人狼議事


52 薔薇恋獄

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[ 蛍紫の名乗りを聞いて ]
[ 少し困ったように言う ]

『……わたし、読み書きできないの』
『生まれた時からずっと、ここで働いていたから』

[ 学校には行ってないと ]
[ 漢字は覚えられないと ]

『でも、それで合っているわ』
『"ひにむかう"と書くと……教えてもらったから』

[ 誰からとは口にしない ]
[ その記憶は棘のように ]
[ 女自身を苦しめるから ]


『――怪談』
『わたしの正体を、知っているの』

[ 立ち去る前、楓馬を振り向いて問う ]
[ 無表情だった顔は少しだけ、険しく ]

『…………』
『…………』

[ ふわと、薔薇の香りが周囲に漂った ]
[ ごく僅か、気にならない程度の強さ ]

『……わたしに話しかけたら祟られると思わなかったの』
『変な人たち』

[ *そして、その纏った香りごと消えた* ]


 知ってんのかどうかは分かんね。
 だから、話す気になったら、教えて。

[目の前の日向と、怪談話と。
わずか険しさの籠もった表情を見れば、無関係とは思えないが、どれだけ事実なのかは分からないから。
軽く肩を竦めて、そう答え]

 えっ。あ、いや。蛍紫は祟ったらダメだから!

[ヘン、は否定しないけれど、祟りは否定しておいた。
最近はひとりで遭遇してたから、そういう危険が頭からすっぽ抜けていて。
ダメだからな! と仄かな香りと共に消える日向に、ぶんぶん手を振り]


 てか、こんなって何だよ、こんなって。
 心あたりはあり過ぎるけど。

 むしろ、なんか迷惑掛けられたこと、あったっけか。
 そっちは全然無え。

[一応前進なんかね、とこくり首を動かして。
任せろ、と階下へぱたぱた、走り降りて行ったのだった]


【人】 若者 テッド

―二階洋室―

[話し声のしない空間でのうたた寝は、バスの中よりも心地よく。想像以上に深い眠りに変わっていた。
 静谷の叫び(>>305)は聞こえたとしても、ただ起きたのか、程度の感覚。僅かに身じろぎはしたかもしれないが、それきりまた落ちていった。]

[夢は、見ているような、いないような。
 呼び声(>>315)が耳に届くのは、いつ頃か。]

(327) 2011/05/17(Tue) 18時半頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2011/05/17(Tue) 18時半頃


 心当たりあるようだが、あえていうなら、
 今みたいに無防備に、幽霊に手差し出すようなところとかな。

[日向が去った後、ふっとわざと片方の唇の端だけ上げて笑ってやった。
迷惑関係は、笑みの種類を変えて、少し困ったようにして、何も言葉は紡がないまま、ぱたぱたと去る背を見詰めながら、一人考えること。

日向と珀の怪談関係の話には口を挟まなかったが。
日向が浮かべた表情や、少ない会話の中で知れたことを繋げていけば]

 ひにむかうと教えたのは、屋敷の持ち主の家族。
 怪談があっているなら、息子かな。

[学校へ行けたのはそれなりの身分がないといけない時代だったらしい。そうなれば、そうなのだろうと、独り語ちた。]

 私たちのようにならないように……か。

[思い出す言葉の1つに、少し首を傾げはするのだけれど。
そんな呟き達は、窓の外の雨音に全て打ち消されて流れていった*]


【人】 若者 テッド

[一度、ほんの僅かでも目覚めたせいか。
 呼び声(>>318)は眠りを妨げずとも、人の動くざわつきを体が感じとる。
 もそりと体を起こして、眠い視線で辺りを見まわした。
 ベランダ近くに同室の姿を見つければ、その雰囲気に一瞬躊躇いながらも、口を開く。]

――静谷?
昼、出来たっぽい。行くか?

[漂う香りは寝起きには重い気がしなくもないが、適当に食べられるだけ食べればいいだろうと。
 静谷が頷くなら、開きっぱなしのカードケースを閉じて、下に向かうつもり。]

(364) 2011/05/17(Tue) 21時半頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2011/05/17(Tue) 22時頃


【人】 若者 テッド

―広間に向かう手前―

[静谷の返事が行く行かないどちらでも、自分は下へ降りようと部屋を出る。
 向かう途中、背の高い長髪に金髪の後輩が手を伸ばす様子がちらり、見えた。]

……何。

[ぽつりとほんの小さく呟いた言葉がひどく不機嫌に低まったのは、きっと寝起きのせいだ。
 だから、足を止めたりしない。そのまま広間へ歩いていく。]

(375) 2011/05/17(Tue) 22時頃

[勤勉な後輩の背後にすすっと近づいて、ナイショ話]

もー誘った?


[背後に近づいた人をちらり、と見て。]

一応、誘いました。
あとは蓮端センパイに言うだけです。

[とりあえず、現状報告。]


【人】 若者 テッド

―広間―

[後輩の笑み(>>378)には気づかぬまま、広間に踏み入れる。
 流石にこの人数の食事となると、配膳にも時間がかかっているようで、全体が整っているとは御世辞にも言えなかった。
 手伝っているらしき浜那須も見えたなら、席を確保する前に広間から伺える台所の方へ向かった。]

今更だけど、配るくらいなら、手伝え――

[恐らく自分は炊事の方では役に立たないので、それくらいはしないと気が済まない。
 自分も配膳の手伝いに回ろうと、したが。]

[その後ろ側で、聞こえた異音(>>385)。
 思わず振り返れば、倒れる姿が見えて。]

――耀!

