人狼議事


54 CERが降り続く戦場

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


[そう、喪われた力は、より強固な破壊の力となる。
その準備段階に入ったにすぎない。
天災の力はより強固に、その世界をも巻き込む。
世界を破滅に導く天災を呼ぶ力に…。

しかし、彼女はまだ、その事を知らない。]


アリス!(アリス!)
アリス!(アリス!)

アリス グギジョ!
(アリスってば!)

オオ オァウ…
(ああ もう…)
オーイゥヴィ ペパイギロエ ヴォ オェゴエ
(まるできこえてないみたいだ)


[どこからか声が聞こえる。
それはあなたのすぐ耳元に思えるけれど、耳元ではない。

あなたが居る場所とは少し離れた場所。

こひつじ ありす のすぐそばで。

彼女が腰につけている、おおきめのウサギのぬいぐるみキーホルダー。

それが動けないまま、”声”を出しているようだった。]


リイ ヴォイーポ
(ねえ誰か)
パラ パイ ト ペパイギイゥセガ ラ エロエ?
(この声が聞こえてる人 いないの?)

ヴォイーポ ”アリス”レ アヘイギボグギ!
(誰かアリスに教えてやって!)


ほう…今日は珍しいモノによく遭遇する…。

[不意に響いた声に目を細め、『声』を返す]

何か御用かな、お嬢さん?

[『記憶』たる彼の声は、至極冷静なものだった]


!!
オァヘポヘギ パラパイ ト ラ ペパイイゥ?!
(もしかして この声が聞こえる?!)
ペオェ ソ ヴォエ ヴォイー?!
(きみは誰だい?!)

ジャプ ソ アアェバウホン アェボ ピヴァ ロエ
(僕はお嬢さんじゃないけど)
ジャプ ラ ハジョ レソ アアェバウホン ト バ エイゥ!
(僕の傍にはお嬢さんがいるよ!)

リイ ”アリス” レ ジャプ ト ソロヘポピギイゥグギ バ グ
ゴイギ!
(ねえ アリスに僕が話しかけてるって、伝えてよ!)


ウウォオ パイーソオーゴ ソヴィ レ ボイォイーゴロオ
(うわあ コレはまた派手にやられたなあ)
”アリス” ヴォエアェバウジュ ポエ
(アリス、大丈夫かい)

…ペパイロエッヴォグゴ
(…聞こえないんだった)

[ウサギのぬいぐるみは、動けないまま呟き続ける。]


あぁ、聞こえるとも。
私か…そうだな、夢見人<ドリーマー>とでも名乗っておこう。

[彼女…もとい、彼の声にこたえる。
訂正の言葉に、特に気にした様子もないまま、形式上謝罪の言葉を述べた]

それは失礼した。
…なるほど、キミの要望は理解したが、生憎と聞き入れる理由がないな。
誰か他を…ん?

[取り付く島もなく断りを入れようとした刹那、彼を通して別の何かを感じ取る。
『彼女』の近くにいる、何かの存在だろうか?
男はそちらに興味を持つと、幾分楽しそうに言葉をつむいだ]

失礼、状況が変わったようだ。
待っていたまえ。
直に向かおう。
このまま『彼女』に語りかけても良いが、そちらに用ができたのでね。


”ドリーマー”!
(ドリーマー!)
ソソオ? ヴォポイォパハ パラパイ ト ラポ ペパイイゥ!
(ははあ? だからこそこの声が聞こえるのか!)

イェブウ ト ロエヴォグギ!
(理由がないだって!)
イェブウ ト ロエヴォグギ!?
(理由がないだって!?)

オーグゴプ オエポウォイォアゥ ソプアェバウ ロ ボグイォヴォ
(全く 相変わらず薄情な奴らだ)
オーイ レ ヴィオグゴ ”ドリーマー” オァ
(前に出会ったドリーマーも)
ピグペバプ ペバウイェバプ ヘギプイーロポグゴ!
(結局協力してくれなかった!)


ウン?
(うん?)
ロッヴォエ ペバウイェバプ ラ ヘギプイーイゥ?
(なんだい、協力してくれるの?)
ヴァウエウ パパイァトウォイェ ロッヴォエ
(どういう心変わりなんだい)

オボヘエロオ
(怪しいなあ)


「前に出会った」?
…なるほど、一応仕事はしているようだ。

[彼の言葉に一瞬不思議そうにつぶやくも、すぐに納得したのか、笑みを浮かべてうなずく]

彼らは基本的には観るだけだ。干渉することはほとんどない。
しかし、干渉するなと定めたわけではながね。
…あぁ、協力、というと御幣があるな。
他に用事ができたのでね、ついで、だ。
怪しむのは結構だが…


ペオェゴゲ ト ロレ ウァ ヘギイゥポソヘイォロエピヴァリ!
(君たちが何をしてるかは知らないけどね!)
アポチ ヴィ ”アリス” ソ エオーヴォ ポプヒエ ヘロエオーオー
(おかげでアリスは未だ覚醒しないまま)

オァウ ロッヴァオィ ヴォガ アオァグギ エイゥッヴォ
(もう何度目だと思っているんだ)

スウン?
(ふうん?)
グエヴィロイォ オーヴォ ログガプ ヴィペイゥポロ
(ついでならまだ納得できるかな)

ヴォグギ!
(だって!)
ヘッバウ バ ヴィペロエッヴォ!
(信用できないんだよ!)


ソボ!! (はや!!)


出前迅速落書き何とやら、と昔からいうだろう?
ゆっくりのほうがよかったなら、今から出直してこようか?


ハイェボハウヴォピヴァ…
(そりゃそうだけど…)

…エアェウォイゥ!
(…いじわる!)


オ!
(あ!)
エオー ”アリス” ト パグゲ ウァ バ オェゴ!
(今アリスがこっちを見たよ!)

ヴィオァ ペヴエギ プイーロエ
(でも気付いてくれない)
”アリス”!
(アリス!)
”アリス”〜!
(アリス〜!)

ペグガ オァウフパヘ ロレポ ト セグバウロッヴォ…
(きっともう少し何かが必要なんだ…)


流石にソコまでは面倒見切れないな。
後はキミの問題だ。
足りないとすれば…キミの言語能力じゃないかな?

[相も変わらず、困った様子の彼をばっさりと切り捨て、皮肉めいた笑みを浮かべた]


オァウ!
(もう!)
ジィグ レ オァップ ウァ エグゴウォピアェボ ラレ ロエ!
(別に文句を言ったわけじゃないのに!)
”アリス” レ シッロ パガ ウァ 言ウォロエヴィバ!
(アリスに変な事を言わないでよ!)

ヴィオァ オイェトガウ
(でも、ありがとう)

パイー ソ ペグガ セガグ ラ ペグポピ レ ログゴ
(これはきっと一つの切欠になった)
ペグポピ ト ゴイェロエラオァ ウォポグゴ
(切欠が足りないのも解った)

ヘッバウヴィペロエ ボグヴォピヴァ
(信用できないヤツだけど)
イーエ ソ バ エウ
(礼は言うよ)


ヘポゴロエ ヴォイァ!
(仕方ないだろ!)
ジャプ ソ パラパガジョ ヘポ ポイォ ソロヒロエッヴォ!
(僕はこの言葉しか話せないんだから!)

[ぬいぐるみは動けない。
だが、声色は感情豊かだ。]


ハウヴォバ!
(そうだよ!)
ジャプ ヴォバ!
(僕だよ!)

オオ アォッリン…
(ああ、残念…)

オァアア
(もおお)
”ドリーマー” ソ プゲ ト ロオ ウォイゥエ!
(ドリーマーは口が悪いなあ!)


!!

オイェトガウ グギ!
(ありがとうって!)
タオィッリ グギ!
(ごめんねって!)

”ドリーマー”!
(ドリーマー!)
オイェトガウ!!
(ありがとう!!)

ジャプ セボプリッヴィオァ ヒッリッヴィオァ エオーロイォ オーギハウ!
(僕、100年でも1000年でも、今なら待てそう!)


ロオーイ ロポグゴッヴォ?
(名前なかったんだ?)


今まで特に必要なかったからな。
皆思い思いに、呼びたいように呼んでいたし、私自身それで不便はなかった。
…しかし、今回はそうもいかないだろう。
どうしたものか…君も考えてくれ。伝言を頼まれてあげたんだ、そのくらいの謝礼はあってもいいだろう?
…そういえば、君の名前も聞いていなかったな?

[そんなことを言いながら、自分は自分で考え始める。
そして、3分ほどたったころ、不意にぽつりと]

そうだな…ユーモアのある名前などどうだろう。
ユニークな、馴染みやすい……『ユニーク』…ふむ…。
よし、決まった。もういいぞ。
ヤニク、と名乗ることにしよう。
いい名前だろう?


ロオイゥサヴァ…
(なあるほど…)
ロオーイ ロオーイ ポ
(名前 名前か)

ガポ ”ミラッジョ《蜃気楼》”?
(ミラッジョとか?)
ヴォオィポ
(だめか)

”ユーモア” アオァヘイァエ ”ユニーク”? ロイゥサヴァ
(ユーモア おもしろい ユニーク? なるほど)
”ヤニク”!
(ヤニク!)
ウン エエロオーイ!
(うん いい名前!)


ジャプ?
(僕?)

ジャプ ラ ロオーイ ソ ”アックアッツォーネ”!
(僕の名前はアックアッツォーネ!)
ヴァラヒポエ レ アエギオァ ”虹” ガ ”夕立” ソ
(どの世界においても、”虹”と”夕立は”)
セバウイェエグゴエ ロラホ
(表裏一体なのさ)



…リイ ”ヤニク”
(…ねえ ”ヤニク”)


ペオェ ソ ホグペ ジャプ ラ パガジョ ト リ ウォイゥエガエグゴ
(君はさっき僕の言葉が悪いと言ったね)

オァヘ バポグゴイォ
(もしよかったら)
ト ”アリス” ウォポイゥバウロ パガジョ ウァ ポ アヘイギプイーロエ…?
(アリスが解る様な言葉を教えてくれないか…?)


―― まずいな。
まさか、こんな早く『大統領』とコンタクトを取れるとは。

[ノイズ混じりの"声"は、誰かに届くだろうか**]


【人】 修道女 ツェツィーリヤ

―時は暫し遡る―

[三度酒場《タベルナ》の扉が時>>0:472には、流石に慣れたのか悠々とテキーラをあおっていたのだが。
「犬が死にかけている」と聞けば、"それ"に近づいていく魔女の後ろから覗きこむようにして様子を窺う。
女にも癒やしの術の心得はある。だが魔女が施した陣を見るに、任せておけば間違いないだろう]

天狼?また伝説級のやつが増えたな。
しかもそんな状態とは……

[その後すぐに現れた赤いローブの男>>9も、なにやら天狼に近しいもののようで。
いよいよもって偶然ではあるまい。
やはり、今この場に己がいるのも含めて――《運命》の導き。]

(140) 2011/06/03(Fri) 17時半頃

【人】 修道女 ツェツィーリヤ

[幼き《栄光》…ポーチュラカが、光の珠を喚ぶ>>64
正確な所はわからないが、学校――のような場所が見えた]

雨、が

[珠が床に落とされれば、より広く鮮やかな世界が足元へと投影された>>65]

ああ、貴女の望みのままに。
ここに行って、為すべきことがあるんだろ?

[小さき扉の呼びかけ>>97に力強く頷き、白銀の枷にふわり光が灯る。
やがて導かれるまま、惹かれるまま――《運命》の修道女もまた《front》へと>>98]

(141) 2011/06/03(Fri) 17時半頃

修道女 ツェツィーリヤは、メモを貼った。

2011/06/03(Fri) 18時頃


ー 獣《ベースティア》と誓約《ユーラーティオー》と ―

[獣《ベースティア》がそこに現れたのがいつの事か判りはしない。

ただ獣《ベースティア》は、現れたその瞬間から日輪を屠り、月輪を千切り、存在するモノ全てに終焉《ポストレーレム》を与える事が許されていた。

だが獣《ベースティア》は気紛れにその力を見せるだけだった。

しかしその圧倒的な破滅の力の前に心折れ、希望を失う命の為に栄光《グロリア》は獣《ベースティア》と誓約《ユーラティオー》する]

「私の存在がある限り、万物全てに手出しをしない」

[代わりに与えられたのはこの欠けた《蝕》の場。
全ての世界の欠けた一部から作られたこの場は全ての世界に通じる事が出来る。

全てを見る事が出来る代わりに全てに拘わる事の出来ない誓約《ユーラティオー》
それを獣《ベースティア》は何故か受け入れた。

ただの気紛れかそれとも想うところがあったのか。
少なくとも栄光《グロリア》が潰えない限り、獣は動かない]


!!

ロッヴォ ソ オエグ!?
(なんだあいつは!?)


どうですか? 楽しんでますか?

[ククッと笑いながら何処からか響いて来たをからかう]

言っとくが俺を御し切れないならお前らから殺すからな。

もう一度聞く。

それでも俺を解放《リーベラティオー》するんだな?

[客相手にしていた軽快な口調ではない、真実の欠片を見せた口調だった]


【人】 修道女 ツェツィーリヤ

―蝕の酒場―

もう一つの《鍵》……鍵《クラーウィス》?

[それが誰のことを指すのか、【下っ端】に過ぎぬ修道女は知らない。
その存在は、彼の罪は。既に歴史から削りとられて久しい]

……いや、いい。時がきたら教えてくれ。
今は、行こう。

[そういって修道女は幼き栄光の後に続き、彼女が開いた扉>>170に足を踏み入れ――]

(191) 2011/06/03(Fri) 20時頃

【人】 修道女 ツェツィーリヤ

―《Front》・英雄学園上空―

…………えっ

[中空へと、放り出された!!]

