291 Fate/Goddamned Omen
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[端末に連絡が入らないのは
元より 寡黙な気質もあれど。
この身を子供のようだと言った
女神にどこか むず痒さを覚えたのも……否定はできない。
その感情の名前すらも
重ねた時間が埋め立てていけば。
おわりを示した少女の言に
あぁ、と──息零す方が わかりやすかった。*]
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[空から降ってくる系の英霊なんて聞いたことありません。 茶目っ気のある微笑みにつられて、ふ、と笑う。 もしや持病持ち、なんて問うたりはしないのです。]
、、、 !
それもそうでした。 ただ、ルーラーも結構奔放でして……。
(なにされるかわかったもんじゃないです)
[肩の力を抜いて、素直に答える。 見つめられるのを、じ、と視線を据えて受け、 上から下、と言っても下は太腿ほどまでしかありませんが。]
(115) 2019/02/17(Sun) 01時半頃
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[義足に依って大地に立つのは(古代エジプトにはあったけれど)神霊にとっては不思議なことだろうかと、今更ながらの疑問も呈するのも、ただ、為人を見られているなども、なにもわからない。
ただ、その眼は真摯で、まっすぐで、 私のような エゴ も湛えたような。
思わずと身震いする。──なのに、こんなにも、霊基が強い。]
……ただ、信じられる方です。 そんなルーラーが連れてきてくれたのなら、 あなたは信じられる方で。
でも落ちてきたのはちょっとこわかったです。
、、、無礼をお許しください。 ふふ。
[思わずと笑ったのは、なんだか、穏やかな雰囲気で。まるで、どこかにか連れていかれそうな──。神さびた、遠い神代の人の魂との繋がりに、馳せてしまう。]
(116) 2019/02/17(Sun) 01時半頃
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…… 来てます ね。
[神都内部から迫りくる気配に、 感知はライダーが早かっただろうか。 あーもうひっきりなし。ただ、休む暇なく──
── …… 問われれば 。>>114]
(117) 2019/02/17(Sun) 01時半頃
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…………… 私 沈みます 。
(118) 2019/02/17(Sun) 01時半頃
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[とても切ない哀愁が胸に湧き出でたような、 柔らかな声音で返事をします。 泳げざるを伝え、どうしようもない。
だってこの義足めためたに重いんですもの。 一体化してるから取り外しできないんですもの。 取り外したら歩けませんけど!
と、言うことはありませんが。 なにをされるおつもりで?とは、真剣に訊きました。*]
(119) 2019/02/17(Sun) 01時半頃
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この義足(あし)は、戦うための足。(>>128) 抗うためであって、歩くためじゃありません。
…… 生き抜くために 、この足で、立っています。
[いつもの光景(日常)のためにあるものではなく。 見慣れぬ光景を駆け抜ける為に喪って得たこの両脚。 得た、というのも語弊があります。
カルデアのおかげで、ここに立っている。立ち向かっている。]
、、、 まぁ、契約ですし、契約。 おほん。(>>129)
[実際は片眉を吊り上げて、では、と殺されそうな非道さも、 抱きかかえてくれそうな(※お米様抱っこ)気もするけれど。 優しさと感じたものが優しさでなくとも、私には少なくとも。]
(172) 2019/02/17(Sun) 19時頃
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はい ……… 。
[如何とも言えない空気>>131が漂うのを、 息一つに払うライダーの言う通りに、 彼の後方、距離を取って、見守るならば───、]
──── これは 、 洪水 ── … ?
[砂の大地に溢れかえっていく、ほとり呑み込む鉄砲水。 大河の暴れように吹くどこか涼やかな風に、髪抑え、瞳を薄め。 その宝具発動の向こう側に見たのは、人々の様子>>153>>154。
そこにいたのは、確かに感情を持った人間たち。 ── 退避、退却、避難、津波に逃げ惑う、呑まれていく。 その光景に、こころを奪われそうになる。だけど……だけど。
笑う姿>>137に見えたのは、俯き、唇をかみしめる少女だろうか。私は ──── 見ないようにはしない。ただ、しかと見つめて前へ、前へ。 、、、 躊躇いを置いてきた。覚悟が、どれほど浅はかか。なんて。 現実を前に、一心不乱にあり続ける。]
(173) 2019/02/17(Sun) 19時頃
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……… ッ もちろん !
