17 吸血鬼の城
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
[言葉を途切れさせると、傍らに佇む血を分けた相手へ
薄く笑みを向ける]
勿論、お前も愉しむと良い。
渇きのままに、欲望のままに
もう……
我慢する事は無い。
[語りかける声音は低く甘く
されど其れは人の耳には届かぬ波長を持って響く。
元は人間であった彼女が人間の血を啜るさまを見るのは
城主の愉しみのひとつでもあった]
望みがあれば、何でも叶えよう。
……私のローズ。
|
― 広間 ―
……?
[招かれたものの遠く壁の花として一番入り口の近くで佇んだまま。遠く、城主の口上(>>10)は耳にすれど、自覚しているのかいないのか不思議そうな顔をしただけ]
あの御方は確かタウンゼント卿の御子息だったかしら?
[寧ろ彼女の興味はこの場に集まった他の面々。無遠慮に見回していた]
(21) 2010/06/20(Sun) 00時頃
|
[くすくすと人間には聞こえぬ聲で笑う]
私もお兄様を楽しませられると良いのだけれど。
[城主を愉しませる為の宴と客人に告げた者に
女は控えめな態度の儘言葉を返し]
渇きのままに、欲望のままに
お兄様は私に甘くてらっしゃる……。
[兄の笑みに嬉しそうに細まる女の眸]
優しい、私のお兄様。
大好きよ……。
[睦言を交わすかのように甘く囁き
切なさを隠すように胸元でぎゅっと拳を握った]
私のローズ……お前は客では無いだろう?
傍に居るだけで、充分私は満足している。
[人間の中では類稀な美しい薔薇を
この手で手折ったその瞬間と
変じた彼女が作り出す新たな犠牲者と
其れを眺める事こそ、城主を愉しませているのだが]
愛しいローズ。
お前に甘いのは、仕方が無いだろう。
永遠に続く孤独の中で漸く見つけた同胞なのだからな。
[人の言う愛は、城主には当てはまらない。
けれどその薄い唇は愛しいとそう何度も彼女へ呟くのだった]
|
[顔ぶれをざっと眺めれば大多数は、街の住人のような顔ぶれ。それだけを見れば、地方領主の慰安にも似た一風変わったお遊びの戯れと思い込んでしまう]
このような場所での娯楽となれば、限られてしまうもの。
[彼らの引き攣った表情、張り詰めた空気などは何故か一切読み取らず、感じ取らずに独り言]
とは言え、詰まらぬ事を言って、興を削ぐのは本意ではありませんわ。 さて如何致しましょう。
[宿借りの身とは言え、自分も客に含まれるのであれば、何かを考えるべきなのだろうか――などと暢気な事を呟いていた]
(44) 2010/06/20(Sun) 00時頃
|
|
お初にお目にかかります。 私、グロリア・バイルシュミットと申します。
[ユリシーズの元へ向かい会話を交わした主>>45を見れば、一言挨拶ぐらいはと思い二人へと近づいた]
この度は、一夜の宿借りはおろかこのような催しにお招きいただき有難う御座います。
[...は喩えるなら地方領主の風変わりな趣向に興を減じないようにという姿勢で、殊更恭しく挨拶をしてみせた。少なくても恐怖や畏れなどは微塵も感じ取れていないような鈍さと共に]
(48) 2010/06/20(Sun) 00時半頃
|
客人ではないけれど……
私はお兄様の為だけに存在するの。
お兄様に喜んで貰える事が無上の喜び……。
[目覚めて初めて目にした美しい兄に心酔していた。
長く共にあれど其れは変わる事無く]
愛しいお兄様。
貴方の孤独を私の存在が少しでも埋められたなら……
[薄い兄の唇が紡ぐ言葉に女の心は満たされる。
それは先ほどまでの飢えさえ忘れさせて呉れる魔法の言葉]
|
[チーフを拾い上げた様子(>>58)を待ってから声をかければ]
狩り? 確かに狩りも趣味とはしていますが……ああ。
[一拍置いたところで、漸くにして彼の執事達の言葉を思い出したような声をあげた。愚鈍に見えたかもしれない]
城主様には嫌いな臭いだそうで、申し訳ありませんわ。 女の一人旅、あのような無骨なものでも、いえ無骨だからこそ役立つことも多くて……。 城主様のような、綺麗で可愛い従者さんでもいれば違うのかも知れませんが。
[世辞か本音か、楽しげのような笑顔でそう言って猟銃の方は自分が"帰る時"までは部屋の外から出さぬように心がけると話を結んだ]
(67) 2010/06/20(Sun) 00時半頃
|
|
ローズマリーさん、ですね。 こちらこそひと時の間、宜しくお願い致します。
[>>62と城主の傍らにいた彼女へも丁重な挨拶を返す]
マリーさん、とお呼びしても宜しいかしら?
