人狼議事


3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…

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視点:


華道部 メアリー! 今日がお前の命日だ!


奏者 セシルは、小さな、硬質の澄んだ音を、聞いた。――(05)

2010/03/04(Thu) 01時頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/03/04(Thu) 01時頃


/*

あの…ジェレ恐怖死してない?


…聞こえるかい?
[傍らに居る気配へと囁く。]

鬼さんこちら、手のなる方へ。


/*
おんや???
夜遊びしてない可能性はあるけれども。


/*
散歩設定しなければ恐怖死はしない。
今日はパスしたんだろう。


/*
発作って言うから パスは無いと思ってたけど……
もしかして、僕が惑わせて、センセぱす、した? だったら、ごめんなさい。


/*
ううんちゃんとセットしてたよ

パスしてたんじゃないかな


あっはは、鬼さんになっちゃった。

[からからと喉を鳴らした。]


――…、

     ――…メアリー。


[新たに増えた気配に、小さく、呟いた。]


/*

パスした場合、どう見えるんだろう、1〜2日目は見えたまま?3日目だけ見えない?それとも全部みえない?
きいてみたいなぁ。



 そっか、呼びたかったのはこの子か。
 





メアリーさんいらっしゃい。
喉の調子、よさそうね。


/*
夜遊びをした前の日の秘密会話しか見ることはできない。
2日目だけが視えるはずだ。


[こく、と頷く気配。]

…運命って言っていいのかはわからないけど、俺のことを選んでくれたのは彼女だから。
[努めて冷静にいつもの口調で言おうとしても、どっか恥ずかしげに舞い上がってるあたり色々だめすぎると思った。]





 みられちゃった。
 見てた、見てた。

 わたしのこと見てた子が、いるみたい。

 
 覗き見する悪い子は、だあれ?



『いらっしゃい、歓迎するよ?』
               『賑やかなお嬢さん。』



『見てたのに、見られてたの?』

[彼を、見てたはずなのに。
 見られてた、と言う声に、ふふ、と笑う。]

                ……『皆覗くのが好きだね 誰だろ。』


はは、なぁんだ鬼さんが沢山だ。

[聞こえた沢山の声に、笑う。]

あー、喉の調子が良すぎて困る。
本当、困るわぁ。

[当然、その声に困惑の響は含まれていない。]




  
  視えたのは

            蒼 … ?


[今まで、辛辣なことを並べ立てた声が、何処か初々しく。
 けれど、理由はとても、解る。
 “選んでくれた”と言うことは、“見てくれている”ことに繋がる。]


【人】 奏者 セシル

― 木の下 ―

……――。
よくない、予感――か。

[こえ。――こえが。きこえる。
その行方を知って、裡に滓のように重なるは
闇色の罪の意識。鬼の足枷と、それと]

……―― 痛むのか、 

[ぽつり、問うたのと、――反応があったのは同時]

……ドナルド…!

[蹲るドナルドの傍、うろたえて
肩に手を添えかけて手を退いた。
近くの地面に手をついて、
でも背を摩ることもできはしない]

(16) 2010/03/04(Thu) 01時半頃

奏者 セシルは、問題児 ドナルドの傍、いつか見せたような泣きそうな顔をした。

2010/03/04(Thu) 01時半頃


【人】 奏者 セシル



バーニィ、ドナルドが、…、!


[先ほどの狼狽よりも、まだ揺れた声で。]

(19) 2010/03/04(Thu) 01時半頃

…よかった。

[あの赤い痣は、自分がつけてしまったものだから、それが痛々しいのが辛くて。
それからも解放されたと知れば、心から安堵するか。]


…――蒼?


   ……あお、  [でもそれは、――の 色とは、違う]


心配してたの?
やっだ、……ありがと。

[安堵する声を聞けば、少々照れて小さく礼を述べ]





   …… 蒼。

[蒼 思い出すのは異相の瞳。それから、濃紺のあお。
 他に、居ただろうか。思い出せないし、確定も出来ないが。印象的だった。]


       『覗き見か やーらしーの。』


『あんまり覗いてると、闇に飲み込まれちゃうよ?』


[くすくす。
 鸚鵡の瞳の橙色の、中心にある黒は。
 相変わらず、深淵を湛えるような、闇の黒。

 覗いた者を 深淵に引き摺り込むような 深い   *黒*]


【人】 奏者 セシル

― 木の下 ―

[バーナバスが、ドナルドの背を撫ぜるのを見遣る。]

……――ラルフ、が…飲まれた…

[呟き、視線の先、見上げる。
屋上――が。
唇の端を上げるのが見えると]

――… 莫迦 め 

[泣きそうな顔のまま、怒ったように、
そんなことを謂った。
強がりは、見えているからか。]

(33) 2010/03/04(Thu) 02時頃

…あの子、教師が苦手なのは……

[嫌な予感。…その嫌悪感の一割くらいは、自分も判る気がするから。]


…ディーン君、実は。
その先生 関連で、日誌の資料にね。
少し、気になることが書いてあったんだけど。

放課後、なんとか先生に貸し出されて、
朝戻っていたっていう、用具室の鍵。


どう考えてもあやしいんだけど…
嫌い、ってその先生のこと、じゃないかな。


[ぞくり。
肉体の無いはずの背筋に寒気を感じた。]

まさか、ケイトは……
[用具室へ連れ込まれ、蹂躙される姿が脳裏をよぎる。]



 ………、……

 そういうのじゃないといいんだけどね。

 いいもわるいも、ないのかな…


 
 
     ――それでも知りたかった。だから、私は嬉しいの。

[隣の気配に小さく囁きかけた**]


【人】 奏者 セシル

― 木の下 ―
……、嗚呼、…莫迦に、
莫迦って謂うのは自然だろう。

[微笑む様に、また少し睨むようにした。>>41]

――首を……

[思わず自分の咽喉辺りに手を添えた。
見たわけではないから、まだ現実感が薄い。
闇の 影響も、 在るだろうか。]

……――行ってみた方が、いい か?
……。

[ドナルドが休む、というなら暫し其処に居ようとするが。]

……――資料?

[尋ねれば、件の新たな情報を聞くことができるか。>>43]

(57) 2010/03/04(Thu) 08時頃

【人】 奏者 セシル

―木の下―
[グロリアが抱えた日誌の写しには。]

……――用具室?

[(「せんせ」は きらい)
ケイトの言葉を思い出す。
彼女は何処に居るのだろう。]

…、なんだって、そんな。
――……、

[(鬼を連れて)
スティーブンの言葉を思い出す。
彼は何処へ行ってしまうつもりなのだろう。]

…、――そこを、…探せ という、こと か。

[――闇が、静かに項垂れる]

(60) 2010/03/04(Thu) 08時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/03/04(Thu) 08時頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/03/04(Thu) 08時頃


――――

……いやな、想像か。


……下世話な、ことだ。
ろくでも、ない



 でも、確かに嫌な想像しちまうな。
 




……―、ん。
…それは、…否定、できない


[教師と、生徒と。
―――触れた唇を少しだけ思い出す]



 [何か思い出してるっぽい人の顔を見た。]

 [それから、唐突にさっきの木の下のシーンを思い出した。]





あー、やっぱ、こう、強引なのよりは…好きあってるやつのほうが

 [おいさん黙れ]


っ、



な、…!っ、に謂、



[盛大に狼狽えた。
―――――すき?]


え、あ、…



 ん?
 好きあってんだろ?

[ストレートだった。]
 


[もう、声は響かない。
伝えるべき相手が何所にもいないから。
だからもし本来繋がる相手以外が聞こうとしても、
今しばらくは何の音もしない。
これからも、きっと]


【人】 奏者 セシル

―木の下―

…、っ――― ぁ、

[硬化した自分の手を見ていたか、
少しの間があって反応がある。]

……、―…
用務員室、…そう、なのか。

[ならば、と痛みを訴えていたドナルドを見る。
休んだ方がいいのはきっと。]

……休むなら、そっちで、

[休んだらどうだ、と。
濃紺を見て尋ねたが、すぐになにか、眼を逸らした。
―――動揺はまだ続いていたようだった。]

(67) 2010/03/04(Thu) 09時半頃


…… …、…っ 

[薄紫が泳いだ。
わからない。]

…わか、らない、だって。

[だって、なんだと謂うのか。
見えないように隠した顔が赤かった気がする。]



 わかんねー奴とはちゅーしないだろう。
[おっさんだった。]

 それとも、おっさんとしてみっかぁ?
[にやにや]



ど、何処から見てた…!!

