97 せかいがおわるひに。
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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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たいへん、たいへん、たいへん!
(0) 2012/07/18(Wed) 00時頃
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ヒステリックな女の声が、どこからか響いてくる――――。
(#0) 2012/07/18(Wed) 00時頃
数日後、巨大な隕石の衝突で、世界は終わりを迎えます。
人類に逃げ延びる道はありません。
全世界にそのことが知らされた翌日、世界は一変しました。
水道や電気、ガスは使えます。どうやら電話も通じるようです。
けれどもうそこに“法”はなく。
なにがあってももう、お巡りさんは来てはくれません。
公共機関はストップしています。
いつもどおりに過ごそうとする人。自暴自棄になる人。
あなたは、どうしますか――――?
(#1) 2012/07/18(Wed) 00時頃
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……あたし、なんでこんなところにいるんだろ?
[屋上の柵を握り締めて、私は笑う。 世界が終わるんだ。学校なんて、あるわけもない。もう勉強なんて、何の役にも立たない。 でも、私はここにいた。高校の、屋上に。 学校が大好きな真面目な生徒……なんてわけはない]
あー、もう。いい天気だなー。
[本当は、理由なんて決まってる。 青々と澄み渡る空。燦燦と降り注ぐ日の光。世界がもうじき終わるなんて、嘘みたい]
よっ……と。
[邪魔な柵を乗り越えた。危ないなんて注意する人はいない。いたとしても、聞くつもりもない。 だって、もうじきみんな、死んじゃうんだし。 無粋な柵に邪魔されず、見下ろす光景。日の光を浴びて、きらきらと水面を輝かせるプール。 見た目ほど綺麗なわけじゃない。学校のプールは、塩素臭い。 だけど]
(1) 2012/07/18(Wed) 00時半頃
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……最後の大会、なくなっちゃった、なー。
[柵を握り締めたまま、じっとプールを見つめる。もうじき、大会があるはずだった。引退前の、最後の大会。私はその大会に、100m自由形の代表として出場するはずだったのに]
大会もなくなって。 ……受験も、なくなっちゃった。
[大会が終われば、大学受験の追い込みのはずだった。それも、もうない。 ラッキー? なんて笑おうとして、笑えない]
あーあ。どうせなら、期末テストの前ならもっと良かったのに。 なーんて。
[期末テストの結果なんて、もうどうでもいいけど。 笑えない。だけど。 涙も、出てこなかった]
(2) 2012/07/18(Wed) 00時半頃
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―― 街外れ ――
[カチ、 ―――カチ。]
(3) 2012/07/18(Wed) 01時頃
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[オイルの匂いが燻る。錆びた鉄塔に背を預け、銜えた煙草に火を点けた。
上物のスーツとそれに揃えて誂えたシルクハットは、滅び逝く世界に相応しからぬ服装かもしれない。限りなく彩度を落とした中に、首元とシルクハットに引かれる緋色、整えて閉じ込めた金髪、そして瞳の鉄色だけが色を持っていた。]
――…………。
[立ち昇った紫煙に誘われるかのように、一人の女がふらりと姿を現した。ヒステリックに叫んでいた声の持ち主だろうか、その姿が近づいてくる。 彼女は男の身形へ視線を這わせ、手にした煙草を掠め取ろうとその指がこちらへ伸ばしてきたが]
(4) 2012/07/18(Wed) 01時頃
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……気安く、触んな。
[煙草を噛み、伸びた指先を強く払う。振り払うその刹那触れた指はぞっとするほど冷たく、女は何事か叫びながらも走り去って行った。微かに揺れる紫煙に視線を揺らしながら想う、
まさに――世も末だと。
虚空を彷徨う鉄色には、絶望も恐怖も浮かんではいない。 表情を隠すように、シルクハットを深く被りなおした**]
(5) 2012/07/18(Wed) 01時頃
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[校舎は静まり返っていて、今のところ人の気配はない。 まあ、世界が終わるっていうのに、わざわざ学校に来る物好きなんて、多分そんなにいない。 だけど、丘の上の高校の屋上は、眺めがいい。 眺めが良くて……見たくないものまで、見える]
あ……煙。 燃えてる……? 火事、かも。
[喧騒は、あまりここまで届かないけど。 真っ黒な煙が立ち上っていたり、かすかに急ブレーキの音がしたり。クラクションの音も、遠くに聞こえた。 この世界が滅茶苦茶になっていく気配がじわじわと近づいてくる気がする。 まだ遠いけど。映画を見てるみたい、だけど**]
(6) 2012/07/18(Wed) 01時半頃
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すること…ないなー。
[期待に胸を弾ませて入学した大学。 けれども、初めての夏休み…というよりも、期末試験もはじまらないまま。 大学は消えてなくなる]
ねー、マスター。 終わっちゃうね、世界。
[馴染みの喫茶店は、営業していた。 …最後まで、喫茶店を営業することを、選んだらしい。 何度も、レポートをまとめるのに足を運んだこの店が開いていたのは、ラッキーと言えそうだ。]
(7) 2012/07/18(Wed) 01時半頃
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[ただひたすら、勉強してきた。 ついこの間まで、レポートやなんやらと、一生懸命だったのに。 いきなりすることがなくなるなんて、調子が狂う]
…いろいろ、したかったな。
[遠くに遊びに行ったり。恋愛したり。 そういうことに全く興味がなかったわけではないけれど、それよりも勉強が好きだった。 そうして優先していたことも、なんだか今は手につかなくって。 それよりも、したいことがちょこっと出てきて。 叶うはず無いけどね、とひとりごちた**]
(8) 2012/07/18(Wed) 01時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2012/07/18(Wed) 01時半頃
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―グレッグ宅―
これが、サボりの二度寝という快感か!! マジやみつきになりそうだね、これ。さて飯でも食うか。
[大学サボっちゃう不真面目系男子俺。 でも、仕方がない。授業だってもうないし、何より…。]
いきなり世界が終わるとか言い出すもんな。しかもマジネタ。 隕石なんて吹っ飛ばせば良いのに、無理なのかねー。 全くもうちょっと人生謳歌してたかったぜ。
[人生なんてこんなもんなのかな。隕石が意外と小さくて実は生きのこっちゃったよ!なんてオチも期待はするけど、きっと無理。 確かテレビでやってたのはこの星丸ごと飲み込むくらいの大きさだったかなんだったか?詳しい事は覚えてないが。]
…あ、材料無い。仕方ない外で食ってくるか。 飯屋やってるか知らないけどねーっと。
(9) 2012/07/18(Wed) 01時半頃
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―商店街―
[やっぱりというか、どこも閉まってる。そして閉まってるのを良い事に品物を勝手に持って行く人間もちらほら。 ここはまともな方で実は別の所にもっと凄いところがあるのかもしれない。 例えば核戦争後の力こそ全てな漫画の世界のように。]
ひぃ、女の子も略奪に参加してらー。怖ぇ怖ぇ。 俺閻魔様に舌抜かれたくないから真っ当に飯食うわー。やっべー俺のカルマ善だわー。
[ドヤ顔で商店街を歩いていると、喫茶店が開いているのが見えた。 ココなら飯食わせてもらえるんじゃないかな、なんて思って入り口に手をかけた。**]
(10) 2012/07/18(Wed) 02時頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2012/07/18(Wed) 02時頃
徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2012/07/18(Wed) 02時頃
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[空は晴れていた。 見上げても、どこまでも青く雲ひとつない初夏の空。 見上げていると、その青に吸い込まれそうになる──使い古した小説の言い回しのような言葉が胸に落ちた。
そういえば、仕事に追われて長い間、空もまともに見上げていなかったな──など]
…まだ、何も見えないなぁ。
[呟いた後、ふっと笑う。 澄み切った空は静かで、数日前に知らされた事が本当なのかどうかさえ疑いたくなる。 だが、どこか遠くで聞こえる喧噪が、すでに普段の日常が遠くなりつつある事を知らしめる]
(11) 2012/07/18(Wed) 02時頃
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[人影のない、古い雑居ビルの立ち並ぶ区画。 すでに機能しなくなった街並みに人影はなく。 だが、遠くに黒煙が上がっているのが見える。 商店街の方だろうか──捨て鉢になった者が略奪を始めているのかも知れない。 そう何ともなしに思った時、空っぽに感じていた胸が締め付けられるように息苦しくなった。 遠くを見ていた目を伏せ、少しの間、考えたがやはりそれはどうにも実現はしがたくて]
──もう、帰れないか。
[──多分、もう、会えない。
屋上の低い錆びたフェンスにもたれかかり、再び顔をあげ、街並みを見つめる。 ふと、雑居ビルの割れた窓ガラスに風が舞い込んだのか、白い紙がばらばらと舞い上がって街並みの上を群れを作る鳥のように遠ざかるのが見えた**]
(12) 2012/07/18(Wed) 02時頃
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るんたったー。 るんたったー。
世界が終わるー。 世界が終わるー。
るんたったー。
(13) 2012/07/18(Wed) 02時半頃
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るんたったー。
るんたったー。
[ふと、頭上を見上げた]
くすくすくす。
[そして歩き出す]
るんたったー。
(14) 2012/07/18(Wed) 02時半頃
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――……っ 、ざっけんな、ごら ぁ !!!