[そんな事も口にして、笑った]
(69) 2010/06/20(Sun) 00時半頃
|
良家の娘 グロリアは、ランタン職人 ヴェスパタイン>>68の言葉に「まあ」と愉快げな声を漏らした。
2010/06/20(Sun) 01時頃
私のためだけに……
[存在する。
鸚鵡返しに囁き、ちらりと視線を投げた。
其れは彼女が真に望むことか
其れとも、己が与えた力によるものか
其の先を考える事はしなかった]
永遠に続くこの命がある限り
孤独が消える事は無いが……そうだな、
お前が愉しむその姿が傍にあれば
私は満たされる。
……喉が渇いているのだろう?
先ずはどれが欲しい。
あの粗暴な男か、其れともこの女が良いか?
|
ありがとう、マリー。 私もそう呼んで下さると嬉しいわ。
[...も親しげに砕けた口ぶりで、興味津々を隠そうと市内で辺りを見回すローズマリー(>>78)へ返事をした]
(83) 2010/06/20(Sun) 01時頃
|
|
あらあら。
[>>77の「好きに使うが良い」を聞けば、少し困った子を見るようなそんな眼差しと思わず零れ出た呟き――だがそれも一瞬で陰を潜ませれば]
折角のひととき。 この宴があなたにとって、いい時間として過ごせますように。
[態度は恭しく、口ぶりは若干の戯言を乗せて深々とお辞儀をして挨拶を終えた]
(84) 2010/06/20(Sun) 01時頃
|
お兄様のためだけに。
[同じ言葉を繰り返す。
過去を失った女は彼の同胞になることを自ら望んだのか
望まぬままそうなったのか知らないけれど
今は望んでそうなったのだと思っている]
貴方に与えられたこの命が尽きるまで
私は貴方の傍にいます。
[満たして差し上げたいと思いながらも
傍にいて愉しむだけで本当に良いのか女には判断がつかない。
渇きを指摘され恥ずかしげに眸を伏せる]
――…お兄様は何方をお気に召したの?
