人狼議事


44 【game〜ドコカノ町】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


……プレゼント?

[砂糖菓子のように甘い声が聞こえた。
 脳髄をしびれさせるような毒をどこかに含んでいるかのように感じられた]

[新しいシステムメッセージなんだろうか]

[後で他人がいなくなったら、ゆっくり確認しようと思った**]


[ひら、 はらり]

 あ――……

[耳元からじわりとするような響きに、つと後ろを振り仰ぐ。
 重さを感じさせない軌道で落ちて来た小さい光は、
 アイテムを示すオブジェクトに良く似て、よりほの紅い]

 『ぷれぜんと』。……内緒?

 どなたか、おいでなのですか。

[誰何の声に応える者なし、目の前に降った物は、
 諸手を伸べれば、するりとそこに収まった]


レティーシャは、ダンスの結果は中吉[[omikuji]]19

2011/02/15(Tue) 13時半頃


【人】 聖歌隊員 レティーシャ

―ゲームセンター・ドコキャノン

["コングラチュレーション!!"
舌足らずなシステムボイスがハイスコアを告げる。リザルトはA+、現実世界ではクリアすらできない高難易度曲も、レティーシャの性能にかかれば楽勝だった。テンションが上がって身体がさらに軽くなった気分。]

『おー!』
すごいすごい! でもこれメーカー違うのによく収録できたね?
『せやな? 厳しい会社なんに。』

[筐体から飛び降りてきょとん、と首を傾げる。計算され尽くした可愛らしい角度は行動マクロの賜物だ。]

ライバル会社のゲームを収録する、なんてもっとニュースにしちゃっていいのに。
『発表前のステージがなんかで流出してるんやないやろな』
あはは、まさかー。ね、他のとこも見に行こ!

[にこにこしながら広げた手のひらをすっと動かす。軌跡に次々表示されるステージと参加人数、募集メッセージ。]

…………え?

[どこにしようかな、と振られていた指が止まった。やたらと増えた地味なステージ。その中の一つ、見慣れすぎた部屋。]

(32) 2011/02/15(Tue) 14時頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ

……なんやこれ。取材なんて、来てへんよ……?

[動揺が素の口調になって表れる。ステージアイコンに恐る恐る触れた。]

(33) 2011/02/15(Tue) 14時頃

聖歌隊員 レティーシャは、メモを貼った。

2011/02/15(Tue) 14時頃


【人】 聖歌隊員 レティーシャ

― レティーシャの自宅

[閉め切られたカーテン。適当に干された洗濯物。引っ越して一年以上立つのに積まれたままのダンボール。
ゲーム機とパソコンだけが大事に机の上に置かれ、その周りには昨日使ったカミソリも、空けたビールの缶も散らばったままになっている。
寝に帰るだけのアパートの一室。そこに"レティーシャ"の細い足が踏み入れるのは酷く変な気持ちだった。
ゲームという聖域に、見たくない現実が土足で踏み込んできた気分。]

『……プライバシーの侵害ちゃうん?』

[肌色の多い薄い本だとかオモチャだとか、見られたくないものを引き出しの一番下に放り込み、いっそステージに火をつけてやろうかと考える。
……けれど問題はそんなことではない。

今朝出てきた部屋の姿がそのままゲームに再現されているなんて。例え監視カメラがあろうと自分と入れ替わりに侵入されようと、有り得ない。]

……記憶を読んで、とかなのかな。

[玄関のドアが開かないことを確認。窓の外に出られないことも確認。とりあえず誰かが来る前に本当に火をつけてしまおうと台所に向かう。]

(48) 2011/02/15(Tue) 18時頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ

……あれ?

[インスタントラーメン以外に使ったことのないコンロを捻る。しかし火がつかない。もう一度。結果は同じ。]

……まさか。

[玄関に積もったチラシを探る。程なくして出てきた薄っぺらい紙には、今日の日付とガス設備点検のお知らせ。]

『……うぁ、あるって聞いてたけど今日だったんかいな……。』

[頭を抱えた。自動で行動マクロが発動してかわいい仕草になるけれど見る人は居ない。問題はそう、そんなことではなくて。]

……本人も知らないこと、どうやって……?

[なんだか変だ。誰かに会いたい。話してみたい。
きゅっと唇を噛むと、移動先リストを展開。適当に選んで決定を押した。**]

(49) 2011/02/15(Tue) 18時頃

[そうして、2人が消えた後。
 視線は自分のサークル、盤讃会のレンタルしているオープンロッカーに向かう]

[一歩踏み出した。
 カツン、と鉄製のブーツが床をすべる音がする]

……はは、なんだこれ。

[嫌な予感がする。いや、嫌な予感しかしない。
 箱入りのボードゲームがみっしりと詰まる棚の中。
 さっき現実世界のここを出たときにはなかった箱が増えていた。

 台湾土産の定番、『鳳梨酥』の詰め合わせ]

[たった1つの目を細めた。
 その箱には敢えて触れず、その横、サークル仲間の交換日記、巨大なA4ルーズリーフのファイルに手を伸ばす]


[ワープの光に包まれた時、
     甘い声が ざらりと
             耳元に届いた]

プレゼント?

