78 光環の戦溟 ― bloody searoar wars ―
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…ぁあああっ!!
[死女神の裡から、何かが砕け散る様な清廉な音色が響き渡り。 辺りを一瞬、美しく純粋な漆黒の光が染め上げる。
光が収まった時。 少年の身体から拒絶され、弾き出される様に。 死女神の本来の神体が床へ叩きつけられた]
(0) 2012/02/14(Tue) 04時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/14(Tue) 04時頃
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[突き立てられた短剣から迸る、《 勇の炎 - ブレイブ・レイズ - 》。 それは、死女神を相手には解除される事のない>>7:70、勇者の制限-リミテッド・ブレイブ-が存在するのが疑わしい程の、勇者の真の力。
オスカーが心の底からの勇気を振り絞り、裡から叫んだとしても。 その程度で揺らぐ、死女神の力では、ありえなかった筈だ。
――現代《いま》の斉花は、150年前に起こった、マスア・ナや世界を巻き込んだ悲劇。 150年前の、氷血の日蝕《アイスブラッディ・イクリプス》の衝撃で気を取られていただろうが。
ひとつの解の可能性がある]
(2) 2012/02/14(Tue) 04時半頃
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[もし、1000年前の斉花――《セイクリッド・レティーシャ》が。
嘗て敵対し、"狂妄"司る、禍ノ匣《BOX》へと封じ込めた、 堕天使『パロニア・イゾラ』との対峙の中で。 恐るべき堕天使《パロニア》の背後から彼女を視ていた。
今この場にいる、堕天使《パロニア》を遣わした"黒幕"の存在に気付いていたとすれば。
思慮深く、あらゆる後世への"種"を世界に撒く程の智略を以てした、《セイクリッド・レティーシャ》が、 何れ世界に綽名すだろう、"敵"の存在を、確実に感じ取っていたのならば。
――――勇者の制限-リミテッド・ブレイブ-、最後の条件>>4:32は、解除できるかも知れない**]
(3) 2012/02/14(Tue) 04時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/14(Tue) 04時半頃
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[死と愛と、空想の檻は打ち砕かれ。
堕ちた親友達からの友情を、崩壊《ヨゾラ》を破壊す《翔け》る力《ツバサ》に。 天使と悪魔が与えた贈り物《ギフト》を紫紺《ワキアガルキボウ》に。
世界を救う《死女神を打ち砕く》為に再び現れた。 想い-キボウ-を背負い、魂を燃え上がらせる、もう一人の勇者の名前は]
(37) 2012/02/14(Tue) 18時半頃
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[ ≪魔焔の勇者- ダーク・ブレイズ -≫ ]
…何故だ?
私は罪に塗れし星《セカイ》に浄化の零を与える、執行者《エピディミオス》。 銀河摂理《システム》その物を。何故。拒む。
何故だ。
[宿していた双眸は、死女神の血を引く鮮血の色彩な筈なのに。 紫紺《半悪魔》を宿したその左眼が、煌々と輝く]
(38) 2012/02/14(Tue) 18時半頃
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何故だ、オスカー。
[――…嘗て、世界の観測者《ホロゥ・スコルプス》が預言した災厄>>7:8。 己が仔を奪われ、怒りと絶望のままに、氷血の日蝕《アイスブラッディ・イクリプス》を死女神は確かに引き起こした。 預言を告げた、世界の観測者《ホロゥ・スコルプス》の記憶に在るのは、ただ後悔のみ>>7:104]
(39) 2012/02/14(Tue) 18時半頃
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[然し、災厄の種は間違いなく存在した。 この大宇宙《そら》で、罪に汚れし星《セカイ》を零に還す、死女神の直径。 然し。それは、死女神の元で長じて、第二の死女神を生み出す、"種"]
お前は、誰よりも。 私の役割を理解できる筈なのに。
[あらゆる星《セカイ》を葬りさる破壊手を引き受ける、執行者《エピディミオス》が二つに増える。 余りにも膨大な破壊は、銀河摂理《システム》そのものを破壊する、大災厄。 …そこには、破壊の後の再生すらも破壊される、救い無き"災厄の種"。
例えこの星《セカイ》に於いて、氷血の日蝕《アイスブラッディ・イクリプス》を招いた。 その事で、身を滅ぼさんばかりの後悔の念を抱いた>>7:105としても。 この星《セカイ》に限らない。銀河《ヒロガリユクバショ》総ての為に、それは必要にして不可欠な、救済の預言]
(40) 2012/02/14(Tue) 18時半頃
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――何故だ。
[死女神《ガイネン》は理解らない。
何故、今この様な状況になっているのかが]
――何故だ。
[死女神《ガイネン》は理解らない。
何故、死の"絶対概念"がこれほどまでに揺るがされているかが]
――何故だ。
[死女神《ガイネン》は理解らない。
何故、胸を微かに過る、"寂寥感"と言う物を味わうのかが]
何故だ。何故だ。
何故だ。何故だ。
[死女神《ガイネン》は理解らない。
何故、神《人》格無き摂理の人形だった己が、これほどまでに心揺れるかが]
何故だ。何故だ。何故だ。何故だ。何故だ。何故だ。
何故だ。何故だ。何故だ。何故だ。何故だ。何故だ。
何故だ。何故だ。何故だ。何故だ。何故だ。何故だ。
[死女神《ガイネン》は理解らない。
何故、己は此れほどに欠陥《弱さ》を生んだのかが]
―――――……・・・。
[誰も知ることの無い、昏い自答は。
唐突に途切れ]
――……そう、か。
[死女神《ガイネン》は――理解した]
私は、まだ完全な神《人》格を。
知り尽くしては居なかったのだな。
『感情を知《弱くな》る』―――。
罪濡れの星《セカイ》に与える死が。
総てを零に還す事が。
当然の事であり、何の疑問すら抱いて居なかった。
あの頃とは、違い。
変わ《弱くな》った……?
