人狼議事


73 ─深夜、薔薇の木の下で。

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視点:


[毎年、冬になれば必ず風邪を引き込む体質で。
だから、今もそれと同じだと思っていた。

いつもの風邪と違うとわかるのは
いつの頃だろう**]


[――――籠の外に出て遊んでいた、一羽の鳥が。]


[甘く香る薔薇の呪いにかけられたのはいつの日か。]


[甘い蜜に目が眩み、群がったのが運の尽き。]


[棘の呪いに蝕まれ、今宵も誰かを眠りに誘う。]


[薔薇の香りに思い出す。中庭の光景。
自分を見て、微笑んでいた少年。
ノックス自身には、触れあった記憶はないけれど。

知らぬ間に、寝顔を晒したことがあったよう。
談話室の一コマ。長い接吻。

銀の少年にとって、その行為はどんな意味があったのだろう。
ただ、乳白色に近い金の髪を持つ少年の裡に、
密やかに種は植え付けられていて……―――。]


[何処からともなく、聞こえる声は。]


[薔薇の棘に、魅了されし者の声。]


 なん……だろ……。

[さわりと胸がさざめいて、ポツリと裡で想う。
それは知らず、薔薇に連なった音となり、
誰かに聴こえてしまうのだろう。]


あれ、ノックス先輩今何か言いました?

[モリスは思わず振り返る。何が起こっているかは到底理解できずに。]


[ふらり。夜の帳が下りた頃、
空ろげな瞳の、青白い顔をした一人の生徒。
薔薇の一つを手にとって、そぅっとそれにキスを寄せる。

そこには今、誰もいない。
枯れかけた薔薇の一輪へ大事そうに指を這わせ、
まるで蜜を飲むようにまた、何度もキスを寄せ。

雲の切れ目から覗いた月が、呼び起こした花のそれ。生徒自身には、意識はないようで]


……足りない……

[精気を吸われたかのようにかれた花。
花弁の一枚を食みながら。

聞こえる声に、ぴくりと口元が歪む。
何か憑かれたような声はとてもか細くて]

……。誰。


[薔薇達を見る目は深い赤。
薔薇の記憶は、銀色の…長い髪の少年を脳裏に焼き付ける。
彼なら、精気を分けてくれるだろうか。
薔薇が枯れてしまう、その前に]

……。誰か……

[生きるためのものが。生まれるためのものが]

ホシイ……

[呟きは、風にのって消える**]


学者 レオナルドは、メモを貼った。

2011/12/23(Fri) 02時半頃


【人】 学者 レオナルド

―廊下―

ああ、もう少し前に止んでくれれば良かったのに。

[降雪は弱まり、雲間から僅かに差す月の光に目を細めた。
窓に当てる指は5本。けれど感覚は4本のようで。
神経の切れた指はなかなか思うように動いてはくれない]


……おお。

(33) 2011/12/23(Fri) 03時半頃

【人】 学者 レオナルド

Ding dong ding dong…

[動く指で弦を抑え、緩く握った右手を上げ―――

…下げた]


こんなことをしている場合ではありませんね。着替えねば。

[自室に戻る。同室者の戻らぬ部屋で、冷たい服を脱ぎ捨てた。ゆったりとした部屋着に着替えた。赤味の強いジャケットに、首元には白いスカーフ]

まだ食堂に人は居るかな。

[クリスマス仕立てのものと聞いていたけれど。
胸躍らせながら食堂に向かった*]

(35) 2011/12/23(Fri) 04時頃

学者 レオナルドは、メモを貼った。

2011/12/23(Fri) 04時頃


「君に──…………」

[薔薇は、一言、風のようなささやきを零す。
それは、病気がちの少年が、ずっと想い、支えとしていたもの。
決して表には出ない、小さな小さなトゲのような感覚]


 ほぇっ!?

[裡で呟けば、裡に返るように聴こえる声。
それは、目の前のモリスの物である気がするけれど。
しかし、耳で聞いたのではない感覚に、
眼を見開いたのは食器が鳴る音と同時。]

 えー、えー……何これ。
 モリス?……と、あれ、もう一人声が……?

[風に消えそうな細い声。
耳を澄ますように立ちすくめば、
サイラスに関する動きには遅れてしまう。]


 んー……何か、欲しいの?

[消え行く声を微か拾って、そっと裡で返してみる。
それは、オスカーを止めた頃合い。

オスカーを抱き止めれたなら、
その温もりが心を落ち着かせたのか。
否、誰かを求めるという植えつけられた慾が、
この異常事態を受け入れさせたのだろうか。]


何、これ、だなんて…とんだご挨拶だね…。

[薔薇の園から囁く声は酔ったような甘いもの]

聞こえる?君達は……誰?
薔薇の声が、聞こえるのかい?


…うん。

[ほしいのかと聞かれれば肯定の意識が空気に乗って。
薔薇の香りが、そこに漂う]

枯れそう、なんだ。
君は…君達は、助けてくれる…?


 挨拶が欲しかったの?
 じゃあ、こんばんはー。

[返ってきた声に驚きつつも、暢気に挨拶を返す。
甘ったるい声に、ぞわっと背に走る感覚は、
覚えがないとは言わないけれど……。]

 誰って、俺はノックスだよ。
 高等部2年の。で、君は誰?
 それと、薔薇の声ってなに?