[狼狽えた。]

何でそうなるんだ…ッ!!

[にやにやを睨んだ。]



 どこからってあっちらへんから
[ベストショットが見える位置だった。]

 もっと素直になればいいのに
[冷やかしではなく、真顔で言った。]


っ、…

[ますます、困った顔になった。
あっち、つまり、見ていた。
かなり、しっかり見られていたということで]

…――っ、

[居たたまれなくなって眼を逸らした。
けれど、真顔で謂われれば]

…、…――、…うる、さい。

[言葉捜しきれずにそう謂った]


奏者 セシルは、用務員 バーナバスの言葉に盛大に狼狽えた。

2010/03/04(Thu) 10時頃



 にやにや
 


く…っ

[睨んだ。]

 


【人】 奏者 セシル

―木の下―

…、……。

[要らん事を謂うな、とは
バーナバスを睨んだ視線が語ったこと。
自分の袖を引っ張って、手の甲辺りまで隠した。
いっそワンサイズ大きなシャツを着た方が
良いかもしれないと思う。
――ドナルドに何故微笑まれたかもわからないまま]

…――、ふ

[小さく息を吐く。
口づけに煽られた熱が少し、燻った。
グロリアも行くだろうか、
自分もまた樹を離れて歩き始めた。]

(76) 2010/03/04(Thu) 10時半頃

奏者 セシルは、影を踏み、歩き始めた。向かうは用務員室だ。*半吉*

2010/03/04(Thu) 10時半頃






 何してんの 君ら。
 




……    なんでもない。

 


黒板の音も不快だった、が。喉奥から漏れて聞こえた特殊な声に眉を寄せる。忌々しげに。]

             『このタイミングかあ。』


[向けられた笑み。
 唇を噛んだのは、気付かれたか、と言う苦い気持ちと。
 闇 に 、まだ 飲まれてない ―― が。]





     『ふぅん。   ……そう。』


 『仲、いいね。』


[誰と誰のことを指して戸は、言わず。]




 …、どうした。

   ――…、何か、 あった?

 



   ……。




[押し黙った。]


[押し黙る様子に、くす、と。]


『悪い子が いつ盗み聞きしてるのか ってね。』
                      『見てたのはそのためもあるでしょ?』


[解ったかもよ、と、闇は言う。]


…――

[ちいさな笑い声は聞かない振り]

…、見てた… 嗚呼、…
……――分かったの、か?

[覗き見るひと。聞くひと。見てしまうひと。
鬼を探しなさいと
笑うように
夫々の
役割が――]





          『多分ね。』

『ふふ、盗み聞きなんて ひどいな。』


               『君を 送 ってあげると言ったら 怖 い かな?』

[目の前の人物に、今は届かないと解って。闇は囁く。]


【人】 奏者 セシル

―木の下→南棟へ―

[ぞろり、と闇がまた這う。
どこへいくのか、どこへもいけないのか。]

…―― もう どれくらい
…ここにいるんだろう、か

[――随分長い間、此処に居る気がするのに]

……、…

[ケイトの笑い声、何処かから聴こえた気がした。
前をいく背の高いふたリを追う。]

(79) 2010/03/04(Thu) 11時頃

…、――

   ……、怖い。か。

 聴こえるはずなのないものを聞いたときに

…見張られているのがわかれば

    ――疲弊した人間の身には、…

耐えられないかも、しれないな。


     [――、闇が、ささやいた]


奏者 セシルは、うごめくものに、なんだろう、あれはと顔を向けた。*末吉*

2010/03/04(Thu) 11時頃


[耐えられない、その言葉に、愉しげに闇が哂う。]


          『盗み聞きなんて するからさ。』


『飲まれてしまえば いいよ。』

[闇 に。]

                  『そうすれば、楽 になれる。』


――…、…

[わらう。闇が]

    ――……覗き見たり

   ……盗み聞いたり

[わらう]


……――…嗚呼、…本当に。
……それで、楽に なるのなら





『だって、一気に聴こえて来るんだとしたら。』
                     『苦しそうだし。』



『カワイソウ じゃないか。』


                         『……ネ?』



 聴きたくて聴こえてるわけじゃないってことか。
 


……嗚呼。そうだな。


   ――…

        [――くるしい]

 
 ……かわい、そう。…――


【人】 奏者 セシル

―南棟→用務員室―

……、本当に、どうなってるんだ。

[ドナルドがこちらを窺うようなら
顔を向けて。傍に、という言葉が、思い出されて。
重く、下がったままの手を緩く握った。
用務員室が見えてきたところで]

っ、バーニィ…!?

[妙な植物が絡んでいる。
引きちぎられたなら、問題は無かろうが――*末小吉*]

(89) 2010/03/04(Thu) 11時頃


        『さぁ。』

[選択肢が与えられているかは、知らない。]


           『でも、
              聴こうとして、聴いているなら…… ―― 。』




『 …… 仕方ないよね。』


…――、

  ……選んで なら。


自業自得

          か


  [――変化に依るものだとしても。]



 ふむ……
 


 

[闇色の空も  綺麗だった。
    輝く星は  人のよう。]
 


【人】 奏者 セシル

―用務員室―
[グロリアは無事だったろうか。
何かあれば、手助けをするつもりで。
捨てられた蔦を見遣る。見たことも無い形状だった。]

――…

[眉を顰めて眼を逸す。
茶に躊躇いがちに手を伸ばして、
上手く掴めなくて少し、零した。]

っ、… …。

[掴めない、伸ばせない、
――きっと、弾けない。
腕を引戻し、バーナバスに倣い日誌の方へ指を添えた。裂けた袖口。]

…、…ああ、……、着替えないと

[ぽつり、とそんなことを呟いた。]

(99) 2010/03/04(Thu) 11時半頃

[そして、武器になりそうなもの…と思いつつ、セシルを見て……]

 ああ、お前は不要っぽいか。

[ぽっつり呟いた。]



  ――……、

    ……――そうだな。


[眼は合わさずに、伏せたまま謂った。
わかっている、とばかり。
声には翳りがあったが]


奏者 セシルは、問題児 ドナルドが投げてよこしたシャツを受け取る。少し大きめだった。

2010/03/04(Thu) 11時半頃



 いや、役にたつ。
 頼りにしてるぞ。

[グロリアがいればちらっと見遣って。]



……、
  ……シザーハンズみたいだ……



[ぼやきだった。]


奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/03/04(Thu) 11時半頃


[シザーハンズ。]



       かっこいいじゃないか。


[けれど 同時に どこか切なくも感じる。]



 散髪してくれ。
 


おまえ

   なに 謂って

[飲ませるって何だと見た]


…かっこよくない…。
…――散髪?


  ……やったこと、ないぞ



 湯のみが嫌ならマウストゥーマウスでも



 散髪代浮くと思ったんだがな。
 


【人】 奏者 セシル

―用務員室―

嗚呼、……どうも

[慎重にサイズを確認して、
ああ 今は、大きめのほうが有り難いと思う。
さて、着替は外のほうが良いかと腰を浮かせかけたところで]

…は

[バーナバスのにやにや顔を
――おまえ 何 謂ってるんだ
というような表情で見た。]

(104) 2010/03/04(Thu) 12時頃


 余計だめだろ…!!!



[ツッコミだった。]


……、…
 刃物のようなものだし

鋏とは違うだろう

  ……お前の節約のネタにするんじゃない




 ……好き合ってるならいいんじゃないの?

[何かそんな会話が聞こえた気がして居た。]


そう言えばおっさんの髪、長かったよなあ。
 失敗したら剃っちゃえばいいんじゃない。

[非常に他人事でした。]


[寝ている、無事な姿。]


『襲われちゃえばいいのに。』

[闇は、つまらない、と、息を吐いた。]


だ、だから。
……、うるさい。

うるさい。うるさい……

[恥ずかしくてしにそうだ。った。]

――……、軽く謂うな
……怖いんだ、だって




     悪かったよ。

[怖い その単語に。は、とする。]


シザーハンズは器用に使えてたから さ
        それくらい 使いこなせてると思ったんだ。


【人】 奏者 セシル

― 用務員室 ―
…――、
  …、――

[ドナルドが噴き出した。
だから、動揺が。動揺を、呼ぶわけで。
泳いだ視線の先は濃紺の]

…、噴くな !