[振りかぶった拳、
視界で鈍色が躍った]
(15) 2012/07/18(Wed) 02時半頃
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― 路地裏 ―
[口の中に溜まった涎を吐き出した。 じんじんと滲んだ痛みの原因、 切った傷から溢れた血が吐き出す体液を赤く染めている。 険のある眼差しが地面に落ちた粘つく赤を見下ろした。]
ぶぅ、え……。まっじ、い。
[路地の壁についた腕、じんわりと湿る温度が服に染みる。 腫れた瞼のせいで視界が狭い。 空いた方の腕で頬を拭う。]
(16) 2012/07/18(Wed) 02時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2012/07/18(Wed) 02時半頃
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[喧騒は遠い。 けれどどこもかしこも 死の近づく饐えた臭いが湧き出すような薄暗さが蔓延っていた。 騒音のあることが逆に落ち着くような空気のただなかで 残された時間に抗うように騒動が生まれ、静かになっていく。]
[腫れた瞼を押し上げ、路地裏の奥を見た。 人はいない。 空いた手が胸ポケットを探り、――そこに何も見いだせずに落ちる**]
(17) 2012/07/18(Wed) 02時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2012/07/18(Wed) 02時半頃
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2012/07/18(Wed) 02時半頃
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2012/07/18(Wed) 02時半頃
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―静かな路地裏―
この人、生きてるのかな? 死んでる?
どっちでも一緒だよね、もう。 早いか遅いか。
人の生なんてそんなものなんだろうけど。 けど、それが今は数日。
[ヒューの前にたどり着くと、近くに落ちていた木の棒でつついた]
(18) 2012/07/18(Wed) 03時頃
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ねえねえ。せっかくだし、隕石落ちるの見ない?
[無表情に、ヒューを見下ろしている**]
(19) 2012/07/18(Wed) 03時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2012/07/18(Wed) 03時頃
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― 高校の屋上 ―
[がちゃんっ、ドアを開ける音の次に]
あれえ
[間の抜けた声が響いた。]
セレストぉ? こんな所でなにやってんのぉ?
[眠そうな様子で投げやりな口調。 いつもの事である。]
(20) 2012/07/18(Wed) 10時半頃
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あぶないよぉ?
[柵を越えている様子にそうとだけ声をかけた。 セレストがこちらを振り向いたなら、ビデオカメラを構えた姿が見えただろう。
自分は近くの柵に腕を乗せながら、動画の撮影は続ける。そして顎を腕の上にぺふっとのせた。 カメラ越しに遠い喧騒を聞くように耳をすます。]
すごいねぇ
あ、火事? 事故
なんかさぁ、映画の登場人物になった気分
おもわない?
[眠そうな様子で投げやりな口調。 いつもどおりに、*話しかける*]
(21) 2012/07/18(Wed) 11時頃
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[路地裏の地面は、壁と同じように湿った温度だった。 不愉快と不潔の滲む、時化た路地裏。 それでも崩れた男の、腫れた顔面には心地よい冷たさだった。
束の間、落した瞼。 緑の眼は肉色に覆い隠される。 >>18何者かに突かれる、その一瞬までの間。]
……あ゛?
[鋭利なもの、とは言い難いが、それなりに痛む。 殴られた箇所に触れればなおさらの事。 緑色が棒切れに――それをもつ女の手にと移り、上っていく。]
(22) 2012/07/18(Wed) 12時頃
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[見上げた先の無感情な瞳を睨みあげる男。 不愉快を隠そうともせず、眉間に皺を寄せた。 木の枝を振り払うように手を伸ばし、 避けられないのなら――壁に反響する、枝の折れる音。]
なに?
[言葉少なに問いかける色は、 相手が何者なのか、何をしているのか、なんで声かけたのか―― それらをすべて内包し、故に、不透明なもの。 声だけが明瞭に不快を表していた。
体を起こして、壁に一度背を預ける。]
(23) 2012/07/18(Wed) 12時頃
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[生きているのか、死んでいるのかなどと呟いていた音は 男の耳にも入っていたが、それに返事はすることなく。 けれど突然の問いかけには、――腫れた顔面のせいで多少歪に、目を細め]
あぁ――アンタ、あの不思議ちゃん。
インセキだとか。……せっかく、だとか。 最後の最後まで、そのキャラ貫くつもり?
[揶揄するような口調を、僅かにあげた口端から零しつつ 手は胸のポケットへ再び伸びた。 なにもないことに気が付き、眉を寄せる。軽い舌打ち一つ。
彷徨う手を相手の方へ向け]
なあ、煙草――もってない?
(24) 2012/07/18(Wed) 12時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2012/07/18(Wed) 12時頃
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[どうせもうすぐ死ぬんだし。そんなことを思って柵を乗り越えたけど、右手はぎゅっと強く柵をつかんでいて。 思わずちょっと笑ってしまった。 ああ、私、やっぱり死ぬの、怖いんだ]
――――え?
[そんな時、屋上のドアが開く重い音がして>>20驚いて振り返る。カメラを持ったクラリッサの姿にぽかんと口を開けてしまった]
そっちこそ。 こんなところに来る物好きなんて、あたしくらいだと思ってたのに。
(25) 2012/07/18(Wed) 12時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2012/07/18(Wed) 12時半頃
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危ないって言ってもさ、どうせもうすぐみんな死んじゃうし。 ……なーんて言っても、やっぱり落ちるのは怖いんだけどね。柵から手が離せないや。
[はは、と乾いた笑い声が口から漏れた。何もかも嘘みたいで、冗談みたいで、笑い飛ばしたいけど、そうできない]
うん、燃えてるねー。 事故もいっぱいみたいだよ。大通りとか、暴走自動車だらけでさ。みんな信号なんか無視だし。 自転車なんてあっという間に吹っ飛ばされそうで、裏道を縫うみたいにして来たんだもん。
[立ち昇る煙にまた視線を戻して、できるだけ軽い口調でそう言った。 冗談にしてしまいたいのに、笑い飛ばしてしまいたいのに、意識しないと軽い口調にならないのは、私が気づいているからだ。 これが、紛れもない現実だって]
(26) 2012/07/18(Wed) 12時半頃
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[だってここにはスクリーンなんてない。 私のこの目が、私のこの耳が、現実として伝えてくる。 クラリッサが言うように、映画みたいなシチュエーションだけど。まだ、映画を見てるみたい、だけど。 火事も事故も略奪も。私のいるこの場所の続きで起こっていて。きっとそこを目指して歩けば、私はその場所にたどり着いてしまう]
映画の登場人物、かー。 どうよ? 最後まで、カメラマンじゃなくて登場人物をやらされる気分は。
[首を傾げてクラリッサを見やりながら、そんなことを言って。 思う。カメラ越しにこの世界を見ているクラリッサは、私よりずっと今の状況が映画のように見えているのかもしれない。 それと同時に、少し胸が痛む。カメラマンをやりたがっていたクラリッサ。今もこうして撮影しているクラリッサ。 だけどその映像すら、きっとどこにも残らない**]
(27) 2012/07/18(Wed) 12時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2012/07/18(Wed) 13時半頃
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[医療用具の入った鞄を持った白衣の医者が、町を歩く。
怪我人を見つけたら、最低限の手当てをして。 病人を見つけたら、最低限の薬を渡して。
そうしたい、のではない。 それしか、することがないのだ。]
(28) 2012/07/18(Wed) 13時半頃
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[自棄になって暴れまわるのも、 面倒になって横になるのも、 自分には合わなかった。 だから、医師としての仕事を続けた。]
…朝、か。
[今日も今日とて昇る朝日を見た。 診療所が荒らされてから、何回目の朝日だろうか]
(29) 2012/07/18(Wed) 14時頃
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[あてもなく歩いていると、たまたま卒業した高校に通りかかった]
…寄ってみるか。
[世話になった教師はいない、とは分かっていたが入っていった。]
[屋上に二人生徒がいるとは知らぬまま、 昔いた教室に寄って行くだろう]**
(30) 2012/07/18(Wed) 14時半頃
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― 高校の屋上 ―
[カメラの先をセレストに合わせる。ウィーッ、ピントをあわせる音が小さくなった。 ポカンとした顔がばっちりアップでうつせたので、口元は少し笑う。]
なぁにー 物好きさで私に勝てると思ってるのぉ?
