人狼議事


114 bloody's evil Kingdom

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視点:


寡婦 パピヨンは、メモを貼った。

2013/02/17(Sun) 00時頃


 嗚呼、退屈だ。
 死ぬ程退屈だ。

 『なら死んでみる?』

 冗談。俺はまだまだ遊び足りないんだぜ。

 『はいはい、お子様お子様』

 餌抜くぞ、クソ鳥。

 『その辺の人間の目玉突いていいの?』

 ――チッ


[その眼の色は真紅《クリムゾンレッド》

かつて王女の密命を受けて旅に出ていた彼女。
人に混ざってこの国に溶け込んでいたのだった――]


 …そもそも……。

[思う事は一つ。]

 そんな戦が始まる前にこの国は終わることをよくわかっていないらしい。

[呟く言葉は小さく、ただ小さく…。]

 愛しのロゼの手に、体に触れた男が目の前にいるというのにな…。

[眼帯の奥、触手が苛立ちを覚えて蠢いた。]


[フィリップ・レックリングハウゼン。
その名は騎士位を得る時に授かったもの。

狩人を生業とする父親と何の変哲もない母親の間に生まれ、当時はまだ幼い乳飲み子だった。
住んでいた場所がセウ国の国境付近であったことが災いしたのだろう。
セウ国から流れ出たモンスターの手……いや、触手だろうか。
いずれにしても母親は凌辱の限りを尽くされ、父親もまた生気を吸いつくされた。遺されたのは鳥と言葉を交わし、意のままに操る術を持ったフィリップだった。
両親を犯したモンスターの名前はバルバロッサ……フィリップの肩に乗るベルベットだった。

ベルベットに理を教えられ育てられたフィリップにとって、モンスターは敵ではなく家族のようなものだった]


【人】 寡婦 パピヨン

[散らばったテーブルの上を眺めながら思案する。
 片付けようという気はないらしい。]

少し趣向を変えてみるか。
手法は無限だしな。

[肉の塊と一緒に握りこんだガラス片から
 自身の血が伝い、机に広がる。
 じくじくとした痛みに、唇が笑みを形作る。]


――…ふふふ。
苦痛というのは最高のスパイスだよ。
もがき苦しませてみるというのも、悪くはない。

(51) 2013/02/17(Sun) 02時頃

【人】 寡婦 パピヨン

[机の上に白紙を広げた。
 ペンで組成式を書き上げていく。
 ペン先の黒インクと伝い落ちる自分の血が混ざって
 赤黒い文字が紙の上を躍った。]

ふ、ふふふ……
幻覚に踊り狂って
幻聴に苛まれて
やがて四肢の自由を奪われる。

だが、感覚だけは奪わんよ。
特に痛覚はね。

[がり、とペンが最後の一文字を書き上げる。]

悪くない…悪くないおもちゃだ。

[出来上がった紙面を見て満足そうに笑った。]

(97) 2013/02/17(Sun) 04時頃

【人】 寡婦 パピヨン

[再び"胚"をフラスコにいれて培養の準備をする。
 こちらも諦めたわけではない。

 硝子片を引き抜くと、裏庭へと出る。
 血に汚れた自分の姿を見て奇異の視線や
 あるいは悲鳴があがったとしても気にしない。

 日陰の多い一角は様々な薬草を栽培する場所だった。
 無論――薬になるものばかりではない。

 色んな種類の草花が雑然と生える中、
 最も奇妙なものは中心に置かれた墓石だろう。
 名前は無いが、彫られている年数は
 眠る者があまりにも短い生を過ごしたことを示している。]

ふふ…
余り来ないからといって邪険にするな。

[進入を拒むようにヒールに草花が絡みつく。]

(104) 2013/02/17(Sun) 04時頃

【人】 寡婦 パピヨン

[背の高い草を掻き分けて、墓石へと近づく。
 触れると冷やりとした感触。]

嫌いになったわけじゃあない。
言っただろう?


