人狼議事


153 unblest blood

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【人】 薬屋 サイラス

[――サラリ。

指に嫌な手触りを感じた。
それは、以前も触れたことがある。

かつて、吸血鬼であった者の成れの果て――。]


 (あぁ、……アンタぁもう、いねぇんだな。)


[大声は出なかった。

ただ、そこにある事実を――
指をこすり合わせ、グロリアだった物を確認するかのように。、

フィリップを壁際に座らせると、
男は部屋を出てリビングへと向かった。]

(41) 2013/12/05(Thu) 03時半頃

 黙っててもいいんだけど、よ。

 何れ見つかっちまうだろう?
 アンタぁ、屍人の癖に人を惹きつけやがるからさ……。

 ――罪な女。


 そうやってソイツの興味も惹いちまったんだな。


[部屋を出ようとして束の間足を止め、
振り返りざま、寝台の上のワンピースを睨み付けた。]


【人】 薬屋 サイラス

―リビング―


 聞いてくれ。


[リビングに戻るなり、声を張る。
伝えなければならない。

グロリアが恐れていた事が現実になった、と。

先程までのリビングの雰囲気のような、
穏やかで愉しい夜ではなく、


    邸の外を取り巻く、


                暗闇と、嵐のような――]

(42) 2013/12/05(Thu) 03時半頃

【人】 薬屋 サイラス

    ダンピールが、    ――この島にいる。**

(43) 2013/12/05(Thu) 03時半頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2013/12/05(Thu) 04時頃


【人】 薬屋 サイラス

[説明を求められたなら、見たままを告げるだろう。

彼女の自室と思われる部屋で、
灰と化したグロリアを発見した、と。


発見に至った経緯も、事実のままに。**]

(44) 2013/12/05(Thu) 04時頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2013/12/05(Thu) 04時頃



 俺にも、忌々しい血が流れてるからなのか……?


[「人」に興味を惹かれたことなど無い。

             心惹かれるのはいつも――]



    どいつもこいつも―― 迷惑なヤツらだ。



[一頻り愚痴を吐き出してから、リビングへと向かった。]


[小突かれついでに囁かれた言葉に顔を上げて]

……ちょっと疲れただけだよ

ちょうどいいや、どっか運んでよ
はしゃぎすぎてバテた「ガキ」の面倒見んのは年上の仕事だろ?オニーサン

[そう促して。彼がさっぱり疲れてなどいなかった事はその後の行動で知れただろう]


[まだグロリアの部屋に1人でいた頃。
灰になった彼女を眺めながら、同族の言葉を思い出す。

彼女だった物を睨みつけながら吐く言葉にどんな想いが詰まっていたのか。窺い知る事は出来ないが]

……迷惑、ね。それ、俺も入ってんのかな

[ひとりごちたところで、この場に彼はいないのだが]


薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2013/12/05(Thu) 22時頃


薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2013/12/05(Thu) 23時頃


薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2013/12/05(Thu) 23時半頃


【人】 薬屋 サイラス

―回想/マドカとの会話>>80

 
 いや、見えねぇっていうか……

          ―――そうか、いたか。


[そう真面目に応えられると、
からかい半分で口を突いただけどは、なんとなく言い辛い。

そんな表情をするなんて予想はしておらず、
返す声が高さを失って、

力なく笑う顔を見ては居た堪れなくなり、少し視線を下へとずれた。


そして、「ソレ」をちらりと垣間見たのだ。

          首筋に残る、疵痕のような――]

(111) 2013/12/06(Fri) 00時頃

【人】 薬屋 サイラス

 (…………っ、)


[渇きを感じた。

ドクンと動悸を感じた瞬間、視界が一度だけ大きくブレて。

持っていたグラスの中のワインを口に含み、
気を紛らわそうと。


そんなことをしていたから、
「アンタに似てたよ」という言葉は>>80
男の頭には届いてはいなかった。

顔だけは、なんとか笑みを繕えていただろうか。

せっかくの愉しい夜に、
準備を怠ってしまったなんて、気取られたくはなかったから。]

(116) 2013/12/06(Fri) 00時頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2013/12/06(Fri) 00時半頃


【人】 薬屋 サイラス

―リビング/グロリアの死を伝えた後―

[事実を伝え、詳細を訊ねられたなら、
その者の顔をじっと見据え、淡々と答えただろう。

その様子を訝しげに思った者も、中にはいたかもしれない。

けれどグロリアとは、
死を嘆き悲しむ程の付き合いの長さではない。
もう少し時を共有していたなら、
そういった存在になっていたかもしれないが。

とは言っても、初対面である男に対しても寛容で、
本日の饗宴には感謝もしていて。

ただただ驚きだけが、男の心を占めていた。


もっと親しい仲の灰化を、過去に目の当たりにしていたから。]

(133) 2013/12/06(Fri) 03時頃

【人】 薬屋 サイラス

[駆け出す者。それを追う者。
皆がグロリアの自室へ向かう中、男は一人リビングに残った。]


 ……ったく、何でこんな身体に。 ックソ!!


