人狼議事


17 吸血鬼の城

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【人】 記者 イアン

―客室―

[向かった先は己の部屋。
窓から差し込む薄気味悪い黄昏の光。

寝台を一度けっ飛ばし、その上に寝転んだ。
彼女は死んだのだ。あんな風に殺されたのだ。

死の瞬間、恍惚の表情で、何もかも忘れて!

そして、死体は永遠に帰らない。失踪者として片付けられて、葬られる事すら無い]

……。

[鋭い視線で天井を睨みつける。
睡魔は全く訪れそうにない――**]

(125) 2010/06/21(Mon) 02時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2010/06/21(Mon) 02時頃


――…私はお兄様のモノ。


[ふ、と繰り返すのは記憶が蘇る事を怖れて。
特別、と囁かれると安堵の色が宿る]


嗚呼、早くお兄様のもとへ行きたい。


[花飾りの少女と話しているとこれまでの自分が揺らぐ]


お兄様に選ばれた者はしあわせね。
だって、私も……
お兄様の傍に居られて、しあわせ、だもの。


[それは幼子が甘えるような口振りにも似て――]


 そうだ、お前は……大切な妹。
 特別なのは、言うまでも無いだろう?


[閨で囁く子守唄のように、甘く低く聲を届かせる]


 嗚呼、私も早くお前の顔が見たい。
 其処へ行こうか、私のローズ。


[永遠とも思われる虚無を彩る華の名前を呼び
城主はつと気配を向ける]


お兄様との逢瀬には
此処は少し無粋だから……

部屋に戻ってから、と思ったのだけど。

[存外早く兄に会えた事に喜びながらも
ぽつぽつと言い訳染みた言葉を紡ぐのは
手を煩わせてしまったかという心配から]


 嗚呼、そうだな

 ただ
 私が待ちきれなかったのだ。


[態々出向いたのは
影伝いに視る彼女の異変に
幾らか危機を感じた為でもあった]


私もお会いしたかった。
だから……
お兄様が来てくれてとても嬉しかったの。


[兄の訪れにより女の不安は掻き消えた。
彼の姿があればメアリーの言葉に
女の心は揺らがないはずで]


 お前が望むなら、私は何時でもお前の傍に。
 ……さあ、血の循環を

 私にお前の喰らった其れを、分けてくれ。


[閨へ誘うような色を持って、妹として愛でている彼女へ囁く。
揺らぐひとの心も何もかも、この純血で記憶の底へ
封じ込めてしまう為に**]


愛しいお兄様。
私が望まぬわけがないでしょう……?

いつでも、お兄様の意のままに。
私はお兄様の為に在るのだから。

[緩く首を傾げれば亜麻色の髪がさらりと流れ
白く細い首筋をあらわにする。
誘いを喜びこそすれ拒絶はありえない。
出逢った頃は如何だっただろう。
ふと持たぬ過去を考えかけて僅かに目を伏せた]


[過去の彼女を思い出す事は、もう殆ど無い。
恐怖に引き攣る顔も、吸血の快楽に堕ちる様も
幾万と視てきたものと同じ
ただ違うのは、傍に置こうという気を起こした事くらいで]


 ――…


[声ならぬ聲ではなく、間近で囁きかける
まるで睦言のような甘い言葉]


[――記憶は戻らない。
白薔薇の園でトレメイン兄妹と過ごした時間は
確かに存在していたというのにそれは欠けたまま。
人としての穏やかな時間は女にとって幸福だったというのに
人ならざる城主と出会い魅せられ抗いきれず
女は人と呼べぬ存在になってしまった。

記憶が欠けたのは自らが壊れぬ為。
なれど郷愁を感じるのは――



人としての心が僅かなりとも残っているから]


記者 イアンは、メモを貼った。

2010/06/21(Mon) 18時半頃


【人】 記者 イアン

―客室―

[どうしようもなく喉が渇いた。
どこからともなく、揺らめく黒い影に差し出された水を煽る。それからしばらくのあいだ、寝台の上に寝転がり、天井を見つめていた。

やがてゆっくりと身体を起こし、文机に向かう。

手帳を取り出し、詳細に記録する。あの部屋で己が見た光景を。どのようにサイモン・トレメインが血を流し、そして死んでいったのかを]

……っ。

[何度ペンを折ろうとしたか。そのペンを、吸血鬼達に――そして自分自身に突き刺してやりたくなったか。分からない。数えきれない。生ぬるい好奇心だった。生ぬるい感傷だった。犠牲者たちはああやって死んだのだ。ああやって!