[脚力はいっぱしに英霊並み。 走ると問われれば、力強く、返事をする。 ひとつひとつの悲しみだって、ふみにじる。
─── 足を止めたら、圧し潰される。 諦めを、知らない。諦められない。 生き続ける路は、殺し続ける路だ。
生き汚くいきたのなら、泣き言よりも報いるを選ばなくてはならない。周りの声なんて聴きたくない。私は、私の為に、この路を選び取るんだから。]
(174) 2019/02/17(Sun) 19時頃
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流れ木と 立つ白波と焼く塩と
いづれかからきわたつみの底
朕は死ニたくなつたのでしょうか
何を願つて此処へ来たのでしょうか
目的はいまだ不明瞭。
ただ人の子の願うことであるゆえに
そなたの背負う責任感も 重圧も、
なにひとつ肩代わりセズ 達観シテいる。
…… 無責任ノ神のごとく。
( 嗚呼.....
何ヲ捧げてもらえたなら
此の空虚を埋められるのデショうねい… )
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[呼びかけ>>137に応じて、 濁流の跡、混乱と化した駆け出したなら、 彼の腰の無事を確かめ──叶うなら、と契約を持ちかける。]
── わたしと契約を結んでくだされば、 わたし"達"のバックアップがあります。 少なくとも、魔力供給に困らずに済みます。
目的を同じとするならば、どうか ここでの契約を ──
[ドローン>>154を蹴散らしながらになろうか。左脚にカートリッジを装填、魔力放出でドローンの群れを薙ぎ払うが、いかんせん増え続ける数に対処はできない。機銃を隠れて交わしながら、宙を舞う監視ドローンは今は無視──ライダーに更なる手段があるなら、丸ごと賛成を述べるだろう。]
(213) 2019/02/17(Sun) 22時半頃
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[── まさか 聞かれている>>176>>177とは思わずに。 指摘されれば、大慌てどころではなく取り乱すだろうけれど。 スリル、と言うよりは、私が死なずに、天神の御許にたどり着けるように、という、心のよすがのようなものでもあった。
知らずともルーラーがマスターに思慮向けるなら、 無意識の意識的にマスターもルーラーを想う。
神墜ちるとき、信仰うしなわれたとき、 または ──── 。]
(214) 2019/02/17(Sun) 22時半頃
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ノッカは、ツヅラ(ライダーの気に入った生者とは誰なのだろうと、一瞬、考えて)
2019/02/17(Sun) 22時半頃
── 海ならず たたへる水の 底までに
きよき心は 月ぞてらさむ ──
[ひとである儚さ、かみである残酷さがあるのなら、
ひとは無力故にかみに願う。
かみは全能故にひとに叶える。
敵わぬからかみ、叶わぬからひと。
相容れぬあめつち。恵みに血は満ちるだけ。
かみがひとに無責任なら、
ひとがかみに無責任であるからこそ。
─── 相容れぬ天と地に平行線。
交われば魔となり、鬼にもなる。]
[── 在り方を変えられない存在でありながら、
その在り方を変えたときに、英霊は生まれるのだろう。
人が天を臨むように、
神が地に墜つように。
─── いまだひととかみなれば、
私は捧げて、 神に願うのみ。
胸を焦がし、 人であることさえ、 捧げるのなら。 ]
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─── いいえ 。
私が死ぬことよりも 人が死ぬことの方が 怖いです もう 恩返し できないんだって。 つらいです。
[つまりは、目の前で呑まれていく命を傍観するしかない。 この手に掛けることを、怖れていられない。 ──そうしなければならない。]
痛くて、苦しくて。 それでも、私は尽くしたかった誰かのために。 ここにいるんです。
[肉体より、声が痛みとして突き刺さる。アバター、代替肉体?それでもわたし達の歴史の人間は、それを理解できるにいたっていない。生死が輪廻することをこそ、怖ろしい、とは思っても。]
(232) 2019/02/18(Mon) 00時頃
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もし、生身の足があったら、 震えて立てないかもしれません。 それでも。 ── 理解はしています。
[人々と戦えるのが、 英霊の皆さんなんだって。 その蓑にずっと隠れているわけにいかないから。 私も──身体が千切れてでも、戦いに赴く。]
(233) 2019/02/18(Mon) 00時頃
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ね、ネゴシエーションが苦手なのは自覚してますけどぉっ! へたくそでもいいじゃないですか。大事なのは気持ちです気持ち!