(193) 2011/06/03(Fri) 20時頃

【人】 修道女 ツェツィーリヤ

っぎゃーーー!!
ちょっまっっおあ無理無理無理無理!!

[修道女には空を"飛ぶ"術はない。となれば必然的に、その体は自由落下を始める。
それでも流石に――護るべき《栄光》の欠片が上げた悲鳴には、鋭く反応する]

悪魔……だぁ!?
さっそくお出ましかよ!!

[白銀の枷に魔力が満ちる。
しかし光るのはいつもの手首ではなく、足枷の方]

(194) 2011/06/03(Fri) 20時頃

【人】 修道女 ツェツィーリヤ

Credo in sancta diva,prasinus doctrina!
大地を抱きて眠るもの 緑陰は風に遊びて 生なる歓喜の唄をなす
我が内より萌え 鬨の声とならん

聖譚の肆:萌芽色の唄《カルメン・ゲルミナーティオ》!!

(196) 2011/06/03(Fri) 20時頃

【人】 修道女 ツェツィーリヤ

うるせー!お前に言われなくても分かってらあ!!

[軍人が好き勝手言うなら>>192こちらも怒鳴り声で返す。

足枷に灯るは生命の色、萌ゆる緑。
修道女はそれをもって空中を蹴りつけ、悪魔へと飛びかかる]

てめぇら!!ウチの女神サマに何しやがるっ!!

(199) 2011/06/03(Fri) 20時頃

【人】 修道女 ツェツィーリヤ

せいっ!覇ッ!!

[足枷に灯る緑は消え失せ、入れ変わりに手枷へと同じいろ。
思いきり振りかぶった拳がポーチュラカにほど近い悪魔へと繰り出され――弾ける。

それとほぼ同時に視界に入るは、白き軌跡。
より低き場所から放たれた白鳥の矢は、次々と悪魔を消し飛ばし尚も天へと貫く]

はっ、流石。思った以上に役者は揃ってら。

(222) 2011/06/03(Fri) 21時頃

皆殺しにしたくなるじゃないかぁ。

[内で気紛れに眠っていた凶悪な感情。だがそれはあくまで内に秘めたまま、表では笑みを絶やさない]


【人】 修道女 ツェツィーリヤ

[緑萌ゆる光は再び足枷に灯り、修道女は空を蹴りながら地上へと降りる。
散々集っていた悪魔の殆どはあの矢に撃ち消され、修道女が撃墜した数は片手で足りる程度か]

……聞いたこたーあるな。東洋に伝わる退魔の業。破魔矢、だったか。

[とは言っても、当然実際目にするのは初めて。
これほどの力の持ち主は果たして如何様な人物かと、射手が在るであろう方角……屋上を見つめた]

(237) 2011/06/03(Fri) 21時半頃

[はたまた気が付いていて、あえてその手を触れさせたのか。]

 (今の私には、誰も守る事が出来ない。)

[彼女は今は"まだ"ただの一匹の狼。
天災を操り、混沌を呼ぶ力に覚醒めるのは、まだまだ先の話。]



なるほど、アックアッツォーネか。
…アック、だな。

[長いな、と内心思った次の瞬間には勝手にはしょり、呼称を決めてしまう。
そして、アリスにも通じる言葉を教えてくれないかと頼まれ]

…語りかけるのではなく、自身の思考を対象に流し込む、という方法もなくはないが…自分のモノではない考えが浮かぶのだから、気分の良いモノではないだろうな。
他には……私が協力して、『言葉の記憶』をキミに纏わせる、という方法もなくはない。
そうすれば一時的にではあるが、人間と同じように喋れるはずだが…。

[そう言ってはいるものの、案を述べるヤニクの声は明らかに面倒くさそうだ]


……――勿論です。
解放《リーベラティオー》された貴殿でなければ、超上位種《エルダーロード》に対抗できませんからね。

[ 笑う声に、返すのは普段の通り淡々した口調。]

俺が楽しんでいるかどうかは、わかりませんがね。


”アック”…(アック)
ポ ”アック”(アックか)

ウン エエリ
(うん、いいね)
ハウ バ バッヴィ!
(そう呼んでよ!)

ヘパウ ウァ ゴエヘバウ レ ロトヘパオゥ
(思考を対象に流し込む)
ハ ハイーグギ ヴァウボイージョ エエッヴォエ…?
(そ それってどうやればいいんだい…?)


修道女 ツェツィーリヤは、メモを貼った。

2011/06/03(Fri) 23時頃


【人】 修道女 ツェツィーリヤ

[目をこらせども、結局件の射手の姿を見ることは叶わず。
屋上から視線を外し、地上に目を走らせてポーチュラカの姿を探した]

………。あんなモン最初からあったっけ?

[すぐにそれらしき一団は見つかったけれど、それより何より目を引く要塞《フォートレス》。なにがどうなってあんなものが学校に?
ともあれ呆けてもいられない。幼き栄光と、それを取り囲むその他大勢の元へ急ぎ足を向けた]

(330) 2011/06/03(Fri) 23時頃

ハイーレヘギオァ…
(それにしても…)

ペバウ ソ ヴォロ ガッヴォセ
(今日はとんだ日だな)
グテポイォ レ グテ
(次から次に)

エボ ヴィオァ
(いや でも)
ポットイバウ レ ソ バグギ
(考えようによっては)
パウウン ロラポオァ
(幸運なのかも)


【人】 修道女 ツェツィーリヤ

……ん

[鼻先へ落ちる雫>>318。見上げれば空を覆う雲は降りてきた時よりも些か厚くなっている]

このタイミングの雨、か。やーな感じ。
おっと、ちぃーっとごめんよ。

[ぽつり零しつつ、「人だかり」……兵隊っぽい有象無象やら学生服の面々やらをがさがさと無遠慮に掻き分ける。
やがてポーチュラカの近くにたどり着けば、さっと足を速めた]

ひとまずはご無事、かね。ポーチュラカ、怪我は?

(344) 2011/06/03(Fri) 23時頃

なに、思考を流し込むといっても、やること自体は難しくない。
キミは恐らく今、彼女に『聞いて』もらおうと語りかけているはずだ。
聞くのは耳…心…しかし、言語があわなければソレはただのノイズでしかない。
ならば、『音』となる前の純粋な情報…思考を直接読み取らせればいい。

…つまりは、語りかける対象を耳や心ではなく、頭にすればいい。脳に、な。
しかし…さっきも言ったが、自分の考えていないはずのことが頭に浮かぶんだ。
『うわ、なにこれ、きも!』とか思われても、恨むなよ?

[…今の世の中、理解できないことがあると、若者はそういうのだろう?
などと付け加えながらも、ざっくりと説明する]


 − 回想 −

[真面目に答える若者の言葉には苦笑しつつ]

超上位種《エルダーロード》とかまた面白い連中が降りて来たもんだな。

平和を願うなら相討ちでも狙ってるかね。
超上位種《エルダーロード》を喰い殺したら…。
全力で俺を討たないと…終わるぞ?

[昂揚してくるのは内から湧き出る破壊と殺戮の衝動]


【人】 修道女 ツェツィーリヤ

[ポーチュラカの白い指から赤い色が滲み出て、静かに地へと雫を落としている。
咄嗟に癒しの術をかけようと手枷が光るが―――
まじまじと見たその傷から、ただの外傷とは異なる"何か"を感じて手を止める。

なんとなくだが。これは己に直せる類のモノではない気がした]

……とにかく血ぃ止めねーと。ドレスに染みがつくぞ。

[ちらり、脇を見れば救急箱を手にした少女の姿がある。これ幸いとばかりに、軽く"来い来い"と手招きしつつ]

悪いがちょっと診てくれねーかな。ばんそーこー…いや、こりゃ包帯のが良いか?

(375) 2011/06/03(Fri) 23時半頃

平和…?
本当に平和を望むならば、このような根回しはしませんよ。

[ 彼の"声"から伝わる衝動を感じて、溜息とも微笑ともつかない吐息が漏れた。]


俺が望むのは、このセカイの、反転《Rebirth》――

その結末が、混沌でも、破壊でも、終焉でも一向に構わない。


【人】 修道女 ツェツィーリヤ

ん?

[なんとなく視線を感じて要塞の入り口を見れば、なにやらぼーっとした顔の少年が一人。>>373]

ああ――そん中貸してくれんの?そりゃ嬉しいわ。
かよわい女の子を雨ざらしにするもんじゃないしな。

[次々に上がる提案>>383>>385>>386には栄光《グロリア》と旧知らしい魔女のそれも含まれていることもあり、ありがたく乗ることにした。]

水ぅ?学校なら水道ぐらいあんだろ、汲んでくりゃいい。
お前ら、ここの学生だろ。バケツとか手洗い場とか、どこにあんの?

(398) 2011/06/04(Sat) 00時頃

ツェツィーリヤは、オスカー《射手》は結局どんなやつだったのだろう、とちらり思った。

2011/06/04(Sat) 00時頃


ロオイゥサヴァ
(なあるほど)

… ”アリス”!
(…アリス!)

…… ソッラウ ト ロエ
(……反応がない)
ヴォオィポオ
(ダメみたい)

オゥアゥポヘエ!
(むずかしい!)

オァウフパヘ パグ ウァ バ アヘイギ!
(もう少しコツを教えてよ!)


【人】 修道女 ツェツィーリヤ

[ポーチュラカのすぐ後ろにつく形で要塞へ入ると、ぐるりと内部を見渡す。
外観からの予想をはるかに上回る容積。なるほどただのテントでは無いらしい…なんて、のんびり感心していたのだが。>>399]

ちょまっ、ダンデライオンだと!?
さっきまで演説してたろ、あーた!

[脳裏によぎるのは酒場で見た水面の映像。
それでやたら兵士が居たのか、と納得しつつ]

場所を貸してくれて感謝するよ、大統領閣下。
……しかし伝説のVIPの次は現代のVIPとは。いよいよもって何でもありだよな…。

(426) 2011/06/04(Sat) 00時頃

コツ…コツねぇ…。

…思いというのは、空気を媒体に伝わるものじゃない。
だから話しかける要領でやってもダメだ。
キミと彼女をつないでいるモノ…ソレを伝って、キミの「言葉」は初めて彼女に届く。
糸のない糸電話など、相手に声が届くはずもないだろう?

[そんな抽象的なアドバイスをする]


【人】 修道女 ツェツィーリヤ

……大統領《ダンデライオン》にしか動かせない科学技術《チカラ》……

[>>418正直なところ、ぱっと思いついたイメージ映像はかなり物騒なものだったけれど。
そこはそれ、ヒーローオタクぶりに定評のある彼のことだ、そうそう無粋な真似はすまい。そう思いたい。]

演説の目的?なんだ、アレに何か隠された意味が?

(446) 2011/06/04(Sat) 00時半頃

ツェツィーリヤは、アリスがポーチュラカの手当てをする様を、横目にちらり

2011/06/04(Sat) 00時半頃


オオ オァウ ボボグパヘエ!
(あーもうややっこしい!)

イェプグ ソ ホ ウォポイゥッヴォピヴァ
(理屈はわかるんだけどさ)
ジャプ ソ パウエウ パウォアォ レソ ボ オゥエギロエ!
(僕はこういう小技には向いてないや!)

ヒグポプ アヘイギプイーゴ ラレ リ タオィン…
(せっかく教えてくれたのにごめんね…)


【人】 修道女 ツェツィーリヤ

小さなキセキ……に、ヒーローか。

[成る程。アルフレッド=ダンデライオンという人物は噂に違わぬ男のようだ。
彼が言うところのヒーロー…己の言葉で言えばVIPは、確実に揃いはじめている。

要塞内をぐるり見渡せば、確かにキセキの一つや二つ起こせそうな気もしてくる面子。…パッと見、どうみてもただの学生なお坊ちゃん方も混ざっているけれど。]

この場所に選ばれている以上―――きっとそれも運命《フォルトゥーナ》。

(457) 2011/06/04(Sat) 00時半頃

【人】 修道女 ツェツィーリヤ

喪われた伝承……?

[ポーチュラカの言葉>>470を拾い、視線を陽へと動かす。
『天《ソラ》が、泣く』…聞き覚えはない。つまりそれは、女神達の教えや伝説を幾代にも渡り保存してきた教団にすら伝わっていない言葉。

歴史も伝承も、時に喪われ、時に葬られるものだ。
修道女は知る由もないが、かの大罪人の伝承が削り取られてしまったように。
そうやって消された伝承には―――常に何か、裏が在る。あるいは、それ自体が真実の欠片なのかもしれない]

(479) 2011/06/04(Sat) 01時頃

なに、気にすることはない。
…今まで言ったことは、大体適当だ。

[しれっとそんな事を呟く。
嘘ではないが、それで本当にそんなことが可能になるかは定かではない]

…まぁ、何かの縁だ。
本当に困ったら言うといい、気が向けば力になろう。


【人】 修道女 ツェツィーリヤ

[響く、こえ。>>474>>476
その発せられた方向、要塞の外を見て。それから"声"に呼ばれた者、陽の顔を見る]

なっ……なんだぁ、ありゃ。オメーの知り合い?
……またずいぶんと、物騒な気《アウラ》をお持ちのよーだけど。

[【下っ端】たる修道女は、超上位種《エルダーロード》の存在も、それが教団の上層部と繋がる者であることも、知らない。
辛うじて超上位種《エルダーロード》という言の葉だけは、御伽噺レベルの存在として認知してはいるけれど。
まさかこの雨の中で叫ぶ女がまさしくそれだとは、想像だにできなかった]

(487) 2011/06/04(Sat) 01時頃

【人】 修道女 ツェツィーリヤ

ちょっと待て。マジかそれ。
この雨んなかお外でぎゃーぎゃー騒いでるあのうるせえ女が、この星を壊すって?