[答えを用意できぬ女は質問を返した]
|
ええと、従者さん? 私にも一つ、いただけるかしら。
[食事を求め、テーブルへ。その際、部屋に呼びに来たセシルを見つけて酒を強請り、お勧めのものをそのまま貰うと軽く口を付ける]
(104) 2010/06/20(Sun) 01時半頃
|
愛しいローズ。
……私は、多くを望まない。
ただお前が傍に居るだけでも、充分だ。
[まるで己は生ける死人のようだと、常々思うようになった。
刹那に生きる人間達の傍で暮らすうちに。
彼らが己の存在に踊り、狂い
破滅――若しくは自滅する様を観察するのが唯一の愉しみ。
其の後に襲う虚無からは、どう足掻いても逃れられはしないのだけれど、同属が傍に居ると思えばいくらかは紛れる]
――…そうだな、私は
[彼女の問い掛けには汚れたチーフを振り、目配せを一つ。
その血の持ち主に幾らかの興味を抱いたのだと、暗に告げた**]
|
うふふ、お邪魔だったかしら。
[ローズマリーの様子>>106を見れば、それが妖艶であれ淫靡であれ、ただ微笑ましそうに笑う。自分はお酒にしか用はないとわざとらしく言い訳をして、おどけて見せてからその場から離れた]
(110) 2010/06/20(Sun) 01時半頃
|
|
あら、女の一人旅は……確かに珍しい趣味かも知れないわね。
[セシルの呟き>>112には、そんな自己解釈と共に答えておいた]
(126) 2010/06/20(Sun) 02時頃
|
|
― 食堂 ―
ヘクター・マッカーシー…さん。 マッカーシー…あの、マッカーシー家の方なのかしら。
[先ほどの場から連なる食堂から>>99の名乗りを耳にして以来、少し興味を持ったような顔色を浮かべ、その様子を様子を見ていた]
(128) 2010/06/20(Sun) 02時頃
|
良家の娘 グロリアは、墓荒らし へクターの様子>>125を見て恐らくは勘違いだろうと心の中で訂正した。
2010/06/20(Sun) 02時頃
|
皆さん、騒いでも料理もお酒も逃げませんわよ。
[...は賑やかな男達の元へと足を向ける。そして一際居心地が悪いのか、周りの男達に怯えているのか、不安げな表情をしているトーニャ>>124の背にそっと声をかける]
はじめまして。お嬢さん。
[人懐っこい笑顔を向けた]
(139) 2010/06/20(Sun) 02時頃
|
|
私の名前はグロリア。 宜しくね。
[膝を曲げて頭の高さを調整して視線を合わせると、ニコニコしながら右手を差し出した。その背後で助かったとばかりのため息を吐くドナルド>>144には苦笑を返しておいた]
(147) 2010/06/20(Sun) 02時半頃
|
[兄の聲は女の耳に心地好い]
お兄様の望むままに。
誰よりも、私はお兄様を想っています。
[自分の知る世界の中心である兄の望む者を知れば
伏せた睫毛がぴくりと震えた]
ならばその者には手出し致しません。
お兄様にとって愉しい宴となりますように。
[女は心得ているとばかりにそう紡ぎ
複雑な思いを心の内に留めおく]
|
トーニャちゃんね。
[彼女からおずおずと差し出された手(>>156)を握って握手をした。以前旅先で似たような子に抱きついたら大変な事をになったことを思い出す]
お父さん? それともお兄さんは、あの人でいいのかしら。
[セシルと何やら話しこんでいるヘクター(>>153)を見てそんな事を尋ね]
暫くの間、よろしくね。
[頭ぐらい撫でてもいいかなぁと思いつつも、握手のみにとどめておいた**]
(163) 2010/06/20(Sun) 03時頃
|
[城主の妹となった女に記憶がないのは幸い。
何故なら人間であった頃の記憶を持ちながら
人間の血を啜ることに弱い心は耐えられないから。
そんなことは露とも知らず女は人間の血を啜る]
――…私はお兄様の同胞。
私は、ヒトではなく闇に住まう者。
昔のことなんて思いだせなくて良い。
[郷愁も思い出の品も捨てられぬのに
自らに言い聞かせるようにして]
私はあの方の妹。
私は――…私以外にはなれない。
[女の耳朶は拾わずともよい声さえ拾ってしまう。
サイモンの呼ぶ声に物憂げに柳眉が顰められた]
お前が望むなら、あの客人も与えてやろう。
――私の同胞……私のローズ。
