人狼議事


64 色取月の神隠し

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朝顔! 今日がお前の命日だ!


【人】 薬売り 芙蓉

―祭りの二日目・薬売りの露店―

おはようさん。
ああ、今朝はね、ちょっと仕入れに行ってたのさ。

[隣の屋台へ挨拶をして、昨日と同じ場所に店を出す。
行李の中身はいくらか増えて、摘んだばかりの草の香がする]

何か要るかい?
紅もまだあるし、昨日は無かった白粉もあるよ。

[隣の屋台の婆様へ、そんなものを薦めてみる。
志乃に聞かれた髪油、日向に聞かれた白粉は、よその店から買ってきた。
儲けを乗せる人の知恵、狐は持たぬものだから、買った値段で売るつもり]

(11) 2011/09/15(Thu) 12時半頃

[朝、いつものように機微とした狐の気を感じれば]

 おはようさん。昨日はご苦労様やったんよぅ。
 二人は無事隠世に行ったようやねぇ。

 せや、朝から芙蓉さんは元気やなぁ。
 もう屋台出してますん?


――夕顔たちは、無事に行ったみたいだねえ。

さあて、あたしらはもう少し、人の祭りを楽しむとしようか。
先に帰ったあの子らに、土産も見繕わなきゃね。


おや、志乃かい?
商売の真似事ってのも、なかなか面白いもんだよ。
あんたは――どこで遊んでるのさ?


【人】 薬売り 芙蓉

[いくらか時が過ぎた頃、広場のあたりで歓声が上がる。
向かう人々の会話を漏れ聞けば、「かるわざ」とやらがあるらしい]

ふうん?

[行李ひとつの露店の身軽さ、すぐに荷物を背負いなおして、人だかりの方へ]

(13) 2011/09/15(Thu) 13時頃

 うんうん。うち普段の芙蓉さん見てはおらんけど、
 薬師さんやってる芙蓉さんは輝いてる思いますよぅ?
 いきいきしてるんわかりますもん。

 うちは、今日センセの家お邪魔してるんよ。
 奴延鳥さんが『気ぃあうやも?』言うとったし
 センセは個人的に気にもなる人やったからねぇ。


 ああ、そうそう ヒトたちがなぁ
 逢魔時言うてたんよ。
 そないな言葉よぅ知っとったなぁと…

 そりゃ雷門さんの膝元やから、
 知ってるんはええんやろうけど
 なんやご加護“持ってる”人もいるようやしなぁ。
 横から突かれても愉しぅないいうか、
 人に変なことされんか心配やわ。

 けしゃらんばしゃらんさんとかちんまいしねぇ。


せんせ?そういや昨日、何か言ってたねえ。
せんせえもん?だっけ?

あんたも藤も気に入るようなら、連れて行っても面白いかねえ。

[狐の気配が示すのは、隠世の里へ続く道]

まだ、慌てて決めることもありゃしないか。
たくさん遊んでくるといい。
今日は眠くはないのかい?


――ん?

[「逢魔時」の音色を聞けば、目を細め]

ああ、ここいらの人間は、知ってるのもいるようだねえ。
でも、雷門の力の端っこ、人の身で持ってるってのは見たことが無い。

――あたしらの力が、いつもより強くなってるなら、あっちにも何かあるのかも知れないねえ。
気をつけるにこしたこたあないか。


けしゃらんばしゃらん……?

[知らぬ呼び名に、首傾げるが]

ああ、ちんまいって言ったら、あきのしんか。
うん、あの子はちょいと心配だねえ。

[犬に何度も手を出して、噛まれていたのを思い出す]

危ないとこへ近づいたり、悪いのに騙されなきゃいいけど。


【人】 薬売り 芙蓉

[人々が物珍しげに見守る中、「かるわざ」は行われていた。

数人が飛んだり跳ねたり、互いの背中へのぼったり。
高い梯子の上で、蜻蛉がとまったように、腕を広げてみせる者もいる]

へええ。
人間は、あんまり跳べないもんだと思ってたけどねえ。
辰次もあれをやりゃあ、金が集まるんじゃないのかい。

[ぽかんと口を開けて見物していた薬売りが、そんな感想を漏らす]

