人狼議事


114 bloody's evil Kingdom

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視点:


 …ん?あぁ、スライムの一匹や2匹、俺の小指程度だ。
 好きなだけ殺させればいいさ。

 なんなら、信用を得るために殺したって構わないぞ。
 核が無事なら……

[そう言って、教会の惨状を見つめながら小さく笑う。]

 幾らでも量産できるからな。
 ……護衛……ねぇ、俺じゃなくてお前がやりゃいいのに…。

[そう言いながらも面倒くさそうにシスター達の犯される姿を眺める。]

 神聖なものが犯されていく姿と言うのは、絶品だな。
 一番ではないが、二番目か三番目くらいの好物だ。

 そうだ…ピッパの騎士の誇りとやら、結構壊しておいたからな。
 優しくすれば…簡単に堕ちるかもわからんぞ?

[楽しげに笑えば、暫くしたら戻るよ。とだけ伝えて。]


 なるほど、殺して良かったのか――

[言葉は相変わらず一方通行である。
ただ、凡その状況は解ったので良しとしよう。
護衛は自分が適当に着けば良いだろう……最も間に合わないこともあるかもしれないが――]

 ねぇ、ベルベット。ピッパさんも孕ませてみる?

 『堕とすんじゃないのかい?』

 それは大前提だし。

 『乳の大きな子は好きだよ。
  ピッパたんにもちゅっちゅしたい』

 はいはい、そうだねー。


【人】 寡婦 パピヨン

[ジギタリス、マンドレイク。
 ゲルセミウム、ベラドンナ――
 
 趣味の悪いと評された草花を磨り潰したり
 あるいは刻んだものをアルコールの中へ。
 浸出させたものを他の薬剤とともにフラスコへと移す。

 くつり、くつりとフラスコの中で
 奇妙な色の液体が揺れている。]

……。

[ランプの明りが不定形の明りを作り出している。
 指先を摺り合わせながらそれを見つめていた。
 強心作用、心拍増強作用。
 毒性が強すぎると言われる草花にも薬効はある。
 それが死人に効くのか―――問われれば否と答える。]

(52) 2013/02/19(Tue) 01時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

[或いは別の手法。
 朽ちた肉体から新しい肉体に移し変える。
 心を精神を、頭脳を。
 外科手法は得意じゃないから試したことはない。]

……器は作れるんだがな。

[昨日培養液に入れた胚の様子を見る。
 前回のような醜い不恰好な肉の塊には
 今のところなっていない。
 勾玉のような小さな姿が見えるだけ。]

(53) 2013/02/19(Tue) 01時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

[アルコールランプに蓋をすると、
 別の試験管に薬品を数滴垂らして素早く蓋をした。
 フラスコの方は中身が安定するまで少し時間が掛かる。
 試験管と別の薬品瓶をポケットに入れると部屋を出た。

 食堂前を通りかかると中は妙に騒々しい気配がした。]

……何なんだ、今日は。

[先程の物音といい、この騒がしさといい。
 周囲を余り気にしない女が訝しむ程度には
 城の中の変化は顕著だった。]

(57) 2013/02/19(Tue) 01時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

― 食堂前 ―

[突然扉が開いたかと思うと医師が
 矢のような速さで飛んでいくのが見えた。]

――…化け物でも見たような面だな。

[実際に中に恐ろしい光景が広がっているとは露知らず。
 医師が見たものを見たいとは思わなかったので
 扉を開けるような愚行は起こさなかったが。]

(70) 2013/02/19(Tue) 02時頃

【人】 寡婦 パピヨン

[踵を返そうとして、掛けられる声に振り向く。>>79
 ――…聞き間違いでなければ敬称がついていた気がする。]

……。
先に言っておくが。
まだ何もしていないぞ。

[憮然とした表情で腕を組んだ。
 前日の続きかとじ、と相手の顔を見た。]

(86) 2013/02/19(Tue) 02時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

……。
不可能じゃあないが効果は保証せん。
あんたに盛られた媚薬の正体がはっきりしないからな。

[ピッパに一歩近づいて、すん、と鼻を鳴らす。
 自分の知る薬品の類の匂いはしない。
 頭がふらつく程薬が効いていてよくまともな
 言動ができるものだと少し関心もする。
 そうとうきてるらしいのは、傍目からでも推測できた。

 つぃ、と爪先でピッパの首筋を擽ってやる。]

――…それでもよけりゃ作ってやる。
あと耐性がつくわけじゃないからな。
また盛られたら同じことだぞ。

[情報、という言葉に続きを促すような視線を向けた。]

(94) 2013/02/19(Tue) 02時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

モンスターの方は兎も角。
呪いの方は専門外だぞ。

[それはヨーランダにでも言うほうが
 早いんじゃないかと思わないでもなかったが。
 呪いが薬で解除できるのかという知的好奇心はあった。

 面白いほど敏感に反応するのに、
 良いおもちゃを見つけたとばかりの笑み。]

まぁマスターベーションかそこらで男でも捕まえるほうが
手っ取り早そうではあるがな。

[そう言いながら口唇に手を当てる。
 ローズマリーの名前を聞いても、顔色は変わらなかった。]

――…ふぅん。

[気の無い返事一つ。]

(103) 2013/02/19(Tue) 03時頃

【人】 寡婦 パピヨン

私も襲うならもっと可愛げのある相手を選ぶがね。
だが―――

[ふ、とピッパの耳に細い吐息を吹きかけてから
 くつくつと肩を揺らす。]

ふふふ……
気の強い騎士様がそうやって処女みたいに
震えてる様はなかなかそそられる。

[いい眺めだよ、とにこやかに。
 男嫌いとは初耳だな、と顎を軽く撫でた。]

……。
人の身の心配する前に自分の身を案じるんだな。
今のあんたは私でも容易に押し倒せそうだ。

[研究室の方へと歩き出す。
 面白いおもちゃのことは頭の隅に追い遣った。**]

(115) 2013/02/19(Tue) 03時半頃

寡婦 パピヨンは、メモを貼った。

2013/02/19(Tue) 03時半頃


 『だから、あたしゃぺったんは好きじゃないと……』

 俺が好きだからしょうがないじゃん。

 『あたしゃ悲しいよ、ヨヨヨ』

 母乳は俺も好きだけどさ、手に余るんだよね。

 『これだから人間は……』

 五月蠅い、クソ鳥――

[普段と変わらぬやりとり]


[無論室内で、しかも異空間を形成されれば中で起こったことなど知るよしもない。

ただ、このなだらかな丘で遊ぶとすれば頂を虐めることだろうと考えていた]


 『マニアックねぇ……』

 五月蠅い


 『あら、主が見てるよ』

 はぁ?