---誰だ? お前は

[何かが手渡されると…]
 


[ぺらり、ぺらりとページをめくる。
 最新のページ。
 自分が先ほど、レティーシャのすばらしさを語った次のページ。
 ついったーやら、SNSやら、デジタルでつながれる時代に敢えてこだわるとか、そんなアホなキャッチフレーズが表紙に書かれているそれ]

………………あー、これ、めっちゃ笑えるわー。

[疲れたような声が漏れた]

誰だか知んねぇけど。
プレゼントって、これかよ。あほかよ俺は。
いらねーし。ホント、マジでいいからこういうの。


……あー、まあなあ。
俺、あの人からそういや、一度ももらったことなかったわ。


[多分、そのプレゼントを見たときに。
 魂の一部は持っていかれた。

 全然自覚はなかったし、このプレゼントの贈り主が何を自分にさせたいかなんて知らなかったけれど]

[きっと自分以外には何の価値もないだろう形をしているプレゼント]


ふーん…

[自分の手の中をじっと見つめる。
          おもちゃのようなトイカメラ]


[システムメッセージが次々とポップアップするよう設定された眼帯の下]

[新たなメッセージが浮かび上がった]

【新しいパーティに加入しました】

……は?

[誰と組んだつもりもないのに。
 通常のプレイでも(レティーシャ以外とは)ほとんど組んだこともないのに。いつのまにか勝手に組まれていたパーティ設定]

[パーティ・アウトの操作はやっぱり受け付けて貰えなかった]

……ほんと、訳わからねぇ。

[パーティ通信モードを選択してみる]

あ、あー。テステス。
誰か、聞こえてるのか、これ。


『ザザッ…ザザッ…
 
    誰… 聞こ……こ… れ 』

頭に響く声…なんだろ?
      う 
        る
          さ い 

     眠って 
        るの
            に…うるさ
                   っ い


………。

[何か声が聞こえた。寝起きのような、声。
 いちいちモード変更するのも面倒なので、以降、自動的にこの変なパーティ通信モードで喋れるようさっくりマクロをあまっているポイントで組んでみた]

寝てる? この状況で?

……本当に、訳がわからないなあ。


[声が聞こえて、辺りをキョロキョロ見回すものの、
 このエリアには志乃しかいない。]

 ここは本当に、私の家なのでしょうか……

[そんな事を考える。
 写真の家族。自分と似ていないが見慣れた印象。
 多分、ありふれているのだろう風景も。
 何となくしっくり来ない理由が『志乃だから』だとは、
 思いもよらない訳]


【人】 聖歌隊員 レティーシャ

──燃える曰く付きの洋館

[セシルの声に呼ばれたのか、人数の多いところを反射的に選んだのか、選んだ先はCOMステージ。]

えいっ! "キャラメルウィング!"

[屋外ステージの出現ポイントは空中に設定しているから、ぱっと手をかざして補助魔法を起動。きらきらのべっこう飴の翼で滞空時間を長く取る。]

え、ここ……。

[見下ろして絶句。いつもは燃えながらもそれなりに豪奢な姿を見せている洋館は、今は廃墟一歩手前になっていた。]

『91って、化けもんやん。』

[レティが10人がかりでもこんなには壊せない。そう言っている間にも、見たことのない数字が94へと変わった。]

(185) 2011/02/16(Wed) 00時半頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ


『雑魚無限の脱出不可!? どんな極悪イベントや!?』

[舌打ちを行動マクロで不安げな表情に変化。]

どうしよう……このままだと落ちちゃう。
えと、"パンケーキケージ!!"

[レティの能力と炎は相性が悪い。べっこう飴の翼が溶け落ちる前に思い切って着地し、防御魔法を呼び出した。
大きなボウルからパンケーキのたねが流れ落ちて、レティの周りを鳥かごのように取り囲む。焼き上がるまでは熱を吸収して守ってくれるのだ。]

とりあえず、誰かさがそ!

[ぱたぱたと走りだす。その先を、黒っぽい誰か──サイモンが駆け抜けていった。]

(187) 2011/02/16(Wed) 00時半頃

[『はやくおいでよ』]

 …………――

[いくつか聞こえる声の内、ひとつ。
 誰かを何の為にか]

 呼んでいるのですね……


聖歌隊員 レティーシャは、メモを貼った。

2011/02/16(Wed) 01時頃


[夢の中で誰かが呟く]

『つまんないなあ。
 全部、こわしちゃおっか?』

--- あぁ…そう
    そうだ ね

   全部 
   
      壊しちゃえば

      壊しちゃえばいいんだ


[夢の中でうなづく…

  
 全部 全部 壊しちゃって

   終わりにしちゃえたらいいんだよね]


こんな…


   ---なんて

  
    消えてしまえばいい


[『てすてす』

     『壊しちゃえ』]

 ……やはり、どなたかおいでなのですね。
 ですが……

[パーティ加入のメッセージが脳裏に浮かび消えた。
 志乃の体感では、頭の中で他人の声が聞こえている。]


【人】 聖歌隊員 レティーシャ

あの早さ……サイモンくんだ。

[目標を見つけ、もう一度キャラメルウィングを、今度は背中からはみ出さない程度の大きさに展開する。魔法少女は走らない。飛び跳ねるように進むのだ。]

わっ!?

[けれどそれは数歩目で、飛び出してきた黒焦げに遮られた。自重に負けて崩壊しながらそれでも攻撃してくるゾンビだったものの成れの果て。]

『こいつが噂の無限雑魚か!』
大丈夫だよ、油断しない……! "ショコラフォンデュ!"

[勢いよく黒焦げを指さすと、空中からとろけたチョコレートが降ってきて、相手の動きを鈍くする。]

"ショコラフォンデュ!" "ショコラフォンデュ!" もひとつおまけに "ショコラフォンデュ!"

