人狼議事


19 生まれてきてくれてありがとう

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 ―――…

[全身が麻痺し、そして死に至る。
 その過程を目の当たりにしたからこそ
 これ以上は見たく、ない、と、おもう。]

 此れが慈悲なのか無慈悲なのかは分からないけれど

[悪戯に笑う少年を想う。
 いつか終わりが来るのならば、一層]

 オスカー、…――

[ぽつ、と殺意の矛先の相手の名を、呟いた]


【人】 店番 ソフィア


 うん。

[笑んでくれるミッシェルには、再度頷いて]

 有難う。好きにさせて貰うわ。


 ――…?

[不意に彼女の様子が変わったように見えた。
 彼女が呟く名は、脈絡の無いものだった。]

 ……ミッシェル。

[心配そうに彼女を見上げるけれど、その表情を見たら、止めることは出来そうに、なかった。]

 …うん。――ありがと。

[ワインを呉れるという言の葉に対しての礼を告げるも、矢張り心配そうに、ミッシェルを見送った。]

(51) 2010/07/07(Wed) 03時半頃

ヴェス、ヴェス、ねぇ!

返事して、ねぇ、聞こえてるでしょう?
どうしたの、ヴェス、無視してないで、ねぇ

今、そっちに、行くから

返事、して…!


[欠けた魂に響く声――…]

 そう、オスカーさん。

[其の名を、ぽつり繰り返す。
若いからこそ……、病で弱り死すよりも。

一瞬の内にその生を刈り取った方がいいのだろう、か。]

 彼の魂を――。
 死病に怯えないように、旅出させてあげるの、ね。

[意識は闇に沈んで――**]


【人】 店番 ソフィア



 ヴェス……か。

[ミッシェルの言い残した名を反芻しながら、ワインを揺らす]

 …―――

[彼が死んだことは、"識っていた"。
 ミッシェルの青褪めた表情を見れば
 その後の彼女の行動、目の当たりにするものも明らかで]

 ――…残酷ね。

(55) 2010/07/07(Wed) 04時半頃

【人】 店番 ソフィア


 慈悲、無慈悲、慈悲、無慈悲。

[花占いのように交互に呟いて]

 残るのは何なのかしら…――

[ふ、と息を吐いた後、ころころと笑った。
 酒精の上戸の所為もあるのだろう。
 一人、ころころ、ころころと、わらいつづける**]

(56) 2010/07/07(Wed) 04時半頃

店番 ソフィアは、メモを貼った。

2010/07/07(Wed) 04時半頃


[見送られるのならば。
 幸せだと、彼女は言う。
 近しい位置に居る彼女へ囁くように]

 ……貴女は

[その声は無機質で]

 私に対しても――、
 本気でそう、思ってるの?

[されど何処か諦めを含んだ声色。
 "呪い"という噂を知っているのかどうかは知らない。
 されど、問わずには入れない琥珀色の眸。]


[囁かれた無機質な声。]

 ――…ええ

[ゴドウィンなら、彼女に見送られれば、幸せだろうと感じたのは事実だったから。

ただ、本気でそう思うかと、問う言葉に含まれる意味は、それでは無いだろう。
聞いた、噂――…。
でも、その噂は噂では無いだろう、か。

小さな村は異端者を弾きたがる。]

 あなたは、本当に誰かを呪い――…。
 殺した、訳ではないでしょ?

 それとも、誰かを本気で呪い……殺した――と謂うの?
 呪い殺したい人は、いるの?

[問う琥珀を静かに、見返す]



 さぁ

[曖昧に笑った。
 実際、人を殺めるなんて事はした事が無い。
 けれど。"呪い"という点では曖昧に笑うしか、無かった。]

 ただ。

[ただ、と。
 遮る声は、鋭く、冷たい。]

 願わずとも傍に居るだけで人が死んでいく。
 其れを呪いと謂わずに、何と呼ぶの?

[自警団に向けたものと同じ、醜悪な笑み。
 これで彼女が怯えるのなら、それが最善だ、と。]


[ 冷たい声に――。
翡色の瞳が、揺れる。]

 其れを呪いと呼ぶのなら――…。
 私も呪われているでしょう、ね。

[母親も、小さな弟も疫病にその命を刈り取られた。
ギリアンは、女のせいじゃないと慰めてくれたけど、女があの人を戦場へと、死へと追いやった事実は変わらない。

様々な死が女の傍にあった。]


 ――でも、ね。
 
 あなたが、他の人が吐く無責任な噂に縛られ――…。
 ――続ける事なんて、ないのよ?

 それを哀しむ人が居る事も知って?

[醜悪な笑みに、怯える事無く静かに。
ちらり、ゴドウィンの横の小さな墓標を、そしてもう一人別の顔を思い描いて]



 貴女も――?

[揺れる翡色に、一寸の驚きが浮かぶ。
 ぱち、ぱちと琥珀が瞬いて]

 ……

[ふ、と笑った]

 貴女、優しい、ね。

[悲しむ人。
 その一言を向けられる、翡色に向けて微笑した。
 女は言葉の心中にある意味を一切、見せぬまま。]


[ ふ、と笑うその顔から、告げられた言葉に――。
ゆるやかに、首を振る]

 優しくなんて、――…。
 ただ……。
 見たくない、だけ……。


 私のエゴ、ね。

[身近に哀しむ人を見たくない、そんな人を見るのは辛いからの我侭なエゴ――**]



 そう。

[エゴという評価を肯定も否定もしなかった。
 ただ、緩く頷くだけ。]

 でも、

[去り行くその背に届いたかどうか解らないが]

 哀しむ人が一人でも少なくなると、いいね

[せめてもの願いを口にした。
 願いが等しく、コリーンと同じ過程、結論を辿らないのは
 矢張り何処かに負い目があったから。]


