304 【飛び入り歓迎】学園の七不思議2
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墓
少
霊
全
犬はないでしょ。犬は。
それに男が可愛いとか言われたって嬉しかないです。
[分かりやすく渋面を向けているのが思念波からも伝わるだろう。]
本当にね。用事は余計でしたよ。
なにせ日々掃除用具と格闘――あ、いや。
部活したかったな。先輩いいよなあ。
[そしてジャーディンへは]
またまた、ジャーディン先輩だってお好きな癖に。
可愛かったっしょ、猫。
あの足、たまりませんよねー。ふわっふわで。
[猫の本と口には出せないあれそれの本を一緒くたにして押し付けたから、どっちの本について言ってくるかな、なんてちょっとしたカマかけなぞしてみたわけだ。こちらもしれっと返しておく。]
いやいや、ごもっとも。
[男同士のこういう遣り取りは、軽口の延長だ。
そこに躊躇はないが、コミュニケーションの一環以上の意味はない。
ただ、ジャーディンとの切欠はなかなか印象強いものだったために、今でもよく覚えていて。彼との間ではしばしば揶揄いの種にする。
サッカー関係の雑誌を手にレジ列に並ぼうとしていたら、氷の貴公子と名高い先輩が『購入確認』されているところに行き会ってしまうなんて誰が思うだろうか。色々な意味で見かねてしまい、「オレのです」なんて言って、サッカー本と一緒にお買い上げし(流石に単体で買うのは難しかった)、書店を出てから厳重に包まれたお宝を渡してあげたりしたんだった。]
[真面目な話に切り替わり。]
メルヤ先輩ですか。
[護衛とか言われているキリっと凛々しい先輩の名前はもちろん貴公子繋がりで存じていたから、わざわざ解説を交えて説明してくれるヤニクには感謝しつつ、頷きながら(頷きは伝わらないだろうが)まずは聞く。]
まー、そうっすね。
言うこと聞く以外の選択肢なさそうですしね。
キャサリンって生徒の説明もすこぶる怪しいけど、
ひとまずオレも言うとおりに怪しいものを探したり
何か思い出そうとしたりはしてます。
オレらが話せるのは何でなんでしょうね。
オレ、オバケなんて信じてないんですが、
昔変なことがあったんですよ。
じいちゃんが死ぬ前と、死んだあとと…
じいちゃんの気配を家の中で感じたり、声を聴いたり。
まあ、もう何年も前のこと、ガキんちょの頃ですが。
[―――じいちゃん、何で帰って来てたの?
―――オレに何か言いたいことあるの?
―――叶えてほしいことがあるの?
―――だったら言ってよ、出来ることならなんでもするからさ!
オチとしては、大好きだった祖父のお願いを叶えるべく日々奔走した結果、謎にポエミーフラワリーな若かりしころの祖父の日記を発見したという。それ以降怪奇現象は収まったから、じいちゃんの伝えたかったことは多分これだった。黒歴史はちゃんと焼却処分しておいたからな。成仏しろよ。]
霊感?っての?
信じてない癖に矛盾してるし、言ってると胡散臭いけど、
まあ、なんかしら、波長みたいなのが合っちまったのかもなあ。
[幽霊の仕業で話せるようになっているのか、それとも自分たち三人に何かしらの素養や切欠があったのか。それはわからないけれど、一先ず自分の意見を述べてもおく。]
なので、まあ、はなしもどすと。
協力しておこうかってのに、否やはないです。
[そうして、同級生同士の会話が始まるのには静かに耳を傾けたのだった。
多分これは、その後ヤニクと外で会う前くらいの話だったかな。*]
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― 校庭 ―
[一先ずの状況確認。 春という季節の終わりに咲いた満開の桜のこと。 取り留めもない会話も含めて、ヤニクとは幾つか言葉を交わしている最中だっただろうか、再び校内放送が聞こえてきたのは。 校外やグラウンドにも、校内とは形状が違うポール型の縦置きのスピーカーが備え付けてあって、その声は校内と同じようにはっきりと届いた。]
グレッグ・トレーフル… こいつも七不思議の霊の一人ってわけ? [自分たちと然程変わらない年頃だろうか。 グレッグと名乗る声の主が語る事情と顛末>>#1>>#2>>#3とを聞き終えて、]
(24) 2020/05/21(Thu) 13時半頃
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……あー…そういう、ことね。 このグレッグってやつの気持ち、すげえ分かります。 こちとら別にエースってわけじゃねえけども、練習に練習重ねたのに力発揮する前に死んじまうなんてさ。 そんなのないぜーって思っちまう。 そりゃ未練になるわ。成仏できんわ。
[ふと目を上げれば、ついさっき突っ切ったばかりの校庭に、ストラックアウト用のボードが二基、並んでいて。 どことなーくうすぼんやりと、人の姿も見える気がする。]
