159 せかいのおわるひに。
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― せかいがおわる・カウントダウン ―
[騒ぎになっていないのは、まだ実感が沸かないからなのだろう。じっとしていれば、誰か何とかしてくれる、若しくは何かあるとするに暴れるような暴力的な風土ではないからなのかも知れない。それも、どれだけもつ事か。]
……あーあ。
(こういうのを見ると、実感したくなるね。)
[シャッターが半分閉まっているコンビニを覗く。こじ開けられたのか、閉めるのを諦めたのかは判らないが、誰も人は居ないようだった。
腰を曲げて這入り込み、漁られた後を思わしき店内を見回した。
食糧危機という事態ではないせいか、盗れるものを取っていっただけらしく、あちこちに残滓が散らばっている。足元に転がっているラムネ菓子の緑色の容器が目に付いた。
拾う。]
(25) Elizabeth 2014/01/25(Sat) 17時頃
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[コンビニで買う軽食類を食べることの出来るテーブルに向かい、転がっていた椅子を拾いなおしてそこに座った。
ラムネの容器を開けて中身を出し、懐からカッターナイフを取り出すと、その中の幾つかの菓子の端を印をつけるように削った。]
小道具にゃ、いいだロ。
[ちょっと口調を作ってみる。こんな感じでどうだろうか。 削ったラムネと、そのままのラムネを容器に戻し、カッター共々懐のポケットに仕舞った。 長く伸びたまま、後ろで縛っていた髪を纏めていたゴムを外し、両手でぐしゃりと乱す。鏡が無いのに気付き、軽く舌打ち。もう一度、やり直すように舌打ちをする。二度目の方がわざとらしい。]
……あァ。糞。
[テーブルの上に残ったラムネの削りカスを手で払うと、手に白い粉が付着する。舐める。微かな刺激と甘味が舌に残る。立ち上がった。]
(26) Elizabeth 2014/01/25(Sat) 17時頃
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……寒ぃ、ナ。
[シャッターを潜れば、人がいない街。 たった一人の舞台が広がっていた。]
(さあ、はじめよう。)
[最期の、夢を。僅かな、ひと時で。**]
(27) Elizabeth 2014/01/25(Sat) 17時頃
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エルゴットは、ススムに手を振った。
Elizabeth 2014/01/25(Sat) 17時頃
[ぱちぱちと。音を立てて全てが燃え上がる。
生きた証が。
生きていて欲しいと何処かで願った命が。
星の続きが。
街の続きが。
自分の。
あの兄妹の。
全てが燃える。
もう今は、何を残したかったのか判らないほど。
自分の想いも燃え尽きようとしている]
[それでも自分は。
書き残したかった。
書けない………………………はずなのに。
感覚のないこの手を伸ばしまだ書き残そうとする]
あの子達の……物語……。
[約束したのに]
ごめん……………。
[星が終わっても…必ず]
いつか必ず………俺は……書くから……。
[その声さえも消えゆく星の悲鳴と共に掻き消えた**]
[燃える炎の伴奏。
ギターの音色。
青から赤く染まる空。
赤い炎。
一日が終わりに向かう時間。
世界が終わりに近付いている。]
[似ていない双子。
姉であり、妹であったアイリス。
世界が終わると知ってから、壊れてしまったアイリス。
大嫌いで、大好きだった。
だからこの手で、殺した。]
だいすきだよ。
[小さく零す。]
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― そら ―
[歩く、歩く。 此処を歩き、其処を歩く。
地に着いた足からは、見上げた空の感触を知ることはできない。 仰ぎ見る世界は、手を伸ばせども掴むことはできない。
ただ見ているだけ。
飛び跳ねたところで届くこともなく、 駆け出しても近寄ることはない。
しゃがんでも、蹲っても変わらない。 歩くことに意味はない。
それでも僕は歩く。世界を歩く。 この世界は、どこまでも空から遠く、 歩き続ける僕が、空に近づくことはない。]
(67) Elizabeth 2014/01/27(Mon) 00時頃
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[ただ歩いた。それだけが、僕だったから。**]
(69) Elizabeth 2014/01/27(Mon) 00時頃
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