 『だから、主』

 空の皇帝はお前だろ?

 『それは空だけの話さ。
  全モンスターで言えばあたしゃそれ程強くはない』

[ただし、空で負けることは早々ない]

 『失礼のないようにするんだよ!』

 へぇへぇへぇへぇ。


 スライムって強いの?

 『団長の小指程度だろ?』

 強いんじゃ?

 『並の人間なら勝てないかもねぇ』

 俺、ダメじゃない?

 『ダウト』


 そこに居る人?

 『良くわかるね』

 だって、そっちの鳥達がさっき大慌てで逃げてったし

 『ちょっと不自然すぎる動きだねぇ』

 ホントだねぇ


 大サービスじゃん。

 『どうせまた呼ぶつもりだろ?』

 うん

 『めんどくさいから先に打っとく』

 えー

 『文句言わない』


 押し込み強盗は品がないよね。
 なんか、王女様の媚薬が解除されてる感じ? だし。

[ピッパさんからの聖域からは女の香がするが、それはやや冷めているようで――]

 解除された?

 『速攻性はこれだからねぇ』

 お前のも速攻性が多いだろうに

 『堕落なんてめんどくさいもん』

 愉しいんだけどなぁ。

[あまり得意ではないが――]


 ひっ、……、く、び、

 うそよ。

 ああ、あたしは見ていないわ。

 あなたなんて、見ていない、の……。

[狂気にとらわれた陰鬱な男。
 視線に焼きついたかのようなその光景を払うように、
 首を左右に振った。]


【人】 寡婦 パピヨン

― reminiscence/研究室 ―

ふふふ…
襲われたくなったら何時でも来るといい。

[ピッパの軽口にそう応酬する。
 敷地内でも異質なこの部屋に女騎士が来るのは初めてか。
 椅子を勧めるでも茶を出すわけでもなく、
 好きにしてろとの態度で本を開いて視線を落とす。
 モンスターの研究なんかしているわけではないから
 一般的な媚薬のアンチドートくらいしか作れないだろう。]

……騎士ってのは肩書きだけの職業かね。

[基材に粉にされた薬草を混ぜる。
 解任されたと零す声には、鼻先で笑った。]

(225) 2013/02/19(Tue) 21時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

― reminiscence/研究室 ―

[こぽ、とビーカーの底から上がった気泡が
 音を立てて弾ける。]


            [ こんなの俺の子じゃない。 ]


[銀の棒で注意深く中を掻き混ぜながら
 幸せについて尋ねる女騎士を半眼で見た。]

――…さぁね。
大昔過ぎて忘れた。
大体あんたの言う幸せの定義は何だ。
一般的な女が辿る人生の縮図が幸せと同義だと言うなら
私は不幸せもいいところだぞ。
幸い自分でそう思ったことはないがな。

(228) 2013/02/19(Tue) 21時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

― reminiscence/研究室 ―

[ピッパはどう反応しただろう。
 伺い見ればまた思案に暮れ始めたようで、
 別の意味で重症か、と思ったりもした。]

そんなに幸せかどうか知りたきゃ一度結婚しろ。
それで幸せじゃなけりゃ結婚てのはあんたにとって
不幸な代物に他ならないんだろうよ。

[こん、と銀の棒でビーカーの淵を叩く。
 飲める程度に冷ましたそれをピッパに差し出した。
 何だか良くわからない色をして、
 何だか良くわからない匂いがする代物だ。
 それを一気飲みするあたり、まぁ大した胆力だと
 思わないでもなかった。]

(230) 2013/02/19(Tue) 21時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

― reminiscence/研究室 ―

[一人に戻った研究室内。
 フラスコの一つを取る。
 中には人一人余裕で殺せるだけの毒性を持つ液体。]

――…ふ、ふふふ。
他人をそんな易々と信用するもんじゃないよ、騎士様。

[女騎士が残していった言葉に、口端を上げる。
 彼女は王女を排除したいと懸命なようだが、
 女にとってはどうでもよかった。
 此処で研究が続けられないならば河岸を変えるだけだ。
 彼女のように国に対する忠誠心も、愛着もない。
 人が死のうが国が滅びようがどうでもいい。]

その信頼を裏切ったとき、あんたがどんな顔をするか。
――…想像すると楽しくて仕方ない。

[くぐもった笑い声は、暫く止まらない。*]

(235) 2013/02/19(Tue) 22時頃

寡婦 パピヨンは、メモを貼った。

2013/02/19(Tue) 22時頃


みつけ、た?

[見覚えがあるような、たいけい。にている? そのも、の?]


待って!
 待って!
  行かないで! 行かないで!!

 ボクの

    ボク  の

[返り血とモンスター達の粘液を拭いながら、見かけた面影を追う。巨体を揺らしながら、真っ直ぐに]


 ひっ、――。

[何かの声。
 よくわからない。

 何を言っているのか、理解できない。
 それでも、狂気に満ちた執着。
 それはわかる。

 ただ、わかるのは――
 待ってという声に囚われては駄目ということ。]


[恐怖に身を竦ませる仕草も、詰まらせた声も、見えない。聞こえない。出迎えてくれる妻。家にいてくれた妻。ただいま、そう言いたい。言って抱きしめたい]

ただいま!
ただいま!