なーんて
……カメラをね、 部室からちょっと… … …したついでにぃ、 高いところから何か見えるかなって思っただけぇ 家もがっこの裏だしさぁ
[一部は誤魔化しながら言った。]
……
[死ぬのは怖いと言うセレストを撮る。複雑な表情はお話みたいだけど演技なんかじゃあない。]
(31) 2012/07/18(Wed) 16時頃
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あー… きっとリアルドライブゲームとかねぇ やってるのかもね…
[そう言うと、カメラの先を遠くへむける。そこにある物を覗くように見詰める。 やっぱり見えない距離はみえないけど。]
セレストほんと物好きだなぁ そんなにがっこ好きだったっけえ?
[軽い口調に軽い口調でこたえる。 裏道を通る姿を想像すると少し笑ってしまった。普段なら平和な道。むしろ裏道の方が変質者注意で通らない道なのに。…本当に変わってしまった。]
(32) 2012/07/18(Wed) 16時頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2012/07/18(Wed) 16時頃
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[けれど表情はきっと、いつものとおり。 どうよ?と聞かれ、軽く口を尖らせながら]
……んー
…
やっぱりー 美少女に生まれたサダメよね……
[カメラを持っていない手を、そっと頬に当てたポーズをとりながら、表情は変えずに言った。 自分の顔が、まあ悪くない自覚はある。だからこその役者推されなのだし。言い換えればこの顔のせいで役者をやらざるを得なくなったと言っても過言ではない。]
美人薄命とはいうけど、隕石レベルを用意されるなんて、あんまりにも私が元気だったからかしら…
巻き込んでごめんねー?
[そう言って、普通に笑った。 この音声も全て録音されている。終わる前に何か、残せるだろうか。あがく?いやでも、残す場所すらないこの世界では、本当に、本当に。きっと全てが無駄な事。]
(33) 2012/07/18(Wed) 16時頃
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…ん
また物好きが増えたみたい?
[高校の敷地内へと入ってくる人影>>30にきづくと、彼へとカメラの先を*向ける*]
(34) 2012/07/18(Wed) 16時頃
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―喫茶店―
あっれー?アイリスじゃーん? 飯食いっぱぐれた?
[喫茶店に入ると、幼なじみ>>7が中に居て、マスターと話している。 ここは外の喧噪も殆ど聞こえないからいい。 折角だからと幼なじみの席の近くに座って、マスターに飯をお願いしよう。]
フレンチトーストとコーヒーがいいな。品切れしてない? あ、コーヒーはブラックね。
[静かな店内は、ここだけ日常を取り戻していたような気がする。]
…世界が終わるとか、寂しいよな。 好きな奴や嫌な奴含めて楽しかったのに、全部無くなるんだぜ。 寂しいさ。まだまだやり残した事沢山あるし。
なー、アイリスは何かやり残した事あるか?
(35) 2012/07/18(Wed) 16時半頃
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不思議ちゃん?
[折れた木の棒を捨てることなく、ヒューのその言葉に若干、眉を寄せる]
じゃあここでのたれ死ぬ?
[靴底で、気持ち蹴り上げてから、タバコ、といわれてさらに眉をひそめた]
持ってるわけないじゃない。
(36) 2012/07/18(Wed) 17時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2012/07/18(Wed) 17時頃
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[郊外の町に置かれた小さな営業支所。 誰もいない室内は、いつもは狭く感じていたのに、今はがらんとしているようだった。
三日前、外回り用の営業車を拝借出来ないか期待してここを訪れたが、その時にはすでに所内は荒らされており、壁のキーケースに掛けていた車の鍵も、駐車場に停めてあった白い車体のも無くなっていた。
あの時は、ひたすら移動手段を確保しようと必死だったが、今になると無意味だったと思う。
車があった所で向かう場所は無いし、帰りたい場所はあっても何キロも陸を進んだ挙げ句、その先は海の向こうだ]
(37) 2012/07/18(Wed) 17時頃
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[昨日もここを訪れ暫く居たが、見慣れた同僚の顔が覗く事は無かった。
皆、思い思いの場所や人の元へ向かったのだろう。 おそらく、ここにはもう誰も来ない]
(38) 2012/07/18(Wed) 17時半頃
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[ガラスの割れた窓から、遠い外の喧騒が聞こえてくる。
――そろそろ、出た方がいいか。
先程、屋上から見えた黒煙。 商店街の方に向かうのは賢明ではなさそうだ。
行く宛てはないが――ひとまず、元職場だった部屋を後にし、男は雑居ビルを出て歩き出した**]
(39) 2012/07/18(Wed) 17時半頃
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……あらまー。
[ごにょごにょと言うクラリッサに、大体のことを察して、コメントに困った。まあ、こうなってしまっては、置いておいたって仕方ないんだけど]
まさかここにも略奪犯がいるとは思わなかったよ。
[結局、冗談っぽくそんな言葉を返した。だけど、使われないまま世界が終わってしまうより、ビデオカメラも使われた方がいいんじゃないかな、なんて思う。 例えその映像を見る人がいなくても。 思った以上にセンチメンタルになってるな、私]
(40) 2012/07/18(Wed) 18時半頃
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って、変な顔撮らないでよー。
[カメラの立てる機械音。ズームにされたのだと気づいて、苦笑する。 ビデオは映像を残すもの。 だけどこの映像は、きっと残らない。 映像を残さないビデオはビデオといえる? そんな考えが頭を過ぎって、首を振った。そんな難しいこと、わからない。 そもそも私は、そんなことを考える性格じゃないはずだ]
びゅんびゅん飛ばして必死にレースに打ち込んでる間は、忘れられるのかもねー。
[リアルドライブゲーム、というクラリッサの言葉に頷いて、急ブレーキ音がさっき聞こえた方に目を向けた。実際に見えるわけじゃないけど]
(41) 2012/07/18(Wed) 19時頃
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あたし? あたしはこう見えて真面目な生徒なんだよー。 なーんて。うそうそ。
[そもそも制服だって着てない。Tシャツとショートパンツという、どう見ても学校に来る格好じゃないいでたちだ]
ガッコはどーでもよかったんだけどさー。 ……プールがさ、ちょっと気になって。
[軽い口調で言おうとしたのに、ちょっと声が震えてしまった]
最後の大会、なくなっちゃったよ……。
[その声が、自分で思った以上に哀しく響いて私はぎょっとする。慌てて言葉を接いだ]
ほんと、やんなっちゃうよねー。 最後の大会が終わって引退したらさ、美白に励んでさー。 大学デビューしようと思ってたのに!
(42) 2012/07/18(Wed) 19時頃
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[高校3年間は部活三昧で女の子らしいことにはとんと縁がなかった。水泳に捧げた3年間というのも、確かに青春っぽくはあるけど、私だって、もうちょっとこう、甘酸っぱい方向の青春だって味わってみたかったんだ]
結局それは叶わなくてさー。 なのに最後の大会にも出られないって、どうなのよーって感じ。
[結局残ったのは、競泳水着の形にこんがりと日焼けした、この体だけ。 それももうじき、なくなってしまう。私は何も残さない。残せない]
……なーんてね! ほら、馬鹿と煙は高いところが好きっていうじゃん? って、誰が馬鹿だよ!!
