107 【飛び入り歓迎】年忘れマスカレード!2012
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兎ちゃん、良かったね?
[くすり、何一つ気持ちについても嘘はいっていないのだが、嫌味に聞こえても、それはきっとしょうがない]
/*
[ヨランダはラパンに布団を被せて押さえつけた]
/*
わー耳が動いてるなあ面白い
[見事なまでの棒読み。腕の力を抜く気はない]
/*
そんな反応で離すと思う?
[はっ、と鼻で笑いながら毛布ぎゅー]
/*人の事笑ってんじゃないわよぉぉぉ!
[スーパー人の事言えないタイム。
じたばたじたばた。落ち着きません。]
/*
[あっ 布団から逃げた]
兎ちゃん?
[にっこり]
さあおいで
[そのままむぎゅ、っと抱きしめつつ、ラディスラヴァのほうへずりずりずり]
ちょっ・・・
そんなんでこの私が行くわけないでしょっていうか離しなさ・・・っや、ゃああ・・・っ・・・!
[じたばたと暴れつつもずりずりずりずり]
兎ちゃん弱いねえ
[にやにや。
そのままラディの前に到着]
ほらラディ。一緒に兎ちゃんで遊ぼうよ
あんたが人間だから手加減してあげてるだけでしょうがー!
っざけてんじゃないわよー!
[ばたたたた]
あんたまで触ってんじゃないわよこの野良猫!!
[パシッ]
手加減しない兎ちゃん見てみたいなあ
大丈夫、死にやしないさ
[なにしろ、本来もう死んでいるわけだし]
もふっていいわけないでしょ!なんなのよもうっ!!
[きぃきぃ]
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っっっ!!!
[小さい金色のねこは、>>5:37悪戯の手がのびた先から発された威圧に、瞬時にすくみあがった。 全身の毛が逆立ったように見えた次の瞬間、そこには何も居ない。 少し離れたテーブルの下から、着物とクロスの裾が出てフルフルしていた。
悪戯子鬼は、逃げ足がとても早いのです。]
(17) kokoara 2012/12/27(Thu) 22時半頃
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[>>9しゃべり始めた声は、先の威圧とはかけ離れていた。 そ、と伺うように顔を出せば、見えたのはあくどい笑み。]
…… おこってない?
[ぽそぽそ、尋ねつつ。]
(18) kokoara 2012/12/27(Thu) 22時半頃
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[ラディが怒ってない、と聞いてからもまだもそもそしながら周囲に耳を傾けていた。 というつもりが、少しうとうとしていたようだ。]
んー……
[テーブルの下はさむい。 テーブルクロスも分厚くはなく、変化した猫の性質に引きずられながら、子鬼は暖かいところを目指した。]
…………
[目ヤニで目が半分くっついてるが、目で周囲を認識しているわけでもなく。 ふらふら、歩いていった先はクラリッサ[[who]]のところ。]
(32) kokoara 2012/12/28(Fri) 01時頃
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んに。
[よばれた? おいで、と呼ぶような。 暖かそうな雰囲気に、きんねこは標的を定めた。]
『ここでねる?』…… ねる……
[もぞもぞとスカーレットの膝へ。 五歳児ほどのねこみみもーどがまるくなる。 膝の主が、怒らすとマジ怖いのスペシャル五つ星だなんて、うっすら感じ取ったところで眠気にはかてないんだ。]
(34) kokoara 2012/12/28(Fri) 01時頃
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んん……
[ねむねむモードでは警戒心も不十分。 >>39まんまと顔に落書きされながら、全く目を覚まさなかった。 ふにゃんふにゃんと惰眠を貪り、鼻ちょうちんぴすぴす。]
(56) kokoara 2012/12/28(Fri) 22時半頃
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んん。
[もぞもぞ。 寝ていた子が、身動ぎした。 みずみずしい香りに誘われて、顔をあちこち向けるが、目は閉じたまま。]
…… なー……
[変化の影響はのこったまま。]