この、死女神《アトロポス》が?
―――……・・・。
[だが。数千億の零の歴史に彩られし死女神は。
感情を知《弱くな》る事を知ったとしても]
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もう一度返そう。 "今更だ"。オスカー。
零の歴史。 そこには善も悪も存在しえない。
ただ、それこそが己が"執行者《エピディミオス》"の役割。 それは、あらゆる善美と万言を重ねようとも覆せる事ではない。
それ以上でも。それ以下でも。ない。
(41) 2012/02/14(Tue) 18時半頃
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大人《千億年の歴史》とは、そういう《愚かな》者だ。
[数多の銀河《ウシナワレタバショ》が織り成す死の歴史の紡ぎ手は。 幾多の死を覆す、奇跡《カ=オス》に心乱しながら、それ以上の問答を断ち>>15]
(42) 2012/02/14(Tue) 18時半頃
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[静かに開く扉音>>16。 不敵な笑みを浮かべ、からかう様な声を響かせる]
……残念だな。
外では、魔獣将軍《オリエンタルエクスプレス》も。私の手勢も全滅。 文字通り、猫の手ひとつも借りたい心境だが。
まぁ。 無理だろうとは思ってはいたさ。
[ペラジー=ミュートロギア。やはり、と言うべきか。 今度こそ、完全な決裂に、肩を竦め。 ――景色が移り変わる]
(43) 2012/02/14(Tue) 18時半頃
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― その頃/銀河《ウシナワレユクバショ》 ―
《 ポオオォォォォォオオオオオ!! 》
[総てを零に還す、"死女神の星"――。 それはあらゆる星《セカイ》を零に還した、神性禁断兵器《インフィニティアビスマター》。
虚空《そら》に散らばった、太陽《サイモン》の欠片のひとつが。 ついに吸い込まれる程に、近付きだした]
(46) 2012/02/14(Tue) 19時頃
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― 始まりの分岐点 紅京 ―
懐かしい。 もうこの場所は既に何も無い。
[広がり、星刻図をタップされた星点。 死女神をも巻き込み、連れて行かれたその場所とは。 死女神自身にとっても、また、縁深い場所]
時間《抗えぬラキシスの旋律》――。
時と共に風化したこの場所で。 また、お前達と戦う事になるとはな。
(52) 2012/02/14(Tue) 19時半頃
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想い《感情》とは、未だに理解できん物だ。
お前達の様に、想いを束ねる力の奔流《L.O.S.T》にも成る力でもあり。
私の様に―――動揺《弱さ》を覚える隙にもなる。
然し、未だ足りん。 零の歴史とは――それほどに軽い物ではない。
(53) 2012/02/14(Tue) 19時半頃
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――虚空《そら》を見ろ。死女神の、真実の肉体《零の星》を。
(54) 2012/02/14(Tue) 19時半頃
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《 ポオオオオォォォォオォオオオオオ!!! 》
(55) 2012/02/14(Tue) 19時半頃
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[ ――天空要塞《EDEN》が、呑み込まれる。
虚空《そら》を、光を、星命《テュケー》を、"総て"を。 吸い込み、零に還す、神性禁断兵器《インフィニティアビスマター》。
星《セカイ》の核となるべき、天空要塞《EDEN》が――
総てを零に還す死女神の星《ブラックホール》と、反発し、融け合い。
瞬時に零に還し切るには、星《セカイ》に取って余りにも重い想い-キボウ-を束ねた天空要塞《EDEN》は。 反発し、融け合う、死女神の星《ブラックホール》と融合し。
総ての星命《テュケー》を枯らし始める、嘆きと滅亡の"落園"に変わり果てる]
(56) 2012/02/14(Tue) 19時半頃
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《 ポオオオオォォォォオォオオオオオ!!! 》
(57) 2012/02/14(Tue) 19時半頃
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≪虚空落園-グエディン-≫――。
それは嘗て、楽園を巡る戦乱と破滅の末に誕生した、 破壊と戦争の落園《G=EDIN》。
何れは、あの天空要塞を零に還す。 私の"本体"は、あの場所にある。
死女神の星《ブラックホール》の奥深く――
世界再生《アルメヴィア》を促す。 星命の星十字《アスタリスク》と共にな。
(58) 2012/02/14(Tue) 19時半頃
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だが。 行かせんぞ?