[八つ当たりだった。――末期。
申し出に散々狼狽えて視線を泳がせて]

ぇ、あ、え……
…、…、――着替えてくる。

[――ずれた返答。
この際倉庫でも良いと廊下へ、出た――*小凶*]

(107) 2010/03/04(Thu) 12時頃

ん?


なんか足元変な感触?気のせいか。




         足元 ちゅう    い。


[絡めとられた。]


【人】 奏者 セシル

―南棟1F廊下―

ぅぁッ!!?

[つんのめって、前に転ぶ。
シャツは抱えたまま。
腕をついて体を起こし、捻り返り見る。
さっき引きちぎられたはずの蔦が、うねって
足首に絡み付いていた。]

 な……んだこいつ…!

[そのとき。階段の方でも声がした。]

え、ぁ、ぃあ、…やっ! 

[気をとられていると這い上がる。身を捩って手を伸ばす。蔦は、鋭利な刃物に裂かれたように切れた。]

(111) 2010/03/04(Thu) 12時半頃





  え?だ、だいじょうぶ?ころんじゃった?


おまえ

  も  か…!

[足元注意、その2。]


あしもと、

    注意。… …


[もういっかい、真似してくりかえした。]


【人】 奏者 セシル

― 南棟1F廊下 ―

っ、…

[――自分の指先の切れ味に息を飲んだ。
ずるり、と蔦が退く。
切れた蔦から闇のような色の雫が落ちた。]

…、――ド、ドナルド

[倒れた状態から半身を起こした格好で見上げた。]

蔦、駄目だこいつ、
切ってもすぐ、生えてくるみたいだ。

さっき、そっちでも。声が、
――…フィリップ!?

(118) 2010/03/04(Thu) 12時半頃


セシルくんはだいじょうぶ、そうよね。


……フィリップくんはだいじょうぶ?



     …… うる   さ   ッ

[同じ様に絡め取られている彼。]

       み、見るな   よ !?


[絶え絶え。恥ずかしさに頬に熱が篭もって来た。]


 や

             ぇ

[この恥ずかしさはなんだろう、そうかあれだ。
 夢精して、翌朝下着を洗ってる所を 母親に 見られてしまったような、そんな、    やるせなさ。]



 見ちゃだめ、って、ちょっ……

 なにが…

 ほんと、だいじょうぶ?

 [扉手前でおろおろしてた]


待っ、
   み、見るなとか
  見ないとか

謂ってる場合か…!



[しみじみ だいじょうぶ?
と聞いてくる声が


いたたまれない。]


奏者 セシルは、飼育委員 フィリップの声に、同じ事が起きていると思い階段の方へ――*末小吉*

2010/03/04(Thu) 12時半頃




    ……  っは… …


                      だいじょ  ぶ

[声は、小さい。色々な、意味で。少しだけ涙声だったかもしれない。]


【人】 奏者 セシル

―南棟階段前―
[ドナルドが謂いそびれた言葉を知る由も無く。
来るな、と目撃は同時か。]

フィリ  っ…

[――触手と絡め取られる少年が 居た。
一瞬固まる が]

ッ、…、!
フィリップ、こっち へ

[ぬるりとした触手の一端が触れれば
びくりと体を退く。
上から来るなら恐れが先立ち。
何処からかのびた蔦が首に触れる。]

 ひぁ …ッ!

[おかしな声が出た。]

(127) 2010/03/04(Thu) 13時頃

奏者 セシルは、飼育委員 フィリップに当たらないように、手を伸ばした。つもり*凶*

2010/03/04(Thu) 13時頃





 なんだか すごく 苦しそうだけ ど… 

 [ 言いながら、微妙に 言葉に詰まっていたり ] 



  あぁ、もう…!!!

 


だめ

  ほんとう

  だめ。

きたらだめ

    みないでくだ  さ  


[――フィリップの気持ちがよく分かった。]





    なん、で


[僕らだけ、と、小さく、ぼやいた。]



  ……〜〜ッ…!


[全く同感だった。]




   ど、どうしたもの かし ら 

   あ、え?
   マーゴさん?

   [ ものすごく うろたえて いた ]


【人】 奏者 セシル

―南棟階段前―
[伸ばした手に蔦が絡んで裡に這って来た。
シャツを取り落とす。]

っ …!! 何…!!

[首辺りに巻き付くような。
手で触れるが微妙に滑る。
傷がついて、シャツが裂けた]

 駄目  なに、す、や  ぁ…!!

[草が聞く耳を持つはず無かった。
かくりと膝を折る。]

(133) 2010/03/04(Thu) 13時頃

そこ

   からでちゃ

 だめ


  あ、… マーゴット たち?

[スティーブンの、従妹の]

 安全な、ところ、 にげ て



    んッ

[少し、熱を帯びた声が、漏れた。]

       うごか  ない
                で……



[それは、女教師に向けたものか意思なき意思を持つ、植物に向けたものか。]



 や、え。

 でも、マーゴさんを頼む、って。ドナルド君が…

 ごめんなさい、そっちは見ないようにするから!


【人】 奏者 セシル

[シェリーくん、と呼ぶ声が聴こえるが
熱に浮かされたようなそれは酷く、]

フィリッ、……!

ちょ、ぁ…こ、の…、変態蔦…!
なんの、つもり。

  い、 あ ……ッ

[ぞくりと震えて体が傾ぎ壁に凭れるようになる。
――口づけで燻った熱を煽る。
幾らか裂けど蔦は生える。
腕が上手く動かないのが、恨めしかった。]

ぁ、も、ドナルド 、まで…!

[細い蔦を、――切れるか*半凶*]

(137) 2010/03/04(Thu) 13時頃

奏者 セシルは、手は滑って蔦を千切るには至らなかった。

2010/03/04(Thu) 13時半頃


っ、み、見ないで

 あ でも

    嗚呼、… ――

 おとこ なら

     たすけに 、―― …っ


[いや どうだろう ]


奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/03/04(Thu) 13時半頃






     あ



    えっ…

 


『ンッ  ……ふぁ あ、は は』

[闇が、嗤 う。]

『皆も、ほら』

『享楽 に身を 委 ねればいい』

『快楽 を、受 け容れたら いい』

        『そうすれば 楽 になれる』

        『そのほうが 楽 になれる』


[闇が 囁き 誘(いざな)う。]





    …… ぅ ?

[虚ろな、意識が 小さな 声に向けられた。]


【人】 奏者 セシル

―南棟1F階段付近―
[伸ばした手は蔦に触れる。
襟の合わせを掻き抱く。]

いぁ …ッ 
   ……触るな … ぁ…!!


[座り込み、自分を抱くようにしながらの
細い悲鳴のような喘ぎ、

――声が聞こえて顔を、少しだけ上げた。
蔦が炎を避けるように力をなくす]

ぁ――ッ、

[今なら、フィリップも。]

フィリップ、たの、…む

(148) 2010/03/04(Thu) 13時半頃


 ――、

   ――っ、 …





  だ、だいじょうぶ。小さいのだったから。



  は、…

   そ、れは

 よか、…った……



[心底、と いったふうだった。]





  二人とも、しっかり。そっち行くね。
  だ、だいじょうぶ。あんまり見ないようにするか ら!




……  は。

[少しずつ、意識がはっきりとしてくる。]


 だい じょうぶ、
        だから…… 来ない で



[いたたまれない。]


【人】 奏者 セシル

―南棟1F階段前―

[漸くほっとしたような表情を浮かべ]

ぁ、――
反、則っ…て、…何が、

[怪訝そうに見上げる。>>146
ずる、と壁を伝い起き上がった。
半ば自分のせいで服がかなり避けていた。
苦い表情。吐く息が熱い。]

はやく、…はなれ、よう

[息を整えようと深く深呼吸してシャツを拾い上げて――]

(153) 2010/03/04(Thu) 13時半頃




見ないで…くれ…



[いたたまれない。]


奏者 セシルは、大丈夫そうならば、用務員室の方へ戻ろうと*半凶*

2010/03/04(Thu) 13時半頃





  ええと……。
  じゃあ、中で 待ってる から!

  だいじょうぶ、そんなに見てないし!





          …… あ。

[また。]




   な  ん  で  !!!



[半ば悲鳴。]




   そん    な      に


[顔が熱くなるが、自分でも解るほどに。]



 今見たことは忘れ、うぁ…!

