人狼議事


52 薔薇恋獄

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【人】 見習い医師 スティーブン

[言葉に悲観の色はない。
 寧ろ、恬淡とした笑みを浮かべ]

 ですからね。

 でも、あなた達を見捨てるようなことはしませんよ。
 考えましょう、何か助かる方法はないかどうか。

(102) 2011/05/23(Mon) 20時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

 ええ、そうですよ。

 ついさっき、鳴瀬先生にふられたばかりですからね。

[あっさりと。
 やはり笑みを浮かべたままで]

 まぁ……そういうわけですから。

 だから私は、皆と鳴瀬先生が、どうすればここから出られるのかを考えることにしました。 

(109) 2011/05/23(Mon) 20時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

 暴走?

[その言葉に、ぷっと噴き出す。
 思い当たるふしが幾つかあって。
 けれど、そんなところがあったからこそ、彼に惹かれたというのもあるのだが]

 え、えぇ……分かりました。

[少しだけ笑いを堪えて言った後、ふと何かに気付いたように顔を上げ]

 ……鳴瀬先生、あなたをここから逃がそうと……。

   …………そうでしたか……。

[納得したように頷くと、甲斐の目を真っ直ぐに見て。
 昨夜と同じ質問を投げかける]

 甲斐君は。

 甲斐君は、鳴瀬先生のこと、好きですか?

(118) 2011/05/23(Mon) 21時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[甲斐の答えは先程と同じ。
 けれど、意味が違うことはすぐに分かった。

 こちらも、そのつもりで訊いたのだから]

 そうですか。

[それならば、少なくとも甲斐と……そして鳴瀬は救われる。
 そう思えば、嫉妬心は沸かなかった。

 けれど、珀の事を言われると、難しげに眉を寄せ]

 二股じゃないですか。

 あれ……。
 ちょっと待って下さいね?

 珀君は……珀君はどうなんですか?
 彼も、やはりあなたを?

(127) 2011/05/23(Mon) 21時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[暫し、顎先に手を宛って考え込む。

 珀が、甲斐のことを好きだったのだとして。
 もし鳴瀬と甲斐が、互いを想いあって、ここから抜けることができたとしたら。
 そうしたら、珀はどうなる?
 いや、珀だけではなく……3人の関係は?]

 ……まぁ、とりあえず、いいです。
 今から悩んでも、仕方のないことですし。

[そもそも、そんなことを自分が思い悩んでも仕方ない。
 当人同士がどうにかするしかないのだから]

(134) 2011/05/23(Mon) 22時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[甲斐の視線につられるように、浜那須の方を見る。
 そしてまた買いに視線を戻し、少し大きめの溜息をひとつついて]

 そしたら私、ちょっと着替えに戻りますね。

 あとここに誰が残っているのか、それも確かめなくっちゃなりませんし、その辺り、鳴瀬先生と話しもしなくっちゃいけませんし。

[ひとまず、大広間を後にすることにした]

(138) 2011/05/23(Mon) 22時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[大広間を出る直前、足を止め、甲斐の方を振り返り]

 あぁ、それと。

 日向さんの件ですけど。
 私でどうにかできるようなら、なんとかしてみます。

[そう言って笑ってから、去っていった]

(139) 2011/05/23(Mon) 22時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

 7人、ですか。

[停電の回数と、消えた生徒達の人数を指折り数える。
 大須と珀は、1人で行ってしまったから……辻褄は合う]

 分かりました。
 有難うございます。

[軽く礼をする]

(145) 2011/05/23(Mon) 22時頃

スティーブンは、まずは自室に戻って、着替え**

2011/05/23(Mon) 22時頃


見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2011/05/23(Mon) 22時頃


【人】 見習い医師 スティーブン

─ 自室 ─

[濡れた衣服を脱ぎ捨てて、さっとタオルで身体を拭き、着替えを済ませる。
 こんなところで肺炎にでもかかってしまったら笑えない……と思ったが、それも今更な気がして、結局自嘲してしまった]

(161) 2011/05/23(Mon) 22時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[部屋を出る]

 あ、耀君。

[それは、自室の扉を開けた時だったか。
 それとも、鳴瀬の部屋の前に来た時だったか。

 とにかく、見かけた耀に声をかけた]

(162) 2011/05/23(Mon) 22時半頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2011/05/23(Mon) 22時半頃


【人】 見習い医師 スティーブン

 ん?

