56 いつか、どこかで――狼と弓のワルツ――
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鍵ねぇ…
[チャラチャラと手に持つ鍵束をちらつかせ、鍵穴に差し込む。 近場の奴から拝借したものだ。] 人間ってなんでこうも互いを襲ったり、襲われたりするんだろうねぇ。 愚かだよなぁ。俺様には理解出来ねぇな。
[言い終えると同時にカチっと鍵の開く音が聞こえた。**]
(98) BAlliance 2011/07/06(Wed) 02時頃
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『まってるから――…』
[ 鮮明に聴こえた あの時の言葉に ]
[遠い昔 とても大切な約束を交わした――
白昼夢の様な、記憶に無い微睡の夢。
大切とだけ理解できる、漠然とし過ぎた夢]
[ 廻って 廻って 待って 待って 待って 漸く ]
[ あぁ その言葉で 何となく解った
僕はずっと 彼の事を待ってたんだなって ]
お互い、腹は括れてるかな?
[笑いながら 意思を確かめる翠の視線も 嘗てあった様に]
夢、だよな。
[夢の中で、どんなに話しかけても返事のなかったことを思い出して小さく笑う。
また、話したいと。夢から覚めてもその思いだけが残っていた、相手。]
[ 狼がまた 牙を剥く必要の無い
穏やかな日を もう暫くでも長く――** ]
はは、 今更だな?
[覚悟なんて、とうの昔に出来ていたのだから。]
[確か、まだ名前も聞いてはいないような気がした。
それとも、名乗っていたのを聞き逃しただろうか。
連れている猫。
飄々とした笑顔。
じい。
しばらく眺めてみた。]
[騒ぐその様子に、呆れながらふと気付く視線。
見つめ返してみた。]
[目が合って、きょとんとした]
うーん……どこかでお会いした事がありましたっけ?
言われてみればそんな気もしますし、
違うと言えば違う気もしますね……
済まない―――…
[そう漏れた呟きは、かつての自分が最後まで傍に居られなかったことへの懺悔か。
其れとも、何の力も持たずに生まれ変わったことへの懺悔か。]
[聞こえて来た声にピクリと固まり。]
声、あんた、か?
[恐る恐る聞いてみた。]
パーティーですか。
赤と緑が、そんな風に自由に行き交うことができる、
いつか、そんな時代がまた来るでしょうか?
[彼らと敵ではなく隣人になる。
そんな未来を思い浮かべていた]
……?
[再び目が合い、首を傾げた。
聴こえているのかどうかは、定かでない]
最期まで、傍にいる。
お前らの傍に、ずっと――――― **
…有難う。
[彼の言葉に返す彼女の声は、今までに無い程、穏やかなもので。]
[目が合い首を傾げる様子に、きっと聞こえているのだろうと、確信めいたものを感じた。
否、声が聞こえていても聞こえていなくても良かった。]
あん時の約束。
守れたら良いな。
[違う服でまた逢えた。
次は、祝勝会――今は和平となった祝いのパーティー。]
何時までも、こうあれば…。
[3人で、こうしていられる幸せを、今はただ噛みしめて。**]
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ー回想・牢屋ー
けけっ。
[友人の言葉に意地悪そうに笑ってみせた。>>99 キィと重い鉄格子の扉が開かれる。]
あ〜らら。こんなに鍵があるのに俺様一発で見つけたの? [礼を言われ、目を瞬いた>>100]
……?お前らしくねぇな。 礼なんか言うな。俺様がしたかっただけだ。
[まともな会話をしたのはこれだけだっただろうか。 男達は二手に別れ、行方をくらませた。]
(249) BAlliance 2011/07/08(Fri) 00時半頃
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ー 皆の姿が見える場所 ー
[男はあれから何事もなかったかのように途中からすぅっと姿を消した。その業は人間ではないなにかのようだった。
そして現在、遠出から見守る男は一人ぽつりと呟いた。]
人間ってぇのはよ。俺様は同じ歴史を繰り返す愚かな人間だと思ってたンだよねぇ。
また争いでも起きたらこの笛で一緒にあの世にまで誘おうと思ったンだけど…
その必要も無さそうだな。 さて…
(252) BAlliance 2011/07/08(Fri) 00時半頃
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人間共。くだらねぇ理由で人なんて殺し合うな。
俺の前世…俺は争いなんてしたくなかった。 まぁもう少し俺様は人間共の行方を見守っててやるよ。
なァ。良いだろ?神様? 死神の俺様だって…好きでこうなンじゃねぇ。 少しは俺のやりたいことさせてくれ。
[天を仰ぎながら男は呟く。 そして合流するだろう。皆が笑うその場所へ**]
(254) BAlliance 2011/07/08(Fri) 00時半頃
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