[必要ならばモリスの名も告げるが。
モリスは一発で判ったのに対し、
いつもツンケンとあしらわれているエリアスの甘い声音には、
気がつけなかったのは仕方ないこと。]


ありがとう。こんばんは。
名前…名前、なんだろう?

[ヤドカリのようなものなのだから、
自身に名前はないだろうけど]

体の名前は…エリアスっていうのかな?
君はノックス、ね。君、この子に相当嫌われてるみたいだね?

[くすくす。笑い声は花が零す香りのよう甘やかで]

薔薇が、ね。ちょっと悪戯をしたみたい。
なんで、君達なんだろうね?

[感染したとか、そういったことは一切口にしない。
ただ、自身は傷ついたカラダを癒したいだけだから、
他は正直どうでもよかった]


 名前が、判らない?

[きょとんとした音を響かせる。
その後、体の名前と言われれば、訳が判らないと、
音は響かせないが、とった間の長さで知らせて。
実のところ、その間は、ヴェスパタインの行為に驚いて
出来たものであったけれど。]

 身体はエリアスって、うーん?

[嫌われてるという言葉に、眉を八の字に下げるも、
それは相手には見えないこと。]

 確かに、エリアス本人だったら、
 こんなに和やかに話できないだろうけど。
 薔薇が悪戯?された記憶ないけどなぁ。

[さっぱり判らないと、お手上げ風。]


だって、呼ばれる必要、なかったもの。
薔薇は見目よければそれだけで。
それとも君が名前をくれる?

前からこの子のカラダに居るんだけど。
僕が体力貰ってるから、妙に病気がちみたいだ。

[薔薇は人を殺すつもりは毛頭ない。
悪い言い方なら、寄生虫のようなものだから]

薔薇が、ね。君達に棘を指したか…
刺された誰かが、君達に触れたか。

どうしてそうなってしまったか、知りたい?
僕も枯れそうだし、教えてあげなくもないよ

[くすくす]


もう一人…誰だか知らないけど…でもいいよ
もし知りたかったら、夜中にでも会おうか?
教えてあげる、からさ…

[くすくす。あぁ、そのときは一人でね。
逢引は見られるものではないでしょう?**]


 えーっと……ちょっとまってー。
 君がいるから、エリアスの調子が悪いの?
 だったら、他の所に行ってくれたらいいのに。

[一つ一つ与えられる情報を紐解くように呟く。]

 それで、名前は……
 話聴くとまるで君が薔薇みたいに聴こえるけど。
 そりゃ、必要ならあだ名つけるのはいいけどさ。

[ふっと想い浮かぶビジョンは、何色だったろう。
赤や蒼や白……ではなかった気がするけれど。]

 でもって、薔薇に刺されると声が聴こえるようになる?
 俺は薔薇に触れた記憶ないから、誰かから触れたのかなぁ。
 触られたというか、気がつかないうちに触った??


[うーんうーんと唸るうちに、教えてあげると甘い声。]

 今すぐに教えてくれればいいじゃないか。
 ケチだなぁ。

[教える方法が、逢引だとは知らず。
むぅっと唇を尖らした*]


ケチ?

[心外というように。そしてこれはノックスだけに聞こえるように囁く]

君が好きなことをしてくれればいいんだよ?

抱きしめるの、好きでしょう?
君が抱きしめてくれたら……

[秘密と言う花蜜を、そのくちびるに分けてあげる、と*]


学者 レオナルドは、メモを貼った。

2011/12/23(Fri) 11時半頃


【人】 学者 レオナルド

―廊下―

[人気の少なくなった寮内。人の声が聞こえれば自然と足はそちらに向き]

お二人も残っていたんですねえ

[元副会長の同室者とクラスメイトにのほほんと声をかけた。二人の会話は聞いていなかった素振りを見せる]

(58) 2011/12/23(Fri) 12時頃

え?つかさっきからノックス先輩誰と話してんの?

[モリスは顔をしかめると辺りを見回す。]

その声だと2年の……エリアス先輩っぽい感じっスけど。


えっ、薔薇が云々って何スか?
今日の帰りに、オレあの薔薇園で……いや、うん、いたのは確かっスけど。

[どうやら事態を把握出来ていない様子で。]


【人】 学者 レオナルド

ええ、私も結局残ってしまいました。

[手を合わせてにこり。知らぬ顔]

ジェフくんも残り組でしたっけ。
後ほど相談に行きますと伝えて下さい、ヴェスパタインくん。

(64) 2011/12/23(Fri) 12時半頃

……薔薇は無粋な子ばかり、選んだねぇ……

[モリスの騒がしい声に、僅か眉をしかめるよう]

君でもいいよ、暖めてくれるなら。
薔薇の、木の下で……抱きしめて……くれる?*


ちょ、あんた誰だか知らねーけど何わかんねー事言ってんだよ!

[モリスが顔を赤らめたのは風邪を引いたせいなのか、それとも思い当たるふしがあったのか。]

し、知らねーよ、抱きしめるとかそんなの、バカじゃねーの……

[思い浮かべるのは、寮に帰る前に薔薇園で起こった出来事**]


【人】 学者 レオナルド

あの兄弟は微笑ましいですよね。所々似ていますし。

薔薇の香り?この時期に?