仕事はえーなー。 野球は門外漢でも、協力できることはありそうっすよ。 先輩どうします?あとでやりません? [ヤニクの答えはどうだったろう。 そんなこんなのうちに、放送効果か、 少しずつ人が集まってくるのだろう。]
(25) 2020/05/21(Thu) 13時半頃
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[一人で賑やかに>>20戻ってきたのはレティーシャ。 一番乗りでボードの方に向かって行くのを見とめたなら声を張り、軽く手を上げてひらひらしておく。]
デコはちゃんと手当したかーーー? [結構盛大にぶつけたような音だったから、正直なところ保健室に行くと駆けていくのを心配もしたのだが、歌が歌えるくらい元気なのは安心した。 そして、どのくらい経ってからか、これまたヤニクやジャーディンともに有名なお人の姿も見えて>>23]
メルヤ先輩だ。 どうも、ちわっす。
[直属の先輩ではなくとも先輩は先輩。 少し離れたところからというのも失礼かと思えど、挨拶をしない選択肢はない。ヤニクがまだ傍らにいたならば、彼のお友達であろうことから、ちらっと視線向けたりもしたかもしれない。**]
(26) 2020/05/21(Thu) 13時半頃
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― 校庭 ―
[何か振っているのが見える。>>36 保健室と言ったら氷嚢やらアイスノンやらがある。何か調達して来たのだろう。距離が少しあったために、赤みや傷の有無は見えなかったが本人が大丈夫と言うならそれ以上は踏み込まない。]
そーか? ならいいけど。 幽霊と勝負するのは球技だからな。 ボール気を付けろよー。
[メルヤも気づいて手を振り返してくれた。>>52 メルヤには色々と聞きたいこと、話をしたいこともある。 でも、レティーシャと話を始めたようなので、後でにするかと思い―――そこで漸く、メルヤの横に女生徒がいることに気付いた。]
(64) 2020/05/21(Thu) 20時半頃
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……あ、やべもう一人いたんだな、見えなかった。 うわ。あれは高嶺の花と名高いヘザー先輩。 学園マドンナが居残ってやがる……。
ヘザー先輩も!こんちはっす。 何か妙なことになっちゃいましたねー!
にしても、メルヤ先輩、結構やるう!
[挨拶遅れてすいません、とヘザーにも挨拶を。 ヘザーとは直接の関わりはないが、級友がお近づきになりたいと騒いでいたから付き合いで3年のクラスに向かって見かけ、一方的に見知っている。なお奴は3年教室に置き去りにした。そういうものは自分で頑張れ。
……ともかく、ついついすげーなんて思ってしまって、それが思い切り声に出たが。メルヤに届いたか否かは分からない。*]
(65) 2020/05/21(Thu) 20時半頃
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― 校庭 ―
[ヤニクの憶測>>66を聞くと、ひとつ頷く。]
『帰る』ですからね。 黄泉の国に連れて帰る…なんて意味じゃなきゃいいと思ってたんすけど、あのエースくんの雰囲気からして、今はそんなに心配してません。
……って、息子かよ! 一瞬信じ込みかけました。嘘ですけど。親父存命だし。 ……もーー、先輩の所為でなんか力抜けました。 力抜けたら緊張も取れました。どうしてくれるんすか。
[緊張がほどけるのはいい事なのに、なぜか抗議を向けておく。 まあこういったこともヤニクの気遣いなのだろうと自分は解釈しているから、素直に笑いに換えておくのだ。]
(79) 2020/05/21(Thu) 21時頃
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ええ? …先輩何かまた嘘ついてるだろ。 目逸らしてるし、落ち着きなくなって。 そんな口籠らなくても、別に、事情があるなら聞きませんよ。
[ふらふらと捉えどころがない、その印象は出会いから今も変わっていない。]
がんば……なんかそう言われると恥ずかしいんですが。 頑張ってますし、頑張りたいとも思ってます。 そう、あのグレッグ先輩も……いやあのひとみたいにサッカーに命かけられるかって言われたら、死ぬのは嫌っすけど。 でも、その頑張りは凄いことだし、結果は悲しいから、だから、
(80) 2020/05/21(Thu) 21時頃
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[その間、レティーシャやメルヤやヘザーとの挨拶を挟みつつ]
いっちょかましてやりましょっかね! 運動部員なめんなよ!