(14) 2011/09/15(Thu) 13時半頃


 センセはジンエモン言うらしいんよ。
 せやなぁ…あの人興味あるやもしれんし、面白そうやったら連れて行ってあげてもええかもしれんねぇ。

 嗚呼、お薬ありがとなぁ。しばらくは効いてたんやけど
 眠気いうより、人混みに疲れてもずてね、
 沙耶達にえらい失態見せてしまうたわ。

 …んー今はそうでもないんやけど、そうはっきりもしてへんのよぅ。
 元々そない永う起きてられるんちゃうからなぁ
 眠気続くようやったら、また暫く本体に籠ってまう思うんよ。

 魂は隠世へも彷徨えるけれど、本体は現の身やからね
 寝てしもうてどこぞで朽ちる前に、ええ主様見つけられたら
 ええんやけどなぁ…

[眠いかと聞かれれば、少し淋しそうに…]



 あきのしん?
 そういう名やったんやねぇ。けしゃらんばしゃらんさん。

 センセのところの子とも仲ええみたいやし、
 龍っつぁんがだいたい側にもいてくれるからねぇ。
 急に襲われたり、酷い目に遭うこともない思ぅけどなぁ。

 芙蓉さんも気ぃつけてな。
 人間の中にはお狐さん狙う悪い人もおるからな。 


――そうなのかい。

[弦の音、寂しげに響くのへ眉を寄せた]

あたしじゃあ、主にはなってやれないしねえ。
……もし、どうしても起きてられなくなったらさ、せめて魂くらいは送っていくよ。
けど、できればいい弾き手をみつけなくちゃあね。

人に近づきすぎても、離れすぎても、いけない。
世の中ってのは、やっかいなもんだ。


ああ、辰次かい。ありゃあ、いい兄貴分だよ。
ちょくちょく悪戯が過ぎるけど、面倒見のいい奴さ。
「力」も強いし、何かのときにゃあ頼りになるよ。

あんたやあたしが狙われたら、どうかね、護ってくれるかね。

[苦笑の気配漂わせ]


そうだねえ、何かあったら呼んどくれ。
力になれるかどうかは、わからないけどさ。

――いい相手が見つかったら、教えておくれ**


芙蓉は、軽業師の演し物に、見入っている**

2011/09/15(Thu) 14時頃


薬売り 芙蓉は、メモを貼った。

2011/09/15(Thu) 14時頃


先生のとこに、邪魔してる……?

[睡魔から完全に逃れられていない声が混ざる。

ほぉ……あいつ、家にあやかしを招いたのか……

[人為らざる者を家に招くという行為は、隠世との繋がり――入り口を作る切欠にも成りうる。とはいえ]

あいつを連れてったら、里がえらく騒がしくなりそうだなぁ……


おい。あまり当てにしすぎるなよ?

俺は一介の笛にしか過ぎないんだから。
鵺とかカマイタチとかと一緒にされても困る。

[芙蓉の言葉に、苦笑交じりの響き。
けれど守る行為そのものの否定はしなかった。]




 あらぁ、招く言うんやったら、うちより先に来とった妖しさんおるみたいやけど?
 たしか、けしゃらんばしゃらんさん一緒に荷物持っていかんかった?
 それに…奴延鳥さんやろか? この気

 そうやねぇ。今面白いもの見つけたし。
 『蜃』って知ってますん? うちは話しか知りませんけど。

 センセが興味持ってるみたいなんよ。
 せやから、常の国へ行ってみたい思うんやったら
 連れて行くんはええ思いますけどねぇ。

 騒がしい? 
 そういえば龍っつぁんを相手にしてるときのセンセは 
 えらく元気やったねぇ。

 でも、なんでやろうなぁ。
 うちと話してるセンセは妙にしおらしいんよ?
 不思議やね。


 ごめんなぁ。九十九の理で齢ならうちがみんな守らなあかんのになぁ。
 うち、お寝坊さんやから、そない強ぅなくてなぁ。

 せやなぁ。龍笛は勇ましい楽器やからね。
 『舞い立ち昇る龍』や称されて
 九郎義経さんやら立派なお武士さんが好んで吹いておったんよ。

 龍っつぁんが、やんちゃで逞しいんはきっといろいろ逞しい気貰ぅて育ったからや思います。
 もののふさん気風がええからね。

[聞こえてきた芙蓉と。辰次の会話にはちょっとだけ寂しそうに笑っていた]


