人狼議事


52 薔薇恋獄

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視点:


[ 雷が降った瞬間、蛍紫には見えただろうか ]

[ 楓馬を連れていく女の後ろ姿 ]

[ それは日向(ひゅうが)のものか日向(ひなた)のものか ]

[ *後ろ姿だけで判別するのは難しいだろう* ]


【人】 本屋 ベネット

―― 広間前 ⇒ 自室 ――

[雷が鳴る。電気が消える。
 とっさに最上の手は掴む。電気がつくまで離さない。
 手の中の感触は消えなかったから]

……いる。いるよ。俺も。

行こう。

[道さんがいるだろう部屋の方向に促す]

(1) 2011/05/21(Sat) 00時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2011/05/21(Sat) 00時頃


【人】 本屋 ベネット

―― 自室前 ――

[足を速めて、自室のほうへ。
 おんなの影は気になるけれど、廊下の奥は敢えて見ない。
 エントランスからも視線そむけて]

………道さん

[目指す人物の顔が、廊下に出るのをみると、ほっとして大きく手を振った]

(12) 2011/05/21(Sat) 00時半頃

【人】 本屋 ベネット

[掴んでいた手は、最上が枕を回収した間に外れていたのではなかろうか]

…………。

[道さんの目が、最上を探す。
 ちょっと身体をずらして彼の視界を開けようとした。
 にこにこ笑顔は変わらない]

倒れた、って、聞いた。どうした?
……そこに誰か、いる?

[道さんの視線を追って、少し首をかしげた。
 けれど、とにかく近寄っていく。
 彼の向こうに、文先生が見えたら軽く会釈した]

(21) 2011/05/21(Sat) 00時半頃

【人】 本屋 ベネット

………にわ?

[縁側があるのは知ってるが、そこから外に出た人がいるのは知らない]

誰か、雨の中、外出たんですか?

[文先生の言葉に、首を傾げる]

[道さんが倒れた原因。聞くと目を丸くした。
 そうして、つい、と隣の最上を見る。以前よりちょっと気を許している雰囲気隠さずに]

信じる。

俺と最上も、追いかけられた。怖かった。
顔、ぼこぼこで、傷だらけ。おんな。

[道さんの質問にはそう即答。
 けれど、誰か消えたかには首を左右に振った]

……俺は、ずっと最上といたから。分からない。

(32) 2011/05/21(Sat) 01時頃

【人】 本屋 ベネット

[探しに行く人立候補する文先生と道さんを見る]

………文先生は、回復役。
前線に出るのは、どうでしょう。

道さんも、今、平気でも卒倒って、怖いよ。

……この状況で、寝られない。ないーぶだから。

(35) 2011/05/21(Sat) 01時頃

【人】 本屋 ベネット

―― 自室前 ――

……石神井君。蓮端君。

[消えた人の名を聞いた。眉をひそめる。
 結局仲直りはしきれたんだろうかと、ふと思った]

………じゃあ、俺と、先生。
先生、自分で行かなきゃ気がすまないんじゃないかと。

道さんはだめ。無理しないで欲しい。
単独行動禁止なら、俺が先生と。

[そう提案して、ふっと周囲の話に何かを思い出した。
 違和感の正体]

……最上。それだ。DV。

変。めしつかいさん。森に消えたっていってた。
なのに、あの幽霊、ぼこぼこだった。

(42) 2011/05/21(Sat) 01時頃

【人】 本屋 ベネット

――最上、最高。好きよ。

[とりあえず違和感の正体分かってすっきりした。
 誰が行くか論には、行動した方が早いんだろう。
 自分の部屋にすっと入って、荷物からがさごそタオルをいくつか引っ張り出した]

[縁側に向かっていって、外を覗く]

(45) 2011/05/21(Sat) 01時頃

【人】 本屋 ベネット

[最上に確認される。バージョン違いの話。
 縁側に向かっていた足を止め、振り返る]