[メガネを装備した少年Aのやたらマイペースな解説>>488>>475を聞いて、思わず引きつった笑みを浮かべた]

O,Fortuna……。"運命の民"《貴女の子》はいっぺんにいろいろ起こりすぎてもうわけわかめですぜ……。

[少年Aのあまりのマイペースっぷりにいっそ冗談だと思いたいところだったが。流石に、あの気《アウラ》を感じながら無視はできまい]

(498) 2011/06/04(Sat) 01時半頃

イイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ
(ええええええええええええええええええええええええ)

ゲバグガ!(ちょっと!)
オァウ! パイーヴォポイォ ソ ”ドリーマー”!!
(もう! これだからドリーマーは!!)

ヘッバウヘゴ ジャプ ト ヴォグゴ ジョポ!!!
(信用した僕が馬鹿だった!)
オァウ ヘッバウ ロッギ ポイォ ヘロエッヴォ!
(もう信用なんてしないんだから!)


…ヴィオァ
(…でも)


サッガウ レ サッガウ レ パオーグゴイォ
(本当に、本当に、困ったら)
エウポオァ
(言うかも)

”ドリーマー”(ドリーマー)
オァヘ ペオェ レオァ パオーグゴパガ ト オイージョ
(もし君にも困った事があれば)
エウ ガ バ エエ
(言うと良いよ)

ジャプ オァ ヴィペイゥポテイェ ソ ゲポイォ レ ポイォ ロイゥ!
(僕も出来る限りはチカラになるから!)


(それにしても…)

(魔女に)
(裏世界《Rebirth》の住人)

(…… 栄光の影 か …)


【人】 修道女 ツェツィーリヤ

教団《ウチ》の信者の呼称。
そんな嫌そうな顔すんなよ、失礼な奴だなー。

[とは言ったものの。本来なら自分ごときの手が到底及ばないような領域の人間がぽこじゃか登場して戦いているのはこちらも同じ。
本気で怒っているわけでもなく、その口調はどこか平坦だった]

え、エルダーロード?あれが?
よく御伽噺で滅茶苦茶やってるあの?

…っつーか神なら対処できるっておい。おめーこそ何モンだよ、少年A君よぉ……。

(508) 2011/06/04(Sat) 02時頃

【人】 修道女 ツェツィーリヤ

あのねーさんは……まあ。少なくとも生まれたときは人間だったと思うけど。

[魔方陣と共に消えていく魔女を見送りつつ、驚く少年にあまり役に立たないフォローを入れておいた]

正直。アレがマジでエルダーロードだとすると、少なくとも真正面から一対一で戦うのは普通は無茶だわな。
……少なくとも"唯の"人間じゃないだろ、あいつらは。纏ってる気《アウラ》がおかしい。

[簡潔すぎる説明>>511に首を捻りながらも、流石にVIP勢ぞろいな環境に慣れてきたためか(あるいは麻痺してきたためか)、とりあえずは納得したように頷く。]

…まあ。お前が神殺しの者だとして。
実際に神を相手取る時にゃ役立つんだろーけど…今の相手はおめー曰くの"唯の人間"、つまりは何も出来ないってことか?
そもそも使い方もわかんねーとか。

[あんまりアテにはできそうもないな、と思った]

(515) 2011/06/04(Sat) 02時頃

ポオェタイァヘ…!?(神殺し…?!)
ロレオァラ バ ロッヴォ(何者なんだよ)


【人】 修道女 ツェツィーリヤ

………。

[一応シリアスなつもりで会話していたところに、あまりにも空気を読まない訪問者のご登場>>516
流石のこの女も、新たな客人をじと目で見た]

あー?おめー、酒場に天狼連れてきた……。
まーた役者が増えるとか。何。もしかして今日が世界の黄昏《ラグナロク》?

(517) 2011/06/04(Sat) 02時半頃

【人】 修道女 ツェツィーリヤ

……。本当に使えんのかよ……。正直無茶苦茶だぜ、その作戦。

[この少年Aとはどーにも相性が悪い気がした。
それは対超上位種《エルダーロード》の話題に限った事ではなく]

…俺は俺、クラスメートには変わりない……ね。
お前アレだろ。よっぽどの大物か、よっぽどのバカだろ。

["力持つ者"の孤独を知らぬのか。それとも、それほどまでに友人を信頼しているのか。
どちらにせよ、修道女にとってはいまいち苦手なジャンルには変わりない]

(525) 2011/06/04(Sat) 02時半頃

【人】 修道女 ツェツィーリヤ

ら、らぶぴ……?

[若者特有の略語>>520はよくわからない様子。
しかも何かいきなり拗ねたようにポケットハンドしてみたり、何なのだろう。
…まさか身長差が原因とは露とも思わない]

興味があろーがなかろーが、残念ながらココは思いっきり舞台の上だかんなあ。
残念ながらおめーもそういう《運命》なんだろ。

(529) 2011/06/04(Sat) 02時半頃

【人】 修道女 ツェツィーリヤ

[空気を読まない少年の後ろから出てきた、もう一人の顔>>523は―――見覚えがない。
彼が先程射手その人だと気づくことも無い。

服、と言われればなんとなく自分の腕を見る。
無論貸せる上着なんてない。そもそも体格的に難が……とは、流石に思っても言わない。]

(532) 2011/06/04(Sat) 02時半頃

【人】 修道女 ツェツィーリヤ

どーも。身体の線が出る服は気が抜けないもんでね。

[スタイルを褒められれば>>533、一応は礼を言う。
まあ、その口調はいたく無感動なものだが]

《運命》から逃げる―――ね。
そりゃあおめー、《運命》の民たるあたしに言わせりゃ対処方法が間違ってんね。
まあ……逃げたくなる気持ちもわからなくはねーけどよ。

["死"の《運命》。しかも彼はまだ年端もいかぬ少年の身だ。
逃げようとする彼を責めることは誰にもできまい]

(538) 2011/06/04(Sat) 03時頃

修道女 ツェツィーリヤは、メモを貼った。

2011/06/04(Sat) 03時頃


ツェツィーリヤは、オスカー>>541「屋上から」との言葉に反応し、彼に視線を送った

2011/06/04(Sat) 03時頃


【人】 修道女 ツェツィーリヤ

流石に居酒屋ってなー初めて言われたな。

[派手な服装の少年が言い淀む姿を見れば、少しだけ笑う。
それは嘲りやからかいではなく、ただ慈悲だけを抱いていた]

もったいねーな、まだ若いくせに。もっと熱くなってみろよ?
確かに、運命《フォルトゥーナ》は厳しいからな。ちょっとやそっとじゃ何も変えちゃくれねー。

…けどな、覚えとけよ少年B。
《運命》は、何かを変えるために与えられるものだ。

(548) 2011/06/04(Sat) 03時頃

ポ ウッオィエ…
(運命か…)


リイ ”ドリーマー”?
(ねえ ドリーマー?)

ウッオィエ グギ リ ロッヴォイァウ…
(運命って、なんだろうね…)


【人】 修道女 ツェツィーリヤ

[『変えられない物』。修道女の耳はその呟きを逃さず拾った。
少し離れている位置にいる射手に届くよう、すこし大きな声で―――]

んなもんは知らん!

[言い切った。]

『変えられない物』、ああ、確かに腐るほどあるわな。
けどさ、それをちゃんと知って…そしてちゃんと受け入れたら。他のモンが変わることだってあるだろう。
『変えられない物』から逃げたら、変えられるものも変えられなくなるのさ。

(557) 2011/06/04(Sat) 03時半頃

【人】 修道女 ツェツィーリヤ

ばーか。ダセェからいーんだよ。
オメー少年漫画とか読まない子?
あたしゃ大好きだぜ、クールジャパン!

[少年B…改め、少年Cに向かってけらけら笑う。]

PARA-DOX《矛盾》ない世界ね。
…なんつーか、それってつまんねーだろうな。

[あくまで笑いながら。なんてことの無いように呟く言葉。
果たしてその真意はどこにあるのか**]

(558) 2011/06/04(Sat) 03時半頃

修道女 ツェツィーリヤは、メモを貼った。

2011/06/04(Sat) 04時頃


いきなりクライマックスが近付いているじゃないか。

[その場にいれない不服さを滲み出させたまま、呼び掛けた。
別に返事を期待している訳でも無理を言うつもりもない]

案外俺より先にお前さん達だけで倒せるんじゃないか?

そん時はお前さん達を殺して楽しむだけだがな。

[笑みのまま紡ぐのは物騒な台詞。
だが少しずつ満ちて来る破滅の気に呼応し始める己を止める事はしなかった]


[そして水鏡には映っていないが、確かに感じる天狼の気配には優しく気遣う様に]

カミと呼ばれた生き残りよ…。
満ちて来た俺の声なら離れていても届くはずだ。

[獣《ベースティア》は相手の恐怖の対象へと姿を変える時がある。その中に狼の姿があったせいか、それとも天狼と呼ばれるカミとも拘わりがあったせいか。

少なくとも天狼に呼び掛けるだけの縁は持っていたようだった]


気配から察すると完全に目覚めていないんだろ?

そこにいると巻き込まれるぞ?
それともわざと巻き込まれて、戦いの中で力を取り戻す算段か?
その方が手っ取り早いかもしれんが、危険だぞ。

俺はあまり無理を勧めんがな。

[力の無い天狼の気配を読み取ったのか、超上位種《エルダーロード》との戦いが始まれば巻き込まれる事を予想して気遣う。

力さえ取り戻せば、そう簡単には負けはしないと思っているが]

数少ない獣《ベースティア》と近しい存在だ。

あまり無茶するな。

[何の感情を起因とする気遣いなのか判らないが、天狼には他のものとは違う思いがあるようだった。
だがそれも気紛れで、明日には牙を奮うのかもしれないが、それは目覚めなければ判らなかった**]



”アリス”!


[そうして、どこからか聞こえてきた声に、不思議そうな顔をする。]

 うん、聞こえる。私には何の力もなくなっているのに…。
 なぜ?どうして聞こえるの?

[聞こえてきた声に対してそう答えるしかなくて]

 目覚めるって、何のことなの?
 戦いって、巻き込まれるって…私はただの狼だもの。
 無茶なんか……。

[覚えているのは父の言葉。
自然を操る一族でも、すべての自然現象を操る自分は特別だと。
父は絶望し、悲しみを隠せなかった。]

 『やはり、人間はその悪意を広げるか。
 すべての生きとし生ける者のためには、人間は増えすぎて、進化しすぎたのだろうな。
 わが娘よ、いずれお前はすべてを失い、力を持つだろう。
 人類の文明に混沌と乱世を呼び、自然界のバランスを保つのだ。』


[今も昔も変わらずその意味は分からない。]

 あなたは私が…私の父が言っていた言葉、伝えていた言葉がわかる?
 私が何をすべきなのか…。

[困った声は変わらぬまま、続けて、静かにアリスを見つめた。]

 だめよ…私はあーちゃんを置いて、逃げたりできない。
 ……うん、できないもの…。



(噛み殺し…?)

[何をだ?などとどうでも良いことを考えながらも]

 
運命か…強いて言うならばシナリオ…過ぎてしまえばただの夢<記憶>だ。
しかし、シナリオの中にはアドリブというものは描かれていない…結局のところ、運命と言うのはただの都合の良い言葉さ。
良いことがあれば、ソレを祭り上げるために運命だと言い、悪いことがあれば、それから逃げる言い訳に運命だからと片付ける。

…絶対的な『運命』など、ありはしないさ。
私はソレを何度も見てきた。
…まぁ、人々はソレを『奇跡』と呼ぶようだがね。


ああ、まったくだ。
せっかちな奴が多くて困る。

[ 応じる声は平坦に。]

相手は超上位種《エルダーロード》です。
未知数の共闘相手がいた所で
問答無用で惑星を破壊されれば我々に生き延びる術はありますまい。

…すぐにでも貴殿を解放したいが、今はまだ、まずい。
他人に――とくに、《Rebirth》の魔女と、あいつに見られると面倒だ。


ところで――
貴殿の他に、獣《ベースティア》がいるのですか。

[ 彼が僅かに声色を変えたのを聞き、問うた。
天狼の声は、自分にはまだノイズのように聞こえるだけ。]


次々に目覚めが連鎖しているな…キミのところのお嬢さんも、そろそろなんじゃあないか?

キミの声は聞こえずとも、少しずつ目覚めに向かっているように見えるが?


【人】 修道女 ツェツィーリヤ

―それは、戦いの鐘《Gong》が鳴る暫し前―

[「もっと複雑に考える物じゃないの?」>>564との呟きは、聞こえているのかいないのか。
何にせよ、修道女がそれに答えることはなかった。
ただ、流石に黒髪の少年が鉄パイプ一本で飛び出そうとする>>566のには驚きの声が上がる]

ちょ、待ーてって。
お前なんか策でもあんの?

