249 Digital Devil Survivor
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昨日のようにさっさと殺してしまおうか。
[そんな考えが過ぎるが。]
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["お仲間">>80の話に既視感を覚える。 それが慶一を指している事とは知らねども、 覚えた感情は憐憫だった。
それならあなたも死ぬかもしれない。 そう口にしようとしたが>>81]
……分からない訳では、ない。 力があれば厄介ばかりを押し付けられて。 けれど、呪いだからと忌避する。 酷い差別だって、きっと受けた。
[何より、憑きモノとはその身を苛む。 痛ましいものを見るように瞳を細めて]
(86) 2016/06/22(Wed) 23時頃
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ごめん。 でも、これをあげてはいけないって……私は、思う。
[呼気に混じって散った火の粉。 制止するように左手を翳した]
来ないで。 来たら、ただじゃ済まない。
(88) 2016/06/22(Wed) 23時頃
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―未明・BAR『Aqua Vitae』―
[ブランケット>>79に包まれて温かい、と思ったのは この日も結局雨に濡れたからだった。 柔らかい物が肌に触れて安心したのかもしれない。
>>92、見知らぬ――厳密には遠くで感じた程度――の 悪魔の気配にほんの少し眉を寄せたけれど]
ぅ、ん、……。
[寝言程度にしかならなかった。
マガタマの気配が手繰れるなら、 それは羽織ったままの羽織の右の袂の中。 周囲が見咎めるでもなく、 疲れているところを起こす程の扱いでなければ それを盗み取る事も可能だっただろう*]
(95) 2016/06/22(Wed) 23時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/06/22(Wed) 23時半頃
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身内。
[感情の窺えない声音>>99に押し黙った。 何もしてあげられる事がない以上、所詮は綺麗事だ。
朝の静かな湖畔に響いた声>>100]
……分かっ、た。 怨みたければ、好きにすれば良い。
[至近から襲い掛かる炎を湖面から巻き上がった水柱が阻む。 炎から鳴を庇ったそれらは即座に水蛇へと変わり、 異形の右手を捕らえようと身を躍らせた]
(101) 2016/06/23(Thu) 00時頃
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[細身の水蛇が一斬の元に胴から切り裂かれて湖面に還る。 湖と距離を取った累とは逆に、 湖を守りとするように水の中に留まった。
拾い上げられた物体>>103が何かを認識する間はないし、 見えたとしてそれは鳴に馴染みのあるものではなかった。 投擲された空き缶を避けようとは思ったものの、 その勢いに反射しきる事はできなくて]
……、ッ。
[金属の塊が額を掠め、湖面にぱっと鮮血が散った。 頭蓋を揺らした衝撃に足許が揺れて、水の中へ倒れ込む。
平衡感覚を失いながらも砂地に方肘を付いた。 累がいると思われる方向へ右手を指し示す。
湖の波が途端に荒立ち、局地的な津波が巻き起こる。 それは鳴の頭上を越えて、累へと押し寄せた]
(105) 2016/06/23(Thu) 00時半頃
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[津波は攻撃手段でもあり、身を隠す手段でもある。
息を止め、掌中へと力を込めた。 生成したのは短刀というには大振りで、 しかし脇差と呼ぶにも控えめな片刃の短剣。
しっかとそれを両手で握り締める]
(106) 2016/06/23(Thu) 00時半頃
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[津波の余波は大きく周囲を水浸しにして引いていく。 水が開けてこちらの姿が露になる瞬間が狙いだが、 それよりも早く水達の悲鳴が伝わってきた>>116]
(さっきよりも、大きな)
[炎が来る。
迎撃すべく水面から一際大きな水龍が姿を現した。 牙を剥き出しに、火炎へと大口を開けて喰らい掛かる。 焔の中心へと突撃した水龍は盛大な水蒸気となって散り、 焔もまた幾つかの塊へと四散して水面を焦がした。
火炎の触れた水温が急激に上昇するのを感じ、 平衡感覚を取り戻した脚を叱咤すると、 短刀を右手に携えて湖から飛び出した]
(120) 2016/06/23(Thu) 01時頃