……そうだね、それも、違う。

こう、あれだ。歌舞伎のお化け、みたいに。
普通の顔と、夜叉の面、チェンジしてるんじゃない。

[バージョン違いについては、あんまり気にしてないようだった]

(47) 2011/05/21(Sat) 01時頃



      ――……楓馬

               莫迦野郎

      なんで、謝ったんだ。


            謝るのは、俺の方だ。


  


【人】 本屋 ベネット

[とりあえず、縁側でどこに誰がいるのか見る。
 明かりを大きくして、白いタオルをばさばさ振った]

……………。

[まあ、もめてるうちに、外にいた人戻ってくるんだろう。
 びしょびしょの鳴瀬たちに、はい、とタオルを渡した]

(51) 2011/05/21(Sat) 01時半頃

【人】 本屋 ベネット

―― エントランス ――

[縁側から見てれば、彼らは玄関に回るらしかったから。
 タオル抱えてそそくさとそちらに]

……………?

[出て行く間際、様子のおかしい道さんと最上に首をかしげた。
 そうして、思い出す。
 そういえば彼らは喧嘩もどきをしてるって言ってなかったか]

……仲直り、すればいいのに。

[原因なんてつゆ知らず、ぽつりと呟いて玄関のほうへ。
 減った人数。消えたといわれた人物名。
 動きの鈍い耀]

[とりあえず、もたらされる情報に真顔になって、何でも必要なこと、手伝っていた**]

(58) 2011/05/21(Sat) 01時半頃

[ 思いを、受け取っていた ]
[ 彼の思いを ]

『…………ごめんなさい』
『手を……心を繋いでいないと』
『わたしは二人一緒には連れていけないの』

[ 無表情の謝罪 ]
[ それは何処で為されるのか ]
[ きっとそれは女と彼らが、初めて言葉を交わしたあの場所で ]

『……伝えて、おけばよかった』

『ごめんなさい』

[ 女は蛍紫を探してゆらり、ふらり ]
[ 彼が落ち着いた頃を見計らって、蛍紫の前に再び姿を見せるだろう ]

[ *楓馬に伝えきれなかった、もう半分の事実を伝えに* ]


【人】 本屋 ベネット

―― ちょっと前 ――

[最上から聞きかえされた言葉。
 ばたばたと出迎えの準備をしながら]

………は?
あぁ、うん。もちろん。

[何を当然のことを、といわんばかりに返して、きっとエントランスに向かってた**]

(61) 2011/05/21(Sat) 01時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2011/05/21(Sat) 01時半頃


【人】 本屋 ベネット

―― 浜さんと文先生の部屋 ――

[ばたばたと指示通りに動く。
 耀を最上と一緒に運んで、拭いてやっ……]

…………風呂、2階。あるよ、ね?
入るなら、何か作っとくけど。

[布団にタオルが敷かれ、待機されようとする耀。
 着替えを持っていったから風呂に入るんだろう浜さん。
 ちょっと思わず突っ込んだ]

[入らないの、入れないの。周りを見る]

……耀。珀、探そうな。

[魂の抜けたような珀の体。そっと撫でてそう声をかけると、同じ部屋にいる浜さん(留年後、自然に呼び方が『浜先輩』から『浜さん』に変わってた。先輩ではないけれども年上の相手だったから)に向き直る]

……ええと。どうして、この雨の中、庭に出て。
どうして耀はこんなになったの。

(83) 2011/05/21(Sat) 07時頃

【人】 本屋 ベネット

[珀と耀は仲がよかった。ショックを受けるのはわかる。
 けれど、こんなになるのは他にも何か原因があるような気がしてきいた。最上の奇妙な唸り声も、それに対してだと勝手に考えてうんうん頷く]

[男への恋情なんてマイノリティだと思ってるから。
 他人の恋情には、ひどく鈍い]

(84) 2011/05/21(Sat) 07時頃

【人】 本屋 ベネット

―― 文先生の部屋 ――

[最上が耀の身体を拭くのを手伝う。
 その際、髪に隠れた場所、服に隠れた場所。
 その身体に残された跡が見え隠れする]