        [ ずっといっしょに。 ]


お前は私の中に居るんだから。


      [ その小さな手も足も何もかも。 ]


[草花を引き抜き、集めていく。
 花束でも作るかのように無造作に。]

(115) 2013/02/17(Sun) 05時頃

【人】 寡婦 パピヨン

――…お前の"兄弟"は中々育たなくていけないな。
遊び相手が出来ればお前も寂しくないだろうに。

[人の身体に悪影響を及ぼす草花ばかりだが、
 傍目には素朴な花束程度にしか見えないだろう。
 花弁のひとひらに鼻先を寄せて、すん、と匂いを嗅ぐ。
 
 ――あまい、におい。]

――…ふ、ふふふ。

[花粉に僅かに含まれる成分が散瞳と
 幻覚を引き起こす。

 咲き乱れる花の向こうの小さな姿。
 それをじっと見つめたまま、暫くは笑い続ける。**]

(116) 2013/02/17(Sun) 05時頃

寡婦 パピヨンは、メモを貼った。

2013/02/17(Sun) 05時頃


 あ、そーだ。

 『どうせ碌でもないことを思いついたんだろ』

 そうでもないさ。
 城内のトイレを全部壊したら面白くないかな。

[阿鼻叫喚間違いなし]

 『誰が壊すんだい』

 ベルベットが

 『糞便臭くなるからヤ!』

 えー……確か構造が……。


 孕ませる?

 『そうしよう』

 お前、好きそうだもんな。
 アイリスだっけ、あの子も好きそう。
 雌なのに女好きって珍しい――。

 『胸が大きいと母乳がいっぱいでるのさ』

 ああ、そう言う基準なのね。
 そーするとソフィアは?

 『お前はぺったんの方が好みなのか?
  あたしゃ悲しいよ、ヨヨヨ』

 ……クソ鳥め。


 「国境で」

            「眼帯の男が」

         「暴れているよ」

「チガウヨ」

                    「チガウヨ」

 「女がアヘったんだ」

               「なんだ、いつものことか」

         「いつものことだよ」

 「構わないよ、餌をくれれば」

             「撫でてくれれば」


[いつもの伝言ゲームに苦笑する。
間に2,3羽挟めばもう役に立たない情報になる]

 お前ら、そろそろ言葉忘れてんじゃない?

 「ウルサイよ」

                  「おじちゃん撫でて」

       「ちがうよ」

                     「ちがうよ」

    「おじいちゃんだよ」

 俺はまだ24だっての……。


【人】 寡婦 パピヨン

― 裏庭→城内 ―

[幻覚が遠く消え去って暫く後。
 腰を上げると城内へと戻る。]

……ミッシェル。

[ゆらゆらと幽鬼のような足取りで歩く姿。
 明らかに様子が可笑しいのは見てとれる。
 その身に何が起こったのかも推測できる。]

悪趣味だな。

[何に対してか。
 そう呟いただけで彼女に声を掛けようとはしないが。]

(303) 2013/02/17(Sun) 19時半頃

寡婦 パピヨンは、メモを貼った。

2013/02/17(Sun) 19時半頃


 「旦那からデンゴン、デンゴン」

                「旦那じゃないよ、鬼嫁だよ」

   「おい、バカ、死ぬぞ」

 で、なんだって?

 「任務とか法螺ふくな! あたしもアイリスたんとちゅっちゅしたい」

        「だって」      「だって」

 はぁ、良いから仕事してくれって伝えてくれよ。

 「ヤだよ」

        「ごはんちょーだい?」

                 「梟怖い」


【人】 寡婦 パピヨン

― →医務室 ―

[医務室の扉を叩く。
 医者が返事をしようとしまいとおかまいなしで
 扉を開けて中へと入った。
 手にはジキタリスとかマンドレイクで出来た花束。]

アルコールを寄越せ。

[手短すぎる用件を告げてから、ふと床に視線をやる。
 焦げた床。割れた瓶には酸を示す文字。
 ふむ、と小さく唸る。]

床を溶かしたいならもっと強力な奴を遣るぞ。

[そう呟くと、医者の許可も得ぬまま薬品棚を覗き込んだ。]

(317) 2013/02/17(Sun) 20時半頃

こちら“ムーンチャイルド”聴こえるかしら?

