73 ─深夜、薔薇の木の下で。
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……肯定も、否定もしてもらう気はないっス。話を聞いてもらいたかった、だけではあるので。
ただ、どうしてこんな気持ちになってるのか、薔薇となんか関係あるのかは、知りたかったスけど。
[モリスは力強く言う。]
まだ、サイラスに関しては気持ちがまとまってないというか。
アイツの事、好きだけど、自分はアイツにそんな事出来る資格は無いって気持ちは、ありますから。
[モリスは少し間をおいて。]
でも、後悔はするなって言葉は、受け取らせて頂きます。
ありがとう。
そう。聞くだけなら、聞くよ。
でも、答えは求めないでほしい。
…キミは何か、負い目に生きてしまうタイプじゃないのかな。
…咲いた花も、後は散るだけだと、
咲いたことを後悔してるのかもしれない。
でも、いいじゃない。
咲かない花は花ではないもの。
過去のない人間なんて、いないでしょ?
僕は、過去は過去でいいと思うよ。
頑張りな。きっと棘は、後押しだけ。
キミやノックスが思いを遂げることができたら、
薔薇の棘は…
[感染する、とは言わない。
それで人が死ぬわけではないから。
問われても、そこだけはぼかして話をするだろう]
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ー 回想・廊下>>265 ー
[俺のことが好きなら、なんてさ。冗談みたいに軽い問いだったのにミルウォーキはまともに答えを返そうとしているのか、居心地の悪い沈黙が落ちた。大の大人と遜色がないこいつも、こんな顔を見せることもあるんだな。いい顔だ、笑える]
自分の気持ちも答えられないんですか? 大した副会長さんですね。ハハ。
[勝った。勝ったんだ。だからもういいじゃないか。心の戸惑いが表に出る前に、なるべく酷薄な笑みを浮かべて俺は立ち去った]
(314) 2011/12/24(Sat) 14時頃
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− 自室 −
[さっさと出すんだ。こんなのは出してしまえばすぐに流せる。一時的な気の迷いたいだ。廊下は誰も見てないな?部屋の中に滑り込んだら後ろ手にキッチリ扉を閉め、まずは父上のコートを掛けた。祈祷台のマリア様に手早く後ろを向いていただいて、それで抜いた。全く事務的な作業、こんなもんだ。だけど胸の奥に澱のようにべったり着いた甘い匂いが落としきれていない気がして、俺は手を執拗に洗った。白いリネンで念入りに拭いてから祈祷台へ向かう。マリア様のお顔をこちらにむけて、粗末な木の台に膝まづいた。シャツの内側から金のロザリオを取り出して握る]
天にまします我らの父よ、 今日も罪深く欲に溺れたぼくをお許しください。 − 自室 −
[さっさと出すんだ。こんなのは出してしまえばすぐに流せる。一時的な気の迷いたいだ。廊下は誰も見てないな?部屋の中に滑り込んだら後ろ手にキッチリ扉を閉め、まずは父上のコートを掛けた。祈祷台のマリア様に手早く後ろを向いていただいて、それで抜いた。全く事務的な作業、こんなもんだ。だけど胸の奥に澱のようにべったり着いた甘い匂いが落としきれていない気がして、俺は手を執拗に洗った。白いリ
(320) 2011/12/24(Sat) 14時半頃
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御名が清められますように。御国が来ますように。 父と子と精霊の御名により、アーメン
[一心に祈ると、汚らわしい想いや悔悟が消えて行くようだった。キツい香気が薄らいだ。再び自信が湧いてきて、俺は膝まづいたままほくそ笑んだ]
(323) 2011/12/24(Sat) 14時半頃
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[セックスをどう伝えるか、悩んでいる間に
どうやらモリスの相談コーナーになっていたようで。
モリスの秘密を知って、どうしよーと、おろおろと
するものだから、会話に挟まることもなく。]
えーちょっとまってー。
モリスはともかく、
俺には想い告げるような相手いないよー。
[言葉を発したのは、最後になって。
将来情熱をかけられるものを見つけること叶ってなく、
それは人に対しても未だ*]
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ー 談話室 ー
[誰もいない、な。よしよし、暖炉の火も点いてる。良かった。扉の向こうから確認できたので、俺は火に一番近く背の高い一人がけのソファに腰を深く降ろした。オットマンにどっかり足を乗せると落ち着く。カップに入れたコーヒーに口をつけた]
はあ。マシュマロでも焼ければいいのに。
[焼くマシュマロも、囲んで楽しむ家族もいない。火を囲んで楽しみパーティを催した思い出がパチパチはじけるオレンジ色の光になって俺の目の中で揺れた]
(341) 2011/12/24(Sat) 15時頃
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[驚いた。誰もいないはずが、いきなり声が掛かった。半身を起こしてふり返ると、居たのはクライトンだった。俺と同じようにしてこっちを見ていた]
クライトンか。驚かせるな。 ……ああ、頼む。お前もコーヒーか何か持ってくれば?