……"メルト!!"

[最後に起動するのは、今日のレティーシャの持つ唯一の攻撃魔法。黒焦げたちにまとわりついたチョコレートが溶け出して、高熱によるダメージを与える。

……だが、元から焦げているゾンビ達にはあまりダメージが通らないようで、倒せたのは数匹程度。

(201) 2011/02/16(Wed) 01時半頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ

『ちぃっ、こんなことになるんやったらキャンディ系統つけてくるんやったな!』

[倒せないゾンビは跳躍でスルーできても、サイモンはあっという間に見失った。歯ぎしりを、行動マクロが杖を抱く仕草に変換、しようとして、装備が指輪なので胸の前で手を握りしめる動作になる。]

うー。やっぱこのステージ相性すごく悪い……。

[ゾンビによるダメージは喰らわずとも、熱ダメージは避けられない。パンケーキもそろそろ焦げる頃合いだ。
ここは素直に協力体制。自分はもともと補助キャラなのだし。そう決めてぐるりとあたりを見回した。]

あ、居た! "パンケーキケージ!"

[目に入ったのは大きな人影。先手必勝で防御魔法を相手に贈る。こうしておくと交渉成功率が上がる、レティの戦術だ。最も相手がパーティ外からの補助を受け入れONにしていなければかからないのだけれど。]

ドナさん、あの敵レティじゃ相性悪いから。一緒に戦お!

[キャラ名は暗記している。声をかけ、彼のそばへと跳ぼうとした。**]

(212) 2011/02/16(Wed) 02時頃

聖歌隊員 レティーシャは、メモを貼った。

2011/02/16(Wed) 02時半頃


聖歌隊員 レティーシャは、メモを貼った。

2011/02/16(Wed) 03時頃


[ひっそりと聞えてきた声が、目の前で聞けて。ヤニクはにっこり笑顔を向ける]

志乃、志乃!

何だか分からないけれども、俺はすっごく君に逢いたかったんだよ。


[それは志乃にだけ、届けたメッセージ。

他にも声が届く者が居るなんて。

パーティーが秘密裏に組まれただなんて。


まだ気付いては居なかった**]


[実際には、いつの間にか組まれたパーティには、
 EXPが配分されたのかも知れないが――]

 えっ?

[ぱたぱた、目を瞬く。
 出し抜けに『会いたかった』などと声を掛けられたから]

 この方は、私をご存知なのでしょうか……いえ、

[『何だか分からないけど』らしい。
 そう言えば、相手を見れば名前は解る]

 ヤニク様、と仰るようですね。
 お会いした覚えが……どう答えたものか……

[少し困り顔で、考える。]


【人】 聖歌隊員 レティーシャ

―ちょっと前

[ドナルドへの協力要請は盛大に受け入れられた。]

わぁい! ありがとっ♪
『反応凄っ!』

[ハートマークに音符を出して応え、条件反射でつっこみ一つ。もちろん心の中でだけだけど。]

"ビスケットシールド!"

[くるん、と宙返りでドナルドの後ろに下がり、彼の死角を補う位置に大きなビスケットを呼び出す。攻撃される度に砕けてちょっと邪魔になる特性はあれど、短期決戦なら問題ない。]

新手っ!? ってアシモフくんか。

[視界の端に現れた凶悪な姿に一瞬驚いて、PLだとわかれば息をつく。踏みつぶしちゃったらいけないから消してたMAPを再表示。]

すごいすごい!

[あとは死角の敵に気を配るのみ。楽しいくらいにさくさくと黒こげたちが倒されていく。]

(286) 2011/02/16(Wed) 11時半頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ

うー。どれがいいのかな。

[アシモフにヨーランダ。マップを表示して初めて気づいた二人を見やる。レティーシャの使うシールドは純粋な魔力技ではないから、攻撃の妨げになってしまってアシモフのナイフとは相性が悪い。ちょっと迷っているうちにサイモンが倒されたとメッセージが表示された。]

それならあとは短期決戦かな!
"アイスシュガー!"

[アシモフとヨーラとドナルドと、三人に攻撃力アップの魔法をかけてみんなを応援。程なくドナルドの攻撃が全てをなぎ倒した。**]

(290) 2011/02/16(Wed) 12時頃

[近くによらねば認識できないのか。
志乃にばかり声をかける]


そう、『志乃』だよね?
遠くでぼんやり声が聞こえてて。ずっと会いたいと、思っていた。


俺はセシルだけどセシルじゃないんだ…。


ん、ヤニクじゃない、ね。


[暗闇の中]

なんだろう
また声が聞こえる?

---じゃない…?

誰だ それ わかんない


なんだか 頭痛いし…

確か…そうだ

「あいつ」見かけて 
  
  慌てて…逃げたんだった か


なんだったかな

 たしか ゲームに…

えっと なんのゲーム?

 ---壊していけば イイ の? 
            
           

            ゼ ン ブ ?

                   --- モ?