[魔術を媒介にして簡単なテレパシーを送る。]

ちょっとね……確認なんだけど。
貴方達、記憶を弄るような魔術は使えないわよね?

[尤も、使えたとしてもわざわざ記憶を消すようにも見えなかった。
それは姫君だって同じ事だろうと。]

多分だけどね、あたし達の遊び場でおいたをしてる子が居るわ。
伝えるだけ伝えておくわね、あんまり愉快じゃない事だし。


 魔術じゃないが…。

[一言だけ前置きをする。]

 記憶を弄る術はもっている。
 まあ悪戯しているのがいるのは知っている。
 今日、国境付近で下級モンスターが暴れた跡もあったしな。

[自身の情報を出しながらも、もう一つ、思い出したように]

 ロゼ……王女様自身も遊び始めているから、そっちじゃないのか?
 記憶を消せだのの命令は受けちゃいないが。


ああ、そっか。
魔術じゃなくても、出来るわね。
それは失礼。

[姫君と言われると少しだけ思案してから。]

記憶を弄る遊び方はしないんじゃないかしら。
ま、あたしも一年ぐらい離れてたから趣向変わったかもしれないけれど。

[下級モンスターが暴れてたと聞くと苦笑して見せた。]

あたしのところまで来なければ良いけれどねえ。
あれでも源流辿れば一緒だし、あんまり殺したくないじゃない。


 生憎魔術師じゃないからな。
 俺は根っからの戦士体質のせいか、魔術の類は素寒貧だ。

[それに変わる術は持っているので、食事に事を欠いた事は10年前まではなかったのだから。]

 王女様がどんな風に変わっているかなんて、俺なんざもっと分からん。
 下級モンスターは頭が足りんのだから、やりたいようにやらせればいい。
 この10年間、何匹も殺したから俺にはその感覚は分からん。


【人】 寡婦 パピヨン

ふふふ…
引き抜くと叫び声を上げるやつだ。
聞きたかったら聞かせてやろうか。

[それ、が指す花を持ち上げて揺らす。
 紫色の花の下には人型に良く似た根がついている。
 無論叫び声を上げるなど伝説に過ぎない。]

――…色々。

[医者と青年の顔を見比べて、ふむ、と頷いた。]

……少なくとも飲みはしないから安心しろ。
飲酒は趣味じゃない。

[目の前でアルコールの瓶を取られて不服そうに
 眉根を寄せた。]

(323) 2013/02/17(Sun) 20時半頃

 おや……声が聞こえる。

[されど人の身である自分に答える術はなく――]

 ムーンチャイルド……宮廷魔術師様と……団長かな。

[紙片に短く言葉を綴り、「ヒュー――」音なき口笛で小鳥を呼び寄せると細い足に結びつけた]

 ほら、いっといで。

[数分後、二人の元に小鳥が辿り着くことだろう]

 『俺はそんな魔術は使えませんよ』

[書かれていたのは、ただそれだけ――]


そう、意外ねえ。

[普段の騎士団長の顔とは違う事は分かっていたけれど。
それでも、下級モンスターも見習い騎士のように大切に扱うかと思っていたが案外とそうでも無かったようだった。

やがて、小鳥から手紙を貰えば。
コリーンに魔術を使ったのは姫君かそれとも他の誰かとまでは特定できたのだった。]


【人】 寡婦 パピヨン

私の方には見覚えはないがね。

[美人という下りは一切合財無視した。>>327
 無邪気そうな笑みは見うる年頃からすれば
 かえって不自然なようにも感じる。]

――…ふふふ。
惜しいな。まぁ近いが。

[耳を押さえる医師に向かってにたと口唇を上げる。]

私に向かって今更おかしくなるなんて
いう奴がいるとは思わなかったがな。
まぁ、そいつで火をつけたり爆発させたりもせん。

[未だ渋る医師にさっさと寄越せと言わんばかりの
 視線を向ける。]

(333) 2013/02/17(Sun) 21時頃

 意外?

