17 吸血鬼の城
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[>>1:407 教えられた情報と、城主であるのに一介の―しかも侵入者であった―客への対応の丁寧さに心から頭を下げ
>>1:408 次の言葉に、一瞬おいて目を閉じた。 それは亡きミッシェルへではなく、今この場にいる彼女の弟を慮って。 性質の悪い冗談は姉を思ってきた友人には酷だ。 そう思う男は、城主が吸血鬼である真実を知りもしなければ、吸血鬼など伝説上のものだと考えていた。]
城主サマ、ベネットはずっと姉さんのことを心配していたんすよ。 冗談はやめていただけりゃあ… [その言葉の途中で>>0現実を目の当たりにする]
(2) 2010/06/20(Sun) 23時半頃
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[それは男にとって現実ではなく、お伽噺であるべきものだったが。]
…っ [単音でさえ言葉は生まれてこず、虫が這うような 感触を覚えた眼帯をその奥の左目をぐっと押さえた。
頭を振り、それでも信じられないといった顔で城主を見やる]
(4) 2010/06/20(Sun) 23時半頃
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[>>6 >>8 友人が非現実的なものを拒否感なく受け入れる姿も 貴族の女が2単語をつぶやき続ける姿も]
…気色悪ぃ。 [息苦しそうに呼気を震わせ、小さく言った。 いまだ左目を抑えたまま。 今や城主の雰囲気に反応するのは左目のみではなく、 その身体に刻んだ色素も肩の真新しい傷もじくりじくりと。
>>12 城主が異様な雰囲気を纏いベネットに近寄る] おい、ベネット…っ
(18) 2010/06/21(Mon) 00時頃
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小悪党 ドナルドは、良家の娘 グロリアの発狂ともいえる様子を茫然と眺め
2010/06/21(Mon) 00時頃
嗚呼……良い、悲鳴が聞こえる。
[満足気な囁き]
良い子だ
私のローズ
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>>21 ……あーのお嬢さんは何なんだ一体。 デートの約束でも思い出したか。 [だが貴族の女が生み出したさらなる衝撃のおかげで 軽口を言う余裕は戻ってきた。
じわりじわり、は収まることはないけれど。 友人の様子>>28を片目で拾う。 何をすべきか、否、何をしていいのかが分からず]
(34) 2010/06/21(Mon) 00時頃
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お気に召したなら……良かった。
[満足げな聲にほっと胸を撫で下ろし]
お兄様……
そちらも騒がしいようですが……
従者のいずれかを向かわせましょうか?
嗚呼、思った以上に
愉しかった。
[胸を撫で下ろすローズマリー
彼女がサイモンに囁いた言葉も
彼の恍惚とした表情も
其の先に待つ未来故に、城主を酷く満足させた]
いや……元凶は部屋に戻ったようだ。
[騒がしいと言うのには、もう済んだと短く答える。
実際の所、始まるのはこれからかもしれなかった]
私のローズ
黒薔薇に、あれの監視を怠るなと
それだけを。
[兄の言葉に嬉しそうな表情が過る]
それなら……
[緩く頷き従者への言伝を繰り返す]
あれの監視を怠るな、ですね。
――…伝えておきます。
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>>44 [ベネットから離れる様子を見れば安堵し ―それと同時に少し残念がる気持ちがあるのを知った] 結局、城主サマが本当に吸血鬼かどうか、 俺にゃあわからねーんだけど。
[去ろうとする城主の背中に声をかける] ベネットは納得してるらしいんだけど 俺には眼帯の奥と刺青ぐらいが疼くくらい。
…吸血鬼さまにゃあ何ができるんすか? [挑発するような言葉づかいになろうとも 表情は真剣そのもの。ただ右目の奥では何か待ち望んでいるような期待するような色を乗せ]
(58) 2010/06/21(Mon) 00時半頃
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小悪党 ドナルドは、本屋 ベネットが座り込んだことは視界の隅で確認し、しかし城主を見続ける
2010/06/21(Mon) 00時半頃
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[何か起こるのか。 ――るのか。
空白を埋める言葉は自分でも分からず、 ただ唇の端に少しの笑みを乗せ、右目は真剣なままで]