[周囲を見渡し鼻で息を吸い込んでも、建物のにおいと僅かに食べ物の匂いを感じるばかりで]

香水にしては強いですね。

(68) 2011/12/23(Fri) 12時半頃

【人】 学者 レオナルド

[窓が開かれ。肺の奥まで薔薇の香が入り込み]

ぐぉふっ

[噎せた]

(69) 2011/12/23(Fri) 13時頃

【人】 学者 レオナルド

けほっ……ふぅ。

[窓が閉じられ、薔薇の香りが遮断された。口元を拭い、背を伸ばす]

すみません、もう平気です。吸い込み過ぎました。

ああ……[思案すること2秒]

見に行きましょうか。危険なものなら摘み取った方が良いですから。
マスクは、そうですね。

[スカーフで鼻を覆った]

(73) 2011/12/23(Fri) 13時半頃

【人】 学者 レオナルド

私みたいに、香りに過敏な方が居たら大変でしょう?
他にも咲き乱れて居ないか気になりますし。

[詭弁]

では、参りましょうか。ちょうど雪もやんでいます。

[おや、待ってくださいヴェスに続いた]

(76) 2011/12/23(Fri) 14時頃

【人】 学者 レオナルド

はあ、勿体無い、ですか?

もう少しマイルドなら、食堂に飾ることも考えますが。

[摘み取って。燃やせばいい]
[ため息落とすべネットにゆるり笑顔を返した]

念のため、ですよ

(77) 2011/12/23(Fri) 14時頃

【人】 学者 レオナルド

もう少しマイルドなら、の話ですよ。
このまま飾ったら、香りで気でも狂ってしまいます。

何処か遠くか、雪の下に埋めてしまいましょうか。

[揺れる銀に先導され。中庭に到る。薔薇の香りが強くなる]

[己の身を抱き締めるような少年に、視線を向け]

寒そうじゃないですか。

[上着を脱ぎ、背にかけようと近付いた**]

(84) 2011/12/23(Fri) 14時半頃

学者 レオナルドは、メモを貼った。

2011/12/23(Fri) 14時半頃


[緩く首を傾げて、響く声にくすり、笑う]

薔薇は咲いてしまったからね。
君も、きっと気に入ってくれるよ。

[つ、と彼らのくちびるに指を這わせるような感覚を、薔薇の香とともに。

むせ返るような甘い香は人を酔わせるためのもの]

もう、君達は出れないんだよ。
すぐにわかるから。

少しだけ、夢を見るといいよ


薔薇は…随分と強く咲いてしまったみたいだね。
そんなに匂う?良い香りだと想うのだけど。

[エリアスの脳裏にはわからない声で彼らに声をかける。強い香りはエリアスの体には少々きつかった様子]

ねぇ、どうだろう。
君達にお願いでもして良いかしらん。


 んー……とりあえず、エリアスに会ってみようかなぁ。
 会って、吹っ飛ばされなかったら、中身違うんだろうし。

[助けて欲しいという言葉も気になるし。
好奇心は猫を……。
騒がしいには騒がしいけれど、モリスとは対照的か。
案外、割とあっさり頭に響く声には慣れた様子で返すのは、
人懐っこい性格故だろうか。]


 んー……結構匂うよー。
 香水の瓶ひっくり返したみたいにさ。

[すんすんっと犬のように鼻を鳴らして、
聴こえる声に答えていれば、返した相手らしきが眼の前に。]

 お願いって何?
 もしかして、動けないから運んでーとか?

[この状況で、エリアスが自分を頼ったら、
確かに異常事態だろうなぁと、思いながらのほほんっと。]


きてくれるのなら、カンゲイするよ。

寒いんだ。


あぁ、君が、ノックスだね。

[見た目と反して、緩やかな声音でといかける]


 うん、そうそう、俺、ノックス。

[うわー、本当にエリアスじゃないのかなー。
とは、流石に薔薇の声にも乗せないけれど。]


……何、言ってるの……

[エリアスの意識と混ざり合って。
まだエリアス自身は、この声に気付かない。
知らずにこの声を乗せていることにも]

苦しいんだ。のどが、痛くて。


 何って?

[何のことに対して言っているのか判らず、首を傾ぐ。]

 喉が痛い……喉飴食べる?

[手を差し伸ばしながら、提案一つ。
喉飴は、部屋にかえらないとないのだけれど。]


[支えられてかくりと一度、意識を飛ばしたようになったけれど、も]

……。飴より…こっちがいい。

[するりと見えぬように触れる彼のくちもと]

ねぇ…聞きたかったんでしょう?


 こっち?

[唇に触れられれば、少し驚いた顔をするけれど。
こっちが何を指すのか判ってないない少年は、
その後、見開いた眼を瞬かせる。]

 んー……こんな風になっちゃった理由は知りたいけど
 話せる状況だったりする?

