人狼議事


25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―

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 …先日も思ったのですが
 随分顔、気にされますよね……

[突然顔の話しになって、ああ、誤魔化されたなと
 感じながらも、言いたくないのならしょうがないと
 顔を気にすることと、誤魔化されたこと
 二つに溜息一つ]

 ……そちらの様子はどうでしょうか?
 人手が必要なら向かいます


【人】 さすらい人 ヤニク

そっか。
[辺りに誰も居ないか見回して。イアンの耳元でささやく]
……うん。あえなかったら、一日無駄にすることになるし。
そうしたほうがいいかもしれない。

……イアンは、気になった人――居た?
[言い終われば少しはなれ]
刷衛さん。イアン以外にもセンターの人、居たんだ。
……何かあったら。
[困ったような、怒ったような顔をして]
……イアンに何かあったらさ。……俺、やらないからね。
……協力するのはイアンの頼みだから。
……だから、生きてないと――やらないからね?

(749) 2010/08/06(Fri) 22時半頃

 ああ、顔か。

[とそのとき、すんごく深いため息をつかれた。
 つかれたんで、ふと、考える。]

 知ってるか?
 管理センターのスタッフで、
 たまにひでぇ顔の奴がいる。

 いや、顔だけじゃなく、体格が異様に太っていたり、痩せていたり。
 異常な鮫肌だったり、骨格が異様に太かったり。

 だからといってそれが病気なわけではない。

 ああ、あれだ。センター副長のギリアン
 あいつも片目がないしな。

[そんなヒント。
 そう、虚勢、不妊処理をさせたものはバランスが一時崩れる。
 結果、決して美形とはいえない容姿や身体つき、衰弱した部分が出るものもいる。]


 ……?ええ、存じておりますが…

[むしろ、センターに所属しているからこそ
 色んな顔があり、人がいるのを見ているからこそ
 同じようにセンター所属の刷衛がきにすることに
 首を傾げていたこともあり頷く]

 それぞれの、個性、ですよね?
 センターには……検査を含め足を運んでおりますので
 ギリアン殿も良く存じ上げております。
 ロミオ研究医殿も、あれで40代だとか伺っておりますし

[どうして突然そんなことを話しはじめたのか
 見当もつかず、ぽかん、と声を返した]


【人】 さすらい人 ヤニク

……それでも、駄目。

[困らせることを楽しむように、口元に笑みを浮かべて]

そっか、ロビン、か。
初日に、舞台のとこで騒いでた子、だね。

(761) 2010/08/06(Fri) 23時頃

 個性にしては、並ぶと、化け物展覧会だと思ったことはないか?

 というか、俺は実はヨアヒムを殺すな、と言った。
 それは、もしかすると、奴が孕んでいる可能性もみたからだ。

 本人は罪を犯しているが、
 もし、そこに繁殖の結果がでたとして、

 その子は罪を持っていると思うか?


 ……化け物博覧会などと……ギリアン殿に
 頭突きされて、ザック殿のメスで切り裂かれますよ?

[何と言う言い草だと、叱るような声を出して
 ただ、続く言葉には……まるまるとした豚狼
 確かにその可能性はなくはないと]

 …………

[理屈では、否だ。
 けれど、感情がそうと答えることを許せなくて
 青年は言葉が返せない]


【人】 さすらい人 ヤニク

ああ、夜光。
そうか。やっぱりすれ違ってしまったか。
部屋に居ようかどうしようか迷ったんだが。

[夜光の傍へ歩み寄り、昨日と同じようにくしゃり、頭を撫でて]

……すまないね。

(766) 2010/08/06(Fri) 23時頃

[沈黙に言葉を続ける。]

 お前のやり方は、狼たるものを殺すためなら、そこら殲滅タイプだったかもしれん。
 実際、酷い事態であるならば、それは仕方ないこととして認められているしな。

 だが、すべてが死なずとも、狼ではない者が狼の子を孕むケース、逆に狼がそうでないものの子を孕むケースは経験しているだろう?

 その後彼らがどうなってるかは?

[知っているか?ときいてから、]


[無言でいたならば……言葉が続けられる。
 ……青年は何か、凄くいやな予感がして
 動悸が激しくなりつつあるのを自覚する。]

 ……しり、ません………

[かろうじて、それだけ絞りだした。
 これ以上、聞いてはいけない
 そう思いながらも手が強張って
 通信機器を外すことさえままならない]


 そうか。知らないか。
 そう、知れば、また心痛めるものもいるしな。

 今回、お前と俺を組ませたのは、そろそろお前も知っておくべきだからだろう。

 復讐として、どれほど殺した?
 それでも、まだ、終わらぬのだろう?



 だったら、知れ。
 そういう奴等は、管理センターで管理されている。

 人狼病から起きる繁殖行動を抑えるために、虚勢や不妊と言った手術をするんだ。
 結果、害の及ぶ人間ではなくなる、ただし、副作用として、身体のバランスが崩れ、さまざまな病気もちになたり、身体や顔のどこかを欠損していたりする。

 共通するのは酷い顔だ。


【人】 さすらい人 ヤニク

……ん?どうした?

