人狼議事


291 Fate/Goddamned Omen

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【人】 独尊隊 ツヅラ



(砂地に足を滑らせようとしながら、
 左肩の蛇に手を這わせて

            「  ...アズダハーグ、 」 

 あの不毛の地に放り出された日に聞いた
 『蛇』の名前を口の中だけで薄く転がして。

 ────息を吸い込むのに混ぜて、
 願を掛けるように呼びもした。)

 

(132) 2019/02/15(Fri) 22時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ





( ───それは、” わるい子 ”と呼ぶには
 あまりにも御誂え向きな名前だっただろーさ。
 あらゆる『悪』を押し付けられた
      ......悪魔の名前だったなら。  )

 

(133) 2019/02/15(Fri) 22時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ


─────>>119多少の岩場や水辺はあっても、
他に遮蔽物や潜り戸なんてあるはずも無い砂漠に
不自然過ぎる滲んだ扉。

喰らい返そうとした血の蛇に任せて、
衝つけあった衝撃を利用して手から逃れれば
足から血を零したまま、そこから更に距離を取る。


ふ、  ッ、と。
砂地に小気味良く足音を立てて顔を上げれば
” さっきぶり ”の長躯を
目にすることもあっただろーか。>>120*

 

(134) 2019/02/15(Fri) 22時頃

独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。

2019/02/15(Fri) 22時頃




 ―― ぁーー。
 ♪――


[声と歌の様なものが、小さく聴こえたかも知れない]


【人】 独尊隊 ツヅラ



悪魔に群がる彫像然が
鬼神めいた悪魔に薙ぎ払われながらも、
引かれた輝かしい矢がそれを狙う─────


なんて、誰が見るわけでもない見世物の裏で
ネズミなんて吹けば消えるよーな生き物だろう。
光の許にあるほど足元の影は濃くなるように。
...とは言っても、だからこそ濃くなる気配もありはする。


 (  ” 悪いこ ”に聡い悪魔なら、
    そりゃ影にも大層鼻が効くんだろう。>>135 )

 

(152) 2019/02/16(Sat) 00時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



  「  はん、...
     不味いのがイヤなら、
     さっさとお家にでも帰りな  」

>>136
子どもとも大人ともつかない、
酷く曖昧ではっきりとしない年齢不詳の声を
小馬鹿にしてやるよう鼻頭に引っ掛けながら、
逃れた足で砂を蹴り分ける。

影から生えた手を食らおうとした血蛇が、
逆に頭を突っ込ませれば瞠ったものだけれど。
飛んで蛇に突っ込んでくる獲物を噛み砕くよりも早く
いや、液状のようなそれを噛み切ることが出来ず
それはその胴の内から突き破ってくるか────。

 

(153) 2019/02/16(Sat) 00時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



血蛇の残骸が飛び散って、
元の赤黒い血だけが渇いた砂を濡らす。
噛み切られた足首からは今だに血は溢れていちゃいた。


(─────それでも、
 背の傷と同じく” 気にしねえ ”のは
 元はその悪竜が人だった時は
 心臓から血が滴り続けたらしいように
 今はこの身だって不尽血だったからだ。

 とは言ったって、怪我は負う。
 忍耐力が強いだけで治りが滅茶苦茶
 早いわけでもない。...不死身じゃないのは変わらない。)

 

(154) 2019/02/16(Sat) 00時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



(それにしたって、
 秩序や善なんて『オレ達』にとっちゃ
 さらさら手も届かないところにあるものだ。
 
 より鋭く、より多く。
 伸びて次から次へと” 影から湧く ”
 夥しいほどの手のそれの『正体』や
 『理由』なんて知りっこもねえし、
 次の瞬間一息吐こうにも吐けねえようなそいつを
 蹴飛ばしてやりたくもなったけどね─────)

 

(160) 2019/02/16(Sat) 00時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



「それにしたって、
 こうわらわらわらわらと....、 ...面倒くせえ」


一匹見れば何匹見ればいいのか。
そもそもその手の本数でカウントすりゃいいのか、
それ自体が一匹なんかも分かりもしなかったけど。

付き纏う影から、ひょいッと
岩場に飛び乗ったところで
さっきよりも深く蛇が空気を吸い込む。

 

(161) 2019/02/16(Sat) 00時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



( あまり目立つことはしたかなかったが、
    ...仕方ねえな。 )


        ───────轟ッ、     と


あちらの矢飛び交うハデな戦場よりは地味だった
何も無い不毛に吐き敷かれるのは黒い焔の絨毯。

背後からビッシリ湧きやがって、
────影から無限湧きするらしいなら、
その影ごと炎の海に隠してやろうとした。
 

(162) 2019/02/16(Sat) 00時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



( 茹だる熱気を感じたところで、
  自分の蒔いた炎じゃ灼けもしねえ。 )


