207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2014/12/15(Mon) 01時半頃
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――第一甲板――
[落ちてゆく。暗い海原に、飛沫と水柱を上げて獣が落ちてゆく。 はらわたに喰らいついていたヘクターを取り落とし、ただ一匹で落ちてゆく。 人殺しの狼――には限らないが、下手人――を探してはならない、殺してはならない。どちらの命にも従った結果とは言えない。 加えて瀕死に近いとはいえ、セシルを襲った張本人を助けたかたちだった。 あのまま立ちすくんでいれば狼は副船長もろとも沈み己を含む他の船員は助かったやもしれない。 そう思うと、セシルの方は振り向くことができず。 まだ息のあるらしい副船長の傍、膝まづき様子を伺うことしか、できない**]
(5) 2014/12/15(Mon) 02時頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2014/12/15(Mon) 02時頃
紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2014/12/15(Mon) 02時頃
何を求めて生きてきた?
その瞳には何が映っていた?
[普通に生きるだけでは駄目だったのか。
私は彼に見えていた物が知りたくてその瞳を見つめた。]
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[冷たい銃口が、ヘクターに向く>>13。 何を、と思わずセシルを見上げて、見下ろす鮮やかな碧に息を呑んだ。 明らかに人ならざる、冴えた色。 だが、脳裏に過ぎったのは先のフランクとのやり取りだ。 丸は、人間。その丸は、誰の名についていたか。何の為に、銃の扱いを教えたのか。]
降ろせ、セシル。 ――降ろせ。
[セシルが言葉を並べ立てても、降ろせと繰り返した。 地を這うような、低い声が己から出ていた。]
(22) 2014/12/15(Mon) 14時頃
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邪魔者は構わず殺すというなら、お前は銃を向けるな。 真実邪魔者になったら、殺されるぞ。 この船には航海士が、人間が必要だろう。
手を汚すな。私の剣で充分だ。
[鎚を杖に立つヘクターの眼前、セシルとの合間にサーベルを構え立ちはだかる。 切っ先は、獣の血で赤く濡れていた。]
(23) 2014/12/15(Mon) 14時頃
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――ミナカ。 あの狼は、ミナカなのか。
[ヘクターの言葉を拾い、問う。 是が返れば、それは尚更女神の采配を信ずる助けになるだろう。 己の剣は、今は航海士を守る為に**]
(24) 2014/12/15(Mon) 14時頃
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ギリー……
さっきの聲は……?
[我が仔のものなのか、と。]
紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2014/12/15(Mon) 14時頃
ジェレミーは、ヘクターからの害意がなければ剣は迷うが。
2014/12/15(Mon) 14時頃
ミナカ 違ウ
違ウ ミナカ、帰ル
迎え、行く
あの仔 …… ミナカ、
[微かに聞こえた鳴き聲は、
あの仔の泣き聲によく似ていた気がする。
気がするだけだと自らに言い聞かせ、
繰り返しミナカを呼ぶ。
何度も。]
ミナカ、何故 返事無イ ?
[散々呼びかけても応じる聲はうんともすんとも。
何故か……頭の何処かで解っている。察している。
これまで
数えきれない程の人を殺め、
数えきれない程の人の死を目の当たりにし、
罪悪感も消失感も何も抱かなかった虚無の頭と心に
今は具体的な恐怖が横たわっている。]
迎え 行く
カシラの聲有ル、おれ、怖いナイ
[傍から響く聲ひとつを頼りに、恐怖を追い出す。
怖くないと宣った聲の響きは
返事が無いと不安がった響きとは幾分か違っている。]
そうか、怖くないか。
[まるで恐怖という感情を識っているみたいなことを言う。
それとも何処かで本当に恐怖という感情を覚えたのだろうか?]