具現体《この身》を以て、今お前達を零に還せば。
それで、総ての想い-キボウ-もまた零に還る。
[既に、この世界を零に還さんと思う者は己一人。 圧倒的多勢無勢《バーサスオールワールド》。幾人かは、虚空《そら》に呑まれし≪虚空楽園-グエディン-≫へ足を踏み入れる事を赦すだろう。
然し、この星《セカイ》の大地にも、死女神は立ちはだかる**]
(59) 2012/02/14(Tue) 19時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/14(Tue) 19時半頃
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/14(Tue) 19時半頃
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/14(Tue) 20時頃
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――……倍。か。
[ふふ、と笑みが漏れる。随分と余裕な事だ。 "何"が倍なのか。 善美の方程式は生憎理解できなかったが]
……私が世界再生《アルメヴィア》を促す訳がないだろう? 言い方が悪かったか。
お前が好む様、端的に言えば。
……そうだな。
(64) 2012/02/14(Tue) 21時半頃
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『その選択≪ √ ≫に後悔無ければ掛かってこい《BACKorAHEAD》』
(65) 2012/02/14(Tue) 21時半頃
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『世界を救いたければ、私を倒せ《DEAD or ALIVE》』
(66) 2012/02/14(Tue) 21時半頃
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『さもなければ総て零に還すのみ《REBIRTH or RESET》』
(67) 2012/02/14(Tue) 21時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/14(Tue) 22時半頃
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/14(Tue) 23時半頃
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なら、お前の力も見せろ。
ネコか、"魔獣"か《CAT or BEAST》 あの曇空《オトコ》の華片《イキザマ》を見届けたのはお前だろう?
言う通り。 世界は今、この上なく単純な選択≪ √ ≫を突きつけている
[そう。ここは善も悪も超越した次元で。 ただ歴史の紡ぎ手《勝者》を決める、"戦場"]
(92) 2012/02/15(Wed) 20時半頃
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総てこの"光環"の元に決まよう。
光閉ざされた、昏き"溟≪ホシウミ≫"をも動かす"戦場"で。
[ 後の世は語る。再生歴紀元前、最期の戦場、『BSW』。
≪ 光環の戦溟 - BloodySearoarWars - ≫
"溟≪ホシウミ≫"の戦場に、希望《ヒーロー》達が今、舞う ]
素敵なる零の新生《RESET》を。
乗り越えられる物なら乗り越えて見せろ――希望《ヒーロー》!
(93) 2012/02/15(Wed) 20時半頃
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――行かせんぞ!!
[風に天使のスカートが揺らめく。 姿が消えるその刹那>>80を追い討つ死女神を、希望《ヒーロー》達が押しとどめるだろう。
例えその戦場に言葉無くとも。 後は、ぶつかる零《チカラ》と希望《オモイ》こそが雄弁な、言葉]
(94) 2012/02/15(Wed) 20時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/15(Wed) 20時半頃
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― 希望の星十字囚われし虚空落園 ―
――――……・・・。
[あらゆる存在が還る零の最深奥で。 遮る物はなにひとつ存在しえない。 神座では、赤が、緑が、青が。七色の光が零へ消えゆく]
――― ━┓ ┯┓ ┿┨ ╋┓ ┝┓ ┗┥ ┰┛ ――…
[《神"人"格》宿さぬ、真に執行者《エピディミオス》たる"概念"が。 女神と湛えられるに相応しき壮麗なる法衣を纏い、希望《ヒーロー》達を待ちすえている]
(105) 2012/02/15(Wed) 22時半頃
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――― 先ずはお前か。
[眼の前に立ちはだかる、少年の姿は――混沌《カ=オス》の黒《ダーク》。
もし、≪聖火の勇者-ホーリー・ブレイズ-≫が、その聖称《セイクリッド》に相応しき、"白"を象徴色《シンボル》とするなら。 この、≪魔焔の勇者-ダーク・ブレイズ-≫は、その黒称《ダーク》に相応しき、"黒"の象徴色《シンボル》が相応しい]
すぐに見せてみろ。
お前が得た物、お前が越えた物全てで。 この私を打ち砕いて見せるのかを――。
[刹那、死女神の姿が残像と変じる。 背後へ、側面へ、幾つもその姿が全方を取り巻く様に揺らめき。 ――本命上空から大地ごと穿つ破壊が放たれる]
(106) 2012/02/15(Wed) 22時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/15(Wed) 22時半頃
ヴェラは、紅京に立つ具現体たる死女神は、新たな勇者へ一撃を放つ
2012/02/15(Wed) 22時半頃
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/15(Wed) 23時頃
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――その焔の集いは!?
[鳳凰の風《エテルニタスノカゴ》が希望の黒焔《ダークブレイズ》を煽る。 両腕を覆う、気合《想い》の収束体。 それは、《セイクリッド・レティーシャ》が極めた、想い-キボウ-を極大収束せし必殺技>>8:180と同じ煌きが存在した]
舐めるな――!
[打ち下ろす破壊が交差し、嘗てありし豊穣の大地に破砕を撒き散らす。 新たに負けじと繰り出す追撃の一撃。 だが、希望《ヒーロー》は、一人ではない>>110]
(111) 2012/02/15(Wed) 23時頃
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―――背後《そこ》か!!
[死角から滑り込む様に閃くのは、白銀ノ軌跡≪キリヒラクチカラ≫。 身を捩じり、閃く斬撃を避けるが。 禍ノ匣《BOX》が織り成す、禍ノ翼《クライムオブハーロゥ》。
そのひとひらが、断ち斬られる]
(124) 2012/02/16(Thu) 00時頃
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遅いぞ! がら空きだ!!
[軌跡を描き切り降ろされる白銀は、 胸元に微かな間隙を開く。それを見逃す死女神ではない。 意識を一転させ、刹那に破壊を叩き込もうとした刹那>>115]
[ ゴ ッ !! ]
――な、に!?