[会いたかった 会いたかった 会いたかった]


 こ、こないでっ!

[ただいま、ただいまだなんて言うけど。
 あんな人は知らない。

 最初に感じた視線を思い出す。
 ああ、気持ち悪い。ただ、気持ち悪い。]


(いかないで!
 いかないで!)

[哀願。懇願。笑っていた。...が視る世界でのクラリッサは笑っていた。追いかけっこを楽しんでいるのか、必死に追いかける無様な自分を笑っているのか、笑顔の相手を追いかける。実際の世界は見えていない]

(待って!)

[強い拒絶も知らず、追いかける]



 いやあああああっ。


 ――、こっちに来ないで。

[男の妄執の中では、
 今は、追いかけっこの最中なのかもしれない。

 でも、長身の見知らぬ男から追いかけられるのは恐怖。
 しかも、槍を持って血臭をまとわりつかせている。
 顔は、笑顔ではなく恐怖で硬直している。]


ボクの…
 ボクの…

[アイリスも、ヨーランダもただの障害物。
欲しいのは、欲しいのは、ただ一人。たった一人。
この世界から消えた妻。

槍を捨てた手を伸ばす。
割って入ろうとする邪魔と邪魔
まとめて追い払おうと、手を伸ばす]


 ボクのってなにっ――……。


 いや、いやよ。
 きもちわるいの、触らないで。

[目の前の男の妻だと思われているとも知らず、
 ただ、拒絶するのみ**]


ずっとずっと待っていた。

[駆けながら囁く。聞こえていようとも、いなくても囁く]


二人の家に。
あの家に。

[何度も、何度も囁いた。馬上で。振り落とさないようにしがみ付きながら]


愛してる。

[教会のパイプオルガンに、クラリッサを乗せた]


【人】 寡婦 パピヨン

[研究室から一歩外に出た途端。
 ず、ず、ず、と廊下を這う半透明の何かが見えた。

 粘液質の中に混ざる溶けたチーズとハムのような色味。
 それが筋繊維のなれの果てだと理解するまで
 少々の時間を必要とした。

 未消化の食べ物の混じった吐瀉物をぶちまけたような。
 まだらの赤。黄。緑。黒。白。青。
 溶けて拉げて残った眼球が虚ろにこちらを見る横に、
 脳髄を露出させ、半分だけになった誰かの頭の断面。]

(332) 2013/02/20(Wed) 00時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

……。
成る程。

[に゛ゅ、と音を立てる勢いで半透明の一部が急速に
 こちらに向かって伸びた。]

―――っ

[顔を庇うように出した左手に半透明の一部が絡みつく。
 

               ――― 熱い。]

ッの!!

[勢いよく腕を振り払う。
 びしゃ、と水音を立ててへばりついていたものが
 壁に向かって叩きつけられた。
 服は何ともなかったが、袖を捲り上げると
 その下の皮膚は赤くなっていた。]

(333) 2013/02/20(Wed) 00時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

 
――…酸か?

[上がりかけた息を戻しながら、じりじりと半透明から
 距離をとっていく。
 壁に叩きつけた一部は意思を持ったもののように
 本体のほうへずるずると戻っていった。]

こんなもん、どうしろと……

[ゼラチン質なら熱湯でもかければ溶けるかもしれない。
 ―――…が、この大きさのコレを溶かすのに
 一体どれだけの熱湯がいるのか不明だ。

 三十六計逃げるに如かず。
 大して足の速くない自分でも撒ける相手でよかったと
 内心で安堵した。]

(342) 2013/02/20(Wed) 01時頃

【人】 寡婦 パピヨン

[走りながら子犬を抱えた宰相補佐の姿が見えた。>>339
 牧歌的とも言えそうな光景に舌打ちする。]

こんな時に犬の散歩してる場合か、阿呆。

[さっきの半透明に犬ごと飲まれて溶けてしまえ、と
 呪詛のように思わなくもなかったが。]

(346) 2013/02/20(Wed) 01時頃


 ぁ――……。

[失った意識の底へと、
 クラリッサの意識を無視して強引に囁かれる言葉。
 
 待っていた、何を――。
 知らない。

 あたしは何も知らないの。

 この狂気に染まった男の事を。]


 ――……

[二人の家、
 ああ、狂気。

 狂気を、あたしに注ぎ込まないで。

 いや、いや、いや、いや。
 何度も囁く声に、無意識で抵抗する。]


 あぁ……、うううぅ、……、きらい。
 きらい、きらい。

[パイプオルガンに乗せられ、
 愛していると囁く言葉に返すのは――。
 
 男の言葉と逆の位置にある感情**]


【人】 寡婦 パピヨン

化け物退治のために雇われてるとは
思っていなかったがな。

[渋面でユリシーズを見る。>>351
 走ったせいですっかり息が上がっていた。]

私のせいじゃないと言っても信じるのか?
その問いには答えるだけ無駄だろうよ。

[自分で騒動を起こすなら、全力疾走して
 逃げなきゃいけないようなものを作り出しはしない。
 この男にそれを言っても無駄な気がしたから
 口は閉ざしたままだったが。]

(363) 2013/02/20(Wed) 01時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

人を化け物にけしかけて、自分は犬の散歩か。

――…は。
大した宰相補佐だな。
そりゃ簡単に国も落ちるわけだ。

[ユリシーズが抱いている白い毛玉を
 忌々しそうに見た。]

私が化け物を追い出す前に、
化け物にとって食われないといいがな。

(368) 2013/02/20(Wed) 01時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

[そっちも精々頑張って生き延びるんだな、と。
 踵を返しかけたところで、犬の鳴き声。>>370

 振り返るとユリシーズの抱いていた犬が暴れている。
 床に叩き落された犬が苦痛の悲鳴を上げた。

 狂犬病なら発症すればほぼ死に至る。
 流石にユリシーズの行動を咎める気にはならない。]

