人狼議事


52 薔薇恋獄

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【人】 若者 テッド

――、喧嘩じゃ、ねえよ。

[浜那須にはそう答えられても、土橋の何かあったんですね、には、何も言えない。
 何もなかった。何もしなかった。何も出来なかった。
 逃げてきた、から。]

[しかし無言は、きっと肯定。]

(610) 2011/05/19(Thu) 21時半頃

【人】 若者 テッド

……買い取ってくれる相手なら、喧嘩しちまえば楽なのかもしんねえけどな。

[ぽつり呟いた言葉は、土橋か浜那須か、どちらにか届くだろうか。]

(616) 2011/05/19(Thu) 22時頃

【人】 若者 テッド

[夕輝、と名前が出れば(>>624)、分かりやすくぴくりと身体を強ばらせる。
 そう、繊細、だから。
 無理に触れて、壊したくなんてないんだ。]

[視線を、床に落とす。]

(627) 2011/05/19(Thu) 22時頃

[花を輝かせる、想いの強さ。
ひとつひとつ、余す花無く感じられるすべてに。
誰かの遺した、想いの欠片がきらきらと眩く胸を刺す。

只中に居ると、今感じている痛みが、花々から感じるものか、雨によるものか、分からなくなる。
このまま、薔薇のいたみに埋もれて、千々に散っていきそうな感覚]

 っ、

[ぶん、と頭を振った。
いけない。
今は、引き摺られかけたら声を掛けてくれる相棒は居ないのだ。
しっかりしなくては。

その相棒は、自室で蘭香にもふもふされて気分の良いとこを。
闖入してきた調音に、警戒真っ盛りなのだが、知る由は無い]


 ……なにか、

[ともかく、何か。
引き摺られないように、生きていることを実感できること、考えなくては。
いきて、そう雨の中呟くくちびるに、気づけば指先は引き寄せられて]

 っ、

[ひた、と触れれば、はっと我に返る。
何してるのだか、こんな所で。
雨は酷いが、誰が見ているとも限らない。

意識を戻すには過ぎるほど強烈な思い出に。
慌てて指を引けば、一輪の棘に引っ掛かった]


[克希の失踪と、日向が無関係だとは思わない。
けれど、暁とやらが関係しているとして、彼女が悪意を持って彼をかどわかしたとも、思えない。
理由が断定できないうちは、何かを幽霊の悪意のせいじゃないと考えるのは、癖のようなものだけど。

怪談だけが彼女の全てでは無いだろうと。
すこしでも、話を聴いて何か、してあげられることがあるなら、してあげたいと。

今でもまだ、思っているから。
彼女の足取りを辿る何かが、それか克希の行方を探る何かが、ありはしないかと、雨の中、薔薇の砂漠に立ち尽くした]


―2階・耀と珀の部屋―

[鍵をかけてため息一つ。そこに声をかけられ、飛び上がりそうになった。羽根音に目が開き、腰を抜かしてへたりこんだ]

ぅ あ


き、こんにち…わ


【人】 若者 テッド

やめろ!

[浜那須のノックを耳ざとく拾えば、立ち上がる。
 思わず大きくなった声は、部屋の中まで届いてしまうだろうか。
 先に、拒絶したときと、同じ音を持つ声。]

入んな、さわん、な……

[俺の、だ。
 俺の 夕輝 だ。]

[野生じみた独占欲。棘を顕にする野薔薇にも似た、威嚇。]

(644) 2011/05/19(Thu) 22時半頃

―― 自室 ――

……?

[ゆるり、首を傾げて。
へたりこんでしまった後輩に近付き、手を差し伸べる]

大丈夫?
なんだか、逃げてきたみたいだったけど。
どうか、したの?

[焦って鍵までかけるほど。なにがあったのか、と]


[胸にかき抱いていた服は床に散り、手に残ったのは棒付きの飴だけ]

………な、んでも……


[言葉が続かず、強く唇を拭った]


本当に大丈夫……?
何かあったの?
体調、悪いなら。
しばらく休んでいったらいいよ。

[何があって、その胸中がどうかなんて全く知らないから。
本当にただ心配そうに]


[差し出される手に自分の手を重ねた。立ち上がれそうにはなかったから]

…お、れ

ばかな、こと






[言葉がなかなか、でてこなかった]

キスを、あ、………

[ぽつと泪が溢れた]


【人】 若者 テッド

[威嚇虚しく、浜那須のノックは中の人物を呼び寄せた。]

……くそ。

[蓮端の小さな声と、視線とを感じれば、ふいと視線をそらして吐き捨てる。
 行き場がなくてここを動けなかったこと、動きたくなかったこと、感づかれてしまっただろうかと思えば、照れくさくてその視線に視線を合わせることなんて、出来やしない。
 けれど、胸のうちでは、ほんの少し、いや、どうしようもないくらい、安堵していた。]

(664) 2011/05/19(Thu) 22時半頃

【人】 若者 テッド

……何、だよ。

[呼ばれれば、答える。いつだってそうしてきた。
 目は合わせない。きっと拗ねてぶすくれた顔が見えてしまうのだろうから。
 ただ、声色に怒りは交えなかったろう。どちらかと言えば落ち着いた、いつも通りの。]

(672) 2011/05/19(Thu) 23時頃

【人】 若者 テッド

[傍に身体が寄る。
 まだだいぶ熱を持ったそれは、胸のうちに不安と心配をまた呼び起こすけれど。
 ぎゅっと、して。唇がそうささやいたなら、沸き起こった感情を薔薇色の何かに、変えた。]

あのさ。

[一つ前の部屋でもそうしたように、息を吐いて、切りだす。]

(678) 2011/05/19(Thu) 23時頃

ばかな、こと?

