人狼議事


114 bloody's evil Kingdom

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/*
サクラさん、じゅりるりさん、mayumayuさんは先日ぶりです。
はまたんさんはフルウ・ワ聖乙女1村とかぶりです。風のカスパルでした。
(so)さんはヨアヒム魔王城大パニック村以来です。笛吹きカルヴィン君でした。
葵さんは瓜の英雄村で御一緒でした。幼女エルヴァイラでした。
motimotiさんは夏、だったね村以来です。チサちゃんでした。
LittleCrownさんはスピンオフの凍れる水車と奇跡の夜村で御一緒でした。ぼっちロランでした。

他の方は初めましてで宜しかったでしょうか。
違ったらすみません。


【人】 鳥使い フィリップ

―王城・廊下―

[立ち去るピッパさんに手を振りながら見送っていると、廊下の反対側から歩いてくるのは女王<<標的>>の姿>>@0]

 『見つけたよ――』

 ああ、そうだね。

[口元に、にやりと笑みが浮かぶ。
我に還った>>7:8のかどうかは定かではないが、走り去るピッパさん>>7:11を止めることはしなかった。
四つの瞳はただ女王を射止めている。
四つは八つ、八つは十六、十六は三十二……。
怨恨は忘れはしないが、彼の者も標的であることは事実だった。
鳥たちの目が、謁見室へ戻る女王に次々と刺さっていく>>@1]

(25) tetra 2013/02/25(Mon) 23時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 [ヒュー――]

[女王の姿が見えなくなると窓を開けて、命令を下した。
窓の桟に足をかけ、身の乗り出した]

 ファローッ!

[フィリップの身体を掴んだのは巨大な鷲の足だった。
肩の装具を掴み、フィリップの身体を空高くへと持ち上げていく]

    [バサリ――]

                [バサリ――]

[城の空は女王の監視体制が戻っていた。
それ故に烏やコリーンへの監視が少なくなり――]

(26) tetra 2013/02/25(Mon) 23時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 あそこ……だな。

[謁見室の窓越しに女王の姿を確認すると、ベルベットの尾羽を一本抜いた。
抗議の視線で睨んでくるが今はそれどころではない。
ベルベットが嘴でそれを突けば、尾羽は一本の矢へと姿を変じる。
矢の色は紅。
矢を番え、狙うは心の臓――]

[弓の弦が引かれ、木のしなる音が鳴る。
鳥たちが教えてくれる情報を元に、誤差を修正していき――]

(27) tetra 2013/02/25(Mon) 23時半頃

 『オダマリ――』

[ベルベットが、一番神経を使う段階で話かけてきたドナルド団長に一喝]


【人】 鳥使い フィリップ

[矢を放った――]

[矢は紅の閃光となり、風を切り裂いていく。
異変が現れたのはその瞬間の事。
女王は何かの魔法陣を描き始め>>@2……。

窓を貫き、紅の閃光が女王へ達そうとしたその瞬間に女王の姿が消えた。
轟音とともに謁見室の床が6メートルに渡って抉れていた。

遅れて入ってきた騎士団と、ドナルド団長を見て――臍を噛んだ]

(28) tetra 2013/02/25(Mon) 23時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

tetra 2013/02/25(Mon) 23時半頃


――そう、あいしてる。

 知らない。
   ましてや豚に『愛する』なんて、


 御名方が亡きジェニファーへ告げていた言を、
           ただ、口に出しているだけ。]

 [鸚鵡のように言葉を確かめるように。
  その言語の意味を分かりかねるといったように。
  青年は、虚ろな瞳を向けている。

 否。御名方と、同じ顔に対し、向けていた。]

  ……。

 人間の脆弱な力で首を締められても、
 それは哀しい程に無力で、呼吸も遮るに至らないし、
 痛みすら感じない。  無駄な牙。]


  ………。



[御名方の名を呼ぶ青年を抱き上げ、寝室へ連れて行く。]


――歳三、 お前の分まで可愛がってやるよ。
       この豚を。

  [同情も何もない。 
     所詮、長い生うちの、暇つぶしでしか無いのだから*]


[彼女が息絶えてしまえば、静かに肩を震わせる…]

 ……はっ…ははっ…あはははははっ

[彼女を抱き締めたまま笑えば、天を仰いで笑い続ける。]

 これが…これから俺が望んだ復讐劇が始まるというのに……。
 いいじゃないか……クラリッサは何も知らないで逝けたんじゃないか。
 もう……どうでもいい……。

[笑いが止まれば、喪われていたはずの左腕はいつの間にかもとに戻り…。]

 クラリッサ、俺の、俺の悍ましい姿を見ても君は同じように接してくれたか?
 いや、くれない、君もきっと俺を化物と罵り、去って行く…遅いか……早いかの違いだ……。

 だから……

[姿が変わる……いつか誰かに見せた上級モンスターとしての姿。
褐色の肌、尖った耳、口から零れる牙…。]