(60) 2010/06/21(Mon) 00時半頃
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良い子だ。
後で……部屋へ向かう。
啜った其の血を、私にも分けてくれ。
[循環を目的と言いながら
城主の狙いは彼女の記憶を薄め
純血種に近づかせる事にある]
さて……集った人間達は
どう出るか
是から、愉しくなると良いが
私たち二人ではゲストが手持ち無沙汰になるやもしれんな
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>>68 [城主の背中を見ていた。 少なくとも男の認識ではそうだった。 言葉とその後のどこか翳りを含む笑みまでは 視覚情報として脳に蓄積されていた。が。]
……!! [庇うようにクロスした両腕はタイミングを外し 喉元に死人ような、死人の手。]
…冷たい手だな。 吸血鬼、なら、 [次の言葉がでてこず、戸惑うように手を伸ばす その手はまっすぐ城主の頬へ]
(82) 2010/06/21(Mon) 01時頃
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>>99 [拒まれぬ頬の冷たさに、城主のその言葉に 「吸血鬼」を否定することはできないのだとようやく理解した。
…あのお嬢さんの手の冷たさも、ってことか。 思考は何故か冷静に数時間前の感触を引っ張りだす。 次の瞬間、 >>84 ベネットの絞り出すような声に現状を知る。 声の方向へ目を向ければ、狭い視界は自然とベネットしか入らずに] そういやあ吸血鬼サマに喉掴まれてるんだった。
……さっきまで、何か。…いや、いい。 どうも吸血鬼の存在は否定できないようすね。 城主サマのような存在を吸血鬼と呼ぶならば。
(99) 2010/06/21(Mon) 01時半頃
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お兄様の為なら幾らでも捧げましょう。
私はお兄様の為にあるのだから……
[兄の目的など知らぬまま
言葉どおり受け取り]
それでは手を増やすために
誰かを私と同じにしてしまうの……?
[兄を誰かに取られてしまいそうで
少しばかり不安げな聲が漏れた]
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>>105
[「食らってやる」その言葉が鼓膜を震わせる。 首筋を這う冷たい指が、何かを震わせる。
少し色のさめた目はいまだ座り込む友人に向かっている。 そうしていれば左目の、刺青の、傷の疼きが薄まると経験したから。] さっきまでは何か、あったんすけどね。 どうも自分でもまだ理解してないんです。 城主サマが今度、酒でも付き合ってくれるなら分かるかもしれねーすね。
[いつもの人の悪い笑みを貼り付けようと、 しかし実際は少し引きつった笑みで。] 今は、まだ。 生まれたての小鹿のような震え方の友人を 励ましてやんねーと。
(112) 2010/06/21(Mon) 01時半頃
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嗚呼……そんな聲を零すな。
私のローズ
幾度も血をわけてきただろう?
お前は特別だ。
[人としての記憶が薄れるほどに、血を分け続けた
彼女は純血ほどの力は無くとも、ただ眷属となった者よりも
魔力に秀でているはずで]
お前と同じにするためには
幾年もの時間が必要だ。
そう簡単には、選ばぬよ。
[其の為従者は何時までも人のまま。
彼らを人である身から解き放つのは容易いと言うのに]
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>>117 [肌に届いた微かな吐息に、堪えるように目元に力を入れた。 冷たさが離れていく。 その冷たさは、男の体温を分け与えていたような名残惜しさを、肌に残して。
ワインを―覚えておきます。 そう背中に投げかけた。
そしてどしゃりと座り込む。それどころか仰向けに寝転んで]
……おう、ベネット。吸血鬼はいたんだな。 お前の姉ちゃん、……うん。 [小鹿云々には華麗なスルーを決め]
(126) 2010/06/21(Mon) 02時頃
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――…私はお兄様のモノ。
[ふ、と繰り返すのは記憶が蘇る事を怖れて。
特別、と囁かれると安堵の色が宿る]
嗚呼、早くお兄様のもとへ行きたい。
[花飾りの少女と話しているとこれまでの自分が揺らぐ]
お兄様に選ばれた者はしあわせね。
だって、私も……
お兄様の傍に居られて、しあわせ、だもの。
[それは幼子が甘えるような口振りにも似て――]
そうだ、お前は……大切な妹。
特別なのは、言うまでも無いだろう?