>>139急速成長して行く黒手ごと、
焼き払ってやろうとしながら再び上げた顔の先。
砂に滲んだ扉が霧になるのを丁度目にした。
蒔いた炎海だってさっきと変わらないくらいの
距離もあれば、そっちには届きようもない。


「 ...思ったよりも早過ぎるくらいにな。
 ま、...今は丁度いーや。こいつ、アンタんとこの? 」

 

(164) 2019/02/16(Sat) 00時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ




>>119
燻んだ金髪を鬱陶しそうに掻きながら、
目線は下を向いてさっきの悪魔を刺す。

” 現れたタイミング ”からの唯の推測じゃあったけど、
持ち上げられかけた白衣裾を制するさまに
自然と人の頭は移り這う。
蛇頭はまだ悪魔の気配を追いかけたまま。


その牙の見える蛇の口元には──炎ではなく、
吐息にも似た黒い霧のきれはしが見え隠れしていた。*
 
 

(170) 2019/02/16(Sat) 00時半頃

独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。

2019/02/16(Sat) 01時頃


[────リジーくん?]


[呼吸ばかりで 少女を呼ぶ。
唄のような それ に。**]



[いつのまにかはずみでスイッチが入っていたらしい。
ノイズ混じりに歌声が聞こえる。
それと、]

 ……あはは。
 ごめんなさいねぇ、しくったわ、

 ……神さまのことは、
 あとは、……神さまに、お願いしましょう、か。


【人】 独尊隊 ツヅラ




「 ...けっ。 そりゃ大層な” いい子 ”だね。 」


>>181
挨拶もなしに襲ってきて、
とんだことだってまぁ、────なんて。

神都に不法侵入してたことは棚に上げて、
>>182飛び散った残骸ごと跡形もなく
赤く色づいたすべてを呑み込んでいくから
眉間を寄せる。

 

(214) 2019/02/16(Sat) 04時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



( 影のよーにどす黒い体をしてんのに、
 厭に白い牙はまるで妄信的な
 『正しさ』の刃の色にも似ているようにも見えた。
 白と黒だけで分けられる程単純じゃなくたって、
 結局のところ─────定めたもんがちだ、と思う。 )

 

(215) 2019/02/16(Sat) 04時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ





( ───それなら、
 形のボやけた曖昧な正しさなんて要らない、なんて
 アンタの言葉で思わせてくれたんだけどな。”センセイ。”)

 

(216) 2019/02/16(Sat) 04時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



「 ....はぁ、 」


石場に飛び移りながらよくよくそいつの
気配を勘ぐれば、まるで、なんか、─────
そう、『バラバラ』だった。

ピースを切り分けたみたいに。
ピースを切り離したように。

きっと集めれば一つの悪魔の形にでもなるんだろう。
それにしたって、よく何でも食うらしい。
 

(217) 2019/02/16(Sat) 04時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ




( ...どうやったら切り抜けられんだよ、コイツ? )


>>184炎海から未だ響く咀嚼音。
いっそあの流動体を思えば凍らせでも出来りゃ
いいのかもしれないが、───なんて考えながら
ふ、ッと吹いた風がザーゴの方に揺れる。>>184

それ自体はあんまり些細なことだったから、
どうせ届かないもんを届かせようとは無理にしない。
それよりも、と企てながらとって返した黒手の翻りは
反目したようにそれを食う、って動きよりは─────。

 

(218) 2019/02/16(Sat) 04時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



( ...庇った? )


>>185距離があったって、声は届く。
その小さな呼吸音のような響きまでは届かなくたって
氷が溶けそうな、暖かで穏やかな言葉は風ごと寄せる。


「 ...アンタがママなのかよ? ま、いーけど。
 随分『ママ思い』な、─────子どもってとこだな 」


子どもの姿を見ちゃいなくたって、
まるで声を掛ける姿は子どもに対する親みてえで
多少ツまらなさそうに鼻を鳴らして。
 

(219) 2019/02/16(Sat) 05時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



「 ...ここだって、
 隠れるとこなんてそんなに無いはずなのに、
 それにしたって随分隠れ上手なこったね。

 オレもアンタと会うなら
 こんな躾の『行き届きすぎた』子どもに会う前に
     ───────会いたかったかもな。 」

 

(220) 2019/02/16(Sat) 05時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ


( >>187>>188
 まるでいい子になりたい子どもと、
 いい子に育てようとする『ママ』みてえな
 言葉に、 は、........っと息を呑み込む。


 それにしたって目の前で
 『家族ごっこ』のよーなもんを見せられて
 無性にむかむか腹底に来るものがあったのが、
 なんでかは分からなかったが。

 ああ、 きっと。 そうやってレッテルを貼られるのが
 嫌いだった。そうやって、うまく『賢くいい子に』に
 なれた試しのないオレは、いくら這い上がろうとしたって、
 ───────ド底辺のまま。 )
 