  


【人】 奏者 セシル

―南棟1F階段→用務員室前途中廊下―
[用務員室に戻るまえに服を着直さないと
――と、思った矢先 また足首を掴まれる。]

っ、だから…!!
    しつ、 …こい 、…!!


[グロリア達が見えたか、
蔦が体を這うのがわかれば]


   早く部屋に行けったらッ!!


[先程のフィリップのような、
悲鳴に近い制止だった。]

(154) 2010/03/04(Thu) 13時半頃




     君って…… いや、いいや。

[そう言って、蔦に手を伸ばすと、引き剥がした。
 多分、引き剥がせた。はず。]




  な、なんだ  よ…!


[なんだかとてもどうしようも、なかった。]


や、何でも。
それにしても……


           トイレ行きたいのに、なあ。

[疲れたような、溜息。]



 ……なんとか、する、から

  いけば いい だろ…!


 





  ――ええっと、わたし、耳と目塞いでようか?


【人】 奏者 セシル

―南棟1F廊下―
[見てないから大丈夫ってそれ
見てたからフォローしてるんじゃないですか!!

そんな心の悲鳴は声にならなかった>>159

ドナルドの心中慮るにはまだ足らず。
聴こえるはわらいごえ。わらいごえ。>>@7
ケイトの声だった。
顔が熱くなる。]


この、あくしゅ、み  …ふ ぁ…ッ!


[――甘さが混じって思考も混乱した。
手が届けば、切り裂けるだろう が。]

(162) 2010/03/04(Thu) 14時頃



  できればおねがいしたい と 、…こ
  
     …ろです


[絶え絶え。]






[沈黙。沈黙。 言葉が出ない。
 超同意した空気。]




 何とかできてナイじゃん か!

   大体、行きたくって行けるかわからないって何コレどう言う状況!

[セシルに絡みつく蔦に手を伸ばす。
 彼の手が 綺麗な紫水晶に変わっていたから。]



駄目、
    触るな!


[反射的に赤い声で叫んだ警告。
手は、刃だから]


[動揺していたせいか
混乱か、叫ぶことは的外れで]

  く、…

[嗚呼、――なさけない。]






  なんだか他のみんなは
  わりと無事な気がするのは気のせいかしら…



  ……。


[なぜだろう。]





        …… 知らない、見える範囲では

[自分たちだけだ、被害者は。
 なんてひどい。]


[ぱちり、鸚鵡が瞬く。
 瞳の奥の深淵は ゆる と 嗤 う。]


           『触るな、って 、助けないほうが、いい?』

 



違、

   手、 触ると

 怪我する、から。


[闇の声に首を横に振る]





    ん、 あ
         ああ
            もう怪我してる、けどね。

[けれど、生徒会室の、あの時とは雰囲気が、違う。]

じゃあ、どうやって。

[どこを掴もう。
 足は意味がない気がする、引き摺ればいいかもしれないが。それも、どうか。]


  嗚呼、もういっそ


……燃やしてやろう 

  か  … 、 …?


  [かつん、とライターが落ちる音。]

  って、…!





  もう、除草剤とかないのかな。
  熱湯でも撒いてやろうかしら…
 
 [ 薬缶をみつめていたという ]


【人】 奏者 セシル

[掴んだ蔦の一本が漸く切れる、が]

っえ

   何、 待っ … !!


 ど、ドナルド、 …莫迦!


[巻き添えが発生したようだった。
慌ててなりふり構わず手を伸ばす]

(170) 2010/03/04(Thu) 14時半頃



  [嗚呼それいいアイデアだ。

 と、思ったとか思わなかったとか。]

 




   これは……
               『――お邪魔?』

[醜態を見られたくないと言う先程の自分と。
 二人の 間にある空気と 聞いていた関係と。]





  お邪魔しちゃ、だめよね?
   [ くす、と笑う ]




 え  ちょ


[ドナルドに任せてトイレに行こうとした矢先だった。
 ドナルドが  去った。]



  ん?

 [扉からちらと覗いた]

  ……ドナルドくんも なんだかんだいって 若いもの ね



な、

    なに。

 


【人】 奏者 セシル

[肩を抱かれて、びくりとした。
恐怖でも、何でもなく、 鼓動がはねる。
――…眩暈がするようだ。]

ぁ、  …、ドナルド…,?

…、だ、め って 何が
身がもたんって、  ――あ、


[ボヤキに問い掛ける間に、
さっさと去っていってしまう。
狼狽えて、見送るばかりになる。
薄紫は、おろ、と戸惑い映すばかり]

(177) 2010/03/04(Thu) 15時頃




     や まあ  うん……。


[解らなくも、無いが。
 この状態でほったらかしは、吃驚だった。]


【人】 奏者 セシル

[――蔦は炎に怯む。
手を、翳して振り払う――漸く蔦は体を解放した。]


……、も。
じ ょ… うだ んじゃ  な…い。


[絶え絶えにそう謂って
壁に凭れた。]

(178) 2010/03/04(Thu) 15時頃


 ――……なん、 なんだ。もう

[嗚呼。情けない声だった。]


奏者 セシルは、問題児 ドナルドの去っていった方を、ぼんやりとした眸で見た。

2010/03/04(Thu) 15時頃




わかん、 ない 『けど』

        『気持ちよかった、よね?』


[わら う。]


             せめて一人なら、なあ……。


[呟きが、漏れた。]


 ――…、

   ……、 …

訊く な ……


 [――笑いに、息 混じりの こえ]

  ……―― 、… 
 ひとり、……



[蔦は 殺すことはない
 気が するが あれは]


  …… … 


[恥ずかしい。ダメージが大きかった。]





          … …。

[聞こえていたらしいことに、押し黙った。]




……。


[――聞かなかったことにしようと 思った。
――被害者の会。]




 さて…… どうしようか

[トイレに行く気は、ありがたいことなのか失せた。]

そう言えば、色々解ったって。
用務室に行こうかな。
 




    ………、
    
   [ 搾り取られちゃうんじゃないかな?とか思ってた ]


【人】 奏者 セシル

−南棟 1F 東階段前−

…… …な。


[言葉少なに、そう謂う。
よもやグラウンドでキャロライナが、
部室でピッパが各々蔦に襲われているとは知らず。
否、知ったら知ったで非常に気まずかろう]

…… …本当
除草剤でも撒くべきなんじゃ ないのか…

[ぼやいた。
自分で引掻いた生傷も増えた。
せめて、とシャツを着替える。]

(183) 2010/03/04(Thu) 15時半頃

嗚呼…

  ……、うん

 そう、色々、分かったことが。

  ケイトの命日の用務員日誌とか、な…


[漸く、落ち着いたようで。]




   … ……
  …――、


[嗚呼。戻るの、気まずい。]


[はっ 。]



                   …… 。

[そうだ、彼女が居たのだった。]






  …ええと、すみっこにいるから。壁見てるから。
     [ 背後も視えるんだけど ね ]


  
  ……、ぇ あ う


   ……

  …… ……――






[いっそ顔を覆いたい気分だったが手が凶器なので、やめた。]


【人】 奏者 セシル

−南棟 1F 東階段前
…――
  ……花壇の世話してるやつに…
 嗚呼、……マーゴット、とか?

[花壇の世話の好きな子が居るんだと
メアリーが楽しげに話していた、遠い夏の日を思い出す。]

……――

[帰りづらい。ものすごく。
困った。ドナルドも出てこない。]

…暫く見ないやつも、いるが
…  …無事 かな

[腰を降ろしたままぼんやり階上を見上げる。]

(186) 2010/03/04(Thu) 15時半頃




               。

[穴掘って隠れたい。
 多分 近くに居たセシルだけが、その口の動きを見れただろう。]


……。


            …。



[ ――うん。   と。


酷く深い同意。]


【人】 奏者 セシル

…… じゃあ、バーニィに
聞いたらいいのか……。

[瞼の裏、見える景色は
――窓の外を眺めていた、彼方の日々。
在るのはピアノの音色とそれから。]

――…ああ。

[見てたな、と遠い目。戻りづらい。
熱も少し、燻る――嗚呼。困った。]

ん、

[メールを打つ様子を流し見た。]

(190) 2010/03/04(Thu) 16時頃

奏者 セシルは、飼育委員 フィリップを小さく手をあげて、見送る 「あとから、行く」と。

2010/03/04(Thu) 16時頃


奏者 セシルは、飼育委員 フィリップが盛大に頭をかかえるのを見て自分もため息をついた。

2010/03/04(Thu) 16時頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/03/04(Thu) 16時頃


[そろ、そろと。]


 …… あ、の、

[その気遣いは、なんだろうか、コレは、あれだ。
 部屋を居ない間に母親に掃除されて、エロ本まで綺麗に整頓されてしまったような。

 そんな、気分に、近いのだろうか。

 非常に。
 気まずい。
 居た堪れない。]




    ……。



[なんかとても
とても

いたたまれないのが尾を引く。]


奏者 セシルは、華道部 メアリーの気配に気づいてゆっくり立ち上がった。*末吉*

2010/03/04(Thu) 16時頃



……。
へへっ、なぁにがあったのかな?