(75) kokoara 2012/12/28(Fri) 23時半頃
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[目を覚ましたねこは少しの間ぼーっとしていた。 物語を聞くともなく聞き、耳をぴこぴこと揺らしてから、大あくびした。]
…… ぁふ。
[それから、ぽやんと思い出した。 ねこの本能に引きずられていたが、自分は天邪鬼なのだと。 ふるりと身体を震わせてから、こたつの端から離れる。
ぽふ、と音をたてたあと、そこには青年姿の再がいた。]
(108) kokoara 2012/12/29(Sat) 02時半頃
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[やがて。 周囲の気配から、何の前ふりもなく、唐突に、子鬼は変化する。 いい空気を壊すことを躊躇う性格ではなく、けれどなんとなく騒ぐ気にもなれず、とりあえず変化だけ。
ミニスカサンタ★キャサリンの服をかり、 フールと名乗った(※名乗っていません)男の身体で、 静かに、誰にも知られることなく。
えらいごっつい系魔法少女ふうけ★フールの爆誕である。]
(109) kokoara 2012/12/29(Sat) 03時頃
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[誰かをからかっているいつもの笑いではなく、珍しくも何事か考えているのか、アンニュイな表情。 視線は細められ、どこか遠くを見ているようだった。
ぶっちゃけ何も見えてないが。]
…………『こたつ』……
[憂いを帯びた声色は低くかすれ、魔力とも呼べる魅力にとりつかれた一言が溢れる。 短髪をかきあげるような仕草は、何の意味もなく行われた。]
(110) kokoara 2012/12/29(Sat) 03時頃
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─魔法少女ふうけ★フール@客間─
…… 『これが……冬、か……』
[こたつの外は寒い。 ミニスカから伸びた長い足、すね毛を惜しげもなく晒し、遠くを見つめている。]
(125) kokoara 2012/12/29(Sat) 22時頃
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[座り込んだ足は投げ出されていたが、それを無造作に組み直す。 意味など無い。 ただ、足を組み替えただけだ。
スカートの裾はミニスカサンタの名に恥じぬ長さであり、その奥が組み換えの隙間からのぞきかけ──────この先は、語らずにいよう。
付け加えるなら、再の変化能力は相手の心を読み取って行われる。 故に、再が見ていない、知らないはずの部分……その、下着までもコピーできる、という事実だろう。]
(126) kokoara 2012/12/29(Sat) 22時頃
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……?
[>>127視線を感じた。 フリーズされると、思考が聞こえない。
サービスが足りないだろうか。と思う。]
(130) kokoara 2012/12/29(Sat) 22時半頃
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[おもむろに、サンタ服の首元、ボタンを外した。]
(132) kokoara 2012/12/29(Sat) 22時半頃
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『……俺を、呼んだか……?』
[ボタンを2つほど外したところで、>>133本物を呼ぶ声を聞く。 首元を広めにくつろげ、緩く首を傾けた。]
(138) kokoara 2012/12/29(Sat) 22時半頃
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『ちょっと、熱くてな……』
[>>142アンニュイが応えた。 吐息混じりの声は、低音の中でも心を震わせるもの。 ふう、と吐くと共に、ぐい、と更にボタンを外す、胸毛(あるの?)まで、隙間から魅せつけるように。 それから手を背後へつき、体重をかけて足を組む。]
『俺のここ、アイてるぜ?』
[ふ、とトレーネへほほえみかけた。 そうだろ?]