―――ッ……………

[顔をしかめた。周囲の反応を伺う。
 無言で少し、考えた。自分は事情はほとんど知らない。
 どうやらご両親の家ではない場所に住んでるらしいと噂くらい]

………なるほど。

[最上の、耀と珀に対する言及。
 耀を見下ろし、瞬いて、頷いた。彼の身体は冷たい。風呂が空くまで待つにしても、2階に運ぶにしても、一通り身体を拭えば必要なのは次のこと]

………いろいろ、してくる。

[そういい置いて、部屋を出た。それは、最上が誰かに手伝いを願い出る少し前のこと]

(91) 2011/05/21(Sat) 10時頃

【人】 本屋 ベネット

―― 1F そこここ ――

[とりあえず、汚れてぬれたタオル。
 今、使っているのを除いて、風呂場の隣に設置されていた洗濯機に放り込んだ。中でも、綺麗なものは、応急処置的にさっさと乾燥機の中へ]

[山の中。雨の音。夜中だけど騒音なんて気にしない。
 次いで、台所に立つと湯を沸かせ、器用に両手で別作業を並行させながら暖かい生姜入りの紅茶を淹れだした]

…………いない。

[一人でいると、あのおんなの顔が蘇る。
 時折ちらちらと背後を見た。
 でも、平気だ。あの恐怖は、あの後で得られた温もりで上書きできる]

[浴室から上がる音が聞こえるまで、そうして作業しながら色々考えていた]

(94) 2011/05/21(Sat) 10時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2011/05/21(Sat) 10時半頃


『蛍紫、話があるの』


【人】 本屋 ベネット

―― 少し先 ――

[たっぷりの湯。紅茶を人数分沸かして、必要なときに温めて飲めるようにしたあとは、エントランスから廊下にかけての掃除]

[中庭からびしょぬれの人が沢山入ってきたから、丁寧にモップと雑巾で拭う。やっぱり借りているところだから]

…………道さん?

[途中、二階に上がろうとする道さんの後ろ姿見つけて呼び止めた。彼の手の中には、着替え]

どこか、行くの。最上と何かあったから?
…………あの。何か、ごめん。

[せめて立ち止まってくれたりしただろうか。
 謝ったのは、ここ数日、彼から目をそらされることが多くなったから。具体的にはよく分かっていない]

―――ん

[結局、二階に行く彼見送っていた]

(109) 2011/05/21(Sat) 12時半頃

【人】 本屋 ベネット

―― 少し先 ――

[背を向けられたまま、道さんから返事がもたらされる。
 きゅっと唇軽く噛んで見送った。
 駆け上がっていく背中を見上げる。それが廊下の先に消えた頃]

………道さん。それじゃあ何も分からないよ……

[呟きは廊下に溶ける]

(113) 2011/05/21(Sat) 13時頃

【人】 本屋 ベネット


[浴室の入れ替えが行われてから。
 最上のタオルを求める声が聞こえた]

…………分かった。

[乾いた新しい、大きなタオルを探してしばらくぱたぱたと。
 届けるころには、浴室の中から最上も一緒に入っている音が脱衣場に響いてた]

………………。

[すっと目を細めて、少しの間声をかけることを躊躇う。
 やがて、首を左右に振った。こんこんと遠慮がちなノック]

ここ、置くよ。手伝う?
……紅茶、あるから。出れば飲むといい。

[扉を細く開けて、そう声をかけた。
 最上や傷だらけの耀の身体を見て、やっぱり眉を顰める。手伝いを求められるなら、言われた通り動いてから、また掃除の方に戻る心つもり**]

(114) 2011/05/21(Sat) 13時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2011/05/21(Sat) 13時頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

2011/05/21(Sat) 19時半頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

2011/05/21(Sat) 20時半頃


[ 日向(ひなた)、という問いに女は頷く ]

『そう。――さっき、現状の半分を楓馬には話したのだけど』
『楓馬からはどこまで聞いているかしら』

[ 短い、問いかけ ]


【人】 本屋 ベネット

―― 回想/文先生と浜さんの部屋 ――

[自分の質問>>83に対して、浜さんがゆっくり答えを返してくれる。現実に言葉や思考が追いつかないのはとてもよく分かるから、じっと最後まで待っていた]

………珀が、外に出た。
外に出て、浜さんと耀の目の前で、消えた。

珀は、何か知っていた――?

