285 【突発誰歓RP】逢魔ヶ時に会いましょう
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今では人気のない政府庁舎。
特別対策室と看板の掛けられたその場所の
一等奥まった机の上。
やや乱暴に重ねられた書類の束の一番上に
分厚く綴じられた冊子が載せられていた。
「 何事も起きなければ時間は直線に流れている。
しかし惑星同士の接近によって重力場が乱れ、
急激な時間躍進によるパラドックス現象が起きると
空間同士の捩れが元に戻ろうとする力によって
ある種の時間遡行が起きるのである。
6th-10現象によって引き起こされた時間遡行には
現象発生時に臨死状態にあったものも含まれる。
ただし遡行の絶対的必要条件として、
並行世界に同相異体が存在していてはならない。 」
「 時間遡行は並行世界の分岐が起きた地点、
つまり現象発生時の48時間前まで遡る。
事故は回避され、事件は未然に防がれる。
現象の発生当日には" 何も起こらない "。 」
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「 はず、…だったんだがねえ。 」
…十月十日。 時刻は朝十時。
かっちりと腕に巻いた時計に目を遣り、 パルックは職場の机の前でぼやいていた。
(18) リベリオ 2018/10/12(Fri) 21時半頃
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「 残念だけど、この現象の厄介なところは 巻き込まれた人間にしか記憶がない ―――― ってところなんだよね。 」
6th-10は確かに起きた。
観測器は正常に作動していたし、 何が起きたのかも大方わかっている。
けれども、
(19) リベリオ 2018/10/12(Fri) 21時半頃
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「 誰が生きたとか、誰が死んだとか、 わからなくなってしまったのは残念だ。 」
その結果。今この世界で " 何が "、" どうなった "のか、 本当のところがわからない。
被害者の話を聞くことも、できない。 時計の針は振り戻ってしまったのだ。
機密書類の整理をしながら バルックは人知れず溜め息を吐くのだった。
(20) リベリオ 2018/10/12(Fri) 21時半頃
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*( 報告書、スンナリ通るといいんだけど。 )*
(21) リベリオ 2018/10/12(Fri) 21時半頃
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