316 【完全RP村】碧落の宙に、さあ一杯。
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──宇宙Bar──
[カウンターでしっぽり飲んで怠けた後、窓の外を見遣る。 例えるならば、スーパーセルの様な雲。 其れが見えている光景だ]
[宇宙Barを裾野に雲が坂のようになだらかに続き、途中からは急になり渦巻くような雲に繋がっている。 辺りの命を、いや、それそのものが大きな命として、見た目は静かに裡は巨きく荒々しいと表現すらも出来る渦巻く命。 其れが、ムスタファに見えているもの]
[渦巻くものは、様々な命を背負うが故か。 様々な幻想を巻き込んでいる為か。 そこまでは分からない。 宇宙クジラの在りようが、一体一体もしも異なっているのなら尚のこと。 それまでの生き方が、一種のようになっているのなら尚のことだろうが]
(33) 2024/02/17(Sat) 22時頃
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──宇宙Bar──
[客達は皆、分散して宇宙艇に乗るなどして向かったが、ムスタファにはそのまま登りに行って戻れるような様相>>33に見えていた。 タイミングもあれば、各自見えているものも違うという事で、口にする事は無かったが]
マスター、たまにはアンタから貰っていいか? 一杯欲しくってよ。
[普段は背側に円を描くようにしている為に目立ち難い、目の醒めるような碧色の鱗の尾を揺らし、頼んだ]
さっきのよ。 暗黒星雲産ウイスキーの古酒でいいから。
[結構美味しい酒の名を口にするのは愛嬌だ。うん]
(36) 2024/02/17(Sat) 22時半頃
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──宇宙Bar──
[カウンターで作られるもの。 静かに注がれるのは、コリンズグラスに注がれる鮮やかな碧色。 自分の其れ(鱗)とは違い、遠く澄んだ色を思わせる。 いかなる仕組みなのだろう、ステアの為にバースプーンが回されれば、その度にしゅわりしゅわりと雲の様に白い蒸気がグラスの内側に生まれる]
……マスター、アンタも。 昔、宇宙クジラに乗ったこととか、あんのか。
[返事は無い。 返事は無いが、何となくマスターも乗ったことがあってもおかしく無いと感じられた]
(42) 2024/02/17(Sat) 23時半頃
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──宇宙Bar──
[こうしてマスターに酒を貰うのも何時ぶりだろう。 何だかんだと永い時間が経ったものだ]
[最後に、ピッと触れるか触れないか程度の香り付けのように涙星の実が弾かれる。 とろり、と晴天の様に表面が淡いあおで透けてゆき、しずしずと下へ広がってゆく。 差し出されたカクテルを、すっと口にして、思わず真顔になる]
[頭を振った]
ノンアルじゃないか。
[ふぅ──溜息をつき、カウンター席を立つ。 もしも、ギロチンも付いて来たいようなら、指を伸ばして掬い上げてやるだろう]
(50) 2024/02/18(Sun) 00時頃
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──ピアノの車両──
[今日の弾き手は誰だったか。 客の誰かが弾いていたかもしれないが。 今は、静かに或いは賑やかに鳴らされるピアノの音色はなく、人影もない]
…………。
[両手をそっと鍵盤に乗せて]
(58) 2024/02/18(Sun) 00時半頃
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[ジャ──────────ン]
(59) 2024/02/18(Sun) 00時半頃
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[落ちる音。 垂直に鳴らされる鍵盤がひとつの音を形作る。 そこから、雨垂れの様に、激しく鳴らされる音符は、弾み、けれども、激情を歌い上げるかのよう。 美しい物語でも、天使の物語を奏でるものでもない。 それはただただ声ならぬ激情を仮託した、音の群れ。 たら、たたた・・・最後に、歩くように音が途切れ途切れに奏でられて。 停まった]
ふぅ。
[近くに置いていた残りのノンアルコールカクテルを飲む。 碧空のカクテルは爽やかで、涙星の実を使っていると言われなければ分からないものだ。 アルコールでなくとも、マスターの確かな腕前を感じる]
(60) 2024/02/18(Sun) 00時半頃
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行きゃいいんだろうが。
──宇宙Bar・Out──
(61) 2024/02/18(Sun) 00時半頃
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──宇宙Bar・Out──