[アホかと言わんばかりに溜息を漏らして]

 自分を慕ってくれるなら、人間兵だって可愛がりはするさ。
 下級モンスターは俺を舐めてかかってきたから殺した。
 信頼を得る為にも必要なことだしな。

 元々、清廉潔白な騎士様なんてのは、俺らしくないんだよ。

[役に立たない、特に以前の騎士団長の方を慕うような騎士には、既に種を埋めてあるところだが。]


ああ、そう言う事ね。

大変ねえ、上に立つような立場だと。

[基本的に一匹狼の自分にその辺の機微は分からない。
殺したくないと言った同じ口で、自分や自分の可愛がってる相手に下級モンスターが手を出せば魔術を詠唱して殺すのだから。]


 そういう命令だったからな。
 これが終わったら、しばらくのんびりと家畜を飼って、静かに暮らしたい。

[ここでいう家畜は当然ながら人間の事だが。]

 …とりあえず、いい加減食事にありつきたいな。
 昨日から淫靡な気配があちこちに漂いすぎて、俺の鼻を刺激する…。

[そう言いながらも、表情は変わらず。
騎士団長として場内の警備を見回って…。]


【人】 寡婦 パピヨン

……こいつか?
こいつは誰かに渡すわけじゃない。

[束にしたのは持ち運びを考えてのことだ。]

だが…
悪くないな、花束のプレゼントというのも。

[いるかね?と医師の鼻先で花束を揺らす。
 勿論プレゼントされるのであれば
 まともな花の束であるわけがない。]

安心しろ。
ただの混合基材だ。

[何と何をとは言わないが。
 アルコールの瓶を受け取ると肩を竦めた。]

(341) 2013/02/17(Sun) 21時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

この先ずっと覚えているとは限らんがね。

>>337笑う青年に返す声音は冷たい。
 余程何度か顔を合わさない限り
 本当に覚えているかどうかは怪しかった。

 医師に向かって女のような呼称を向けるのに
 柳眉をひそめてみせた。]

……。
女だったのか……?

[怪訝な顔をしながら、茶については
 ああ、と一言返事。>>339

(342) 2013/02/17(Sun) 21時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

……。

>>345自分のことを指したらしき呼称も聞かなかったことにした。]

おかしなやつだな。
頭が弱いのかと思えばそういうわけでもなさそうだが。

[青年が去った後にそんな感想。
 花束から顔を遠ざける医師の仕草に満足そうに口端を上げる。
 錬金術かと問われればそうだと頷いた。]

世の中には男と変わらん胸の大きさの女もいると聞くがな。
まぁ冗談だ。

[涼しい顔でそう言う。
 茶の種類には何でも構わんと返した。>>346

(352) 2013/02/17(Sun) 22時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

成る程。

[でかい子供と言われれば得心がいったようで。]

ただ無邪気なだけならいいがな。

[少しだけ目を細めた。
 医師の隠し事は知らない。
 だが子供を子供と侮れないのを経験上知っている。

 勧められるままジャスミンティのカップを細い指先で包む。
 尋ねられたことにはしばし思案の後。]

……やろうと思えば何でもできる可能性はある。
例えば髭面の女を作ったりな。
まぁ魔術程万能じゃあないが。

ある物質を別の何かに変化させる。
そういう性質の学問だよ、これは。

(361) 2013/02/17(Sun) 23時頃

【人】 寡婦 パピヨン

……他意は無い。
ただ子供というのは時に我々が想像だにしなかったことを
言ったり、したりするものだろう?