[言い聞かせる聲に囁きかける。
暗示にも似た言葉
「私のローズ」
彼女が目覚めてから、そう呼び続けてきた]
お前の美しい顔を顰める者が居るようだな。
[影の密告を受け、城主は低く洩らす]
その憂い、私が晴らすが良いか
其れとも、お前が喰らうか……?**
|
保護者みたい、か。
[トーニャの口調から負の感情を感じ取れず、彼女の視線(>>176)を追って再びヘクターを見た]
マッカーシー家。 そう言えば先ほどの街の有力者の家はキャンベル家と……うふふっ。 トーニャちゃん、またねぇ。
[思考の海に潜りそうになるが、まるで誰かに遮られでもしたように突然笑って、沈むのを止めた。そしてそのまま少女に手を振ってフラフラとその場を後にする]
(229) 2010/06/20(Sun) 12時頃
|
良家の娘 グロリアは、執事見習い ロビンに声をかけられればひらひらと軽薄に手を振った。
2010/06/20(Sun) 12時半頃
|
グロリア。グロリア・バイルシュミット。 ありがとう。水はいいわ。
[近づくロビン(>>248)に静かに微笑むと、相手の反応を見ることなくそのままふらぁりふらぁりと一層足取りを緩くして、何処かへ]
(253) 2010/06/20(Sun) 13時半頃
|
[気高く美しい兄の聲に伏せた睫毛が小さく震える。
幾度となく繰り返された暗示のような言葉]
お兄様……
私はあの客人を望んでなどいないのです。
[興味がないと言えば嘘になる。
けれどその興味はあの客人が兄の目にとまったから。
本当に望むものは口に出来ぬまま――]
…………。
[白薔薇の執事が影を通じなされた密告。
兄の問い掛けに妹は逡巡する]
もうあの声を聞きたくはないのです。
お兄様にあの者の処遇をお任せします。
[憂いを滲ませた聲が密やかに囁かれた]
――…私のローズ。
[囁く聲に混じる憂い。
まるで彼女に呼応するかのよう]
お前が望まぬ客人
けれどあの客人はお前を望んでいる
ならば、すべき事はひとつ
お前が楽にしてやるが良い。
[彼女を求めるものが、彼女によって逝かされる
そのとき彼はどのような声をあげるだろう
ざわ、と背筋に走るものを感じ、語尾は甘く震えた]
――…私が、それを為せと…?
[兄の囁きに女の聲が沈む]
意地悪なお兄様。
私の願いを聞き届けては下さらないのね。
[甘い震えを伝える聲の主に女は逆らえない。
望まぬ男の求めに応じる苦痛よりも
兄たる者の悦びを女は優先する]
嗚呼……
[悩ましげな吐息が零れた]
|
― 1F廊下 ―
あら、お二人はこのようなところでどうしたのかしら。
[サイラスの部屋の前でチェストに座ったマーゴ(>>284)と、ドアを叩くヘクター(>>282)を見て]
開かずの間?
[そんな事を生真面目そうな顔で聞いてみた]
(285) 2010/06/20(Sun) 17時半頃
|
良家の娘 グロリアは、長老の孫 マーゴの顔に見覚えがあったかなかったかと、少し首を傾げた。
2010/06/20(Sun) 17時半頃
|
ミサ? あれが、ですか。
[ヘクターの答え(>>288)に遥か御堂から音だけが耳の届くパイプオルガンの音色(>>273)には関心を改めて示さず、従ってそちらへは表情を一切動かす事も無く、ただ目の前の事象――扉と二人の男女の姿を若干愉快げに眺めていた]
キャンベル家……ああ、麓町のキャンベル様ですね。 マーゴット様と言えば確か。
[箱入り娘と聞いていた。その本当の意味を知ることは無かったが、人前に余り出てくることはなかったのではないかと思い当たる]
初めまして。グロリア・バイルシュミットと申します。
[恭しく一礼]
(290) 2010/06/20(Sun) 18時頃
|
……意地悪な私は、嫌いか?
[からかうように吐息混ざる笑みを送る。
彼女が己に逆らうなど、考えぬ風]
私に、見せてくれ。
お前に懸想した
哀れな男が壊れ朽ち行くさまを。
[彼女の沈む様子とは裏腹、愉しげな聲が囁き響く。
先に待つ仄暗い悦びを思い、ひとりほくそ笑む*]
|
旅していたら霧が濃くて… 御者さんが道を迷ってしまったみたい。
[恭しさも何処へやら。途端に砕けた口調でマーゴに問われた事(>>286)に答える]
朝は四本。 昼は二本、夜は三本―――じゃあ、今は?
