人狼議事


289 【ペア】風邪引いたあの子ん家に行く村

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 ……あー……いや。
 それ言ったば、これも、残り物の毛糸で、暇つぶしべ編んだもんだし。

 いつもおかず、御裾分けしてもらって……あ、テシュとば、ポカリのお金……!

むしろそっちのが大事だろう!
 とはいっても、今この状態じゃ、払えないし。]

 あの、金額だしといてぶださい。
 あとで渡しばすんで。

[失念していた気恥ずかしさに、またちょっと、顔が赤くなった気がする。]


[キーボードが、カタカタと優しい音をたてるのを聞きながら、他愛のないことを話していると、少し、眠くなってきた気がした。]

 ……ふぁ、ズビ……

 ぁ……。
 あの、凛堂さん……。

[瞼が重い。
 そろそろ眠れと、身体がサインを出している。]

 ひとつ……お願いして、いいべすか……?


 ……手、もっかい……。

  握ってもらって、も……、……

[さっき、とても気持ち良かったから。
 きっとよく眠れそうな気がして。

 控えめに、毛布の端から右手を出して……]


[布団をぶつけると、宇原が苦しげな声を上げたので咄嗟に押さえつけていた手を離した。]

 うわ、ごめん。

[相手は病人なのだった。いつもの調子で接するのは荒すぎる。
もう一度布団をゆるく掛け直すと、布団の上からぽんぽんと優しく叩く。]


【人】 紅客連盟 イスルギ

[パソコンの前の椅子の背もたれにギイ、ともたれかかりながら宇原の方を向いて話しかける。]

 寝たら話せないけども。
 でも寝なきゃ治らないからね。

[宇原のわけのわからない言動はいつものことだが、今日に至っては弱っているのだと改めて思わせる。ただふざけているのか、何か不安なのかはわからないけれど。

そしてログインどうぞ、と言われれば「じゃあ遠慮なく。」と厚かましくIDとパスワードを入力した。]

 あんまり端っこ来ると落ちるよ?

[あんまりに一生懸命に少しでも遊ぼうとしている様子がおかしくて、くっくっ、と肩を揺らして笑う。あの体調でなお遊ぼうという気が削げていないのだから、宇原らしい。]

(155) 2018/12/02(Sun) 03時頃

【人】 紅客連盟 イスルギ


 ああ、布団どこある?
 自分で出しますよ。
 着替えとかも適当に借りて良さそうなら借りるし。
 寝てていいよウツギくんは。

[ここまで話して、下着を買いに行かなくてはな…とぼんやり思う。別に清潔感のあるタイプのオタクではないので今日と同じものを履いてもいいのだが。なんとなく不潔さをさらけ出すのは憚られるような気がした。]

(157) 2018/12/02(Sun) 03時頃

[「ベッドで寝ない?」つまりそれは…]

 えっ…と…
 そ………っれは…狭くない?


[なんとなくどもってしまった。

 よろしくない。]


 ああ〜〜〜、そうだ。
 ウツギくん寝る前に布団敷いちゃうか。
 起こすと悪いしね?!


[椅子から立ち上がり、布団のありそうな方へ向かう。少し挙動不審だったかもしれない。]


 
 ……抱き枕よけたらそんなに……?
 ……

 あっ、

 そう、そう。そうそう。 げほ
 おれが布団で寝る的な……意味で。
 いやまあ、めいさんが、窓側なら
 ここでもいいはいいんだけど……

[素っ頓狂なことを言って驚かせてしまったらしい状況と宇原本人も分かってきて、理由を説明しはじめる。]

 ……夜中おれ、ほら吐きに起きる可能性が……
 もしかするし……?

 めいさん布団だと、踏むかも……
 ってだけ。

[しかし生憎と宇原の寝るベッドは欲望ベッドだ。]


【人】 紅客連盟 イスルギ

[クルン!スタ!と当然のように言うがベッドの高さなどたかだか50cmくらいのものだろう。忍者でもそこから転がり落ちたら回転数が増えるくらいで着地は無理だと思うが。]

 わかった。絶対見逃さないぞっ!

[もちろん顔面着地をだ。そうなったらゲロの海だろう。それはそれで悲惨すぎてまあ、展開としてはなしではないな。と言う気持ちになった。本人が望むなら仕方ない。そんな事を考えながら、製作用のマクロが動くか再確認している。なにせ前回作った頃から少し期間が空いている。]

 ああ、UIね。
 結局公式は使いやすく作ってくれてるよねー…
 いじったのって表示サイズくらいかも。
 ウツギくんてUI結構使い分けてるんだっけか。
 それこそようやるわ、て感じだけどねえ。

[隣から聞こえてくる宇原の声色が、少しずつ眠気を帯びてきているのがわかる。
その調子に合わせて、岩動もゆったりと低い声で話した。]

(160) 2018/12/02(Sun) 04時頃

【人】 紅客連盟 イスルギ


 …これ?

