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ぁぅ ?
ますたー、のっか、いたいない?
[逃げる最中、炎で焼きはしなかったかと。
悲しそうに、心配そうに問いかけた。**]
【人】 蝋燭職人 フェルゼー統治機構シュメール中央管制室ー (32) 2019/02/10(Sun) 12時半頃 |
【人】 蝋燭職人 フェルゼ…というわけです。 (33) 2019/02/10(Sun) 12時半頃 |
ん? ふっふっふー、いたいない のです。
さっきから、さわってもいたいいたいしてないでしょう?
かぐちゃんこそ こわく なかった?
[案じる幼顔に、ノッカは気丈にお返事する。
かぐちゃんこそさっきはくねくねを追い返してくれて、
ありがとうって、動く麻袋を指して、お礼を告げます。]
【人】 蝋燭職人 フェルゼ英霊に?なるほど。あの幼児ですか。 (50) 2019/02/10(Sun) 16時半頃 |
【人】 蝋燭職人 フェルゼ[リジーからもやはり協力を承認>>43され、感謝の意を述べる。>>42>>44>>48彼らは二手に別れ行動するらしい] (51) 2019/02/10(Sun) 16時半頃 |
【人】 蝋燭職人 フェルゼ寡黙ですが、大いに頼れる男ですよ。私はそう認識しています。 (53) 2019/02/10(Sun) 16時半頃 |
ぅぅ、いたい ない?
ととさま、おこられない?
[気丈な返事にそれでも心配げに。
生まれてすぐに母を殺し、父に殺された。
幼子がその恐怖を振り払うことなどできないが。
本当に無事だと分かればうれし気にする。]
対象への接触成功。
欠片を付着させました。
[シュメールの者であれば、それで十分だ。
“ 手招く悪魔の気配を追えば良い ”
事実 悪魔の気配を感知できる存在には
特に、こちら側の者であれば。
対象に接近すれば 手招かれるような。
そんな、心地を覚えるだろう。
神都の外にて、起動しているサンガナーカへ。
男の声が……少しだけ、ノイズ混じりに。届く。*]
[端末を通し 彼女からの返答はあったろうか。
或いは、英霊を味方につけたと。
そんな情報も 端末に送信されているだろうか。
サンガナーカを確認する。
その、間を 置いて、それから。]
そうか。接触はしていたか。
感謝する。これで少々探しやすくなるだろう。
[監視衛星での探索も続けてはいるが、標的に直接接触を図るなら彼の悪魔の力は有用だ。彼からの報告を簡潔に受け止めた]
そうだ、こちらも報告がある。英霊という、世界の守護者が例の宇宙樹を支える聖杯という器物に呼ばれた。僕達に協力してくれるそうだ。
君も知っているだろうか、かのラクシュマナ様と…リジー・ボーデンという少女だ。
行動は本人達に一任してあるが、接触した際にはよろしく頼む。
[こちらも件の報告を行った]
………………………………
[知る者はそう、多くないことだ。
曰く、感情表現能力に劣るアルシュ・ザーゴは
驚愕すると、黙り込む。
あの ラクシュマナ様だ。
たっぷり たっぷり 46秒。]
…………畏まりました。
[知る者はそう、多くないことだ。
アルシュ・ザーゴは驚愕すると
口数が常よりも少なくなる。]
[報告を受けた後の、邂逅で、あったらば。]
【人】 蝋燭職人 フェルゼーローカパーラ中央管制室ー (156) 2019/02/10(Sun) 23時頃 |
【人】 蝋燭職人 フェルゼしれないと言われたためか。] (157) 2019/02/10(Sun) 23時頃 |
今ヤ伝承人の姿は雨夜の星のごとく
語り継がれる天神のなり振る舞いも
所業も逸話も徒や疎か。
腑分けた記憶を千切つてパズルにした様な
きちりと嵌リ切ラヌ神話が残さるるだけ。
然し世界を創つたのは朕のはずです
然し人間を造つたのは朕のはずです
瓢箪から飛び出た人の子らが散らばつて
我が身ヨリ、いつか去つてしまつたつて
蜘蛛の巣張り巡らすように、
この身を削つた世界デスから
千里の眼がとどきゆかぬとも
ささやかでも、解ることは出来たでしょうか?..