[体調的にとは、暗に。
触れられた唇が、何故か熱くて。
ふっと、いつか、似たような感覚を夢で覚えたと思いだす。
あれは……いつ、だったろう。]


体調が悪いのは僕じゃないもの。
大丈夫だよ、今エリアスには眠ってもらったから。
マネするのも、簡単。

[青白い顔とは裏腹に、色を込めた声]

教えてあげる。その代り、あっためて。
君、抱きつくの好きでしょう?

[もう一度、ふわりと口元にふれて]

ここから少しだけ、君の精気をくれるかな?


 眠って貰ったって、エリアス大丈夫なの?

[艶やかな声に、ぞわりと背を走るもの。
触れられた唇が、熱くて……―――。]

 そりゃ、ぎゅってするのはスキンシップだから。
 でも……―――

[ようやっと彼が言いたいことが、なんとなく判る。
精気って?とか、色々思うことはあるが、
戦慄く唇は音を紡げない。

ぎゅっとするのと、キスは違う。
それでも、抗いがたい衝動は……オスカーの存在に
今はようやっと止められている。]


…ジャマ、入ったね。
しょうがない。じゃ、僕は今は眠ることにするよ。

キスもスキンシップでしょう?
僕とは…嫌?
だったら他の人にお願いするから。

でも、枯れそうなのは本当。
それに、僕は君のこと、嫌いじゃないよ。

[キスは後でね。そう、とてもとても甘く囁いて]


[ソファの上で目覚めたのはエリアスその人。
けれど、瞳の艶のある色は変わらない。
誘うように、ノックスにむけてる瞳は胸裏の薔薇の精]

…ここの本、探してみたら?
ずっと昔にも…トゲはきっと、悪戯をしているよ。

[ずっと学校を見守ってきた薔薇の木。
トゲにつかまった生徒の記録が、きっとどこかにあるだろう

御伽噺のような物語は、きっと、甘やかで、ひそやかな蜜色のそれ]

本当は、ここで君と一緒にいたかったんだけど、ね。

[くすり]


 誰でも、いいんだ……?

[かけられる甘い声に、咎めるでなく零す音。
誘うような色に、そのまま囚われるように
ヒントを貰っても尚、オスカーに伸ばされる
指先の動きを見詰め続ける。

その続きを、本でなく知りたいというように。]


…僕が思いを遂げても、眠ってしまうんだろうか…

[今は、エリアスとは別の意識の中で、
彼に投げかける]

なら、薔薇のトゲを受け入れた、君達とがいい、な。

[眠ってしまうこと。それはきっと開花という、想い遂げた花が散華する、決まりきった運命のこと]


あんまりこの子、からかっちゃだめだよ?
血圧あがっちゃうから。

[くすくす。お邪魔虫はいなくなったけど]

君はまだ、耐えられる方?
それとも、この子に触るのは、好きじゃない?


[揶揄っちゃ駄目と言われても、止まらないのがこの男。
しっかり揶揄って、顔を寄せるのは、耐えてる訳でなく、その逆。

エリアスはノックスのことを嫌っているが、
その逆はそうではなくて。
それでも、キスをしたいかと言われれば、
否というのは通常時では即答なのだけれど。

――……身に穿たれた棘は、
確実に欲望という名の根を張っていた。
それは、抗えないほど。]


[合わさる唇と唇。
そこからじわりと毒が染みいるように、広がる熱の感覚。

初めての筈なのに

             嗚呼、この感覚を知っていると思った。]


つーか、さっきから、何してん、スかぁ……

[廊下を歩いている時にも聞こえる、秘密の密会の様子が聞こえて。

ベッドの上で独り、呟く。]


…ゴチソーサマ。
君、なかなか下手だね。

[からかい半分に。
エリアスだってうまいわけないのだけども。
それでも薔薇は、少しその精気を吸い取ったよう]


うげ、なんかくる、しい……

[モリスは締め付けられるような苦しさに、ズボンのベルトを外す。]


 俺のファーストキスがぁああああああ!!!

[モリスに答える訳でないけれど、
薔薇の声ではしっかり叫んでいたとか。]

 下手ってしょうがないじゃんかーはぢめてなのにっ。
 俺は、やればできる子なんだよ!!!

[ちょっと打ちひしがれて、ピントの外れたことを言った。]


だったら、やってみればよかったじゃない。
この子だって多分ファーストだよ?

[くすくす。幾分か元気になった薔薇の精はからかうことが仕事のように楽しそう]

君も混ざる?

[モリスの声には誘いの声]


ノッ、クス先輩……

[ノックスの声が聞こえるのは、幻聴なのか現実なのか。]

キスって、マジ、何やってんスかぁ……

[自分の意志とは裏腹に右手は自らの下半身へと伸びていく。]


オレも混ざれって、どうするつもりっスか……

[得体の知れない、誰かとノックスの行為。
モリス自身もはじめての行為でも無いのに体は熱を帯びていく。]


 違うんだよー、エリアスでエリアスじゃないのに
 俺の唇奪われたんだよぉ。

 って、混ざるって何?これ以上ナニする気?

[2人の会話に、プチパニックっぽく騒ぐ。
ナニっと言って、聴いて知っているあれやこれやの知識が、
ぼふんっと脳内で開花して、頬を赤らめた。]


なにって……動物でいうとこの、交尾?

[あっけらかんと言い放つ。
セレストに見られて、エリアスの精神がめっちゃ混乱してるのをよそに、物凄くしらじらしく口にした]

精気を貰うのはそれが一番なんだけど?

