78 光環の戦溟 ― bloody searoar wars ―
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で?
[そんな感想を漏らした後、紋章へと向き直る]
これを見せたかったわけ? 私にどうしろって?
[問いかける声は、相変わらず不機嫌だ。 声は告げる。 『150年前、彼女は子を産んだ』 『そのときは彼女にとって絶対的な隙』 『その機に彼女を斬れば、全て終わる』 『それをする為につれてきたが、少々ズレが生じた』 『もう一度戻るので、実行するように』 そんな内容のことを。 しかし]
ヤダ、お断り。
[ペラジーはきっぱりと返答した]
(19) 2012/02/11(Sat) 01時半頃
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…ヴェラが問題になってるのは『今』でしょ。 このときのヴェラ《過去》と、私《未来》が対立するのは変だと思うのよね。 この時のことはこの時の人が既に解決してるし…そもそもおかしな話じゃない。 ここで仮にあの女を私が殺しても、そしてから戻る『今』は私がいた『今』じゃあない。 それじゃ意味が無いでしょ。 …なにより、子供産んだばかりの母親殺すとか、そんな悪趣味なことお断り。
[元来第三者には聞こえぬはずの声…しかし、セイカが例外だったように、関係のあるものには聞こえるであろうその声に、舌を出してこたえた。 尤も、となりの男には聞こえぬであろうと思いながらも、そんなことを気にする様子はない]
それに…もしかしたら、この後の『未来』は、私のいた『今』と違うかもしれないでしょ。 絶対に、今あそこにいた「あのヴェラ」が、今の私の知ってるヴェラになるとは限らない。 敵じゃないかもしれない『母親』を斬るなんて真似は、御免被るわ。
(20) 2012/02/11(Sat) 01時半頃
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[セイカのときもそうだが、どうやらペラジーにとって、過去はあくまで過去なのだ。 ライトニングがなんといおうと、実行する気は無いと断ろうと心に決めていたのだが、ペラジーの返答を受けた『声』は満足げな笑いを漏らした。 『そうか…でも、それでいい』 そんなことを言いながら、男の声へ、ライトニングが答えた>>11]
『局地的成長不足』っている!? 『お前』で良いじゃない! …って、アンタ、この『声』、聞こえるの?
[聞こえるどころか、お互いになにやら知った風な会話に交互に視線を動かしていると、再び場所を『移動』する。 そうして着いたのはあの、『白い部屋』…刃ノ間だった**]
(21) 2012/02/11(Sat) 01時半頃
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……守人ノ堕チル音ガ聴コエルナ。
[Δ越しに加えられた衝撃を余所に、聴こえる音。それは一人の戦士が青の楽園《シュウマツノチ》へ旅立ったということ。]
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―刃ノ間―
……ぁー…。
[視界に広がる白一色。 またここか、と、ペラジーはため息を漏らした。 自分の身なりを確認すると、やはり武器と外套が消えている…いや、今回の場合、以前のように『外』に置き去りは無理な状況だった。 という事は、今身に纏えていない、というだけのことなのかもしれない]
…で、ここに呼んだってことは例の試練とやらをやれってことでしょうけど…。 その前に、さっきの珍妙奇天烈黒鎧男はなんだったわけ? 見た目はあんなだけどなんか気配は子供ーっぽかったし、見るからに怪しさ爆発の鎧着てるし。 あんな変な友達が居るわけ?
[まさか本人がその場にきているとは思わず、好き勝手言っている。 …もちろん、散々ペタンコ扱いされた腹いせである]
(138) 2012/02/12(Sun) 15時頃
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というか、時間が無い、とか言って私をヤニクから引き離しておいて、わけのわからない寄り道して、こんなところで試練なんてやってる暇があるの? 私はさっさと戻りたい気持ちでいっぱいなんだけど?