[言って、ボードの方に向かうのだった。 どの位人が集まって来ていただろうか、見つけた知り合いに話しかけたり意外な顔に驚いたりする中で、ヤニクとは自然、またあとでと言って別れることとなった。]
(81) 2020/05/21(Thu) 21時頃
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[ピスティオが勢い込んで駆けてきたのはいつだったろう。 何をそんなに急いでいるのかと友人の行先を見れば、ああと得心した表情になった>>75]
ストラックアウトしに来たんじゃないのかよ。 その勢い……ははーん。 桜見に来たんだろ。血が騒いだか?
[揶揄い交じりの声を向ける。 生粋の園芸部員である彼がこの満開の夜桜を見逃すはずがないものな。そして自分は彼の植物にかける情熱をとても尊敬しているし、応援もしている。 もちろん、友人だからということもあるし……ピスティオの活動成果がちょいちょいこの腹を満たしてくれるからというのもあった。収穫会やあると聞けばグラウンドから駆け付け、試食会をすると聞けばいつの間にか席に増えているのがオレだ。]
次の『作品』、期待してるぜ。
[シャッターを押し続ける背に、そんな言葉をかける。 綺麗に撮れた写真よりも、最早そちらの方を期待しているのだった。*]
(83) 2020/05/21(Thu) 21時半頃
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[ふと、言っておいた方が良さそうなことを思い出したので、集まり始めた面々に向けて情報発信。]
あー、そうそう。 誰か試してるかもしれないけど、 校庭の外に出られなくなってるから気を付けてなー。
見えない壁のようなものがある。 隙間もないし、壊すのも、ムリだったぜ。 *
(86) 2020/05/21(Thu) 21時半頃
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━少し前の真面目なお話━
[の、少し前。
姫だろうが赤ずきんだろうが笑い飛ばす性分の持ち主には、後輩の男としての精一杯の抗議はやっぱり可愛いじゃんと思わせられるだけだったのだけど。
伝わる感情を考慮してそれ以上は何も言わなかった。ただ、やっぱり笑ってはいたが。
猫いいなあ猫。とは二人にも伝わらない思考。
何か含みがあるやり取りで最初はエロ話かと思ったけど違ったみたいだ。恥ずかしいから何も言わないのを続行しよう。
────ちょっと素っ気ないけど懐いてくれてるくらいが可愛いよね。
心の中で相槌を打つ。]
[それから切り替わった後。
ユンカーからも同調を受け取ったが、この不可思議な三人だけの現象についての話は予想外のもの。
わあだのへえだのなるほどだの、感嘆しながら相槌を打ち聞いていた。
深く思考され、非科学的ながらこの状況では信憑性もある述べられた意見に感心した声色で、]
すごいなぁ、よく気づくしよく考えてるなぁ。なんかそれっぽいし合ってる気がする
というか、ユンカーが霊感少年だなんて俺知らなかったよ!
[すごいすごいと繰り返し、すっかり真面目さを失った。
これは二人が桜の側で会う前のこと。はぐれていた最中の会話であった。]*
━その後━
大丈夫、俺は強い、とても強い
[謎の自信を示しジャーディンに返すのは、優しい友人達にこれ以上心配を掛けない為のつもりだったが、本来のツッコミ担当が聞いていたら果たしてなんと言ったことか。]
そうしておこう。案外早く会えるかもしれないし!
[結論の少し後七不思議の働きで集合が掛けられたのは案外どころではなかったが。]*
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― 校庭 ―
……へ? はっ?
[待て待て、少しやる気見せただけなのに、 何か投げる雰囲気になってる?>>89>>94 素直な応援と、どこか含みのある声援とを背に、 こなくそ、と思いつつ、こういうノリはよくあるので]
ちょいまて、まだ準備運動もしてないんだけど? オレ今日部活参加してなくて身体鈍っちまってるのに、 ……、じゃあ、まあ前半5投くらいはしとく、か? いくぜ、グレッグ先輩とやらー!