    
       キエチャエバ イ 
                   イ 
                  
               の  
                    か


 
  ……


 そうですが、……はい、初めてお会いしたかと思います。

[親しげに話し掛けられた言葉の中で、
 どうやら初対面ではあるらしい、という事は解った]

 何故、私に?
 それに、『ヤニク様であってヤニク様でない』とは、
 ……一体、どのような意味なのでしょうか。

[それはとても、心に引っ掛かる。
 COMであってCOMでないようなセシル。
 ヤニクであってヤニクでないと言う半龍の青年。
 志乃の家であって、志乃の家でないような場所。
 色々な物事がちぐはぐになっている。]


[ぼそぼそと、声が聞こえる]

[いつの間にか組まれていた謎のパーティ通信だ。
 このパーティのことが知りたくて、別のパーティを組んでみた]

[……問題なく組めた。
 普通なら、1つのパーティに加入していれば他のパーティには加われないのに]

……お前ら、誰だ?


 ……、……

[夢は垣間見えたろうか。
 確か、セシルも『ゲーム』がどうこうと言っていた]

 あの……
 『げえむ』とは一体何なのか、皆様はご存知ですか?

[誰へともなく、パーティチャットに声が落ちた]


[何種類か、声が聞こえる]

……3人?

[このパーティに関する情報を探そうとして、左目が引きつる。
 同じステージにいて。
 近く、遠く、とりあえず認識している相手もいるようだ]

[情報が左目に流れた]

……俺は。

俺は、ドナルドだ。志乃、と……ヤニク?

[近くで戦っていた彼らは、遭遇したと認識されたらしい]


ゲーム?

ゲームって、サムバトのこと?


[男の声に問われて、一つ頷く]

 はい。ドナルド様……先程の赤髪のお方ですね。
 あとは、もうお一人、時折声がいたしますが。

 『さむばと』?

[横文字に弱い。
 と言うのは、和風キャラの志乃らしいと言えば、らしい。]


……Somewhere battle Area64

そう、このゲーム。

[滑らかな発音でこのゲームの正式名称を口にした]

って、ああ、もしかして「なりきり」さん?
初めて見た。

[「なりきり」とは、俗語だ。
 現実の自分を忘れて、キャラクターに「なりきる」人。
 本当に忘れるのだと噂に聞いているが、いわゆる「RP」タイプのPLなんだろうと認識していた]

[結構数をこなしているが、敢えてリアルを出すことなど普段はないし、マクロだけで会話することも苦にはしないから、今まで出会っていてもあまり気にしなかった]


[先ほどの、まだ認識されていない相手のもう1つの声]

[つぶやきのようで。ノイズのようで。
 どうやら会話を持ちかけられているのではないらしいと判断すれば、あまり意識して聞いてはいなかった]

[いまだ右目と左目で得た別々の情報を処理するのに慣れきってはいないから。聴覚まであまり手がまわらない]


[ドナルドの言うゲームタイトルを復唱するのは止めた。
 多分、まともな発音にならないし、
 その説明が『げえむ』の意味を知らぬ者を想定していないのも、
 何となしに理解したから]

 これが『ゲーム』。

[己の手を握る感触も?]

 ……まだ始まっていない、と言われたのも、
 今のこの状況を指している、と言う事のようですね。

 ああ、いえ。三琴井、です、姓は。

[『なりきり』への返答は見事にズレた。]


[そこに行く事、を考えているのは、
 多分、呼ばれたような、そんな気がしていたからだ。

 セシルはCOMだから当然パーティにも含まれないのだが。]


そう。ゲーム。

でも、ま、「まだ始まってない」んなら。
そりゃ、これから何か始まるイベントのことなんじゃないのかな。

さっきから、説明とやらを聞きに呼び出されているのだし。

[相手の、ズレた返答。
 けれど、それはズレと認識しなかった。
 告げられた姓は、ゲーム公式設定のものだったろうか?
 レティーシャ以外の女キャラは、能力くらいしか見ていない]

……いや、まあ、うん。気にしないで。
俺はたまに頭がおかしくなるんで。

[相手がなりきりさんなら、まあ、合わせてもいいかなと。
 そういう縛りプレイは嫌いではないし]


[何か、図らずもドナルドに熱視線を送ったように見えなくもない。
 ターゲット先は主にアシモフだったが]

 あ、頭がおかしく、ですか……

[病魔の類か。真面目に心配しだした。]


[秘密のパーティのメンバーと目が合った。
 しかし、よく考えてみれば秘密のパーティって燃えるな]

[アシモフに合わせて手を振って。
 一瞬だけくわっと口元ゆがめて見せた。
 イメージ画像は『食べちゃうぞ』
 ……まあ、もとのナカノヒトが表情筋ないのでどこまで上手くいったかは謎のまま]

そうそ。
たまに、パーティ組んでる仲間をいきなり襲ったり、とかな。

[まあ、それが仕様のゲームでもあるんだが]


…………へぇ

[単なるジョークのつもりだったのに。
 とてもとてもタイミングが悪かった。
 ちょっといたたまれない気分になった]


[くわっとされて、反射的にぴゃっとなった。
 予め組まれたマクロとはどこか違う、生で動く表情をする]

 『ぱー』……、……
 味方からのだまし討ち、と言う場合もあると。


 『ぷれぜんと』。
 ――……あのセシル様の言う『遊ぶ』とは、つまりは。

[そう、その言葉には覚えがある。
 遊ぼうと呼ばれた先は火の手が上がる館であった]

 物騒な事を仰っているように聞こえますが……


甘い抜け道があるっていう、お決まりの三文ラノベの展開を期待したけど、どうにも無理みたいだな。

……どうやら、聞く限り、この上なく物騒らしい。

[あの『プレゼント』を得てから感じていた嫌な予感。
 最悪の事態を、まずないだろうと重いながらも予想はしていた]

そうだな。
まあ、システム的に、裏切らないとやってられないらしい。

けど、まぁ。
いかんせん人数が多すぎるよ。

……安心していいよ。
こんなパーティ組まされたってことは何かの縁だ。
ぎりぎりんなるまで同志打ちなんかたくらまないさ。
身内でやりあって、漁夫の利狙われるのがオチだもんな。

それに、まだ、どこかに抜け道でもあるかもしれないし。


【人】 聖歌隊員 レティーシャ

[ドナルド達と共にメインストリートに移動し、首を傾げながらセシルの説明を聞いていた。どうしようもなく感じる不安。
ドナルドの質問でそれが確信に変わり。]

ひとりしか、かえれない……!?
いやーーー!!!