[ふ、と笑いながら茶を啜った。]

魔術より勝っているとすれば永続性だろうな。
魔術で作り出した髭面の女は一晩立てば戻るかもしれんが
錬金術で変えた場合は何もしなけりゃ一生そのままだ。

[メリットがないとされた話にさらに
 メリットがなさそうな話を上乗せする。
 給料の話をする男にくつくつと肩を揺らしながら]

……あんたが処方している鎮痛剤。
そいつのレシピを考えたのは誰だと思う?

[作り方を見つけても供給する気はないのだ。
 だから男と女の世界は住み分けが出来る。
 その次の問いには、少し瞑目してから。]

(375) 2013/02/17(Sun) 23時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

 
 
――…未完成、だ。


[口唇を歪めた。]

一度失敗したきり試してもいないがな。
ちなみに逆は今すぐにでも出来るぞ。

[それはあまりにも容易いのに。
 逆のことは不可能に近い。]

(378) 2013/02/17(Sun) 23時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

[突然の侵入者――尤も自分も似たような形で
 此処に入ってきたのだが――に瞬いた。]

……何の説明だ。

大臣が痴呆症なら相談は私じゃなく

[顎で医師を指した。]

そっちにしろ。

[犯人扱いされてる事は大して気にも留めてないらしい。]

(386) 2013/02/18(Mon) 00時頃

【人】 寡婦 パピヨン

ああ。

[首肯する。>>387
 随分昔の話ではあったが。
 失った命を取り戻そうとしたことは事実だ。]

……言っておくがな。
錬金術は人心を操ったり鳥を操ったり
そういう真似は不可能に近いぞ。
大臣をボケさせることくらいは可能だがな。

そういうのは魔術の領分だ。
魔術師にでも聞け。

[こういうことにかけては錬金術は足元にも及ばない。
 >>389ピッパに向けて半眼でそういうとお茶を一口。]

(391) 2013/02/18(Mon) 00時頃

【人】 寡婦 パピヨン

……。
どうせ操るんだとしたら大臣なんぞ操らずに
あんたを操って遊ぶよ、私は。
脂ぎった達磨なぞ操ったところで何の得にもならん。

[怒涛のように去っていくピッパに向けて一言。]

今度疑惑を掛けられた時のために
そういうのも研究しておくか。

[組んだ手の上に顎を乗せると嘆息。]

(395) 2013/02/18(Mon) 00時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

排水路が詰まってるんだから
シャワーも無理なんじゃないかね。

[水の流れていく先は同じだろうよと。]

――…私もそろそろお暇しようか。
長居しすぎたようだ。

[花束を片手に立ち上がる。]

……続けている。
だが、試す気にはなれん。

[真剣そのものの医師にそう告げると背中を向けた。]

――…失敗したときの絶望感は筆舌に尽くしがたい。
希望など、持たぬほうがいいのかもしれんよ。

[医師にもきっと、取り戻したいものがあるのは、
 その表情から読んで取ることは容易かった。]

(399) 2013/02/18(Mon) 00時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

[アルコールの瓶と、人の命を容易く奪う花。
 その二つを手に、階段を下りる。]

        [ 目を開けて欲しいと懇願する女の声。 ]

[月明かりが長い影を階段に映し出す。]

        [ ゆらゆらと揺すぶられて寝台から
          垂れ下がった小さな手がゆれていた。 ]

[その横に小さな影が並ばなくなって
 もう何年になるか数えるのは止めた。]

        [ 耳を塞ぎたくなるような慟哭。 ]

(407) 2013/02/18(Mon) 01時頃

【人】 寡婦 パピヨン

        [ 飛び散った血。
              肉。
               小さな靴。
            血溜まりで泳ぐ細い指。

          朽ち果てた姿に絶望するくらいなら―― ]