おい、近寄らないほうが――

[また突然暴れだすのではないか。
 床の子犬に近寄るユリシーズを制しかけて。]

――――な。

[流石に言葉を失った。
 血のように赤い、四足の―――これは犬と言えるのか。]

(380) 2013/02/20(Wed) 02時頃

【人】 寡婦 パピヨン

[ぽた、ぽた、と。
 床に狂犬の涎が溜まりを作り出していく。
 喉の奥から聞こえてくる地獄の亡者のような唸り声。]

――…さかるなら雌犬相手にしろ。

[舌打ちしながらゆっくりと下がる。]

そう都合よく持ってるわけなかろうが……

[爆発物を、と問われて首を横に振った。
 サーベルを構えるユリシーズを見る。
 彼の腕前は知らないが、太刀打ちできる気はしない。]

(387) 2013/02/20(Wed) 02時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

あんたが雌犬役になるってのはどうだ。

[ポケットの中を弄る。
 小瓶が一つ。
 別の目的で持ち出したものだが、これなら或いは――]

……あんたはあっちだ。

[私はこっち、と。
 スリーカウントで分かれる案には同意する。
 それなら悪くてもどちらかは助かるだろう。]

(389) 2013/02/20(Wed) 02時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

……。

[犬の背中から生える触手。
 ……絶望しかない。]

……おい。
阿呆面曝して笑ってる暇があったらな。

[小石を拾い上げる。]

とっとと逃げろ。

[犬の顔面に向かって、小石を投げる。
 当たるか当たらないか見ぬまま、走り出した。]

こっちだ馬鹿犬!

(393) 2013/02/20(Wed) 02時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

[なるべくユリシーズと距離を取れる位置へと走る。
 だが。]

……ッぐ、

[背中に爪が食い込む感触。
 自分の倍はありそうな犬の質量が、細い身体を易々と弾き飛ばす。
 思い切り床に打ちつけられて息が詰まった。

 苦痛に悶える暇もない。
 大きく開いた口から覗く乱杭歯が目前に迫っていた。]

―――…ぁぁぁぁぁああああああっ

[左腕を犬の口に突っ込んだ。
 歯が肉に食い込んで、骨がみしりと軋んだ音を立てる。
 ぶちぶちと筋繊維が裂断される音が聞こえる気がする。]

(398) 2013/02/20(Wed) 03時頃

【人】 寡婦 パピヨン

 
ああああああああああああああああああっ

[右手でポケットから取り出した小瓶の中身を
 犬の顔面に向けてぶちまけた。
 中身は所謂気付け薬―――アンモニアだ。
 人間ですら気絶する匂いだ。
 犬の鋭い嗅覚にどう作用するかは――明らかだった。]

――…、…っ

[腕を放して悶え始めた犬から腕を引き抜く。
 引き剥がされかけた肉。
 隙間から覗く赤に染まった白。
 そんなものに構ってる暇はない。
 よろめくようにして、その場を逃げ出す。**]

(399) 2013/02/20(Wed) 03時頃

寡婦 パピヨンは、メモを貼った。

2013/02/20(Wed) 03時頃


主よ、
我らの心が平穏である様に

[クラリッサの胸元に頭を寄せ、掠れた声で囁く。

在りし日に賛歌と共に奏でられるべきパイプオルガンは、引き摺られた跡と共に教会の隅に移動していた。足元を覗けば、ひき潰された男の身体が見えたかも知れないが、覗き込む者はなく、今は...の花嫁を添える舞台に過ぎなかった。背の高い...の視界に、クラリッサの全身が覗けるだけの高さ]

我らが困難に襲われぬ様に

[身を乗り出して、抱きしめる。抱きしめるというよりはオルガンの上に投げ出されたクラリッサの身体に縋りつくような格好になっていたかも知れない]

我らをお救い下さいませ

[呟く。抵抗があっても、なくなっていても囁き続けながら首筋から胸元へ、胸元から腹部へ、下腹部を通って太股から脹脛へと頬擦りをするように、己の頬を滑らせる。慈しむように目を細め、微笑む]


やっとまた、会えたね。
信じてた。

[神など信じてはいなかった。迫りくる略奪や殺戮に怯え、自分達を襲う相手に哀れみを請い、最期に神に縋った農民達は、村の人間達は誰一人神の慈悲に預かれる事はなかった。妖魔に侵略され、村は焼かれた。王国軍の軍靴に蹂躙され、村は滅びた。共に目にしてきた。目の当たりにしてきた。戦場で、何度も。祈ったものが救われた光景は、一度もなく、願った奇跡が行われる事態は、皆無であった。だからこそ、この奇跡を心の底から感謝する。神ではなく、目の前のクラリッサに。また出会えた愛妻に]

ありがとう。
僕らは、俺たちはまた、

やり直せる。

[出征からの帰還。自宅で血塗れで倒れていた妻。下腹部には陵辱の跡が色濃く残されていた。人間業とは思えない、破壊が身体のあちこちになされていた。あの時から、永遠になくしてしまっていたもの。それを感受する世界を認めるわけにはいかなかった。認めた時、本当に二度と会えなくなるから]


二人の家で、二人だけで。

[もう一度、初めから。巻き戻す]

とても、嬉しいんだ。

[きらいと呟いた声はどの段階だったか。脳裏ではウェディングを着飾っていた妻は、見覚えのない衣服を身に纏っていた]

おかしい。この服は、妻ではない。

[だから剥がす。力任せに、クラリッサの衣装に手を掛けて、引き千切ろうとする。無論、そんな簡単に破ける筈もない。それでも、生地が引っ張られ、肌着がまろびでる。上等なシルクと身体に合った下着が引っ張られた上着から覗く。白い肌。柔らかい肌。貴族らしい肌。妻の肌。俺の肌]