(221) 2019/02/16(Sat) 05時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



 「  ...『 そう言うなら 』

 なんか、アンタをもっと困らせて。
 その顔の一つでも歪ませてやりたくなってきたね。 」

 
ま、本当に歪ませられるかは分かんねえけど。
どうせ死んだってアンタもまたアバターがあるんだろう。

>>189目の前でまだごうごうと燃えていた
食い残しの炎海ごとさらさらと流れてく砂に誘われ
足元がガタリ、と動いた。
 

(222) 2019/02/16(Sat) 05時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ


その中央を見れば、
細長く趣味の悪い植物みたいに伸びる舌と
ずらりと並べられたギロチンなんかより
ずっと鋭そうな牙の処刑場。
食われたら一溜まりも無さそうな有様に、
背の傷跡に手を伸ばしながら
岩場を一思いに蹴っ飛ばす。


「アズダハーグ、ッ、──────、
 ちゃんと、...いや、もっと力、寄越せよ───ッ! 」


悪魔の血に、融けた悪魔に、呼びかけたって、
届いてるかも分からねえけど。
堰き止められてただけの疵血に触れて引き抜いたのは
一本の血槍───────。

 

(223) 2019/02/16(Sat) 05時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ





(ところで、蛇は地を這いずり回るしか出来ないが
 あの日見た蛇は這いずる回る以外の
 手段を持っていた。

 そいつは───こうも言われてる。
 「 有翼の蛇竜 」って。 )

 

(224) 2019/02/16(Sat) 05時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



石を蹴った瞬間、風が吹く。
同時に機を見つけたように蛇が噴いたのは黒霧。
あの男まで風に載せて届かせようとする
腐食性の─────毒だった。

それを更に向こうへと押しやるように
マントを持ち上げながら背の疵から伸びる竜翼。
いきなりの事に目を瞠ってバランスを崩しかけたが、
この蟻地獄に巻き込まれるよりゃいい。

また捕まる前に、と、
黒霧を突っ切りながら、────迫ろうとする。

 

(225) 2019/02/16(Sat) 05時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ


「 なぁ、” ザーゴセンセイ ”。

 さっきアンタ言ったよな。
 オレの生き続ける理由、だったっけ、────....
 逆に死のうなんて思う理由が分かんねえが
 そんなご大層な理由じゃないし、
 オレはただ、死にたくないだけだ。

 『いい子』になれやしねえ心も殺したくない。
 大したことねえ嘘一つ吐けねえ場所が
 正しいとも思わない。

 そんな心を殺さなくてもいい、ってね。
 気づかせてくれたやつの為にも、
 息苦しくない、自由に、...全うに生きれるような
 ド底辺にならなくていい世界を見てみてえんだよ。 

 だから、 」
 

(226) 2019/02/16(Sat) 05時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ




「 今は取り敢えず、
 やり残したことを果たす為に、さ。

  ────神都をブッ壊す為に生きてんのかも、ね! 」



( ”そう、この世界の一部であっても、
  オレの世界はもう神都にはない。” 

 所詮、『悪いこ』とやらだ。
 オレなりの正義心なんて、
 そんなもんはさらさら抱く気も無えけど。)

 

(227) 2019/02/16(Sat) 06時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



─────炎まで飲めるなら毒霧まで吸い込めるのか、
あの蟻地獄からだって手を伸ばせるのかも分からない。
そう、賭けみたいなもんだ。


今のやりとりを見れば『子ども』は随分心配性らしい。
なら、防戦一方になるならこっちを狙うべきだ。
あの斧娘になったように身綺麗でありたいような
そんな気も、躊躇なんてカケラも無かった。


 届くところまで翔んで、”また”墜ちるならそれまでだ。
 今はただ届かせようと、───捕まったとしても、
 その手の槍だけは胸元めがけて投げ打とうとした。*
 
 

(228) 2019/02/16(Sat) 06時頃

独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。

2019/02/16(Sat) 06時頃


【人】 独尊隊 ツヅラ


(もっとも、万が一バクチに破れて
 死んだってカローンに手向けた>>0:392
 ” タダじゃ済まない ”は別に虚勢でも見栄でも、
 フェイントでも何でもない。

 ─死んでは世界の終末に蘇る伝承のある悪竜は、
 オレ自体が死んだところで人魔の器を食い破って出てくる。
 もっとも水辺なんかに沈められり閉じ込められちゃ
 どうしようもねえだろうけど、

 そうでないなら、きっと簡単には食えそうもない...
 >>172整い掛けた防衛戦をもう一度
 混乱させるくらいの役目を果たしてくれる
 デカブツの黒い竜が現れる─────はず。)*

 

(229) 2019/02/16(Sat) 06時半頃

独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。

2019/02/16(Sat) 06時半頃


独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。

2019/02/16(Sat) 06時半頃


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