[取り付かれた相手が悪かった
多分エリアスがしらふにもどった時にこんなことを聞かされれば、卒倒したままぽしゃってもおかしくない]


オレは……マジでダメっスよ……

[モリスは呻くような声で呟く。]

オレみたいな、汚い人間、なんて、ダメっス……

[モリスは何かを振り払うかのように、汗ばんだ右手をベルトとズボンにかけると、もう一度ズボンとベルトを着け直す。]


汚い?そう。君は汚い人間なんだ?
どこがどう汚いのか、僕はわかんないけど?

…僕はそんなの、気にしないけど。

[薔薇は寒いだけ。傷を癒したいだけ。
薔薇に思いを寄せる人間に、汚いものなんてそうはみない。
花の美しさをたたえてくれる人たちだけ]

君達が薔薇を綺麗といってくれるように
薔薇からも君達は綺麗なんだよ?


あれ?あの子、怒ってるのかしらん?

[セレストの様子に薔薇は首を傾げて呟いた]

かわいい子だね。あぁいう子からも、貰いたいなぁ。
さっきの小さな子も面白そうだし。

[悪気のない子供のような呟き]


 交尾って、なんだか響きに浪漫がないなぁ。

[ぽっと赤くなりながら、妙な所にこだわりを見せる。]

 うーん、薔薇ちゃんの望みは精気を得ること?
 枯れそうっていってたから、そうしたら枯れない
 ……のかな。

 でも、俺、愛の営みっていうくらいだから
 それは、恋愛として好きな人としたいなぁ。
 ちゅぅは、またしても、いいかもしれないかもしれないけど。

[モリスが汚いとかなんとか言っている裏で、
ぼそぼそもそもそ何か言っていたのは、
エリアスの保護者が来る前くらいの話。]


なんていうのか、知らないもの。
それに…今さっき知り合ったばかりの僕らに、
恋愛とかそんなもの、あると思う?
僕は君達も嫌いじゃないだけだよ。
薔薇を好いてくれる人は皆好き。

…人間は、交尾をなんていうの?


……やべ。くるしい。

[級友を見た途端に、薔薇の香りが強くなって。

微かな声で、悲鳴を上げる。]


[エリアス自身をよそに、薔薇はくすりと笑う]

いいねぇ…青春ってやつかな。
でも悪いことしちゃったみたい…

[別に人が憎いとか、そんな感情は欠片もなくて。
自分が見つめてきた生徒達が、皆かわいいだけのこと]

…ねぇ、君は…薔薇のトゲ、なんともないのかい?

[ノックスとの会話からは、モリスの心情までは汲み取れず]

薔薇のトゲは君に何もささやかない?


……やべ。やっぱり苦しいわ。

[サイラスに顔を覗きこまれた時。そして、その体でベッドに押し込まれた時。

明らかに胸が苦しくなった。]

もしかして、これって、オレ、サイラスの事を……


そ。よかったね、気がついて。
やっぱり、薔薇のトゲは悪戯好きだね。

大丈夫だよ。全然、変じゃない。
そういうものだから。

[薔薇の精は甘い声で囁いた]

…彼に、いうのかい?


あれ、その声は、薔薇の、主さんだっけ?

[モリスは細々とした声で呟く。]

ちょっと聞いてくださいよ。
やっぱりオレ、おかしいっス。サイラスの顔見てると、何か胸が詰まるっつーか、苦しいっつーか……


さ、サイラスに言うって、まさか、やっぱりこれってオレがサイラスの事す……

[モリスはいっそうベッドの上でのた打ちまわっている。]


ヌシってか…僕、ヨーセイってやつ。
庭に咲いてる薔薇の。
なんか今年は妙に調子よくて咲きそうになったのはいいんだけど…
吹雪でいろいろとね。

で?それは確か温泉でもお医者さんでも治せないってやつじゃないの?
棘はお手伝いしかしないからね?

苦しいなら…ゆるめないとね?
きっと彼も、何か苦しいはずだよ。


…そうなんじゃ、ない?

[棘が恋愛感情をもたらすのか、
棘はきっかけにしかならないのか。
そこまでは、人ではない薔薇にはわからない]

否定なんてしないよ。
この子だって…そういう人、いるみたいだし。


で、でも、オレはダメっス。
こういうの、初めてじゃないし、オレは汚い人間っスから。例え好きでも、サイラスとは釣り合わないっス……

[モリスは意気消沈した声で呟く。]


そんなの、僕が知る訳ないじゃないか。
自分で考えて決めなよ。
それとも、僕が似合わないといったら君は諦めるのかい?
諦めたのを人のせいにする?

僕はこの学校の生徒は皆好きだからね。
僕の花が原因でもなんでも、そんな「好き」って感情は、報われてほしいね。


――オレ、バイトで、そういう事した事あるんです。

[少し泣きそうな声でモリスは呟く。]


で?ソレを僕にいって、何ていってほしいの?

…君、もしそのサイラスって子が同じことしてたら、汚いって思うんだ?


最初は、ちょっとぎゅっとさせて、って事だったけど。
実は、帰ってくる前も、薔薇園でちょっと……


違う!サイラスはオレみたいにそんな汚いことはしない!