【人】 店番 ソフィア

―― 雑貨屋・テレプシコーラ ――

 ぅ、ん……

[カウンターに突っ伏して、気付けば早朝を迎えていた。
 ソフィアの傍のワインの瓶は空っぽだった。
 幾ら弱い酒とは謂え、量を飲めばそれなりに来る。
 頭痛を覚えながら、覚束ない姿で
 それでもカウンターから立ち上がり、
 雑貨屋の外に出た。

 未明の空、少し薄寒い空気。]

 ――…

[急に寂しさを感じるのは何故だろう。
 孤独には慣れない。ミッシェルと酒を酌み交したのも遠い。
 ふらふらと墓地へ向かった。]

(90) 2010/07/07(Wed) 16時頃

【人】 店番 ソフィア

―― 墓地 ――

[明け方の墓地は唯、静寂に包まれて。
 お化けなんてものは信じていないけれど
 もしそれが存在するなら、出ても可笑しくないと口角を上げる。

 そうして、墓の間を縫って、小屋へ向かった。
 ギリアンを起こさぬよう、だが様子を窺うよう、
 窓からそうっと中を覗いて。
 垣間見えたのは空っぽのベッド。]

 ……あ、れ。

[いない。と呟いて。
 それが余計に己の不安と欲を駆り立てた。
 心配の表情を浮かべて墓地を後にすると
 住宅と作業場が並ぶ、場所へと。]

(91) 2010/07/07(Wed) 16時頃

【人】 店番 ソフィア

―― ピッパ自宅・前 ――

[先ず漂白工の作業場を覗いた結果から謂えば
 其処には誰もいなかった。
 彼女の両親は今頃馬車に揺られているだろうか。
 安堵とも不安ともつかぬ表情を浮かべ、
 ピッパの自宅の玄関前に立つ。
 乾涸びた葡萄が爪先に当たった。
 拾い上げると、遠く遠くへ往けと謂う様に、
 水分を失った葡萄を投げ、いつか玄関先に残した伝票のメモを
 風化しそうなメモをくしゃりと丸め、ポケットに突っ込んだ。]

 ――…く、ぅん、っ

[がんがんと頭痛が襲う。
 それは何かの警告の音にも聞こえて、額を押さえ眉を顰める]

(92) 2010/07/07(Wed) 16時頃

【人】 店番 ソフィア

["眠り姫"。
 誰がつけた仇名だったか。
 そんな言葉がちらついて、奥歯を噛む。

 この静寂の朝の気配の中。
 彼女は眠っているのだろうか。
 如何だろう。分からない。

 扉を軽く叩いた、その手が震える。]

(93) 2010/07/07(Wed) 16時頃

【人】 店番 ソフィア

[もうどのくらい、会っていないだろう。
 それは失恋に似た感情を伴って、
 彼女に会うことを心の何処かで拒んでいたのかもしれない。

 だけど此処まで来てしまった。
 此の儘 帰るなんて、厭。

 別に、今更態度を変えて欲しいわけじゃない。
 ただ、彼女の元気な顔を見たかっただけ。

 眠り姫が永遠の眠りにつかぬ、内に]

(94) 2010/07/07(Wed) 16時頃

【人】 店番 ソフィア

 ッ、……
 ピッパさ―――

[ドアノブに手を掛けると、扉は容易に開いた。
 無用心な扉が恨めしかった。
 いっそ、堅く閉ざされていればそれで、諦めもついたのに]

 ……ピッパ、さん

[勝手の知らぬ屋内に、一歩足を踏み入れて。
 膝が笑う。
 見つけた彼女の姿が既に物言わぬ存在だったらどうしよう、なんて
 勝手な妄想が身体を震わせる。]

 ピッパさん!

[屋内に響かせる声に、呼応はあっただろうか**]

(95) 2010/07/07(Wed) 16時頃

 深い樹海の中
 冷たい城の中
 百年の孤独
 血塗られ閉ざされ
 いばらの道 

 ―――"Sleeping Beauty"。


 生まれた女の子は可愛らしい少女でした。
 王様は12人の魔法使いを呼び、祝福を祝いました。


 しかし呼ばれなかった13人目の魔女は
 呼ばれなかったことに激怒し、
 「王女は錘が刺さって死ぬ」という呪いを掛けてしまいましたが
 まだ魔法をかけていなかった12人目の魔法使いが、先の魔法を修正し「王女は錘が刺さっても百年の間眠るだけ」という呪いに変えることが出来ました。


 王女を心配した王様は、国中の紡ぎ車を燃やしました。
 王女は無事、順調にに育っていきましたが
 15歳の時に一人で城の中を歩いていた折、
 城の塔の一番上で老婆が紡いでいた錘で手を刺し、眠りに落ちてしまいました。


 呪いは城中に波及し、そのうちに茨が繁茂して誰も入れなくなりました。侵入を試みた者もいましたが、鉄条網のように絡み合った茨に阻まれ、入ったもののが突破出来ずに皆落命してしまいます。


 お姫様は眠り続けます。
 周りに茨を巡らせ、誰も受け入れないかのように。


 そして長い時が経ち、
 ある王子様が茨の難関を突破してお姫様の元へ辿り着き
 王子様の口付けで、お姫様は目を覚まし
 そして二人は幸せに暮らしました。
 めでたしめでたし。


 お姫様は何も悪くないの。

 罪などないの。

 ただ、魔女の仕業で眠りを余儀なくされただけ。




 ―――お姫様には、何の罪も、無いの。




 だからお願い、

 自分を責めたりなん、て

 しないで―――**


店番 ソフィアは、メモを貼った。

2010/07/08(Thu) 00時半頃


店番 ソフィアは、メモを貼った。

2010/07/08(Thu) 00時半頃


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