[プレイヤーとレティーシャが同時に恐慌状態に陥った。]

"キャラメルウィング!""ショコラフォンデュ!""メルト!""ショコラフォンデュ!""メルト""メルトっ!!!"

[高く飛び上がり、セシルへと攻撃を連発する。魔力の使いすぎで反動ダメージが来るのも厭わずに。]

そんなことしたら、ロクヨンが……!!

[声は恐怖に歪んでいる。]

(410) 2011/02/17(Thu) 00時頃

……あれ?
俺、何やってるんだ?

[アドレナリンは沢山出ているはずなのに。
 ぽつりと思考に落ちる冷たい一滴の毒]

……ここで自分だけ逃げときゃ後が楽なのに。


――いや


いやいやいやいやいやいや

まあ、その通りなんだけど。
ここであいつら死んだら、あいつらショッカー化なわけで。


あれ、俺、今何考えた?


レティーシャは、回避行動なんてとれる状態ではなかったが……74(0..100)x14

2011/02/17(Thu) 00時半頃


【人】 聖歌隊員 レティーシャ

[魔力の使いすぎの反動ダメージが、7HPを削る。ほぼ同時にセシルの大技。ざくりと、刃が腕に突き刺さる。]

やだ、なに、『なんや』、これ、痛い……!!

[ダメージは少なくとも、感じた痛みは普段の比ではなく。姿勢の制御を失うのと、セシルが消えるのとどちらが早かったか。]

(460) 2011/02/17(Thu) 00時半頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ

[誰かが肩に触れた気がした。けれどそれも一瞬。落ちて倒れた身体が足蹴にされる。何度も。何度も。何度も。]

……っ!!

[逃れる方法。一つだけ。
何とか呼び出した転移画面、ぎゅっと目をつぶったまま11に指が触れた。]

(468) 2011/02/17(Thu) 01時頃

聖歌隊員 レティーシャは、メモを貼った。

2011/02/17(Thu) 01時頃


 ……ふう……

[怒涛の出来事に、一息ついた。
 ステージが離れたが、パーティ編成に変更はないらしい]

 声は、どうでしょうか。聞こえておりますか?

 先程ドナルド様が仰ったお話なのですが、
 完全でなくとも、ご加勢を頂けるなら有難く思います。
 私も、微力ながら助太刀出来ればと。

 それと……
 この『ぱーてぃ』が組まれた理由についてですけれど。
 『ぷれぜんと』に関わっている、と考えて正しいでしょうか……


……聞こえてる。

[眼帯の中だけに見えるステータス画面。
 この不思議なパーティの情報は、目立つように一番上位に置かれていた]

加勢は、もちろん。
ただ、プレゼントに関係しているかは、どうだろう。
微妙なところだなあ

――声は、俺以外に3つ。
つまり、このパーティには4人、いる


でも、「プレゼントに関係しているのではないか」って、志乃は考えたわけでしょう。

で、俺は、「関係しているかもしれない」と考えているわけですよ。

ということは、そういうことなんだろうな、と。


 ああ……そうでしたね。

[声の人数は自分を含めて四、『ぷれぜんと』は三。
 両掌を合わせると、仄かに紅色に光る。
 ――自分は未だ、隠し持っていた。

 つまる所、少なくとも四人中一人以上は、
 『ぷれぜんと』無しが居る事になる。
 口振りからすればドナルドも持っていそうだ]

 ……、……

[彼とは手を組めそうだが、他はどうだろうか。]


【人】 聖歌隊員 レティーシャ

──床彼商事

[いつものように軽く着地することはできなかった。ふらりと、床に墜落する。]

ここ……どこ……。

[何が起こったのだろう。何をしたのだろう。恐慌状態はとりあえず落ち着いて、先ほどまでの感情と現在が非連続な気さえした。けれどHPゲージは踏まれた分と墜落の分、確かに20減っている。]

『……無様晒してもうたな』
 ね。

[独りごちて起き上がる。]

ドナさん? アシモフくん?

[呼びかけるけれど答えは返らず、がやがやと話し声がするのみ。]

『マジでどこやろここ……。』

[オフィスらしいということはわかるけれど、ただの学生には縁の無い場所。心細げに人の声のする方に近づいてみた。]

(525) 2011/02/17(Thu) 02時頃

[それでも、この天使に対して構えを取らないのは、
 『ちょっとだけ、贔屓』と、言っていたから。

 無差別に刃を降らせた辺り、こちらに気付いていないのか、
 完全な愉快犯なのか判じ難い]


…え---っと そういえば
カミジャー
なんか 貰った気がする…

[眠りながら うとうと と考える]

あれ? プレゼント


…ということはあとふたつ?