[恐怖に引き攣る顔も、心神を喪失して青褪めている顔も、何も判らないまま泣きじゃくる顔も、理解できない。ただ目の前の彼女上着を荒々しく脱がせていく。抵抗する手足があれども、頓着せずに衣服を奪っていく。それ(衣服)は妻じゃないから]

知ってる。
うん、知ってる。

[両腕を通す袖の所だけを残して剥ぐ事で、上着は彼女に対して手枷になっていた。

目の前に晒されたのは押し込められていた窮屈そうな胸。
上質で高級な肌着に指を掛け、その見かけよりは大振りな乳房を外気へと露出させる。

この胸は知っている。妻の妹のように大き過ぎる事もない、それでいて十分な大きさ。
絹のように白く滑らかな肌と見覚えのある双房。細い鎖骨から急な曲線を描き、大きく膨らみを持たせ、先に近づくにつれ仄かに染まり、ピンと突き立った先端]

好き。
大好き。

[幼児の頃、吸ったミルク臭い乳首とは違う。年頃の乙女の乳首。一生に一度だけの大事な果実。自分だけの果実。己の子にだって与える事はない。俺だけのもの]


[パイプオルガンの上でクラリッサをうつぶせにして寝かせ、身体に纏わり付く邪魔な布きれは腰のあたりまで捲り上げ、露になった白い臀部を凝視しながら撫で回した。優しく、指先の腹でその肌の張りを慈しむように。

そして尻肉に顔を押し付けて、顔面でその感触を確認しながら、片手で己の衣服から陰茎を引き摺り出した。
一物は、自分の興奮と感動の象徴とするかのように、筋が脈打ち、先端を濡らしながら反り返っていた。

腰に引っかかったズボンを下すべく、軽く腰を振る。勃起した一物が腰の振動と共に、強く跳ねた]

ぁぅ…っ。

[腹に付くばかりに反り返ったペニスが、その上下の振動で暴発しかける。思わず唇を噛み締めた]


だ、だめだ! だめです!

[思わず口走りつつ、必死に堪える。

自分の怒張を固く閉ざされた秘裂に押し付けた。
その時上がった甲高い叫びは誰の者か。見守る視線はオークのものか。

周りを気にする事も、意識する事もなく、ただ...は自分の隆起した一物を、クラリッサの秘処へと宛がう事に必死になっていた。くねくねと、クラリッサの身体が動いているのは抵抗か、こちらの力の入れ過ぎか。跳ねそうな彼女の身体を、そのお尻と太股の付け根付近をそれぞれ両手で握り締めるようにして掴んで場所を固定する]


[初体験の日、妻はどう受け入れただろうか。じっと耐え忍んでいたのか、それとも必死で抵抗するような抗いの仕草をしていたのか、目の前のクラリッサがそのどちらかであったのかを見ながら、射精を耐えつつも興奮の高まりを抑えきれない]

震えてる――寒い?

[その言葉は語りかけているよりは観察している独り言に近い。掠れた声はクラリッサにも誰にも届かせる気もない。
透明の先走りに濡れる液鮮やかな桃色の亀頭が、淡い桃色の花芯の表面を突付く。透明の粘液が収縮を繰り返す彼女の入り口に張り付いて、身体を揺するたびに糸をひく]

痛いけど、大丈夫。
大丈夫。だって二度目だから。

[二度目の初夜。無論、身体の下のクラリッサは初夜を共にした相手ではない。彼女の尻肉を摘むようにその対象的に細い腰を引き寄せて、暴発寸前の亀頭を、その秘孔へとぐりぐりとこじ入れようと力を入れていく]


今度こそ、幸せになろう。
二人で、家族になろう。

[神に願わず、彼女に祈った。また会えますように。また笑いあえますように。また抱き合えますように。この彼女のいない世界に目を背けて、彼女がいる世界へとたどり着く。今、辿りついた。紛れもなく、確信する。この身体は間違いなく、妻のもの。俺の妻のもの]


ぐああああああああっ!!

[自然、絶叫していた。歓喜。
抵抗も邪魔も何一つひるまずに、ぐいと真っ直ぐに背筋を伸ばすようにして、度重なる射精感で震える己の腰を、彼女の腰へと向かい入れる門の奥へと、クラリッサの体内へと勃起した肉棒を突き入れた]

うぁ、うぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!

[歯を食いしばる。尻を摘む指が肉に食い込む。
荒々しく無骨で凶悪なペニスが、全く濡れる事なくぴったりと閉じたヴァギナへと押し入った。痛みはある。快い痛み。強く、腰を前に動かそうとして――果てた]


ああああああああああああっ――っ!!

[数度腰を動かしただけで耐え切れず、射精した。彼女の膣内の入り口付近から半ばまでの膣壁に、白濁液を注ぐ。熱い迸りが一度]

うぁ、うぁぁぁぁぁぁぁ!!

[それでも腰の抽送運動は止めなかった。止められる筈がなかった。ずっと待っていた時。焦がれていた時間。紛い物だらけの世界から拾い上げたたった一つの真実。それが彼女だった。理屈も何もない。声を聞き、その身体を見た。与えられるべく身体だった。求め続けた声だった]


俺の! 俺の!

[手を伸ばし、肌蹴た胸に両手を伸ばし、握り締める。手の中で形を変える。柔らかい。とても柔らかい。大事な大事な胸。自分だけの胸]

ああ、ああっ。

[繋がったまま、彼女の身体を仰向けに倒した。広げられた足の付け根からは先ほど注ぎ込んだ精液が幾筋にもなって流れ出している。赤い筋も見て取れる。興奮する。が、]


じゅるるるるるるる。

[音を立てて、目の前に差し出された乳首を唇に咥えて、吸った。
力の加減ができず、痛みを与えるほどだったかも知れない。周囲の喧騒など耳に入る事もなく、目の前の乳首だけを必死に吸う。

右乳首を吸い、一度息継ぎをすれば次は左の乳首を吸う。何の味もしない。肌の毛穴から吹き出た汗の味だけがした。それでも最上の喜びとなって、ひたすら乳を吸い続ける。

そして、しがみ付くようにしながら、腰を動かす。くちゅくちゅと猥らな音が結合部から響く。
先ほどの精液が潤滑液になっているのか、ピストン運動がスムーズになる。勃起しっぱなしのペニスがますます硬化していく。

岩にでもなったかのように、柔らかい媚肉を、彼女の体内をかき回し、突き立てる。何度も何度も]


ああっ、
ああ!