[黒焔《ダークブレイズ》が高らかに柱と突き立ち、死女神を呑み込む。 まさか真正面からでは無く、奇襲を行うとは、性質的に想定していなかった。
希望《気合》の焔に焙られ、距離を置く死女神の顔に、黒焔の穢れが混じ入る]
(125) 2012/02/16(Thu) 00時頃
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≪L.O.S.T≫の双対――失われし≪H.O.P.E≫!!!
私の子にすら――加護を与えるか!!
[≪H.O.P.E≫――。 既に言葉を交わす時期を逸した今、それが何か、死女神から語られる事はないが。 恐らく、唯一の使い手。帝舎斉花の智識を彼女に代わり。 諸君等へ、公開する事にしよう]
(126) 2012/02/16(Thu) 00時頃
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[≪H.O.P.E≫。失われし神々の技術。
『Holyness.Origin.Promise.Explode』。 訳して、『神境至る世界の約束』と呼ばれる其れは。
通常、この世界に存在するイノチが保有する星命《テュケー》の絶対量。 決して多くないその上限保有量には限りがある。
然し、星命《テュケー》とは、願いであり、祈り。 他者に託す事の出来る、"希望"と言う名のそれは、 時として驚く程の、収束力《ヒトツニナルオモイ》を生み出す事がある]
(127) 2012/02/16(Thu) 00時頃
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[しかし、収束力《ヒトツニナルオモイ》を生み出す事は実質的不可能。
真実の意味で、"心をひとつ"にしなければならないと言う事は、 異なる魂。異なる根幹《ソンザイ》であるイノチの希望-オモイ-を束ねる。 それは、希望と言う葡萄酒を注ぐ、聖杯《ウツワ》が存在しないと言う事。
故にこそ、失われし神々の技術。 その再現は、≪L.O.S.T≫以上に理論的な不可能要素が存在した]
(128) 2012/02/16(Thu) 00時頃
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[――しかし、ただひとつ。 この大宇宙《そら》で、ただ唯一無二の例外が存在する。
『救済者《エピカルディス》』 救済の銘持つその"概念"とは。 この世界の総ての生命と星命を束ね、総てを創造する、生の女神。
死女神、≪安ら静謐なる死の具現-アトロポス-≫と対なす女神。
彼女の加護を得た存在こそが、それを扱うを赦される]
(129) 2012/02/16(Thu) 00時頃
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[――"創造"の権能は、総ての星命《キボウ》をひとつに束ねる。
それは、誰にも真似する事の出来ない、概念の力。 それは、他ならない、"勇者"の力。
そう。勇者の力とは、そもそも。 この世の危機の為現界した>>118斉花へ、付与された、 救済者《エピカルディス》の創造の祝福であり。
ひとつの想いを円環させ、どこまでも高める≪L.O.S.T≫。 それと対なす唯一の神聖機構定義>>3:233。 数多の想いを収束させ、遥かへと高める≪H.O.P.E≫。
その力は、数多の運用が可能であり――]
(130) 2012/02/16(Thu) 00時頃
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[ ――――― ゴ ッ !!!!!!!>>121 ]
っき……貴、様……!!?
[オスカーの、完全なる戦闘範囲からの物ではない。 死女神の意識外から放たれた。 防御の方策など、完全に存在しえない、真実の"奇襲"。
血濡れの矢が、死女神を穿つ――!!]
(131) 2012/02/16(Thu) 00時頃
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そこか! ≪総慈愛恋たる生命の具現- クローソー -≫!!
(132) 2012/02/16(Thu) 00時頃
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[――救済者《エピカルディス》がまたの名。
それはこの星を破壊すると決めた瞬間から探していたが。 数億年の間、その存在を様と知れなかった女神。
今はその姿見せねども。 必ず、この星《セカイ》を護る為動くだろうと確信していた。 運命≪ラキシス≫、そして死女神と三柱を為す、生女神。
何を想い、斉花へ力を与えたのかは知れぬども。
今、女神の天敵とも呼べる神聖なる救済者《エピカルディス》は。 その力を、"勇者"に宿し、死女神の絶対的な壁と立ちはだかっているのだ]
(133) 2012/02/16(Thu) 00時頃
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[――余談ではあるが。
自身をけして、『優しく無い』、"勇者"ではない、"魔女"だと。 そう自認する斉花に、救済者《エピカルディス》の加護が与えられたのは。
果たして、如何なる銀河の皮肉だろうか。
その本当の理由は、 文字通りに、神聖解読不可侵《カミノミゾシル》]
(134) 2012/02/16(Thu) 00時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/16(Thu) 00時頃
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この場になって私の邪魔を――!!
[禍の翼は三対を残し半数が散る。 創造《妄想》の力とは、総てを零に還す力と対極。 勝敗を決めるのは、常に、権能の物量]
その創造《妄想》――総て零に還《否定》してやろう!!