[顔をゆがめ、首を横に振るのにきょとんとして。こういうとき、どうすればいいのか良く分からない。]

……怖い、か?

[困った顔でそっと抱き寄せて]

(775) 2010/08/06(Fri) 23時半頃

 ――……それは

[耳を塞ぎたい。けれどできない。
 出来ないままに言葉が流し込まれて。
 言葉の意味を理解したくないと、一度強く頭をふった]

 ―――………っ
 
[去勢と不妊][それ以外は獣の遺伝子を持つ]
[100年前はそうではなく排除だったではないか]
[―――………どうして]
[言葉は紡げず、ただ、通信機の先で
 青ざめた青年は床を凝視してた]


 ……腹が空いた

[種植え付けた身が
本能的に血肉を求めている。
きょろきょろと
獲物を探すような視線]


 今宵喰らうは
 研ぎ師也や?

 ……嗚呼


 ――……。

[通信の声があきらかに動揺している。
 なので、あえて、黙っていたが。]

 ロビンが可能性が高いのだよな。
 ならば、俺はロビンに投票しよう。

 ロビンがもしそうなら、セシルは繁殖の繭にされたかもしれぬな。

[仕事だと割り切る形で話をする。]


【人】 さすらい人 ヤニク

……夜光。

[困ったように腕の中の花を見る。
――自分が今、相当危ない橋を渡っている自覚はある。
もし、獣に自分の事が見つかったときに夜光が近くに居れば、巻き添えを食う可能性だって。
恐らく、自分の側に居る事は一人で居るよりもずっと危ない]

……俺の側は危ないよ。一人で居るよりも、ずっとね。
態々危ないところに自分から飛び込むことは無い。

[夜光の耳へそう囁いて、少し躊躇い――そっと唇を重ね。ちろりと唇の内側を舐める。怯える夜光を見ていると、とても獣であるとは思えなかったけれど――確かめてみたかった]

(787) 2010/08/07(Sat) 00時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

……それは、もうちょっと持ってるといい。

……そうだな、――無事に帰ることができるようになったら。
そうしたら返してくれればいい。
[へらりと笑う。帰ることができるようになった時、――自分は居ないかもしれないけれど]

(789) 2010/08/07(Sat) 00時頃

 …………

[耳に声が届いて。身を竦ませ耳を塞ぐ]
[仕事の話に移っても動悸は治まらず
 なぜなら今話している  は  。
 そう ならば殺さなければ。
 けれど、  は  。]


[返事が返ってこない。
 やはり早かったのかと悟った。]

 一つ、付け加えよう。
 お前の主だったチャールズ。

 彼は命を大事にした。
 もちろん、この管理についても、知っている。

[だから、どうだったとまでは云わない。]


さすらい人 ヤニクは、門下生 一平太に話の続きを促した。

2010/08/07(Sat) 00時頃


さすらい人 ヤニクは、執事見習い ロビンに話の続きを促した。

2010/08/07(Sat) 00時頃


 あの人のことを語るな!!

 ………が……っ け……が………
 …………………っ

[咄嗟に怒鳴る。けれど続く言葉
 通信先を指す言葉。青年は声が出ない]
[言えない?][言いたくない?]

 …………っ

[2〜3度頭を強く振って。
 振るたびに畳みに、袴に雫が落ちる]


 そうか。悪かった。

[呂律もままならぬ様子に、さすがにもう名にも言えず。]


[そのまま、通信は切る。]






[思うのは、イアンの心が狼にならねばよい、と。]


 …………っ

[言葉が耳に脳に届くのを拒否するように
 何度も何度も頭を振る。]
[肯定しても、否定しても何かが壊れる]
[そして、どちらをと言う取捨選択が出てること
 それ自体もまた何かを壊していく。]
[だから、只ひたすら外界から逃避した]
[通信先の願いも知らぬまま……]


【人】 さすらい人 ヤニク

……ごめんな……

[説明してしまえれば楽なのに。言葉を飲み込んで。逃げるように広間を出る]

(803) 2010/08/07(Sat) 00時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[万が一、発作が起きれば動けなくなる。廊下や人目につく場所は避けたい。この近くで、もしそこで発作が起こっても問題が無い場所。]

――表座敷かな。

……って。あれ?……イアン?
[廊下を行くは先ほども会った顔、が、その目は再び覆われていて、服の袖が破れ。見る限りただ事ではない]
……なんかあったの?

(814) 2010/08/07(Sat) 01時頃

 ……すまぬ

[短い謝罪。
若し己が喰らうとすれば
法泉以外に無い。
短な間、毒孕む花は随分変わった

他の者が喰らうなら、其れを止めはしないけれど]


 今宵研ぎ師喰らうは、二人で。

 私はもう
 喰らう相手はひとつでいい**


[己が選んで喰らうのは、再び躰を重ねた夜に。
 幼き毒花が法師を喰らうとしても、力添えはすれども自ら喰おうとする気は無いか。]


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