[突っ込みつつも――最終的に、力ずくで止めようとまではしなかったようで。
半ば押し切られる形で、黒髪の少年を見送る]

(816) 2011/06/04(Sat) 19時頃

【人】 修道女 ツェツィーリヤ

ははっ、なる程大馬鹿か。違ぇねーわ。

[軍人>>607>>608の言葉には軽く笑って、少年が消えた出入り口へと歩み寄る]

まあ、突き抜けた大馬鹿が《運命》を変えるってこたぁよくある。
だけど熱血と無謀は似て非なるもんだ。……そう簡単に死んでくれるなよ、"英雄"くん。

(817) 2011/06/04(Sat) 19時頃

【人】 修道女 ツェツィーリヤ

[やがてもう一人の英雄《ヒーロー》が発す、力強い言葉>>616
とは言え、やはり対処法は力ずく>>619らしい]

……なんとかして止める……ね。死ぬなよ、お前も。

[超上位種《エルダーロード》が求める程の存在、永劫にして絶対たる唯一の権威《ザ・マジェスティ》。
それはきっと、こんな所で死すべき役者ではない]

(818) 2011/06/04(Sat) 19時頃

修道女 ツェツィーリヤは、メモを貼った。

2011/06/04(Sat) 19時頃


【人】 修道女 ツェツィーリヤ

―それはまだ要塞が壊れる前―

[要塞に残る軍人が口にする疑問>>632
それに答えるにあたり、少しだけ唸るように声を上げて]

ウチの教義じゃ、運命ってなー白銀の女神フォルトゥーナからの「授かり物」だ。
ヒトは変えられない物……"生い立ち"とか"過去"とか"前世"とか、そういう《運命》をしょって生まれてくる。

…だがな。ヒトは自らの行動を選び、未来を拓くことができるだろ。
そうやって前を向いてる奴が、新しい未来《運命》を授かることができるのさ。

[そこで一度言葉を切り、要塞の外をじっと見つめて]

今日この時の邂逅は、きっと女神《フォルトゥーナ》が未来《運命》を変えろって願っているんだ。

[《栄光》の《過去》と《未来》の《運命》――願うものは同じだと、修道女は思う]

(846) 2011/06/04(Sat) 19時半頃

修道女 ツェツィーリヤは、メモを貼った。

2011/06/04(Sat) 19時半頃


【人】 修道女 ツェツィーリヤ

―未だ健在であった頃の要塞にて―

そう…変えられない《未来》はない。
そりゃ正しい。まあ、逆に言やーなんもしなけりゃ悪い方に転がる一方なんだが。

[眼鏡の少年の言葉>>634には肯定の言葉を返す。いまいち掴みにくい相手ではあるが、その部分は同じ意見だ。
軍人のまとめ>>857にも首肯を返すが、どこか諦めたような呟きには首を傾げつつ]

まあ……基本的に時間は戻らねーかんな。
無理なもんはある。そりゃしゃーないだろ。

[果たして彼が変えたかった物は何なのか。
残念ながら悠長に突っ込んでいる隙はなかったが……]

(869) 2011/06/04(Sat) 20時頃

【人】 修道女 ツェツィーリヤ

―瓦礫の雨が要塞を打ち砕いた頃―

……ぶっは。こりゃひでえ。

[咄嗟に手枷に魔力を送り、自分と――もしかしたら周囲の者を崩落する天井から護る。
おかげでずぶ濡れだが、まあ……見通しはよくなった。
雨そのものも、程なく天狼の力で小休止となったろう。

降り注ぐ剣も、クレーターができた際の衝撃波も…《小さき扉》の加護や、あるいは未だ一部残っていた要塞の壁面、
そして修道女自身が扱う守護の術を合わせ一応はしのいだろう]

―そして、時は戦いの最中へ。回想・了―

(882) 2011/06/04(Sat) 20時半頃

修道女 ツェツィーリヤは、メモを貼った。

2011/06/04(Sat) 20時半頃


【人】 修道女 ツェツィーリヤ

っ、なんて酷い気《アウラ》……!

[黒髪の英雄が放つ堕気に中てられて、白銀の枷が騒ぐ。
それを落ち着けるよう、必死で息を整えている最中。
少女の悲鳴が聞こえてはっとする]

ポーチュラカ!!

[舞い上がる、花弁>>881――]

(896) 2011/06/04(Sat) 20時半頃

【人】 修道女 ツェツィーリヤ

っぐ……!!

[身に纏う枷が――運命《フォルトゥーナ》の祝福を受けた聖銀が……
黒髪の少年から溢れる闇に、《過去》が舞い上げる花弁に、騒ぎたてる]

ええいっ!大人しくっ………しやがれ!

[キィィ―――……

聖銀の震えは修道女の手足にまでも移り、身じろぎするのもやっとの有り様]

今は……ポーチュラカがっ!!

(905) 2011/06/04(Sat) 20時半頃

【人】 修道女 ツェツィーリヤ

[少年の"闇"と小さき扉の花が収束すれば、程なく聖銀の震えも止まる。
首もとにはじっとりと汗が滲んでいた]

おい……おい!大丈夫か?ポーチュラカ!!

[何度も名を呼びながら、《過去》の側へと駆け寄った]

あれは一体……。枷が騒いだのと、関係あるのか……?

(916) 2011/06/04(Sat) 21時頃

[見物しながらも、届く声には優しく、しかし揺ぎ無い「答え」を知っている者として答える]

何故俺の声が聞こえる、か?
お前さんがただの狼ではないからだ。
神々の栄光《グロリア》が潰えた時、俺は解放される。

それに呼応して、お前さんの力も内から解放されるだろうな。

人間達にカミと崇められながら、人間の負の力で死に絶える末路へと至った…その運命。

人間が憎いか?
憎ければ、目覚めと共に滅ぼすが良い。

人間が愛しければ…牙を剥くがいい。


【人】 修道女 ツェツィーリヤ

[ポーチュラカのすぐ側に膝をつき、そっとその背を庇うように腕を伸ばす。
暫し心配げに顔色を見ていたが、呑気な声>>922が聞こえると眉を寄せて]

随分楽しそーだな、若作り野郎。
……救急箱、ね。それで間に合えばいーけど。

[視界の端で黒髪の少年が居た方向を見れば、陽が近くに居るのが見えたか]

(927) 2011/06/04(Sat) 21時半頃

[続けての問いにも]

命はバランスで成り立っている。
増え過ぎても減り過ぎても命の輪は途絶える。

判り易く言えば人間が増え過ぎて自然の理を崩している。

それを元に戻すにはある程度人間の数を減らし、人間が自然を大切にする気持ちを生みだすよう、恐怖と混乱を与えなければいけない。

その役目を担ってるのがお前さんだ。

ま、ピンとこないだろうがな。

だからお前さんが力を操れるようになった時、
人間が悪いと思えば思う存分その力を人間や文明に奮えばいい。

そう言う事だ。


ただし、人間を守りたいと思ったら…俺と戦え。

[もう一度繰り返す言葉は、その時が来れば究極の選択になるかもしれなかった。

だがどちらを選んでも、最終的には戦う事になるだろうとも予測している。

天狼は自然の理を守る為に力を奮う。

反して獣は、自然の理ごと破滅させる為だけに存在するのだから]


[ 自分の言葉の後、心の裡だけで呟く。]

それ(バランスの崩壊)こそが俺の目的では、あるが。


[そうして、陽達を再び見つめて]

 人間は…憎いわ。憎いけれど、優しい人もいるもの。
 牙を剥いたり、滅ぼしたりなんかしないわ。
 私は知ってるもの。憎しみで誰かを傷つけると、それは連鎖するもの。

[だから、自分は憎しみで誰かを傷つけない。
そう言いながらも、ただ某然と。]

 それでも、それが運命ならば、森を仲間達を守るために必要なら…例えば彼の力で森が滅びるなら、あーちゃんが悲しんでも…。

[思考は自らの使命に重なって。]


 バランス…?人間が増え過ぎたせいで、世界のバランスが壊れてるの?

[少しばかり分かりやすい答えが出れば、納得して]

 それなら、話は簡単ね。つまり…


 余計な分を滅せばいいって事でしょ?


[天狼に掛けた声に反応したには]

なかなか面白い見物だな。
まぁ何とかなるだろうさ。

ああ、連中の前にいきなり獣の存在を見られるとまずいかい?
俺としてはどちらでも構わんがな。

[何処までも気紛れで真意を掴めるような発言はしない。
最も最終的に獣は破滅を与えるだけなのだから、そこに至る幾筋もの道を気ままに辿っているだけだ]


 私が守りたい人を攻撃するなら、その時は戦うわ。

[その声に静かに反応しつつも、どこか、懐かしい、優しい。
どちらと答えればいいかわからないが、戦いたくはないと、本能的に感じる。]

 だからお願い…私が守りたい人は壊さないで。


いや、純粋な獣《ベースティア》はいない。

いるのは俺よりもっと心優しい狼だ。

最も人間共には俺と大差ないだろうな。

破壊と混乱と混沌を与えると言う意味では。

どっちみち人間には倒すべき相手とみるだろうな。

[キン、とグラスの淵を叩けば、水鏡が揺れて映像が途切れる]


【人】 修道女 ツェツィーリヤ

ないよりマシ、ね……

[若作り男の主張>>933をじと目で見る。
……やっぱりアテにならなさそうだった>>935]

……どいてろ。そーゆーのは聖職者《あたし》の専門だ。
ある程度なら治療してやんよ。

(939) 2011/06/04(Sat) 22時頃

ツェツィーリヤは、魔女が治癒を受け持つなら、自分はポーチュラカの側に。

2011/06/04(Sat) 22時頃


[静かに、だがはっきりと告げられたには満足げに笑う]

そうだ。
人間が自然を畏れ、敬うようになればまた緑の森や青い湖、温かな木漏れ日が戻って来る。

お前さんはその為に力を奮うんだな。

[獣は理性があるが故に気紛れだった。力を持つ者を成長させて、それを見届けてから屠る事もしばしばあった。

天狼や、柊に言葉を掛けた事もそれ故かは判らない]


[情を持つ人間がいるのか、揺れるには]

その時は、全力で俺に牙を剥け。

[手を出さないとは約束しない。少なくとも今はまだ、気紛れな獣は約束する気はなかった]


【人】 修道女 ツェツィーリヤ

……謝るなよ。

[ポーチュラカの震える手。視線。
それらを確認して、自らの枷に視線を落とす。
肩を抱く手を一度離し、ぽんぽんと撫でるように叩いてやった]

無理はすんな。辛いなら、どこかで休もう。
いざとなりゃ、あの酒場のおっちゃんが場所貸してくれんだろ。

(943) 2011/06/04(Sat) 22時頃

【人】 修道女 ツェツィーリヤ

[要塞を気にする陽>>944にひらひらと手を振って]

あー、心配すんな。お前らに比べりゃ大したこたぁない。

[ポーチュラカの守護と、一応修道女自身の守護もあったし。眼鏡の少年に至っては自力で瓦礫を消滅させていた。
自分の目の届く範囲では、目立った怪我人は居なかった…はずだ。多分。]

(950) 2011/06/04(Sat) 22時頃

 そうだとしても、あなたはきっと、バランスを崩す人間。


[聞こえて来た声には、さらに一度俯いて]

 そう…させてもらうわ…。

[その時には、自分はどちらを選ぶのだろうか?
友人か使命か、今はまだ選べず…。]


【人】 修道女 ツェツィーリヤ

均衡が……?っておま、血が……!

[ポーチュラカのこめかみから落ちる赤。つい今し方までなかったはずの傷。
それは指先の糸に滲む赤と同じ、容易に干渉できない何かを感じさせる]

これもその影響なのか…?くそっ
どうすれば――《救える》?

[傷つく女神《ポーチュラカ》を前に何もできないことが歯がゆい。
無意識のうちに、悔しさは小さな音となっていた]

(955) 2011/06/04(Sat) 22時半頃

【人】 修道女 ツェツィーリヤ

ああ……おっけー、こっち来て傷見せな。

[手当ての申し出>>956には手招きをして、ポーチュラカからあまり離れ過ぎない位置を保つ。
遠目に見た限り、彼はそう重傷でもあるまい。]

…ん?どうした、こいつが心配なのか?

[うろうろする天狼が何を言っているのか>>959は分からない。
顔を覗き込んでみても、なかなか綺麗な仔だなーと思った程度だった]

(962) 2011/06/04(Sat) 22時半頃

【人】 修道女 ツェツィーリヤ

……!

[胸がずしりと重くなった気がした。
柱としての《栄光》は長くない――……きっとそれは、ヒトの身には介入できない運命《フォルトゥーナ》]

……盟約は……死なせないさ。
あたしが守ってみせる。

[ぎり、と奥歯が軋んだ]

(972) 2011/06/04(Sat) 23時頃

【人】 修道女 ツェツィーリヤ

Credo in sancta diva,aqueus anima!
聖譚の伍:蒼穹色の涙《ラクリマ・カエロルム》!!

[手枷に灯った青き光が修道女の掌を包むと、陽の体に手をかざし撫でるように動かす。

紡いだのは略式の詠唱だが、軽傷ならば問題あるまい。
軽微な傷なら綺麗に消滅するし、少々目立つものもかさぶた程度まで治癒するはずだ。]

……ふぅ。これで外傷のほーは完了っと。しっかし……

[あらかた綺麗になった陽の体>>967を見てから、じっと目を見る]

(975) 2011/06/04(Sat) 23時頃

修道女 ツェツィーリヤは、メモを貼った。

2011/06/04(Sat) 23時頃


【人】 修道女 ツェツィーリヤ

[その言葉>>980を受けたのは、恐らく陽の治癒に取りかかる直前のこと]

……栄光《グロリア》よ、貴女のご加護に感謝します。
白銀《アルゲントゥム》は黄金《アウルム》と共に。

[両手を組み、敬うように頭を下げる。
しかし、その口元から悔しげな色は消せなかった]

(988) 2011/06/04(Sat) 23時半頃

【人】 修道女 ツェツィーリヤ

いや…外傷のほーはマジで大したことねーんだけどさ。
気《アウラ》が乱れてんだわ。変にしんどかったりしないか?