[二人を相手取り、肉薄は不可能。 ならば、と零に還す波動を拳に集束、一息のままに、遠くから眺める風情の斉花へと射出しようとするが、それも妨げられるだろう]
(137) 2012/02/16(Thu) 00時頃
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― 希望の星十字囚われし虚空落園 ―
[純白の福音が高らかに音色を上げる>>114。 それは、神体座す神座。 星命の星十字をその手元に置く、死女神待つ間への道を繋げる]
――………。
[しかし、物言わぬ死女神は反応なく。 大鎌《ファルチェ》が切り開く道への妨げは、何一つない]
(140) 2012/02/16(Thu) 00時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/16(Thu) 00時半頃
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― 栄華滅びし都《紅京》 ―
[吹き荒れる風>>141。 太陽に連なる、生命の息吹の雄叫びの様なそれは、死女神の身体に、余りある生命の奔流となり、重い枷となる。
斉花へと放たれる波動の妨げが無くとも、死女神に不自由与える風の楔が、狙いを大きく逸らさせる]
(142) 2012/02/16(Thu) 00時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/16(Thu) 00時半頃
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[黒焔《子供》の声が聴こえた時、既に遅かった。 総ての希望≪H.O.P.E≫を束ねたその力]
―――……馬鹿…な……
[1000年。この銀河《ヒロガリユクバショ》に取って余りにも短い年月の絆は。 この星《セカイ》を想い、死した者。星《セカイ》の礎となった者。
総ての魂が、希望≪H.O.P.E≫となり、そして ―――!!!!]
(147) 2012/02/16(Thu) 01時頃
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[ カ ッ !!!!!!! ]
(148) 2012/02/16(Thu) 01時頃
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嗚呼 運命≪Lachisis≫
素敵な 理想郷の "可能性"は
拓き得る のか ――――?
(150) 2012/02/16(Thu) 01時頃
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[希望≪H.O.P.E≫の光が視界を灼く中で。
漆黒の中、禍ノ翼の総てが舞い散る。 音も無くボロボロと崩れゆく、 "神《人》格"持つ死女神の身体。
黒焔が零を吹き飛ばす中、そんな呟きが擦れ]
(151) 2012/02/16(Thu) 01時頃
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[ ――キュルルル ]
[それは、禍色の、正"七"面体の匣。 遠目には、六面体にしか視えない筈なのに。
どこかに、違和がある。 "無"いハズの、"七面目"が存在する。 そんな、言語的に説明できない違和]
[それは、執行者《エピディミオス》の具現体が消滅した場所に。 まるで、始めからその場に在ったかのように、浮かび上がる]
(152) 2012/02/16(Thu) 01時頃
|
|
[其れは、"無"の象徴。第七面]
[ 第 "無々"面 ]
[この星《セカイ》に終末《ハルマゲドン》を与える禍ノ匣《BOX》。 執行者《エピディミオス》の具現体その物の中に収められていた。 その、"匣"が何か、既に総ての者が理解している]
(153) 2012/02/16(Thu) 01時頃
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[ ――ギュルルルルルルル!!!! ]
[『正"無々"面体』の、第七の匣《BOX》が急速に回転する。
回転し、この星《セカイ》と摩擦を起こす、第"無々"面。 それは、空間を柔らかく零へと返し。空間の道が拓く]
[第"無々"の匣《BOX》は、戻るべくして、空間を繋げる。 終末《ハルマゲドン》、崩壊《ウルヴェレア》の完遂を告げる。
執行者《エピディミオス》の本体――≪虚空落園-グエディン-≫の眼前へと]
(154) 2012/02/16(Thu) 01時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/16(Thu) 01時頃
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― 希望の星十字囚われし虚空落園 ―
―― ┝┓┗┥┰┛
━┓┯┓┿┨╋┓ ┝┓┗┥┰┛ ――…
[具現体が破られたと同時。 "神《人》格"無き執行者《エピディミオス》の背に、禍々しい虚無《ヒカリ》が燈る。
まるで、希望≪H.O.P.E≫に呑まれた、禍の残滓が。 それでも捨てきれない、無の怨念として、主の元へはせ参じようとしたが如くに]
(158) 2012/02/16(Thu) 01時頃
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[第"無々"の匣《BOX》が現れるのと、 EL《Evangel Light》―福音の光―を伴う、美しきコハクチョウが慈愛《リフデ》を纏い、最深奥に降り立ったのは同時]
―― ┿┛┻┥┯┥┣┓ ┷┥┰┫┠┨ ┝┓┗┥┰┛ ――…
[――がしり。 女神の如きたおやかな白磁の細腕が。 銀《セレスト》の星十字《アスタリスク》を掴んだ]
(160) 2012/02/16(Thu) 01時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/16(Thu) 01時半頃
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―― ╋┛┝┫┗┛┠┫╋┫┿┨ ――… ≪ 紅玉《ルビー》の悲しみ ≫