[ワゴンに歩み寄り、持ち主を喪った上質なワインを、
ジリヤよろしく瓶から直接煽った。


渇く、渇く、渇く……。


ワインで満たされない欲求に、
自身の服の腕を捲り、深く歯を立てた。

そんなことをしても、痛みが伴うだけで満たしきれない。]

(134) 2013/12/06(Fri) 03時頃

[潤してくれるのは「人」の血。

紛らわしてくれるのは「屍人」の血。



忘れさせてくれるのは―――]


【人】 薬屋 サイラス

[無意味な行為をやめ、
椅子に腰を下ろしてそっと瞳を閉じた。


グロリアの部屋の方からは、
栗鼠少女だろうか、……鳴き声が聞こえてきた。

邸の外の轟音にかき消されることもなく、高い声が。


マドカは、どんな顔をしていたのだったか。

発見した状況を説明している間、
どうしてもそちらだけは見れなかった。

また「らしくない」顔をしているのだろう、と。]

(135) 2013/12/06(Fri) 03時半頃

【人】 薬屋 サイラス

[一人ふらふらと歩き回っていた者。
直接の招待を受けていない者。

早ければ最初に――。
そうでなくとも、ダンピールの狩りが止まなければ、
早い段階で男へと疑念は向くだろう。

ぱちりと瞼を開けば、本音が洩れる。]


 それも、いいかもしれねぇな――。


[諦めでも、自棄でもなく、 ……疲労の色を含んだ声音。

二十代半ばに見える男は、
その見た目以上の年月を過ごしてきたから――。

ポケットからアンティークの懐中時計を取り出して耳に沿え、
歯車の音を聞いて再び瞼を下ろした。**]

(136) 2013/12/06(Fri) 03時半頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2013/12/06(Fri) 03時半頃


【人】 薬屋 サイラス

―リビング―

[カチコチという心地よい音の他、
二つの足音が聴こえてくる。

正確には、靴音など聴こえていなかったかもしれない。

気配が二つ……。
それと歯車の音が、男に幻聴をもたらしたのだ。


「第一発見者を疑え」とあったのは、
誰の作のミステリー小説だったか――。

無実の男を殺しに、
死刑執行人が来たのか……。


或いは、弔いを終えて、
身体を休めに来ただけかもしれない。]

(157) 2013/12/06(Fri) 22時頃

【人】 薬屋 サイラス

[扉が開く音がしたなら、
ポケットに時計をしまい込み、ゆっくりと瞼を開いた。

穿った見方をすれば、
何かを隠したようにも見えたかもしれない。


扉から真っ直ぐとこちらへ>>146

近付いて来るマドカの足元が見え、
俯けていた顔をパッと上げた。

こちらを覗き込んだマドカの顔が間近に、ある。]


 ……あぁ。時間ならいくらでもあるさ。

 この嵐じゃ、
 ダンピールに殺されねぇよう逃げるなんて、無理だからな。

(159) 2013/12/06(Fri) 22時頃

【人】 薬屋 サイラス

[首筋に、チラと視線が行く。

男の物言いは、
グロリアの知人であった彼女に、薄情なものと取られるだろうか。


マドカ越しにもう一つの気配、シーシャの姿も>>147
コートを鞄に仕舞う様、鞄の中から何か――
恐らく、刃物か銃といった物騒な物だろう。
それを手にする様を見た。]


 疲れ……。  まぁ、……人見知りの俺には、
         ――ンんッ 中々……ハードなパーティーだな。


[問われて>>153、そう返す。

先程からずっと感じている渇きのせいか、
物理的な問題でか、声が少し掠れた。]

(160) 2013/12/06(Fri) 22時頃

【人】 薬屋 サイラス

 んな高尚な趣味なんざ、持ってねぇよ。

 「大丈夫?誰かにやられたの?」とかよぉ……、

  もしくはアレだ。   
  ――見て見ぬフリってのができねぇのかよ、マドカ嬢は。


[そそくさと服の袖を下ろし、はは、と笑った。]

(161) 2013/12/06(Fri) 22時頃

【人】 薬屋 サイラス

[更にはワインのラッパ飲みが何故かバレ、
説教を受ける羽目になった>>154。]


 へぃへぃ、そりゃどーも申し訳ねぇー。
  皆の前で喋ったんで、緊張して喉渇いたんだよ。

 (ぜんっぜん潤わなかったけどな!!)