[直面してもいない相手に怒りをぶつける。]

サイラスはオレみたいに小遣い目当てでそんな事するヤツじゃない!
オレはともかく、アイツをバカにしないでください!

[モリスは少し興奮した様子で叫ぶ。]


そう。薔薇園で。…君の感覚で言ったら、
僕なんて汚く見えてしょうがないんだろうね。

[実際エリアス自身にそんな経験は勿論ないのだけども]

別にいいんじゃない?
僕にはわからないのは、本当なんだから。
君が後悔しなければいいと思うよ。


たとえばの話。
キミのことをサイラスが知らないように、サイラスのことを、キミはどれだけ知ってるのさ。

キミは…否定されたいの。それとも肯定されたいの?
僕に、どんな答えを求めてるのさ。


……肯定も、否定もしてもらう気はないっス。話を聞いてもらいたかった、だけではあるので。
ただ、どうしてこんな気持ちになってるのか、薔薇となんか関係あるのかは、知りたかったスけど。

[モリスは力強く言う。]


まだ、サイラスに関しては気持ちがまとまってないというか。
アイツの事、好きだけど、自分はアイツにそんな事出来る資格は無いって気持ちは、ありますから。

[モリスは少し間をおいて。]

でも、後悔はするなって言葉は、受け取らせて頂きます。
ありがとう。


そう。聞くだけなら、聞くよ。
でも、答えは求めないでほしい。

…キミは何か、負い目に生きてしまうタイプじゃないのかな。
…咲いた花も、後は散るだけだと、
咲いたことを後悔してるのかもしれない。

でも、いいじゃない。
咲かない花は花ではないもの。
過去のない人間なんて、いないでしょ?
僕は、過去は過去でいいと思うよ。

頑張りな。きっと棘は、後押しだけ。

キミやノックスが思いを遂げることができたら、
薔薇の棘は…

[感染する、とは言わない。
それで人が死ぬわけではないから。
問われても、そこだけはぼかして話をするだろう]


【人】 学者 レオナルド

―回想・中庭―

息を止めてでも運んで見せますが、私が倒れたらベネットくんに後は託しましょうか。

[酔狂>>74や物好き>>80というよりは、虚飾の正義。
例え倒れた>>87としても、貫かねばならぬもの]


[少年―カルヴィン―は俯き>>88。薔薇は香りと色とで存在を主張する。
ベネットの紹介>>108に『こんばんわ』と一礼。]

カルヴィンくん。せめて部屋まで着ておいた方が…。
ああ、そうですか?

[差し出された上着>>93を押し返しても、無理やりに返され。窓から建物内へと戻っていく]

いやはや、元気があって良いのではないでしょうか。

(276) 2011/12/24(Sat) 11時頃

【人】 学者 レオナルド


[そんなに急いで確かめたいことでもあったのか。それとも心惹かれるものがあったのか。
思案は香りに邪魔されていく。不快。不快。不快。

薔薇の周囲を歩くベネット>>110から、ヴェスパタインの触れる薔薇>>131から、視線を逸らした]

私は…やはり、その薔薇が………

[危険なもののような気がして。放置しても良いのかと。
手を振る先、窓の方を見ると中にジェフが居た>>133
先ほどのカルヴィンのように窓枠を越えるベネット>>138に肩を竦め。
手折るには指がかじかみ、棘が目立つ。ならば、鋏が必要だ]

私は表から戻りますよ。
では。

[頭を下げて。けれど1分もしないうちに中庭に戻ってしまった。
薔薇に寄る後輩が気になったから]

(277) 2011/12/24(Sat) 11時頃

【人】 学者 レオナルド

……何をしているんですかっ

[枝を握るヴェスパタインと、雪の白に落ちた赤>>147>>182に。悲鳴にも近い声をあげた]

さあ、蕾から手を離して>>204。医務室にいきましょう。棘はささっていませんか?

[マスク代わりにしていたスカーフを手に、おろおろと。そのまま彼は窓の向こうを凝視し、窓を叩く>>224
上がる拳>>236に悲鳴を飲み込み]

お取り込み中のようですから、玄関に、さ、戻りましょう…?
先に行っていますからね?

[姿を隠すようにヴェスパタインの傍>>239に座り込み、肩を叩いて玄関へ。
けれど、なかなか来ない様子に、また彼の元へ。
赤い雪だるまの傍の姿>>247に、何度心配させられるのだろう]

(278) 2011/12/24(Sat) 11時頃

【人】 学者 レオナルド

ほんとうに、何をしているんですかっ、ヴェスパタインくん!!

[窓の下に座り込む彼>>253に上着を投げ]

まったく。ずっとそこに居るつもりですか?
いい加減にしないと、いくら私でも堪忍袋の緒が切れますよ?

[名を呼ばれた気がして>>263顔を上げた]

ほら、早く来るんですよ。

[背を向けて歩き去る。けれど。歌声>>271が風に乗って聞こえれば]

(280) 2011/12/24(Sat) 11時頃

【人】 学者 レオナルド

ゔぇーすーくーんーっ!?