その気配をひとかけらでも汲み取れたのなら
此方は欠伸のあと、其方へ黒々宇宙の眼を
ちらりと向けましたが…
推量れぬ隠蔽技術であるのなら
欠伸を落とすだけにおえたでしょう。
いずれにしろ、かつては
出てくるまで待つた≠烽フですから
雀が隠蓑を突かぬかぎりは
人の子が自ら朕に会おうとするのを待つばかり。*
[─── 結界を 粟の雀が突くような 鼠の歯が齧るような
瓢箪ならずとも隠れ蓑、砂礫が果膜を刻むようにもあえかに
欹てる火と一人。その神格ならば、見つけるには容易いか。]
――― どうやら、私の方角に
義足の娘が、現れたようですね。
……ホログラムで見た娘に、相異あります、まい。
私はこの機械の操作が不得手です、ので。
詳しい場所を伝えることはかないませんが。
……ですが奇妙、ですね。
何やら、人とも違う気配を感じます。
とりつかれている、というのでしょうか。
[さて、実際兄様や私の英雄伝はどう、彼らの世界に
伝わっているのでありましょうか
……私の性格、含めて、です。
人の身であった頃は、義憤に駆られる、
者としての面が強かったように思いますが、
現在は地の蛇神の側面もありますから
どこかおっとりとした感じになってしまうのは
……勇猛な幻想をぶち壊してしまうかもしれないと考えれば
多少は申し訳なく、なるものであります
それはともかく、として]
……リジーが戦いたい、と言っていましたし
私が獲物を奪うのは、忍びなくは、ありますね。
それに、宇宙樹を目指すはぐれの英霊、
人魔もいることですし
流石に多数対1は、私にも手に余りそうですので
暫しは静観をしておこう、かと
[などと、つぶやくのでありました]
朕と云えば、然程
優しくない神で御座いますから
安堵させる様に微笑みも
優雅に手を振りも致しませんが。
───── 黒曜を細むるだけ。
───── 敵対スルに気抜けた欠伸落すだけ
[───そう、この船には生者を運ぶことは
数度の逸話しか持たぬ己にとって
どこかにいるであろうマスター候補も探さなければならないのだが
……自分から、そのマスターとつながりのある英霊と
離れているとは思うまい]**
[どのタイミングでありましたか、
端末から聞こえてきた覚えのある声に、
慣れない手つきで画面を弄り、返事を返しました]
はーい!こちらリジー、
今ね今ね、アルシュと一緒にいます!
アルシュ・サーゴ。お仲間よね?
ラナの方にマスターちゃんは行ったの?
あらあららぁ、すれ違い?
あたしもそっち行ったほうがいい?
ね、ねーえ、生身で見た感じどうだった?
壊れそう?脆そう?強そう?
[矢継ぎ早にそう、一方的に話しまして]
ほかに誰かにあったとか、
誰かを壊しちゃいけないとか、
そういうのあったら、教えてちょーだい!