[背もたれに首を預けたまま頼んだ。こいつは気が利く。居れば気持ちの足しにはなるだろう]
(347) 2011/12/24(Sat) 16時頃
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[待つこと数分。戻るなりクライトンはクシャミを寄越した。つばきや風邪菌が飛んできた気がして、露骨に嫌な顔をして服を軽くはたいた]
風邪か?気をつけろよ。うつっちゃたまんないからさ。
[コーヒーを一口飲む。見るとマシュマロは封が空いているし、串の用意もない。串は別に構わないけど、人の食いかけは気分が悪い]
これ、新しいのはなかったの?まあいいけど。 こっちおいでよ。一緒に食べてあげてもいいよ。
[あったかいから、と続けてマシュマロの箱を寄越すよう手を伸ばした。身分を弁えた者と過ごすのは気分がいい。ネクタイを寛げると、一息つけてますます深く椅子に身を*預けた*]
(352) 2011/12/24(Sat) 16時半頃
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あれ、ま。
[ヴェスパタインが逃げていくのに驚いた顔してみた]
…折角薔薇の棘のケガを、手当てしちゃ駄目じゃないか。
だから少し、怒ったのに。
嫉妬したのかと思ったのかな。
かわいい子だね。皆。
…カワイソウな子。
[諦めだけで今までを生きてたエリアスに、
あざ笑うような、哀れむような。
ただ、同情だけは寄せない薔薇の精]
…誰か……。
どうしたらいいの。
どうしたら、忘れられるんだろう。
[それはエリアスの呟き。
薔薇の精のそれではなくて。
悲しさだけが漂う気配]
えっ、エリアス先輩……?
[突然の呟きにモリスは動きが、止まる。]
…忘れたいだけなんだ。
ただ、辛い、だけ……
[シーツを握る手に力が入る。
ぽたぽたと涙だけが零れて。
答えの声に、違和感すら感じずに]
…もう、いやだ…。
[夢から目覚めさてた声は、2つ。
1つはベネットのもので、もうひとつはエリアスのもの。]
うん?どーしたのー……
[寝ぼけた声が、モリスの後を追うように問う。]
ん〜?どうしたんだろうね、この子。
[答えを返すのは薔薇の精]
随分混乱してるみたいだけど?
君達なんか言ったの?
……っ。
[聞こえてくる嗚咽。
エリアスは何を忘れたくて、泣いているのだろう。
近くにエリアスの同室のセレストがいるだけに、複雑な悲鳴が洩れる。]
…キミ、誰かしらないけど。
バイトで、とか、言っていなかった?
[モリスが薔薇の精としていたやりとりはおぼろげだったけれど、夢の中できいたのだろうと。
この少年は一体いつこの声の異様さに気付くのだろう]
バイトなら…誰とでも、できる?
忘れさせて、くれる…?
……いいんスか。忘れちゃって。
[モリスは少し躊躇を見せると]
オレも忘れたいこと、あるし。
先輩がいいなら、『手伝いますよ』。忘れたいなら。
[セレストが放った自己責任という言葉が重くのしかかる。
それで、きっと、いい。
自分には負い目があるのだから。サイラスには綺麗なままでいてほしい。友達のまま、そのままで過ごせれば。
金で自分を売った、汚い自分にはきっと相応しくないのだから。]
むにゃ……。
[未だ夢現。2人の会話は聴いているけれど、脳みそには届いていないようで。]
……どこまで行けばいーんすか?
さすがに場所は選んだほうがいいと思うんスけど。
[モリスは少し困った様子でエリアスに告げる]
…防音室。あそこなら、聞こえない。
[逢引も、それ以上のことも]
……わかりました。
今、たまたまカギが開いてたんで、中にいます。
キミが…モリス…?
[余りに悲しみすぎてうつろになった眼は
彼を見る。
戸惑うことなくその胸元にほほをよせて]
約束。忘れさせ、て……
オレがモリスですけど、ね。
[来るなりエリアスが胸元に飛び込んでくるのを見れば、その髪を優しく撫でて。]
別に、いいですよ。オレで良ければ。
一緒に、暖まりましょうか。
つーか、何してもらいたいっスか?
バイトですから、ご要望とあらば、何でもするっスけど。
[エリアスの耳元でこっそりと囁く。]
…抱いてくれる?
[その声は、エリアスのものではなくて、
薔薇の精のものだとは気付かれまい。
元々枯れそうだった薔薇の木、求めるものは人の精気なのだ、と]
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