…おや、サイラスくん…も。本当に、何を……

[サイラスに唇寄せる姿に>>275、大きく肩を落とした]

(281) 2011/12/24(Sat) 11時頃

学者 レオナルドは、メモを貼った。

2011/12/24(Sat) 11時頃


【人】 学者 レオナルド

―中庭―

ほら、サイラスくん…

[服についた雪を払ってやり。ようやく返事をしたヴェスパタインに頷いた]

あんまり酷いと、抱えてでも連れて行くところでしたよ?
薔薇と対話だなんて、馬…いえ。ほら、早く。

(289) 2011/12/24(Sat) 12時頃

【人】 学者 レオナルド

―Leo―

[本当は。
ヴェスパタインのところに戻らなくても良かったのだ。
他人の為に薔薇をと言わなくても良かったのだ。

後輩が凍えても知らぬ顔。外に残ることを選択したのは彼だ。
どうなろうと、関わりないこと。知ったことではない。
薔薇の香りが不快なのは誰でもない自分。

けれど。
キャロル家の跡取り息子である限り。妾腹の息子である限り。
『レオナルド=キャロル』は。
善良でなければならない。
高徳でなければならない。
人格者でなければならない。

例え『偽善』だとしても。最期まで偽り続けよう。
秘密倶楽部という、ただ一時期の過ちだけを胸に秘めて**]

(297) 2011/12/24(Sat) 12時頃

【人】 学者 レオナルド

―中庭―

はい、何でしょう。…モリスくんが?
知らせてくれてありがとうございます。どうしたのでしょうね。

[薔薇の香で嗅覚が麻痺してくる。モリスの不調をサイラスから聞く]

では、先に彼を送りますから。
私からもジェフくんに伝言追加して貰って宜しいでしょうか。

どうぞ、彼の方を……丁重に、と。


[その場から、どのぐらい歩いたところだろう。毛布を抱いたジェフ>>300と出会った]

…おや、ジェフくんこそ毛布…ああ、ヴェスパタインくんを探しに、でしょうか?

(301) 2011/12/24(Sat) 12時半頃

学者 レオナルドは、メモを貼った。

2011/12/24(Sat) 12時半頃


【人】 学者 レオナルド

はは。ジェフくんからいつも注意されてばかりですね。ええ、気を付けます。

[ヴェスパタインからの視線に首を傾げ、ああと頷く。]

ヴェスパタインくんが知っている事を、私が知らないだけですから。

[ジェフに会う前に。困ったような笑みを浮かべていた]


そうだ、ジェフくん。ご相談がありますので、また後ほど。
ヴェスパタインくん、手を怪我してますから。医務室…に連れていって下さいね。

[窓一枚隔てた先で気付きもせず。金色を求めてきた元相棒に。
よくもそんな事が言えますね、と。
うっすらと笑顔を浮かべた]

では、ヴェスパタインくん。ちゃんと手当てして貰って下さいね。

[別れしな。手を伸ばし、銀の髪に残る雪を払い落とした**]

(306) 2011/12/24(Sat) 13時半頃

【人】 学者 レオナルド

[掌から逃げていく銀の髪。はぁと白い息がこぼれ。
ジェフが追わぬ方を、では追いかけましょうかとジェフを見やった**]

(307) 2011/12/24(Sat) 13時半頃

学者 レオナルドは、メモを貼った。

2011/12/24(Sat) 13時半頃


[セックスをどう伝えるか、悩んでいる間に
どうやらモリスの相談コーナーになっていたようで。

モリスの秘密を知って、どうしよーと、おろおろと
するものだから、会話に挟まることもなく。]

 えーちょっとまってー。
 モリスはともかく、
 俺には想い告げるような相手いないよー。

[言葉を発したのは、最後になって。
将来情熱をかけられるものを見つけること叶ってなく、
それは人に対しても未だ*]


あれ、ま。

[ヴェスパタインが逃げていくのに驚いた顔してみた]

…折角薔薇の棘のケガを、手当てしちゃ駄目じゃないか。
だから少し、怒ったのに。
嫉妬したのかと思ったのかな。

かわいい子だね。皆。


【人】 学者 レオナルド

―廊下―

はい。ジェフくんはお兄さんですからね。
いつも助けて貰ってましたから。ヴェスパタインくんのこと、任せて下さい。

[手を振って見送り。建物内へ。
姿が全く見当たらない。食堂を覗くといろあざやかな姿が。
まさかの図書室にも居らず。
これは自室に籠ってしまったかと、彼の部屋に向かえば]


……ああ、良かった。見つけられました。
さあ、手当てさせて下さい。逃げても駄目ですよ?
追いかけますから。

ところで……どうか、したんですか?

[首を傾げ。ジェフへの態度を問うた]

(396) 2011/12/24(Sat) 22時半頃

…カワイソウな子。

[諦めだけで今までを生きてたエリアスに、
あざ笑うような、哀れむような。
ただ、同情だけは寄せない薔薇の精]


…誰か……。

どうしたらいいの。
どうしたら、忘れられるんだろう。

[それはエリアスの呟き。
薔薇の精のそれではなくて。

悲しさだけが漂う気配]


【人】 学者 レオナルド

試すにしては随分と幼い。

私の事を信用しているから、だと思いますよ?
どう頑張っても、私では『サイラスくんのお兄さん』にはなれませんし。

ヴェスパタインくんも、『ジェフくんの弟』にはなれないでしょう?