 志乃君は本当に不思議なひとだな。

[山の神様に関する己が見解への反応。
父である妖怪、蜃に関する知識。

声ならぬ声で呟いて、ふと思う。]

 志乃君はもしや―――…


【人】 薬売り 芙蓉

―広場―

[見物人たちは、口々に感嘆の声を漏らしたり、手を叩いたり騒がしい。
前へ出ようと突っ込んでくる子供らも珍しくは無かったのだが、
近くへ駆けてきた娘の姿には、不思議と気がついて]

あれ?
あんた……あさいさや?

[大きな行李を背負ったまま、そちらを向いた。
荷物が当たったどこぞの親父が、何やらわめいているのだが]

(39) 2011/09/15(Thu) 21時頃

【人】 薬売り 芙蓉

ん?ああ。
あさいさやが、さやなんだね。

[ようやく頭の中で名が結びついたことで、にこにこと頷く。
目の前の娘と、自分の背後の親父のやりとりは意に介さずに]

志乃がねえ、世話になったって言ってたよ。
――ん、あれ、今日は、何だか少ないね?

[沙耶をじいっと見つめてそう言った時、周りでひときわ大きな歓声。
思わず見物人たちにつられて、梯子の上を見る]

わあ、すごい、すごいねえ!

[繰り広げられる大技に、子供のように手を叩く]

(42) 2011/09/15(Thu) 21時半頃

【人】 薬売り 芙蓉

えっと、何だっけ。

[沙耶の方へと視線を戻し、目を合わせる。名を問われれば、先ほど自分が言いかけた内容は忘れて]

ああ、あたし?芙蓉、ってんだ。
んー、志乃ともねえ、この祭りに来てから会ったんだけど。何ていうのかな。

[よもやあやかし同士の囁きのこと、人へ語るわけにもいかず]

気が合う?ってのかな?

(45) 2011/09/15(Thu) 21時半頃

【人】 薬売り 芙蓉

志乃の、箏……

[視線を宙へ彷徨わせる。
囁く「音色」は聞いたけれども、
自分も志乃も人だとしたら、聞く機会はなかった筈]

な、無い。聞いたこと無い、よ。

[いささか大げさに首を振り、問い返す]

……さやは、箏とか、弾くのかい?
いい箏が欲しいなーなんて、思ったりしてないかい?

(48) 2011/09/15(Thu) 22時頃

【人】 薬売り 芙蓉

そ、そうだね、一度聞かせてもらわなきゃ。
辰次の笛と合わせても、良さそうだねえ。

[こくこくと頷くけれど、箏はあまり得手でないと聞けば、残念そうな様子を見せた]

んー……そうかい。

[沙耶が箏の名手なら、志乃が気づかなかった筈はないのだと思い直して]

い、いや、ちょっとね。
あたしのお節介で、箏の引き取り先を探しててね。
うん、志乃に聞いてみりゃいいんだよね、志乃に。

[むろん本人に聞くつもりもないのだが、誤魔化すためにそう言った]

(61) 2011/09/15(Thu) 22時半頃

【人】 薬売り 芙蓉

――あれ、もう終わりかい。

[志乃と話込んでいるうちに、軽業は演し物を終えたようだ]

ん?これ、投げりゃいいのかい。

[わけもわからず周囲の人々を真似て、いくらかの投げ銭をした]


あのさあ、さや。
他に何か面白いところ、知らないかい?

あ、それとも、何か食べようか?

(64) 2011/09/15(Thu) 22時半頃

【人】 薬売り 芙蓉

手妻?手妻師、へえ。
祭りに出るんだねえ。

[かつて、狐に化かされた人の口から、聞いたことがある。
質の悪い手妻、と]

ほんとの手妻ってのを、いっぺん見てみたいと思ってたんだよ。
どこにいるんだい。

[うきうきと大乗り気で、沙耶の手をとらんばかりにして促す]

(80) 2011/09/15(Thu) 22時半頃

 折れるばかりぞ女郎花 やろか?

 奴延鳥さんに折られた花盛の娘さん
 ようさんおりますんやろね。

 せやけど、おおきに。

[ 別嬪さんと言われてものっすごく嬉しそうな音色がちらりと流れる]


【人】 薬売り 芙蓉

うん、行こう行こう。
――あ、ちょっと待った!