[しんみりした空気にしてしまった。だから、それをぶち壊すようにぼけて、そして突っ込んだ。 湿っぽいのは、ごめんだ。泣きながら、怯えながら、終わりを待つなんて、嫌だ。 そんなことをしたら、きっともっと、怖くなる]
(43) 2012/07/18(Wed) 19時頃
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……はいはい。
[クラリッサのナルシストなボケ発言は聞き流した。突っ込むのも面倒くさい。 確かにクラリッサの顔立ちは整ってるけど]
って、クラリッサ大丈夫? ほら、うちのお姉ちゃん、美人じゃん? あのニュースのあとから、大変だったんだよ。 じゃんじゃん変な電話がかかってきてさー。
[美人の姉は、私にとって自慢で、だけどコンプレックスでもあった。 ニュースのあとから、姉の携帯電話は鳴り止まない。 秘めた思いを告げる。綺麗に言うならそういうこと。 だけど現実はそんな綺麗なものじゃなくて]
お姉ちゃん、怖くて家から出られないって。 ……襲われそう、って。
(44) 2012/07/18(Wed) 19時頃
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[姉の携帯電話の電源は、今はもう落とされている。電話に出ることすら怖くなってしまったらしい。 部屋に鍵をかけて、閉じこもってしまった。だけど、本当に歯止めがかからなくなったら、多分そんなの役に立たない。 そんなことを考えている私の耳に、クラリッサの声が届く]
ん? 物好き?
[視線を追って地上に目を落とす。あらまあ、と思わず声をあげた。 意外と物好きは多いらしい]
(45) 2012/07/18(Wed) 19時頃
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セレストは、っていうか、あれって…と呟いて。
2012/07/18(Wed) 19時半頃
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スティーブンせんせー!!
[なんとなく声を掛けてみた。別に呼びつけたかったわけじゃない。なんとなく見知った顔に会えたので、気づいて欲しかっただけ。 気づいてもらえたら、ぶんぶんと手を振った]
(46) 2012/07/18(Wed) 19時半頃
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…ん?
[昔の教室にでも寄ろうか、と考えていたのだが思わぬものを見つけてしまった。]
…セレストちゃん、じゃないか。
[まだ世界が終わることを、誰も知らなかった時だ。 部活動で怪我をした彼女を診察した]
…でも、なぜあんなところに?
[少し考えてから「まあいいか」と思い、屋上へ向かった]
(47) 2012/07/18(Wed) 20時頃
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―高校・屋上―
…何をしているんだ?
[柵の向こうにいる彼女を見た。自殺しようとしているのか?と最初は思ったが、 付き添いの女の子(友人だろうか)は、それを止める雰囲気がなく。 なんというか、奇妙な光景だった。]
(48) 2012/07/18(Wed) 20時頃
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ありゃ。別に呼びつけるつもりはなかったんだけどな。 こんにちは!
[屋上までわざわざ来てくれた先生に、にっこり笑って挨拶する]
何を……って。先生も何しに? あたしはここの生徒だもん。
[だからここにいてもおかしくないんでーす!なんて主張して、私はくすくす笑う]
ここ、眺めがいいから。 家にいても仕方ないし、人がいっぱいいるところは物騒だし。 だから、いいかなって。
[そんな説明をしながら、広がる景色に目を向けて。 それからプールに目を落とした。 どうせ学校に来るなら、水着も持ってくればよかったな]
(49) 2012/07/18(Wed) 20時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2012/07/18(Wed) 20時頃
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2012/07/18(Wed) 20時頃
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…こんにちは。
[彼女の挨拶を見ると、どうも自分の想像とは違うのではないかと思った。]
私もここの生徒だったんだ。
[だから自分がここに来てもおかしくない、と軽く主張する]
…眺めはいいのは分かるが、そこは少し危険ではないか?
[彼女がいるのは、柵の向こうだ。 少し足を踏み外せば、地球が崩壊する前に死んでしまう。 …なんの違いがあるのかは、自分にも分らないが、安全な所に戻るように言った。]
(50) 2012/07/18(Wed) 20時半頃
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[知らなかった。先生の話に、私はへぇ、と目を見開く]
なんだ、先生って先輩だったんだー。 全然知らなかった。
[別にそれは、先生が今ここにいる理由にはならないけど、新情報、なんて言って私は笑う。 死んじゃう少し前の新情報。何か役に立つのかな]
だって、景色を眺めるのに、柵邪魔なんだもん。 危険、って。どっちみちもうじき死んじゃうのに?
[続く先生の言葉にはぷっ、と小さく噴き出した。こんな時でも先生はとても大人で、そしてお医者様なんだなあ]
ふふ、冗談です、先生。 あたしここから落ちたりしない。ほら、柵だってこんなにしっかり握ってるし。 ……なんかねー、結構あたし、死ぬの怖いみたい。
[眉を下げてそう言って、私は先生の顔を覗きこむ]
先生は? 死ぬの、怖い?
(51) 2012/07/18(Wed) 20時半頃
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今ここから落ちて死ぬのと、隕石が当たって死ぬのと。 どちらも同じ、か。 …不治の病にかかったような事を言うな、君は。
[それについては、自分は何も言えなかった。 他の何かに人生を終わらせられるくらいなら、自ら幕を閉じるのが正しいのか、 寿命の続く限り生き続けるのが正しいのか。 どちらも同じなのか、自分だって分からない 分からないまま、終わろうとしている]
死ぬのが怖くない、と言っては嘘になるな。 だが、ここまで対処しようもないことをされると、なあ。 恐怖を通り越して、どこか悟りを開いたような気持ちになる。
(52) 2012/07/18(Wed) 21時頃
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[物静かな店の中、聞こえるのは掠れるようなレコードの音だけ。 自分が生まれる前の曲は、ここの店に来るようになってからなんとなく覚えてしまった。 それに何をするでもなく耳を傾けていれば、カランと鐘の音が鳴った]
…あら。
[開いたドアを見れば、幼馴染の姿>>35 ひらりと手を振って、カウンターの隣の席を勧める]
そうね。 ……なんか、すごく変な気分。
[隕石がぶつかるの、どうの、って。 …防ぎ用のないことだと知ってからは、深く知ることを止めてしまった]
やり残したことかあ。
(53) 2012/07/18(Wed) 21時頃
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[アイスティをごく、と一口飲む。 ちょっとだけ微温くなっていた]
どこかに旅行いったりとか、デートしてみたりとか。 …そんなところかな。
[幼馴染といえど、こういう話はめったにしないので、少し恥ずかしくもあり。 ……まあ、もうそう思ったところで、意味など無いのだろうけど]
グレッグは、何やり残したの?
[サンドイッチを頬張りながら、ゆる、と首を傾げた]
(54) 2012/07/18(Wed) 21時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2012/07/18(Wed) 21時頃
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―― 天文台 ドーム ――
[紫煙を揺らしたまま、天文台の中へと入る。隕石の接近が明らかになる前には開放していたこの天文台最上部のドームも、今では関係者以外立ち入ることを禁じている。 最も、その関係者ももう殆ど居ない。
中央に据えつけられた天体望遠鏡。 それを覗く時間こそ至福のときだったというのに。 いつからあの巨大な隕石に関する情報を集める手段になってしまったのだろう。
来る日も、来る日も。 その軌道を計算し、その衝撃を弾き出し。]
……馬鹿じゃねえか。
[そんなことのために、研究者になったわけではない。 漏れる独り言には自嘲気味の笑い声すら含まれる。]
(55) 2012/07/18(Wed) 21時頃
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同じ様なもんじゃない? 避けられない死って意味では。
[先生の言葉に、私は頷いた。不治の病。罹っているのは私じゃなくて、この星そのもの]
死ぬのが半年先とかならさあ、自殺なんてしちゃいけないってあたしも思うけど。 たった数日しか変わらないんだもん。それなら一緒じゃない?
[そう言って、私は先生の言葉に耳を傾ける。悟りというフレーズに思わず笑った]
なんだか先生、仙人みたいだよ?
[まだ若いのにー、ってからかうみたいに付け足して。それから少し考えた。 不治の病に罹っているこの星。余命あとわずか]
……せんせー。 先生って、手の施しようのない患者さんの安楽死って、どう思う?
[なんとなく顔を見ていられなくなって、視線はプールに向かう。きらきらきらきら、水面が光って、綺麗だな]
安楽死してほしいって言ったら、してくれる?
(56) 2012/07/18(Wed) 21時頃
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…避けられない死。
[町の中に、まさに病人のように青ざめた人間を何度も見つけた。病気により、腐敗していく細胞のようだった。この星が病にかかったと言っても、変わらない]
…生きた方がいいのか、死んだ方がいいのか、私には分からない。 ただ、あまりそういうことを考える人が増えると、隕石が来る前に滅亡してしまうんじゃないか、と思うな。
[言ってから、馬鹿げた答えだと思った。 だからどうだというのだ、結局行きつく先は変わらない。]
まだ若い、って言われてもなあ。 もう31だ。
[仙人には、まだ遠いかもしれないが。]
…患者が安楽死を望むなら、望み通りにするほうがいい、のかもしれない。
(57) 2012/07/18(Wed) 21時半頃
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ふぅーん…。そっか、旅行いいよなー。俺もあそこ行きたいここ行きたいとか、色々あったなー。マジ。
[アイリスのやり残した事を聞いて>>54、行きたかったところを色々と思い浮かべる。 あ、頼んだ物が来た。食べよう。咀嚼している内に、俺のやり残した事について聞かれた。]
んんっ?………。あー、俺もそんなもん。 後は、人の役に立てる機械、なんて物を作ってみたかったな。 これは昔っからの夢だからなー!