[執行者《エピディミオス》は何の反応をも示さず、銀十字《アスタリスク》を握る。 声を荒げ、金色の大鎌《フェリチェ》を構えるコハクチョウ。 だが、美しき天使の言葉に呼応したかの様に]
(164) 2012/02/16(Thu) 01時半頃
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[執行者《エピディミオス》の神手《ゴッドハンド》に触れられし銀の星十字《アスタリスク》が まるで泣き叫ぶ悲鳴の様な共鳴音を響かせる。 紅玉《ルビー》の色彩を帯びた虚無《ヒカリ》が落園を覆う]
┿┥┰┥┿┛┯┫ ∵テ欲
[辛うじて残る草の星命《テュケー》を。華の星命《テュケー》を。 土の星命《テュケー》を吸い取り、そして総ての星命《テュケー》を吸い取る。
南極星《セレスト》の悲しみ現したその紅玉《ルビー》の泣き声が、大鎌《フェリチェ》構えるコハクチョウの星命《テュケー》を削らんと襲い掛かる]
(165) 2012/02/16(Thu) 01時半頃
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[金色の大鎌《フェリチェ》が白き軌跡を描き、慈悲《カルナ》の風。 南極星《セレスト》の――第六の禍《貪慾》が勢いを鎮める。
耳を澄ませば、聴こえるだろうか。 望みもしない悲しみを鎮め、禍より解放された、慈悲《カルナ》の風に重なる、南極星《セレスト》の希望≪H.O.P.E≫が]
―― ┷┥┰┫╋┓ ┿┓┗┨━┓┗┨ ――…
[福音が後押しし、慈悲《カルナ》の風が、執行者《エピディミオス》を切り刻む。 総てに慈悲無き、"無々"の女神を護る零の障壁が立ちはだかるが、幾つかの慈悲《カルナ》が、執行者《エピディミオス》を傷つけても尚、動きは止まらない]
(173) 2012/02/16(Thu) 02時頃
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[白銀《未来への光》が。黒焔《零を砕く希望》が。 創造《束ねた希望》の、鳳焔《生命の息吹》を受け継ぎ、現れた時]
―― ┷┥┰┫ ┷┥┰┫ ┷┥┰┫
━┓┯┓┿┨╋┓ ┝┓┗┥┰┛ ┿┨│┯┛┝┫┗┛┠┫╂┫┯┫ ――…
[ カ ァ ッ !!! ]
[待ちかねた様に、背中から広がるそれは。
――赤を、緑を、青を。総ての色彩を還す。 あらゆる色彩の光が、翼に吸い込まれては弾けて消える。 虚ろな花火の如き美しさを抱く。
"無々色"に輝く、執行者《エピディミオス》の"無々翼"]
(177) 2012/02/16(Thu) 02時頃
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[――がしり。 女神の如きたおやかな白磁の細腕が。 金《シメオン》の星十字《アスタリスク》を掴んだ]
―― ┗┥┃┝┓┃┠┫┠┓┣┥┝┨ ――… ≪ 無々色に消し去る 世界の約束 ≫
[悲しみ凪いだ南極星《セレスト》の星十字《アスタリスク》からも。 未だ、執行者《エピディミオス》はその無慈悲なる手を放そうとしない。 金十字《シメオン》が、手の中で一際強く抵抗の輝きを見せるが]
(178) 2012/02/16(Thu) 02時頃
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―― ┝┨│┏┫┗┛┗┥┃ ――… ≪素晴らしき絶望-メーラヴィリオーゾ-≫
[金十字《シメオン》と銀十字《セレスト》。 二つの十字から、星命流動《ティケイ・ストーム》が、巻き起こる。 巻き起こる星命《テュケー》の螺旋は、執行者《エピディミオス》を通じ、≪L.O.S.T≫へと高まる]
(183) 2012/02/16(Thu) 02時頃
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[しかしその螺旋は、高み《ミライ》へ高まる物ではない。 総てが零に還る、消滅への逆螺旋]
┸┓┰┫┠┨┗┓ ≪ 光の輪《モルテ・ルチェ》>>3:480 ≫
[落園を覆う虚無《ヒカリ》が、希望《ヒーロー》達の視界を一時的に零に還す。
――堕天使、『パロニア・イゾラ』。 光一と良平が、自我を取り戻して尚残留する、眷属の力。
夥しい数の皓光の輪《チャクラム》が、殺到する]
(184) 2012/02/16(Thu) 02時頃
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[赤き布にはためく慈悲《カルナ》が身を斬る。 無々色《過去の混沌》をかき消す、白銀色《明日》の光が溢れる]
┷┥┰┫╋┓ ┿┓┗┨━┓┗┨ 《再生を臨み 再生を願う希望よ》 ┷┥┰┫━┫ ┯┫┻┨┝┫┗┥ 《其らは なにゆえに 摂理に抗い》 ┰┨┿┫┗┛┝┨│┏┫┗┛╋┥ 《虚空《そら》に舞い 再生を求める》
[そして、黒焔《希望》が両の十字掴む神体に挑みかかる。 その拳は、総ての希望《H.O.P.E》を零に還す概念の障壁が阻む。 今は届かない。だが、微かな罅が落園で音を立てる。
それと同時――脳内に直接響き渡る、素敵な笛の音の如き問いかけ。 執行者《エピディミオス》の問いは、今に今更な物ではある]
(192) 2012/02/16(Thu) 02時半頃
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―― ┗┫┯┫┝┫┠┫┗┨┝┨┷┓╂┓ ――… ≪ 大輪に咲き誇る任侠《オトコ》の道 ≫
[質量より物量。それは、執行者《エピディミオス》を切裂く、慈悲《カルナ》の風が、雄弁な解を示す。 だが然し、粗方の皓光の輪《チャクラム》が叩き伏せられると同時。 金十字《シメオン》と銀十字《セレスト》がまた、啼き叫ぶ。 星の芽《テュケイロン》の鳴動>>195を意に介さず、執行者《エピディミオス》は無慈悲]
(199) 2012/02/16(Thu) 02時半頃
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[迫りくる、黒焔と白銀。執行者《エピディミオス》を砕く物。 罅入る零の障壁からそれらを押し返そうとする様に]
┗┫┯┫┝┫ ╋┨┗┛┃ ≪春節大輪華咲誇《オリエンタルエクスプレス》>>8:132≫