[上手く紡がれない言葉をなんとか拾おうとして。
手を取ったまま、自分もしゃがみこむ]

……きす?

[そうして聞こえた言葉に、目を丸くして]


【人】 若者 テッド

[見渡せば、他には浜那須と土橋だけだった人数が、栖津井と珀を足して四人に増えている。
 聞かれるのを避けるように、届くか届かないかの小声で、そっと。]

俺さ。
たぶん、お前のこと、離せねえよ。

[子供みたいな独占欲。本当は、誰にも触れないでいてほしい。]

お前が何処か行きたくても、馬鹿みたいに付いて回る、と思う。

[それでも、いいなら。
 ようやく目線を少し上に、蓮端と合わせるようにして。]

(680) 2011/05/19(Thu) 23時頃

【人】 若者 テッド

[あとでな。
 そう、同じように唇だけで告げた。]

[今は飯でも食いに行く。回復には栄養も必要だし、何より俺も腹が減っていた。
 何だかんだ、昼から何も食べていないのだ。]

(682) 2011/05/19(Thu) 23時頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2011/05/19(Thu) 23時頃


先輩が…してて、なんか


いらっときて…俺…僕も、し、た

ば、かだよ、なん、で…


[ぎゅうと拳を握る]


気にするなって、それ、なかったって、なしに、


あ、

ぃや…もぅ、わかん…


[内緒にすると言ってしまったから。

でも。苦しくて、吐き出したくて。
人の名前を挙げずに、あらましを告げた。

掠れる声、途切れる声に、どの程度伝わったかは分からないが。

時折唇を手の甲で拭い、残る感触を誤魔化した]


【人】 若者 テッド

[いいよ、と返れば。]

後悔するなよ。

[ほんの小声で。意地悪げに言うのは、照れ隠しで。
 今は身体を抱き寄せられない、から。
 そっと、僅かでも繋がろうと、蓮端の手に指を絡めた。]

(692) 2011/05/19(Thu) 23時半頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2011/05/19(Thu) 23時半頃


うん、大丈夫だよ。
ちゃんと、聞いてるからね。
落ち着いて、ゆっくり話してくれていいんだよ。

[優しく労わるように。
そっと相手の背を撫ぜながら。
ぽつり、ぽつり。話す相手の言の葉に耳を傾ける]

[そうして聞き終われば。
今、ここにいるメンツを考えて]

そんなに、気にしなくても……大丈夫、なんじゃないかな。

[例えば、女の子との、キスとか。
そういうのなら、色々とあるのかもしれないけど。
だって皆男だし。仲間だし。
ちょっとした、過剰なコミュニケーションみたいなもの?と。
自分も抱えている気持ちも理解できていない蘭香は無責任にそう告げる。
相手の名前を聞いてないからこその、反応なのだろうけれど]


 無茶してないだろうな……。

[寝入ったことを後悔するのは、彼が無事か直ぐに判らないから。
中庭に行くといっていたけれど、無茶していないといいと切に願う言の葉は、音にはならない。]


【人】 若者 テッド

[それから。
 ふっきれたように、平静を保って、声をかける先、は。]

そうだ、珀。
こないだの、感想。メモってあるから、後で渡す。

[物理のノートに取ったメモ。クッキー、とかの単語は、詮索を避けるために出さなかったけれど。
 苛立ちを忘れたようないつもの軽い笑顔で、そう告げた。]

(698) 2011/05/19(Thu) 23時半頃

好きだって!



……言ったのに


気にするんなって、同じこと、言うんだ…ね


若者 テッドは、メモを貼った。

2011/05/19(Thu) 23時半頃


[相手の大きな声に、そしてそれ以上に真剣な声色に、びくりと驚き。
ごめん、と言ってから。
相手を刺激しないようにゆっくりと声をかける]

好きって……えっと、ここでの、話だよね?
……今ここにいる、誰かの、話なんだよね?

[百瀬の話すそれは、言ってしまえば恋の悩み。
でもここにいるのは全員、同性。
だから、心配になって。そう確認してしまう]


若者 テッドは、メモを貼った。

2011/05/20(Fri) 00時頃


若者 テッドは、メモを貼った。

2011/05/20(Fri) 00時頃


[小さく頷く。そうして、はっと顔を上げた]


…ぁ、ない…しょ  で
だって、これ、そういう…でしょう?

キス、したいなんて


それとも、…誰とでも、出来るもんな、ん?


【人】 若者 テッド

[笑い返されて(>>704)、気分は悪くない。
 クッキーの話をすれば、疲れたし、甘いものでも食いたい、と過ぎるのは、体力切れ故か、それとも単なる好物の問題か。]

ん。

[食べに行こ、と蓮端が浜那須たちに声をかけた(>>703)なら、同調するように頷いた。]

[彼らが来る、来ないに関わらず、広間に降りていったなら、用意された焼きそばを胃に収めてから、机の上のシフォンケーキを迷わず要求するだろうか。]

[そのまま、合宿が続行する、つもりで。]

(714) 2011/05/20(Fri) 00時頃

合宿前、とか。
来たばっかの時、とか。
百瀬君、車酔いしたの除けば普通だったから。
ここに来てからのことだって、なんとなく分かるよ。

[それでも男同士で……というの以前に、そういった感情自体あまり分からないせいで確認してしまったけれど]

……ごめん、ね。
僕、誰かと付き合うとか……好きになる、とか。したこと、ないから。
なんて言ってあげればいいのか分かんなくて。
役に立てなくて、ごめん。

[キス。
子供の頃に、とか。家族と、とか。
そういう事しか、知らなくて]


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