[だから、こんな所で勝手に終わってしまうのが悔しくて。]
なんで、世界終わっちまうんだろう、な…。
[気が付けば涙をこぼしていた。少し流れるままに泣いて、収まれば、少しの気恥ずかしさから話題を変える。]
そう言えば、俺さー、昔からアイリスのこと好きだったんだぜー?知ってた?
[逸らした先がもっと恥ずかしいことに気が付くのはちょっと先だろう。]
(58) 2012/07/18(Wed) 21時半頃
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隕石が来る前に滅亡かあ。 大丈夫だよ、だってあと数日だもん。間に合うって。
[隕石が来て滅亡することを"間に合う"って表現するのが適当かはわからないけど。というか、多分適当じゃないと思うけど、そう言って]
もう31、って。 死ぬには若いでしょ?
[私よりは大分年上だけど、それでもまだまだ若いと思う。 少なくとも、死ぬような年齢じゃあない]
望み通りにする方がいいのかもしれない。
[先生の言葉をそのまま繰り返して]
先生は、持ってるの? 安楽死できる、薬。
(59) 2012/07/18(Wed) 22時頃
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[伏せていた鉄色を開き、望遠鏡を覗く。 迫り来る忌々しき終焉は、藍色に軌道を描き迫り来る。思いがけずそれは美しく、けれどその煌きと大きさに軽く首を振った。]
最後の日、……
[何日も前に弾き出していた最後の日。 それがまさにこの日である。
燃え尽きた灰を、持ち込んだ灰皿に落とす。ドームの内側に貼られた禁煙の張り紙は、過日男の手で剥がされていた。]
――馬鹿らしい。
[既にわかっていたことを嘆き感傷に浸る暇はもう、ない。火を消して灰皿に短い煙草を残し、捨て台詞を一つ落としてドームを後にした。]
(60) 2012/07/18(Wed) 22時頃
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間に合ったら間に合ったで、嫌だな。
[どちらかというと、間に合うほうがいいのかもしれないなとは思った。 だからと言って、隕石が来る時がのが早くなっても困るが]
…そうだな。まだ、早いな。
[数十年前に、自身の研究していた病気によって亡くなった学者を思い出した。その学者もまだ51歳頃だったろうか。]
安楽死できる薬… 鞄に入りきらないから、捨ててきたよ。
(61) 2012/07/18(Wed) 22時頃
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あはは、複雑な心境だよねー。
[間に合ったら間に合ったで嫌。わがままみたいだけど、その気持ちは良くわかる。 何もかも、何かの間違いだったらいいのに。でも間違いじゃないことは、普通の人より良く知っている。 それは、バイト先が天文台だったせいだけど]
うん、早いよね。 でもあたしは、もっと早いよ。 せめて31まで生きれたら、もうちょっと色々やれたのになー。
[柵の向こう側に立っている先生に、ぼやくようにそう言って。捨ててきたという言葉にがっかりした]
なーんだあ。 もしかしたら、治療するお薬より、今は救いになるかもしれないのにー。
[それから、じーっと先生を見て]
自分の分、残しておこうとか、思わなかったんだ?
(62) 2012/07/18(Wed) 22時頃
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―― 街外れ → 住宅街近く ――
[新たな煙草を銜えて歩く男の姿はやはり目立つ。 加えて天文台の研究員ということも知れていれば、見ず知らずの人間に暴言を吐かれる事もまた多い。 鉄色は動くことなく、その言葉すら踏み越して住宅地の合間を縫うように歩く。]
メシ、は……と。
[最後の日でも、やはり腹は減る。 火の手があがる商店街付近には足を伸ばせそうにない。ならばここら辺でと冷静に辺りを見渡し、開いている店を探す。]
(63) 2012/07/18(Wed) 22時半頃
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― 高校の屋上 ―
[>>40略奪犯という言葉に、けほんとわざとらしい咳を一つ。 それは冗談っぽい響きだったので、悪戯げな表情をゆるく返した。
>>41もちろんその苦笑もばっちりとれている。かなり良質のカメラだ。デジタル製品なのでデータ編集も楽という文明の利器。 映像は、今は確かにデータとしてこのカメラに収められている。今現在は、確かに存在しているのだ。 それなのに。 残らないなんて。 今は思いたくないので、そんな事は考えない。]
じゃあキメ顔とるぅ?
[変な顔が駄目ならそれでどうだ。 リアルドライブゲームに頷かれると、自分も視線を遠くにうつす。 きっと一人はねたから何点マイナスとか 事故ったから何点マイナスとか ああ、またブレーキの音が遠く、遠く―――、聞こえる。]
…だろうねぇ… 目の前だけ考えてれば、いいもんねー
[でもそれは、目の前すら考えていないのかもしれない。]
(64) 2012/07/18(Wed) 22時半頃
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[>>42真面目な、と聞くとまたちょっと笑った。うっそだぁ、という風な笑い。 因みにこちらの格好は着崩してはいるが制服だった。(ただし帽子もかぶっている)真面目…というよりは、後ろめたい事をやったので、周りの景色に溶け込みたかったとかいうその辺りの話。
笑いながらセレストの話を聞いていたけれど。
ジー…、
哀しく響いた震える声。それに瞬いた瞬間は、ビデオの音がやけに大きく聞こえてしまった。ビデオの先は、下にあるプールに向けられる。ちょっと柵が邪魔だった。]
(65) 2012/07/18(Wed) 22時半頃
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…そっかー 最後だったもんね
… 最後、 だったもんねぇ…
[二度目に呟いた自分の声も、なぜだか空しく響いてしまった。 >>43なーんてね、と。空気を入れ替えるような明るめの声に、視線とカメラの先を向けなおす。]
セレストじゃないのぉ? ばかはー
[突っ込みにさらに突っ込む。そして、くすっとまた、笑った。]
でも、私もかもなぁー ばかはー
[んー、と。少しだけ空を仰いで。空に向かって呟いた。]
(66) 2012/07/18(Wed) 22時半頃
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えー、もうちょっとちゃんと反応してよぉー 別にいーけどぉー
[>>44さらりと聞き流された事に投げやりに抗議した後、姉の話を聞くと瞬いた。]
うわ
… なるほど野生の本能ー…? しのまぎわになると、しそんをのこしたくなるとかそういう…
んー…
[言いながら、ポケットの携帯をさぐる。片手でカチッと開く。画面は黒い。]
あ、電源おとしたままだった じゃーこのままでいいやぁ
[そしてまた、パチンと閉じるとポケットに入れた。 少しだけポケットを見下ろしたけれど、少し考えてやっぱりそのままにする事にした。]
(67) 2012/07/18(Wed) 22時半頃
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[そして来る物好きに、声をかけるセレストを撮影する。]
お、しりあい?
[やって来た物好きはどうやら先生のようだ。二人の会話を聞きながら二人に向けてカメラを回す。]
おーOB
[あれ?あの人って。あー。確か青春学園物とやらを撮影する時に待合室をお借りした病院の先生じゃなかっただろうか。人違いかもしれないので黙っておこう、と。
そのまま二人の話を聴きながら、時折相槌をうちながらも撮影を続ける。]
(68) 2012/07/18(Wed) 22時半頃
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… ……
[しぬのはこわい? じんるいめつぼう。 今死ぬのと、皆で死ぬのと。 かわるのか、かわらないのか。 あんらくし。きょうふし。じこし。 うんめい?]
