64 色取月の神隠し
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“大変なこと……
………。
“うん、出来れば それでも”
[瞳を閉じる直前、藤之助の言葉へはこう答えたのだったか。 笑みを漏らすその姿を大真面目に見詰めて]
“どんなことでも、 本質を識らないと 理解には繋がらないと思うから。 分からないものを諦める前に、知りたいよ。私は ”
[不思議そうに小首を傾げた]
(4) 2011/09/19(Mon) 17時半頃
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[そうして、暗く塞がる視界]
"一平ちゃん――― 一平ちゃん"
"聞こえますか"
[異なる世の狭間、凛と響く。 吹く風に乗せる声は、静かだがよく通るもの。 その先へと耳を澄ませて、幾度となく呼び掛ける]
(5) 2011/09/19(Mon) 17時半頃
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"たまこちゃんが、貴方を呼んでる。
届くかな 聞こえる、かな"
[腕を伸べる。 掌から指の先まで伸ばしたこの手に、狭間から誰かの指が届くなら その手ごと取って、導く様に優しく引こう。]
(6) 2011/09/19(Mon) 17時半頃
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[飛び込んできた陽の光に目が眩む。 慣らすように数度瞬きながら、知らず上げていた腕を下ろした。 指先には、確かに誰かが触れた感触が残っている。]
―――――。
[如何にすれば良いかを昔から知っていたかのよう、 躊躇いもなく流れるような力の行使に、僅かな狼狽が瞳に過ぎる。 周囲へとゆるりと薄茶を廻らせたのち、再び視線は藤之助へと。]
“人の子でなく―― 藤之助さんなら、そういう存在をどう呼ぶ ”
?
[人の子とは呼べぬ、その言葉を微かな頷きと共に受け止めて。 その場に居る者の表情を確かめながら、考えを聞く為にゆっくりと問いを刻んだ。 握り締めた櫛は既に光を失っている。]
(7) 2011/09/19(Mon) 18時頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2011/09/19(Mon) 18時頃
あはは、辰次は良かったねえ。
いい祭りだったじゃないか。
いや、これからも、祭りは続くんだね。
せっかく連れてった大事な子。
ずうっと、離しちゃいけないよ。
[遠ざかる同胞の気配へ、囁きを送った]
――あぁ、この日向って小娘、
秋月の旦那と違う意味で、面白い人の子だ。
[面白がってるだろ、と、呆れたような色の滲む言葉に愉しげに答える]
あれあれ。
隠世の里に、また綺麗どころを増やす気かい?
――ふふ、「人の子」ねえ。
そう、今は未だ、な――
[芙蓉の含み笑いに答え]
兎も角、綺麗な花はいくらあっても良いもんさ。
第一、辰サンにだけ良い思いさせるってのも癪だろ?
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[指の先、増えた影。 それが一平太だと知るや、安堵したような困惑したような複雑な表情が浮かぶ。]
“おかえり 一平ちゃん”
[狭間で友に届いた声も、此処では音を奏でない。 ゆっくりと唇を動かして一平太へと微笑みかけ、 傍らのたまこへと視線を向けた。促すように。]
(25) 2011/09/19(Mon) 23時頃
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男ってのは、仕方ないねえ。
そもそも、あやかしになっても今のまんまの姿だとは、限らないよ?
角が生えたり、毛むくじゃらになるなんてザラにある話さ。
[くすくすと笑い]
……毛玉になったのも、いるみたいだし。
――ま、辰次なら、弟分を放っておいたりはしないだろうけどね。
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[問いに返ったことば。>>13]
“あやかし。”
[真面目な表情とその声色は、不思議と静かに見えた。 声なき声でいちど、にどと繰り返す。 ふと芙蓉の声に振り返り、彼女を見詰めて瞳を細めた。]
“軽業とも手妻とも違う業だけど、 ――私は、ただの人間なんだよ。 力を持っているのはこっち。 御婆ちゃんから御爺ちゃんに、 それから最後に私の手に渡ってきたこの櫛。”
[熱の篭った声に眉を下げて微かに笑む。 軽くあたまを下げたのは、賛辞への礼。]
(28) 2011/09/19(Mon) 23時頃
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[強い想念が宿った古き品が九十九を生むと聞く。 しかし、この櫛はたまこの簪のように、あやかしをこの世に顕現させはしなかった]
“だけど、”
[切った言葉の続きを中々文字に出来ず、 幾度となくそうしたように、土の上で惑う枝先。]
“……ん そうだね。 こんな力を使役できるということは、 藤之助さんの言うとおり、なのかも知れない”
(30) 2011/09/19(Mon) 23時頃
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……お前さん、嫌なことを言うねェ。
けど日向は……あれは、どうだろう。
見た感じ、案外、芯が強そうだぜ。
[だから、今の可憐な姿のままでいられるだろ、と言外に]
案外も何も、ありゃあ、肝が据わってるよ。
けっこうな女丈夫になるかも知れないねえ。
[男の淡い夢など知らぬ]
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[それは、力を手にした三人に向けた芙蓉の言葉への返答にもなろうか。>>22>>30]
“それでも……特殊なのかな。 ………こういう力も、あやかしも、自分がそれに近いといわれても、 そりゃ 驚いたし、不思議だとは思うけど、 やっぱり身近すぎて 恐いとか変だとか思えないの。”