[閨で囁く子守唄のように、甘く低く聲を届かせる]
嗚呼、私も早くお前の顔が見たい。
其処へ行こうか、私のローズ。
[永遠とも思われる虚無を彩る華の名前を呼び
城主はつと気配を向ける]
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>>141 [ん。 とそれだけを姉の事を話すベネットに送った。 慰め方も判らないので手を伸ばせるだけ伸ばして、 それでもたりなかったらうつ伏せに変えて匍匐前進で近寄って 友人の頭を思い切り撫ぜた。彼の髪の毛もぐちゃぐちゃになってしまったが] 泣くんじゃねーぞ。
無茶なことするお年頃ってやつだからな。 [何回も使い古した返答をして。 もう一本の開けてないワインを友人のもとに押しつけ] ワインセラーの場所は聞いたから一本やるよ。 ああ、調理場も聞いたからまた今度3流レストラン仕込みの 腕前を披露してやんよ。イアンも誘って、ひっさしぶりにな。 あー、あとお前にまだ見せてない新しい刺青も披露。
[こんだけ奉仕してやれば元気出るか? 暗にそう言いたげな、しかし柄じゃない事をしているといった表情で友人を見やる。 泣かれるのが苦手な男にとって精一杯の元気づける作戦。]
(149) 2010/06/21(Mon) 02時半頃
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[友人に元気が戻るまで、 せめて苦笑がちゃんと笑顔に戻るまではそこにいて。
そしてその後は、地下牢から出ていく。]
あーあー、柄じゃねーことしちまった。 今度酒奢れよ。店で一番高い酒な。 [照れ隠しのように大きめの声でいいながら。
階段を上りきった先で、何やら城の雰囲気が剣呑なように思うが。 男ははっきり知覚できるほど察しが良くない。 ワインをまた一口呷って、城内をフラつきに**]
(156) 2010/06/21(Mon) 02時半頃
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お兄様との逢瀬には
此処は少し無粋だから……
部屋に戻ってから、と思ったのだけど。
[存外早く兄に会えた事に喜びながらも
ぽつぽつと言い訳染みた言葉を紡ぐのは
手を煩わせてしまったかという心配から]
嗚呼、そうだな
ただ
私が待ちきれなかったのだ。
[態々出向いたのは
影伝いに視る彼女の異変に
幾らか危機を感じた為でもあった]
私もお会いしたかった。
だから……
お兄様が来てくれてとても嬉しかったの。
[兄の訪れにより女の不安は掻き消えた。
彼の姿があればメアリーの言葉に
女の心は揺らがないはずで]
お前が望むなら、私は何時でもお前の傍に。
……さあ、血の循環を
私にお前の喰らった其れを、分けてくれ。
[閨へ誘うような色を持って、妹として愛でている彼女へ囁く。
揺らぐひとの心も何もかも、この純血で記憶の底へ
封じ込めてしまう為に**]
愛しいお兄様。
私が望まぬわけがないでしょう……?
いつでも、お兄様の意のままに。
私はお兄様の為に在るのだから。
[緩く首を傾げれば亜麻色の髪がさらりと流れ
白く細い首筋をあらわにする。
誘いを喜びこそすれ拒絶はありえない。
出逢った頃は如何だっただろう。
ふと持たぬ過去を考えかけて僅かに目を伏せた]
[過去の彼女を思い出す事は、もう殆ど無い。
恐怖に引き攣る顔も、吸血の快楽に堕ちる様も
幾万と視てきたものと同じ
ただ違うのは、傍に置こうという気を起こした事くらいで]
――…
[声ならぬ聲ではなく、間近で囁きかける
まるで睦言のような甘い言葉]
[――記憶は戻らない。
白薔薇の園でトレメイン兄妹と過ごした時間は
確かに存在していたというのにそれは欠けたまま。
人としての穏やかな時間は女にとって幸福だったというのに
人ならざる城主と出会い魅せられ抗いきれず
女は人と呼べぬ存在になってしまった。
記憶が欠けたのは自らが壊れぬ為。
なれど郷愁を感じるのは――
人としての心が僅かなりとも残っているから]
小悪党 ドナルドは、ランタン職人 ヴェスパタインに話の続きを促した。
2010/06/21(Mon) 20時半頃
小悪党 ドナルドは、記者 イアンに話の続きを促した。
2010/06/21(Mon) 20時半頃
小悪党 ドナルドは、靴磨き トニーに話の続きを促した。
2010/06/21(Mon) 20時半頃
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―自室/現在軸― [結局、ワイン片手に歩いてみれば自室にいつの間にかついていた。 借り物の礼服ではあったが、精神的に疲労していた為 なんら頓着することなく床に脱ぎ捨てベッドに潜り込んだ。 高級そうな感触に顔をしかめた理由は自分でも分からぬまま、瞼は下がっていった。
