人狼議事


19 生まれてきてくれてありがとう

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【人】 良家の娘 グロリア

― 屋敷 ―

 ――そう。じゃあ、お願い。

[ラルフが湯を沸かす、と言えば、一寸の間の後、そう告げて。
セシルに手を取られれば…]

 それでも、なんだか辛いわ?
 セシル様のピアノの演奏を聴くのは、私にとっては嬉しいものだし…

 え、ええ…なんだか、何から何まで。
 ありがとうございます。

[申し出に目を丸くするも、困ったように笑んだ]

(418) 2010/07/04(Sun) 20時半頃

【人】 良家の娘 グロリア

 そう言ってくださると嬉しいわ?
 …何時もは、あのようにはしないのかしら。

[茶を褒められれば喜ぶも。
セシ兄じゃないみたい、と呟いたミッシェルに、セシルが居なくなってから問いかける]

 ――別に、貴族とは言えど…ご紹介も何も出来ないのに。

[ふ、と小さく自嘲するように呟いた。
応接間に行く途中、厨房から聞こえる声に、ミッシェルと顔を合わせた]

 ――そういえば…ラルフに、厨房とかで働かせたこと無かったわ…

[大丈夫かしら?と、声が聞こえた方を見やるも、ミッシェルに言われれば小さく頷く]

 そうね。そそっかしい…のかしら。
 心配では…

(419) 2010/07/04(Sun) 20時半頃

【人】 良家の娘 グロリア

 ――そうですわね。
 きっと、セシル様も、ピアノを弾きに来ていらっしゃったのでしょう?

[ラルフの話題から逸れれば、くす、と小さく笑い]
 
 光栄ですわ。
 時々、調律していただいてる甲斐がありましたわ?

[応接間に着けば、席を薦め。
自身もまた腰掛ければ、ふぅ、と息をついて]

 それにしても…
 お二人もこの村から出ない、のですわね。
 ミッシェル様やセシル様の腕ならば、街でも通用するでしょうに。

[数年前は街に住んでいた経験から、そう、ミッシェルに小首を傾げた]

(420) 2010/07/04(Sun) 20時半頃

【人】 良家の娘 グロリア

 ヴェス…ヴェスパタイン様、かしら…?
 そう、ヴェスパタイン様と、ミッシェル様には…
 きっと。親しまれてるのでしょうね。お二人は。

[ふふ、と、ミッシェルの様子を見るも、小さく笑えば]

 ――あら…でも、弾いて貰えないよりも、
 きっと、誰かに弾いてもらえるほうが、ピアノも喜ぶでしょうから。

[何時か話したランプの話のように。
そう、何とも無しに話す]

 ――そう。ミッシェル様は…生きて欲しかったのね。セシル様に。
 きっと。セシル様も、何か…ミッシェル様の様に。
 ここでしか出来ない事があったのかも知れませんわね?

[笑う様子に、静かに笑んだ]

(432) 2010/07/04(Sun) 22時頃

【人】 良家の娘 グロリア


 あら、楽しみですわ?
 
[ミッシェルのセシルの料理の評価を聞けば、聞こえたノックの音に顔を上げる。
ノックをする者はこの屋敷には…]

 どうぞ、お入りになって?
 鍵ならついておりませんわ。

[セシルが入ってきて…配膳車を見れば微笑と共に礼を言うも。
そのセシルの視線がグロリアやミッシェル、配膳車ではなく…違う場所を見ていることに気付けば、視線を其方の方へと]

 ――もしかして…火事、かしら…?

[雨雲には見えないそれに、不安気に立ち上がった]

(433) 2010/07/04(Sun) 22時頃

【人】 良家の娘 グロリア

 ――此処から離れて。
 生きるのは、私には、酷、ですわ?

[そう、ミッシェルに困ったように笑むばかり。
誤魔化す様子に、そ、っと視線を逸らし]

 どうしたのかしら…人が少なくなったのに。

[放火する、などと考えても居ない様子で、セシル達を見る。
どうする、と尋ねられれば]

 ――私も、行きますわ。
 大した理由で無いならば、それはそれで安心できますから。

[そういうと立ち上がり…]

 …ごめんなさいね。折角作ってくださったのに。

(439) 2010/07/04(Sun) 22時半頃

【人】 良家の娘 グロリア

 ――そう、ね。
 また、戻ってくれば…

[配膳車を見る。
視線をはずせば、差し出された手に瞬きを一つ]

 ――参りましょうか。

[そ、っと手を重ねて、二人に頷いた]

 そう、ね。玄関と門には鍵を閉めておいたほうがいいかしら。
 火事場泥棒さんも迷い込んじゃうかもしれないし。

[火事場泥棒。実際、放火したものが居るとはつゆしらず。
外に出る際には日傘を持ち、鍵を持つつもりで]

(444) 2010/07/04(Sun) 23時頃

【人】 良家の娘 グロリア

 ――そう、ね。
 誰かが残ってても、大変、ね。

[ミッシェルの言葉に、何かしら思うことがあって、少し言葉が詰まりながらも]

 ――ミッシェル様が来る前に…ね。
 幸い、何も盗まれてなかったみたいだけれど。

[誰とは言わない。
そして、もしかして、と言われても答えるつもりはない、と言わんばかりに屋敷に鍵をかけ…外に出ると、門にも鍵をかける]

 ――火が、大きくなってないと良いけれど…

[鍵をかけるとセシル達の方を見て…少しだけ足早に煙のあるほうへと向かう]

(452) 2010/07/04(Sun) 23時頃

【人】 良家の娘 グロリア

 ――大丈夫よ。
 ただ…ちょっと、嫌な想像をしただけ。

[セシルに、緩く首を振る。
その、現場へと着くと、辺りを見回し…セシルに頷いた]

 そう…なら、良かったわ…
 でも、なら…何故、火事が起きたのかしら?