[何も無い《NOTHING》場所より、破壊の力が降り注ぐ。 黒を湛えた黄金色のラインを描く破壊は、彼等を落園の端にまで弾き出さんとばかりの崩壊力。 強引なる堕落に、星の芽《テュケイロン》が悲しき音を立て、割れる>>197のは、同時だった]
(200) 2012/02/16(Thu) 02時半頃
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[各々に還る応え。余りにも今更だと言う事。 割れた星の芽《テュケイロン》を手に、天使は何を考えるか。 意に留めると言う事もなく、罅入る零の障壁の破片が、執行者《エピディミオス》の頬を切り刻む]
┷┥┰┫╋┓ ┿┓┗┨━┓┗┨ 《世界は赦されぬ罪に濡れている》 ┷┥┰┫━┫ ┯┫┻┨┝┫┗┥ 《摂理に抗い 罪を寛容した未来は》 ┰┨┿┫┗┛┝┨│┏┫┗┛╋┥ 《新生を迎えねば 何れ悲惨を辿る》
[無々色の翼がはためき、慈悲《カルナ》を押し返し、希望を押し返そうとする。 だが、福音の結界張り巡らせる、純白のコハクチョウの護りが、その風を、イノチある福音のそよ風へと還るだろうか]
(208) 2012/02/16(Thu) 02時半頃
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―― ┝┓┝┓│┯┛┯┥┝┨┠┓┿┓┗┨ ――… ≪桃源郷は幻想の彼方に≫
[破壊は、虚無。そこに、「想い」など存在しえない。 虚実《ニセモノ》の力など、通用する通りは万一にも無し。 希望《信念》は衝撃の雨を「断ち斬り」、破壊するだけで無い。 零の障壁の罅が、無視できない程に大きなものになる]
(214) 2012/02/16(Thu) 03時頃
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[黒焔《希望》が、障壁を突き破ろうとする。 しかし、罅割れ、たわむ網目はそれでも通すまじと抗うが]
┳┫┰┫┿┨┗┨ ≪ 地母的奏鐘旋律-ハハナルカネノヒビキ->>7:166 ≫
[零の奔流に流され、障壁の欠片が一斉に一同へ向かう。 強運《オール》と凶運《ナッシング》が、無限《インフィニティ》の力を巻き起こす。
――同時。黒焔《希望》が網目を突き抜けた。 執行者《エピディミオス》を穿ち。その両手に握られた、星十字《アスタリスク》が。 漸く、悪意から解放された]
(215) 2012/02/16(Thu) 03時頃
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ヴェラは、コリーンが深淵の闇の中を飛び去る事に、反応はない。
2012/02/16(Thu) 03時頃
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[ただ無責任に、現在《今》を救う為きり拓く白銀と。 罪も悲惨も、その総てを打ち砕き、破る黒焔と 絡み合い、繋がり、未知数に生まれ往く無限大《インフィニティ》の想いが、落園に広がり出す]
┷┥┰┫╋┓ ┿┓┗┨━┓┗┨ 《去れど零は即ち幸い成》 ┷┥┰┫━┫ ┯┫┻┨┝┫┗┥ 《摂理に抗い 罪を認め 進むならば》
[突き破られた、零の障壁。しかし未だ完全に破壊は去れてない。 次の一撃を喰らえば、破れてしまうだろうが。 しかし、最期の最期まで、執行者《エピディミオス》への道を届かせない。
――その時]
(217) 2012/02/16(Thu) 03時頃
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┰┨┿┫┗┛┝┨│┏┫┗┛╋┥ 《 零は幸い 零を翔び越え 理想郷へ 》
[問い続けた言葉に そんな福音の様な言葉が妙に響き渡る]
(218) 2012/02/16(Thu) 03時頃
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―― ┗┓┸┫┝┓┰┨│┏┛┸┛┿┛ ――… ≪ 神の人形は徒運命に慟哭き ≫
[出現した。総てを崩壊させる、巨大なる黒曜の大剣が。 すぅい、とその両手が、崩壊の柄を握り締める。 迫る虚無へ向かう無限《インフィニティ》の力が、浄化の焔《アスル》に灼き払われる]
(223) 2012/02/16(Thu) 03時頃
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[まるで、崩壊の予備動作の様に、 執行者《エピディミオス》の頭上で、黒曜が大きく翻り]
┰┓┝┨┿┨┿┛ ≪ 不可変の運命- ラキシス ->>4:167 ≫
[虚空《そら》が罅割れ、羽が突き出る。 概念へと還った、監督者《エピスコポス》が、 宇宙《そら》抱きし漆黒の羽の闇を以て怒涛の勢いで迫る。 これまでのどの力よりも重く凄まじいのは。 "概念"として、崩壊の運命遂行する、監督者《エピスコポス》の、本物の力故にだ。
――ギシギシと、後微かの予兆で崩壊する、障壁の音が鳴り響く]
(224) 2012/02/16(Thu) 03時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/16(Thu) 03時半頃
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┯┛╂┨┠┨┠┛┰┥┯┥ 《―――――…………》
┠┓┗┫╋┨┯┫╋┓ 《―――――…………世界《人》は》
[白銀色《明日》の光。軌跡の嵐が総て《零》を呑み込んだ。 まるで世界に降り注ぐ、白銀色《明日》への花弁の様に、 それは素敵な輝きへと還り、舞い散りゆく]
(236) 2012/02/16(Thu) 03時半頃
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┯┛┏┫┝┛┠┓│┯┛┯┓ 《―――――…………強くなったな》
[紫紺が、浄化の焔に染まる。 天使《翼色》が、紫紺の焔と手を取り合う。 運命《ラキシス》をぶち抜き、明日へと突っ切る黒焔《希望》の球体が、 遂に、遮る物無き、執行者《エピディミオス》の"無々色"の翼を打ち砕くが]
(237) 2012/02/16(Thu) 03時半頃
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―― ┯┫┻┨┝┫┗┥┯┥┝┛┰┥ ――… ≪ 無々色煌く零ノ終焉《CALL ZERO》 ≫