[そう言って目を逸らさないまま>>984、一方的にぺらぺらと喋り始める]

見たところお前の気《アウラ》は系統的にあたしのと似てる。
いや――多分、あたしの気《アウラ》のルーツにより近しいのがお前の力だろ。

……多分だが、あたしの魔力をちょっと貸せば。
完全治すにゃー無理でも、負担を軽減できるはずだ。

[修道女が扱う魔法は、七色の聖譚《オラトリウム・イリオイデス》――
それは古くはプルウィウス・アルクス《虹》、ひいては陽《ヒ》の光を祖に持つ力であった]

(995) 2011/06/04(Sat) 23時半頃

「俺」の格付け、後で頼むわ。

[ドナルドを見送った後、獣《ベースティア》は楽しそうに哂う。
目の前の出来事に意識を奪われて肝心のモノがすぐ傍にある事に気付かない。

それは仕方ないとは言え、とても滑稽だった]

早く超上位種《エルダーロード》も増えないもんかね。
八つ裂きにしたい奴が多いなら、更に楽しくなる。


【人】 修道女 ツェツィーリヤ

あー、どっちかっつーと「オーラ」って言った方が馴染みあるか?

[気《アウラ》という表現がピンとこないらしい様子>>1002に、発音を変え再度語った]

……アキラ、つったっけ?なかなか"わかって"んじゃん。

[教えるまでもなく魔力を受け入れるに足る態勢を整えるとは。
関心しつつも再び陽へ手を伸ばし、今度は"無"色の光を灯す――

それは詠唱による変換を伴わぬ、純粋なる魔力。
失った血液を他人からの輸血で補うように、修道女の光《チカラ》が陽へと渡されていく]

(1018) 2011/06/05(Sun) 00時頃


ウッオィエ ソ ゴヴォ ラ ブオィ
(運命はただの夢)
ホフト ソ ”ドリーマー” ガ ヴォリ エグゴガパイァ
(さすがはドリーマーと言った所だね)

ペヒペ…
(奇跡…)

ロオイゥサヴァ
(なあるほど)


ハウ ポッゴッ レ エプ ガ リ エエピヴァ
(そう簡単にいくといいけどね)


― 終局後 ―

サイォ エポロポグゴ
(ほら 行かなかった)


そのようだ。


[食事と言う「干渉」が出来た事を改めて確認すると、まだゆらゆらと水面を揺らしているグラスの淵を叩く。

即座に静まり返り、映し出すのは栄光《グロリア》の過去。
小さな扉と呼ばれる少女。

成長したグロリアと誓約した為、ポチュラーカ自体が誓約の楔になる事はない。

だが多少なりとも獣を繋ぐ鎖である事は否定できず]

栄光《グロリア》はほっといても潰える。
だが、多少俺に影響を持つだろう過去の彼女も消すべきだ。

[解放された後の事をゆっくり考える。
超上位種《エルダーロード》を殺しに行くか、憂いを完全に断ち切る為に少女を殺すべきか]

どっちがいいかね…。

[悩ましい2択を思わず声に出していた]


アオァグギエイゥバイェ アゥグガ ボグポエ ロラポオァ
(思ってるよりずっと厄介なのかも)

”ドリーマー”オァ アグポイー
(ドリーマーもおつかれ)
オ グギ ”ヤニク” バッヴォサウ ト エエ?
(あ ヤニクって呼んだほうがいい?)


【人】 修道女 ツェツィーリヤ

[超上位種《エルダーロード》が目を覚ましたのに気づいたのは、陽に当面支障が無い程度の光《チカラ》を分け与えた後。
微かに聞こえた単語>>1024に目を見開き、勢い良く超上位種《エルダーロード》の女を見た]

閉ざされし聖地――なんであいつからそんな単語が…?

[修道女《下っ端》は知らない。超上位種《エルダーロード》と教団上層部の関係を]

(1030) 2011/06/05(Sun) 00時半頃

どちらでも好きにしろ。
それで…彼女の様子はどうだ?
周りが連鎖的に目覚めているが…彼女にはまだ『届かない』のか?


【人】 修道女 ツェツィーリヤ

おー、復活したならなによりだ。
んな簡単に英雄《ヒーロー》にへばられても困るしな?

[素直で元気な礼の言葉>>1028にぱちり、とウィンクを。
……実際のところ、思った以上の光《チカラ》を注ぐことになって少々堪えてはいるのだが…まあ問題はない。
修道女には、女神に祝福されし"聖銀"の枷があるのだから]

そーさなぁ。おめーの力が陽《ヒ》の光《チカラ》なら、修練次第で出来るんじゃね?
ただまー、あの魔女さんも言ってたけど。治癒の術ってなー基本的に使えば使うだけ魔力をごりごり持ってかれるかんなあ。

[キツいぞ?と、脅すように意地悪く笑って。
手首で光る白銀を軽く撫でた]

(1038) 2011/06/05(Sun) 00時半頃

アェボオ バジェロイーギエイゥヘ ”ドリーマー” ヴィ ボ エエ
(じゃあ呼びなれてるしドリーマーで良いや)

[ハイーソ笑ウバウロ声色ヴォっゴ。]

ウウン(うーん)
エゲヴァ ガヴァエゴポガ アオァグゴッヴォ ロ ピヴァ
(一度届いたかと思ったんだけどな)

オガオァウ セガアヘ?
(後もう一押し?)

ロッヴォポ リ タオィン
(何だかすまないね)
ゴプホッ ペバウイェバプ ヘギ オァイォグギ
(たくさん協力してもらって)


ツェツィーリヤは、ピッパを見て   二度見した。

2011/06/05(Sun) 00時半頃


[それは笑うような声色だった。]


【人】 修道女 ツェツィーリヤ

…は?

[その言葉を耳にした瞬間の修道女の表情を一言で言い表すなら…………まごうことなき間抜け面だった]

ふぉっっっふぉふぉふぉふぉっ!!!

[噛みまくった]

運命《フォルトゥーナ》!?まっ、まさか!!本物のっ……

[慌てて超上位種《エルダーロード》……自称運命《フォルトゥーナ》の元に駆け寄ろうとして、足がもつれた。
一度立ち止まって深呼吸。]

(1046) 2011/06/05(Sun) 01時頃

なに、気にするな。
舞台が始まり、彼女がキャストだとわかったから手を貸しているだけだ。
『役目』を果たす前にアリスの出番が終わってもつまらんからな。


【人】 修道女 ツェツィーリヤ

そ、そうだ。運命《フォルトゥーナ》はかの聖地が閉ざされた時、その中心に封じられて――……

魂は、その超上位種《エルダーロード》の中に……?
なんだそれ、そんなの教団の、あたしが知ってる伝承には……

[そこまで言って、はたと言葉に詰まる]

……喪われた伝承……まさか、これも……?

(1050) 2011/06/05(Sun) 01時頃

”キャスト”


ツェツィーリヤは、テッドの問い>>1042に答える余裕はなさそうだ。

2011/06/05(Sun) 01時頃


[喉を焼くほどの度数の酒を流し込みながら、先程の2択に更に悩む]

面倒だから栄光《グロリア》の関係者皆殺しにした方がいいか?

どうせ順番が違うだけで最終結果は同じなんだがな。

[どうすれば、一番面白くなるか延々考え込んでいた**]


【人】 修道女 ツェツィーリヤ

[ようやくなんとか息を整えて、改めて自称運命《フォルトゥーナ》の側へ。
見れば彼女の双眸は伝承と同じ、深き海の蒼]

運命《フォルトゥーナ》……あたしはあなたの意志を継ぐ者、《運命》の民アルゲントゥム教団の人間。
"祝福の枷"と共に、古き盟約のためここに居る。

[指先を揃えて首元を示せば、手首と合わせ2つの枷が良く見えるようになるだろう]

何故貴女はその体に……

(1060) 2011/06/05(Sun) 01時頃

【人】 修道女 ツェツィーリヤ

待て!!

[>>1059エルダーロードを殺すという眼鏡の少年と、運命《フォルトゥーナ》の間をふさぐように両手を広げ]

まだ待ってくれ!こいつの中には今、あたしらの女神が居るんだ!
超上位種《エルダーロード》との話だって、まだやり直せるかもしれねー!

(1068) 2011/06/05(Sun) 01時頃

ボプオィ ポ…
(役目 か…)

ガイェオイアゥ ”アリス” レソ 《虹》 ウァ ガ ホトヘギオァイォウォロエ
(とりあえずアリスには《プルウィウス・アルクス》を探してもらわないと)

ハウエイジョ
(そういえば)

”ドリーマー”(ドリーマー)
ペオェ ラ ソ ボプオィ?
(君の役目は?)


【人】 修道女 ツェツィーリヤ

そんな歴史が………。くそっ

[超上位種《エルダーロード》に削り取られた歴史。
女神を奪われ、その事実さえ奪われた教団。
修道女は変えられない過去《運命》に憤る]

運命《フォルトゥーナ》も……栄光《グロリア》も……もう長くない?
それが今の……くっ!

[そして、介入できない未来《運命》に胸を締め付けられて
それでも>>1075]

わかっています、女神《フォルトゥーナ》。
運命《フォルトゥーナ》は、何かを変えるために――……

(1078) 2011/06/05(Sun) 01時半頃

【人】 修道女 ツェツィーリヤ

……わかってる。でもまだだ、まだその時じゃないはず。

[眼鏡の少年の訴え>>1074には静かに、しかしはっきりと答えて]

今ここに、女神《フォルトゥーナ》が在る事実《フォルトゥーナ》。
それを無為にはできねー。

(1082) 2011/06/05(Sun) 01時半頃

いっただろう?

[そう言うヤニクの声はどこか楽しげで]

ただの観劇者<ウォッチャー>さ。
私はただ全てを見、この舞台<夢>を記憶する。

…そうだ、キミの誤解をひとつ正しておこう。
キミが以前に出会ったと言う夢見人…それはドリーマーであって、ドリーマーではない。
正確には夢見人<ドリーマー>というものは存在しないのだよ。
私が勝手に名乗っているだけだ。

私は万物の記憶と夢から成るモノ…しかし、四六時中こうして存在しているわけではない。
私が『眠って』いる間に世界を見、私が存在(あ)るべき時に存在(あ)れるように機を見る…その為の監視者。
ソレがキミの出会った夢見人<ドリーマー>だろう。
わかりやすくいえば彼らは私の欠片…のようなモノだ。


ツェツィーリヤは、ネルと呼ばれた少年――否、少女?をじっと見た**

2011/06/05(Sun) 01時半頃


修道女 ツェツィーリヤは、メモを貼った。

2011/06/05(Sun) 01時半頃


ロイゥサヴァ?(なるほど?)
リ ペアプ(記憶ね)

スウン(ふうん)
”ドリーマー” ソ ハッアォエ ヘロエ?
(ドリーマーは存在しない?)

[楽しげな声に、楽しげな声を返した]

アェボオ ペオェ ソ ロッヴォエ?
(じゃあ君はなんだい?)

ペオェ ト ハウ ロライゥパガ ソ (君がそう名乗る事は)
”ドリーマー” ラ ハッアォエ ウァ パウギエフイゥ パウエ
(ドリーマーの存在を肯定する行為)

ジョッジョグ ト ウオーイーゴ ヘゅッポッ ポイォ
(万物が生まれた瞬間から)
ペオェ ソ ペオェ ヴィオイェ ロッヴォバ ”ドリーマー”
(君は君であり、ドリーマーなんだよ)



オァグガオァ
(もっとも)

オグゴラ ソ ゴヘポレ ペオェ ラ ポピイォ ロッヴォイァウ リ ピヴァ
(会ったのは確かに君の欠片なんだろうけどね)


そうだな…。
私がたまたまそう名乗り、たまたまそう言う名の存在が世界にできた…。
ドリーマーは存在しなかった、というのがより正確だな。

まぁ、そんなことはどうでもいいか。
私は私だ。

そして、キミのアリスがアリスである以上、いつかはキミの声も届くだろう。

[他のものには聞こえぬ声で語りかけながら、アリスにつれられていくアックを見送る]

…しかし、少女二人の水浴びを堂々と覗きか。
良い趣味だな。

[そんな冗談を言って、周りに見えない程度に手を振って見せる]


[アリスと同じ事を言うドリーマーに、きっと笑い声は届いただろう。]

ハウヴォリ!(そうだね!)
ペオェ ソ ペオェ (君は君)
”アリス” ソ ”アリス”(アリスはアリス)
ジャプ ソ ジャプ(僕は僕)

オァッヴォエ ロッギ セガグ オァ リ ロエ
(問題なんて一つもないね)

[軽く手を振られても、残念ながら返答はできなかった。]

オェアプイェ オイェトガウ
(見送りありがとう)

ロレ?(なに?)
オァヘポヘギ ペオェ ラ オェゴポグゴ?
(もしかして、君、見たかったの?)