[ヤニクは、正義やら正々堂々を妙に重んじる。 正義の味方を自称する以上仕方がないとは思うけれど、あの飛雲という男相手にそれでは、いささか厳しそうだ。 あの男は、正々堂々とは対極の位置に居る。 となれば、どちらかと言えば自分が相手をするべきだと考えていた。
しかし、それを打ち砕くように、ライトニングは告げる。 『もう遅い』と。 それは即ち、ヤニクの敗北を意味していた。
故に、今から戻る意味が無い、時間がないからこそ、今試練を済ませるべきだ、と男は淡々と言葉を紡ぐ。 その口ぶりに、ペラジーは気がつくと、彼に飛び掛っていた]
っ…!
[しかし、やはり実体のない彼には触れることも出来ず、勢いあまって彼をすり抜け、地面を転がる]
(140) 2012/02/12(Sun) 15時半頃
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…くそ……! 何なのよ、アンタは! 私はアンタの都合で動く子分やオモチャじゃないの! 自分のことは自分で決める! アンタが出してくれないなら、私の力で空間『断ち斬る』までのこと!!
[まくし立てるようにペラジーが叫ぶ。 が、それに負けないような声で、ライトニングも叫んだ。 『君は、迷わずに自分の成すべきを成すのではなかったのか』と。 『この先、「刃」の力が必要となるときがきっと来る。しかし、まともに戦えるパンタシアは既に限られている』。 『君は役目を放棄する気か』と、言葉をしめた]
役目!? アンタが、私に望んでる役目でしょ、それは! 私は私のやりたいようにする!
[『では、この世界が「彼女」の思い通りになっても良いのか』 『君はあの子との約束を破るのか』 彼は、背を向けたペラジーへとそう語りかけた。 あの子…セイカとの約束を破るのか、と]
(141) 2012/02/12(Sun) 15時半頃
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そうじゃない! ……そうじゃない…けど…。
[既に遅いのなら、今は力を蓄えるべきで、ヤニクもそれを望むはずだ、と、男はペラジーを説得した。 ぎゅ、と拳を握る。 力をこめる手が震え、先ほど傷つけた手の甲から血がにじんだ]
…………………わかった…。 ……その代わり、大して効果がなかったら、例えセイカの相棒でも、叩き斬るからね。
[ようやく決意を固め、ライトニングへと向き直ると、彼は『それは君次第だ』と微笑を浮かべた]
(142) 2012/02/12(Sun) 15時半頃
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!!?
[突然背後から声をかけられ、飛び上がるほど驚く。 頭に血が上っていたとはいえ、こんな怪しさ爆発男に気づかなかったのか、不覚。 などと、凝りもせずに考えていた]
な…悪趣味鎧男!
[念のために断っておくが、彼の鎧は別段悪趣味ではない。…確かに、街中であれば多少浮いて見えるかもしれないが]
誰が成長不足か! これでも、脱いだらすごいんだからね!!
[嘘だ]
それはそうと、なぁんでアンタが…というか、コイツがここに居るのよ!?
[振り返り、男をビシィ!と指差しながらライトニングに問いかけた]
まさかこの怪しいのもキーマンだって言うんじゃないでしょうね!
(144) 2012/02/12(Sun) 16時半頃
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そりゃあ驚くわよ! だってここ…なんていうか、まったく『無関係』な人間がホイホイ来れるような所じゃないんでしょ?
[違うの?とライトニングに確認をこめて首をかしげる]
かなりっって…外套なくなっただけで後は普段どおりなんだけ……。
[そこでふと気がつく。 …そういえば、怪我こそ治ったものの、服は、最初ここでぼろぼろにされ、そのあと飛雲の手榴弾で背面も中々ひどい有様だった事を]
っ! 見るな!
[思い出して、恥ずかしさ紛れに飛び蹴りをしておいた]
露出してるんじゃないの、気づいたらこうなってたの! 私だって、好きでこんな恰好になったんじゃないんだからね!! というか、人のことさして「ないない」言うな! わっかんないでしょ!この服がものすごーく締め付けてるかもしれないでしょ!