やがて手帳からペンを離す。読み返す事はせず、それを胸元にしまう。唯一の証拠品と言っても良い『名簿』は、未だ文机の中にあるはずだ。それを確認し、青年は徐に部屋を後にした]

― →城内―

(230) 2010/06/21(Mon) 19時頃

記者 イアンは、牧人 リンダの姿を廊下の先に見かけた。

2010/06/21(Mon) 20時頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2010/06/21(Mon) 20時半頃


【人】 記者 イアン

―廊下―

[慌てて振り返った人影は見覚えのある者だった。
確か、ドナルドと話していた時にすれ違った女性だ]

――あ、すみません。
驚かせちゃいました、よね。

[謝ってばっかりだと苦笑しながら、なるべく気安に声をかける]

お一人で出歩かれるのは、危ないですよ。
ただでさえ得体の知れない城なんですから。

[自分の事はとりあえず棚に上げる]

(251) 2010/06/21(Mon) 20時半頃

【人】 記者 イアン

―廊下―

ああ……まあ、そうですよね。
変な影みたいなのが、いつの間にか現れてたりしますもんね……

[部屋の中も安全ではない。
城の外にも出れない。
今の青年には、恐怖よりもその理不尽さに対する苛立ちの方が勝っていて]

――ええ、俺も一人ですよ。
狭い所に居たら、どうにかなっちまいそうで……。

[問いかけにはあっさりと答える。そして、周囲を見回した。吸血鬼の影が無いかどうかを確かめるためだ。目立った影が無い事を確認すれば、苦笑を交えながら――しかし、苛立ちも隠せずに]

いや、もう、本当。この城の住人は……何なんでしょうねえ。
俺には全く理解が出来ない。

(260) 2010/06/21(Mon) 20時半頃

[与えられし純血の魔力は契りの証。
女は満ち足りた様子で聲を紡いだ]

お兄様。
お客様が手持ち無沙汰にならぬように
手を増やすのでしたね。

何方を此方に迎え入れましょう。

[緩く首を傾げ兄の意向を伺う]


 嗚呼……そう、薬屋を
 眷属に加えてやろうかと思っている。


[声ならぬ聲に囁き返す]


 どうやら白薔薇に御執心のようだ。
 ……いっそ仕えさせてやろうかと思ってな。

 白薔薇はさぞ嫌がるだろう
 其れに――…メアリー・トレメイン
 あれが、彼は無事で居て欲しいと願うのだ。
 
 ならば、殺さず逝かせてやろうと思う。


【人】 記者 イアン

―廊下―

霧と共に?
……好きな場所に?

[女の言葉に唖然とする。
そして――呻いた。それはつまり、いつどこで危険が訪れるか自分達には全く予測できないという事ではないか!]

……それじゃあ、本当にどうすればいいんだ……

[どうして。
どうしてこんなことをするのか。ローズマリーの微笑みを思い出したが、単に食欲を満たすためだとしたら――あまりにも趣味が悪すぎないか]

……あなたは、この状況をどう思って……?

(270) 2010/06/21(Mon) 21時半頃

薬屋……
ああ、あの男……

[惨劇の間に遅れてきた薬の匂いを纏う男。
兄の考えは女には理解できず]

そう……。
では薬屋にお兄様が血をお与えになるの?

[未だ兄以外とは血の循環をしたことのない女は
思ったままを問いとして返した]


 私がこの血を分け与えるのも可能だが
 ……そろそろお前にも、力は満ちているだろう


[Yaと返る問い掛けに、城主は其れ以外の答えを返す]


 私のローズ
 お前が彼を迎え入れてみるか?


――……。


[白薔薇ことセシルには微笑んでいて欲しい。
そう思っているからこそ兄の思惑が理解出来ない。
メアリーの願いに対してもそれは同じ事で]


私が……彼を迎え入れる……?