 ……そして、ここから先が、見たモノは既にこの世にいない、肉を喰らう為の本当の姿…。

[まだ続く、変わる、その身が静かに変異を続ける。
上級モンスターではない、獣の姿……。
半分人間の血が残る彼は本来は上級モンスターなどと上品なモノじゃない。
腕、背中、顔、全身に黒々とした毛が逆立ち生えて…。
その姿は人とは程遠く、日本足で歩く狼の如く…。

触手は左目から顔面の左半分を覆い隠す。]

 ……醜いだろう?
 でも、君は逃げられない……逃がさない…。

 俺と、ずっと、永遠に一緒に……

[鋭く伸びた爪は、その身体を切り裂いて…
ぐちゃり……ぐちゃり…味わうように……愉しむように…。
肉を、骨を、腸を貪り喰らう。

ぐちゅり……ドクリッ…ジュル……ガリガリッガリッ…。]


 ……柔らかい…とても柔らかくて美味しいよ?

 でも……何故だろうな……少し塩気が強い気がする……。

[血を啜り、肉を喰らい、骨を噛み砕く。
残るのは頭一つだけ……。


獣は静かに自分の心臓を腕で貫いて、中から小さなルビーの様な真紅の宝石を取り出した。]

 クラリッサ…俺も喰べてくれるか?

[そう呟くと、元の騎士団長としての、人間の姿へと戻る。]


【人】 鳥使い フィリップ

―エピローグ〜フィリップside〜―

[女王を取り逃がしたすぐ後の事だった。
城内の捜索を行わせた鳥からの報告を受けてフィリップの顔に焦りの表情が浮かんだ]

 ファローッ! 急げ!

[滑空の勢いを使って窓を突き破り城内の廊下へと入る。
ガラスの破片が腕を軽く裂き、血筋が流れ出た]

(45) tetra 2013/02/26(Tue) 11時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[走る――

   走る――

     走る――]

(46) tetra 2013/02/26(Tue) 11時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[廊下を駆け抜け目指す先は医務室。
最後の角を曲がった先に見えたのは、ボウガンを中へ放つ騎士の姿だった。
走りながら弓を構えて矢を番える。
足音に騎士はこちらに振り向いたが、遅い。
放たれた矢は狙い違わずに騎士の喉を貫通した。
勢いに任せ騎士の身体を蹴り、医務室の前で停止する。
中に見えたのは紅いシーツの上に横たわるコリーンを襲うズリエルの姿>>40で――]

(47) tetra 2013/02/26(Tue) 11時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ズリ、エルッッ!!

[矢を幾つ受けていたかは確認していなかった。
走り寄り、テンプルに蹴りを放ち自身よりも大柄なズリエルを蹴り飛ばした。
痺れ薬が効いているのか、矢による出血で力が入らないのかは定かではない。
その身体は大した抵抗もなく床に転がり――蹴りに放った足の踵でズリエルの顎を踏み、骨を砕いた。
凡そ顎の形が残ることがない回数を踏みつけた]

(48) tetra 2013/02/26(Tue) 11時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[荒くなった呼吸で、コリーンの姿>>36を視界に入れると一歩、二歩。
のそり、のそりとした足取りで近づいていく。
血に塗れた床に膝をつき、顔を覗きこんで見える瞳には既に光はなく――]

 コリーン……――

[力ないその身体を抱き上げた]

(49) tetra 2013/02/26(Tue) 11時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[自分が出来ないと報告したからいけなかったのだろうか。
遠くへ逃がせば良かったのだろうか。
何故、女王に気を取られたのだろうか。
自分のつがいを護れぬ雄に――]

(50) tetra 2013/02/26(Tue) 11時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[コリーンの瞳を閉じる――。
医務室中のシーツや布を全て使い、遺体を丁寧に包み縄を取りつけると窓を開けて音無き口笛で大柄の鷲を10匹程呼ぶとその足に縄を括りつけた]

 セプテント領まで運ぶ――。
 セリーズが道案内してやってくれ。
 まだ陽は高いけど、頑張って――。

[自分もここを離れよう――。
相棒と言ってくれたドナルドさんを、もう相棒を見ることはできない。
自分の相棒は、ベルベットだけ――。
医務室の中に廊下に転がっていた騎士の亡骸を蹴り込むと、扉を閉めた]

(51) tetra 2013/02/26(Tue) 11時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[鳥たちの聲を聞きながら、バルコニーへと向かう。
ソフィアの元へと駆ける足は次第に遅くなっていく。
荒くなった息はまだ整えられておらず、身体中の細胞が酸素を欲していた。
それでも、足を止めることはない。

バルコニーへ辿り着くと空を見上げている少女の姿>>17]