[沙耶と一緒に駆けだしかけて、足を止める]

藤じゃないか。怪我の方は……
良くなったかい、そりゃあよかった。

[浮かべるのは本心からの笑み]

ん、お友達?
――お友達?

[沙耶と自分を交互に指さして、首を傾げた]

(88) 2011/09/15(Thu) 23時頃

んー……あたしって言うより、志乃にね、どうかなって。
あの子の意向は、まだ聞いちゃいないから――とんだお節介かも知れないけどね。

[目の前の相手へ囁きを向ける。
隣の娘へ気取られぬよう]


 ……さぁてねェ。
 己を謡った物語にはどう出ていたかなぁ。

[琴古主の揶揄に、人の悪い笑顔が浮かべ、答えた]


【人】 薬売り 芙蓉

[尋ねる視線には、気づかぬふりで囁きを返し>>85]

ん、お友達。に、なった?

[沙耶が肯うのをみれば、隣で一緒に頷いた>>89>>92
藤之助の名乗りを聞いて、目を丸くする]

え、あんた、たなかとうのすけだったんだ?
でもそうか、さやがあさいさやだから、そんなこともあるんだねえ。

[とっさに拵えた名とも知らず、横からまともに受け取って]

まあ、いいや。
あたしら、これから手妻を見に行くんだよ。
あんたも行かないかい?

(94) 2011/09/15(Thu) 23時半頃

 ……なぁるほど。
 お志乃と沙耶が並べば、さぞかし絵になるだろうなぁ。

[芙蓉に素直に感心したように答える]


似合いだよねえ。

[藤之助の声に同意して]

藤、あんたは、誰かお目当ているのかい?
志乃の言ってた「せんせ」ってのは、どうだろうね?


[芙蓉の問いに答えて]

 いや、己はまだ、見極めつかないねェ。
 確かに秋月の旦那は面白いお人だが。

 でもなぁ……ちょいと、色気がなぁ……。

[琴古主が耳にすれば、揶揄われそうなことを口走る]


[行くことは出来ても、帰って来れなければ意味がない。
それでは、今までと何も変わらない。
それでは、一方通行なのだ。
だからこそ、私は。]

 あやかしである君と、皆と。
 今とは別の道を探していけたら―――

[でも、それは己の勝手な願望に*他ならない*]


【人】 薬売り 芙蓉

ふかしぎだよねえ。

[人から見れば不可思議の一端であるところの化け狐が、真面目な顔で頷いた>>98]

ん。

[藤之助が同行の可否を問うのを、じっと見守る。
沙耶の手招きにほっとして、後へ従った>>103]

おや、日向。おはよ。

[やがて日向に出会えば、挨拶を返し>>102]

ああ、そうそう、藤。
この子がねえ、雉を焼いてくれたんだよ。

[知り合いか、と問う声へ、嬉しげに答えた>>111]

(112) 2011/09/16(Fri) 00時頃

色気って、あんた、何する気だい。

[鵺の軽口へ、顔をしかめる]

せんせだか、じんえもんだか、あきづきのだんなだかが、どうだろうねえ、あたしらの里に来たがるのかねえ。


【人】 薬売り 芙蓉

[手妻師の小屋の側、沙耶へと身を寄せるように立つと]

――ねえ、さや。
さっきの、箏の話だけどさ。

もしあんたが、いい弾き手になったら……志乃も、喜ぶと思うんだ。
志乃の箏の音を聞いて、弾きたいって思ってくれたんならさ。
間に合うかどうかは――別にしても、ね。

いつか、弾いてみて欲しいよ。
あの箏の音、綺麗だと思うだろう?

[耳元へくすぐるように囁きかけて、微笑んだ]

(118) 2011/09/16(Fri) 00時頃

芙蓉は、志乃に話の続きを促した。

2011/09/16(Fri) 00時頃


 ……何って、そりゃあ、なぁ。
 
[己の軽口に顔を顰めた芙蓉に、こりゃあ失礼、と笑った]

 いくら、秋月の旦那が風変わりでも……結局人の子だしなぁ
 さすがに己らの里に行きたいとは、思わないんじゃないか?