じゃ!*
「 真名────オシャ。
至高神…あるいは、天神・厄莎と。 」
霧が立ちこめて、
日が射す方向は見えなくても、
身を寄せる所はあるかと迷わされないようにしよう
( ............この玉体を求めよ、と謂う )
……人と 違う感覚、は。
わたしの 悪魔 でしょう。
彼女が 望めば。誘導は。
[できます、とは。
少女が落ち着く頃合いに。
兄の理不尽を憤る弟君、と、印象を抱いたならば。
ずいぶんと、穏やかにも思える声とて
それ が 彼ならば。そうなのだろう、と。
かの 神都にも名高き 英雄、と、思えども。
揺らがぬ……平淡も過ぎる声色は
冷静だとも 取れようか。]
[──── 間。]
──── ああ でも
おいだされて しまう、やも。
あちらには、どうも。
術の類にも長けた者が いるらしい。
[それは。
悪魔の気配が 囁く。
こわいかんじ を 受けたから。
『この”姿”は久しきものよな。
――”シェーシャ”としての一面の声はこれ故に。
ゆめ、不審に思いなさるな。都の者、そしてリジ―。』
[通信越しの声は、現在神様の姿なので
女性の柔らかな声になっています
ラーマヤーナでも有名ではありましょうが、
4兄弟の内、自分のみ空の神ではなく
地の神の化身でありますので、
その名は聞いたこともあったかもしれません
……豊穣の神ともいわれているため、
気性は、とても穏やかであります。なにせ、
印度の地が形作られるまでは、兄神を体の上にのせて1000年耐え忍ぶくらいでありますから
詰まり、生前の気性と足して二で割れば多少穏やかにもなりましょう
人の頃でも、兄への理不尽がふりかからなければ
穏やかな面はありましたがゆえに]
『なる、程。
――しかし、かの娘に憑いたもの
相対しておる東洋めいた、あの幼子とは別の英霊が
銀の針めいたもので払おうとしているのが
遠目から、見えたぞ
――― そなたのいう、術の長けたに
なるで、あろうな。アルシュとやら』
[しかし、英霊達と会話をしても
随分と冷静なことであるよの、と
少しばかり感心したように吐息を零した後]
『リジ―。アルシュと合流何よりであるが、、
かの娘と、もう1人の英霊と戦いたいと願うなれば
妾が居場所知らせる落雷を降らせるは可能であるよ
意志は強そうには見えたが、
体が強いかどうかは、華奢には見えたが、どうかの。
逢うたは、この世界を共に守る
黒山羊めいた人魔のヨグ、と
明確に敵であると知れる、矢張りマスターであった娘と
その娘に協力する、東洋の、御柱でもある大樹を
繰り出す、空より落ちたる神の英霊
クラスはルーラーと、いっていたが
真の名までは、あい知らぬこと。』
[と、そこで一旦神様の姿を解いて]
……なので、ヨグには、
手を出さないで頂きたいと、思うのです。
都の者は、ヨグをご存知でしょう、か?
[男の声に戻ったラクシュマナは
残念ながらお写真を撮る迄は
この機械を使いこなせないため
そのように、尋ねるのでありました*]
えっ
どちらさま…???
[新たに聞こえた女性の声には、
驚きのあまりそんな第一声をあげていました。
先程会ったラナの持つ一側面。
神さまってやつぁすげぇなあとつくづく思います。]
雷ね、ふうん…
今しょーじきどっち行こうか迷ってるの。
アルシュとも相談してるけど。
あんま弱くは無さそうなの?
厄介ね、とても厄介。
華奢な子だって言っても、心まで折らなきゃ。
……………………。
[ラクシュマナが シェーシャの化身とも
描かれることは、知っていた、けども。
実際に そう、認識してしまうような声が届いたならば。
……少しの沈黙は、許してほしい。]
────そう。
ならば。その 英霊 でしょう、ね。
人魔に祓えるようなものでも ない。
[少女が どちらに行くか、かは。
彼女から伝えるだろうと 踏んで。
端末越しにも 神性に圧されてしまいそうな……
声を 聴いて、いた。]
────
[ ヨグ
クラス とは……肩書のような
もの、でしょう、か。ああ、 それより、も。
ヨグ は、私も 会っております。
人間の気配を追って
何もせぬまま わかれてしまいました が。
[デモノイドは 殺すべき。
だけども 他でもない。
かの英雄の声に
上司 は、どう こたえるだろう。]
人魔のヨグ、とルーラーの英霊。
ヨグは仲間なのね、仲間、仲間。うん。
黒山羊さん……なの?
人魔っていろいろあるって聞いたけれど、
ほんとバラエティ豊かなのね。
[っていうかあたしみたいな女の子のサーヴァント
どこにもここには居ないのかしら?
うわあ。みんなつよそう。]
東洋のことは門外漢でごめんなさいね、
しかし神さまの多いこと……*
【人】 蝋燭職人 フェルゼーシュメール中央管制室ー (342) 2019/02/11(Mon) 21時頃 |
私だ。
ザーゴ君に、リジーさん。それにラクシュマナ様…
いえ、……ああ、貴方様はシェーシャの化身でもありましたね。
こちらも少女の行く先はシュメール全体で追っていますが、さすがに光学迷彩の類はもっているようですね。もう少しで割り出せるとは思うのですが。
ところで、貴方達の話にあるヨグ…とは何です。デモノイド…ですか?