[椅子を立ち、ベッドの脇にしゃがみ込み宇原が引っ張り出そうとした布団収納袋を引き出す。掛け布団はないらしいが。]

 ああ、毛布で十分十分。
 俺んちまだ毛布全然出してないし。

[そう言ってテーブルを部屋の隅に寄せて、袋から引きずり出した敷布団をベッドの脇に並べると、そのままクローゼットへと向かい毛布を取り出した。ちなみにクローゼットの中もかなりドギツイアイテムが散見したが、それについては触れないでおく。]

(161) 2018/12/02(Sun) 04時頃


 あ、ああ!
 ベッドってそういう。

[なるほど、なるほど、と頷く。どうしてこんなに慌てたのかは、よくわからないけど。

なんとなく隣で寝るのはよろしくない。
むさいし。男同士だし。気持ち悪いだろうし。それに病人だし、狭いし、なんか悪いし。]



[そしていざベッドを使えと言われたのだと思うと、ゆっくりと眉間にシワが寄る。]

 いやあ、嫌だね。

[眉間にシワを寄せたまま、乾いた笑いが出る。
さすがにここで寝ろと言われるのはかなり嫌だ。
シーツに裸の美少女がいる時点でもうお察しというところがあるのではないだろうか?すごくいやだ。]

 俺は床で寝るから。踏まないように気をつけてね。


 ……うん。

[眠そうな目で、けれど眠いのを誤魔化したくて、岩動にやんわりと微笑んで頷いた。
じゃあ起き上がらないと…と考えていたら、かなりハッキリ断られて少し目が覚めた。]

 おう……?
 そんな……おれのかわいい美少女たちが
 気に入らないとでも……!?

[宇原がこのベッドの上でサルのようにオナった回数なんて勿論数えていない。おまえは今まで食べたパンの数を憶えているのか?というやつだ。]

 まあ、あー?
 ……。そうですね。

 じゃあ、気い付けますけど、
 寝ぼけて踏んでもゆるして……。


 
[まくらの代わりに手の上に顔をのせている。頬や唇が柔らかく手に押し付けられていた。
眉間に寄った皺。寝息にあわせて上下する背中。
冷却シートの端は、またすこし剥がれはじめていた。

寝苦しそうな息が、ひう、ひう、と漏れて、詰まった鼻が時折音をたてる。

クラフター作業の単調さに、何度も何度も瞼が滑り落ちてくるのを堪えようとしてみたが、何をやっているのかもいまひとつわからない宇原には難しかった。

眠る直前は口数も減って、目を閉じて体の力を抜いてみたら、そのまま眠気に抗えず、寝返りでうっかり落ちそうな場所にてすとんと眠りに落ちた。]


[深夜、ここまでフラグが立っていたら当然、


―― どすん。

宇原は岩動の寝る布団におちてきた。

幸い宇原の部屋は一階。
下の階の人は存在しない。**]


【人】 紅客連盟 イスルギ


 さすがに病人から布団剥ぐとかはしないから安心してよ。

[クローゼットから取り出した毛布は、軽い。
岩動宅の毛布も似たようなものだが、未だにこの軽い毛布というのには慣れない。何をとってもあのずっしり重い毛布よりずっと使い心地はいいのだが。
さっき敷いた布団の足元に毛布を半ば落とすように置いた。こんなことをしてもずしりとも言わない。]

 ……よし。

[これで布団の準備は完璧だ。あとは宇原が眠りにつくまで、様子を見守ることにした。]

(164) 2018/12/02(Sun) 06時半頃



 君の美少女たちが気に入らないとかじゃなくて
 ……なんかいやだ。

[オナニーなんて自分だって当然していることだし気にはしないのだがどうしてもこのベッドはシーツにこすりつけたのだろうかとか枕にしゃぶりついたのだろうかとかそんな下世話な想像が脳内を巡る。

生理的に受け付けないと言う理由と、もう一つ深刻なのが万が一あのベッドで寝ていてエロい気分になってしまったら目も当てられない。ということだ。
なので今回は丁重にお断りしたというわけだ。]


 あ、いや。踏んでもいいけど。
 転ばないようにね。

[ただでさえ足元は覚束ないだろうし。こんなに物が多い部屋で転んだら大惨事だろう。]


【人】 紅客連盟 イスルギ

[布団の準備が済めば、再びパソコン前に戻り椅子に腰掛ける。ぽつり、ぽつりとゲーム内のなんでもない話を聞かせているうちに宇原は眠りについたようだ。

寝息が聞こえてくると、クライアントを終了させてパソコンの電源を落とした。]

(165) 2018/12/02(Sun) 06時半頃

[ベッドの脇にしゃがみ、眠る宇原の様子を覗き込む。
落ちるって忠告してやったのにもかかわらず、彼はベッドの端にうつ伏せで、寝苦しそうに眠っていた。

寝息はやはり、普通と比べて少し荒いような気がしたし、寝顔も険しい。]