……
(69) 2012/07/18(Wed) 22時半頃
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…すべて天文台の誤りだったら、と思ったこともあったが、ここまで迫って報告がないということは…なあ。
[その天文台では、間近に迫った隕石が見れるという。 …ここまで魅力的でない話題の宇宙物体も珍しいな、と思った]
…そういえば君はまだ、高校生だったな。 [彼女はまだ自分よりも、知らないことが多いまま死んでいくのだ。 それが悲しいことなのか、余計なことを知らなくて済むという良いことなのか。それも決めれずにいる]
…仮に鞄に入ったとしても、持っていてどうする? 楽に死にたいのなら、空に浮かぶ隕石に任せればいい。 あれだけ巨大なんだ。きっと一瞬だ。
[…一度、その薬を口に運びかけたことがあった。 しかし恐怖で飲み込むことができず、瓶ごと放り投げてしまった]
(70) 2012/07/18(Wed) 22時半頃
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[…暫く会話をしていたのだが。]
…とりあえず、そのカメラを止めてくれないか。 気になって仕方がない。
[先ほどから我慢していたものの、 とうとう耐え切れなくなり、隣にいた少女に言う]
(71) 2012/07/18(Wed) 22時半頃
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[雑居ビルの周辺は静かだった。 小さなオフィスが並ぶだけの区画では、略奪するような物も逃げ出す人も、すでに出尽くした後なのだろう。 暫く行くと、大きく傾いだ電柱が見えた。 灰色の幹から剥がれ落ちた蔦のように、グレーのゴムに覆われたケーブルが、その先に点滅することをしなくなった信号機をぶら下げている。 男の頭上近くまで下がっている信号機は、間近で見ると大きく見えた。 光を失った緑のプラスチックの奥が暗く、沈んだ色に見えた。
――こんな物まで、死んでるみたいだ。
ふと、思う。 信号機から目を逸らし、傾いた電柱の元を見やった]
(72) 2012/07/18(Wed) 22時半頃
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[青い車体の4WDが鼻先を押し付けるようにして、そこにあった。 その車がぶつかった衝撃で、今の惨状があることが解る。 ひしゃげたバンパーが見え、折れ曲がったドアの窓枠にはすでにガラスが無い。 助手席側のドアが開いていた。 男の立っている方からは、車内には人の姿は見えない。
ぶつかったということは、中に人が居たということだが――。
一時、躊躇ったが車の方へ脚を運ぶ]
(73) 2012/07/18(Wed) 22時半頃
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えー、どうしてー
[>>71止めろと言われると、不満そうな表情を返した。]
(74) 2012/07/18(Wed) 22時半頃
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[歪んだドアに手をかけ、車内を覗く。 だが、中にはやはり人の姿は無く。 ただ、点々と血の飛沫がシートや割れたガラスに散っているのが見えた。 車にキーはささったままだったが、この様子ではもう動かないだろう。
車のドアに手をかけたまま、顔をあげ周囲を見渡す。 人の気配は、感じられなかった]
(75) 2012/07/18(Wed) 22時半頃
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…えっと、だな…
[>>74単に恥ずかしいのだけだが、素直にそう言えずにしどろもどろになる]
(76) 2012/07/18(Wed) 22時半頃
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[じー。 カメラの音なのか視線を送り続けているのか。まあ両方である。]
… よし 理由が言えないなら撮り続けまーす
[>>76しどろもどろな様子に勝ち誇ったように言った。]
(77) 2012/07/18(Wed) 23時頃
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…くっ。 も、もう君の好きにすればいい。
[>>77完全に負けた。]
(78) 2012/07/18(Wed) 23時頃
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間違いだったらいいけど、でも、その線はないなあ……。
[天文台はあっちの方かな? 眼下に広がる街並みに目をやって]
こわーい顔して、何度も、何度も調べてたし。 ……それでなくても怖そうなのに……。
[顔見知りの研究員さんを思い出す。なんだか余計なことも言った気がするけど、きっとそれがルーカスさんに伝わることはないと思う。そんな機会は、きっともう]
そうですよー。ぴっちぴちの女子高校生! 心残りがいっぱいです!
[それは紛れもない本心だったから、わざと冗談っぽく言い放つ。 そんな強がり、大人の先生にはばれてしまうのかもしれないけど、先生のためというより私自身のため]
今か今かって待つの、怖くないかなー。 痛かったり、苦しかったりはしなさそうだけど。 それなら、一思いにえいって飲んじゃった方が、楽な気がして。
[でも、もしもその薬が今ここにあったとして、私はそれを飲めるだろうか?]
(79) 2012/07/18(Wed) 23時頃
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ふふ
[>>78完全に勝った。]
私ねー …
[勝ち誇ったまま、言いかけた言葉は。]
ううん… やっぱりなんでもないー…
[少しの沈黙の後、音にはならなかった。]
(80) 2012/07/18(Wed) 23時頃
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[>>79女子高生を強調するセレストも、ばっちり撮影する。]
…私達がさんじゅういちになったら、 どんな感じなんだろうねー?
[もうなる事もないけれど。
まつ、またない。 いつ死ぬかの選択。
その話について、自分は沈黙を保ったまま。]
(81) 2012/07/18(Wed) 23時頃
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せんせー、クラリッサから、カメラを取り上げたら何も残りませんよー。
[恥ずかしいけど、もう慣れた。というか、諦めた。向けられるレンズに、柵を握っていない方の手をひらひらと振った]
(82) 2012/07/18(Wed) 23時頃
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ね。 オーロラ見てみたかったなー。 あと、大きな天文台とか、行ってみたかった。
[街外れにもあるそこは、小学生の頃から通っていた。 だから、時間ができたら他にも行ってみたかったのだけど、その時間はもう既に無く]
人の役に立つ機械かあ…、グレッグらしいね。
[昔からそう言ってたなあ、なんて思い出しながら。 頬に伝う雫に少し驚きながら、ポケットに入れていたハンカチを差し出して]
宇宙のことだから、ね。 人間には、どうにもできないよ。 そういう運命だったんじゃない? 恐竜みたいに、さ。
[少しだけ、諦めた風に。今更悔やんでも、泣いても、今日が最後の一日なことには、変わりがなくて]
(83) 2012/07/18(Wed) 23時頃
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……え?
[そうして紡がれた言葉に、鳶色の瞳をぱちくりとさせる。 一瞬何を言われたのか分からず、それを理解した頃には頬を軽く染めて。 話題をそらすためだったことまでもは知らず]
えと、ありがと、う。
[そう言われたことは、今まであまりなかったし それよりも楽しいことがいっぱいあったせいで、 言われてもそうか、で終わっていた、けれど]
私も。 ……好き、だよ。
[この幼馴染に言われる以外には興味がなかったからかも、なんて、思ったりして]
(84) 2012/07/18(Wed) 23時頃
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[寄った眉から窺える感情も、男は意に介さない。 手の内に残った、折れた棒きれ半分を 路地裏の暗がりに放った。 からからと転がる軽い音を聞き]
――じゃあ、ってなんだよ。じゃあって。 見に行くか、行かないか……それしか選べないとか。
[バカじゃねーの。 ――半ば独り言じみた文句を口にした。 不機嫌そうに寄せた眉が雄弁に、 足癖の悪さを非難する。 しかしすぐに、男は向けた手の方向を変え、視界を覆った。]
あークソ、ないか。
(85) 2012/07/18(Wed) 23時頃
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[その手も下ろすと、男は反動をつけて起き上がる。]
い゛、っ……
[視界を押さえていた手は今や腹に置かれ 痛む箇所をゆるく覆う。 呻きを零し、息をつき、ついで女に視線を向ける]
…隕石見に行くって、行くアテあんのかよ
[あくまでも下がり調子の声色で。]
(86) 2012/07/18(Wed) 23時頃
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えー残るじゃないー 美少女ぷらす女子高生っていうすてーたすがー
[>>82微妙な抗議をひとつする。 まあ残っても仕方がないもの、ではあるけれど。
「カメラが全て」と。私の本当にほしかったものを解ってくれているような言葉は、実は嬉しい。 でも、おおっぴらに認めても、なんだかきっと、空しくなるだけだから。]
(87) 2012/07/18(Wed) 23時頃
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何かの間違いだ、とどこかで願う自分がどこかにいてな…
[それでも、すべてを諦めて診療所を離れた自分もいた。自分はこんなにも面倒な人間なのか]
…心残り、か。
[自分は、彼女になんと声をかければいいのだろうか? 考えたが、これも答えは見つからず]
…自ら決断するほうが、怖いな。 少なくとも、自分は。
[はっきり決断するのが、自分はどうも苦手だ。 だから自分は瓶を投げ捨てた]
(88) 2012/07/18(Wed) 23時頃
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じゃあ寝てる?
[選べないといわれて、すこし考えてから答えた]
馬鹿って言うやつが馬鹿。
[無愛想に答えて]
取りに行けばいいよ。 あるんじゃない。お店に。
(89) 2012/07/18(Wed) 23時頃
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―少し前・クラリッサと―
[誤魔化すような咳払いに、ああやっぱりと思う。だけど、咎めようとは思わない。 略奪する人は何を奪ってるんだろう。食べ物? 宝石? わからないけど、ビデオカメラを学校から失敬するクラリッサはなんだかとても"らしい"と思った]
キメ顔ー? そんなもんないよ!