[宇宙Barの外に出て、目を細める。 もしもギロチンが一緒に来たそうなら胸元に収めて向かったろうが]
[目に映る、渦巻く雲のような其れを見上げる。 宇宙を背景に、小惑星も無いというのに、地上であれば竜の巣だとでも呼称されそうな雲が見えるのも不思議なものだ。 宇宙クジラがある種の小惑星めいていたとしても、霧散してしまう大気のようなものが渦巻いているのは、そうはない光景だ。 もっと矮小な身なら、美しくも恐ろしいとすら感じるかもしれないが、外側から見る限りは見た目は穏やかに見える>>33]
(65) 2024/02/18(Sun) 18時半頃
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[宇宙に掛かる雲を渡って、雲を登り始めた。 雲の様なものは水蒸気ではなく、よく見ると光の粒子が集まって作られているようでもある。 なだらかな坂から、急になりつつある側面は、ふわふわとしながらも指を引っ掛けて、或いは崖を登るように足を引っ掛けて、登ることが出来た。 ムスタファは知らない事だが、客ガルムが宇宙クジラに降り立ってから>>1:@13防護服の不要を感じられたようだが、ムスタファからすれば、宇宙Barから問題なく地続きの感覚で来れている]
よっと。
[やがて、ムスタファの身は雲の中へと消えていった*]
(66) 2024/02/18(Sun) 18時半頃
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──宇宙クジラの見る/纏う情景、または、──
[雲の中は光の粒子で作られながら霧のようで。 薄暗く、見通しが悪い。 パリパリと鳴る様な音は、激しい命と大気の奔流だろうか?]
[片手を掲げて風避けのようにする]
[それとも、何処かの情景を奏でているものかもしれない。 嵐の様な奔流と、すぐ先も見えない──もの]
(70) 2024/02/18(Sun) 20時半頃
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[ 竜とは である ]
(71) 2024/02/18(Sun) 20時半頃
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[過去の幻影が立ち替わり入れ替わりする。 其れは記憶の様にも過去の亡霊を降ろすさながら降霊の様でもあって。 薄く透ける其れらの情景を、通り過ぎるように、或いは、掻き分けるように先へ向かう。 かつての記憶、かつてのさざめき]
(72) 2024/02/18(Sun) 20時半頃
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[ゆめまぼろしや、げんじつとの狭間の。 生と死の狭間の。 生まれ、還り、播種するかのように。 宇宙クジラそのものが、生命満ちる母なる海であるかのように]
(別に、今が満足してない訳じゃあねえんだ)
[指の間の被膜ごし見るよう、指の間から先を見て]
(73) 2024/02/18(Sun) 20時半頃
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[まだ、一匹の竜だった頃]
[深い深いウミの底。 酷く濃い重力子が満ち満ちる。 本当の海の様に光すら揺らめき届かぬ底の底]
[沈むのは宇宙くじらの白い骨 まるで沈没した難破船のように沈んでいる 船の墓場、否、宇宙クジラの墓場のように思えたくらい]
[其れだけなら、きっと恐怖はしなかった]
[底の底。 誰にも知られず在るような居城に、それは居た]
[竜でも高みに在る存在だと、一度見ただけで理解る。理解らされた。 高みに在り真理に在るからこそ、恐ろしい。 故に、其れは理解しているからの怠惰さをもって、幼き竜は見逃された]
[其の恐怖はべったりと魂の底にこびりついて]
(74) 2024/02/18(Sun) 20時半頃
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[やがて、荒れた奔流を抜けた]
(75) 2024/02/18(Sun) 20時半頃
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[無音]
[台風の目のように] [ぽっかりとあいた場] [周囲を取り巻く雲の壁] [頭上には遥か高き空が見える]
[碧落の宙《ソラ》が──]
[澄みきった美しい啼き声が響いた]
[其れが自分自身があげた聲だとは、遅れて気付いた]
[光の情景。 優しくも暖かい陽光のような──]
(77) 2024/02/18(Sun) 21時頃
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[気付けば、竜の姿になっていた。 目の醒めるような碧い鱗の竜へと。 後ろを振り返るように翼を左右に。 姿こそ普段よりも大きいが成体では無い。 恐らく、喋ることが無ければ普段の姿と違い過ぎて気づかれないかもしれない]