っていうか カミジャーどこにおいたんだっけ?


 ……

[カミジャーが意識を手放した。]


 …プレゼント?

       あ れ    が


---あれは
 
  壊させない

     さわらせない・・・

 誰にも

 カエルなんてどうでもいい


 ただ 誰にも… 

   触れ 
      さ
    せ 
         ない


 かみじゃー?

[一瞬、名前と解らずに首を傾げたが、
 プレゼントを持っているらしき話振りに唇を引き締めた]

 では、これで三つとも、私共の内に……

[そして、ヤニクだけが持っていないと言う事か。
 セシルの左手に合わせるように、掌中でも紅く明滅する光。
 彼は余り、気付いた素振りはなさそうだ]

 貴方にとっては、大切な品なのですね。
 ええ、それなら尚更、人手に渡らぬ方がよいです。

[今まで返答のなかった相手に、試しと声を掛けた]


―メインストリートにて・回想―

[セシルに向かって質問をするドナルドの声。
志乃の時と同じく、頭に響いた声とそっくりだった]



 なに    もかも


   どう     なっても

 指 ひ
     とつ  
 触ら
        せない

[返事なのか ただの呟きなのか うわごとのような声**]


[志乃に。ドナルドに。そっと言葉を返した]


あぁ。今の俺は、『リュヌド』。

分かるかな、分からないかな? まぁ、いいや。呼びたくなったら、そぅ呼んで?

それが、ヤニクじゃないという意味。

[表情までは表示されていたら。それは歪んだ笑みに見えたことだろう]


[64というゲームに関するやり取りには、何も口を挟まなかった]


[床彼商事の床の上。
見慣れぬアイコンが目に付いた]

…ん、あれー?
ナンだろう、これ。

[触るか触らまいか。迷った末に指先で触れた**]


 ヤニク様であってヤニク様でない。
 『リュヌド』様……その時のお名前はそう仰るのですか。

 どこか、水面の影のような響きに聞こえます。


[「水の月」という名前を呼ばれて、ぴーぃと口笛を鳴らした]

うん、もう一回言って。呼んで。


[「水の月」という名前を呼ばれて、ぴーぃと口笛を鳴らした]

うん、もう一回言って。呼んで。


[名を呼ぶ事を願われるも、答えを返せず。弱くかぶりを振る]

 ……はい。 ――

[息を整える間は長い。]

 リュヌド様は、『ぷれぜんと』の事は……?

[彼に叶えたい事柄があるならば、
 『ぷれぜんと』の持ち主が解っているのは好機に思えるが]


[はい、というのは了承ではなかったのか。

ただ待つだけの時間はひどく退屈で]



あー

[リュムド様、と。ようやく名前を呼ばれて。

「嫌だったんだ。じゃあなんで良い返事をしたの?」そぅ、乱暴に投げかけようとした言葉を飲み込む]


…あぁ、俺は持ってないよー?
俺にはくれなかったの…。

酷いよね。


[痛みは、消えた。次の答えに淀みはなくなる]

 くれなかった……そうでしたか。何故なのでしょう?
 ああ、ですが。
 これを持っていると、リュヌド様も狙われてしまいます。
 寧ろ、お持ちでなくて良かったのかも知れません。

[ね? と首を傾ぐように言い含めてから、
 声の調子が少し変わった印象を、気遣わしげに問うた]

 ……私は何か、お気に障る事を申し上げましたか?


[不機嫌そうな声で、返す]


そぅ? 狙われてしまうの?

本当に、良かったのかなぁ…。


あ、でも安心してね。
俺は奪うつもりなんてないし。ヤニクにも言いきかせておくから!


志乃ちゃんは、何も…言ってないよ。
うん。

ただ、すぐに呼んでくれなかったから…。
[返ってこない応えに対しても、頬を膨れていたのだ**]


 狙われる、と思います。ここを出たいと思われる限りは。

[一人しか出られないと言われた時の周囲の動揺ぶりは、
 皆がプレゼントの持ち主探しに躍起になる可能性を示した]

 ですが、リュヌド様達とは戦わずに済むのでしたら、
 安心しました。

 すぐ呼ばなかった? ……ああ、申し訳ありません。
 もう大丈夫です。

[不機嫌な相手を宥めようと、そう言う。]


【人】 聖歌隊員 レティーシャ

──床彼商事──

ヤニクくん!

[きょろきょろとあたりを見回していたが、聞こえた声に振り返った。同時にぱっと距離を取る。── 一時期ヤニク使いの間で協力要請からの即襲戦法が流行ったことがあったのだ。腹黒ヤニク萌え!とか言って。ちょっと前のことだから彼が知っているかどうかはわからないけれど。]

……さっきの、見られちゃったかな。

[距離を取ったまま、ちょっぴり気まずそうに聞いてみた。]

(587) 2011/02/17(Thu) 14時頃

聖歌隊員 レティーシャは、メモを貼った。

2011/02/17(Thu) 14時頃


【人】 聖歌隊員 レティーシャ

──回想 洋館戦闘後──

おつかれさまっ! ドナさんありがと!

[視界の端に瞬いたミッションクリアの表示。指揮の終わりのように手をきゅっと握ってシールドを消去し、ドナルドに駆け寄る。]

レティは無事だよ。ドナさんもだいじょぶ?

[無事な状態を見せるためその場でくるっと一回転。スカートとペチコートがふわり、広がった。]

えへへ。あのままだとレティも大苦戦だったから助かったんだ。
……今日はステッキ持ってないからだけど、いつもはもうちょっと攻撃できるんだよ?