[跳ねるように、駆け寄った。]

(387) 2011/05/17(Tue) 22時半頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2011/05/17(Tue) 22時半頃


[ 二人の前から去った後、女は別荘のあちこちを転々としていた ]

[ 台所で賑やかに料理をする面々 ]

[ ベッドで眠っている少年の寝顔 ]

[ 怪我人を手当てしている男の姿 ]

[ 庇の下でガラス球で遊ぶ者たち ]

[ 自ら猫の耳飾りをつける酔狂者 ]

[ たのしそうなひとたち、そんな風に女の唇が動いて目を細めた ]


[ 女が穏やかだったのは、ここにまだ恋人たちがいなかったから ]

『…………』
『…………』

[ 嫉妬する対象もいない、日頃より賑やかなだけと思っていたが ]

『……薔薇は、どんな具合かしら』
『今日も綺麗に咲いているかシら』

[ 薔薇の中、雨に濡れながら立っている男に女ははっと息を呑む ]


『――暁様』


[ 女は暫くその場に呆然と立ち尽くしていた ]
[ かつて女が愛した男と瓜二つなその相貌に ]

『暁様、暁様……!』

[ だけどその少年は、女の愛した男ではない ]
[ ましてや霊感を持たない生者と死者の間に ]
[ 伝えられる言葉など、あるはずもないのに ]

『暁様、わたしです、日向です……!』

[ 薔薇を綺麗だと呟く声まで、よく似ていた ]
[ 無邪気な笑顔も、愛した男と同じに見えた ]


[ だから、呼ぶ。なのに、何も、伝わらない ]


『ううっ…………!』

[ 行ってしまった少年を見送って、女は泣き崩れた ]
[ 楽しい思い出と悲しい思い出が、一気に溢れ出す ]

『うう、ううう……』
『……う、ウウ……』

[ 咲き乱れる薔薇の中、薔薇の香りが濃く強くなる ]

『……う……ぅ……』


[ 女が涙を流すたび、雨がどんどん強くなっていく ]
[ 女が声を漏らすたび、雲が不穏に厚くなっていく ]

[ そして ]

[ 女の姿は、ぐずりと雨に溶けるように崩れていく ]
[ ぐずり、ぐずぐず、ぐずぐず、ぐずり、化物へと ]

[ *変わる* ]


【人】 若者 テッド

栖津井先生!

[まずは、保険医を呼ぶ。それから、]

あと、最上、それ! 寄越せ!

[すでに最上の手にコップ(>>386)が握られているなら、要求する。
 まだ渡されていないなら、再び台所の方まで自分から向かうだろうか。]

(394) 2011/05/17(Tue) 23時頃

[ *誰かがそこに訪れた時には、女の姿はもう何処にもない* ]


[順調そうな様子に満足げにフフンと鼻を鳴らす]

枕はむこーに持ってくから持参しろよ?


【人】 若者 テッド

[栖津井が耀に呼びかけ、最上が水を運びこむようなら、満足気に頷く。
 トレーからは、ひとつだけコップを受け取った。]

サンキュ。
人、集まってっから、ガラスもん多く持ってんの危ねえ。
置いてきて、いい。

[何なら手伝うから、と添えて、そう最上に告げる。]

あとは……

(406) 2011/05/17(Tue) 23時頃

【人】 若者 テッド

珀。
厳しいかもしんねえけど、落ち着け。

甲斐いねえから、お前がテンパってると、耀もキツイ。

[届かないかもしれないが、そう声を掛け。
 土橋が珀に要請をする(>>404)なら、耀を二人と栖津井に任せてその場を離れようとするか。]

(410) 2011/05/17(Tue) 23時頃

【人】 若者 テッド

[声が、聞こえる(>>409)。ということは、呼吸は出来ている。
 とあれば、日ごろ交流のない自分よりは他のほうが適任だろうと、手のコップを耀の傍の誰かに渡して、その場を離れた。
 最上のいる机の方に歩み寄り、天板に手をかけて安堵に近い息をつく。]

――甲斐、探してきたほうがいいかな。
あと、成瀬先生。

(422) 2011/05/17(Tue) 23時半頃

[なにもできない。

いや、しない方がいい。


だから。


おろり。

見やるだけ]


【人】 若者 テッド

ともかくかよ。

[顧問の方をともかく、にする最上に突っ込みつつ、外、と言われれば聞こえてくる音に眉を寄せる。]

この雨の中、か。
つか、一応俺も声、聞いちゃいねえぞ。

[着いてすぐ眠り込んでいたせいではあるのだが、それは思慮の外で。
 ただとりあえず、この喧騒に集まってきていないようなので、外というのには信憑性はあった。]

俺、傘持ってねえんだけどな。

[と半ばぼやきに近い呟きを零せば、そのうちに外へ向かおうと広間を出て行くのがすでに何人か。]

……行くべき?

[まずは伺い立てた。]

(437) 2011/05/17(Tue) 23時半頃

…疲れた。

[そっと、センパイの近くによって呟いた。]


[お疲れ様、と後輩の頭をナデナデ。ついでにチロルを一つ]

でも、百瀬と仲良くカレー作ったろ。
夕食も、何食えるか楽しみにしてるから。


 …… ひなた、っ……?

[ずきん。
幼馴染のことで頭がいっぱいで、気づいていなかったけれど。
落ち着いてくれば、いつも、霊の感情を汲み取ってしまうと痛む部分が、ずきずきと悲鳴をあげていた。

けれど、彼女の姿は周囲に見えず。
そっと胸元を押さえたまま、訝しげに眉を寄せた]


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