[すっ呆けた声。]


【人】 奏者 セシル

−南棟 1F 東階段前→倉庫−

……なん…?

[メアリーの姿は、透けている。
この場に似つかわしくないほど明るい笑み。
それはスティーブンや、ディーンが現れた時の姿に似た]

――、……元気とは言い難い

[シャッターの音に、手を顔の前に翳すが
一瞬だけ遅い。不機嫌そうに眉を寄せた。]

…撮るな。
……碌でも無い蔦がいる。

(194) 2010/03/04(Thu) 16時頃


[このやろう…――
と、恥ずかしさやらなにやらが綯い交ぜになった顔で見ている。]

…… …


……

   実際見たのは初めてだな


 そうか、…そんなふうに


 なったのか。


[小さく、謂った。]


うーん、ふっわふわ。
……走るのも地面蹴ってる感覚がないんよ。

びっくりした?

[ふふ、と僅かに声を漏らして笑う。
鳶色を少し、伏せた。]


【人】 奏者 セシル

………――余計なお世話だ。


[嗚呼、こんなやりとりを、
あの場所でやっていたはずなのに
今世界はこんなにも違う。]

…、いい顔も何もあるか。。

[覗き込まれて少し身を退く。]

歩いてたら勝手に出てきたんだ。
その辺に潜んで ……、…っ

[ドナルドがちぎったであろう蔦の欠片がのたうつ。
足で、踏んだ。]

(196) 2010/03/04(Thu) 16時半頃

…… ふわふわ   か。


[少し不思議そうな、顔で。]

…―いや
……見慣れてきたせいか、…そこまでは。
……――

[伏せられる鳶色を見遣る。]


……っ……はは!
まだ試してないけど、今だったら壁すり抜けられそう。

[伏せた眸を隠すように早口で捲くし立てた。]

風船みたい。
ふわふわも悪くない……よ?

[にへら、と囁いて]


【人】 奏者 セシル

[――眉間を寄せる仕草、誰かに似ている気がした。]

…冗談で謂うわけあるか。
こんな、悪趣味なの。

[飛び退いたさまを見、]

…そういうわけだから、…
……一応気をつけ

[経験済み、に言葉が止まる]

…――、…。……だったらどうだと。

[眉を寄せて眼を逸らした。]

(198) 2010/03/04(Thu) 17時頃

――、…――


 [顔色を、窺うのは ――だけれど、黙って]

… …難儀なのか、便利なのか

[囁きに  すこし、 言葉に詰まり
首を横に振る]

… ――そうか。…飛んで行かないようにしたらいい。


んー、便利なのかな?
でもすり抜けられなかったら顔面強打よねぇ。

[けらけら、けらけら
喉の奥からの笑い声]

飛んでかないように、紐つけてなきゃね。
……飛んでったら、スカートの中覗かないでよ。

[最も、スカートが捲りあがっても見えるのは
色気のないショートパンツだけだが]


【人】 奏者 セシル


……騒がしいやつだな。

[腕を組む。
薄紫を少し細めた。]

――まあ、な。
…捕まるにしろ捕まらないにしろ。

[投げキッスには一つ目を瞬かせた。
ひらひら振られる手が白すぎて、花か何かのようだ、と思った。]

(200) 2010/03/04(Thu) 17時頃

強打する前にそっと手で確かめてみろ。

[異常な、アドバイスかもしれない。
笑い声、乾いた風のような笑い声。
きっともっと似合う場所がありそうなのに]

…ばか
誰が覗くか。


[だが不可抗力と謂うものもある。
なんというか、中にショートパンツを仕込んでいようと
ひらひらするスカートは。

どうにも。

困る。]


あ、そっか。確かめればいいってことか。
ぺたぺた触ってみるわ。

[思った以上に簡潔なアドバイスに納得したような声。

走り去る途中で、わざと脚を大きく振り上げた。]

……見てもいいのよ?


なんちて。

[セシルの表情が確認できないのが残念だと
へらへら笑いで]


そうしろ。


 て っ、…!


[ひらり、にはやはりどきりとするもので]


莫迦か !


[眼を逸らしながらも叱咤した。
見ることがあれば一瞬紅くなっていたろうが]


【人】 奏者 セシル

[見送っていたならスカートが捲れるのが見えて
思わずばつが悪そうに眼を逸らした。
いや、防御対策しているのは聞いているのだが]

……――

[ひとつ、息を吐く。
ドナルド向かった倉庫前に行き、
呼びかけた]

…――ドナルド?

[――心の中(うち)知らず。
ふと、何処からか濃密な花の香りが漂った気がして
廊下の先を、見遣った。]

(202) 2010/03/04(Thu) 17時半頃

奏者 セシルは、笑い声に、探すように視線を彷徨わせる

2010/03/04(Thu) 17時半頃


 
 
[ちらりと振り返った先
クラスメイトの頬にさした紅色を見逃さず]

……シャッターチャンス逃したなぁ

[ぼそっと低く、呟いた。]
 
 



…何謂ってるんだお前っ


[聞き逃さなかった。]


奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/03/04(Thu) 18時頃



おっほう!くわはら、くわはら

[囁き声に乗ってきた声に
間違ったおまじないを唱えた。]


…くわばらくわばらは、雷除けの呪文だ。

[眉間のシワもいつもどおりに、思わずぽつり。]



… ――?

 [おまじないには詳しくなかった。
 ディーンのツッコミでああ、と思う。]


…違うじゃないか。


え、え、間違ってた!?

[指摘されれば両手に顔を埋めて]

……だってセシーが怒るんだもん。
くわばらくわばら。

[今度は無事に呪文を唱えた。]



 エロいだけか?
 
[素直な感想だった。]




…  べつに、怒ってない。


[どきりとして 困るから と
そんなこと言える筈も無く] 



……黙れえろおやじ


[不機嫌だった]



 助けに…といっても、なんかないかなぁ。
[校長室に帽子も取りにいきたいのだったが…。]
 


怒ってないならいいや。
くわばら撤回撤回

[結局呪文の意味はあまりよくわかっていない。]


奏者 セシルは、ケイトの姿を見つけて、そちらに体を向ける。

2010/03/04(Thu) 18時半頃


火炎放射器…

スプレー缶とチャッカマンでいけるな。



……  …そうなのか。

 ……詳しいな…。
 


なにそれちょっとかっこいい

[火炎放射器のレシピに妙に関心して]


 
 ほんと酷いわね。というか。
 
 とりあえずドナルド君に休んでもらうために、
 ここに戻った気がするんだけど…

 [ 自家発電って休憩になるのかどうか ]


【人】 奏者 セシル

―南棟1F廊下―


…、――ケイト、


[わらう影の名前を呼ぶ。
――花の香り、強く。グラウンドの方から漂うよう]

(213) 2010/03/04(Thu) 18時半頃





……、…

  ドナルド、いま、倉庫にいる。






[居場所だけは、知らせておいた。]


…ストレスは抜けるんじゃないか?体力は消耗するとは思うが。

[いつもの顔で言うと盛大にむっつりにしかみえないなぁとか思いつつ。]



  とりあえず

  彼はしばらくそっとしていて上げたほうがよさそうね…


奏者 セシルは、美術部 ミッシェルも大分姿を見ていない、とふと思いもした。

2010/03/04(Thu) 18時半頃


  
 あ、そうそう。

 ヘアスプレーなら携帯用の小さいのだけど、持ってる。

 必要なら言ってね?


奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/03/04(Thu) 18時半頃



 へぇ、火炎放射器

 でも、火傷のほうが酷いことになりそうな気もしないでもない。

 で、ドナは…え?

 あー

[帽子を深く被りなおした。]


 
え、ドナっちがどしたの?