[ちょっぴり負けず嫌いに付け足してみたり。飛んできたハートマークには指先を伸ばして触ろうとしてみて、えへへと笑った。]

『すっごいハート。』

[プレイヤーだけ内心で苦笑する。相手の中の人は男だろうという見当はついているけれど、好かれればレティーシャとしては純粋に嬉しいし、プレイヤーだって自分の演じる理想の女の子が好かれてるのは悪い気はしないのだ。]

(593) 2011/02/17(Thu) 16時頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ

──回想続き──

アシモフくんもおつかれなんだよー。

[ねずみさんの気遣いには気づかずに、淡い光を纏った指先で頭を撫でてあげた。魔法少女の固有能力、回復速度を向上させる癒やしの光ピュアハート。ただし今回参加予定の大会では制限項目なので、上昇率は0.1%程度だけど。]

アシモフもふもふ♪

[ほほえましいやりとりを音符を飛ばしながら見守るけれど、その間にも燃える洋館は崩れていく。]

行かないとだよね。二人ともいっしょいこ!!

[ドナルドの目配せに頷いて。ぱたぱたと駆け出した。]

(594) 2011/02/17(Thu) 16時頃

ゲームだよ。

これは、ゲームだ。ゲームなんだ。
あいつは魂のないモブにすぎないし、これは悪趣味なイベントだ。

ゲームだ、これはゲームだ。


[呆然としていた間に囁き交わされた、
 こちらのパーティの発言履歴を文字化して表示する]

残り一人はカミジャーか。

[彼(?)の、口調が変わった後の不安定さが気にかかる]

……そうか。
別に、ドロップ品なら負けなければ渡さないでいいんじゃないの。

それより、カミジャー、大丈夫か。


リュヌドね、リュヌド。

[告げられた名前は呼んでみた。HNだろうかと思う]

[そこから先のやりとりは、ただ聞いているにはとても艶めいて見えたから。
 こちらが忙しかったのもあり、しばらく黙っていた]


―― ドコカノ商事 ――

[レティーシャの前に割り込んだ。
 検索画面で、相手がヤニクだということは分かっていた。
 けれど、表立ってはパーティを組んでいないことだし、戦闘態勢は見せていて]

リュヌド、お邪魔さま。

[もちろん、即攻撃する気はなかった]


[耳に流れる煩い雑音を飛び越すように、
 脳裏には明瞭に低い声が届く

 ……?

[これは『ゲーム』、皆が言うからそう言うものだろう。
 『悪趣味』、それも振り返って同意出来た。
 今仲間でも、プレゼントを奪い合うならいつかは敵だ。

 繰り返し言い聞かせるのは、何故だろう]

 ――、……ゲームでなかったら、どうなるのですか?

[声音は素朴だ。]




                  リアル


.





                ――『リアル』?
 





――『現実』


斧を振るって倒した相手が消えるのも

どんなに仲間として手を組んでも本質的には敵なのも

俺たちが理不尽に狙われる状態になっているのも


生き残れる可能性がとても低いのも


                  ―――リアルに、なる




だから、これはゲームだ。
ゲームなんだ。

.


 それは。

[俄かに声が震えた。
    『君の居場所は、このセカイ』]

 『ゲーム』は『現実』ではないと、……

[皆ここを出たがっている。
 このセカイの別に『現実』があるとして。

 あるとして、この己は何なのか。]


………

[何かを言おうとして、でも言えなかった]

―― 分からない


 それならそれで。
 ……困ったものなのですが。

[居場所を護る、その事を思えば。

 言い聞かせる声は今も尚]

 ドナルド様には、このセカイでない『リアル』が必要でしょうか?









まあ。

あっちの方が残り時間が長そうではある。



あー………

いや、大して変わりはしないかな。


[まあ、『プレゼント』の在りかは既に知れているのだが。]


 ……もし。もしもの話、です。

 私が先に負けて『ぷれぜんと』を奪われそうになったなら、
 その時、その半分を……

 貴方がたに、お預けしても構いませんか?

[掌中の『プレゼント』は、綺麗に分かれそうなかたち。
 そしてその半分は、多分『パーティ』にとって、
 "使える"ものの筈だと思った。]


同じ約束を、返せなくてもいいのなら。


 構いません。

[応えは淀みなく。]

 ……きっと私には、ここを出た所で、
 ゆくべき場所など、ありはしないのです。

[過ぎる、志乃の形跡のない家の光景も。
 胸の空虚が元々は何だったのかも、もう解らなくなっている。]


分かった。

[しばらく迷ったように間が開いて]

こちらも、もし、の話だけれど。
もし、志乃がすべてのプレゼントを集められたら、何を頼む?


【人】 聖歌隊員 レティーシャ

──床彼商事 現在──

ドナさん!!

[ヤニクとの間に割り込んできた人影に、安堵の声を上げた。ほぼ攻撃能力のない今の状態、少しでも会話した人のそばの方が心強いし、彼ならばとても頼りになる。……味方になってくれるとは限らないが。]

さっきはごめんね。急に行っちゃって。

[小さく謝って彼のそばへ一歩踏み出そうと。だが、ドナルドの言葉に足は止まり、バレエシューズが磨かれた床で、きゅ、と音を立てた。]

……ゲーム。

[ゆっくりと、首を振る。]

乗りたく、ない。
乗ったら願い、叶わないもん。

(669) 2011/02/17(Thu) 21時半頃

  ぁ

[浮かび掛けた言葉は急速に薄れた。]

 ……、……――解りません。
 あるいは、私の代わりに誰か一人を出して頂くか。

[敗者に働きかける願いが叶うかは謎だが]

 ふふ、今の内に仰って頂いたら、
 後で口を滑らすかも知れませんね?