[子供が不貞腐れるようにぷい、と顔を背けた。

次いで出て来た質問……、
唐突に話題が変わるのには>>155、ガクッと項垂れる。]

(164) 2013/12/06(Fri) 22時半頃

【人】 薬屋 サイラス

 廊下ぁ?
 あぁ、フィリップがぐったりしてんの見つけたんだ。
 おーかた、酒の匂いにダウンしたんだろ。 強がってたけどな。

 その傍らにジリヤが居たから、それのことじゃねぇの?
 別に、隠すことなんかねぇだろ。 ほんっと変な女。 
 

 アイツをどっかで休ませようとして、
 グロリア嬢の部屋に入っちまったんだよ。


[こちらを見てくる目は、疑念の目>>156

フィリップに対するものかジリヤに対するものか、
……男自身に対するものかもしれない。]

(165) 2013/12/06(Fri) 22時半頃

【人】 薬屋 サイラス

 ――知ってるか? 

 ダンピールってヤツぁ、素知らぬ顔で近付いて、
 そこそこ長い期間、仲間の振りをすることもあるらしいぜ?

 タチ悪ぃよなぁ……ほんっと。

 だから何だって言われるのぁ、承知の上だ。
 ただの、可能性の話。


 疑いを他に向けようとするこんな話、――俺を、殺すか?


[マドカと、その背後にはまだシーシャはいただろうか。

他にもそこに人が在れば、
全員に向かってくしゃ、と顔をしかめて苦笑した。]

(167) 2013/12/06(Fri) 22時半頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2013/12/06(Fri) 22時半頃


[別に庇い立てする義理もないけれど、
人生で初めて出会った「オナカマ」なのだ。

ジリヤが話したのは恐らく彼のことだろう。
何故、名前を出さなかったのか、本当に理解し難い。

理解し難いと言えば、
現場となったグロリアの自室の前で座り込んでいた「オナカマ」も。]


 (おめぇも、……死にてぇのか?)


[チロリ、唇に残ったワインを舌で舐め取った。]


[吸血鬼の母も、「人」の父も、
子が欲しいと言った女吸血鬼も……。

皆死にたがりで、男の前で死んでいった。

男の気を惹くだけ惹いて、心に深く刻み込んでおいて。


少しずつ、男の人格は歪み始めた。

特に、
本能が囃し立ててくる時には、別人のように。]


  (脅える友人に、終焉を。
     愛する人に、 ――解放を。)


[「死にたくない」と声高に泣き叫ぶ者もあっただろう。
けれどそれすら、男に助けを乞う声に聞こえたのだ。]


[部屋に残してきた「オナカマ」の様子では、
一人灰に返したところで満足などしなそうだったが――。

下手に複数人の前で呪詛を使ったなら、
次に呪詛を使うよりも早く、殺されてしまうかもしれないな、と。


思い切りのいい彼と比べ、
男は未だ、最初の獲物を決めかねていた。]


[熱に浮かされた身体に少しずつ現実味が戻ってくる。
恐らく、もう少しも時間が経てばまた次の呪詛を放てるだろう。

逃走も可能な狩場であれば、呪詛を放てない状況でも武器を使って続行しただろうが。
今のこの状況で相棒を振りまわす訳にもいかないだろう]

(……サイラスさんはどうすんのかな)

[数少ない同類の姿を思い浮かべ。
そういえばろくに言葉も交わしていない。

彼が何を想い、此処にいるのか。
それは未だに掴めないでいた]


【人】 薬屋 サイラス

[「そんなのは嫌」と言う言葉を聞いて>>168
ピクリと眉が動く。]


 マドカは……、
 このままずっと永遠に生きたいって思ってるんだな。

 ダンピールの存在を気にしながら、 ずっと……。
 俺は……、少し疲れたよ。


[恐らく、目の前の女より短い時しか重ねていないだろうに。
マドカがどうしてそう思うのか、興味を惹かれた。]


 何の為に……


[ぼそり、素直にこぼれ落ちた。]

(196) 2013/12/06(Fri) 23時半頃

【人】 薬屋 サイラス

[口を尖らせて宥める様を>>168
男の頭に手が伸びる様を>>170、眺めていた。

見た目では男より幼い姿のマドカ。

「触れたい」という思いが、
言語とならないまま胸の内で燻る。


男が語ったの目撃証言を、
素直に呑み込み、男にジリヤの心理について訊ねてくる。

「どっちがいい」と訊ねてくる。

男がダンピールだったなら「殺す」と、
まだ理性の残る男ならば甘美ととる言葉を、紡ぐ唇>>173

あやすような手は一度死を迎えているのに、温かい。]

(197) 2013/12/07(Sat) 00時頃

【人】 薬屋 サイラス

[視界の端、シーシャが出て行くのが見えた>>191
彼には、男の証言や讒言と取れるような話は届いていただろうか。


頭を撫でられて意識をマドカに戻す。

疑って欲しいか欲しくないか問われれば>>173、]


 (あぁ、……そんなこと、どうだっていいから……。)

  ……喉、渇いた、 ――マドカ嬢。


[熱を帯びた瞳でじぃっと見上げ、手を伸ばす。
疵痕があるその、首筋に触れようと。]

(200) 2013/12/07(Sat) 00時頃

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