……むぅ

[よくわからんと唸る]



  ……。


[触手に遊ばれたとか
そんなこと言えるはずも無く。

黙ってしまうのだった。]


【人】 奏者 セシル

―南棟1F廊下>>@9

……―― さがしてる。
……用具室、…俺たちは知らないけど

[――かえれない  のに?
けれど、願うのは、]


……――…こいつらなんなんだ。
……まったく、碌でも無い。


[不機嫌な顔になったとき、バーナバスの声が聴こえた。]

…っ、下手に動くと反応するんだ…!

(220) 2010/03/04(Thu) 18時半頃


  ……メアリーさんは気にしなくっていいのよ
 
  [ 耳を塞いであげたくなった なんとなく ]



うぇー?

[優しげな声に、少々の不満の声をあげた。]
 


【人】 奏者 セシル

―南棟1F廊下>>@10

ない…、――だから、探してる。

[ずっと昔。だから、
校舎が改築されるずっと前。
この子は何処に。
(でも、かえる、ばしょ なんて)
(ぼくらは、持たな――)

やんちゃ。――頭を抱えたくなった]


…――… …
…“友達”になんとかいってやれ

[――ひらひら、迷い子のように赤い蝶が視界の端を掠めた。]

(226) 2010/03/04(Thu) 19時頃

[後でじっくりと教えるべきか否か、とても迷っている。*]





                    ぇ ほ。


[軽く咽た。
 多分、用務室で出されたお茶か何か。]


【人】 奏者 セシル

―南棟1F廊下>>@11

…――そうみたいだ。
…、何処にあるのかは、わからないか。


[赤い蝶。哀しげに揺れる緋色の眼。]


   ――…、さみしい か。


[つめたくてくらい、
呼応するように、ひとつ零した。]

(230) 2010/03/04(Thu) 19時頃




      …… 。


[廊下は実に静かだった。
 何か 釈然としない、何か。]



 ふう、おっさんに興味はないかな。だったらありがたいが。
 


 

[釈然としない。]

 




   [釈然と、しない]


 




          [……釈然としない]
 
 


【人】 奏者 セシル

―南棟1F廊下>>@13

そ、か…、


  ――…俺は


[――さみしい? ――答えかけて。
倉庫の扉が開いた。はっとしたように、眼を向ける。
見える、あかいろ。
バーナバスも、こちらに近づいてくる。

――あの蔦達は動かない。

釈然としなかった。]

(237) 2010/03/04(Thu) 19時頃




  ま、まあまあ

  お茶じゃなくてお水がよかったの?
  そうだよね、喉渇くものね!



[フォローが痛いです。
そう思った。]
 






                   どういうことなの。

[日誌を呼んでの言葉と状況に重なった。]



 お前ら、親父がアンアンいうのがききたいか。
 




 なにが。

 [一瞬つまったが訊いてみた。]






   うぇ、違   確かに火傷しにくいけ
                     そうじゃないよ!!


[相変わらず、視線は合わせられない。

 もうやめて。
 もうやめて。

 居た堪れなくて しょうがない。]



 …… 知らん。知らん。

[さっきのことが思い出されて
聞かないようにしたかった。]


 

うるさい黙ればか。

 


奏者 セシルは、ケイトを見詰めた。眸の奥、 ゆら と闇は揺れた。

2010/03/04(Thu) 19時半頃


 
 
 ……へぇ、あんあん


[平坦な調子でぼそり]




    だまれ


[もういろいろ。ひどかった。]




 …… 色気が足りない。


[ぼそり。これもひどい。]


問いかけに 先程が思い出されて、厭なのだけど。]


     …… いやうん。

[この会話には女性も居て。
 日誌の内容、ケイトからの悪ふざけは性的なものが多い。この闇が彼女の闇を反映してるなら、と。]


         …… まあ、皆思い至った、だろうけど。ね。



――嗚呼

     ……、


[少し、黙して。]


  ……、そう だな


確かに  ――そうだ。


[しばし沈黙、して。]

―― ……まあ、仮定して。

それなら、防音がそこそこある所か、
 人が来ない所か出入りの少ない場所。

[それなら3階だろうかと思うも。]

用具室って、あんまり高い所に設置はされないよね、とか。
思ったん、だけどね……。


[あとは、外からも見えないように、窓の無い所。]


[何が釈然としないんだろう。]


[ わずか眉根をしかめて ]

用具って、なんの用具なのかしらね?
体育用具かと思ったら、それだけとは限らないみたいだし。

約30年か…

校内見取り図、みたいな。
公的な資料は期待できないかもね。
…校長先生でさえ、手紙、隠してたんだもの。
きっと事件の痕跡は極力残さないようにしたんでしょうね。

[お祖母様が、小さく語尾に添えられた、呟き]


【人】 奏者 セシル

― 南棟1F廊下 ―

――…?

[不思議そうに、ドナルドを見遣った。
言葉に急した理由など、しらなくて。
除草剤が飛ぶのを、眼で追う。]

…ん?

[視界の端、あか。
あかが――見えて。]

(249) 2010/03/04(Thu) 19時半頃

…――…、

用具、か。何処だろうな。
……

  何処ぞの 準備室、とか?


…埋められてるってことは ないと思うが。


[最後の呟きは聞こえない振りをした。
 踏み込んではいけないだろう、し。
 もし踏み込むのだとしても それは、自分じゃない。]

ん、今なら教材室もある種用具室だし。


30年……

[自分が今まで生きてきた倍近い年数。
 想像がつく様で、出来ない。]

そ っか
見落としがあればいいんだけどね……

水周り関係は、よほど大きな改装が入ってなければ
変わってないと思うんだけど


 ……やっぱり、
 考えてるだけじゃどうしようもないわね。

 とりあえず行ってみようかな。
 他の子たちも気になるし。





  そ だね…… こうしてても、
               想像に過ぎないし


[でも、と。]


何か、火、持ってくか……
 そこの嫌われてるおっさんと居たほーが、いいんじゃ。


……、


見ていくしかない、か。


……―――用具って、
なんの用具だろうな…




『受け容れたって いいんだけどね?』


[くすり 闇が、囁く。
 少しずつ、また、濃くなって、いく。]


【人】 奏者 セシル

―南棟1F廊下―

…、――――

[傍に。
確かめるように見た。
先程のことはいたたまれないが。
―――知らない。
―――知らない。
追い詰めた欠片。]

眼、痛むなら休んでろ 。
[ドナルドへ謂う。
厄介な蔦がある。
さりとてじっとしていてもことは動かない。]

……ケイト?

[急に上の空になった少女の名を呼んで]

(267) 2010/03/04(Thu) 20時頃

【人】 奏者 セシル




   …おい!



[反射的に追いかける。
透明になって、失せてしまうまで。]



…、…―――何処へ

(269) 2010/03/04(Thu) 20時頃

そうね、行くのは少しあとで。


折角だから、マーゴさんに、お話聞いてみようかな。


奏者 セシルは、消えたケイトの姿を探した。――――*小凶*

2010/03/04(Thu) 20時頃




   …… そう。

僕は

[保健室は違うと思う、と思いながら。]

取り敢えず、一階をまわってみよう、かな。


/*

誓ってズルはしてねぇ…。
[セシルを見つつ]





 ん…保健室は探すんじゃなくて、君の腕。


【人】 奏者 セシル

[ケイトは、振りかえって]

「せんせ」……?


[ざわり。
ケイトに気をとられていた。
―――足元で蠢くのは]

…待っ…、

[在る。
後ずさった。]

なんで、また…
こっち、来るな…!

[バーナバスが、来るのはわかった、わかったが。
矢も盾もたまらず、逃げ出した。]

(277) 2010/03/04(Thu) 20時半頃



     … …これは ―― 

だから

[言葉に、詰まる。]


        『大丈夫だよ。』

             『手当てはしてもらってるから。』

[それは怪我のことだが、嘘は述べていない。
 闇は、穏やかに、告げた。]




どうして…!!!!


[半ば悲鳴]




 え   何

[またなの。]


             ――『ご愁傷様、もう愉しんだら?』




くそッ…!


[逃げているようだ。]





  ――………、



 おう、逃げろ。
 頑張れ。

 おっさんは嫌われているようだ。うん。


【人】 奏者 セシル

―南棟1F→逃走中―

っ、ひ…

[絡み首筋に触れる蔦。
後ずさったのは足元から迫る数。
嗚呼。数えるのも面倒な――――]

な、に 繁茂して……!!
く、来るな…!!!