そして目覚めてみれば 脱ぎ捨てたはずの礼服は影によって 整頓され、男自身の服が既に用意してある。
着慣れた服に袖を通そうとして汗ばむ肌に気付いた。 替えの服が無いからと、しょうがなく着る事にして] えー…と 風呂借りまーす…。 [ぼそり、と宣言すればどこからか影が現れ、男を先導する。 移動の途中、>>240揺らめく光を見た気がしてそちらの方向へと] ―→食事の間―
(257) 2010/06/21(Mon) 20時半頃
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小悪党 ドナルドは、詩人 ユリシーズの紡ぐ外国の言葉にぱち、ぱち、とやる気のない拍手。「才人だこって」
2010/06/21(Mon) 21時頃
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>>263 [反応の如何はここ、入口からでは視力の悪い男には見えない。 壁際に寄りかかりながら 返された言葉に]
歌えるだけすげえよ。 [俺は聞いたってサッパリだ、といつもの笑みを]
歌の邪魔したようなら悪ぃね。 蝋燭の灯が揺れてたもんで、誰がいるのか気になって来てみたら
―あんた、城主サマと険悪ムードになってた人、だっけ?開演の挨拶の時に。
(264) 2010/06/21(Mon) 21時頃
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[与えられし純血の魔力は契りの証。
女は満ち足りた様子で聲を紡いだ]
お兄様。
お客様が手持ち無沙汰にならぬように
手を増やすのでしたね。
何方を此方に迎え入れましょう。
[緩く首を傾げ兄の意向を伺う]
嗚呼……そう、薬屋を
眷属に加えてやろうかと思っている。
[声ならぬ聲に囁き返す]
どうやら白薔薇に御執心のようだ。
……いっそ仕えさせてやろうかと思ってな。
白薔薇はさぞ嫌がるだろう
其れに――…メアリー・トレメイン
あれが、彼は無事で居て欲しいと願うのだ。
ならば、殺さず逝かせてやろうと思う。
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[>>266詩人だという彼に、驚いた表情を。]
おお、詩人なのか。 …俺ぁ無学な人間だけどよ、その城主の言葉と詩人の仕事ってのは そんなに変わらねーように思えるんだがね。 詩人だって金の為に筆をとるんだろ? [本屋に置かれるような、詩集を頭に思い浮かべながら尋ねる。]
(271) 2010/06/21(Mon) 21時半頃
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薬屋……
ああ、あの男……
[惨劇の間に遅れてきた薬の匂いを纏う男。
兄の考えは女には理解できず]
そう……。
では薬屋にお兄様が血をお与えになるの?
[未だ兄以外とは血の循環をしたことのない女は
思ったままを問いとして返した]
私がこの血を分け与えるのも可能だが
……そろそろお前にも、力は満ちているだろう
[Yaと返る問い掛けに、城主は其れ以外の答えを返す]
私のローズ
お前が彼を迎え入れてみるか?
|
>>278 [ 男の眉がひくりと動き目元に力が込められる。 横目で詩人をみやるが、片目のしかも弱った視力では 顔面の表情筋に覆われた心情など見通すことも出来ず]
……へーえ。 [語尾をあげるような返しをした。]
それとは別にしても、 あんたの言う「詩人であること」ってのは 守らなきゃいけないもんなのか?
[そんなに守る価値のあるものなのか、そう意味を含めて尋ねる。 少し刺のある言い方だと思われても別に構わず]
(285) 2010/06/21(Mon) 21時半頃
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>>283 「タダ酒ならありがたく」 [何度も使ってきた台詞を口に、グラスを受け取り 軽く上にあげて乾杯の仕草。
彼の言う詩人であること、つまり「自由な心の」詩人であることは 遵守すべきものなのか。]
(287) 2010/06/21(Mon) 21時半頃
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――……。
[白薔薇ことセシルには微笑んでいて欲しい。
そう思っているからこそ兄の思惑が理解出来ない。
メアリーの願いに対してもそれは同じ事で]
私が……彼を迎え入れる……?