[もし秋月の事情を知っていれば、判断もまた違ったものとなるだろう]


おや、おや。

[藤之助と目を合わせた沙耶の、動揺した様子に苦笑して]

色気が欲しいんなら、さやにするかい?
さやとじんえもん、二人送っても大丈夫だろうけどね。

ねえ、志乃――?

[同胞の意思を探る気配は、琴古主へ届くだろうか]


[ちょっと眠そうな気が帰ってきた]

んーセンセなぁ半妖みたいなんよぅ?
誘ってみたんやけどなぁ……
センセ龍っつぁん時と違って、うちにはやけにしおらしいいうんか歯切れ悪ぅてねぇ。

行きたいとははっきり言うてくれんかったんよぅ


【人】 薬売り 芙蓉

あ。

[弾き手を探しているのは古い箏、とぼかしていたつもりが、志乃の持っている箏だとわかる言い方をしてしまったことに、ようやく気づく>>123]

う、うん、そうなんだけどね、えっと、
このままじゃ、あの子、そう長いことあれを弾いていられないから……

[沈痛な面持ちで語ってみせる。嘘では、無い]

せめて、安心させてやりたいんだよ。
いずれ、志乃が話すかも知れないけど、ね。

(130) 2011/09/16(Fri) 00時半頃

誘った言うくらいやから、センセにはうちの姿見せてもうたからなぁ。
ああ、別に嫌やとは思ってないみたいやし、連れてくんはええ思うんよぅ?

あのヒトも半妖やって見せてくれたから、ばらしたりはせん思うけど……

沙耶にはなぁ、うちちゃんと話してあげたい思うんやけど、あの子今どこにおるんやろ?


半妖……へえ。
人と、あやかしの間の、ね。

[この狐には珍しく、気配が堅くなった。が、すぐにいつもの調子に戻り]

いいじゃないか、面白そうだよ。
……沙耶?沙耶なら、あたしと藤と一緒にいるよ。
手妻師のとこ。


 あらぁ…一緒やったんやね。

 ねえ芙蓉さん
 どないしたらええ思う?

 センセと沙耶ちゃん送るんはええんやけど
 道に迷わんやろか?
 危ないなら、うちがどちらか連れて行こう
 思うてもおるんやけど、
 沙耶にはまだ話せてないし、

 センセはよぅわからんしなぁ。


そうだねえ、「せんせ」は迷いやしない、と思うよ。
半分持った妖の血が、隠世の里に導くだろうさ。

志乃が一緒に行きたいんなら、それでもいいけど……
何にしても、沙耶とは話した方がいいだろうねえ。


芙蓉は、沙耶に話の続きを促した。

2011/09/16(Fri) 01時頃


 秋月の旦那が半妖ねェ……。

[志乃の言葉を耳にして、芙蓉と同じ呟きを零す]

 なら、旦那は己らの里に連れて行っても良いかも知れないが
 沙耶はお志乃の御手付きなんだろ?

 まぁ、ちょっぴりお裾分けを貰えたら、嬉しいけど
 彼女はお志乃の好きにすると良いさ。


また誰か連れて行くの?

[囁きにいきなり混じってみる。]

ねー。誰か神社に居た?
いるけどいないんだよ。

雷門さんじゃないよ、だれかいるんだよ。


ああ、あきのしん、今ね……
いるけどいない?
何だい、そりゃあ。



――志乃?

[こちらへ近づいてはいるらしい彼女の気配が、乱れている。
不安げな囁きを、向けた]


 神社かい?
 己には心当たりはないが、雷門さん以外の誰かなぁ……。

[明之進の問いに答えかけて、
芙蓉の不安げな様子に、志乃に異変が起きたことを知る**] 


薬売り 芙蓉は、メモを貼った。

2011/09/16(Fri) 01時頃


せやなぁ…
奴延鳥さんや芙蓉さんもそう言ってくれるんやったら大丈夫やろか?

お、お手付……
そない言われるとなんか恥ずかしぅなってきますんよぅ?

そうやねぇ。話さんといやいや連れて行くんは、うちを貰ってくれんでも悲しいしねぇ。

お裾分け言うて…沙耶が決めることやからなぁ。
でも別嬪さんですやろ?
うちが男衆やったら放っておかん思いますんよぅ?