 ソフィア――

[名前を呼ぶ声はどことなく寂しそうなもので、走り寄るとそのままソフィアの身体を抱きしめた。
ソフィアは振り返っていただろうか。
華奢な身体を抱きしめる腕に、力がこもる]

 ソフィア、俺についてきてほしい。
 俺を、助けてくれないか――。

[折れそうな、自由の民の心。
自分の子を宿すソフィアに、そう問いかけた]

(52) tetra 2013/02/26(Tue) 11時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[ソフィアは受け入れてくれただろうか。
例え拒絶されようとも、その身体を抱き上げるとファローを呼んだ。
二人分の体重は重たく浮き上がるのに苦労するもベルベットの直系である鷲は強靭であり、ゆるりとした速度で先行させているセリーズの後を追う。
追手が掛るまでにはまだ時間が掛るだろう――。
それまでに、セプテント領へ入らなくてはならない。

フィリップの瞳に宿るのは、復讐の炎の色と、大切なものがまだ残っていることへの安堵の色だった*]

(53) tetra 2013/02/26(Tue) 11時頃

【人】 鳥使い フィリップ

―エピローグ〜セプテント共和国〜―

[コリーンの死を知ったその父、セプテント領領主は周辺の領主及び有力な領主とともに故ソラナ王国を離脱した。
娘を暗殺したドナルド団長率いる「ソラナ」との共存はありえず、その団長も上級モンスターだと知れ渡ると離反する領主もそれなりに居ただろう。
セプテント領主を盟主とした一段は、エレティーナとの外交、フォレットとの軍事衝突などを経て共和制へ移行した。
名前は名盟主であったセプテント領から取ってセプテント共和国となった。
大した軍事力を持たないセプテント共和国が如何にして成り立ったのかは歴史の謎とされている。
一節には、鳥たちが味方をした……とも言われているが真相は定かではない]

(55) tetra 2013/02/26(Tue) 11時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

tetra 2013/02/26(Tue) 11時半頃


― 視るだけの世界 ―

『――視ないで』

彼女が最期に願った想いがあるからこそ、背を向けて座る。
その行為に意味はない。
眼が何処に向こうとも、其処の世界を視る自分に見えないものはない。

けれども、背を向けた。
咀嚼する音も、泣声も何処か遠い。

有り触れた音。

この世界は終わっていく。
過ぎ去っていく。


其処には嘗て男の生きた国があった。
そして逃げる者は逃げ、死ぬ者は死んだ。
壊れて朽ちていった者。流されて消えていってしまった者。

多くの生き物と、沢山の無機物と共に、国は消えた。

それでも尚、視る事は止めなかった。
人ならざる者が押し寄せて、何処からか来た多くの人間がそれに抗していった。

月日が過ぎた。
沢山の月日が過ぎた。

ただ視る。
ピッパのように声が届く存在も時たま現れたが、多くは彼を見咎める事も聞き付ける事もなかった。
そして彼は視続ける。

そこから動かずに、隅々まで視続ける。


月日が過ぎた。

視ているだけだった。
身体は、椅子は、手足は、眼は、何もかもが希薄で、在るのかも判らなくなっていた。
それでも彼の視界は其処の世界を捉えていた。

地から生まれる草木の息吹、
天から注がれる雷雨の煌き、
荒れた土地に囲いができ、建物が建った。

人が行き交い、暮らしが見えた。


月日が過ぎた。

わけのわからないなにかが、
わけのわからないなにかで、
わけのわからないなにかだった。

覗けば、理解はできた。
人の手に拠るもの。

それはすごく、わけのわからないものだった。

月日が過ぎた。

嘗ての世界などとは遠くかけ離れた世界。
其処はずっとずっと進化し続けていた。

此処は何も変わらない。
此処があるのかもわからない。

視ている彼は、彼であるのかも。


彼とはだれ。

なまえをしらない。

嗚呼。

なまえ、つけわすれ、た。

そして月日が過ぎた。
人々は今を謳歌する。
過去を思い返し、未来に心を馳せる。

彼らは、視られている事を知らない。
気づこうともしない。

気づく、必要もない。

月日が過ぎた。
視ているのか、視えているのかもわからない。


其処の世界はまだ、続いている。
此処は、あるのだろうか。

此処に名を。
名があればこそ、此処は在る。

此処は――


――いつか。**


我侭な君よ、さようならだ。

[身勝手な"ボク"からの、別離の言葉。世界を別った二人だけの――**]


[――……ほんの、僅かな時。]
     (何時までこんな事を。) 
               (いつまで、逃げられる?)
   [侵食。]
      [侵食。]

            [僅かに残された時間。]


   [――ミナカタを喰らい尽くすまで。
           期限のある、限られたセカイでのしあわせ。]




腹減ったなぁ……     もうすぐ、
               (もうすぐ?)


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