人狼議事


88 吸血鬼の城 殲滅篇

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【人】 学者 レオナルド

―宴会場―
[そこに戻ったのはドナルドやムパムピスより先であったか。
城主との対峙は膠着に陥ったようだった。
止まった剣の代わりに言葉を切りつける戦いが続いている。
そこにあのヒューと名乗った傷だらけの騎士の姿がないことに小さな疑問を覚えつつも、また距離をとって万一の際の牽制の準備を始めた。]

(103) 2012/04/29(Sun) 11時半頃

【人】 学者 レオナルド

[遂にラルフが城主を追い詰めた――ように見えたが。

女性を傷つけられぬ甘さが仇となったか、逸らした剣の隙を捉えて城主がラルフに迫るを見、思わず息を呑む。
後方の自分が駆け寄るより、ジェフリーが城主に向かって剣を振り下ろすが早いと――一瞬の判断を下した。

ここまではまだ対処不能の事態にはなっていない。
城主アヴァロン伯が、想定していたよりも弱いように見えるのが計算違いであるほかは、何の問題も起きていない。**]

(106) 2012/04/29(Sun) 12時頃

学者 レオナルドは、メモを貼った。

2012/04/29(Sun) 12時頃


[眷属の血は甘美な滋味。
吸血鬼の間で禁忌とされていようとも
その誘惑に屈するものもいる。

ましてや今は体持たぬ身。
注がれた滋味を、闇は貪欲に飲み干した。

城に零れた血は床に吸い込まれ、
吸い寄せられるように地下の墓地へと集まる。
血を注がれた闇は赤く染まり、
いっそうの存在感を増して濃くたゆたった。]


【人】 学者 レオナルド

[眼裏をも灼く閃光が収まると、錬金術師は咄嗟に両目を庇って掲げた腕を下ろした。]

 ……最後の悪あがき、でしょうか。
 逃げられると厄介ですよ。
 吸血鬼の中には、霧や狼に形を変えられるものもいると申しますから。

[それは、エリアスの黒犬への疑念を強化するのか、それとも逆に逃亡した城主に注意を向けさせたか。
眼鏡を指先で押し上げ、螺旋階段の先を視線で促す。
声もレンズの奥の瞳も真剣なのに、相変わらず口元だけが笑んでいるかのようだ。]

(142) 2012/04/29(Sun) 16時半頃

レオナルドは、ラルフの首筋を見て。

2012/04/29(Sun) 16時半頃


【人】 学者 レオナルド

[耳朶の下に何の傷痕もないのを確認し、心の底から安堵した顔で微笑んだ。]

 良かった。
 傷は付いていませんね。

 吸血による呪いは私には治療できませんので……

(145) 2012/04/29(Sun) 16時半頃

 ( さて。

    オレの可愛い”娘”に傷をつけたのは、どいつだ? )


[残虐な衝動に、思念が歪む。]


[一度倒され、封印されて、力は随分と弱まっていた。

切り離した分身に力を送ろうとしても、
僅かばかりにしかならない。

いますこし、時間が必要だった。
完全に蘇るために。力を取り戻すために。]


 ( オレが顔を見るまで、死ぬんじゃねぇぞ )

[囁きながら、側にいることもせず、
娘が零した血を吸って力を得ている、矛盾。

それは、自分が蘇りさえすればどうとでもなるという
自負の裏返し。

満ちゆく力は今にも溢れそうに、地下の岩壁を揺らしている。]


【人】 学者 レオナルド

―螺旋階段―
[戦士たちの後ろ、小走りに階段を上る。
歳の所為か鍛え方の差か、彼らに比べ錬金術師の足は決して速くはない。
少しばかり息を乱して歩を緩めると、自然床に目が行く。

石造りの踏みづらに、鮮やかな赤の散り滴った跡がある。
城主の残した血痕――だが、少しばかり不自然に感じたのは、生命の根源を探る実験の過程で身についた知識か、治療師としての経験ゆえか。
白布を巻いた右手を伸ばし、指先で血の痕に触れ、

――乾くのが早い。

石に滲みた血液が酸化して変色するには、まだ間があるはずだ。]

(173) 2012/04/29(Sun) 20時半頃

【人】 学者 レオナルド

[だが精査している時間はない。
階上からは戦士たちの足音と話し声が、狭い筒状の石壁に反響して聞こえてくる。

そう、
アヴァロン伯が過去には人間であり、
『真の城主』を待つというのなら、

その声に急かされるように、彼らに追いつくべく可能な限りの速さで階段を駆け上がった。]

(180) 2012/04/29(Sun) 20時半頃

学者 レオナルドは、メモを貼った。

2012/04/29(Sun) 20時半頃


【人】 学者 レオナルド

[時間があれば、乾くのが早いのではなく、血痕が徐々に薄れていっているのだと気付いたかも知れないが。

今はその疑問を口に出すことはない。]

(192) 2012/04/29(Sun) 21時頃

【人】 学者 レオナルド

>>191
 ……君が言うのなら多分そうなのだろうね。
 私には、器具や薬品を使わずに魔力を感知する術がないから。

[息切れしている割に然程苦しそうに見えない顔で、修道士に答えた。]

 だが、分かるよ。
 あの黒犬はただの使役魔獣ではないし、アヴァロン伯の態度も変だ。
 色々とおかしいことが多すぎる。

(195) 2012/04/29(Sun) 21時頃

レオナルドは、エリアスが答えたあたりでちょうど屋上に出た。

2012/04/29(Sun) 21時頃


レオナルドは、エリアスに話の続きを促した。

2012/04/29(Sun) 21時頃


【人】 学者 レオナルド

―物見の塔屋上―
[階段を上りきった屋上に見えたのは、まず戦士の面々の背中。
そして、深紅のドレスを更に深く鮮やかな赤に染めた城主。
錬金術師は、この全く戦いらしくない戦いの成り行きを見守ろうと、呼吸を整えた矢先、]