[思いがけぬ提案に翡翠が瞬く]
私に上手く出来るかしら……
それに、お兄様の渇き、癒す者は他に誰か……
[兄の渇きを案じる聲がか細く響く]
[白薔薇の忠誠心が見たい
メアリーの苦しむ顔が見たい
其れがつかの間、城主の空虚な胸を埋めるのだ]
そう、お前が彼を――
心配はいらない、幾度もお前には私が力を与えている
人を眷属に変えるくらい、出来るはず
[ローズマリーの、城主を案じる言葉に
薄く笑み混じる吐息が漏れる]
私の渇きは、彼等の苦悩で満たされる。
喉の渇きは、ワインでも流し込めば良い。
[食堂にでも向かおうか、そんな事を思いながら]
[兄の言葉が心強い]
――…分かりました。
お兄様の言う通りに致しましょう。
[ゆるく礼をするのは兄に対する敬意。
捕食者たる女は標的へと気をめぐらせた]
信じている
私のローズ
[人を喰らうだけでなく
其の力を分け与えるようになれば、また
彼女は人から遠のいていく
暗い悦びを胸に、期待を込めて名を呼んだ]
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>>290
わっかんねーなぁ。 多分俺にゃあ一生かかっても理解できなさそうだ。 自由でいるだとか、セイレンされた世界だとか―
[詩人の持つグラスの内でさざ波が生まれ、ぶつかり、消える。 手が震えているのかと詩人の表情を盗み見た。 それからまた顔をそらして]
でもよ、美しさだか何だかは理解すんぜ。 背中にそれを彫りこんだからな。 [にやにや笑いを張り付けてグラスに残る酒を一気に呷る。 手酌でもう一杯。 そして詩人の男に注いでやろうかと聞いてみる]
(301) 2010/06/21(Mon) 22時頃
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>>306
夢をみるのは好かんのか。 詩人は夢を紡ぐようなもんだと思ったんだけどな。
[そういって男はワインを置き立ち上がる。 自分で注いだ一杯を喉に流し込んで] 酔うほど飲むのがうめぇのに。
(308) 2010/06/21(Mon) 22時頃
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>>310
[呆れたような面もちで]
…とっことん、あんたのことわかんねぇよ。 難しい生き物だな。貴族しかり、詩人しかり。
[ワイングラスを置きなおし、 さいならー、と後手に手を振り食事の間を離れた]
― 食事の間→石畳の廊下 ―
(314) 2010/06/21(Mon) 22時半頃
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信じてらして、お兄様。
[兄の思いに応えようと気丈にそう囁いた。
目の前にいる薬屋は容易い相手ではない。
一筋縄ではいかぬだろうか。
距離を詰めながら思案する]
成功を願う。
……白薔薇も従者ならば
主人の手伝いをするのは当然だろう
必要があれば、上手く使うが良い。
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[息苦しさを覚えれば、すれ違うのは銀色の城主。 一歩横にずれたのは男の意思ではなく―少なくとも男はそう思った。
息を止めて視線をそらして、銀が過ぎるのを待った。
過ぎてしまえば小さくため息をついて]
…なんか知んないケド疲れた。 詩人てのはよっくわかんねー奴だったな。 [詩人であることに拘るのも、男にとっては理解の範疇ではなく。 むしろ男にとって、“拘る”という事自体が理解しえないものだったが。
もう一度溜息をついて、今度こそ風呂にはいろうと歩き出す]
(326) 2010/06/21(Mon) 22時半頃
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[汗でべとつく肌に服を纏っていたくなくて上着を脱いで脇に抱えた。 着ていた服は、両腕とも、黒い蛇を覆い隠すほどの長さは無い。 肘から上下10センチほどの長さを、皮膚の上を黒い蛇はうねる。 デフォルメされ一対の矢印のように描かれた黒蛇は 歩くたびに、筋肉に力を入れるたびに蠢く。
刺青はそれだけでなく。今は見えない右足首にも 黒く刻まれた茨がぐるりと足首を螺旋状にめぐり、 その上部には一匹の鮮やかな蝶蝶が刻まれている。 背中では腰の右上をタランチュラの写実的な図柄が 背中中部から上部に向かって民族的な図がおとなしめの三色をつかって彫りこまれている。]
(347) 2010/06/21(Mon) 23時頃
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[そして眼帯の奥には―白眼にトカゲの刺青を入れようとして 無残に終わった結果がある。 後遺症でなのか、左目は光の中でまともに機能することはできない。
しかし男はそれでも刺青を入れようとした事は後悔していない。 どうせ――――。
風呂場へ向かう途中、誰にあったとしても軽口は叩くが、 話しこみはしないだろう]
― →風呂場へ ―
(348) 2010/06/21(Mon) 23時頃
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