(148) kokoara 2012/12/29(Sat) 22時半頃
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『水、か…… ありがとう、エマ。 エマヌエル……』
[何の意味もなく、言葉の間に間をとる。 すぐにバレるのは残念だが、慣れてしまったのだろうか。 新しいネタを考えなくてはならない。
礼とともに身を起こして近づき、手を伸ばしてグラスを受け取る手はそのまま彼の手も包み込んだ。]
『ありがとう。 ちょうど、のどが乾いてたんだ……』
[口を近づけ、グラスの淵へ。 飲みにくかった。]
(150) kokoara 2012/12/29(Sat) 23時頃
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[変態なんて。 まったく酷い話だ。 憂いを帯びた表情を向けようとして、]
『 ぁ…… 』
[こぼれた雫が、服を濡らす。 赤の胸元が、服が、そして裾まで。 水滴が染み込み、布地が身体に張り付く。]
『濡れちまった、な…… あーあ。』
[く、と笑みの形の口元。]
(158) kokoara 2012/12/29(Sat) 23時頃
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『っと…… ああ。 お褒め頂き、光栄だ。
ありがと、な?』
[>>152可愛い、と。 この格好でも言われるものなのか。
内心首を傾げながらもにやりと笑みかければ、 唇から、つう、と水滴が伝う。]
(161) kokoara 2012/12/29(Sat) 23時頃
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『冷やす?』
[>>163差し出されたそちらへ顔を向け、押し付ける動きを受け取る。]
『プレゼント、か? あの猫は素敵だったぜ。
今度はいったい、何が入ってるんだ……?』
[にや、と笑って、濡れた胸元も何もかもを露わにしたままで、 躊躇いなく箱を開いた。]
(170) kokoara 2012/12/29(Sat) 23時半頃
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『脱いで乾かす、か。 それもそうだな……』
[箱へ手をかけてから、ふと。 まだ止まっていたリボンを、すべて外してしまおうか。
思う近くで、>>172こちらへ向かう戦いの意志……
どこかで聞いたような『声』を、聞いた。]
(185) kokoara 2012/12/29(Sat) 23時半頃
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[と。]
ぁ、
[ぱん、と飛び出した、白。 視界というものは常に闇の中で、けれどこれは、と目を見開いた。 真っ暗の中に光が瞬いた気がして、小さく素の声が出た。]
…… 『そ。 でも、派手なのもボクは、嫌いじゃないなァ。』
[フールから目の前の猫娘の姿へ変わり、そう告げて。 魔法少女★ミニスカサンタは、多くの人の心に傷をつけたという武勇伝を終えた。]
(186) kokoara 2012/12/29(Sat) 23時半頃
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[天邪鬼の性質。 嫌悪を愛し、拒絶を好んだこの鬼は、純粋な好意を得ることはできない。 告げることもまた、不可能だからこそ、]
『嫌いじゃない。』
[持ちうる言葉を、一緒に楽しんでくれた猫へ。]
(187) kokoara 2012/12/29(Sat) 23時半頃
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[終わりが、近い。 本来実体を持たないこの鬼がそれを感じたのは、音が遠くなった気がしたから。]
『帰る、か……』
[呟いた声は、姿は、金髪の妖かし。 エマに似て、しかしエマとは違った男の形。]
『おでを…… サイ を、返す時、かな。』
[ああ、楽しかった。 誰もいなくなってしまったあの空間を離れられずに居たけれど、此処に来られて、本当によかった。]
(196) kokoara 2012/12/29(Sat) 23時半頃
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『でも、残念。 返すのは、名前だけ、だ。
おでの姿は、返さないよ。』
[これがなければ、この鬼は形を作れずに消えていただろうから。 独り言をぼそぼそと。]
(205) kokoara 2012/12/30(Sun) 00時頃
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[エマ。ラヴァ。ラパン。フール。トレーネ。 ミニスカサンタ★キャサリン。 ああ、数えてみれば名前を聞いた人数はとても少なくて。]
あそんでくれて、ありがと。
またね?
[仮面へ手を掛ける。 これが夢のしるし。
「また」は、相手が子鬼を覚えていればきっと訪れる。 誰かの心があるからこそ、鬼は存在できるのだから。 誰もに忘れられた時が、消える時。]
(219) kokoara 2012/12/30(Sun) 00時頃
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Have a happy New Year.(それでは皆さん、良いお年を)
[レオナルドはそう言いながら手を振ると、闇の中に消えていった――――**]
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[ ]
(223) kokoara 2012/12/30(Sun) 00時頃
|
/*
喜ばそうと思っていったわけじゃないんだがね
…なに、嬉しかった?
[にやにや]
|
[天邪鬼は、知らない。
知ることはできない。
隔てられたその先で、 受け入れられない「想い」をくれた、 「彼女」の声を。
だからまた、独りに戻るのだとそう思いながら、]
(227) kokoara 2012/12/30(Sun) 00時頃
|
/*・・・・・・・・・・・・・っ!
ばああああああああああっか!!!
[まっか]
あ、否定しないんだ
[ふーんそうなんだー、とかにやにや]
兎ちゃん、可愛いね
[耳にキスをひとつ。
―――ありがとね*]
|
[時折思い出すその名を、心のなかで呼んだ。
そうして、仮面を外した瞬間、
そこにはなにもいなくなった。**]
(229) kokoara 2012/12/30(Sun) 00時頃
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