[少し考え、ローカパーラに判断を仰ぐ。答は少しして出た]
【人】 蝋燭職人 フェルゼ[彼らの話を聞き、その中にデモノイドと思しき名前が出れば、少し怪訝な顔をした後に口を開いた] (352) 2019/02/11(Mon) 21時頃 |
『わ、妾は妾だぞ?リジ―
その沈黙は何だ、アルシュとやら』
[えっ、そんな動揺しなくても。と
一寸だけショックを受ける
ラクシュマナ……現在は女神でありました
と、其れは置いておきまして]
『リジ―や、アルシュとやらの為したいが儘に
すればよいと妾は思うぞ。』
[と、姿を変える前には、そのように
告げていた、ことでありましょう]
[さて、ラーマヤーナは
人と神と羅刹の争いの記録でもありますが
その中で”善き悪魔”として
人に味方した悪魔(羅刹)もあったことは
ラーマヤーナを知る者は知っていることでありましょう
故、自身にとってはデモノイドは
守るべきこの地の子でもあると
認識できたのであります
――尚、ヨグを殺すというのであれば
この英霊、それを否として
都を護るべく力を其方に分割して注ぐことになる
危険性はあります。
約束を破ることは、神性を大きく落とすことになるのですし
一度子と認識したのなら、それを護るのは
女神として、英雄として当たり前のことでありました
――印度の”女神”は、母神としての側面もあるのです]
ええ、肩書き――特徴のようなもの、ですね。
ルーラー、であれば裁定者。
世界に影響を及ぼすような英霊でありますし。
リジ―の様なバーサーカーであれば、
狂えることにより、より根源迄力を出せる
――といった英霊が多いでしょうね。
私の場合は弓を使うので、アーチャー、と
呼ばれるクラスであります。
そうですか、顔を知っているのであれば安心ですね。
あの子もこの世界を護ると言ってくれた同志
……人魔いえど。この世界の子でありますから。
それで十分、でしょう。
あなたたちの事情も、十分理解して、居りますゆえ。
[じつ、とフェルゼ氏の
何処か考える様な声
そう告げる
[そしてリジ―も言っていたが、人魔には色々な種が
あると
東洋のことは、私も、わかりません故に。
どちらをも、世界の危機、でありますから。
神が呼ばれる、というのは、
さもありなん、とも――……私の場合は、
現身は人、神でもある、といった
半端では、ありますが。
ですが、リジ―、御存じですか?
神を倒すのは何時だって―― 人、なのですよ。
[英霊でも、人である貴女なら。きっと大丈夫ですよと
私はいうのであります*]
厄莎、、、
御名は、お聞きしたことがあります。
その眼に太陽と月を産み、
人間をお作りになられた創世のかみ。
(届けられない。)
(それでも人はまた結ぶ。)
(ひとり喪えば神をも求む。人の傲慢さで、助力を、と。)
縁─契約─をどうか 結ばせては いただけませんか ?
ラナって女の子だったのね。
……冗談よ。
不思議ね、神様ってものは。
[少しだけショックを受けた様子の声
くすくすと意趣返しがてらの冗句をひとつ。]
そーね、アルシュも仲間だし、目的は同じだし?
というわけで、あたしこれから
ヒノカグツチ、とやらの方に行ってきまーす。
[アルシュと別れる前に、こうとだけ告げて走り出す。
移動しながらも通信は繋ぎっぱなししゃべりっぱなしだ。]
[サーヴァントのクラスについての話
概ね同意しておこう。あいあむばーさーかー。
アーチャーなのに弓を使うんだね、という感想はさて置き]
そーそー!
仲間や味方は多いに越したことはないわ!
まあこの世界にとってあたしは異邦人、
そっちの事情とやらにあんまり踏み込むつもりは
めんどくさそうだから無いけどね!