 (苦しそうだなあ。かわいそうに。)


[短い髪が汗に濡れて乾いた跡が見てとれる。今日は疲れただろうから、このまま無事にゆっくり眠れるといいが。

また、宇原の頭をゆっくりと撫でる。額のシートは、また頼りなげに端から剥がれかけている。なんだかそのどれもが痛々しく感じられた。]


[ちっとも規則正しくない寝息を立てている体に、再び布団を掛け直して。どれだけ弱っていても本当に顔が良い。憂いの要素がプラスになるのはわかるとして、体調不良と疲労は自分の場合ただただ老いるだけだ。まったく生態が違うのだと再認識する。

それがなんだか不思議な気分になり、鼻が詰まって口で寝息を立てる宇原の頬を指で押してみた。本当に同じ生き物なのだろうか。彼の生態を探る指はそのまま下唇を押し上げる。

自分と宇原が今、ここに居ることがなんだか作り話のような、宇宙空間にたった二人放り出されたような。

静かで意味のない時間は、少しの間続いた。]


【人】 紅客連盟 イスルギ

[宇原が眠っているのを確認すると、汚れた体のままで他所の布団を使うのも悪い気がして風呂の準備をすることにした。なるべく物音を立てないように、最寄りのコンビニまで下着だなんだを買いに行き、宇原の部屋を漁って雑に寝間着を借りる。なんでも良いと言っていたから、なんでも良いだろう。

髪が粗方乾いたら、布団に入る。
岩動が眠りにつくまで、それほど時間はかからなかった。]**

(166) 2018/12/02(Sun) 06時半頃

―ド深夜―

[このフラグ回収力は、さすがというべきだろう。]


 う……っわ……
 ………びっくりしたあ……


[宇原が岩動の布団に落ちてきた。
当然起きたものだと思って声を上げたものの、驚いたことに宇原はいくらかのリアクションをした程度で、また眠りについてしまった。]


 うっそ…よく寝れる…

[本当に驚いている。そして困っている。
岩動は空いている方の手のひらを、額に叩きつけた。]


 動けねえ………


[宇原が落ちてくる瞬間、なぜか彼の落ちてくる予兆で目がさめた。

「落ちる!」そう思った瞬間咄嗟に伸ばした腕は彼の下敷きになっていた。]



 …うっそでしょ。

[腕枕状態だ。呼吸が近い。触れた部分が温かい。
ちらりと目線を送ると、整った顔が直ぐ側にあった。

迷惑だ、そう思うより先にどぎまぎと心臓がざわつくのを止められなかった。]


紅客連盟 イスルギは、メモを貼った。

2018/12/02(Sun) 07時頃


[自身は口癖のように、幼馴染に浴びせていた二文字。
それが、今は彼の口から音になった。
その音に含まれた感情と、
自身にしか向ける事はないだろう独占欲を覚えれば
言い返す気になどなれない程、愛おしくて。
彼の身体を這う手付きは、いっそうもどかしく、優しいものに。

しばらくの間そうしていれば、
痺れを切らした幼馴染の手が自身のそれと重なって、
導かれるのは、確かに主張を示す熱の中心。]


…………稜、俺でこんなにしてくれたんだ。

[予想外の大胆な彼の行動に、驚いたのは一瞬。
耳まで赤くなっている顔をじっと見つめ
浮かべる表情は、純粋な嬉しさと、抑え切れない欲が
混ざり合ったような熱っぽさを残すもの。]




[どう責めてやろうか、と熱を持った脳が思考したその時だ。]
 


─────…… ッ くしゅ !!!


[幼馴染の熱を残したまま、唐突に手は離れ、
くしゃみの衝動で、虚空を彷徨った。]


あ゛ーー……… 格好つかねえ


[この風邪のおかげで、現在の行為に至れた事もあり
その悪態は控えめではあるが。
幼馴染の身体を越え、ベッド脇にあるティッシュを一枚、二枚。
鼻を鳴らす音と共に、その中に鼻水を吹き捨てると
早く続きを、と言わんばかりに投げ捨てた。]


[驚いたことにベッドから落ちてなお眠っている宇原は、なにをまくらにしているとも知らず、眠り続けている。

平熱よりも二度ほど高い体温は、ぬくぬくと毛布を温めていた。**]




……ほら、脱がせてやるから。


[恥ずかしかったであろう行為を乗り越えた幼馴染に
もう“意地悪”なことはしない。

向き直った身体は、彼の腰を掴んで軽々と引き寄せ
纏う下の、ジーンズを躊躇いなく脱がせて、
ティッシュと同じようにベッドの外へ投げ捨てる。
ついでとばかりに下着も同じように捨ててしまえば
彼の熱を隠すものは何もない。]


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