“人間とあやかしの境界って、なんだろうね”
[たまこの反応は自身とは違う。>>32 其処にあるのは明確な怯えで、恐らくはそれが自然なのだろうとも、思う。静かに文字を土で覆った。]
(37) 2011/09/19(Mon) 23時半頃
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[たまこに手を引かれ、一平太の方へと一歩、踏み出す。>>29 気掛かりであった問いは芙蓉の口から問われ、微かに緊張した面持ちで彼の表情を窺う>>33]
[道を往く彼の声音に、はっきりとした拒絶の色は無く。 判断しあぐねて意見を求めに走ったくらいなのだから、 現世に戻ること、それが彼を連れ去ったあやかしは元より、一平太の本意でないことも有り得ると分かっていた。
それでも、たまこの強い意志に動かされ、後押しするように隠世への道を覗いたのは自分だ。]
(38) 2011/09/19(Mon) 23時半頃
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[明之進や辰次との繋がりを芙蓉が語れば、 薄茶は仄かに驚きを乗せるが、直ぐに眼差しは柔らかに]
“芙蓉さんが、あやかし……”
[怖くないのかと問うたまこには、 曖昧に眉を下げて、先刻消したばかりの文字跡へと目を落とした。 捕まえようとしている、その言葉に懐疑的であったためだろうか。]
(56) 2011/09/20(Tue) 00時半頃
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“私も、芙蓉さんのこと 好きだよ。 芙蓉さんだけじゃない、今までに出会った皆の事も ”
[雉を介した出会いに驚いたこと。 薬を売って貰って、ぎこちない話をしたこと。 筆談が苦手な彼女にはもしかしたらこの言葉も通じないかもしれないけれど、一平太の独白を聞き、たまこの様子を気遣わしげに瞳に映しながら地に枝先を走らせる。]
“たまこちゃん……は、 やっぱり恐いと思うかな。 私は………”
[その先は書き留めず、首を振る。]
(58) 2011/09/20(Tue) 00時半頃
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[不意に降る、埋めた文字への返答。>>48 芙蓉から藤之助へと視線を移し、見上げた。]
[ひととひとの間でさえ恐れは生まれ、時に迫害すら引き起こす。 分からぬもの、知らぬものへの恐怖なら、どうだろうか。
恐れがひととあやかしとの境だと告げる、 どこか頑なな瞳の理由に、口を開きかけ―――>>48>>50]
(65) 2011/09/20(Tue) 01時頃
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…………!
[近くの林から、逃げるように烏が飛び発った。 風が強さを増し、どこからともなく聞き慣れぬ鳥の声。 息を呑みそのまま吐けぬ儘、藤之助の変化を見詰めている。>>55]
(66) 2011/09/20(Tue) 01時頃
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“…………鵺”
[ぬえ、と繰り返す。 その姿は、迫りつつある宵の闇すらも纏うよう。 櫛が無ければただの人の子である自分でも、そこに潜む強大な力をその気配から知ることが出来る。]
………
“藤之助さん。いえ、ぬえさん、かな あなたは、どういうあやかし ”
?
[得体の知れぬもの、という名を持つそのひとを見詰め、静かに問い掛けた。]
(78) 2011/09/20(Tue) 01時半頃
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[芙蓉の謝罪に、首を振る。>>63 優しげな呼び掛けには、答えを紡ぐ間もなく空気が一変した。
目を逸らさずに藤之助の変化を見詰めている間にも、 芙蓉やたまこ、一平太の対話は進み]
………
[二人の答えを聞けば一瞬だけ瞳を揺らすが、 ひとつ瞬きをする間にその気配は霧散した。 自分が望んだことだ。彼らが望んだことなのだ。]
(82) 2011/09/20(Tue) 01時半頃
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[え、と瞳を見開いた。]
“異なって見えるあやかし… なの 人によって……” ……… …? [禽獣、雷獣―――そう聞けば、増大した闇の中を、目を凝らしてじっと見詰める。そろりと横に回り、それから後ろ。 一回りして元の位置に戻ると、随分長く沈黙したのち、切り出し難そうに地に指を付けた。]
(90) 2011/09/20(Tue) 02時頃
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………
"気を悪くしないでね”
[時折、その姿を見上げ首を傾げながら]
“私には、藤之助さんに見えるんだ こう 周囲の空気が凝縮されているみたいに重い、し、 黒いものが 空まで届くくらいに取り巻いてる。 気配の強さはさっきよりも ずっと桁違いだよ。 それでも核は―― 変わらないの。 想像力ないのかな、私”
[問いに答えてくれたことには、ひとつ頭を下げる。 芙蓉と日向、一平太の気配が掻き消え、すぐ手の届く隣の空間が歪む。細く続く路に視線を遣らず、櫛だけを握り締めた。]
(92) 2011/09/20(Tue) 02時頃
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日向は、藤之助を、ほんのすこし気まずそうに見上げてから、裾を払って立ち上がった。
2011/09/20(Tue) 02時頃
子守り 日向は、メモを貼った。
2011/09/20(Tue) 02時半頃
子守り 日向は、メモを貼った。
2011/09/20(Tue) 02時半頃
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