[こういうものは勢い任せだ。 振りかぶって――――― ]
(107) 2020/05/21(Thu) 22時半頃
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ユンカーは、1投目9、2投目9、3投目3、4投目3、5投目2 *
2020/05/21(Thu) 22時半頃
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まず、9、 それから―――8、げ、狙いすぎた。
あーーー、っくそ。 ほらみたことか、だぜ。
[1投目は『9』。 残ると面倒な右下を狙い、これは狙い通り。 2投目は対称逆の7を狙ったつもりが、右に逸れて穴の開いた9の位置にホールインワン。 右が苦手なので次は3を狙う。 しっかり抜けはしたものの、4投目がまずかった。 しょうがないので上真ん中狙いで―――『2』で一旦締めくくる。]
(110) 2020/05/21(Thu) 22時半頃
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5投で3つかー…。 やーっぱ、PKのようにはいかねえや。 理屈は一緒でも、蹴るのと投げるのでは全然違うもんだな。 ちょっとこのままじゃ癪だ、 端で腕回してくるんで、皆どんどんどーぞ。
[応援してるからな、と言い置き一旦離れ、 自分は観戦席の邪魔にならぬ位置で準備運動を始める。**]
(111) 2020/05/21(Thu) 22時半頃
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― 少し前 ―
い、いや、そんな褒められると…。
ただの思いつきとか妄想っすよ?
あと、霊感少年……いやいや。ないない。
妙なことがあったのはじいちゃんの件だけだし、何か見えるとか何か祓えるとかそんなものも当然ながら、ないですし。
[すごいと繰り返されて、おろりとする。]
― そしてヤニクと合流後 ―
なあジャーディン先輩。
メルヤ先輩がマドンナ連れてましたよ。
[見たものを見たまま報告したりした]
あ、ヤニク先輩とは合流済みです。
今更だけど、3年生組すごいですよね。
きらっきらしてる。
[厚めに下ろした前髪でも輝きが伝わってくる。
目元に掌をかざす仕草。見えないけど。
押し出されるようにゲームに参加する、少し前のことだった。*]
メルヤは優しいから、皆を助けてくれるんだ
[マドンナは多分ヘザーだろう。彼女が普段なんと呼ばれているか知っているので問うことなく理解する。
ジャーディンへの呼び掛けに横から何故か誇らしそうにしていた。
色恋に無関心の為、露骨にそういう空気でもない限りごく普通にしか受け取らない。]
キラキラ?ああ、そうだなあ。ジャーディンはイケメンだから
[ジャーディンが女子に取り囲まれる様を思い描く。海色の高嶺の花も、浮かぶ。
メルヤもまた何故か女子には護衛扱いだが、美形ではある。
自分に関してはパーカーにスパンコールがびっちり付いてる姿を想像していた。]
……キラキラしてたら見つけてもらいやすくていいな
[ユンカーが投げることになり、物理キラキラは脳内から消えた。]*
博愛の人……
それこそ騎士っぽいですね?なんか。
[メルヤが優しいのは同感だった、が、自分は運動部員としての彼や先輩としての彼しか知らぬので、彼や彼女らと仲の良いヤニクの解説はより信憑性を持って聞こえる。]
ジャーディン先輩は、王子っすよね。
………見た目は。
これを外で言うと、「中身もよ!」なんて
女子の反論が聞こえてきそうですけど。
いやいや、ヤニク先輩も目立ちますからね。
そんな他人事みたいに。 *
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― 校庭の桜の樹近く(少し前)― 部活だと思うだろ? ちげえの、なんと『お掃除』で登校してんだ。 美化委員押し付けられて…、って、お前に言ってたっけ? で、その後タバサの補習の手伝いして、 なんやかんやしてたらあの揺れに遭ってここにいる。 ピスティオも帰り損ねてたんだな。
[「みっともない」とかそんな虚勢が必要のない相手には、特段濁すこともなく理由を話す。嘆息しながら階段下の開かずの間(単に書類が山積みでドアが開かない)や廊下の埃の話もして。] ははっ。フルオーケストラ? でもそーだな、この桜はすげえよな。 枝ぶりすら普段の桜とは違う気ぃすらするし。
[ピスティオの手を止めさせては悪いので、 近くまで行って満開の夜桜を見上げた。]
(161) 2020/05/22(Fri) 01時頃
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昼の腹ごしらえはしたんだが、 いつ帰れるかわからないんじゃ食い物も心配だよな。 腹が減りそうじゃね? ピスティオの家庭菜園の出番、あるかもよ。
[なんて言いつつ、差し出された印籠もとい写真。]
(162) 2020/05/22(Fri) 01時頃
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[眺める。二度見する。……首をひねる]
………?? 桜…確かに桜っぽくはあるが…桜とは…… いやボケボケかよ!!超写真家の裏ワザ習ったんだろ! もう少し頑張れよ裏ワザを!
