人狼議事


291 Fate/Goddamned Omen

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【人】 独尊隊 ツヅラ



(ただでさえ詰まり掛けて、
 それが余計に逼迫しかけたように動揺に喉が動く。
 そこに”映った”のは、その赤目に
 一度もオレにはそんな顔を見せなかった蔑みを浮かべて
 死人のように蒼白した顔でこっちを見ている───、 ...  )

 

(197) 2019/02/17(Sun) 21時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ




        ─────── ...、ジャーディ、ン?



( ” 死んで尚 ”整った顔をしていた、
 あの神都でオレに手を差し伸べてくれたアイツだった。)

 

(198) 2019/02/17(Sun) 21時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



( 手を差し伸べる蜘蛛糸に、
 唯一希望を見た。

 同時にド底辺から
 放逐されるまでに” 墜とされる ”きっかけになった
 アイツに見放されることだけが『 怖かった 』。
 そして、アイツに恨まれることだけが『 恐かった 』。

        ──────ああ、アイツがどうなったかって?
 神都の一緒に牙を剥いたところの” 首謀者 ”は、
 結局低くはなかったカルマ値を一気に目減らせて
 多少の時差はあったにしろ同じ頃に放逐されて、─── )

 

(200) 2019/02/17(Sun) 21時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ





( ─────呆気なく、  ” 死なせた ”さ。 
  アイツが伸ばしてくれた手のように、
  出食わした悪魔から助けようとした手は届きもせずに。  )

  

(201) 2019/02/17(Sun) 21時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ




     「   ..........、  ッ、  ......... 」



荒野に放り出された人の呆気なさ。
そんなものを不毛に踏み出して暫く経ってから味わって、
それでも神都への破壊欲に埋めたはずの
一種の” 罪悪感 ”────なんて名前の恐怖を前に
掘り起こす様な心内鏡を見てしまったように。

   緩み掛けた力は、次の瞬間、  ────── ...

 

(202) 2019/02/17(Sun) 21時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ




「  ........巫山戯ん、なよ....ッ! 
 アイツは ” そんな目で ” 見たりしねえ....ッ! 」


( ああ、そんな凍った瞳を見たのは、
    ” 一度切り ” で ────── ... )

  

(203) 2019/02/17(Sun) 21時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



窒息しかけて眩み始めた視界ごと、
これは幻覚だ、と無理矢理言い聞かせて。
引き千切る様に、血塗れの手で
首絞める革の戒めを引き掴む。

恐怖に囚われると言うよりは熱に注がれた油。
周りも見失った様に激情を荒がせて、
呼応した様に黒炎を宿した双蛇が
首元の邪魔な戒めや、
今も片蛇が首を絞め上げようとする眼前の男、
それからこの黒濁ごと、

     ─────全て焼き払おうとする。

赤い鉄臭さの混じった黒も全部全部、
黒へと塗り染めてやろうと、
ここら一帯を包みかねない黒焔を吐き散らそうとした。*
 

(204) 2019/02/17(Sun) 21時半頃

独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。

2019/02/17(Sun) 21時半頃


独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。

2019/02/17(Sun) 21時半頃


独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。

2019/02/17(Sun) 22時半頃


 
── 海ならず たたへる水の 底までに
           きよき心は 月ぞてらさむ ──
 


[ひとである儚さ、かみである残酷さがあるのなら、

 ひとは無力故にかみに願う。
 かみは全能故にひとに叶える。

 敵わぬからかみ、叶わぬからひと。
 相容れぬあめつち。恵みに血は満ちるだけ。

 かみがひとに無責任なら、
 ひとがかみに無責任であるからこそ。

─── 相容れぬ天と地に平行線。
交われば魔となり、鬼にもなる。]


[── 在り方を変えられない存在でありながら、
 その在り方を変えたときに、英霊は生まれるのだろう。

人が天を臨むように、
神が地に墜つように。

─── いまだひととかみなれば、

私は捧げて、 神に願うのみ。
胸を焦がし、 人であることさえ、 捧げるのなら。 ]


【人】 独尊隊 ツヅラ



>>205>>206
餓えた腹をついでに満たす為に響く咀嚼音で、
少しでもアンタの唇の戦慄くさまを引き出せたなら
平時なら嗤ってやれもしただろうか。

そうしてやろうにも、
それごとアンタのかんばせを影が隠してしまった。


( ...二度とは見れない筈だった、アイツの顔を宿して )

 

