3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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ぇ?
どうかしやしたか?
[微かな気配にも……驚いた。]
|
>>1024 音楽室の事? 俺、オツム弱いから忘れた。
[忘れた訳ではそう流す]
だから先生気にしなくていいぜ。 ケイトの件は俺が問題。
(1033) 2010/03/03(Wed) 00時頃
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『大丈夫 だよ?』
[返った声は闇色の。]
『それより、あのいじめっこ。送る……?』
な に
[そして、そこにいる も見た。]
中庭……
[どうする?といった感じで]
――、…
……、
[空ろな声に。眼を向けるような気配]
――…あの子。 ケイト?
|
>>1040 独占? そんな話じゃないだろ先生。 ケイトの件は俺が怒らせて巻き込んだだけ、気にすんな。
ケイトに対しての自分の気持ちはよく分からん。 ただ受けとめて抱きしめてやりたいだけ、独りじゃないと。
(1049) 2010/03/03(Wed) 00時半頃
|
ええ、ケイト、いるわ。
……心配しなくても平気よ。今のところ。
送ってあげるの
そうね、どうしましょうか?
いじめっこ? いじめられっこ?
『ああ、そうか。』
『いじめられっこを送れば、もういじめられないですむね?』
『でも』
[応えたのは、闇色。
沈黙 。]
――大丈夫なら
いいが。
…ヘクターは あいつの名前、 呼べたろうか。
[――鬼は。鬼は。鬼は、送るのは]
…――、…どちらも。どちらでも。
[――己に従う闇は薄すぎて、
決定的なそれを呼び込むことは、出来ないから。]
|
先生いるのか? お嬢、いやケイト・グリフィズは。
[己の内の黒い闇が疼く]
(1060) 2010/03/03(Wed) 00時半頃
|
…… ケイト まだ、見つけてない。
[こちらの声は、まだぼんやりとしている。]
|
>>@86 今の俺には見えないんだよ。 分かるのは冷たい冷気とお前の声、そして心だけ。
[声の方に視線を寄せるがずれている]
(1074) 2010/03/03(Wed) 00時半頃
|
ありがとう、なにかあったら呼ぶわ。
ああ、あなたはどちらがいいかしら?
いじめっこ と いじめられっこ ?
ヘクター 見えてないの。
見えて ないの。
[みつけて みて ここに いるのに。]
みえ、
……ない。
――……、
…そう、か。
[――何処か、かなしげに。]
『大丈夫。』
『それより、ねぇ、いじめっこを 送ってあげようか?』
『そしたらいじめっこは、どうするのかな。』
『ウン? 違うな、いじめられっこ!』
『いじめられっこが いなくなったら 少しは悲しいと思うのかな?』
そうね。
かなしいかしら。
いじめられっこが になったら。
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