[厄莎さんにもそれらしい反応を返された気がする。
いや実際こんな神霊ラッシュならマスターが誰でもこうなると思うんです。だから特別私が交渉べたってわけじゃないと思うんです!などとマスターは供述しており……。
かぐちゃんはかわいかったから、と謎に一瞬ポジる。]
(234) 2019/02/18(Mon) 00時頃
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カローン さん。 希臘神話の、あの冥界の河を行き来する渡し守。
…… あれ でも 神話に伝え聞いているのは
おじいさん …… ?
[ぐね、と腰から傾げて疑問点。 腰……あっ。と何かを察したように。 かみさまってすごい、と容姿に想うのでした。
こういうところが交渉下手。]
(235) 2019/02/18(Mon) 00時頃
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──こほん。 よろしくお願いします。
…… ノッカです。 波照間乃花(ハテルマ ノッカ)。
マスターとでも、お好きにお呼びください。
[櫂漕ぐ節くればったその手を握れば、 ノッカと─カルデアとの─繋がりが形成される。 宝具による消耗分の魔力が即座に供給され、 マスターとの念話が通じるようになる。]
(236) 2019/02/18(Mon) 00時頃
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[ただ、道行きは困難だ>>228。 次々と補充されるドローン群。 人でないがゆえに思いっきり壊すが、尚も続く物量。]
ああ もう! つぎつぎと、 ── きりがない!!
[向こうが壊れることに躊躇のない機械でこちらが死ぬことが許されない生身ならば。こちらが被弾を最小限に立ち回れば、突き進むこと能わず、どうしても足止めをくってしまう。
けれど、その銃声は隠れれば止むし、進もうとすれば阻んでくる。なにかこう、くぎ付けにされているような違和感。── その正体は 上空遥か ──>>229]
(237) 2019/02/18(Mon) 00時頃
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あの黄金色は ── ヴィマーナ!!? カローン さん !!!
[……神の如き存在に、願うなら。>>214 「どうにかして」でもなく、 一度見たなら、知っているから。
両肩を並べるように ─── 。
強引突破を 、 試みるしかないか。]
(238) 2019/02/18(Mon) 00時半頃
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[どうすべきか。思考を加速させる。 ノッカは死の色香に惑わされない。 "あれ"を回避するなら、"どう動く"べきか
思考する。防御手段?宝具に頼る? 一度放ったなら─生き残れるかは賭けであり─ その復帰の隙に、神都の内部を更に固められたなら。
先は困難。 いまある時間こそが なによりの 宝 ── 無茶しか言わないロシア人の師の言を想えば、
「僅かな人間達を守るためにディーヴァ… インド神話の神々が神都を作ったこと」(>>0:371)
冷静さ守った思考の、ヒント。]
(239) 2019/02/18(Mon) 00時半頃
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── カローンさん 今から少し 無茶します!!
空のアレが発射されるのはきっと直ぐ。 ですが、彼らが彼らの都市機構を破壊してまで、 アレを撃たないだろうという、確信があります!!
なので、ただちに神都内部へと吶喊を仕掛けます、 私が全速力で突入するので、サポート、願えますか。
[説明は雑、要点のみを纏めて伝えるか。 けれど、天空の舟を消し去る宝具でもなければ、 こういう判断を私は下す。]
(240) 2019/02/18(Mon) 00時半頃
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それでももし、撃たれたら? その時は、貴方を信じます。
── 渡し守は 生者を 守ってくれると。
[─── 無責任に、彼に責任を押し付ける。 やるかやらないか、いくかいかないか。 はたまた第三の肢を取るかを、
冥界の渡し守へ託し ───]
(241) 2019/02/18(Mon) 00時半頃
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…… ちなみに 1オボロスも 持ち合わせはありません
[だから、切り抜けますと、暗に告げるように。]
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[カートリッジ装填。脚力強化。残弾3。 英霊装具の機能残す左脚の魔力回路が輝く。 ─── 重い脚を曲げ、瞬間の爆発力を矯めていく──。*]
(247) 2019/02/18(Mon) 00時半頃
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それなら、200年彷徨った後に運ぶとしようか
[最も、君はこちらに来る気は無いだろう?]
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