(147) 2012/02/12(Sun) 17時半頃
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[などと苦しい嘘を言いつつ]
キーマンっていうのは…アレよ、ほら。 セカイを救うエーユーとか、そういうのよ。 アンタもエーユー候補なのか、ってこと。 怪人・鎧男、みたいなさ。
[説明するのが面倒で、適当に答えた]
…というか、元はといえばアンタのせいでぼろぼろなんだから、服くらい何とか出来ないわけ?
[答えつつのこのライトニングに対する文句のいいようである。 『何とか出来なくはないが、またぼろぼろになると思う』というライトニングの言葉に耳も貸さず、問答無用でもとに戻させる。 結果、とりあえず外套は着ていないものの、マトモな服装に戻っただろう]
(148) 2012/02/12(Sun) 17時半頃
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なんだか知らないけどそのアイコンタクト、不愉快だわ。
[男たちのかわすアイコンタクトに何かを感じ、こめかみに青筋を浮かべる。 そして、何のかんのと叫ぶ鎧男の見た目が、あるときを境に徐々に縮み、最初は気のせいかとも思ったが]
…あぁ。
[鎧男に蹴りをかまし、ライトニングに服を元に戻させ、そして再び鎧男に眼をやると]
なんだ…。
[そこには随分縮んだ鎧男…もとい、男の子が立っていた。 傍らには見覚えのある鳥、そして、彼自身にも、一応見覚えがある]
ヴェラの無駄脂肪にエキサイティングしてたお子様じゃない。
[まさか実の母子とは思ってもおらず、はん、と鼻で笑った]
(152) 2012/02/12(Sun) 18時半頃
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ていうか、ペタジー言うな。 安心しなさい、怪人でも英雄に慣れるわよ、多分。 怪人黒鎧がイヤなら、怪人おっぱい星人とでも名乗ればいいじゃない?
[言いながら微笑むが、眼の奥は笑っていない]
私は違うわよ…英雄なんて柄じゃないし。 私は刃よ。ただの、ね。
[尤も、ペラジーの場合、いざ使用者が現れなければ一人でも突っ走りそうではあるが…。 と、ヤニクの名が聞こえれば、ピクリと眉を動かして]
…会えたわよ、一応、ね。 何処かの誰かさんのせいで、無理矢理またばらばらにされて、相棒がピンチなのを指を咥えてみてなきゃならないって状況を強いられてるけど、ね。
[言いながら、恨めしそうな視線をライトニングへ送る]
…ま、簡単に言えば、卑怯男に自称正義の味方がやられた、ってこと。
[実際にこの眼で見たわけではない故に、彼がどうなったのかは知らないのだが…]
(153) 2012/02/12(Sun) 18時半頃
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その上、それを放置して特訓しろ、ってのがこの伝説のパンタシア様のお言葉よ。
[皮肉たっぷりにライトニングを見やる。 と、ライトニングが『とりあえずは落ち着いて、これを見ろ』と、空中になにやら映像を投影する>>6:116]
セイカ!?
[そこに映るのは、セイクリッド=レティーシャとして全国に訴えかけるセイカの姿だった。 ペラジーは最後までそれを黙って見届け、そして映像が途切れる。 しばしの静寂。そして]
……ぷ………く、くくく……。
(154) 2012/02/12(Sun) 18時半頃
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あっはっはははははは!!!! なにアレ! なにアレ!? 似合わなすぎ!! く、くくくくく…。 はー、はぁ…そ、そりゃあ、聖女とか英雄っていうとああかもしれないけどさ…ははは…。 あー…お腹痛い…くくくく……。
[どう見ても「セイカ」とかけ離れた「レティーシャ」の姿に、大いに笑い転げる。 本人もそれを認めており、かつこの放送について少なからず羞恥を覚えているなどとは思いもせずに、遠慮無しに笑い転げる。 本人が見たら軽くへこむほど笑ったかもしれない。 が、しばらくしてそれが落ち着くと]
…ぁー、おかしかった…。 …で、アンタはあのセーカ隊とやらに協力しろって言いたいわけ?