【人】 聖歌隊員 レティーシャ

[不安げな表情はマクロではなくプレイヤーのものそのまま。ドナルドの斧、ヤニクの技、どちらが飛んできてもいいよう、そっとバレエシューズの特殊能力をオンにした。
──HPを削り、自分にかかる重力を1/6に下げる月ウサギのシューズ。以前Bカップ以下の女性キャラ限定大会『ちぃカップ』で上位100名のみに配られたもの。思い出すたびに笑える大会名だけれど今の状況には全くそぐわない。]

ドナさんと、ヤニクくんは?

[自分より背の高い二人をそっと見上げるように、反応を待った。]

(673) 2011/02/17(Thu) 22時頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ

そっか。良かった。

[視線が合って、にっこり笑う。]

ドナルドって「よーし皆殺しだぜ俺様さいきょーきゃっはー!」みたいなキャラ似合いそうなんだもん。
『油断はせぇへんけどなー』

[戦略云々の話にはあえて乗らず、軽口を言ってくすくすと。彼の服の袖に、ちょんと触れた。]

『飛ばすならナユタだけじゃなくヴェスもやな。』

……セシルは。倒せると思う?

[先ほど、かすり傷すら負わせられなかった相手。元から対等な立場でない相手。真剣な表情になって問いかけた。]

(690) 2011/02/17(Thu) 22時半頃

うれしいこと、言ってくれるじゃない。

[今の問いは、自分へいくら問いかけても出ないこと]

もしかしたらそのうちに漏らすかもしれないし、何も言わないかもしれない。

まだ、分からない。
案外、俺たち3人があっという間に見つかってお終い、とかね。


 そうですね。
 もしそうなったら、きっとつまらない事です。

[この中の誰も勝ち残れないかも知れないが、
 願いを叶える者が出るなら、この中からが良いと、
 志乃はごく素朴に考えていた。

 それが、他の全員の命を踏み台にする行為を、
 この中の誰かに担わせると言う事でも]


そうだな。

それだと、ただただ貧乏くじを引かされ続けただけだ。
それは悔しいな。

贔屓するといわれても、なんら恩恵に俗せていない気もするし。


ゲームバランス考えたらおかしいでしょ。何これアホなの。


―床彼庭園・回想―

赤い鸚鵡は…とっても危険

[ぽつり心の中で呟いた]


【人】 聖歌隊員 レティーシャ

……?

[レティの視界には、普段メニューやマップは映していない。多種多様な補助魔法に攻撃魔法、攻撃無効の特殊技……「魔法少女はチートなものです。勝たなきゃだし」という公式コメントが出るほどの強キャラであるレティーシャは、各種大会でハンデを要求されることが多いから、普段からそれに慣れるために消しているのだ。
だから、砂時計のアラートに気づくのは、少々遅れた。ちょうどドナルドが自己紹介マクロを飛ばしている頃。]

うん、ドナさんがぐだぐだ考えるキャラなのはさっきわかった。でもその割大ぶり技多め?

[撫でられて音符のPOP。先ほどの戦いを思い返したりしながらもちらちらと赤いアイコンが目に入る。]

〈レティたん、あんまり信頼したらあかんよ。〉
うん。わかってる……。

[小さく独り言のやりとりの形を取って自分に言い聞かせつつ。セシルに関して問いかけた。]

(701) 2011/02/17(Thu) 23時頃

……赤い、オウム?

なんだそりゃ

[いつきたものだろう。
 ログの合間に挟まっていた小さなつぶやき]

復唱して、首をかしげた


【人】 聖歌隊員 レティーシャ

ん。

[自信ないとの言葉に小さく頷く。彼のゲームの動機がそんなものだとは流石に予想し得ないが。]

レティは全員で帰る以外する気無いから、特効はおすすめしないかな。……でも、どうしよう。

[砂時計の砂が不吉に落ちていく。]

うーん、あのナユタはちょっと厳しいかも。火力に動きがついてってない感じ。
『どうせオクで高スキルカード買ぅた初心者やろ。』

[先ほどの交差点での動きを思い返して苦笑。]

レティはボリスとホリーのパーティ組んでたからドナさんのスタイルの方がサポしやすいしね。ドナさんのこと頼りにしてるの。

[最後の方はちょっぴりあざとく笑顔をまいた。そんな折り、再びの出現エフェクト。]

ヨーラさん。

[ドナルドの影に隠れるように一歩動いた。]

(717) 2011/02/17(Thu) 23時半頃

聖歌隊員 レティーシャは、メモを貼った。

2011/02/17(Thu) 23時半頃


全員で、帰る。
全員が無事で帰る方法か……。

[レティーシャに言われて、考える。
 考えて、考えて、考えているうちに、なんだか奇妙な違和感が沸いてきた]

[それは絶対に不可能だと、自分の中の何かが囁いた]

いや、ダメだ。セシルが喜ばない。
セシルが喜ばないから誰も帰れない。

セシルを喜ばせないといけない。
ああ、そうだ。これはゲームだっけ。これは、ゲームなんだ。

うん。


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