世界の危機。世界の危機ねえ。
あんま実感湧かないけれど、きっとそうなのよね。
……神を倒すのは人、 ね。
ふふ、そう、……うん。
悪くないわ。悪くない気分よ。
まあそもそもあたしは負けないのだけどね?*
[端末よりの、声を。
聞くばかりで 沈黙が続いていた、のは。
拭い攫われ行く 欠片より。
見 て いた、 から ……だと。
そう、理由付けを してしまおう。]
マスター。波照間乃花より。
欠片 が 祓われました。
……精神 そのもの は
只の、娘子である、よう で。
[端的な、報告。]
[幾ら 強靭な義足を持とうとも。
内に潜めるものさえ 柔ければ。]
……私が 宇宙樹方面へと。向かいましょう。
[とも、加えて。]
『い、一応妾のときは女神じゃがラナの時は……
わ、笑うたの!?』
[冗句なのは察したため、拗ねるような声音いえど
意趣返しの言の葉に対する様子は何処か楽しげにも
つたわる、ことでありましょう]
ヒノカクヅチ……聖杯の知識から
東洋の端の国、火の神様であるとか。
火傷にはお気をつけて。
[と、珍しく?弓を使うアーチャーは、
もとにもどってからそう告げるのでした]
……リジーであれば
きっと成し遂げられますよ。
私はそう、信じておりますし。
[と、彼女と話をしていたときか
先から沈黙ぎみのアルシュの声と、
祓われた娘の悲鳴が間をおいて響く]
……そう、ですか。
祓われたのはついさきなれば
私が雷の矢で居場所を知らせずとも
大丈夫、ですか。
[と、小さく確認を*]
ええ。
位置は、つかめております。
お手を煩わせること、も。
[ございません、と。
歩みながら、の。*]
今や生み出してしまつた金烏赤兔
瞳ヨリ飛び出てしまえば黒残り
うつろすら映さず暗澹冥々
瓢箪より人を生み出し
大地を創り、何が残つたか?
───────── 解はありますまい。
( ではな....と、
そなたの首ごと顎を掴み
縁むすびに応えてやろうと思つたのです。
くちでは此の様に言つたトコロで
やるべきことは成すのが此身でございますから
長い指と、伸びたつめ先にそなたを捕え
くもらぬ眼光を見下ろしながら、 )
■■■■■■■人の子
「 けがらわしいものは嫌いなのですよ
ちぎりを結ぶのであれば
そなたは永劫、厄莎に縛られていなさい 」
─── かつて監視下≠ノおかれた
二人の男女の様にねい
ひとりでは何も生み出せぬくせ
傲慢で、我儘で、身勝手に
すくいを求むる人の子が肯くのであれば
柔らかな頬につめ先ニテ
紅一文字を残しましょうか。
疵残したトコロで体内に染み込む様に
消えゆく疵でございますが
これがそなたとの絆になりましょう。
今後ともつけらるる可能性のある、
手つき───魔除け≠煬唐ヒて。
( 供物と言えば、ほうら
初いものであるのが当然でしょう? )
[覚悟告げるならば、神の願いへの不理へは ひたぶる顔貌向ける。太陽眼差す葩のそよぎの茎摘まみ、ささめきを掴まえるように、いとどまなこを見開き、鶴嘴の如き爪先を肌に沈められても──
神頼みでも 神隠しでも──為さねば 訊かれることはない。
くもらぬとはいえ、星々のあえかに瞬く光湛える如き瞳。
禊ぐ生娘差し出さねば、
契る約定得られぬのなら。
都合よく神意に叛くものか。
眉根寄せたひたむきな眼に。]
紡がれるのなら 縛られるのも道理でしょう。
救いの先に 報いがあったとしても。
───── 後悔なんて いたしません 。
[頼るより術ない事情はあっても、語気に宿るは一時の情にあらず。救われることこそ、人々が敷いた法の傲慢。報いと表裏一体のことを、少女は知らずとも、ずしりと心に重くとも、逃げたくないと、願う。]
[ぴ 、 と、頬の輪郭に紅露引く指に、
肌咲く痛みを覚えながらも、それが種は肉体ではなく、
少女の精神体(オド)へと付けられた契りの証"魔除け"だと、
理解するのに、時は要らなかった。
典雅なルーラーとの繋がり、魔力の路が拓けて……]
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sol・la
ななころび
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