[群れへの生理的、本能的な恐怖に近い。
壁に背が当たった。
オスカーが悲鳴を上げたがそれどころでなく]

(293) 2010/03/04(Thu) 20時半頃




 また  って 言わないでよ……


[情けない声だったが、今度は掴まらなかった。
 少しだけ、安堵の息。]


奏者 セシルは、逃げ道を探すように左右を見、一番近い、外への扉に走った―――*大吉*

2010/03/04(Thu) 20時半頃




 あ、ご、ごめんなさいね。
 でも今度は無事だったみたい?よかった。


【人】 奏者 セシル

―西側出入口―

っ、…!


[ぜ、と息を切らす。
バーナバスの除草剤が効いたのか、
追いかける気配はかなり失せる。]

も、なん、 …なんだ。

[前に手をついて、
大きく息を吸って、吐いた。
―――外は暗い。
その先、赤い蝶と、小さな人影を見た気がして、

一歩前に、踏み出した*凶*]

(298) 2010/03/04(Thu) 20時半頃

[セシルの冥福を心から祈った。]



 おっさんの近くにいればよかったんじゃないかな、とか思いつつ
 がんばー
 





[先程の被害者の会の一人が大変なことは、知らない。]
 


【人】 奏者 セシル

―南棟西側出入口を出たところ―
[ぞわり。
厭な気配が群れてくる。

増えた。

どういうことだと問う間もなく。
蝶を追い、グラウンドに向かおうとした足が絡めとられた。
―――いくな 御前は
とでも謂うようか。
後悔先にたたず。]

っや、 …!!
この、来るんじゃ、ない…!

[体を這う。背筋に寒気。
腕を振るえば[04]は払えるか]

(307) 2010/03/04(Thu) 21時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/03/04(Thu) 21時頃



 ぎゃあああああああ
 





         うぇ      ?



まさか … …   『良かった ねぇ?』


               『頑張ってアンアンしなよ。』


[さらり。 闇は 愉しげに。]


『殺意は無いから。』





  え?なに?…まさか?





っお、い… !


 


いやちょっとまてなにこれまずい!

霊体なのに捕まるとか反則だろ!!!


[そっちもか。]


                『それはすごいね。』

『…… 頑張って?』

[守備範囲が霊体までとは、恐れ入った。いやほんとうに。
 火が苦手だよ、とは 言うけれど。]




ディ、ディーン!?

 




 み、みんな大変そうね。

 わたしも大変な目に遭った方がいいのかしら…。

 [ おろおろした ]


           『… …ふぅん。そう言うのが 好』
                         ――きじゃないなら。



やめて 遭わないで
    好きで遭ってるんじゃ ない から。

[出来れば遭わないで欲しいと思うのは、闇に飲まれていない思考。]




 だ、だめだ
       自分を大切にし、  …っ! …!!!



[謎の諭しになった]






               [何か酷く落ち込んでいる。]


 あ、そ、そうよね。
 みんな好きでそんな目に遭ってるわけじゃないのよね、うん…
 ちょっと動揺しちゃって…



                ……君こそ自分を大切にしてね……
                    [ むしろ憐れむ声だった ]





  …だ、だいじょうぶ?



……………(深い息をついた)←何か嫌
 



 え、でぃ、ディーさん……?

[聞こえた声に僅かに混乱し]

 た、助けに行くから……!
 



 めそ……

 いえ、大丈夫っす。

 だけど、あっちはどうなんでしょうかねぇ。

[除草剤撒いている。]


…たすけ……


いや、来るな!頼むから来るなッ!!!
[恐怖とプライドが取っ組み合いのケンカ中。]


【人】 奏者 セシル

―南棟南西靴箱を出たところ―

[――何処、行くんだ。>>336

声が聞こえたのに、追いかけて。
透けた身体を追いかけて。
挙句逃げて、逃げて、このざまか。
赤い蝶は行ってしまった。>>317
蔦をろくに払えずに、
自分を守るように腕を身体の前で交差させた。

――バーナバスの悲鳴が聞こえたような気がする。>>318]

な …  !!
ぇ、ぁ  ……ぁ、あ、

   やめ、ろっての、に…!!

[何でこんなに群がるんだ、と半ば涙目だった。
身を縮こまらせる。耳朶を撫でる感覚に耳を塞いだ。]

(345) 2010/03/04(Thu) 21時半頃

[助けて欲しいけど来て欲しくない。]




               …… だよねえ。

[今でこそ無事だが その気持ちは、解る。解ってしまうのがまたあれだが。]





……オスカーくんに助けに行ってもらう?


そんなこと言われたって……!


[気になるものは気になると。
それでも自身の力でどうにかなるのか]





 僕が、いこっか?

[今の所、視聴覚室には何も無い。]


    自力でどうにか出来るなら いいけど。


【人】 奏者 セシル

―南棟南西靴箱を出たところ>>342
 すきで …っ

   すかれて、 る

             わけじゃ…!!

[蔦は切れても怖れない。]

触るな…!!
な、なん、で この、変態蔦 …ぁ!

[身体を這った蔦の[11]本ばかりを
きつく握り締めた。
は、と熱のある息を詰めた。]

(350) 2010/03/04(Thu) 22時頃

[痴態を見られるくらいなら、このまま死んだ方がマシだと思った。]

[好きな子に見られるのと、昔から知ってる幼なじみに見られるのとどっちが悲惨だろう。]

[というか、もう死んでるから手遅れだった。]


じぶん

   大切に…

          [後ろ向き過ぎて全体的に無理だが]


[こればっかりは]


        憐れみの声をかけないでください…



 気持ちよかったのが悔しい。(殴
 


……うぅ…。

もう嫌だ……。
[虚脱感に暫く立ち上がれないままめそめそ。]


【人】 奏者 セシル

―南棟南西靴箱を出たところ>>357

[耳を塞いだとき聞こえた妙な声は、
きっと幻聴だろうと何故か思う>>357]

ぅ、あ…ッ、…?

[塞いだ耳に、声が聞こえた。
]

……ド  …ナルド…?

[「――傍に」

形振り構えず、
蔦の絡んだ手を、伸ばした。
叶えば、そのまま、抱きとめられるだろう]

(362) 2010/03/04(Thu) 22時頃




       ……

[強く生きろとは、殺した自分が言えるわけも無く。
 そもそも、言葉も掛けられないし、掛けない方がいいだろう。
 沈黙した。]



 強く生きろ(死んでるが)


 まぁ、終わってみれば、そう気にすることでも(最低)





  ――ええっと、とりあえず、みんながんばれ!!
  殺意はない ! から !

  なんで鬼ばっかりこんな……





[どこか遠くを見た。]
 




……、  …


            [黙すほかなかった]



 でも、あんなんじゃなくて…

[ちらっとグロリアのことを考えた。]

 なんでもありません。すみません。

[なぜか先に謝った。]



 じ、人生いいことあるから……

 [かけるべき言葉を間違えた気がするが]


奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/03/04(Thu) 22時頃





  なにが すみません なんですか?
      [ きょとってた ]



 あ、いえ、なんでもありませ   ん
 
[妄想をぶっとばしている。]


【人】 奏者 セシル

―南棟南西靴箱を出たところ ―

[聞こえた声は、酷く真摯で切実だったから]


――、ぁ、え……
       す、…まな……


[思わず、そんな言葉が毀れた。
慣れない、言葉だ。本当に。
蔦が切れる音がする。
それでも未だ絡んでくるものがあるが。
手が傷つけるのを見れば
退こうと、するが 叶わなかった。]

っ、…ん 

[残る蔦が這う。ぞく、と震えて息を飲んだ。] 

(373) 2010/03/04(Thu) 22時半頃

【人】 奏者 セシル

―南棟南西靴箱を出たところ―

[――正気の沙汰ではないとドナルドが思うそれ。
その考えに行き着くことはない。
――性質の、差か。離れようとしてきたものの]


…、ぇ、


[瞬きをひとつ。
闇から、声が、した気がするのに。]

――…ドナ、ルド……?

[――少しだけ上擦った声で、名を呼んだ。]

(392) 2010/03/04(Thu) 22時半頃

【人】 奏者 セシル

―南棟南西靴箱付近―

あ、いや、大丈夫、……、だ、が

[>>397 狼狽して、そんな間抜けな答えを。]


…、欲し、 って なん、で…
ぅ、わっ!!