[鸚鵡返しに繰り返すことで、聴覚情報を自分のものに。
 ふと思い出すのは、自分に気をつけろといった珀]

[小さくむぅと唸って、得られた情報を頭の中にしまいこんだ。
 整理するのはもっと後]

(164) 2011/05/21(Sat) 20時半頃

『……そう』
『もっと早く、伝えに来るべきだったみたいね』
『ごめんなさい』

[ 一度、言葉を切って ]

『無事よ』
『これまでに消えた人たちも、皆無事』

『寧ろ危険なのは、今ここにいるあなた達のほう』


『もうすぐ、わたし(ひなた)の中のわたし(ひゅうが)が』

『あなた達に牙を剥く』


【人】 本屋 ベネット

―― 回想 文先生と(略 ――

[耀に関する自分の質問。
 浜さんの視線がこちらを真っ直ぐ射抜く。
 彼の口から出た言葉。自分の共感能力の低さを恥じた。
 少し俯く]

[浜さんの拳が、白く力が入ってた]

………ごめんなさい。

[何故だか分からないけど、ぺこりと頭を下げた。
 胸に巣食う感情は、いつでも言葉に入りきらない。
 ゆっくり目を上げて、浜さんと、それから耀を交互に見た]

[そうして、最後に最上をはっきり見た]

[いたたまれなくなって、家事をしに出たのはそのちょっと後だった*]

(167) 2011/05/21(Sat) 21時頃

『――驚かないのね、この人』

[ 士朗に対する感想を、ぽつり ]

『傍からみたら幽霊がいて』
『それに向かってあなたが一人話しかけているだけのはずなのに』
『この人も、わたしと話せないだけで幽霊慣れしているのかしら』


『…………一応、まだ手段はあるわ』

[ 言葉をたどたどしく紡ぐ ]

『普段のわたしは嫉妬や悲しみを見つけたら』
『直ぐに日向(ひゅうが)に全てを乗っ取られてしまう』
『そして悲しみにくれる魂を奪って』
『恋獄(ここ)に縫い止めてしまう』

『今回はそれがない』
『あなた達がわたし"達"に優しくして、宥めてくれたから』
『幾分か時間の猶予ができている』


『この猶予の間に、全員を此処から逃がすことができればわたし(ひなた)の勝ち』
『――間に合わなければ、薔薇恋獄の主――日向(ひゅうが)の勝ち』

『今は、そういう状態』


『日向(ひゅうが)は絶望や、失恋の悲しみに応じて力を強くする』
『日向(わたし)は恋の安らぎや幸福があれば、日向(ひゅうが)を抑えることができる』

『もし、あなたに好きな人がいるのなら』
『その手を離さないで』
『他の人も』
『繋いだ手を、絆を、信じて』


『それが、あなたにできること』


【人】 本屋 ベネット

―― 回想 風呂場 ――

…………だって男の子だもん

[全裸の男2人に、どこかの魔法少女の台詞を棒読み。
 後で入っておけ、という忠告には無言で1つ頷いた]

[正直に言って。
 最上の姿は目に優しかったが、いかんせんやるべきことが多すぎた。耀を預かり、服がぬれても気にせず着替えの手伝い]

………………。

[火傷や傷跡は、特別丁寧に、こすらないようにタオルでそっと水分を取っていた。きわどいところにも触れざるを得なかったが、まあ、しょうがない。意識が無いようなのが幸いだった]

………大丈夫。耀。大丈夫。
世の中は、きっとそんなに終わってないんだ。
文先生も見つけてたから、大丈夫。

[この状況の中でかける言葉に相応しくないのは分かってる。何せ、珀は消えたんだから。今の耀に伝わらないのも分かってる]