[むしろ「きーめーがーおー?」と突っ込んだ時の変な顔がばっちり記録されてしまった、ような気がする。 残らない、記録]
……あ。
[また遠くで、派手なクラクションの音が聞こえた。リアルドライブゲーム。 多分それは、一種の現実逃避なんだろう]
(90) 2012/07/18(Wed) 23時頃
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アテ? なくても簡単じゃない。その時に起きてて空見てれば落ちてきて、全部終わっちゃうんでしょ。 その前に、ものすごく熱くなるんだったか、なんだかで息できなくなっちゃうんだっけ。
今日落ちてくるんだっけ? 明日? もう、見えるのかもね。
[空を眺める]
(91) 2012/07/18(Wed) 23時頃
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[>>82「何も残らない」という言葉を聞いて、自分の手元を見た。]
[自分がこの鞄を手放したら、自分が医師であることを忘れてしまいそうになる。それだけは、嫌だ。 彼女もまた、カメラを持つことで己を保っているのだろうと考えた]
(92) 2012/07/18(Wed) 23時頃
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みんな、馬鹿だよ。 馬鹿でいいじゃん。 どうせ、終わるんだから。
[クラリッサの言葉は、ちょっと独り言のようにも聞こえて、返事の必要はないのかもしれないけど、そう言った。 姉の話には、どうだろうね?と首を傾げて]
どっちみち子孫なんて残らないけど。 どっちかっていうと、「どうせ終わるんだから欲望のままにヤっとけ」的な下衆い動機じゃない? あーあ。おねーちゃん、かわいそー。
[無事だといいけどなあ、と思う。家はどうなってるかなあ。危険なら、帰りたくないなあ]
(93) 2012/07/18(Wed) 23時頃
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[先生のことを、どうもクラリッサは知らなかったらしい]
あー、先生。スティーブン先生。お医者さん。 あたし、肩壊したことあったでしょ? あの時お世話になったんだ。 先生、この子はクラリッサ。なんていうか、見ての通りのカメラマニア。
[終わりが近づく世界で、初めて同士が出会う。その仲介をしていることが、なんだか不思議だと思う。 どうせもうじき、終わってしまうのにな]
―そして現在へ―
(94) 2012/07/18(Wed) 23時頃
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あたしたちが31になったら? そりゃもう、あたしはいい女になってるはず! なにしろ大学デビューする予定だし!
[こんがり日焼けにもおさらばして、お化粧の練習をして、オシャレだって勉強して。 そんな日は、もう来ないけど]
クラリッサは、映画監督でしょっ?
[大それた夢。難しい夢。 だけどいいじゃん、夢見ることくらい自由でしょ? だってそんな日は、絶対来ないんだから。 映画監督なんて不可能な夢だなんて、誰が言える?]
(95) 2012/07/18(Wed) 23時頃
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[自分が元気すぎたから、と言ったとおりに病院のお世話には程遠かった。 >>94紹介されて、どーうも〜、と投げやりな挨拶だけをして、カメラは回し続ける。カメラマニアは否定しなかった。
終わりの中の出会い。不思議な気持ちはきっと同じだったのかもしれない。
もうじき終わるのにね。 どうせ、どうせ。という言葉をつけて言われる言葉。
きっとそれは、私の性格よりも投げやりだ。]
(96) 2012/07/18(Wed) 23時頃
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運命、か…抗えるものなら抗ってもっと生きたいよ。 生きたいよ…!
[ハンカチで涙を拭う。そして話題を逸らした先がもっと照れて恥ずかしい奴だった事に今更気がついて、顔が熱くなる。]
あ、はは…恥ずかし…。 別に泣いたのが恥ずかしかったからって気にされないように話逸らそうとしたらこれ最後だし思い残すことないようにとか無意識に思っちゃったのかなーうわぁあああ!
[頭を抱えながら唸ってたけど、とりあえず顔を上げて。]
うん、俺ずっとアイリス好きだったんだぜー? へへへ。でも世界が終わらなかったから多分大学卒業するまではきっとしなかったんだろうなーなんて。
[別に照れて饒舌になってるんじゃないからな!うん。]
(97) 2012/07/18(Wed) 23時頃
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……。 寝んのも、まあ、いいかも。
[噛みあうような、かみ合わないような そんな中途半端な言葉の応酬に、赤毛を振った。]
馬鹿って言われる方が馬鹿なの。
[語尾を微かに伸ばしながら 小学生にも呆れられる答を返す。 言葉はいつでも通常通りの顔をした。 釣られて表情も、いつも通りをなぞり上げる。 煙草に関しての助言には僅かに表情が揺らぐが 声音は変わらない。 「おー」 語尾の伸びる言葉が返事]
(98) 2012/07/18(Wed) 23時頃
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まじか。 どこでも見れるのか。
さっっっ、ぱり。わかんねーけど ……息苦しいのはやだな
[腫れた瞼の下の、緑色が不愉快に細まった。 釣られるように視線が上へ向いて、すぐに逸らされた。 逸らした先は路地の壁、時化た薄暗い匂いを発しながら、 先を阻む硬さでそこにある。 何に当ててか、軽い舌打ちが一つ。]
見たいんなら、こんな場所ならダメだろ。 壁のせいで全然見れないんじゃねえの。
(99) 2012/07/18(Wed) 23時半頃
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はいはい。
[美少女ぷらす女子高生発言にはひらひらと手を振ってみせる。流すのが一番だ]
間違いだったらいいって、きっとみんな思ってるよ。 いろんな方法で、現実逃避してるんじゃない?
[先生の言葉にはそんな風に答えた。 きっと私がここにいることも、ひとつの現実逃避。 家でじっとしているのは、怖かった]
そっかあ。 私はどっちが怖いかなあ。 何もできずに待つのと、自分で選ぶのと……。
[考えたけど、よくわからない。 だって、どっちも、怖い]
(100) 2012/07/18(Wed) 23時半頃
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[>>92スティーブンが解ってくれたように感じたので、うんうんと満足げに頷く。 カメラの画面に一度視線を落とすと、ゆるく笑みを浮かべた。
>>95 31歳への夢。]
…大学デビューからのいい女転身〜?
[>>95それも結構大それた夢なのではないだろうか。]
なになに、モデルでも狙っちゃうのぉ? 街角でスカウトされてー 読モかーらーのー? 系なー?
[いいねーと笑う。とりあえず夢は煽っておくに限る。 とか思っていたら自分の方もきっちりと煽られた。]
そーだねー なりたいなあ どんな映画、とろうかなー
やっぱりハッピーエンド?
(101) 2012/07/18(Wed) 23時半頃
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…診療所のほうで働いていた、スティーブンだ。
[>>94紹介されたので、自分も軽く自己紹介する。 この女の子とは、「世界が終わらなければ出会えなかった」という妙な表現が頭をよぎった]
(102) 2012/07/18(Wed) 23時半頃
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あなたがいつも行ってる天文台行けばもっとよく見れるかもね。
大気圏に突入した段階で熱がものすごくて、衝撃ものすごくて、だったっけ。分かんない。 あっという間にとけちゃうみたいだよ。それか風圧が先だったのかな。
とにかく、じわじわ苦しむ間もないって。
空の色で分かるじゃない。まだ、大丈夫みたい?
[言いながらも、路地の外へと歩いていこうとする]
(103) 2012/07/18(Wed) 23時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2012/07/18(Wed) 23時半頃
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2012/07/18(Wed) 23時半頃
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モデル!? いやいや、そこまで高望みしてないって!
[クラリッサの言葉に噴き出した。自分のレベルは良くわかってる。だって身近に美人がいたし。 姉に、クラリッサに]
高校の青春は水泳に捧げちゃったからさ! 大学に入ったら、こう、女子大生っぽいことがしたいなーってだけ! 恋だってしたいし、お酒だって飲みたいし。 で、バリバリのキャリアウーマンになって、がっつり稼ぐ!