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……何処へ、っ。
[水で視界が遮られていたのはこちらも同じだった。 累が木の上>>115へと逃れている事に気付くのに数秒。
無防備になる事を見越して水面の上、 水龍が水蒸気となって散った後には 鋭い嘴を持った小さな水鳥が5羽待機していた*けれど*]
(121) 2016/06/23(Thu) 01時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/06/23(Thu) 01時半頃
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[水と炎が鎬を削る中、風が僅かな旋律を運んだ。 それがいつ始まっていつ止んだかを認識する暇はない。
水鳥は1羽、また1羽と新手の火>>135にぶつかっては 威力を相殺する代わりに融けて消える。 熱い水蒸気が辺りを包んでいた。
木の上に累の姿を認めるもそれはすぐ炎と蒸気が邪魔をする。 構えたまま一歩踏み出して、次の瞬間]
いない。
[ひゅ、と喉が動揺に嫌な音を発てた。 寄せる気配>>136に水を操る余裕なく。
焔と蒸気を裂いて現れた鋭い爪先の軌道の先へ、 渾身の力で切っ先を突き上げる。 それは累の右手を真下から貫く動作で]
(144) 2016/06/23(Thu) 18時半頃
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[しかし、勢いは殺し切れない]
い、っ……、……く……。
[爪が左肩を抉る痛みに呻いた。 額を濡らす血が頬を伝って首の包帯を染める。
間合いを取ろうと身を捩ると、 累の鳩尾目掛けて渾身の力で踵を蹴り出した*]
(145) 2016/06/23(Thu) 18時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/06/23(Thu) 18時半頃
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[蹴りが直撃した勢いで水刃が累の腕から抜けた。 くるりと柄を翻らせ、刀身に滴った血を散らす。 ぴっと幾筋もの紅い飛沫が湖面に華を咲かせた]
本当に、獣のようだね……。
[左肩を上げようとすると激痛が走った。 ぎり、と奥歯が擦れる音が顎に響く。 だらっと左腕を下ろし、水刃を真っ直ぐ累へと向けた]
近寄らせたら、きっと。
[容易く喰い殺される。 ごうと唸りを上げて水面が逆巻き、収縮した]
(159) 2016/06/23(Thu) 20時半頃
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まだ、ッ――!!
[累との間に分厚い水の壁が立ち塞がる。 氷のような硬度を持ったそれがぎぃん、と歪な音を立てて 彼の爪を受け止める――けれど。
びし、と入った皹]
そんな、……っ。
[咄嗟に右腕で身を庇う。 打ち割られて砕けた壁もろとも、 左腕の一撃をまともに受けて軽く身体が吹き飛んだ。 浅瀬に強かに打ちつけられて背を丸くして激しく咳き込む]
う、げほ、っ……うぐ、…………はッ……――。
[衝撃で弾け飛んだ水刃は右手にはない。 滲む視界で累を探る。 ゆら、と弱々しく霧が揺らめいた]
(160) 2016/06/23(Thu) 20時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/06/23(Thu) 20時半頃
そうか。
揺籃、来たか。
……仕方ないなあ。
[何度も口にした仕方ないが。
自分でも理解できないけれど、今だけは僅かに喜色を孕む。]
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……ぅ、……――。
[口を開こうとして血の味に嗚咽を零す。 水壁もろとも弾かれて痺れたままの右腕が水の上でもがいた。 >>165、明々と炎が巻き熾る様子にひたり、 か細く波がさざめく。
そこへ、割って入った者>>163があった]
……――?
[ぎこちなく上体だけを起こすと、声の主へと首を巡らせた。 見知らぬ顔であったが、何処かで、嗚呼、そう。 数日前、護夜峠で感じた気配だなと妙に静かに思った]
(168) 2016/06/23(Thu) 21時半頃
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[>>166、累が名を呼んだ事から知り合いなのだろうと推測する。 あの揺籃と呼ばれた子の第一声>>163からは 少なくとも累のしようとしている事を知らぬようだ。
無関係ならば、あの子は逃がしてあげるべきだと即断したが。 どうやらそうでもないらしい。
浮いたままの炎塊をちらと見やる。 じりじりと熱波がここまで届いて頬がひりひりする。 対して湖面に埋もれた手は、 ひんやりとした水の慰撫を受けていた]
あな、た。 累の、おともだち……?