 んー? どないしたん?
 神社で誰かに逢うたん?
 危ないことしたらあかんよぅ?

 ちゃんとおしろい食べて
 元気にしとかなあかんよず?



 んー? 大丈夫やよぅ?
 逢魔時の力があるおかげでなぁ…

 心配せんでも、うちの足でそっち行くからね。

[全然大丈夫そうでもない声だったけれど、元気そうに気を送りかえしてみた]


[芙蓉の不安げな囁きを聞いて]

志乃、ぐあいわるいの?
おなか 減った?

[そう志乃に問いかけて]

神社はね、なにかいるけど
たまことゆりしかいなかったんだ ふしぎだねぇ

だいじょうぶ きのうにげきったから
もう捕まらないよ 元気だから。


【人】 薬売り 芙蓉

[手妻師の小屋に、沙耶の顔を知る者がいて、座る席を作ってくれた]

へえ、綺麗だねえ……

[色とりどりの紙の蝶、舞飛ぶ様に目を惹かれ。
あやかしの男が呟くのへは、こそりと頷く>>142]

ねえ、さや、手妻ってのは……さや?

[うとうとと微睡む娘を、隣に座って支えるが]

…………?

[ふと何事かに気づいた様子で、沙耶の体をそうっと藤之助の方へ]

ごめんよ、あたし、ちょいと志乃の様子を見てくるよ。
……大丈夫、戻ってくるから。

[早口に言い置いて、小屋を*出た*]

(146) 2011/09/16(Fri) 01時頃

大丈夫、には聞こえないねえ。

[ため息まじり、といった囁きを返し]

あたしがそっちに行くよ。
今、どの辺だい?



 んーん大丈夫やよ?
 お腹は…少し減ったかもしれへんなぁ。
 センセのとこで少しだけ戴いたけどなぁ。

 ほら、はしたない女や
 思われとぅなかったしなぁ。

 たまこちゃんとゆりちゃんが居て、
 他にだれかいたかもしれへんいうことやろか?

[流石によく意味がわからなくて頭をひねる]

 なんやどちらかに雷門さんのご加護とかあるんやもしれへんね。それで他にも見えたとかやろか?
 巫女さん言うくらいやからゆりさんやろか?



 え、ええわよぅ…
 そない気ぃ使ってもろうたら悪いやん

[と、最初はもじもじしていたが……]

 秋月さんお屋敷から三本目の角を曲がって少し行ったところの一本杉あたりにおるんよ。

[最後にはか細い声でそう応えた]


ま、気配を探ればみつかるかね。
無茶はしないでおくれよ。

[志乃へと呼びかけてから、明之進へ]

志乃はあたしが迎えに行くから、大丈夫。
神社の方も気になるけどねえ。


ん?
白粉なら、昨日仕入れたから持ってるけど……食べるって?誰が?


はぁい

[白粉、と聞いて声を上げた。]


わかったよ、ありがと。
あきづきさんのおやしきってのは……うん、誰か人間に聞こう。

[志乃の居場所を聞いて頷き]

ああ、気を遣うって言うかね、あたしもさやに、あんたのこと半端に喋っちまったからさ。
あんたを連れてきて、ちゃんと話してもらった方が助かるもんでさ。

[少し気まずそうに答えた]


そうだね、食べるとすりゃ、あんたしかいないか。
旨そうにゃ見えないけどねえ……

[はぁい、と答えた明之進に苦笑して]

ま、あやかしもいろいろさ。
あとであたしんとこへ来りゃ、分けてあげられるよ。


 無茶なんかしてへんよぅ?
 芙蓉さんも急がんでええからね。
 ゆっくりしてってよ。

 はよぅ連れて行きたいお友達探すんが大事やからねぇ。
 明君もやよぅ。元の姿で捕まらんようにねぇ。

 一平太さんとは仲良うしてますのん?
 他にええお友達できましたん?

[自分の身を案じてくれる仲間を余所に、その仲間の心配をする箏の音が暫くの間響いていた]**



 うぅん? 沙耶と仲良ぅなったん?
 ええ子やろ? 右も左もわからんうちを
 最初に町案内してくれたんよぅ?