[フフフと悪戯げな笑いを返す。]


まさか。
私を誰だと思ってる?
私は万物の記憶と夢から成され、全てを記憶するモノ…。

[だから、たまたまこうして男性の姿をしているだけでアリスを異性とは見てはいない。
故に覗くという行為に、なんら得もない…のだが]

そう、わざわざ覗かなくても、後で『夢』を見れば良い。

[実行する気もないことを、さも本気のように言ってみせた]


グオーイェ ラアォペ レ エオェ ウァ オェエヴォヒロエ アガパ ヴォ グギウォピ
(つまり覗きに意味を見出せない男だってわけ)
レ ポウォエハウ!
(可哀想に!)

[本気に聞こえる声に嘆くような声を返した。]

オーオ ジャプ オァ ジャプ ガソ エグギエイゥオァララ
(まあ 僕も僕とは言ってるものの)
ヒエジィグ ロッギエウ トエリッ ガソ オゥイッ リ ロッヴォピヴァ
(性別なんていう概念とは無縁なんだけどね)

ハオァハオァ エオー ソ ヴォヘ ルエツイゥオェ
(そもそも今はぬいぐるみだし)


ゲロオェレ
(因みに)

ルエツイゥオェ ヴォガ ヴォエギリギプイーイゥ アッロラパ ト スイイゥピヴァ
(ぬいぐるみだと抱いて寝てくれる女の子が増えるけど)
オーグゴプ ガプヴォロッギ バ アオァグギエロエ
(全く得だなんて思っていないよ)


[そうして、久しぶりにその姿になれば、妙な感覚を感じる。]

 なんか、力が戻ってきている。
 違う…いつもよりも力が流れている気がするわ。

[とはいえ、まだ扉に鍵がかかっているような感覚。
全てを解き放つには至らない。]


…ん?

…アック、そっちで…狼少女になにかあったのか?

[不意に、『夢』に変化があったように感じ、尋ねてみる。
そんな気配は感じないが…しかし、彼女が『カノジョ』になる必要に迫られて変化したのだとしたら…自分の知らないところで新たな章が幕開けしているのなら、見逃したくはない。
もっとも、アック自身シャワーにくっついて入っているわけではないだろうから、詳細な情報は期待していない]


ドリーマー ソ サッガウ レ ラ オェギイゥ?
(ドリーマーは本当に見てるの?)

… ト ”ホーライ・プレカーリー”
(…ホーリー・プレカーリーが)
”ヒト”ピエゴエ レ ログゴ ヴォリ オェゴエ
(ヒト形態になったみたいだね)

[アリスがシャワーを浴びるわけではなかったから。
実はくっついてシャワールームに入っているなんて言わないけど。]


それに俺がその獣《ベースティア》自身だしな。

[遥か昔の記憶が誰かから伝えられた伝承と共に思い出される。

カミと呼ばれるに相応しい力を持った者達が幾人も挑んで来た。

それらを悉く沈め、踏み締めるモノ全てに終焉を与えていた。

挑む者の数が徐々に少なくなり、最後に現れたのは栄光《グロリア》だった]

「私の話を少しだけ聞いて下さい」

[奇妙だった。今までの様に突然襲い掛かって来る事も無く、静かに輝く様な笑みを浮かべたまま話しかけて来る。

気紛れな獣はそれを面白いと取り、語る言葉に耳を傾けた]


《6666》の《言の葉》のかわりに。

どうぞ《干渉》しないで下さい。

《私》の《存在》において。


[その言葉通り、栄光《グロリア》は6666の言の葉を紡ぎ続けた。

その中に《陽》を二つに分け、力を託す件もあったが、獣は黙ってそれを聞いていた。

そして《6666》の代償を聴き終えると]

《負》の言葉以外をこれほど長く貰ったのは初めてだな。

いいだろう、今はその勇気と知恵で俺に向かって来たことが気に入っている。

気分がいい。

今ならその願い聞き届けてやる。

[獣は調伏された訳でも、撤退した訳でもなく。

ただ栄光《グロリア》が気に入ったと言うだけで与えられた蝕《デーフェクトゥス》で《潜む》誓約をしたのだ。

全て獣の気紛れ。


一度くらい栄光《グロリア》と戦っても良かったけどな。

[獣はもう一度欠伸をしてそう呟いた**]


[うとうとする中で僅かに力を増した天狼を感じ取る]

少し力目覚めたか?
無理すんなよ。
今そこで暴れたら、他の連中に殺されるぞ。

まだそこまでの力は戻って来てないからな。

[あふっ、と欠伸ひとつして忠告だけはしておいた**]


本当に見ていたら、「何かあったか」などと聞かないだろう?

[見てなどいないさ、と溜め息混じりに答え]

…なるほど、それが『もう一人の彼女』…か?
これで彼女のチカラがどうなるか…楽しみにさせてもらうとしようか。

[当の本人が今、着衣程度のことである種の危機に瀕しているとは思いもしない]


ハイー オァ ポ ハウ
(それもそうか)

[ドリーマーの言葉に、あっさりと笑うように肯定をした。]

ホギ ポロ ヴァウロイゥ
(さてどうなるかな)

パイー ト ”アリス” ラ ポプヒエ レオァ
グロトグギ プイーイゥガ ピヴァ エエ…
(これがアリスの覚醒にも繋がってくれると良いけど…)

ロ ”天狼”
(天狼か)

ジャプ ラ パガ ソ アジャイギロエ ピヴァ オェゴエヴォ
(僕のことは覚えてないみたいだけど)


あ、そうだそうだ。

[うとうとしていたが、ふと《Rebirth》を望む者の存在を思い出し、起き上がると水鏡の淵を叩き呼び掛けた]

忘れてた。

超上位種《エルダーロード》が何か面白い事になってるぞ。
栄光《グロリア》の対となる運命《フォルトゥーナ》が出て来てる。

[楽しそうにそう告げて、何があったかと問われれば、見ていた事をそのまま教えるだろう**]


【人】 修道女 ツェツィーリヤ

―それは狼の"少女"が水浴びに向かう前―

[眼鏡の少年>>1095と、彼に指示を出したらしい女生徒>>1089が一先ずは引いたらしいのを見れば、開いた両の腕を下げる。
もっとも、その視線は女生徒に固定したままであるが。]

運命《絶対》が、変わらなくても……変わるものはある。

[それは女生徒へ向けてか、女神《フォルトゥーナ》に不満を零すサングラスの少年C>>1090に向けてか]

(1160) 2011/06/05(Sun) 17時頃

【人】 修道女 ツェツィーリヤ

[猫耳帽子の少女の言>>1096>>1100には、少しだけ驚いたように眉を上げる。しかしすぐに穏やかな表情になって]

ま、そーゆーのもアリじゃね?
要は後ろ向きになんなってこった。少なくともあたしはそう解釈して教団に居る。

[そう言うと離れていく少女の背に目を細める。
それから修道女が零した言葉は、あまりに小さく彼女には届かないであろう]

…けど、おめーだって今ここに"在る"。
関わらずに 考えずに ……いられるもんかね。

(1161) 2011/06/05(Sun) 17時頃

修道女 ツェツィーリヤは、メモを貼った。

2011/06/05(Sun) 17時頃


【人】 修道女 ツェツィーリヤ

[絶対の運命《ルール》について語る女生徒>>1103の姿にはただならぬ物を感じる。警戒心は解けなかった。
しかし、そんな中でも気になったのは、栄光《グロリア》や運命《フォルトゥーナ》の名に並んで咎人―――槍真を指す語が登場したこと。
つられるように黒髪の少年に視線を移すけれど、当の本人はなにやらぽかんとしていて>>1111]

………

[自覚が無い、のか。"咎人"などという禍々しい呼称は、先程の堕気にまみれた姿を思い出すには十分な物だったけれど。
その後の様子を見るにも、どうやら本人は「アレ」を覚えていないらしい]

こりゃあ……厄介な奴だぜ……

―呟きは空に溶け――回想・了―

(1162) 2011/06/05(Sun) 17時半頃

【人】 修道女 ツェツィーリヤ

―時は現在・要塞跡付近―

…………

[見間違いだろうか。ブルマ装備のケモ耳少女が居る>>1159
ごしごし目をこすってもう一度見ても、やっぱり居る]

……えーっと……状況から察するにあーた……

[その毛色と、耳や尻尾の形状。
猫耳帽子の少女が天狼を連れて消えた方角からやってきたのを考えれば―――…恐らく、この少女があの天狼なのだろう。]

…なしてそんなマニアックな要素を詰め込んだ姿で……。
おっきいお友達大歓喜だな、オイ。

(1163) 2011/06/05(Sun) 17時半頃

【人】 修道女 ツェツィーリヤ

………。い、いやあんまり気にすんな。

[熊と戯れるケモ耳ブルマ少女>>1164とか、一瞬想像したりなんてしてない。断じてしてない。
挙句和んだりとかしてないったら]

そ、それより。天狼ってみんなそーやって人型になれんの?
正直御伽噺レベルでしか聞いたことなかったから、こう実際見ると不思議な感じが…

(1169) 2011/06/05(Sun) 18時頃

【人】 修道女 ツェツィーリヤ

おう、お帰り黒の英雄《ヒーロー》。
……またすげー武装だなおい……。この国の学生はこんなんがスタンダードなワケ?

[肩をすくめて『陽之素』を見上げる。
体感的には持ち主の少年の倍ぐらいの長さがありそうにさえ見えた。
生憎武器の逸話《エピソード》には詳しくないものの、名前ぐらいはどこかで聞いたことがある様な気がする]

陽《ヒ》の素、か……

[視線は自然と陽の方へと向かうが、すぐになんでもないように槍に戻した]

(1174) 2011/06/05(Sun) 18時頃

【人】 修道女 ツェツィーリヤ

……。秘密って……おいい、今かなりヒト居るぞここ。

[この上にドジっ子属性だと……!>>1173なんて思ってないったら!
でも反省する姿はやっぱり和む ような

……この修道女、何気にかわいらしいものには弱いらしい。]

大丈夫なのかよ、そんなん漏らして。怒られるんじゃね?

[一族の秘密、というのは漏らせばこわーい長老系じじいに怒られると相場が決まっている。
烈火のごとく怒る爺さん狼をこっそり想像した]

(1176) 2011/06/05(Sun) 18時頃

【人】 修道女 ツェツィーリヤ

こっぱずかしいねえ。ははっ、わーったよ。
んじゃあこれからはちゃんと「ソーマ」って呼ぶわ。
あたしはツェツィーリヤ。名前でも修道女《シスター》でも、呼びやすいように呼んでくれや。

[黒き英雄《ヒーロー》の困ったような笑み>>1177には、くすくすと面白がるように笑って。
名乗られたら名乗り返すのが礼儀だろうと、こちらも軽い自己紹介をした]

『刈穿穂の極理者《ラシェルヴェンサー》』 …そりゃあ、なんとも勇ましい個性《パーソナリティ》をお持ちで。

[個性《パーソナリティ》。確かにただ武術に長けるだけの学生なら、ただちょっと名のある武具を持つだけならそうも言えるだろう。
しかしながら、あの堕気に塗れた姿は―――]

しっかしこれ、おめーの体格でちゃんと使えんの?クソ長ぇじゃん。

[それを今口にはしないけれど。
果たして彼の運命《フォルトゥーナ》は、何処へと繋がるのか…]

(1183) 2011/06/05(Sun) 18時半頃

【人】 修道女 ツェツィーリヤ

…そうか。

[悪いこと聞いたな>>1180とは思いつつも、敢えて謝ることはしなかった。
彼女があの様に振舞っている以上、こっちが勝手に湿っぽくするのも何か違うだろう]

って待て、天候を操るアイテム?それって―――

[使いようによっては、下手な武器よりもよっぽどえげつない殺戮が可能になる。
例えば洪水。例えば干ばつ。落雷による山火事、竜巻。
――今の人類に、自然災害を完全に掌握する術など無い]

…あんまりほいほいヒトに話すなよ。
ソレ、使う奴が使えば相当えげつないことができっから。

(1184) 2011/06/05(Sun) 18時半頃

【人】 修道女 ツェツィーリヤ

[天狼>>1181に尋ねられて、改めて二人を見比べる。
…瓜二つ、といって言いだろう。その片割れにに聞かれるのは妙な気分であるが、人間態の自分の顔は見慣れてないのかもしれないなと勝手に納得した]

まあ……双子だっつわれても信じそうなぐらいには。

[片や、正体ははっきりしないものの人間として学生をやっている身。そして片や、絶滅危惧種の天狼。
この容姿の類似は―――偶然か?

否。きっとそれも、何かの運命《フォルトゥーナ》。
最早ちょっとやそっとの事では驚かねーぞ、とこっそり思った]

(1185) 2011/06/05(Sun) 18時半頃

【人】 修道女 ツェツィーリヤ

ふーん……それならいーんだけどよ。

[思った程強力なアイテムはないらしいと聞けば>>1186、ひとまずはほっと息をつく。]

確かに自分らで簡単にできることなら、盗られて困るよーな形で遺したりはしねーか。
いや悪ぃ、もっとえげつねーもんかと思ってよ。

[それでもまあ……遺跡の技術を読み解き、強化できるような者が居たなら。

と、そこまで考えたところでやめた。どうもネガティブスイッチが入ってる気がする]

(1188) 2011/06/05(Sun) 18時半頃

【人】 修道女 ツェツィーリヤ

だーよなあ。確かに、ちょっと雨降らしたりちょっと晴れにできりゃー、それだけで交渉の道具としちゃ十分だもんな。

[誰ぞに攻撃なんぞできなくとも、作物の取れ高が変わればどれだけ助かったことか。
酒場《デーフェクトゥス》からの出前からプチトマトをつまみ上げ眺めれば、やはり自分の考えすぎだったかと納得して。
赤い実を口の中に放り込んだ]

(1193) 2011/06/05(Sun) 19時頃

【人】 修道女 ツェツィーリヤ

獣《ベースティア》………?