[身体を持ち上げられる。
掴まれば傷つけてしまうだろうから
手は彷徨ったままで
薄紫は濃紺を見上げて揺れた、――けれど]

(412) 2010/03/04(Thu) 23時頃

[蠢く蔦に 目を細める 橙色。]

『…… もう直ぐ 時間が、来るね。』

[時間の概念の無い この 闇 の中で 闇 は 嗤 う。]


                    『今日は どうするのか な?』



『おっと、今日はいつまでも、今日だっけ。』


[失言に くす、と、笑う。]


                『いつまでも明けない、2月25日。』


『あの子もずっと、明けない日に縛られているんだね。』



 とりあえず。
 盗み聞きの子は 悪い子だから

 ちゃんと見てなきゃだめだよね


『そうだね。』

                  『盗み聞きなんて、悪い子だ。』

[教室で 伸ばしてくれた、手。思い出して、直ぐ
 それを 闇 は 塗りつぶす。]



『大分 苦しそうだったしね。』

                    『もう休んだって いいと思うし。』


[その彼に繋げられている絆を、知る由は無い。]





     …… あきらめて、た みたいだった。  

[あきらめきれない  さみしい。 みつけたい。
 消えたくない。 こわい。 ]


奏者 セシルは、問題児 ドナルドを見上げたときその視界に、暗い空と――“屋上”と、淡い光が見えた 気がした。

2010/03/04(Thu) 23時半頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/03/04(Thu) 23時半頃


[なんとなく、ドナルドの冥福を祈りたくなった。
…強く生きろ。]


【人】 奏者 セシル

― 保健室 ―

[薄紫の視線が彷徨う、
保健室は酷い現象があるのではなかったのか、と]

ドナ 、ッ…!!?ぁ、  っ、…!!

[群れる蔦が、絡みつく、のに
心の余裕なくしがみついた。
切れてしまったか、しまったと思う手に蔦が、]

なん、まだ、…居て …!!!

[絡むだろうか]

(429) 2010/03/04(Thu) 23時半頃


  あきらめてたの、そう。
  かわいそうね…

  なら なにものぞまなくてもいい せかい に

  いったほうが しあわせ だ わ …


奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/03/04(Thu) 23時半頃




 なにも ないところ では
 なにも あきらめる ひつようないものね

 だって さいしょから なんにも ないんだか ら …


[少し虚ろな言葉に 闇 は 深まるように。]

『そうだね、でも。』

                  『大丈夫、向こうには“皆”いるから。』

             『サイモンも、ヘクターも、あとラルフ? も。』

[何も心配要らないよ、と。
 それは答えではない のに。]



 まぁ、がんばれや。

[自分の若い頃に似ているなぁと思うドナルドを応援した。]





  ああ、ともだち だけは いるのよね

  それは すてき …



   っ… 〜〜…!!!

 [なにか き こえた ]



 ん?送る話か?
 


先生もそろそろ、潮時だろうな。
[自分よりも亡霊らしい姿をふと思い出した。]


『まあ、がんばれ。』


[倣って置いて。]

             『そう、そろそろ。』

『時間が来るからね。』


[ラルフはともかく、ヘクターを襲った 闇 。
 忘れてない、けれど。それには 触れない。]


【人】 奏者 セシル

― 保健室 ―

[粘液質の音がして、蔦はゆるりずるりと
その身を動かしている。]

だ、…い じょうぶ、って
……、なんで …

[わかる、と問うが
その動きに確かに 殺意は、ない。]

こいつらが気色悪い、ことには変わりは、
ッ…ふ、…  … 

[撫ぜる感触に息を飲んだ。樹液が、香る。
掴んでいた手を離して、握りこむ。
ベッドに下ろされ、腕をついて上半身を起こした。
扉が閉まる音が遠い]

(448) 2010/03/04(Thu) 23時半頃

【人】 奏者 セシル

― 保健室 ―

……、そ、うか。

[――樹液が落ちてきてシャツを汚す。
襲ってくる気配がなければ多少は気が紛れるが
いや、――これは、何かがおかしいような。

伸びる触手に びくり、と手を退くが
手を粘液で包まれれば眼を瞬かせて]

……、なん…で、… だ?

[何処か戸惑いと熱を帯びた薄紫を濃紺に向けた。
酷く恐る恐る、頬を撫でる手に触れる。]

…、――

[――どこかで、話し声。遠く。
ドナルド、と小さく囁くように呼んだ。]

(471) 2010/03/05(Fri) 00時頃

【人】 奏者 セシル

― 保健室 ―

…――、…ん

[樹液が甘い 気がする。
誘われるように、親指にごく軽く歯を立て
甘く噛んだ。ちらと舌が覗いた。]


――…、なんでも、…ない


[煽られるのは 熱。
樹液でシャツが肌に張り付いて、あつい。]

(481) 2010/03/05(Fri) 00時半頃



『どうするの?』

               『どうしようか?』

『辛そうな子を送ってあげる?』


[鸚鵡の声に疑問を抱く筈がない。
 それは、自分の声。自分の内の 闇 の声。]


                 『もっと呼べたらいいのにね。』

『皆 鬼 になれば 、 いいのに。』



 つらそうな子はどの子だぁ
 


(遠い)

  (声)

                     (誰が)
      (誰を)


          (――だれ)




   『うーん。』


『誰か、いたかな?』

         『まあ、送りたい人でも、いいんじゃない。いない?』


【人】 奏者 セシル

― 保健室 ―

[――此処ではない、こえは、とおく、かすか]

――、……―ぁ、

[濃紺に、覗いた色を
薄紫が、映す。捕らえる者の 色。]

 …ん、 ぅ、 ――ッ 

[ぴちゃりと耳を侵す音がする。
蕩けるのは、薄紫の双眸と思考。
頬が上気して、唇の端から伝った蜜が樹液と混ざる。]

欲し、 、…ぁ、――…

[ごく抑えた声、も、甘い。びくり、と背を逸らす。掴めなかった、手が、ドナルドのシャツの端、ぎゅっと握った。]

(502) 2010/03/05(Fri) 00時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/03/05(Fri) 00時半頃



『あれ、……キャロライナ。』

[闇は、呼び方が、違う。]

             『気に掛けたことに ありがとうって』



寂しいのかな。

[みられない きにもとめられない それは とても ――]





 さみし い の ?
 そう なら ともだちがいるところ いきたい かな


[嗚呼。でも]

  [キャロライナの、友達は]


         [まだ、こちら側に、いるのに。]





 わたしは盗み聞きの子、また見てるけど。
 そのまま見てていいのかな?



『そうだね、考えておこう。』
  『そろそろ、時間が迫ってるけどね。』

[闇 が 濃く ひどく、濃く。]

『ふふ、でも、盗み聞きの彼も向こうに行ってしまったら、』
          『吃驚するかなぁ、皆。』


『今日は何人向こうに行くかな。』


[くすくす、と、嗤う。]




  でもきみは ほんとうに 盗み聞きの子

  おくって いい の ?


 
『じゃあ、先生を。』

              『ちゃんと向こうにいけるように 
                 間違いがないように送ってあげようか?』





     (――先生)

         (――間違わないように、)


 (と、 闇が囁く)

 


…そうだな。先生を。
絶ち切ってやらないとずっと迷い続けそうだ。

盗み聴きの彼も、覗き見の子も、共に深淵に近づきすぎて落ちてしまうと丁度いいかな。



           …… ど うして?

[闇 が 揺らぐ。]

『送って』いい よ。

                  『…… だって』


[そうすれば 闇 が さらに 蝕むから。]

『悪い子 は 』
            『それに 僕たちが 危ないじゃないか』


[言い聞かせるように 闇 は 塗りつぶす。]





   『鬼 だから ちゃんと』


[みつけて。]

                  『送って』


[迷い子を。]



『あげよう。』


                    [迷わないように。]





   みんなでいっしょにいくの
                 すてきだね


【人】 奏者 セシル

― 保健室 ―

[微か。囁かれた言葉。――「しあわせに。」

薄紫を、僅かに見開いた。視界に、薄れる影の――
薄く唇が開いて、何事か紡ぐ、けれども]

ん、…

[ほしい。なにが。
上手く答えられないで、自分から、触れるだけの口付けをした。]

ふ、ぁ …ッ ん、

[仰け反る。甘い。ひどく、甘い。
身を捩って、酔う。
色づいた肌が、樹液に濡れていく。
赤い髪を、ゆるく掴んだ。]

(526) 2010/03/05(Fri) 01時頃

 
 
  ああ、本当に、素敵――…ね
 
 


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