[自立した女性が格好いいと思うのだ。一人暮らしだってしてみたい]
映画はねー、やっぱり見たあとに「いい映画だったなあ」って思えるのが、いいよね。 いい話でも、すかっとするやつでも。
(104) 2012/07/18(Wed) 23時半頃
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[弾んだ声で、楽しい未来を夢見る。 そんな日は決してこないという現実からは目を逸らして。 やっぱり私は、現実逃避をしてるんだろう]
(105) 2012/07/18(Wed) 23時半頃
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[>>95>>101夢の話を聞いていると、ふと自分が医師になる前のことを思い出した。 「君が医師になんてなれるのか?」なんて言われてもめげずに医師を目指した。 誰かを救うという素晴らしいことと、人の傷や病を癒す力から伝わる神秘的な物に魅力を感じて]
[それも、「医師」としての仕事を辞めない原因の一つなのかもしれない]
(106) 2012/07/18(Wed) 23時半頃
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[>>102世界が終わらなければ出会わなかった。 そのフレーズを聞いていたら、きっと作品イメージがわいていたかもしれない。 わいたとしても、終わっては意味がないのだけれど。]
え〜
[>>104否定の言葉に残念そうな声をあげる。]
なるほどねぇ 女子大生っぽいこと いいねーいいかも 一緒にお酒飲み行こうね〜 稼ぐならおごってねー
いやほら映画監督目指すなら最初はきっと売れないだろうし
[と、真顔で付け加えた。 セレストの理想像はとても納得できて、彼女なら本当になれたんだろうなぁ、と思うと空しさが胸にささる。でも、そんな気持ちを表に出さない程度の演技力は、映画研究部で鍛えられていた。]
いい映画だったなあ。か… … むずかしいなぁ
(107) 2012/07/18(Wed) 23時半頃
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それこそ、そこいきゃあ 死に方ももっとはっきり知れるかもな。
[些か皮肉気に、ニヒルに口端を持ち上げた。 日常的に顔を出した天文台の入り口を、 そこの出した終末へのカウントを 脳裏に描いて、眉間に皺を寄せる]
[歩き出す彼女を止めずに、 また、胸ポケットに手を伸ばした。 幾度伸ばしても空のまま、の箇所に触れながら]
お前、一人で歩いて 殺されてもしらねーから。 隕石見るより先に死ぬかもしんねーよ。
[背中に声を向けるも、同じ方向へ足を向けることはなく]
(108) 2012/07/18(Wed) 23時半頃
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抗えるなら、もうとっくに抗ってるよ。 …私だってまだ、死にたくないもの。
[まだ20にもなっていない。 車を運転してみたかったとか、お酒を飲んでみたかったとか。 …今更飲んだところで、咎める人など誰も居ないだろうけれど]
無意識、か。 ……それでも、嬉しい、よ?
[もっと早く言ってくれていたらなあ、とか、思わなくもないけれども。 それはきっと、世界が終わるから出てくる思考なのだろう。 本来ならば、まだまだ、時間があるはずだったのだから]
…よく喋るね、今日。
[ゆる、と笑う]
(109) 2012/07/18(Wed) 23時半頃
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死ぬかもね。 苦しいのはやだね。
[振り返ることなく答える そうは言っても、帰る家ももうなくなっていた]
(110) 2012/07/18(Wed) 23時半頃
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世界が終わるー。 世界が終わるー。
[楽しげに歌いながら、しばらく市街地を散歩する]
(111) 2012/07/18(Wed) 23時半頃
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クラリッサとお酒かー。 ……なーんか、酔って映画論とか語られそうだなあ。
[オシャレなバーも憧れるし、女性があまり行かないような居酒屋にもちょっと興味がある。なんだか美味しいものが出てきそうな勝手なイメージ]
って、既に集る気満々ってどーなのよ?
[突っ込みつつ、まあ夢に向かって頑張る友達を応援するためなら酒ぐらいおごってやるかあ、なんて考えたりもして。 さすがに映画のスポンサーにはなれないけど]
せんせー。 先生はさ、やっぱり心残りとか、ある?
[私よりは結構上。だけど先生もまだ若い。 絶対に来ない未来の話をする私たちの様子を黙って見ている先生に、そう話を振った]
(112) 2012/07/18(Wed) 23時半頃
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[去る背中を見送り続けることはせず、 逆の方向へ足を向ける。 (>>110)聞こえた返事へ返す言葉はなかった。]
……死ぬかもねー
[ただ、同じような口調で、けれど長く語尾を伸ばして小さく呟いた。 死ぬかも、などと。]
どうせ、
[それ以降は言葉にせず、不快気に眉を寄せ 男は路地裏を抜けるよう、足を進めた。 とりあえずは腫れた顔面を冷やすものを、と 自然と足は店のある方へ]
(113) 2012/07/19(Thu) 00時頃
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双生児 ホリーがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(双生児 ホリーは村を出ました)
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るんたったー。 るんたったー。
[折れた木の棒を持って歩く。別段絡まれないのは、おそらく頭がおかしいように見えるからだろう]
(114) 2012/07/19(Thu) 00時頃
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[この状況で営業中の看板を立てる店はなかなか見当たらない。 もう既に煙草は2本目で、オイルの香りを未だ鼻頭に残したままふらりと街を徘徊する。
ふと、その鉄色が一点の情景で止まった。 平和なその日々からすれば、凄惨な事故現場。けれど今となっては周囲に溶け込みすぎて見過ごしそうになる、その光景。 拉げた青が、目に眩しく。回り込むようにその周囲を歩けば、人影>>75に気が付いた。]
――……おい、アンタ。
[車の残骸を覗き込む男。その後姿を、知っているような気がして]
(115) 2012/07/19(Thu) 00時頃
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えっ、そんな喋ってた?
[言われてビックリ。でも言われてみれば確かに良く喋ってた気がする。]
ん、ごめんな。照れてるだけだと思う。 そうだ、後でどっか行く?天文台とか?
[デートのお誘いもしてみるが、多分まあ、外は荒れ放だろうなぁ。]
何なら、俺の家でもアイリスの家でもいいかも。 折角だしデートは思い残さないようにしとこうぜ?
(116) 2012/07/19(Thu) 00時頃
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心残り、か。
[ふと>>112そんな話を振られて、少し悩んだ後、こう答えた]
…結婚できなかった、こととか?
[あまり感情を表に出さない性格のせいか、独身で家庭を持たぬまま今日まで来た。 今になって、少し寂しくなる]
(117) 2012/07/19(Thu) 00時頃
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結婚かあ。
[先生の答えに、やっぱり大人だなーと思う。結婚なんて、私はもっともっと先のことだと思っていて、それは心残りというより憧れという言葉が似合う気がする]
でも、彼女がいたことくらいあるでしょ? いいじゃん、あたしなんて、付き合ったこともないし! 高校時代の青春は水泳に捧げちゃったし! キスもしたことないんだよ?
[キスもしたことがないまま、一生を終えてしまう。なんだかまるで清純派の女の子みたい。 私はそんな清らかなキャラじゃないんだけどなあ]
そういえばクラリッサは? 彼氏とかいたことあんの?
[美人だから、いたとしてもおかしくない。 だけどいたとしたら……クラリッサは裏切り者だ。 いや、別に裏切り者じゃないんだけど、なんかずるい]
(118) 2012/07/19(Thu) 00時頃
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うん、いつもより。
[といっても、いつももそこそこにしゃべっていた気もするけれど。 どこか、というのには首を傾げて]
そうね。 天文台は、夜がいいな。
[どうせ終えるなら、一番好きな所が良い。 潜り込んでも怒られることはないだろう。 あの、特等席に。]
うーん、でも、大体のところは、壊されたり、してそうだよね。 …久しぶりに、グレッグのとこ、いきたいな。 2年ぶりくらい、かな?
[どうだっけ、しばらくご無沙汰な気がした]
(119) 2012/07/19(Thu) 00時頃
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語っちゃだめー?
[>>112セレストの言葉に残念そうに返した。 おしゃれなバーよりも路地裏の居酒屋に憧れている事は今はちょっと内緒にしておこう。]
だって稼ぐんでしょー?
[どうなのといわれても、笑って返す。どうせ夢なのだから。叶うことのない夢。 こころのこり。
それをスティーブンに聞く様子に、興味津津にカメラを向けた。]
なるほど 31歳か… 男盛りだったろうにー ざんねん しかもお医者さんとか優良物件じゃないー
(120) 2012/07/19(Thu) 00時頃
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私はー 映画研究部のフィルム見て、
ひとめぼれしましたまずはお友達から! っていわれてー あそんでー 数日後にー
「なんか違うからお友達のままで」
って言われた事ならあるよ…
[残念な事実を告げた。 まあ、付き合ってください。と、正式に誰かと付き合った事はないという事なのだが。]
(121) 2012/07/19(Thu) 00時頃
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