[乳房を捏ねるように揉みしだきながら、ぽろぽろと涙を落とす。熱い涙。目尻が焼けるように熱く、両目から涙が止まらない。今、この時の為に、この時の為に自分はいる。泣きながら、瞳を潤ませる彼女の目尻に舌を這わせる。彼女が流すしょっぱい涙を舐めとった。その顔に、ぽたぽたと自分の熱い涙の雫が落ちる]


好きです!

[教会中に響かんばかりの大声で叫ぶ。初めて出会った時から]

愛しています!!

[割れた喉から呻くような絶叫。何度も一緒に過ごすたびにずっと]

ずっと
ずっと一緒にぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!

[むせながら、吠える。吠え続ける。天に届けとばかりに。割れたステンドグラスから教会の外へ飛び出させるぐらいの勢いで吠える。その宣言と共に肉棒をクラリッサの膣に深々と突き入れる。一般男性よりも長く大きいそれは彼女の子宮口まで押し付けるように突き刺さり、そのまま彼女の身体を抱えるように抱きしめた]


うあ、あああああああああああっ!!

[同時に子宮の中に直接注げとばかりの二度目の射精。まるで自分が電気にでも当たったかのように腰が強く跳ねる。]

ああああああああああああああああ
あああああああああああああああ

[叫びと共に精を吐き出す。体内の水分全てを引き換えに、そんな有り得ない戯言のように、冗談じみた量をクラリッサの体内へと注ぎ込んだ]

うあああ、
うああああああああ。

[震える。腰が、全身が震える。そしてクラリッサを抱きしめる。放さないように。決して手放さないように抱きしめ続ける]


まだ、
もっと

[離れ離れになっていた時間を一気に取り戻す唯一の手段とばかりに、再び腰を動かし始める。柔らかくなりかかっていた肉棒が徐々に固さを取り戻していく。情欲は業火から、焚火程度に落ち着く。さきほどまでの硬化には及ばなくても、セックスを続けるだけの固さを得る]

嬉しい…。

[目の前にあった乳首を指で摘みあげる。指の又に挟みこんで、乳房を覆うように優しく握る。既に強く握り締めた跡が残っていたかもしれないが、それでも今はゆっくりと挟み込んだ乳首を持ち上げて、放す。まだ愛し合える。ボク達は、繋がれる]


[彼女の身体中、その白い肌に走った赤い痣を舌先で舐めながら愛撫を続け、腰を振りたてて結合部を泡立てながら掻き回し続ける。

誰の声も、何者の目も届かない。
蹂躙する白い肉だけを必死になって貪り続ける。肉壷の根元まで深々と突き入れて、陰嚢を叩きつける。
ペチンという音が、刺激が、三度陰茎を固くする。

膣内の己が精子を掻き出すように、反り返った亀頭が彼女の膣壁を抉り蠢く。結合部から時折覗く、彼女のヴァギナは幾度もの挿入でその襞が腫れ上がり、陰核の皮も捲れ、ぽっかりと開いたままの膣穴からは身体の保護の為かもしくは恐怖からの逃避の作用からか泡だった白濁液ばかりでなく透明の液体が混ざり合っていた]

んぐっ、んぐぐっ。

[力なく開いたままの彼女の口に唇を押し当てて、己が唾液を中へと押し込みながらその舌を吸った。全て、彼女の全て余す所なく自分のものにする為に。もう一度、今度こそ必ず自分のものにするために]


んああ、んああああっ。

[愛撫の最中、止まっていた腰の動きを再開する。上ずった声がステレオで聞こえる。

自分のものか、自分以外のものか。この世界のものか。(自分の中だけの)他の世界のものか。

無論、...の中で区別などない。只管に、力なき涙声、か細い呻き声、流れ出る蜜のような愛液と精液に腰を濡らしながら、また訪れようとする絶頂に向けて、強く打ち付ける]

うぁああ!! あっ――あ――っっ!! ああああっ!!

[自分の全てを彼女の中へ残す為に、彼女の中に一つとなる為に、自分を注ぐ。精液の全てを彼女の体内へと注ぎ込むように腰を打ちつけた。膣壁とその奥の子宮へと、全てを彼女に捧げるべく、白さから透明さが増していく精液を吐き出した]


ぐ…ああ、あ。

[荒い息。戦場で全力で戦った時でさえ、ここまで息を乱しただろうか。
整える事の出来ない呼吸に息苦しさを覚えながら、彼女の膣内からペニスが吐き出される様を見る。

一杯に詰め込んだ精液は、少しの時間をかけてから彼女の荒い息と共に蠢く膣口からごぼっと幾許か流れ出る。詰め込んだ量の方が無論、依然多い。が、出した分はまた入れ直さないといけない]


まだ…

[穴の開いたバケツに水を汲むかのように繰り返そうとする、そんな悪夢の時間。

これがムパムピスという男の脳内だけの妄想に終わった出来事か、
実際に教会で起きた出来事か。

知るものは彼女自身と、生きてその場にいるオーク達だけしか知らない。**]


―ソフィアと居た頃―

 なんか植えたの?