怖いものがあるということは
大切なものがあるということだ。
悪くない。
[だから死を覚悟した者が生に執着する者に勝てるわけがないのだ、あの馬鹿。]
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――第一甲板――
――……、
[剣は降ろさぬまま呆れたように息をついた。]
私があの方の命というだけでお前を護るため動いていると思われていたならば心底から心外だ。 あれだけ共に過ごしたと言うのに、同じ船の仲間とはつゆとも思われていなかったようだからな。
[フランクの采配も加味されたものではあったが、そもそもここに居るのは己の意思だ。 ヘクターを、見据える。]
(42) 2014/12/15(Mon) 20時半頃
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私はこの男が件の下手人ではないと知っている。私に害成すものでもないと知っている。 例え人成らざる生き物であっても、殺す理由など私の中には何処にもない。 重ねれば、私はこの船を護りたい。 その為に、航海士の命を欠くことは出来ない。
無駄な喧嘩をしたくないなら、この場でセシルに無益に力を奮わないと誓ってくれ。 いつでも殺せる相手の、殺す順番を間違える男ではないと信じている。
[セシルの航海士としての価値と、仲間を護りたい意志を説く。 だからヘクターも殺さずにいるのだろう、と言外に含んだ。 肯定が得られれば刃を降ろしても構わないと思っていた。]
(43) 2014/12/15(Mon) 20時半頃
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それと。 私がこの男を討ち損じる前提で話をするな。
[命が解けたら護らない、護られなければ死ぬのだ、と>>36。 まるでこの男と刃を合わせて討ち倒すより前に命が解けるような口ぶりだったセシルを、制す。]
(44) 2014/12/15(Mon) 20時半頃
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その選択肢を、私が選ぶ義理はない。 お前は私が護る。
お前に牙を剥く相手を、私が斬る。
[向けられた選択肢>>37を無碍に切り捨てた。 どちらも、殺すことはさして難しくないだろう。 だが、己の意の介さない殺し合いに何の意味も見いだせなかった。]
(45) 2014/12/15(Mon) 20時半頃
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カシラ 怖い、有る カ?
[今も痴れ者である事に違いは無いが、
感情の発端を探り出したと同時に、好奇心めいた物も得ていた。
モンドの盲目をジィと見て何か探ろうとした様は
生まれたばかりの明確な好奇心の現れであった。
今こうして、質問をするのもまた、同じ心理が故にか。]
ああ、有るよ。怖いものだらけだ。
私はこれまでずっと何かを怖がって生きてきた。
今だって、キイチに刃を向けられはしないかと怖い。
[今までこんなに赤裸々に内心を誰かに話したことがあっただろうか。少なくとも記憶にはない。
それをギリーに話せたのはただの気まぐれではないだろう。]
紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2014/12/15(Mon) 21時頃
怖い、有る 良いコト
怖い、有る カシラ おれ、まもる
[命じられずとも。
そうしたい、と自発的な思いに駆られる。
キイチの提げる刀を見据えるのも、
そんな思いから。]
そ、そうか。
[ギリーの言葉になんというか、安心感のようなものが胸の裡に生まれるのを感じる。こんな感覚は久方ぶりのことだ。
そう、両親がまだ生きていてくれたあの頃のような。]
………ありがとう。
そう、海に……
死ぬ時までこの船に乗っているんじゃなかったのか。
馬鹿め……………
紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2014/12/15(Mon) 22時半頃
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――第一甲板――
ああ、そうだな。 最低でも手出しをしない限りはこの銃も向かないだろう。
[誓いを出されれば、即答した>>48。 ヘクターが人も狼も無作為に殺す男だから、殺さなければならないと向いた銃。 そうでないのなら、恐らくは。セシルの意思のことだから、己が確約は出来ぬものだが、好戦的な男ではないと思っていた。]
(81) 2014/12/15(Mon) 23時頃
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手負いを殺れぬと。甘く見られた――いや。 私はそれほど優しい男ではない。
[案じられてのもの>>53だったろうと、セシルに向けた言葉は僅かに和らいだ。 それから続いた音>>54は、己の耳に意図をうまく伝えなかったが。]
勘違い? まあ、いい。危険が迫るような事があるなら、何時如何なる時も頼れ。
[背中越しに聞くセシルの声が、悲痛に掠れる。 それでも、撃つな、も受け入れられ、休戦が申し出られれば>>50、こちらもサーベルを降ろした。 一滴の血が、剣先を伝って落ちる。]
(82) 2014/12/15(Mon) 23時頃
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機嫌ですか。 貴方のご尊顔をこの目にすること再び叶い、恐悦至極です。
[階段を登りきた気配と、声>>51。 ぞく、と背を駆けたのは、畏怖ではない緊張だった。 休戦が結ばれるなら、この男に気をつけろと副船長にも伝えるつもりだった。時は無情だったと、言う他ない。]
(83) 2014/12/15(Mon) 23時頃
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――ッ、止めろ! それ以上、喋るな、
[咳き込み、血を繰り返し吐くヘクター>>61を案じた言葉に聞こえたろうか。 その実、この道化に獣を殺めたことを告げるなという制止であったが。 もう、遅い。道化のカトラスが、立つことすらままならぬヘクターに、差し向けられた>>62。]
(84) 2014/12/15(Mon) 23時頃
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[理由はそれだ、と内心思う。命令通り、人狼退治に精を出したからだ>>88。 後ろに控えるセシルを庇うように、一歩退がった。 このまま、ヘクターに加勢出来ないかと思考を巡らせる。 セシルを護るその手で、セシルを一度傷つけた男を護るなど、命令違反もいいところだった。 今更命を違えての討ち首を恐怖はしないが、道化をこれ以上刺激し、その上でヘクターと共に生き延びるだけの力を、己は持たない。 どうする、とまごついていれば、背後のセシルが咳く>>68のが聞こえた。]
どうした?