[何を願うのか、と問う彼女>>169に小さく声を送った]
(170) 2016/06/23(Thu) 22時頃
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[生き物のように脈打った炎塊>>171]
……神が、堕ちるなら。
あなたが奇跡に辿り着く、前に。 あなた、……犬神に、喰われるかもしれないよ。
[慶一の事を思い出して神社の方角へ少しだけ視線を馳せた]
(172) 2016/06/23(Thu) 22時半頃
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そう……でも、お話は、するんだね。
[彼女は明確な答えを返さなかった>>174が、 続いた言葉に小さく微笑んだ]
そう言えるなら、きっと。 おともだちでも、そうでなくても。 あなたは累の事、嫌いじゃないんだね。
[彼女が結界のようなものを展開する。 身を護る術があるらしい様子に安心した]
(178) 2016/06/23(Thu) 22時半頃
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[身内に迫害された彼にとっての、知り合いならば。 彼女が彼を、少なくとも嫌いではないならば]
……あなたの気持ちは、否定しない。
[炎塊が向いた先がこちらではなかった事>>179に目を細めた。 水の中に蹲ったまま、犬神憑きを見据える。 炎を裂いてこちらへと向けられる爪>>180へ]
犬神。 どうやらあなたを、殺さなくちゃ、いけないみたい。
[ぎゅる、と激しい音を立てて水が収縮した。 多分、これがそろそろ最後の一撃に近いだろう。
最大の念を込めて、高圧の――いわばレーザーのような―― 水の閃きが累へと向かって放たれた]
(185) 2016/06/23(Thu) 23時頃
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[>>183、揺籃の声を聞きながら口許だけで苦笑した。 左腕は動かないし、肋もぎしぎしと痛い。 だから、逸らせなければきっとただでは済まない。
累の背後へと追い縋る様子を見て、 彼女を巻き添えないようほんの少し軌道を逸らした。
それが吉となるも凶となるも、知らない]
(187) 2016/06/23(Thu) 23時頃
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[渾身の一撃は犬神憑きの動きを止めるには足らなかった。 ここまでかと瞑目する]
揺籃、逃げるのは……あなた。
私はこの子を。 ううん、この"犬神"を"わたらせ"なくちゃ。
[二度と人に憑かぬように。 根の国へと送ってやらねばならない。 彼を救う事はもうできないけれど。
業火が湖を覆い、襲い掛かってくる。 真っ向から、その炎を身に被った]
これは、……そうね……地獄みたい。
[水の守りがまだ効いているのか、それとも、 何か別のモノが働いているのかは分からない。 熱いけれど、苦しいけれど、まだ意識ははっきりしていた]
(194) 2016/06/23(Thu) 23時半頃
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[左の袂に手を差し入れ、己から落ちた角を取り出す。 夜のような藍黒色のそれに力を込める。
ぱきり、と音がした。
炎の下、深い藍色の波が累の足許へと這い寄っていく]
おいで。
あなたは、……人の世に、いてはいけなかった、モノ。
(198) 2016/06/23(Thu) 23時半頃
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[>>199、呼び掛ける声に首を振った]
……、っ、……――。
[口を開こうとして喉が焼ける。 咳き込むための空気も全て燃えていた]
(204) 2016/06/23(Thu) 23時半頃
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[ゆるく瞳を閉じる]
(……獅子、私も、あなたと一緒になった、か)
[もう大分前の事になってしまった。 渡背山の、靖水神社を襲った小火。 焼けて壊れた、大事な大事な片割れの獅子像]
(私は、土には……還れ、なさそう……)
[>>3:165、数日前のニコラスとの遣り取りが頭を過ぎった]
(お礼、できな、か、った、な……)
[涙は外へ滲んだ瞬間に弾けて消えた]
(206) 2016/06/23(Thu) 23時半頃
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アイツラに連れ戻されるか。
オレがオレで無くなるか。
これでも想定よりはずっと、マシだな。
うん、ずっといい。
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[>>202、崩れ落ちる彼の膝へと深藍は手を伸ばす。 そこからゆっくりと這い上がり、 その身に憑く犬神の気配ごと絡め取るように抱き締めた。
捕らえた、と。 付喪神は微笑んだ。
真綿で首を絞めるように、それは息の根を塞ごうとするだろう。 痛みはない、ただ。 少しずつ、意識が掠れていくだけだ。 夜の午睡みのように、ただゆるやかに]
(210) 2016/06/24(Fri) 00時頃
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[最早、己の形も認識できない]
、……――。
[焔の中で、ほんの幽かに空気が揺れて。 ふつりと糸が途切れたように、 その身は燃え盛る湖の中へと崩れ落ちた*]
(212) 2016/06/24(Fri) 00時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/06/24(Fri) 00時頃
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