(174) 2011/05/21(Sat) 21時頃

【人】 本屋 ベネット


[けれど、最後に耀の頭をそっと撫で、最上が彼を送り届けるのを見送っていた]

―― 回想 終了 ――

(175) 2011/05/21(Sat) 21時頃

『もっと早く伝えておけば』
『わたし、楓馬と蛍紫を一緒に助けられたかもしれない』

『……ごめんなさい』

[ ぽつり ]


『……少し、複雑な話になるわ』
『日向は失恋した……言い換えれば、誰かから望まれなかった孤独な魂を好むの』
『逆に言えば、誰かから愛されている魂は、日向の手から救いやすい』
『逃がすのが容易い、ということ』


『……克希は此処に何度か遊びに来ていたわ』
『そしてわたしも日向(ひゅうが)も克希が誰かから愛されていることを知っている』
『その相手は此処にはいないみたいだけれど』

『楓馬も同じ』
『誰かから愛されているから』
『逃がすことができた』

『それだけのこと』
『あなた達から見れば、愛する人だけを奪われたような状態で』
『理不尽なのは百も承知よ』

『でも、恋人になるまで待っていたら、間に合わなくてどちらも死んでしまうかもしれない』


【人】 本屋 ベネット

―― 1F風呂場 ――

[最上が耀を隣室に届けている間。
 自室によって、軽く着替えて風呂場に向かう]

[色々あって、リセットしたかったから。
 手早くシャワーを浴びた。
 湯船にはあまり浸からない]

……………。

[素肌の上。暖かい雨が降る。
 全身の皮膚に感覚与えながら考えた]

[耀は珀が好き。浜さんは珀が好き。
 だれもかれもが男同士。自分ばかりと思っていたのに]

……禁断の恋

[自分の心の赴くままに動いていたら、両親を悲しませるって分かってる。最上にも迷惑だって分かってる。道さんが目を逸らすようになった。多分、きっとそのせいだ]

(186) 2011/05/21(Sat) 21時半頃

【人】 本屋 ベネット


[それでも、触れたいって思いは止まらない。
 受け入れて欲しいって思いは止まらない。
 理性の衝動がかすんだあの折、抱きしめてもらってどんなに嬉しかっただろう。きっと、困らせただろうに]

……あの人、きっと殺された。
どうして、恋人まで殺しにいった。

[ぽつりと、あの酷い痕の残るおんなのことを考えた]

(187) 2011/05/21(Sat) 21時半頃

『ありがとう』

『蛍紫は本当にやさしいわね』
『楓馬が好きになるのもわかる気がするわ』

[ ちらり、士朗を見て ]

『まずは、そこの人に信じてもらえたらいいわね』


『……本当に変わった人ね』

[ 将棋盤を出し始める士朗を見て少し呆れたように ]

『百年近く亡霊やってるけど、こんな反応も初めてだわ』
『見えないか、見えたら逃げるかのどっちかしかなかったもの』


 どうも、俺は、変わり者が好きみたいだからな。
 仕方ない。

[苦さの混じった顔で紡ぐ。
楓馬にしても、鳴瀬にしても――嗚呼、似ているからと言えば、多分それは罪で。]

 出来うる、限り努力はする。
 お前も……無理をするなと言いたいが、
 出来たら頑張ってくれ。

 お前達が勝ち負けでなく、救われることを、俺は願うから。


【人】 本屋 ベネット

―― 風呂場 ⇒ 自室 ――

[上がり際、丁寧に掃除をしてから上がった。
 きちんと片付けるのは、絶対に大須が帰ってくると信じているから。いや、信じたいから]

[碧のスウェット上下。
 あまり気を使わない寝巻きに着替えて自室に戻る]

………………。

[扉の前に、道さんがいた]

何、してるの。入ればいいよ。
……最上に話があって、俺がいないほうがいいならどっか行く。

[ぱちぱちと瞬きして、何でもないような口調と表情、作って声かけた]