[ライトニングは頷く。そうだ、と。 しかし]
(155) 2012/02/12(Sun) 18時半頃
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イヤ。
[ペラジーは即答だった]
確かにあの無駄脂肪仮面女はムカつくけど、勇者様の旗のもとーなんて、私はゴメンね。 ……私は、あくまで、「私が」「あの女を」へこませたいから、共通の目的を持った、「友達の」セイカに協力するわ。 征華隊だか聖歌隊だか知らないけど、そんなのに参加する気はない。
[そう、つまり、ペラジー=ミュートロギアは、こんなときでも素直ではないのだった]
(156) 2012/02/12(Sun) 18時半頃
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/* おばさん会議
これはどういう流れで襲撃をかましていったらいいのか相談をする流れにしてみた。
/* おばさんに混じってヤクザ会議
できれば犬あたり狙って襲撃できたらと思うけど。
/*既におじさん一人混じってるおばさん会議返信。
桃乐茜落ちの流れかと思っていたら、別にそう言う訳でもなかったか。
だが、今日の落ちは、どう見ても吊枠2を確保するのが精一杯な気しかしないと思っている。
とりあえず、まずは2枠であるが。
時間軸と流れの関係で、こちらでオスカーを落とす可能性が高い。
/*
いや、てっきり自分も死ぬモンだとおもっていたので後進が動きやすい方向で(ry
そこらへんはお任せするですわ。
/*
いや、待った。
そうなると襲撃をオスカーにする、ということになるのかしらん?
/*
吊枠:[オスカー]と[フィリップorコリーンorドロシー]
襲撃枠:[ケヴィン]がいいな。
可能な限り役職は発現させる方が面白いだろうし。
多分オスカー復活の流れを想定しているのかな?
/*
いや、吊2に襲撃まで入る場合、その襲撃に犬を入れようと考えるなら、ケヴィン襲撃する、とメモで明言するのが一番確実だと思う。
だが、後2時間半未満で、落ちる候補を3人作るのは時間的に難しいと思っているので、今日は吊の2枠だけを消化して、襲撃無しにする予定で行ってはいかがだろう?と思っても。
そちらが2枠落とし大丈夫そう、なら。
/*
あぁ、オスカーの方は復活想定で進める予定だな。
吊枠。フィリップはまだ生きるかな?とは思う。
3人全員を消化する予定ならば、コリーン、ドロシー、カトリーナ辺りが候補ではないか?と思っているかな。
そちらに息子とぺたじー以外全員村側押し付けちゃってすまねえ、と思いながら。
時間軸も頃合いを見てカオスに沈める事にしようかなと。
/*
ふむ。了解した。
それでは、このまま襲撃も込みで殺し殺しでいこう、か。
/*
犬襲撃入った場合、
8日目が村:狼=5:3or6:2、9日目が村:狼=3:2or4:1になるな。
まぁ、魔女まだいるし、復活薬次第では多くなることはある。
さすがに毒薬で減ることはないだろうか、とは思う。
フハハ……我ガ奥義ヲ使ウ時ガ来ヨウトハ、ナ……!
コレデ妾ノ野望ニ一歩近ヅイタトイウ事ダナ!
[半辺天遊戯は高笑いをあげる。]
/*壮年井戸端会議
こちらはオスカーの落ちフラグ完遂した。
が、ひとつ訊いておきたいのだが。
メモの方で、ケヴィンが襲撃、オスカーが吊り、のセット方向性の件を言った方が良いだろうか?
オスカーの方は、襲撃セットさえしておけば、どちらに転がろうと落ちるが、ケヴィンの方は、能力発動なく死んでしまう事が少し気掛かりです。
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