[その単語はヒトの伝承には無い。当然修道女が知るわけも無い。
ただ呟いた女生徒の様子がそれまでと少し変わったのが気になって、思わず復唱した]

こいつが、か?

(1194) 2011/06/05(Sun) 19時頃

【人】 修道女 ツェツィーリヤ

忘れるはずの無い物を忘れている……?

[咎人(えいゆう)君と呼ばれた槍真と、女生徒を交互に見る>>1195
…たしか先程は、眼鏡の少年相手に槍真を殺せとかなんとか言っていたはずだ。そんな相手さえも忘れている?]

単なる記憶喪失……っつーには不自然だな。

(1201) 2011/06/05(Sun) 19時半頃

【人】 修道女 ツェツィーリヤ

OK、ソーマ。ちゃーんと覚えたぜ。

[こつこつ、と自分のこめかみの辺りを叩いてインプット済みであることをアピールした]

…普通の使い方した覚えがないぃ?
どーゆーこっちゃそりゃ。"良い槍"なのに槍として使ったことがないってのか。

[槍真の解説>>1197にはわけが分からないといった表情で、『陽之素』を先端から多端まで見渡す。
普通の使い方で無いなら、何だと言うのだろう。魔女の"鍵"の様に儀式的な用途でもあるのだろうか?]

(1204) 2011/06/05(Sun) 19時半頃

/*
ちょっと相談です。
グロリアのキリングどうしましょう?
お二方がまだ表に出たくないのであれば、私は全然表に出れるので、キリングできますよと。
どちらかと言えば派手な力を持っているので、私がキリングすると漏れなくグロリアのいる側は世界が滅びます。(酷い)

ただ、私がやるなら今夜でなければきついなと思ったので、ちょっと相談しました。


/*
グロリア襲撃、お二人に強い希望がなければ俺が表出ますよ。
箱前に戻ったら設定周り諸々回収したいと思いつつ。


/*
私のほうは希望はないので、誰が表で戦っても問題ないです。
やりたい人がやればいいかなぁと。いなければ全然表に出ますの精神だったのでww


【人】 修道女 ツェツィーリヤ

[女生徒がポーチュラカに語りかける>>1213>>1214
何の話なのか、修道女にはわからない。海の匂いさえも感じられない。]

っ!ポーチュ……!

[亀裂が走った音>>1212、それ自体は聞こえなかった。
けれど駆け出すポーチュラカを見れば"何か"が起こったのは明らかで。
彼女を追い駆け出す背中ごしに、ネルの言葉>>1216を聞いていた]

あの亀裂……栄光《ねえさま》?くそっ、何が何やら…!!

(1217) 2011/06/05(Sun) 20時半頃

[聞こえる声に寝惚け眼を開いて]

俺は栄光《グロリア》が潰えない限り動けないって言った筈だが?

/*
お疲れ様です。
グロリアとの約束で明日以降じゃないと動けませんのでお願いします。変な設定つけてしまってごめんなさい(汗)

天国壊しちゃっていいんじゃないですか。
どのみち明日以降天国壊しに行こうかな、と思ってたので景気良く壊して下さい。
2人一緒に行くのも暗躍するのもどっちも楽しそうなのでお2人の好きな方でお願いします。


【人】 修道女 ツェツィーリヤ

!おめー……

[小さき扉の歩みは赤き髪の軍人>>1221の元で止まる。
スピードは落とさず、修道女がポーチュラカの元に到着するのは槍真に少し遅れてのことか。

槍真が少女の腕を取る様に、怯えるポーチュラカの姿を思い出して咄嗟に静止の手が伸びるも―――行き場を無くして、空を掴む]

(1232) 2011/06/05(Sun) 21時頃

【人】 修道女 ツェツィーリヤ

壊れ―――っ!
《柱》としての栄光《グロリア》が、もう…!?

[ポーチュラカの悲痛なこえ>>1233
それでも少年>>1234は、軍人>>1237は、彼女の傍を離れようとはしない。
それは修道女とて同じこと]

やらなきゃいけないこと。
それはあたし達には手伝えない、事――?

[ぎゅっと、手袋ごし自らの腕に爪を立てる。
介入できない絶対《フォルトゥーナ》ならば、自分に出来ることは無い。知っているからこそ…歯がゆい]

(1242) 2011/06/05(Sun) 21時頃

【人】 修道女 ツェツィーリヤ

小さき扉《ポーチュラカ》に…栄光《グロリア》にできないこと。
あたしたちそれを成せば、《救える》?

[ぐっと奥歯を噛んで、ポーチュラカをまっすぐに見る]

貴女が求めるなら、それがきっとあたしの運命《フォルトゥーナ》。
守ってみせるさ……栄光《グロリア》との盟約を。

[そう言って、一度言葉を切る。続いて見たのは女神《フォルトゥーナ》。まだふらつく素振りがあるようなら、手を伸ばしてその身体を支えようとするだろう]

(1249) 2011/06/05(Sun) 21時半頃

【人】 修道女 ツェツィーリヤ

待っ……!!

[叫ぶより早く引き金は引かれ、槍真の腕が真紅に濡れていく>>1254>>1261]

ソーマ!!

っ、おいてめぇ!何考えて……!!手ぇ離させるなら、ほかにいくらでもやりようがあんだろーが!!

[引き金を引いた女生徒を睨みつけ、声を上げる。
身体は女神《フォルトゥーナ》を支えたまま動かない]

(1270) 2011/06/05(Sun) 22時頃

【人】 修道女 ツェツィーリヤ

Credo in sancta diva―――

[間髪居れずに打ち込まれる弾丸>>1268
それを阻むべく紡ぐ守護の術。しかし、それは果たして間に合うのか]

(1273) 2011/06/05(Sun) 22時頃

[そうして銃声や、ざわつく様を見つめながら、冷たい視線を送る。]

 ばかばかしい…今のままじゃ、皆の時間も終わるのに…。
 でも、このままだとこの世界は本当に終わってしまうわ。

[少しだけ考えて、それから仕方なさそうに溜息を吐いて]

 いっそ、世界を海で覆ってしまえばいいのかしら…。
 時間が掛かるけど、間違いなく世界の再生には通じるもの。

[まだ出口が狭い感覚が残る。]

 皆が死んでしまうのは哀しいけれど、それも仕方ないわよね。

[訪れるのは使命感。
全てのバランスを整えるために必要なのは、世界崩壊《リセット》]


【人】 修道女 ツェツィーリヤ

[命の色が散る

幾度も幾度も打ち抜かれ、今は人の形をしたその身に痛々しい痕が刻まれていく

間に合わなかった。守れなかった。赤い色が目に焼きつく]

くっそ……くそぉっ!!
ソーマっ!気ぃしっかり持て!!すぐに治せば―――!

[膝をつく女神の隣、修道女は声を張り上げ少年に呼びかける]

(1282) 2011/06/05(Sun) 22時半頃

[]

破壊と混乱と混沌を与える狼、ですか。
……その力は、多ければ多いほどいい。
《栄光》の玉座を破壊すれば、混沌の力はより一層濃くなるはず。
そうすれば、その狼ともこうやって通じる事ができるだろうか。

[天狼が人間の少女の姿になる所は、見ていなかった。]


[ 楽しそうな声が聞こえたのは、丁度王宮で状況を報告している時だった。]

運命《フォルトゥーナ》が?
一体、どういう事です?

[訝しげに問えば、彼の見ていた事を説明される。]

それは益々普通の人間の手に負えませんね。
貴殿への贄とすれば、最適かもしれませんが。


[ 寝ぼけた声に、頷きを返した。]

貴殿を《解放》する事――つまり、《栄光》に終焉を齎す事、が
俺と貴殿との《契約》です。

その為の準備も、もうすぐ整う。

《栄光》の力は既にセカイに影を落とし
《過去》もただ救いを求めて祈るのみ。
英雄がいくら集っても
セカイの崩壊を止めることはできない。


【人】 修道女 ツェツィーリヤ

[ポーチュラカの背に広がる羽に、一瞬目を奪われる>>1296
しかし呆けている暇はない。彼女の求めに力強く頷いた]

ああ、分かってる―――!
女神《フォルトゥーナ》は、どうかここに。

[そう言ってそっと女神の傍を離れると、揺れる大地に足を取られながら二人の傍に駆け寄る]

(1307) 2011/06/05(Sun) 23時頃

 ……暗い闇の世界は嫌いなの…。
 闇に満ちた世界なんかいらない……。


    ―――ねぇ………


 ―――壊してしまっても構わないわよね?


ツェツィーリヤは、倒れこむ女神《フォルトゥーナ》が視界に入ったが、自分の足取りも覚束なかった。

2011/06/05(Sun) 23時頃


【人】 修道女 ツェツィーリヤ

Credo in sancta diva,aqueus anima!
天にありては風の覇者 蒼天に穢れはあらず しかして慈雨の涙なす
我が内より出で 治癒の雫とならん

[唱えるはは陽の傷を治したのと同じ、治癒の法。
枷に灯るは青き光。それは栄光《グロリア》の瞳と同じ天空のいろ。
青空が落とす清き雫―――そう、"雨"の力を借りた光の業]

聖譚の伍:蒼穹色の涙《ラクリマ・ケーロルム》!!

[揺れに足を取られ半ば倒れこむようにしながら、癒しの光灯る掌を槍真へと伸ばす―――!]

(1311) 2011/06/05(Sun) 23時頃

[水鏡さえ揺らし始める天狼の力の震えに感心しながら]

お前さんは狼だ。
自然の守護神…。

自然の本能の赴くままに。

己の力を使うがいい。

[陽気な酒場のマスターではない、獣《ベースティア》が低く笑った]


 そう…だよね…。
 自然の再生には破壊が必要だもの…。

 いっそ滅びてしまえばいいのよ…。


……―――……


(ドリーマー?)

[ふと何かを感じたのだろうか。]


っ。

[突然かけられた言葉に、微かに動揺が走る。
アックは意識に語りかけられる…だとすれば、今の「会話」も聞かれたかもしれない。
…『彼女』に対する危険を増やすわけにはいかない。
もし聞かれていたなら…キャストに手を出すのは気が進まないが、この手で…。
アックの声に返答せず、そんな事を考えていると]

―――やめて、ヤニク。

[『彼女』の声が…意図してアックにも届くように発された彼女の声がした]

…な…!
『記憶の雫<メモリア>』! キミはまだ懲りて…!

―――大丈夫よ。
 彼に害はないわ…私が言うのだから、間違いないでしょ?

それはそうだが…!
しかし、情報の漏洩元が増えるのは…!


―――もしそうなったとしても、貴方が守ってくれる。
 だから大丈夫…ね?

…ちっ…。

[呆れたような舌打ちが、意識のなかに響いた]


(やあ、君にも相棒が居たんだね
 いや、すみにおけない)

[いつもと同じ言語を使い、彼らの声に返す。]

(…………どうやら尻にしかれてるようだけど)

(はじめまして?
 ゛記憶の雫゛
 僕の事はしっているかな?)


[―― それが、自然の力、"天"の災厄を司る"狼"。

 ――― 天狼の彼女の本来の力の一部。]


【人】 修道女 ツェツィーリヤ

[何の問題も無い、はずだった。
少なくとも槍真が人の形をしている限り、問題など起きないと思っていた。しかし―――>>1324]

っ―――が、はッ!!

[ばちり。弾かれるような音とともに、少年の身体と修道女の掌は反発し……彼の身体と同じように、修道女もまた逆方向へと吹き飛ばされた]

っつ、〜〜〜〜〜!!

[掌が灼けるように痛む。長手袋を引きちぎり少年と接触した掌を見れば、そこには反光紋《アンティクレスト》がはっきりと刻まれていた]

(1332) 2011/06/05(Sun) 23時半頃

!!!!!

゛アリス゛!!!!

[僅かに感じた覚醒の気配!
けれども、また

また僅か ゛届かない゛]


(ホーライ・プレカーリー…… 君は)


 ねぇ――上手に出来たかな…?…パパ…?

[姿なく届く声の主。
記憶が混乱している彼女に届くその獣の声は、父に似た声で…。
だから、その声に従うのは、とても心地よく…。]


【人】 修道女 ツェツィーリヤ

どうして―――途中までは、上手くいってたはずだ……!

[青き光を受けた槍真の身体は、確かに一度は癒されようとしていた>>1321
しかしながら今の有様はなんだ。癒すどころか互いに吹き飛ばされ、反光紋《アンティクレスト》は己の手を灼いている]

―――ソーマの中の"何か"が、あたしの《光》を拒んだ…!?