 ………っ、

[突然息を詰めたかと思うと、白布で覆われた右手で口元を押さえた。]]

(206) 2012/04/29(Sun) 21時半頃

【人】 学者 レオナルド

[銀の杭が狙いあやまたず城主の胸を射抜いたのはその直後だろうか。

皆の視線が彼女に集中している間にさり気なく右手を握り込んで、何事もなかったかのように、頽れるアヴァロン伯の姿に目を凝らす。]

(210) 2012/04/29(Sun) 21時半頃

【人】 学者 レオナルド

[美しき吸血鬼は見る間に白い灰と化しゆく。
やがて、吹き渡る風が灰を散らし、彼女のかたちは完全に喪われた。

それを目に焼き付け、錬金術師は討伐隊の多くの人間がそうであったように深く息を吐いた。
だが、その意味合いは少し違っていた。]

(215) 2012/04/29(Sun) 22時頃

【人】 学者 レオナルド

 できれば、急いだ方が良いかも知れませんよ。

[それまで無言であった錬金術師が、穏やかな声音で口を挟んだ。]

(232) 2012/04/29(Sun) 22時半頃

学者 レオナルドは、メモを貼った。

2012/04/29(Sun) 22時半頃


【人】 学者 レオナルド

[言葉を継ごうと、口を開きかけ、]

(240) 2012/04/29(Sun) 22時半頃

【人】 学者 レオナルド

[……唇を閉じた。
その先は声になることなく消えた。]

(243) 2012/04/29(Sun) 22時半頃

 ああ。

[思念が、城をなおも黒く染めていく]

 オレの可愛いシェリを殺したおまえたちを、
 ただで死なせてやるってのは、もったいないよなぁ?


 遊んでやるさ。

 気の済むまで、たっぷりと。


   泣き喚いて這い蹲って許しを請うまで、

   ここに来たことを、永劫に後悔するように、


 たぁっぷりとな。


【人】 学者 レオナルド

[喉に蟠るものを飲み下した後、ゆっくりと息を吐き出す。]

 ……いや。
 出来ればあなた方は、と思ったのですが。

[階段から嘲笑が洩れ聞こえてくる。]

(258) 2012/04/29(Sun) 23時頃

 おれの"娘"を殺した男。

[黒い力が、身体の中で水位を増す。
あのクロスボウから放たれた杭が、娘を貫いた。
そのさまが、未だ視界から消えぬ。]

 あれが、殺せなかった男。
 ああ、そうか。そうだな。


 あいつには、相応しい行く末を与えてやるとしようか。
 


【人】 学者 レオナルド

[肌を苛む冷気にも似た威圧感は、魔力を明確に感知できぬ身にも充分すぎるほど伝わってきた。

ポーチの内側のホルダーに納まった試験管を指で探る。
額に冷たい汗が滲んだ。]

(262) 2012/04/29(Sun) 23時頃

【人】 学者 レオナルド

[黒犬のあざけり含んだ声からして、これからの交渉は容易ではないと感じた。
何にせよ、アヴァロン伯は殆ど無抵抗で死んだのであり、彼女を見殺しにしたのは事実だ。]

 ……伯と同じ手で隙は作れます。一瞬でしょうが。
 すり抜けられるだけの幅があれば、或いは。

[苦み含んだ声で、傍らの修道士にそっと囁いた。]

(269) 2012/04/29(Sun) 23時頃

 ああ、そうだな。
 あいつとの約束、守ってやれなかったな。

[名を呼べば、力を送ると約束したものの、
最後のときに側にいることさえしなかった。

自覚は、じわりと心を蝕む。]


【人】 学者 レオナルド

>>268
文献で読んだだけですよ。
確証は無かった。

[早口でそれだけを囁いて話を打ち切った。]

(275) 2012/04/29(Sun) 23時半頃

 それもこれも、オレを封印した人間共と、
 あれを殺したこいつらのせいだな。

[歪んだ自我に方向を与えて、牙を噛む。]

 だから。

 報いを。


[表には出されぬ、苦く熱い意志。]


【人】 学者 レオナルド

[またそれ以上詳細に話す余裕もなかったのは事実だ。

膨れ上がった漆黒の闇が一瞬全てを覆い尽くす。
やがて視界が戻った後には、凝縮された闇が男の姿をとって立っていた。>>264]

 まさか……いや。やはり

[汗の浮かぶ、恐れに強張った顔の、口の端はやはり笑んでいた。]

(281) 2012/04/29(Sun) 23時半頃

 だいたい、人間どもは一人ずつ恐怖に落としこんでから
 喰らったほうがうまいからな。

[考えた拍子に空腹を思い出して、
ひそかに眉を下げる。]

 ――― あー。
 腹減った。

[呟きを声に漏らすようなヘマは、さすがにしなかった。]


【人】 学者 レオナルド

[「ヘクター・ロックウェル」の名乗りに、錬金術師の双眸は知らず輝きが点り、笑みのかたちの唇が引き攣る。
「ヘクター」の灼けつく敵意に、彼の手の中で渦巻く闇に、背筋が粟立つ危機を感じつつも、「彼が蘇った」という事実に身震いするような感銘を覚えずにはいられなかった。]

(297) 2012/04/30(Mon) 00時頃

学者 レオナルドは、メモを貼った。

2012/04/30(Mon) 00時頃


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