[巨大な黒曜の大剣の前に、顕れる"無々の匣"。 崩壊《ウルヴェレア》へ導く、終末《ハルマゲドン》の起動鍵《ラストスイッチ》。
総てを零に還す、巨大なる黒曜の斬線が、世界を二つに断ち切り]
(242) 2012/02/16(Thu) 03時半頃
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[ パ ァ ン !!!! ]
(243) 2012/02/16(Thu) 03時半頃
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[――解放されし崩壊の匣、第無々。 その大罪の銘は――"零溟《黎明》"]
┗┛┰┛┻┥┰┥┗┓ ≪ 銀河崩壊旋律《ウルヴェレア》 起動 ≫
[突如、楽園と融合せし、零ノ巨星《インフィニティアビスマター》が拡大する。 この星《セカイ》の総てを呑み込む、執行者《エピディミオス》の同位体。 落園を、希望を、明日を、未来を、世界を。 総てを、総てを呑み込み零へと還す絶対の波動が銀河に迸る]
(244) 2012/02/16(Thu) 03時半頃
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┗┓┯┫┰┫┸┫┿┛ ≪ 安ら静謐なる死に還れ 世界よ ≫
[明日を切り拓く白銀ノ光輝かせる、真実ノ刃《アリシア》。 それは幻想では無い――白銀《明日》を確定させる、真実《アリシア》。
総てが刹那のままに零に還る虚空《そら》の中で。 小さな、しかし零に還れど消えぬ黒焔《希望》を携える勇者《ブレイブ》は、 零へ還す絶対の波動を掻き消す、渾沌より産まれた奇跡《カ=オス》を示して――]
(245) 2012/02/16(Thu) 03時半頃
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《 ポォオォオォオォォオオオオオオオオ!!!! 》
[世界が零に還る。総てが零に還る。 その中で、零から産まれた"勇者"は、白銀色《明日》に燦爛と輝く、真実《未来》と混ざり合い――]
(246) 2012/02/16(Thu) 03時半頃
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[視界に映る、姿を前に。
"神《人》格"無き執行者《エピディミオス》は
己が消滅を避けえないと悟る。
既に、運命≪Lachisis≫はその様に改変された。
後は――再生《アルメヴィア》を辿る世界が運命に記されているだろう]
[――この。零から産まれた渾沌《カオス》が。
数多の七牙《カオス》の祝福に揺らめぎ。
"秩序"――
渾沌《カオス》の果てに見出される、
素敵なる理想郷へ至った渾沌《カオス》を、斬り拓いた]
[……総ての星を零に還す中。
その様な、理想郷《妄想》は在り得ないと。
零の歴史《千億年》を生きる死女神は、諦めていた。
なのに。
いざ眼の前にすると、それは燦々と煌く、太陽の様で]
[――それを見れ。
それを為した希望のひとつに。
ただ唯一、愛しさを感じた黒焔がその円環に混じ入るのならば。
例え、このまま概念ごと消滅を
したとしても―――]
――それは、銀河《ヒロガリユクセカイ》で、尤も素敵な事じゃないか
|
[渦巻く黒焔に、紫紺が、七牙《カオス》が、混ざり合い。 善も悪も、関係しえない――総ての希望《H.O.P.E》が 集い、混ざり合い、無限大《インフィニティ》に広がり]
―――…………・・・嗚呼。
[初めて口開かれた、真の死女神《母》の吐息が漏れ]
(259) 2012/02/16(Thu) 04時頃
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[―――― ザ ッ ]
(260) 2012/02/16(Thu) 04時頃
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[ 総てを束ね放たれた、 ≪ DARK BLAZE - オスカースラッシュ -≫。
何の理屈もない。 この星《セカイ》の総ての力《希望》の塊は。 摂理の概念にすらも一瞬の抵抗も許さず。
相手《カミ》は、死ぬ―― ]
(261) 2012/02/16(Thu) 04時頃
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[奇跡《カオス》ノ軌跡は、概念を「断ち斬り」。
決して零に還らない、奇跡ノ黒焔が概念を灼き殺す。
黒焔《希望》が、"無々色"ではない。 千種も、億種ものの美しい"星《セカイ》色"に輝いている。
その中で、消滅しゆく女神は、抗いもせずに]
(262) 2012/02/16(Thu) 04時頃
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≪ 強く なったな …… ≫
(263) 2012/02/16(Thu) 04時頃
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[零を斬り拓いた希望《息子》へ 黒焔《希望》と融けた口元を動かし]
(264) 2012/02/16(Thu) 04時頃
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[ ―― ゴゥ ]
[総てを零へ呑み込む零ノ星は消滅し。
死と破壊を与える、摂理の執行者《概念》は灼き消滅し。
女神《母》もまた、希望《奇跡》へと還った**]
(265) 2012/02/16(Thu) 04時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/16(Thu) 04時半頃
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/16(Thu) 04時半頃
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/16(Thu) 04時半頃
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