[思いがけぬ提案に翡翠が瞬く]


私に上手く出来るかしら……
それに、お兄様の渇き、癒す者は他に誰か……


[兄の渇きを案じる聲がか細く響く]


【人】 記者 イアン

―廊下―

そうですね。
彼等は……捕食者だ。それは間違いない。

[躊躇いにしばし瞳を伏せるが、意を決して女に告げた]

俺は――見ました。
吸血鬼に、一人、人が殺される所を。甘美な死かもしれないが、……死は、死です。
あの人の命は、永遠に戻ってこない。

[逃げたい。
告げる女に、頷く。――少なくとも、他人の死をこれ以上見る気にはなれなかった]

もちろん、喜んで。
あの城主が……あなたや俺の知人の死を喜ぶ場面なんて、想像したくもありませんからね。

(288) 2010/06/21(Mon) 21時半頃

[白薔薇の忠誠心が見たい
メアリーの苦しむ顔が見たい
其れがつかの間、城主の空虚な胸を埋めるのだ]


 そう、お前が彼を――
 心配はいらない、幾度もお前には私が力を与えている
 人を眷属に変えるくらい、出来るはず


[ローズマリーの、城主を案じる言葉に
薄く笑み混じる吐息が漏れる]


 私の渇きは、彼等の苦悩で満たされる。
 喉の渇きは、ワインでも流し込めば良い。


[食堂にでも向かおうか、そんな事を思いながら]


[兄の言葉が心強い]


――…分かりました。
お兄様の言う通りに致しましょう。


[ゆるく礼をするのは兄に対する敬意。
捕食者たる女は標的へと気をめぐらせた]


【人】 記者 イアン

―廊下―

悲鳴……
ああ――ええ。そうですね。悲鳴はあがりました。

[悲鳴の主が死んだわけではないのだが。
他人の個人的な事情はあまり吹聴するものでもないだろう。曖昧に笑って言葉を濁した。
顔を明るくする彼女。頭を下げられて、少し慌てた]

……ただ、どうすればいいのかは俺にも分からないんですけれど。
城主を何とかしない以上、霧は……晴れないんだろうし……

あ、名乗り遅れました。
俺はイアンと申します。街の新聞社の者です。イアン・ハルバート。

(298) 2010/06/21(Mon) 22時頃

 信じている
 私のローズ


[人を喰らうだけでなく
其の力を分け与えるようになれば、また
彼女は人から遠のいていく

暗い悦びを胸に、期待を込めて名を呼んだ]


【人】 記者 イアン

―廊下―

……伝承だと、銀の刃……銀の弾丸……
実際効くんでしょうか。

[何が弱点はあるだろう。それが伝承の通りなのかは分からないが。
家畜だって、時にその角で主を傷つける]

リンダさん。
宜しくお願いします。
――何とか、弱点を探れればいいんですが。

(315) 2010/06/21(Mon) 22時半頃

信じてらして、お兄様。


[兄の思いに応えようと気丈にそう囁いた。
目の前にいる薬屋は容易い相手ではない。
一筋縄ではいかぬだろうか。
距離を詰めながら思案する]


記者 イアンは、ランタン職人 ヴェスパタインの姿を想像すると、やはり悪寒を感じてしまうのだった。

2010/06/21(Mon) 22時半頃


 成功を願う。

 ……白薔薇も従者ならば
 主人の手伝いをするのは当然だろう

 必要があれば、上手く使うが良い。


はい、お兄様。
――…彼も其れは心得ていますわ。


【人】 記者 イアン

―廊下―

そうですね。
……誰か、居ないか――

[広間に集められた時、城主に挑発的な言葉を吐いていたもう一人の男を思い出した。
覗く入れ墨が、頭の片隅に残っていたのだ]

……とにかく、まずは身を護って様子を見るしかないでしょう。
城主の気まぐれが、良い方向に向かってくれるといいのですけれど。時間が稼げますからね。

[その祈りは、今まさに打ち砕かれようとしている。もちろん青年は知る由もないが]

リンダさん。
他に、知り合いの方はいらっしゃいませんか?

(328) 2010/06/21(Mon) 22時半頃

【人】 記者 イアン

―廊下―

詩人……

[先程書庫で見た男を思い出した。
城主と、何かを話していたような――城主に抵抗していたような]

……今、どちらにいらっしゃるか……

[お分かりですか。
最後まで言い切れず、息を呑んだ。嫌な予感がしたのは、青年も同じだった]

(337) 2010/06/21(Mon) 23時頃

記者 イアンは、牧人 リンダの後を追って、ユリシーズの客室へ。

2010/06/21(Mon) 23時頃


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