180 FESを迎えし戦場-漆黒たる年代記-
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……いや。
誰よあんた。
[ノイズが晴れたと思ったら、知らない声が好き勝手に喋っていた。]
潜在的な敵は消さねばな。
[悪意の籠った声で、独り言ちる。]
─ 少し前 ─
ヨーランダ?あの”皇帝”か。
…ふうん。お前には自ら剣を振るったのか。
[告げられる名に、少しだけ微妙な反応が返る。
ひょいと肩竦める気配が続いて]
その傍に、蒼天ダンという男はいなかったか?
…いないか?
いないなら、まだ伸びているのかも知れないな。
僕も先にその皇帝とやらと会った。
もっとも僕は戦わず…その、
蒼天という中年男と遣り合っただけで終わったが。
[端的に先の出来事を述べて、言葉を切る]
───ロビン。
考えているんだ、ずっと。
この戦いは、欠片の所持も「宝探し」も必要だが……
各々の”在り様”を解くことも必要なのではないかと僕は思いはじめている。
”封”と歪みが、思うより多い。
或いは──この”歪み”こそが発端なのかも知れない。
…となれば。
その皇帝とやらの話も聞くべき、なのかも知れないが。
[考え込むようにしながら言葉を置く。
よもやその先の展開を、この時はまだ知る由もなく。
求めるこたえはまだ遠く、纏まりきらない思考にセシルは一度息を*落とした*]
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/06/12(Thu) 22時頃
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―食堂―
あー。なるほどなぁー……。 それもありっちゃあ、ありか。
[次元を渡る際に垣間見えたのは
1:館を中心に三千世界への入り口 2:灰色に塗りつぶされたたくさんの絵画
2
そこから考えられる結論はつまり――――――。]
(291) 2014/06/12(Thu) 22時頃
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Fatal End of Saga(絶対たる終焉)とは、ああいうイメージってことか。 灰色――――・・・白の上を黒で塗りつぶすイメージ。
世界そのものが絵画。 それが1枚ずつ塗りつぶされていく。 最終的には全部、黒色になって、完全なる終焉を迎えてはい終了ってことか。
この館を中心に絵は配置されているように見えたから、三千世界の中心がココになる。 ってなると館主の目的がシロでもクロでも考えられるな。
――――――・・・。 珍しく頭使ってんなぁ…オレ。
[銀貨の横顔を指で弾き始めてだいたい87回ぐらい。]
(292) 2014/06/12(Thu) 22時頃
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――――・・・。
[突然聞こえた声に男もほんの少しだけ反応を示し。
けれど、クソアマと呼んだ女子が質問を投げていたため任せることにした。]
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例えば世界が全部溶け合うように融合して消える…。 プリシラ的な言語でいえばぐちゃーってなってちゅん、って感じ、ってのも想像してたが…。 そっちじゃねぇ感じだなー…終焉って。
あー…そうだなぁ。 そうなるとやっぱり『アレ』が必要になんのかなー……。
あー…。 やめた、飽きた、考えるのやっぱ性にあわねぇや。
[シンキングタイム終了のお知らせ]
(295) 2014/06/12(Thu) 22時頃
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あれ…?雨降ってる……?
[水属性としては雨は嬉しい限りではあるが。 何か力を感じるような気がして。]
よっ、と。
[窓から庭園へと降り立った。]
(296) 2014/06/12(Thu) 22時頃
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―愚者の庭園―
――――――・・・。
[霧の向こうにあるのは緑の要塞《アルセイデス・フェステ》。 片翼の天使を守るため――――――――。]
もしくは隠すため………? 隠れる……? なんかよく分からん状態じゃねぇか……。
[雨に濡れながら男はそう呟く。]
(297) 2014/06/12(Thu) 22時頃
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いずれにしても……。
――――――・・・・。
[そこから先は音に乗せず――――。]
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――――――っぅ!!!!!
[己の中から強烈な感情の波を感じて、1度男の意識が切り替わる。]
(303) 2014/06/12(Thu) 22時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/06/12(Thu) 23時頃
……誰か、聞こえるか。
すまないな、俺はこれ以上はもう無理な様だ。
このセカイがどうなるのか。
せめて見届けたかったのだがな……
/*
業務連絡ー
すまないが先に落ちる……
後、ロビンの襲撃はお願いしたい。。
[女の姿になっているが聞こえた声に返す。]
え!!
皇帝陛下だよね!!
さっき逃がしてもらったのに!
なんで、その後、どーなってんの!?
[男とは全く別の人物があるが故。
返る反応もまた違う。]
/*
業務連絡。
ロビンセット済み。
・・・・・・え、これ、どーいうことなの[芝こらえ]
/*
きっとオスカーが還って来るさ……それまで頑張って。
相手を甘く見過ぎた……のだろうな。
俺の甘さだよ……
/*
いずれにしてもお腹が捩れてツライです陛下[しばこr]
……我が主よ。
求められれば応じ。
悪意すらも容れる。
私はそんな主をいつだか"強欲"と呼んだが。
『皇帝』の"在り様"もある意味では"強欲"だと思う。
[地に墜ちた小鳥はそれを感じさせず。
少し前、迷うように言われた言葉へと返すように鳴く。]
己のものと定めたものの為に。
どこまでも力を求め、振るい、返り血さえ厭わない。
だが、あの『皇帝』は容れん。
己のもの以外を容れる事はない。
だから。
ヨーランダ=アンギュロス=ブラッド・ダーク・バビロンスは…。
/*
墓下で芝を生やすとしよう……
すでに大草原の気もするが。
/*
ゼロスカーは相変らずっすね・・・。
[プリシラは墓下も見えるのでした]
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/06/13(Fri) 00時頃
/*
ゼロスカーは相変わらずか……w
この面子ならセカイ滅ぼせるって信じてる。
後は任せたー
………やっとか。
[安堵のため息のような声で呟いて。]
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