 『さぁてねぇ』

 教えてよ。

 『ふーん、どーせ若い娘の方が良いんだろ』

 ベルベットの事も好きだよ?
 親みたいなもんだし。

 『婆さんとか言ったらその目玉をくりぬいてたよ』

 そう思ったから言わなかった。


 移動の度にスライムとか蟲とか犬とか猫とか相手にするのって面倒だよね。

 『訓練用の矢で良かったね。回収すりゃまた使える』

 どうせなら鉄製の矢でも良かったんだけど。

 『慣れないもんだと当たらなくなるよ、およし』

 はーい


 いや、きらい……。

 うっ、うっ……。

[胸元に寄せられる男の頭。
 掠れた声が耳に響いた。

 主に祈りを奉げる調べを奏でても、
 クラリッサにとってはそれは悪魔に奉げる声。]

 た、たす、たすけて――。

 ひぃッ。

[主に祈るのは、この男から逃れる事。
 でも主に祈りは届かない。
 絶望と悲嘆、首筋から胸元へ、腹部へ、太股へ。
 男の頬がすべる度に怖気に肌が粟立つ。
 微笑む男の表情が、唯、只管怖い。]


 し、信じるって何よ。

 知らない。
 あたしじゃない。

 
 人違いよ。

[恐怖の最中――。
 男が此れまで紡いできた言葉の数々。
 目の前の狂気に満ちた男は誰かと自分を間違えている。
 そう、勘違いしている、狂っている。

 こんな男と此れまでも、
 いいえ、国が平穏なら一生出会う事は無かった筈。
 
 奇跡を信じているかのように。
 感謝の言葉を述べる男へ違うと言う様に、
 髪を乱すように首を左右に振る。
 髪を乱すような凶事なんて一度も無かったのに。]


 いやよ。嫌い。
 離れて、離れてっ……。

 此処は家なんかじゃないわ。


 
 い、いやぁ、やっああああぁぁっ。
 

[二人の家なんて何処にも無い。
 過去にも、現在も、未来にも。
 こんな血と化け物の饗宴の場で何をと思う。
 狂気に満ちた言葉の数々に竦然とする。

 妄執に囚われた男によって、
 強引に身に着けていた衣装が引き裂かれる。
 露になる肌に、悲鳴を上げた。
 眦から悲嘆の涙がさらに溢れこぼれる。]


 ひっ――ッ。

 こ、怖い……の。
 たす、たす、けて……。

 誰か、お願い……。
 みないで、よ。

 いや、いや、きらい――……。

 あ、アイリス……。

[荒々しく服を奪う男に足で蹴る様に抵抗する。
 でも、大柄な男には無駄な足掻きでしかない。
 手枷のように衣服を脱がされる。

 男にまだ見せた事が無い胸が露にされた。
 恥辱、不安、恐怖で顔が強張る。
 助けを求める声、でも――。
 それは虚しく教会に響き、男の耳にも届かない。]


 やっ、っ――…。


 うっ、ぅぅ、……。

 誰か、助け……、たすけ、……っぇ――。

[男がパイプオルガンの上でうつ伏せにさせる。
 抵抗を試みたけど、呆気なく身体は動かされる。

 犯される。

 怖い、絶望の涙で周囲が見えない。
 男の指が這う感触に、諤々と身体が震える。
 白い臀部に顔を押し付けられた。
 嫌だと、犯さないでと言う様に臀部をふるりと振る。

 狂気に歪んだ男の目には愛する妻が、
 怒張の爆発を求めるかのように、
 彼を誘ったかのように見えたかもしれない。]


 ひっ、いやぁあああああっ、――。

 

[誰の進入も許した事が無い秘裂に、
 男の怒張が宛てられる。

 その悍ましい感覚から、
 犯される事から必死で逃げようとする。
 それを押さえつける様に、太股を固定される恐怖。

 口からは、教会に響くような悲愴な甲声が漏れる。]


[全身が震えるのは寒いからではなくて。
 男の声が気持ち悪い。
 そして、怖い――。

 深い絶望。

 こんな場所で、こんな男に、奪われ陵辱されてしまう。]

 ――ぁ、ぁ。
 いや、いや、ぁぁッ!

 うっ、やらぁ、やだぁ、――……。

 かぞく、なんか、ちがっぁ。

[言葉が縺れる。
 力をこめてねじ込まれてゆく熱から逃れたい。
 幸せと語る男の言葉に、鈍器で殴られたような吐き気。]


 ぎゃああぁ、ひっ、ぎゃあああぁぁ――。

 いやああ、いやあああああっ。
 
 痛い、いたいっ、いたい、ひっぃ。ぐっぁッ。


 
 ぁ、ぁ、っ。ぁっ………。

[濡れてもいない、硬く閉ざされた花。
 狂気に満ちた暴発寸前の怒張が散らす。
 
 処女膜を破り、突く男の強引で荒々しい動き。
 肌に食い込む指。

 気持ちの悪いこの男の熱い精が放たれた。
 心が、身体が壊されるような衝撃。]


 い、いやぁ、いやぁ。

 きらい、きらいよ。大きら、い。

 抜いて――、ぬいてっ。
 いやなの。

 いたい、痛いの。

 あっ、ああッ、ひぃっう――。

[止まらない男の動きに、首を左右に振る。
 求める男の熱から逃れたい。

 男がクラリッサの身体を求める度に、
 身体が跳ね、声が漏れた。
 
 クラリッサにとっては妄想、狂気でしかない。
 その狂気に犯される恐怖。
 精神までも汚され、壊されてゆくようで怖い。]


 うっ、ぐっ――。
 ひぃぃ、いやああ。

 だから、違うの。別人なの、よ。
 わからない、の。

[胸を弄られる。
 乱暴に男によって形を変えられるのが痛い。
 俺のと言う言葉、ああ、言葉が通じない。
 繋がったまま、身体を仰向けにされた。]

 ぐひぃ、痛い、痛い。
 し、死んじゃうっ、いやあっ。

 ああっ、いやああっい、そんな、いやっ。
 ひど、ヒ、どぃ、ううあう……。
 
[男の唇が蛞蝓のようで震える。
 初めての体験。なのに、なのに、酷い。
 腰を更に動かされると死んでしまうと思う程の痛み。]