[言われて、毛先に触れる]

 ん〜……一応、傘は差していたんですけどねぇ。
 この雨では、ビニール傘じゃ太刀打ちできませんでした。

 はい、少し見てきましたよ。
 やっぱり、私達はここに閉じこめられてしまったみたいです。

(165) 2011/05/23(Mon) 23時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[濡れた毛先を弄りつつ、じっと耀の顔を見て]

 耀君。

 気のせいでなければ、さっき私の部屋にいた時より、ずっといい顔をしていますよ。

[何かありましたか?
 と、笑いかける]

(167) 2011/05/23(Mon) 23時頃

 ……多分、あまり時間がないのだろう?

 もし、俺が1人飛ばされるようなことがあったら、
 皆が無理なら、栖津井先生とだけでも話できるようにはならいか?

 ――……できれば、俺を選んでくれないのがベストだが。

[元々対人で喋るのは苦手で。
ともすれば傲慢ともとれる言葉を紡ぐ。
いつもはもう少し、それでも言葉を選ぶのだけれど、それすらも惜しむように。]


『ぎゃっ』

[ 上がる悲鳴はとても短く、低く、重く ]


【人】 見習い医師 スティーブン

 いえ。

 結局私は何もできず、時間が解決してくれるだろうと、あなたを部屋に帰してしまっただけですから。
 礼も謝罪もいりませんよ。

 それより。

[少し困惑顔になり]

 気持ちと向き合えたのはよいことですが、その……死んじゃうっていうのは、困りますねぇ。

 これから私、折角その件に関して、鳴瀬先生と話し合おうと思っていたところなんですから。
 甲斐君に聞いたら、なんかまだ7人も残ってるそうじゃないですか。

 だから、もう少し考えてみましょう?

[耀にそう話しかけながら、鳴瀬の部屋をノックする]

 先生、いますか?
 あけますよ?

(175) 2011/05/23(Mon) 23時頃

スティーブンは、セシルの部屋を、もう一度ノックしてみた。

2011/05/23(Mon) 23時頃


『選ぶのはわたしじゃない』
『わたしが選べるのだったら、もっと早く楓馬と蛍紫を逃がしたわ』

[ こちらも言葉を迷う様子 ]

『……もし、あなたがいなくなったら』
『残っている人たちはわたシの声を聞くことができるようになるでシょうね』

『でもそれハ、ワたしと彼ラが近くナる証』

[ 女の顔に、無かったはずの痣がうっすらと浮かび始める ]
[ 今話しているのは、どちらの"日向"なのか ]


 どうにか、彼らと喋れるようにはならないか?

[日向の言葉に、苦しそうに眉間に皺を寄せる。]

 喋れないと、伝えれない。
 なぁ、お前の望みは、唯、恋獄に魂を引きずり共に苦しむことなのか?
 ――……違うだろう。

[どちらの日向にしても、見方を変えれば救いに繋がりはするから。
それを信じてる。楓馬が信じていた彼女を。]

 俺は口が上手くないから、お前の言葉を上手く伝えられない。
 お前が誤解されたままであるのが、俺は哀しい。


【人】 見習い医師 スティーブン

 ……でも、折角自分と向き合えたのに。
 ここで、生を放棄してしまっては勿体ないですよ?

[続く言葉には、小さく首を傾げるが]

 せんせー?

[もう一度ノックしてから、扉を開ける]

 …………。

 あの。

 ……どうしたん、ですか……?

[そこに見たのは、涙を流し、ひどく憔悴したような鳴瀬の姿]

 ……先生…………?

(180) 2011/05/23(Mon) 23時半頃

『誤解だなんて』
『彼らの解釈はそう間違ってないわ』

『寧ろあなたたちが、わたしたちに好意的過ぎるだけよ』

『死んだ他人より、生きている大事な人を優先させて』
『皆救おうだなんて欲張ると』


『あなたが死ぬことニなるわ』


『わたしの目的』
『………………』

『なんだったかしら』
『モウ、思い出セないわ』

『たブン、たぶんね』
『一緒に泣いテくれる仲間がほシかったの』
『そうイう意味では』
『共に苦しむとイうのも間違いじゃナい』

『だッテ、苦しむ時でスらひとりぼっちなノは、さみしいモノ』


【人】 見習い医師 スティーブン

 ちょ……先生! ずぶ濡れじゃないですか!