(218) 2019/02/17(Sun) 23時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



本当は。

” そう言えるくらいに ”” 幻覚と否定できるくらいに ”、
アイツの何もかもを識っていたかって言うと
神都特有の誰もが知れる筒抜けのプライベート以外は
ロクに知りっこなかったし、
下手したら眼前にあった氷玉くらいには
───────アイツの心も随分分かりにくかった。

そう、分からねえことだって多かった。

 

(220) 2019/02/17(Sun) 23時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



>>206
引き倒されてのし掛かりながらも
その足で固められた体の下から、
何か硬いものが落ちる音がした。


そちらに目を向けるには、
その顔にあまりにも釘つけられてしまった。
>>207温度の無いあの” 死に顔 ”みてえな、
冷淡な声がそこに重なって、──── ...。

 
 

(221) 2019/02/17(Sun) 23時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



  「 ...。ほんと言うと、分かんねえ、よ......。  」


ギリ、.....ッと噛んだ奥歯が軋る。
一度は本当に躊躇いのように緩みかけた力が、
それでも反動の様にその革を振り切ろうと掴んで、
引き千切る、───前に、 >>207

自然と緩んだそれに、
逆に、一気に流れこんできた空気に
何度か噎せたような咳ごみを繰り返した。
繰り返しながら、傍で膨れた火熱が噴く。

 
( ─────>>208下敷きにしていた長駆ごと
    沈み始める感覚に溺れそうになりながら。  )
 
 

(223) 2019/02/17(Sun) 23時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ

 

「 ああ、けどな..。
 今目の前にいるのが、
  ”おまえ”の亡霊かも、なんて考えもするし、
 ─────おまえだったとしても、 」


それが恐怖には変わらない。
ジャーディンの最期に発した言葉は悪魔の咆哮に消えて、
結局オレを恨んでたんじゃねえかと思うと
他の誰よりもアイツにそう思われてたとしたら
” 制御し切れずに溢れかけるものもある ”。


放って置いたらそれこそ神都の方まで広がりそうな黒炎は、
本来この炎じゃ焼けないはずの人魔の身まで
感情に囚われるように灼きかけていた。

 

(224) 2019/02/17(Sun) 23時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



「 ...ここでオレが食らわれたってね、
  ジャーディンへの手向けにはなんねえだろう 」


( それにだけはアイツも分かってくれるって、
         そう ” 信じてる ” から )


>>209 ─────ざばり、 と打つ波が聞こえる。

悪食の波に染まった足の戒めに多少背を崩されたとしても
皮肉が崩れたところでそれ以上
食わせるもんはないとばかり、小さく目元と髪を揺らして
滲んだ血の膜を食らわせようとした。

その合間にも蛇は炎を絶えず炎を黒い大蛇は吐き続けて、
” 食らい返そう ”とする様は正に食い合いだろう。

(225) 2019/02/17(Sun) 23時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ




>>210
悪食の波と炎熱に囲まれながら、
ふと、夜のように周囲が暗くなり始める。
...、囲われかけてることに気づいた。


(  ...不味い、 ───── よな、たぶん )


見えなくなりかけた周りの中でも、
辛うじて上から差し込む光がド底辺から仰いだ
空の眺めのようで、

    ────そりゃきっと、
  このまま沈んだ方が楽にはなるんだろう。

 

(226) 2019/02/17(Sun) 23時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



(だが、このままなら
 食われるなんてことも分かってる理性までは
 ...トんじゃいない。

 誰かのエサになるくらいなら、
 あの渡し守の軽口の儘水に沈められる方がマシだ。)


それに、アイツの顔を目の前にして
” そんな事は尚更できやしなかった ”。

だからこそ、そんなお誘いは────お断りだ。
そうやって震わせた竜翼はそれでも、
何処か弱弱しいものだ。
血は尽きなくたって消耗も大き過ぎた。
 
 

(227) 2019/02/18(Mon) 00時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



その首を螺子折ろうとする蛇は、
襟元から湧き出た影に呑まれかけながらも
右肩の蛇は食われた傍から胴を繕おうとして
巻きつくその力を強めようとする。

(双肩に蛇を抱いた王が、
 切っても切っても蛇を祓えなかったように─── )

とは言え、蛇はそうでも生身の部分は到底そうはならない。
炎が焼き切れなかった波に晒された残りの下肢、
左肢もぼろぼろと崩し食われながら
すぐに補われる血の足でその黒濁の水面を
振り解くのを許されないなら” 逆に長躯ごと ”
掻っ攫うようにもう一方の大蛇がその肢体に絡みつくまま
飛び立とうとして、───。

 