(192) 2011/05/21(Sat) 22時頃

『……わたし、あなた達には罵られこそすれ感謝される立場ではないはずなのだけど』

『そもそもわたしがいなければ』
『あなた達に危険が及ぶこともなかったのに』

『まして救いなんて……』

[ 楓馬も同じことを言っていた ]

『……失恋して、恋人の家族を祟り殺して』
『なんの罪もない人達を殺して仲間にして』
『百年も泣いたり嘆いたりしているだけの』
『わたしが救われる道理なんてないのにね』

『地獄に落ちていないだけ、ましなほうよ』


 ……人を好きになるのは、どうしようもないさ。
 十分苦しんだんじゃないか?

 なら、救われてもいいはずだ。

           いつまでも逃げ場のない想いは辛い。

[囁いて伸ばす手、触れられないけれど、撫でる仕草を見せた。]


【人】 本屋 ベネット

―― 自室前 ――

……いいよ。何?

[道さんの顔には、思い切り泣いた痕。
 ちょっと背を伸ばして、向き直った。
 扉の前でごそごそやってるから、中から耳を澄ませば聞こえるかもしれない]

[手が無意識に空を探る。
 けれど、今、着替えたばかりだから。
 水晶玉も、ダイスも、コインも、何もない]

[軽く息を整えて、にっこり笑った]

(198) 2011/05/21(Sat) 22時頃

『……』

[ 撫でるような仕草に、困ったような顔を見せる ]

[ 罪深い己が救われる方法など、わからないのだ ]


【人】 本屋 ベネット

……………。

[ちょっと間無言で、この気持ちをどう言葉にすればいいのか考えた。言葉は苦手だ。どんな言葉でも、正しくあらわせている気がしない]

……友愛と恋情の違いはよく分からないけど。
最上に性欲を感じるかと言われると、否定は出来ない。

……気持ち悪くて、ごめんね。

[考えた結果、とってもダイレクトになった。
 その他のもやもやはあまり上手く言葉に乗らなかったので]

(204) 2011/05/21(Sat) 22時頃

『……そっちの人が困っているみたいだし、そろそろ消えるわ』

[ 視線を士朗に向けて、外して ]
[ *引き止められなければ、女の姿はすぅと消える* ]


【人】 本屋 ベネット

………友だちじゃない、とは思ってない。
友だちじゃなくなりたい、とも思ってない。

……最上はとても大切だし、特別だけど。
道さんも大切だし、別の意味で特別。

[んー、と言葉を濁して]

…………だから、多分、yesだと思う。
これでいい?

[自分では、かなり真摯なつもり]

(206) 2011/05/21(Sat) 22時半頃

【人】 本屋 ベネット

……………。

[道さんから突っ込まれた。
 今更ながら、ちょっと目元が赤くなる。
 いや、だって真面目に答えないといけないと思ったから]

―――。
……、そっか。ありがとう。

[さらりと告げられた告白。一瞬耳は聞き流そうとした。
 けれど、意識を頑張って集中させていたから、しっかり捕まえる。ちょっと考えて礼を言った]

…………ごめん。だからか。
気がつかなかった。泣かせたの、俺ね。

[手を伸ばそうとして、やめた]

……そうかな。そうだといい。それだけで、いい。
道さん。ありがとね。

(214) 2011/05/21(Sat) 22時半頃

【人】 本屋 ベネット

俺は、本当にそれだけでいいんだよ。
最上にまで、変な人生歩ませる気はないんだし。

[さっき、ちょっとリミッター外れたけど。
 でも、大丈夫。日常に戻ったら、きっと]

――だから、大丈夫。夜中、3人雑魚寝でも変なことしない。
もどっておいでよ。辛いなら、俺がどっか行く。

(216) 2011/05/21(Sat) 22時半頃

【人】 本屋 ベネット

―――――。

[新たに知らされた最上の気持ち。うっすらと笑んだ。
 自分でも気がつかない諦めの色を浮かべて。
 手を伸ばせばいつでも触れられる距離にいる相手が存在するなんて、幻想だと思っている。求める気もない。
 けれど、やっぱりどこかで期待はしていたらしい。
 ――凝りもせず]

……そっか。俺、鈍いね。

あ、いや。書置きは、急いでたから、見てない。
………そうか、4人は流石に狭いね。分かった。

[道さんの手を止める気はなかった]

(229) 2011/05/21(Sat) 23時頃

【人】 本屋 ベネット

……………?