 お月見にも連れて行ってくれたんよ。

 うちのこと話してくれたんやね。
 芙蓉さん優しいお狐さんやなぁ。
 おおきにな。


あとで白粉 貰いにいくね

[ちょっと嬉しそうに囁いて]

志乃も無茶したら駄目だよ
箏の糸切れちゃう

一平太は仲良しだよ。
ちかくにいるかなあ……今日まだ見てないんだ。


【人】 薬売り 芙蓉

―街道―

[神社で人を捕まえて、「秋月さんのお屋敷」の場所を教わってから、そちらへ向かう。
志乃の気配を辿るにしても、あまり遠くからでは効率が悪いのだ]

ああ……いたいた。
無茶するんじゃないよう、志乃。

[街道をしばらく歩いていくと、背の高い一本杉が見えた。
濃い影の落ちる根元に、目指す相手が座り込んでいる]

「じんえもん」は……もし行きたいと思うなら、あんたに会いに来るのかい?
――いや、もう、道は……

[すいと目を細め、屋敷の方角を見遣る]

道は、繋がっているようだねえ。

[隠世の里へ誘う道、今は半妖の目にも*見えるだろう*]

(156) 2011/09/16(Fri) 01時半頃

薬売り 芙蓉は、メモを貼った。

2011/09/16(Fri) 02時頃


お友達、になったみたいだよ。
――可愛い子だよねえ。

[柔らかく呟く声は、僅かに、昏い]

ううん、何だか変にぼかそうとして、失敗してさ……
会ったときに泣かれちまったら、ごめんよ。

[優しい、と言われれば、困ったように]


――じんえもんを見送ってから、さやのところに行けるといいんだけど、ね。

[一本杉の下、志乃の傍らに佇んで。しばし、時を待つ**]


―回想:森でまどろみながら―

は?藤に……明まで?
入れ食いじゃねえか…「先生」の家、完全に“開かれた”なぁ。

[何だかなあ、そういうものを引き寄せやすい体質なんだろうか、などとその時は感想を抱いていたが。本当にあやかしと近いものであるのを知るのは、もう少し後のこと。

しおらしい…?はあ。

奴も男か……

[ぼそり。]


いいって、齢なんて関係ねえよ。
力がより強い奴が、他の奴を守ればいいんだし。

……ああ、そうだな。
武士は、嗜みとして龍笛を好んでた…な。
龍笛は男、筝は女が扱うのが普通だから…
志乃さんは女らしい気を貰ってたんじゃねえの。

だから、やんちゃでたくましい俺が、守る側で問題ないさ。

[少しだけ複雑な色が混ざったけれど、それを誤魔化すように笑う声を残した**


明ぃ?

とっつかまりそうになったとかさっき聞こえたが、大丈夫か?

神社にいるけどいないって、何だ?

[ふと気になって、囁きを飛ばす]


大丈夫、捕まってないよ。
逃げられた。

[得意げに逃げ切った武勇伝を語って]

神社ね、やっぱりいたよ。
すごくおっきい。

間違ってなかったよ、いたんだ。


うん、逃げ切ったか、偉いなぁ。

…おっきい、何?

よくわからんから、俺もそっちに行こう。
ああ、危険そうなら俺を待たずに逃げろよ。

[明之進にそちらへと向かう旨を告げた]


おっきいよ。
上から見てるんだ。

お腹から買えっていわれた。

[事実をそのまま伝えた。嘘なんてついてない。勘違いはしてるだろうが。]


――半妖なぁ。
たまぁに、いるよな。

[たとえば、狐や鶴。雪女。昔話でもよく語られている]

色気がない、というのは藤に同意だが、いいんじゃねえの。
志乃さん、無理はしないようにな。

[男なので、藤之助の言い分()はよくわかる。
心の底から同意できる。]


今から送るのは「先生」でいいとして…
面倒なのがいるみたいだぞ。

「たまこ」っていう姉さんが、俺らや人が消えた気配がわかるらしい。夕顔の正体をあやかしだってあてやがった。朝顔が隠れたのも気づいている。

[仲間たちに飛ばす声は、いつもよりも真面目な調子で。]

…ゆりさんや一平太も、信じそうだ。
たまこさん、簪の九十九神を連れてんだ。
彼女らの前に、その九十九が姿を現していた。


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注目:芙蓉 解除する

生存者
(1人 6促)

芙蓉
6回 注目

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