(230) 2019/02/18(Mon) 00時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



( それでも、足が掬われちゃ墜ちるだけ。
 やっぱり、今だってあのド底辺からの光景と同じだ。
 簡単に這い上がれそうも無い囲い壁を閉じる前に
 飛翔うとはしたって、落ちたらそれこそ。
 今度こそ命数の差に割に合わねえな、と思いながら
 誘いを払う力も無いだろうさ。

 ─────まぁ、そうなったら、それまでだ。
 だから、それまでは、─────せめて
 諦めてしまった神都の底からよりはもう少し、

 ...足掻いてみたいだけだ。)*

 

(231) 2019/02/18(Mon) 00時頃

独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。

2019/02/18(Mon) 00時半頃


 
…… ちなみに 1オボロスも 持ち合わせはありません

[だから、切り抜けますと、暗に告げるように。]
 


【人】 独尊隊 ツヅラ





( ────それでも砂が落ちてゆくように、
 >>242その”死に顔”がゆっくりと解けていくのなら
 安堵だって溢れたもんさ。 ...ほんの少しだけな。

        いくら全身が酷く軋んで襤褸襤褸で、
       そろそろ四肢全部が置き替わりそうだとしても。 )

 

(249) 2019/02/18(Mon) 01時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



蛇が一息でも吐けば、
押し寄せる波はまた堆くなる。
舌打ちごと落っことした、黒濁りに突いた血脚が
崩れながら再生成を繰り替えす。

竜翼がはためく為に一際大きく振るわれながら
ふ、 ────と 滑り落ちて剥がれてく
被られた黒をなんとなく眺めもした。

 

(250) 2019/02/18(Mon) 01時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ




     「     ........、 ..............。 」



落としてきゃ良かったのかもしれない。
あの空が塞がる前に、と焦り過ぎたんだろう。


>>245 ────その袖の中から溢れ落ちたものを手に、
腕を上げる姿に、はッ、.......と渇いた笑いを零した。
今更、みてえに胴に絡む蛇一本だけ支えに
眼前の男が首に絡んだ蛇はそぞろと離れてく。

肋にこそ触れることは無かったが、
ほぼゼロ距離の銃口を前にせめてもの抵抗の様に
だらだらと下肢や背から血が這おうとして、
 

(251) 2019/02/18(Mon) 01時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ





( だが、引かれれば終わり。至ってシンプルだ。
 首に縄掛かるよりも明確に詰んだな、と思った。
 祈るより余程手早く引き切るトリガーの音がする。 )

 

(252) 2019/02/18(Mon) 01時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ





(  ───────、 次の瞬間、
  呆気なく守ろうとした場所に焼け開いた大穴。
  それでも絡んだ蛇は決して放そうとしなかった。

 >>248子どもの泣き声なんて知ったこっちゃない。
  一度誘ったのがそっちなら、
  せめて、────── ...  )

 

(253) 2019/02/18(Mon) 01時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ




(若くなくとも、老い耄れに元気なんかなかったとしても
それくらいの付き合いは出来るだろう、
だから、” また ”『今生』の最後くらい付き合って見送れよ───と
 >>243囲い波のひとすじが閉じてくのに嘆息しながら
 落ちてく重力に従って、

 絡んだ蛇ごと脱力していくだけの
 力のない腕で、その残った右腕を掴んでやろうとしたが
 叶ったもんかはわからない。)

 

(254) 2019/02/18(Mon) 01時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ




>>209─────もう蛇は炎吐きもしなかったが、
何処かの神話の冥府よりはきっと浅いんだろう
深穴に向けて、  ただ墜ちるだけだ。

 
(  ああ、本当、ド底辺らしい生き様で終わり方だ。
  結局、なんだって出来ちゃいねえ。 )

 

(255) 2019/02/18(Mon) 02時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ


ふと、輪廻を繰り返さない魂は結局どうなるんだろうな、
───なんて。考え掛けて、やめた。

” オレ ”が薄れてく中で
まだ終わろうとしない悪魔はいたが、
それも、落ちてしまえば出づる筈だったそれごと
もろとも同じ深い穴底に埋もれるだけだろう。

( 地下深くに閉ざされたその伝承の如く。
 結局は、偽善みてえな善良に叶わない。
 ああ、せめてカローン達が派手にぶっ飛ばしてくれたら
 胸も空くんだけどな、なんてらしからぬ”神頼み”でも
 沈んでくだけの意識の中でしたくもなった。。 )**

 

(256) 2019/02/18(Mon) 02時頃

独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。

2019/02/18(Mon) 02時頃


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