[そしてそのままヘクターの隣に歩み寄ると、開かずの扉を開ける呪い文を、錠前の番犬を追い払う言葉を紡ぐ]
いまのあなたは、なぁに。
(292) 2010/06/20(Sun) 18時頃
|
|
子供の頃聴いたうたとは違いましたもの。 ふふ、流れるのは同じ"うた"なのに、おかしな話よね。
[>>294で聞かれれば、耳に届くも何も響かずとかの演奏を切り捨てた。茶目っ気たっぷりにそう言って口元を抑えた手には何も無く]
ええ、そうなのよ。 これだけ霧が強いせいなのか、 日の光も月夜の煌きも遠くくすんだ空の向こう――
今の私達はいつを過ごしているのかしら?
ふふ、サイラスさん……おはようございます。 押しかけちゃってごめんなさいね。
[惚けた事を言いながら、ドアが開けばその向こうの相手には朝の挨拶をしてみせた]
(298) 2010/06/20(Sun) 18時頃
|
|
御用があるのは、こちらのマーゴットさん。 マーゴさんでいいかしら?
[そうベールの向こうの顔に対して軽い調子で尋ねると、]
私は少し、休みますわ。 背中が少し、重いので。
[無論、ロビンのつけた影(>>241)に気付く事も無く、そう言って]
それでは皆様、御機嫌よう。
[自分の部屋へと*戻っていった*]
(300) 2010/06/20(Sun) 18時半頃
|
――…嫌いになどなれません。
知っていてそんなことを聞くなんて……
[恥じ入る聲はまるで乙女の如く]
お兄様の望みとあらば……
[静々と了承の意を兄に告げる]
|
― 自室 ―
[設えられた鏡台の前で着替えと、装飾品を付け替えていた]
『流れるのか時か、血か』 くろぉい、くろぉい、やみ♪ 『闇は人を溶かし、』 あかぁい、あかぁい、ち♪
『紅は人を溢していく。』
[化粧箱の奥に無骨な銀の指輪が鈍く光っていたが、特に目を向けることも無い]
『人は毀れ、人は消えていく』 あなたは、だぁれ? わたしは、だぁれ?
[支度を終えて立ち上がる。そこでふと鏡に映る自分を見、そこから首を曲げて背中越しに尋ねてから部屋の外へと出た]
(325) 2010/06/20(Sun) 21時頃
|
良家の娘 グロリアは、本屋 ベネットの背中を見つければ、意味もなく後をつける。
2010/06/20(Sun) 21時半頃
|
あら、見つかってしまいましたわ。
[樽から酒をくすねる片目の男により早く見つけられれば苦笑して姿を見せる]
うふふ、御機嫌よう。お二人さん。
(335) 2010/06/20(Sun) 21時半頃
|
――…違う。
私は……人間のものになんてならない。
貴方のものなんかじゃ、ない。
止めて……
私をそんな風に呼ばないで。
[想いが震える聲となり密やかに響く。
否定の言葉は無論兄に向けられたものではなく
ただ過去に縋る憐れな男へのもの]
私をそう呼んで良いのは……
お兄様だけ――…
|
Et sa chaude poitrine est une douce tombe Où je me plais bien mieux que dans mes froids caveaux.
[ワインを飲み続けるドナルドに、ニコニコとそんな詩の一節を送りつつ、彼の質問(>>337)に対しては]
あら、貴方はお城は初めて? 貴族趣味というよりはお城に牢獄は付き物ではないかしら。 ましては、こんな古いお城では、ね。
[歴史を紐解けば城主とその城の役割は…などという意味の無い講釈は垂れず、軽くはぐらかし、すぐ傍のベネットとドナルドを見比べて]
お友達、かしら?