[扉を開けたら、目の前に最上がいた。
 彼の台詞の意味が、よく分からない]

んー………。

[ちょっと考えた。
 今聞いた道さんの台詞。最上の台詞]

[うん。
 大きく頷くと、笑いながら道さんの背中を押した。
 最上の方に向かって]

(230) 2011/05/21(Sat) 23時頃

ベネットは、2人から、一歩下がった。

2011/05/21(Sat) 23時頃


【人】 本屋 ベネット

………最上。
俺は、もう、貰った。

あの時、抱きしめてくれて、ありがとう。充分だ。

[道さんに引きとめられた。
 立ち去る気は無い。道さんが最上の手を取るまで]

……大丈夫。慣れてる。どんまい。

(237) 2011/05/21(Sat) 23時頃

【人】 本屋 ベネット

[道さんの表情に、声音に、迷いが見える]

………俺、道さん、好きよ。

[だから、しょうがないなあと苦笑した。
 大事なものみたいに道さんの手に自分の手を伸ばした。
 振り払われなければ、それをそのまま最上の手に乗せるつもり]

……静谷のとこには、俺が行ったがいいみたい。

(245) 2011/05/21(Sat) 23時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2011/05/21(Sat) 23時頃


【人】 本屋 ベネット

[最上の台詞。聞いて目を細めた]

……人間ってさ、どうして2つに割れないんだろね。
割れたらいいのに。

[声に微かな熱が篭るのは許して欲しい。
 慣れてるとは言っても、まだ心が錆びついてくれないんだ]

……いいよ。嬉しかった。

(255) 2011/05/21(Sat) 23時頃

【人】 本屋 ベネット

[道さんの手が最上の手に乗れば、安心してさっさと自分の手を離した]

[これでいい]

………ほら、帰ったら。
俺は美人さんの彼女、捕まえるから。

ナースか、女医さん。

[言葉は好きよ。
 いくらでも嘘がつけるから]

(257) 2011/05/21(Sat) 23時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2011/05/21(Sat) 23時半頃


【人】 本屋 ベネット

……言わないよ。絶対、言わない。

[首をふるふる振った。
 最上が道さんの手を握るのを見る]

[頷いた]

ごめん、通るよ最上。
荷物……いや、水晶玉だけ取らせてね。

[にっこり笑う。笑う、笑う。
 まるで、素肌に笑顔の濃いメイクを施したみたいに]

[2人の横をすり抜けるようにして自室の奥へと、足を踏み入れた。敢えて意識する、リズミカルで軽やかな動き]

…………嘘つきじゃない。
それに、紹介だってしてあげない。

2人ともモテるんだもの。
お互い捨てたら、自力で探すこと。

(266) 2011/05/21(Sat) 23時半頃

【人】 本屋 ベネット


[振り返って、あっかんべーだってしてみせる。
 けらけら笑った]

……おめでと。世間の目、辛いけど、頑張って?

(267) 2011/05/21(Sat) 23時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2011/05/21(Sat) 23時半頃


【人】 本屋 ベネット

―― 自室 ⇒ 洗面所 ――

[目的物だけ手に取れば、さっさと部屋から出て行った。
 廊下を歩いて去っていく。
 でも、どこに行こう]

[今すぐ静谷の部屋にいける気はしなかった。
 自分で決めたこと。自分で選んだこと。
 今まで選び続けてきた道]

[それでも胸のどこかが疲れてて。
 部屋の入口からそう遠くない場所、そこからは死角になる場所にもぐりこんだ]

[一階の、洗面所。
 鏡を覗き込めば、自室の入り口がかすかに写る]

(277) 2011/05/21(Sat) 23時半頃

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