――…過ぎた領分だが。
諦めきれぬのは何故だろうな。


[自らの手で取り戻せぬようにしたのに。]

ふ、ふふふふ……ふふふふふふふ……

[未だ、手放したものが戻ってくることを
 毎晩夢見ている。**]

(408) 2013/02/18(Mon) 01時頃

寡婦 パピヨンは、メモを貼った。

2013/02/18(Mon) 01時半頃


そこに、誰か、いるの、か。

[妻を捜す男は、視線を感じればそこに顔を向けた。]


 あれ、殺しちゃっても良いのかな。

 『さぁねぇ』

 どうしようねー。

[この距離なら必中させる自信があり、こちらに注意を払っていない……内側を警戒している彼らに避ける術はないだろう]


[その視線はロゼに向けるそれ、そのまま。
斬られた刃に塗った麻薬が、彼女をロゼと認識させるように魅せていた。]

 ロゼ……。

[小さく呟く言葉は、彼女には聞こえないだろう。
傷口の再生は難しくない。

もう……食事を堪える必要はないのだから…。

清廉潔白な騎士様は、いくら堕ちても構わないのだ。

堕ちきる頃には、この国は既にモンスターが蹂躙する楽園となるのだから…。]


 それに……これであの娘の言葉は騎士の言葉ではなく…ただの村娘の言葉に堕ちた。

 騎士の誇りを失えば、別の誰かに優しくされるだけで、薬の効果も相成って、容易に堕ちるだろうさ。

[空腹はあれども、昨夜のロゼとの交わりである程度は満たされた。
彼女のために、自分の欲求は後回しするだけなのだから…。]

 


 何か言っているのかしら。
 
 
 せっかくのお城の生活で晴れ晴れとした気分なのに。
 気持ち悪いわ。

[顔を向けられたとしても、直ぐに顔を背けた。]


【人】 寡婦 パピヨン

― 休日2日目/研究室 ―

――…騒がしいな。

[遠くで重い何かが連続して倒れる音。
 試薬の入った試験管を軽く振りながら
 何事かと狭い窓から外を見る。

 ―――何も見えなかった。]

休日だからか。

[そう結論付けて試験管へと向き合う。
 3日間の休日が施行されたことを知ったのは今朝だった。
 女にはあまり関係のない話だったが。
 アルコールランプで試験管の底を温める。
 散らかった研究室の中は異質な匂いが立ち込めていた。]

(579) 2013/02/18(Mon) 22時頃

寡婦 パピヨンは、メモを貼った。

2013/02/18(Mon) 22時頃


―道中にて―

 なぁ、あの辺なぶよぶよしたのって殺したらダメなんだろうな。

 『ダメなんじゃない?』

 こっちに向かってるんだけど、ダメかな。

 『ダメでしょう?』

 じゃあ、逃げようか。

 『正面突破すれば?』

 俺掴んで飛んでくれれば良いのに。

 『面倒くさい』


 なんだよー、どうせジョークにしか取られないって

 『あいつにはジョークかもしれないけど、
  あたしにとっちゃホントなんだよ!』

 それはそうだ。ってか乙女って。

 『心はいつでも乙女なのさ。文句あるかい?』

 いいえ、ありませんよ。

[くすり、くすり]


 さてと………

[真っ黒な笑みを浮かべれば、周囲に自らの肉片だった触手をばら撒いて……。]

 起きろ…下級モンスターども…。
 人間のまま、死んだまま、それで満足する人生を遅れた奴なんて、そう多くないだろう?

[肉片は腐肉や遺体と重なって、結ばれて、連なって…。


ぐちょり…ぐちゃり……べた…べた……

壮観な風景に、緩い笑みを浮かべる。]

 さて…と…暴れていいぞ。
 オークども。

[あっさり笑って見せれば、静かに指示を出して…。]


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