[視線を合わせるよう屈み、様子を伺う。]
(93) 2014/12/15(Mon) 23時半頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2014/12/15(Mon) 23時半頃
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[煌々と碧に輝く目が、こちらに向き。名を呼ぶ声は、浅い呼吸に喘いで途切れた>>95。 苦しんでいる、のだと感じた。この航海士の内に眠る何かは、彼を苦しめている。 その原因に思い至るはずもない。銃の一丁が人間を変えるなどと、非現実が過ぎる。 故に、呪詛のように殺意を口にするセシルの背をかき抱き、押し留めることしか、できない。]
殺されない。お前は殺されない。私がこの手で護る。 だから……殺すな。その手を汚さないでくれ。
[その殺意に呑まれれば己の信じたセシルは消えてしまう気がして、言葉を重ねるばかりだった。 ヘクターの声が聞こえた>>99のは、その頃だったろうか。]
(104) 2014/12/16(Tue) 00時頃
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[伸ばされた手を、強く握る>>102。 何時でも頼れと言ったくせに、この手は何の力も持たなかった。]
(106) 2014/12/16(Tue) 00時頃
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ギリー。
仔犬はもういない。
仇は討った。
[そう聲を送りながら、やっと自分自身ももうミナカは何処にもいないのだと認識した。]
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殺されない。
[何度でも繰り返すつもりだった。 恐らくはヘクターももう息絶えてしまうだろう。この船に乗って以来の無力さを感じていたが、それでも言葉を違えはしない。]
言われなくても。 ――如何すればいい。
[たすけてと力なく紡ぐ姿に、是の声はすぐに返った。 が、己に何が出来る。僅かの逡巡の後、セシル自身に求める介添を聞いた。]
(113) 2014/12/16(Tue) 00時半頃
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ジェレミーは、通り過ぎようとするネイサンに、ついと視線を向けただけ。
2014/12/16(Tue) 00時半頃
ア゛ァ゛ …… ゥ゛
ミナカ ミナカ、居ない ッ
ア゛ァ゛、
[まさに今、
キイチの刃を受けてこうも血を流しているのに。
治療をしてくれるミナカは、もう居ないのか。
何処にも居ないのか。]
カシラ 、おれ は、居ないならナイ
[戦闘の只中、疎らにでも意志は聲となり伝う。
不自然に途絶えがちな聲は
悲しみに暮れるせいだと感じられるだろうか。
けして、殺り合っている最中だとは、悟らせまい。
はじめて使う、誰かを騙すための知恵と、嘘。]
ギリー。
お前まで馬鹿をするつもりかい。
[彼の聲の調子を聞き取って、けれども。
彼の矜恃を損ねないようにゆっくりと階下へと戻っていくことにする。
私が戻る前にそのお相手を片付けておきなさいと。]
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わかった。
[セシルが船尾へ向かうのを、付き従うように追う。 声は震えていたように感じたが、瞳の色は落ち着いているように見えた。]
――シャルル・ド・ポンメルシー。
[道化の口から語られた名を、フルネームで補完する。]
(130) 2014/12/16(Tue) 01時頃
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風が、吹いたら――どこの港が、一番近い?
[動かぬ舵に、然し未来を問う。早く終わればいい。惨劇も、無風も。 陽は落ち、また紅い月が昇っていた。]
(135) 2014/12/16(Tue) 01時頃
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