[ベネットへの返答(>>342)代わりに、楽しげに尋ねた]
(343) 2010/06/20(Sun) 21時半頃
|
[城主には届いている。
彼女に縋る哀れな男の声も、
痛みに揺らぐ彼女の聲も]
私のローズ
[重ねるように
男の声音を掻き消すように、囁く]
お前は私のモノ。
私の為に在る。
そうだろう?
良家の娘 グロリアは、小悪党 ドナルドの笑いに、自分も口元を抑えてくすくすと笑いを重ねた。
2010/06/20(Sun) 21時半頃
[城主の聲にはっとする。
紡がれた綴りは同じだというのに
城主からの囁きには安堵さえ覚えた]
お兄様。
[切なく響く聲]
私はお兄様のモノ。
お兄様の為に――…
[そう繰り返しながらも
胸の痛みはなかなか消えてはくれなかった]
良家の娘 グロリアは、記者 イアンとはまだ話していなかったわね、と唐突に思った。
2010/06/20(Sun) 22時頃
|
あら、ありがとう。
[ドナルドの世辞(>>348)には笑顔で礼を言い、ベネットの様子(>>353)に仲良さげな空気を感じ取れば、静かに頷いた]
人様の物に手を出すいけない子を閉じ込めて反省させる為、牢が必要なのは今も昔も変わりませんよ。 ねぇ、城主様。
[闇から唐突に現れたヴェスパタイン(>>346)を見てそう声を掛けた]
(354) 2010/06/20(Sun) 22時頃
|
そう、お前は私のモノ。
……私のローズ
人間に惑わされては、ならんぞ?
[囁きながらも、何処か其れすら愉しむ風に]
わかっています。
人間に惑わされなどしません。
[人間の囁きに心乱されながらも
惑わされてはいないと強く言う]
――…私を意のままに出来るのはお兄様だけ。
良家の娘 グロリアは、緊張感の欠片もなく、男達を見つめる。
2010/06/20(Sun) 22時半頃
そう、可愛い私の薔薇。
……食事を終えたら、私の元へ来るが良い。
口直しをやろう。
[己の血を分け与える行為を仄めかす柔かな声音。
吸血鬼の本能を強める為
己の下へ縛り付けておく為
今一度、あの極上の悦楽を共にと誘った]
――…嗚呼。
[仄めかされたその行為は女の望むもの。
込み上げる歓喜が女の聲を切なく震わせる]
記者と黒薔薇が傍におりますが……
滞りなく成し遂げてみせましょう。
愛しいお兄様のために。
黒薔薇か……あれは、
我等の食事を見る時
なんとも言えぬ顔をする。
[愉しげに笑い、何の問題も無いと囁く]
記者が居たとして、従者は何の為に居るのか
上手く使うと良い
愛しい――…私のローズ。
|
あら、お知り合いでしたの?
[...はヴェスパタインの呟き(>>370)を聞けば、そんな感想を漏らす]
(377) 2010/06/20(Sun) 22時半頃
|
折角だから黒薔薇にも見せてあげましょうか。
私の食事を――…
本当に気のまわる従者ね。
命じる必要がないくらいに……
嗚呼、少しだけ憎らしいこと。
[憎らしいといいながら
それは愉しそうに呟かれて]
|
住み慣れた御本人にとっては詰まらぬものでも、 他所から来た人にとっては違ったように見えるものですよ。
[一人異なる空気を纏う自覚も見せず、ベネットやドナルドの様子も気にせず問いに対して(>>384)ただ単なる感想を述べる。その割には]
これだけ古い城ですもの。 どこだって、物珍しく、面白いですわ。
[自分が単にベネットをつけて来たなどということは言わない。それすら忘れているだけかも知れず]
(400) 2010/06/20(Sun) 23時頃
|
嗚呼
其れは……良い、な。
[食事を見せ付ける
提案にくすくすと哂った]
憎らしいなら
存分に見せ付けてやるが良い。
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る