[そういえば、廊下や大広間、あちこちにあった水跡は、自分がつけたものだと思っていたが]

 先生、またなんか無茶したんですか?!

[鳴瀬に駆け寄り、耀の方を振り返り]

 すみませんが、私の部屋からタオルを───……。

 ……あ…………。

[隠れようとする耀に気が付くと、いいですと言うように、軽く首を振った]

(183) 2011/05/23(Mon) 23時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

 すみません、ちょっとガサガサしますけど……。

[ジャージの上を脱ぎ、鳴瀬の頭にかけて水気を拭う]

 ……せん、せ……?

[縋ってきた手指が、ひどく冷たい気がして。
 その手に、そっと片手を添えて]

 何してるんですか、先生……。

 こんなところで風邪を引いたら、みんなのことを救うどころじゃなくなってしまいますよ?

[何があったのかはわからない、けれど。
 ゆっくりと、優しい声で。]

(192) 2011/05/24(Tue) 00時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

 …………鳴、瀬……せんせ……。

[されるがままに身を寄せて、その濡れた髪を、背中を、宥めるように撫で続ける]

 ねぇ、先生……。

 自分で言ってる言葉の意味……分かって、ますか……?

 好きな人、いるんじゃ……なかったんですか……?

(195) 2011/05/24(Tue) 00時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[大きく嘆息。

 そして、鳴瀬を抱き締める腕に力を込め]

 私……聖者じゃないんですよ。

 好きな人にキスしてくださいなんて、言われたら……。
 止められるはず、ないじゃ、ないですか………。

(196) 2011/05/24(Tue) 00時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[鳴瀬の言葉を黙って聞く。
 好き、と言われると、今更のように胸がどきりと音を立てた。
 けれど……]

 代用品だとか、必要ないとか……。
 そんなこと、ないと思いますけどね……。

 それに、酷いという点なら、今の私も変わらないと思いますよ。
 あなたの弱っているところに、つけこんでいるようなものですから、ね。

[そう言って小さく笑うと、唇を寄せ]

 分かりました。

 けど、もし……私とキスをした後も、甲斐君への想いが忘れられないようならば。
 ……そちらへ、行けばいいと思います。

(203) 2011/05/24(Tue) 00時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

 ───どうあっても。

 私はね、やっぱり、鳴瀬先生のことが好きなんですよ。

[緩く目を伏せて寄せた唇は、触れることができただろうか。
 それとも、避けられてしまっただろうか]

(206) 2011/05/24(Tue) 00時半頃

『つらかったのね』
『あなたはよく耐えたわ』

『あなたは、もう、休んでもいいのよ』


【人】 見習い医師 スティーブン

[触れた唇は、少し冷たかった気がした。

 未練が残らないように、すぐに身を離そうと思ったが───]

 ───……ン……っ?!

[鳴瀬の思いもよらぬ行動に、驚いて目を見開いた。
 けれど、引き離すことなど出来るはずもなく。


 気が付けば、此方からも舌を絡ませようとしていた]

(210) 2011/05/24(Tue) 00時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[漸く唇が離れたところで、改めて、鳴瀬の顔を見る。
 そこに未練が見てとれたなら、まだ、引き返す余地はあったのかもしれないけれど]

 ………そんな顔で、そんなこと言われたら。

 抑えられるはず、ないじゃないですか…………。


[もうその手を離せそうにない]


 士朗……せんせい………。

[もういちど、唇を重ねようと抱き寄せた]

(217) 2011/05/24(Tue) 00時半頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2011/05/24(Tue) 00時半頃


【人】 見習い医師 スティーブン

[寄せられた鳴瀬の身体を、今度は優しく抱き寄せて]

 はい。

 傍にいます。
 私は、士朗先生の傍にいます。

 だから───。

     士朗先生も、私の傍にいてください。

(225) 2011/05/24(Tue) 01時頃

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