 うっ、うっ、うっ――……。


 ひっ、えぐっ、ぅぅ、ひっく。

[耳に届く猥らな音。
 これは違う。

 男の動きがさらに激しく。
 クラリッサの身体を翻弄する。
 溢れる涙。声は、涙声で染まる。
 
 狂気に染まった男の流す涙。
 わからない。なんで男も泣いているのか分からない。

 こんなにも痛い思いを、死にそうな思いを、
 苦しく、辛い思いをしているのはあたしなのに。
 奇跡を体験し、妻と思い込んでいるクラリッサとの交わり。
 それに感謝し、感激する涙かも知れないけど。
 クラリッサは、其処に至る事は無い。]


 ギゃああっッ、ぁっ、ひぃぃっ。

[好き、愛しています、との声――。
 身体に出された男の白濁。

 狂気であたしを犯さないで――。
 あたしの心を――。

 一緒にとの言葉と共に、子宮口を突き、
 膣を中心にして抱かれた。]

 う、うそっ、ああああ、其処、いやああ。


 中、嫌、嫌、嫌、嫌、嫌、嫌…………。

[あたしの奥まで――。
 犯さないで。

 意識が混濁する。
 
 男が二度目の射精をし腰が強く跳ねる。
 それに呼応するように、大量の白濁を受け、
 クラリッサの身体が弓なりに跳ねた。
 抱きしめられても、瞳は虚ろ。]


[人形のように視線からは光が失われる。
 男が乳首を、乳房を弄る動きに呼吸を乱す。

 腰を振る男の動きに、揺すられるように身体が蠢く。
 根元まで深く突き入れる男。
 その度に、身体が跳ね、悲鳴のような声が漏れた。]

 い、やぁ……。
 妊娠、いや、……、いや、ぁ、いやぁ…。

[再度の口付け。
 狂気に歪んだ男の唾液が流し込まされる。
 下から身体の奥に注がれた大量の穢れ。
 そして、今度は上から流し込まれる不快な液。

 身体の奥まで穢され、男の色を流し込まされる。
 あんなに大量に精液を注がれたら。

 さらに瞳からは光が消え行く。]


 はひ、はじ、めて……なのにぃ……。



 ひ、ど、ぃ。

 ううっ、ああっ、――……。

[どれくらいの時間が経過したのか分からない。
 もう、周囲は暗い。
 
 飽きることなく、身体に注がれ続ける男の白濁。
 クラリッサの身体は荒淫の影響でのように無残。

 愛を、一緒と願う目の前の男と違い。
 ぐったりとした身体。
 破瓜で血を失い、陵辱で蒼白となった顔。]


 大、嫌い。





[力なく開いた口から漏れのたのは、*男への怨嗟*]


/*
業務連絡―。
ミナカタせんせー襲撃(と言うか覚醒)は任せていい?

そっちが多忙ならあたしが後で会いに行っても良いけれど。


/*
ごめん、ミッシェル噛みのつもりでがっつり動いてた…。
そっちのがいい?


/*
あ、もちろん。
他の所襲撃でも問題ないと思うので。

あたしはパスに入れておきますね。


/*
失礼失礼。
ミッシェル噛みで問題ないですよん。


/*
了解です。
ミッシェルも多分覚醒なので、明日は仲間が増えるよ!

まあ死んだら、やっぱり人間には無理だったって事で。


おはよう、"クラウディア"。

[告げた名は無論、彼の妻の名前。その声は届いたかどうかは判らない]


/*
はーい、了解。


 ぃ、ぁっ……、 

[クラウディア、似ているようで違う。
 この男との宿業なんて感じない。

 あたしは、クラウディアなんかじゃない。
 この男の妻なんかじゃない。
 教会での結婚式なんてあげていない。

 そんな名前を刻まないで。
 あたしの名前とわからなくなってしまうから。]


顔を、見せて。クラウディア。

[望む。いまはただ、見たい。記憶が遡る。あの時、きっと――]


【人】 寡婦 パピヨン

― 城内 ―

[ぽたぽたと血を滴らせる腕は痛みよりも
 強い痺れを感じていた。
 曲がらない肘、食いちぎられかけた肉。
 ミンチ肉の如く鉤裂きになった傷口。
 視界が暗いのは日が沈んだせいか。
 違う、貧血のせいだ。
 頭がふわふわとして思考がまとまらない。
 ユリシーズは逃げおおせただろうか。
 やっぱり雌犬役にしてやればよかった。
 あんなのなんで庇ったんだ、くそ。]
 
――………、…

[壁についた手がずるずると蛞蝓が這ったような跡を
 残していく。
 新手に出くわさないのは不幸中の幸いか。]

(571) 2013/02/21(Thu) 00時頃

寡婦 パピヨンは、メモを貼った。

2013/02/21(Thu) 00時頃


 クラウディアじゃないわ。

 クラウディアでは無いの。

 クラウディアなんて呼ばないで。

 あたしはクラウディアなんて名前じゃないの。

 顔を見せてってクラウディアじゃない、もの。

[顔を見せて、いや、なの。
 でも、この目の前の男から逃げるために。
 
 男に抱いた不安と恐れで涙に濡れた顔が、
 正面を向くことになった。]


くらり…さ…。

[聞こえる声に首を傾げる。わからない。わからない。から繰り返した]

くらり…っさ…。

[ああ、そうか。それが君の名前か]


おはよう、人殺し。
互いを殺すことができたボク達は、見事なまでに――お似合いだ。

[人殺しの夫に、人殺しの妻。エゴの為に。自分の為に人を殺した。嬉しい。笑おう。彼女がボクと一緒になれた事に喜びを感じる。ああ、やっぱり運命。運命だ。運命に導かれた、高らかな教会の鳴らされた鐘の音の元、共に祝福された者たち。それが、ボク達。似たもの同士。決まっていた。出会った時から決まっていたこと。やっと気づけた]


我が妻、クラリッサ。
それが、人殺しのボクの妻たる人殺しの君の名前。

[満足そうな笑顔を遺した]


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