[辺りを見ても、火事が起きて悲しむ人は居ないように見える]

 誰も居ないなら、火が出るはずもないでしょうに…

(458) 2010/07/05(Mon) 00時頃

 鏡…―――

[ぽつ、と呟く。
 彼女の言葉に対しての、感想が、喉元で引っ掛かる]

 貴女は、

 つらかった、でしょう。

 ぶつけようの無い、想いを抱えるのは

 とても残酷だわ――


【人】 良家の娘 グロリア

 ――そんなに憎かったのかしらね。その方は。

[ラルフの言葉には、そう呟いて。
セシルから傘を受け取ると、小さく頷いた]

 そうなのかしら。
 おかしくない事なら…気をつけなくてはね。

 そう…お願いいたしますわ。

[力仕事に役立てれる気がしなくて、傘を持ったままその景色を見つめた]

(465) 2010/07/05(Mon) 00時頃

 ある妊婦が、隣の魔女の家のラプンツェルという果実を
 食べたくて仕方なくて、
 夫は「ラプンツェルを食べさせなければ死んでしまう」と
 魔女に乞いました。


 魔女は生まれてくる子と引き換えに、
 ラプンツェルを好きなだけ食べて良い、と言いました。
 そして生まれてきた子は、魔女に浚われてしまいました。


 子はラプンツェルと名付けられ、
 外に出られないように、塔の上で育てられました。
 魔女はラプンツェルの長い髪を伝って、塔に登り
 それが魔女とラプンツェルの会う唯一の方法でした。


 ある青年が、ラプンツェルの髪を伝い、塔に登りました。
 二人は一目見て、互いに惹かれ合い、何度も逢瀬を重ねました。
 口付け、身体に触れ、深みを知る。
 背徳的な逢瀬。


 ラプンツェルが子どもを孕んだと、知り、
 魔女は怒り狂って、ラプンツェルを塔から追い出し
 遠く遠くへとやりました。


 青年はラプンツェルの行方が分からず、
 絶望して塔から身を投げ
 失明してしまいました。


 それから暫しの時が経ち、
 ラプンツェルは、双子の男女と一緒に暮らしていました。


 青年は、ラプンツェルと再会し、
 ラプンツェルの流した涙によって、
 青年の目は奇跡的に再び光を取り戻しました。


 そうして二人は、しあわせに、なりました。
 めでたし、めでたし。



 ……とってつけたようなハッピーエンドね。
 世界はそんな風に幸せに巡る筈が無いのに。

 ラプンツェルが子を孕んで
 青年が失明して
 かなしいかなしいおしまいにすればいいのに。


 貴女も、そう。

 姿を消して、
 互いの居場所も分からずに、
 絶望して、
 後悔して、

 ……世界の全てがハッピーエンドになるわけがないのだわ。





 そうと分かっていても
 無慈悲な世界に生きても、
 それでも、

 幸せを願うのが、人なのでしょうね。
 此の物語を幸せに終わらせた、著者のように――。


【人】 良家の娘 グロリア

 ええ。私も、ラルフも。
 幸い、見つけたのが外だったからかしらね?
 すぐに逃げていっちゃいましたから。

[嘘はついていない。
ミッシェルにそういうと]

 ――大丈夫、よ。

[水を運ぶのを手伝う、というミッシェルに緩く首をふり、消火活動を見守る。
桶を放すのを見れば]

 お疲れ様。

[と、小さく笑んで]

(474) 2010/07/05(Mon) 00時半頃

[残響が掠める哄笑には、唯]

 ―――…。

[瞳に陰りを落とし、その眸を細めるだけ]


 幸せな、終りは――
 望んでも手に入れられないわ。
 
 それを望んでも、得られるのはほんの一握りの人だけ。
 多くの人にとっては、それは儚い願い。

 いいえ、一握りの人にとっても、他の人からみれば幸せなだけで――。

 本当は幸せではないのかもしれない、わね。


 でも、縋ってしまう。


 最期だから、特に――。

 幸せな終りを……。


 幸せなんてものは
 憧れる為に在るのかしら。

[ぱちり、と、瞬きをした]

 縋ってしまう、か。
 そうね。

 ……そう。

 なんだかんだ、言っても、
 それを望んでしまうのね――


【人】 良家の娘 グロリア

 ええ、大丈夫よ?

[蒸すような暑さや、何かの焼けたにおいはむせ返るようにあったが、ただ、見守るだけだったからか、別段なんともなさそうで]

 ん、我慢は…してないわ?
 中?
 入れるの…?崩れない?

[ミッシェルの言葉には、そう、首を傾げ…
もう一度、家だったものを見る]

 ――どう、なのかしら。

(480) 2010/07/05(Mon) 01時頃

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