[碧空を見上げるようにあけた場の中央近くに佇んでいる*]
(78) 2024/02/18(Sun) 21時頃
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[あたたかい。 確かに、かつてそう感じていた。 内側から沸き起こる、優しい情動と。 確かな気持ちがあった]
[過去も未来もなく、ただ今だけを見て]
[胸の裡から沸き立つもののままに行動すればよかった]
(87) 2024/02/18(Sun) 22時頃
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[アーサーの視線>>81に気付いたのかどうか。 くわり、と欠伸するように口を開き、むにむにあたたかさに微睡みたそうに眠そうにしてから]
[碧空を仰いで──]
[くるるるる……] [喉奥で小さく音を鳴らす]
(90) 2024/02/18(Sun) 22時頃
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[竜とは である。 少し不思議な力を持つのは、竜騎兵の竜でもお馴染みだろう]
(91) 2024/02/18(Sun) 22時頃
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[どこかから聞こえる*おと*に>>82。 吼えるおとに>>88。 繋げ渦巻く宇宙クジラの幻想へ、ひとつに縒り合わせ届けるように。 祈りのごとしのこえをあげて啼いた]
[ク────ォ──────…‥…────ン]
[円形の雲の壁に沿い、頭上へとそのまま抜けてゆく、透き通る啼き声を*]
(97) 2024/02/18(Sun) 22時頃
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[長く長く啼いてから、碧空を見上げていた目をゆっくり瞬かせた。 碧空に、記憶に無い星屑が流れるのはきっと宇宙クジラの見る情景が混ざっているからかもしれない]
[仰いだ姿勢から目線を下げる]
[くるるる……]
[挨拶に、じっとアーサー>>93を見て] [ぺろりと竜騎兵ごと舐めた*]
(99) 2024/02/18(Sun) 22時半頃
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[ぷい、とアーサーにしたのは>>104、乗る気は無いよの意思表示だろう]
[ぷいのついでに、辺りの様子を見ているようだ*]
(106) 2024/02/18(Sun) 23時頃
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[かぷっ。 ビジリアに掛かっている、亜空間掛け鞄ごとビジリアの腕を咥える。 くいくい、として気付いたのなら離すだろう。 鞄の中には、何か汲んだり溜めようとするなら、そういった道具>>103も入っているだろう。 或いは、鞄そのものも"溜める"には丁度良い道具といえるだろう*]
(108) 2024/02/18(Sun) 23時頃
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[まだ竜は宙《ソラ》を舞ってはいなかった>>78。 ゴウマがどう見て宙(ちゅう)に居たと見えたのかは、見え方やゴウマの記憶が絡んでいたのだろうか? ゴウマが見えていたのが霧であったなら、竜が居たのはぽっかりとあいた場の中央近くで、霧は出ていなかった。 そういった、見え方の違いは、宇宙クジラの上では不思議にも大きかったのが理由かもしれない*]
(114) 2024/02/19(Mon) 00時頃
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ムスタファは、×霧であったなら、竜が居たのは→◯霧であったなら、竜が見えていたのは
2024/02/19(Mon) 00時頃
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[皆が船に乗るつもりなら>>115、竜は留まるかもしれない]
[くるるる……]
[虹が掛かる>>119。 碧落に]
[無数の銀河を背景に。 けれども碧空も共に見える。 少なくとも竜には。 流れ流れる星々は、宇宙を泳ぐ宇宙クジラの見る景色のよう。 光と潮と溢れるばかりのエネルギー。 命という宇宙そのものを泳ぐ幻想生物のみるせかい*]
(120) 2024/02/19(Mon) 00時半頃
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[寡黙なマスターが何を思うのか。
それは上辺だけを見るのなら分からないかもしれない。
それでも語ることなく語られるだろう。
*今日も、また*]
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