[差し伸べた手も、医務室への促し同様流すのか]

私は今日だけで、何回も君の事を心配していますよ?

[眉を僅かに寄せた]

はい、強情張らず、行きましょう。

[怪我のない手はどちらだろう。腕をとり、引き起こそうとした]

(409) 2011/12/24(Sat) 23時頃

えっ、エリアス先輩……?

[突然の呟きにモリスは動きが、止まる。]


…忘れたいだけなんだ。
ただ、辛い、だけ……

[シーツを握る手に力が入る。
ぽたぽたと涙だけが零れて。

答えの声に、違和感すら感じずに]

…もう、いやだ…。


[夢から目覚めさてた声は、2つ。
1つはベネットのもので、もうひとつはエリアスのもの。]

 うん?どーしたのー……

[寝ぼけた声が、モリスの後を追うように問う。]


ん〜?どうしたんだろうね、この子。

[答えを返すのは薔薇の精]

随分混乱してるみたいだけど?
君達なんか言ったの?


……っ。

[聞こえてくる嗚咽。
エリアスは何を忘れたくて、泣いているのだろう。

近くにエリアスの同室のセレストがいるだけに、複雑な悲鳴が洩れる。]


【人】 学者 レオナルド

……うーん。私を安心させてくれませんか?
目の前で怪我するところを見ましたから。いくら必要ないと言われましてもね。

[視線を合わせ。再度提案する]

そんな、辛そうな顔、しないで下さい…。


もしかしたら…ジェフくんを……いえ、今は手当てが先ですって。

(424) 2011/12/24(Sat) 23時頃

…キミ、誰かしらないけど。
バイトで、とか、言っていなかった?

[モリスが薔薇の精としていたやりとりはおぼろげだったけれど、夢の中できいたのだろうと。
この少年は一体いつこの声の異様さに気付くのだろう]

バイトなら…誰とでも、できる?
忘れさせて、くれる…?


【人】 学者 レオナルド

[早く解放されたい。その思いをし舞い込み。
モリスくんはどのぐらい不調なのだろうか。
し舞い込み。

ジェフくんも罪深い…。ため息は尽きない。]

(427) 2011/12/24(Sat) 23時半頃

……いいんスか。忘れちゃって。

[モリスは少し躊躇を見せると]

オレも忘れたいこと、あるし。
先輩がいいなら、『手伝いますよ』。忘れたいなら。

[セレストが放った自己責任という言葉が重くのしかかる。

それで、きっと、いい。

自分には負い目があるのだから。サイラスには綺麗なままでいてほしい。友達のまま、そのままで過ごせれば。
金で自分を売った、汚い自分にはきっと相応しくないのだから。]


……

お願い……


 むにゃ……。

[未だ夢現。2人の会話は聴いているけれど、脳みそには届いていないようで。]


……どこまで行けばいーんすか?
さすがに場所は選んだほうがいいと思うんスけど。

[モリスは少し困った様子でエリアスに告げる]


…防音室。あそこなら、聞こえない。

[逢引も、それ以上のことも]


【人】 学者 レオナルド

[自室に戻らせろというジェフの願いは叶っている。
しかし、怪我人を見逃すのは……許されない]

そう出来ればどんなに楽なことでしょう。
ああ、もう!

[止めるように手を重ね]

弟の代わりに、なれば……

[視線を転じる仕草に口をつぐむ]

(441) 2011/12/24(Sat) 23時半頃

……わかりました。
今、たまたまカギが開いてたんで、中にいます。


キミが…モリス…?

[余りに悲しみすぎてうつろになった眼は
彼を見る。
戸惑うことなくその胸元にほほをよせて]

約束。忘れさせ、て……


オレがモリスですけど、ね。

[来るなりエリアスが胸元に飛び込んでくるのを見れば、その髪を優しく撫でて。]

別に、いいですよ。オレで良ければ。
一緒に、暖まりましょうか。


【人】 学者 レオナルド

[同じ方向を見れば、ケープを羽織った人物は防音室の方へと向かってしまった。
そこにモリスが居るとも知らず]

意地っ張りですね。お互い様ですけど。
5分で良いから時間を下さい。消毒をしたいんです。

また怪我をしたいというなら、私の居ないところでやって下さい。

[憤り、ヴェスパタインの腕を取る]

強行手段も、辞しませんよっ

(451) 2011/12/25(Sun) 00時頃

つーか、何してもらいたいっスか?
バイトですから、ご要望とあらば、何でもするっスけど。

[エリアスの耳元でこっそりと囁く。]


【人】 学者 レオナルド

離しません。離せません。

[きっと睨み返し。眉を寄せ、表情を緩める。
けれど腕を掴む力は緩めない。
空いている手でヴェスパタインの手を持ち上げ、傷付いた指先に唇を重ねた]

……放っておけません。

これは、きっと本心からですよ。

(458) 2011/12/25(Sun) 00時頃

…抱いてくれる?

[その声は、エリアスのものではなくて、
薔薇の精のものだとは気付かれまい。
元々枯れそうだった薔薇の木、求めるものは人の精気なのだ、と]


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