(1334) 2011/06/05(Sun) 23時半頃

修道女 ツェツィーリヤは、メモを貼った。

2011/06/05(Sun) 23時半頃


[パパと呼ばれれば苦笑しか出来ないが、あながち間違いではない]

まぁ人間から見たら近い存在かな。

ああちゃんと自分の意志で力を動かせたんだな。
上出来上出来。

最初は哀しいかもしれんが、森の仲間達はいずれ感謝するだろう。

[全て崩壊した後に天狼が慈しんだモノが残るとは思っていない。
最終的に獣が全て滅ぼすから。

だが今はそれを伝えはしない。

利用する為ではなく、純粋に天狼が己の意志で動くように、応援するだけ。

対峙するその時まで]


 うん、大丈夫だよ。皆いつか死んじゃうもん。
 それが、少しだけ早くなっちゃっただけだよ。

[褒められると、嬉しそうにその言葉を続けて]

 そうだよね。世界が再生できなくなるほどに死んじゃってからじゃ遅いよね。
 今なら大丈夫だよ!ちゃんと世界が再生できるもん。

[壊れた笑いを続けるが、落ち着いたその時は更なる絶望が襲う。
それでも、今はただ嬉しそうに笑い、舞い踊る。]


【人】 修道女 ツェツィーリヤ

[激しい揺れの中地に伏せた修道女は立つこともできず。
ただ、無様に身体を横たえながら女神《フォルトゥナ》の言葉>>1330>>1333を聞いていた]

無駄には……無駄にはしない。してたまるか!!
閉ざされし聖地―――かの場所を、開……放……うわっ

[一層強くなる揺れ。反光紋《アンティクレスト》の灼ける痛みに震える両の手では、地にしがみつくこともままならない]

(1344) 2011/06/06(Mon) 00時頃

…アック、もし『記憶の雫<メモリア>』が私の中にいると他言したら…そのときは…。

―――ヤニク!

…万が一のときの話だ!

―――そうはならないから、そんな話は必要ないわ!

…勝手にしろ!

―――…えぇ、はじめまして。
 貴方のことももちろん『記憶』してるわ、アックアッツォーネ。
 貴方のことも、アリスのことも…全ては『万物の記憶<ユニヴァース・メモリー>』(私)のなかに…

…メモリア、それは…!
キミは…! 何処まで…!! 無計画なんだ…!!!
私が何のために…!

[ヤニクが珍しく感情を表に出し、怒鳴りつける]


―――『万物の記憶<ユニヴァース・メモリー>』(私)を『記憶の雫<メモリア>』と呼び、『万物の夢<ユニヴァース・ドリーム>』(貴方)が『夢見人<ドリーマー>』と名乗っているのか、わかってるのか!
 でしょう?
 もう聞き飽きたわ…。

…!!!!
…ッ! …ッッ…ッ…!!

[結局全部言ってしまったらしい『彼女』に、ヤニクは言葉も出ないようだ。

…そう、夢見人<ドリーマー>とは仮の名(名前ではないが)であり、記憶の雫<メモリア>も同様だ。
夢見人<ドリーマー>としての彼は、大局に現れるヘンジンとして通っているが、本来の彼等の名…『万物の記録<ユニヴァース・レコード>』は、その実在をほとんど知られていない。
それ故の仮の名だったのだが…]


[そう…つまりは、今までヤニクの語ったことはうそではないにせよ、本当ではなかった、ということだろう。
ただの観劇者などではなく、自分も役目と目的を持って『舞台』にいた。
大局をの間近に身を置き、己の…彼女の害になるようなことがあれば、即座に対応できるように視る…それが、ヤニクの役目]


【人】 修道女 ツェツィーリヤ

ぶっ!!

[ただでさえ手は痛いわ揺れは酷いわで散々な目に遭ってる中、運命《フォルトゥナ》……否、超上位種《エルダーロード》の女に襟首を掴まれて息が詰まる]

げほっ、知るかボケェ!殺す気か!!
この地震の原因はあたしの知るところじゃ―――ぶべっ

[女が剣を取ったタイミングか、それともその後か。
掴んだ襟首を離されれば当然修道女の身体は再び地面へ落ちるだろう。なんか変な声が漏れた]

(1359) 2011/06/06(Mon) 00時頃

【人】 修道女 ツェツィーリヤ

[また地面に叩きつけられる…と思った。
身体は確かに"何か"に触れて、咄嗟に変な声が出たのも落ちたと思ったから。

しかしながら修道女が目を開けた時―――地面ははるか下にあり、身体は宙に浮いている]

……はっ?

[何か聞いた気のする名乗りに釣られて頭上を見れば。すぐ傍に鷲《イーグル》のヘルメット。
……謎(?)の覆面ヒーローに、お姫様だっこされていた]

おっ、おっさん!いったいどっから湧いて出た!?

[助けて貰っといて酷い言い草である]

(1372) 2011/06/06(Mon) 00時頃

(やっ ば!?)

(二人とも!
 君たちの事を他言無用にするのはもちろん了解するよ
 君《記憶の雫》の知識を悪用されるのは僕にとっても本意じゃないし
 二人のやりとりも聞いてて楽しいしねっ)

(それでもってドリーマー
 先ほどの約束を覚えているかい?
 僕さ 今が
 本当に困ってる時なんだけど)

(つまり 何が 言いたいかというと)


(助けてえ!!!!)


怒りに震える事も嘆く事も悼む必要もないのにな。全て終わるのに。

[命があるから、形があるから、想いがあるから苦しむのだろう。

獣からすれば与える終焉は獣なりの慈悲かもしれなかった]


語りかけろアック!
今ならキミの『言葉』が聞こえるはずだ!!


【人】 修道女 ツェツィーリヤ

そ、そうか。まーいい、おかげで助かったぜ。

[生真面目な返答>>1381に一瞬言葉に詰まったが、感謝の言葉だけは素直に伝えておいた。
スターイーグルの腕の中、反光紋《アンティクレスト》の刻まれた掌を見る。
回復力には自信があるが―――これは少しかかりそうだ。]

…そうだ、他の連中…!ソーマは、アキラは!?

[最初に気になったのは、己と逆方向に弾かれた黒髪の咎人。
そして陽《ヒ》を持つ英雄《ヒーロー》のこと。
しかしそれも、迫り来る津波を目にすれば一瞬固まって]

っ〜〜〜〜〜〜!!

(1394) 2011/06/06(Mon) 00時半頃

【人】 修道女 ツェツィーリヤ

[が、しかし。津波の第一波が学園を襲うことはなかった>>1389]

なーいす、眼鏡ぼーず!案外やるじゃん!!

[だがそれで終わりでは在るまい。終焉の気配は、確実に色濃くなっていく。
頬濡らす雫、肩に落ちる天の涙の色は―――黒]

(1399) 2011/06/06(Mon) 00時半頃

修道女 ツェツィーリヤは、メモを貼った。

2011/06/06(Mon) 01時頃


始めたり止めたり、忙しいな。

[混乱する天狼の声が耳に届く。
獣としては救われようが崩壊しようが構わないのだが、不安定な泣き声はあまり心地良くは無い]

慌てるな、お前が悪いわけじゃない。
お前の大切なものはまだ生きているんだろう。
だったらそれを守ることだけに集中しろ。


いいか? お前は悪くない。

[一瞬誰が悪いか、と口に出そうとしたが、それでは天狼を操る事になる。

そこまでする気は無かった。

ただ泣き声をあやすだけ、言えるのはそれだけだった]


【人】 修道女 ツェツィーリヤ

…止められんのか、あれ

[じっと、スターイーグルを見る。その視線はメットに阻まれて見えなかった]

あたしゃ今は何もできそーもない。足手まといにはなりたくねーし、その辺に放り出しといてくれ。
……死ぬなよ、おっさん。勇気と無謀は違うもんだからな。

[それでもまっすぐに告げて、今は何も出来ぬ掌をぐっと握り締めた]

(1423) 2011/06/06(Mon) 01時頃

(ありがとうドリーマー!
 責任とるとる!
 これは借りだよっ!!)

……!!!
(今 か!)

(―――――…アリス………)


(アリス!!!)


【人】 修道女 ツェツィーリヤ

できればやってらあ。
生憎今のあたしは"品切れ中"でね。

[ひらり、眼鏡の少年>>1409に向かって振る掌に手袋はない。
この距離では反光紋《アンティクレスト》までは見えないだろうが、同時に首を横に振れば「戦える力が無い」ことは伝わるだろう]

――今はただの、祈ることしかできない非力な修道女《シスター》だよ。悔しいことにね。

(1437) 2011/06/06(Mon) 01時頃

[それは、横にいた男だけでなく、もう一人の声に対しても述べたもので。]

 だいじょうぶ。私は、私の守るもののために、今は集中するもの…。

[お前は悪くない。といわれた言葉には、少しだけ嬉しくなるが]

 こうすると決めたのは私だもの。
 使命を受け入れると決めてしまったのも私。
 でも、大切な人を守るって決めたのも私。

[真っ直ぐ言い放ち、それから…]

 だから、この世界は終わらせる。
 その罪はちゃんと背負うもの。


【人】 修道女 ツェツィーリヤ

馬鹿、だから殉じるとか言うにはまだ早―――

[言い切るより早く、二人の身体は光に包まれた。
修道女はスターイーグルから離れる間も無く彼と共に在った]

(1447) 2011/06/06(Mon) 01時頃

[背負うと決めたその罪も、償いも、それはあまりに大きく重く。]

 でも…これが正しい…私の使命…。
 再び同じ事を繰り返さなければならない…。

[悲しみに似たような声を上げて、それでも真っ直ぐと]

 あーちゃんに嫌われちゃうだろうなぁ…。
 私、最後までやりきらないといけないのに…。

[思い出したのは使命と記憶。
そして、その力の全て…。]

 なんて…世界は簡単に滅ぶんだろう…。

[自分の力を持ってすれば、それがとても簡単なことだと、改めて知ってしまった**]


【人】 修道女 ツェツィーリヤ

―アルゲントゥム教団・総本山―

[世界の黄昏《ラグナロク》―――《栄光》の糸に選ばれなかった者でありながら、その実態を"観測"できたのは恐らくこの教団だけであろう。
英雄学園に異常なまでに密集した因果も、《栄光》や《運命》の欠片も、教団は確りと観測していた。]

『なんということだ……我々の予測よりも、ずっと早い』

『ツェツィーリヤは!"プリーストリィ"のツェツィーリヤはあそこに居るのか!?』

『しかし、これは……"閉ざされし聖地"を開く、最期の機ではないか?』


[混乱し、奔走し、混沌とする教団。それでも動く者は居る。
それは"平和"のためか。"超上位種"のためか。]

(1464) 2011/06/06(Mon) 01時半頃

【人】 修道女 ツェツィーリヤ

『―――《Rebirth》側から聖地にアクセスすれば―――』

『そうだ!!喩え"世界"が、《Front》が潰えようとも!かの聖地は、光の都は潰えぬ!!』

『『『我らに真理の鍵《クラーウィス・ウェリターティス》の導きあれ!!!』』』

               ―TO BE CONTINUED→

(1465) 2011/06/06(Mon) 01時半頃

修道女 ツェツィーリヤは、メモを貼った。

2011/06/06(Mon) 01時半頃


[己を取り戻し、しかし悲しみに暮れる天狼の声]

そうだ、命は脆く儚い。
それを気付かず大切にしなかったから世界は滅びる。

ただそれだけだ。

[傍にいれば頭を撫でる位はしたかも知れないほど厳しく、そして穏やかな声を掛けた。

獣は気紛れに情をかけ、けれど敵になれば躊躇い無く牙を突き立てる]


修道女 ツェツィーリヤは、メモを貼った。

2011/06/06(Mon) 02時頃


俺にとっての奇跡? 簡単だ。滅びるものだ。

[エフィの問い掛けに応えたのは獣。
終焉を与えるべき片割れの世界が滅びたのは少し口惜しい気もする。

だがそんな事は些細な事。
終焉を与える存在がある限り、滅ぼすのが獣の役割]


―酒場で目が覚めた後―

あ…そうだ…!
アックアッツォーネ…!
…アック…!

[彼と…そしてアリスの安否が気にかかり語り掛ける。
しかし、アックに彼女の言葉は届くかもしれないが、アックの「言葉」は彼女に届かない。
彼女自身は、そういった会話手段…声にならない言葉を受信する手段を有していないのだ。
ヤニクの力の影響や何らかの形でアックの「声」が強まっていれば彼女にも聞くことはできるかもしれないし、同じ場所に飛ばされていたなら、直接的に『言葉の記憶』によって得た人と同じく、空気を伝わる声で語りかければ、もちろんそれは聞こえただろう]



訳:『彼女』のみでいる間は、『アック』の声を飛ばす力が強まっている等なければ、『彼女』には聞こえないかもしれません。
『言葉の記憶』で人語をしゃべれるようになっている(はず)なので、直接話しかけられればそれは当然聞くことができます。


思ったよりも早く、願いが叶いそうだな。

[言葉とは裏腹に声は冷たい。]


[冷たい声が届く]

まさかここまで表が崩壊、いや消滅するとは思ってなかったか?

[彼の望みは《Rebirth》だったはず。
最早そんな事を言っていられないような事態になっているとぼんやり思っていた]


ああ――最早セカイは反転《Rebirth》だけに留まらない。
宇宙は歪み、天は崩れ、全てが混ざり合う――

[小さな溜息]


暴れる必要性がないか…獣の存在を認めてもそう言えるかね。

[ククッと口元が歪む。

獣の姿を知ればどれだけの者が裏切り者と罵るだろうか、憎むだろうか、そして戦いを挑んで来るだろうか]

楽しみだな…。

[獣の見えぬ牙がギラリと光る]


混沌《Chaotic》――


[しかし、次に呟いた声は、僅かに高揚していた。]


[僅かに昂揚が耳に届く]

お前さんも魅入られた者だな。


[それは嘲りではなく称賛なのか。
問い掛けられても答えるつもりはなかった**]


……ここまで崩壊すれば、後は自滅を待ってもいいものだが。

《契約》は、果たされなければならない。
確実に。

全ての"混沌を望む獣"を《解放》する為に、《栄光》を手に掛ける。


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