[おみくじに喩えるなら凶と言うべきか、なぜかピンぼけた枝の撮れ具合には気ごころ知れた中ゆえに遠慮なく突っ込んでおく。 なお、他の写真に良いものがあったことは知らない。 知っていたならなぜそれを見せなかった…的な顔になったことだろう。 でもな、面白いんだよ。アングルや視点が独創的で。]
沢山撮るんだろうし、 またすげーのが撮れたら、送ってくれよな。
[撮影に戻る友人にそう言って、場を離れたのだった。*]
(163) 2020/05/22(Fri) 01時頃
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ユンカーは、脚派っぽいもんな。
[ え?見事にカマかけにはのってますよ?
ちなみにジャーディンは……おっきなメロンとかスイカとかが。
などと男同士の話をし、 謎の自信をみせるヤニクに一抹の不安は感じつつ「じゃあ、そういうことで」と返したのは随分前で]
― 現在 ―
お、2人とも早速投げてんのな。
渡り廊下から見てるぜ。
[ ユンカーが脳内で声かけてくれた時、保健室でポルターガイスト(偽)の跡をみたあたりで返答できなかったのだ。
今更ながら先ほどの2人の会話を思い出して脳内に言葉を乗せる]
3年って割と濃いよな。
ヤニクだって、水泳に打ち込んでる姿とかカッコイイしさ。
俺、なんでそんな中で王子とか呼ばれてんのか、分からん。
中身?中身はうっすいムッツリだぞ?
あ?知ってるって?うるせーぞ*
━現在━
まさかそんなところから応援されていたとは!
[不意に聞こえた声と内容に笑いを含む声で応える。
先程の会話はユンカーが圧力で投げることになり、こちらも肉声で応援していたので途切れた。]
見た目も王子じゃなくしてやろうと思ってるんだけど上手くいかないんだよねー
[表情筋マッサージと称してたまに頬を捏ね繰り回しているが効果は無い。
ただただ当人が迷惑を被っているだけだった。おおかわいそうなじゃあでぃん。
好きで泳いでるだけの身にはジャーディンの言うことはよく分からない。
悩むように唸る声が返るのみ。]
ユンカーも目立とうと思えば目立てそうだよね
[自分のことは分からない、分からないから矛先を後輩に向ける。
無理矢理前髪を上げたことは勿論無いけど、顔の細工は今のままでも伺い知れる。]
でも、キラキラだか王子だかより、やりたいように生きてるのが一番だよな
女子からの評価とかどうしたらどうなるのか、いまいちどうにもだし
[ジャーディンだってなりたいからなってるのではなく生まれつき貴公子なのだし。]
まあ気になる女子がいるなら話は別かもだけどさー
……なんで俺たちこんな状況でこんな話してるの
[少し黙ってからぽつりと呟く
なんだかおかしくて、笑ってしまった。]*
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― 校庭 ―
あ、ありがとうございます。
[お父さんに見守られてしまった。>>112 ちゃんとフォローまでしてくれて、何故か恐縮しそうになった。次に繋がる励ましまでくれて、包容力半端ない。]
これが1学年の差か……
[別の方向から小さな拍手が聞こえたのでそっちにも片手挙げて応じようとしたら、まさかのマドンナ。>>125すげえ、マドンナに拍手貰っちまった。友人に自慢しよ。投げるところも見られるし。]
先輩もファイトっすよー!
[ヤニクもボードに挑戦する段となれば、脚の腱を伸ばしながらも、きっちり声援は送る。 陸は不慣れと言っているけれど、陸すらも泳ぐように歩く人だな、と眺め>>138>>139、7枚抜きの快挙には拍手を送った*]
(175) 2020/05/22(Fri) 01時半頃
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お、ウィレム! …やっぱあの後用事あったんだなあ。 もうなんだか、誰が居てもおかしくないっつー。
[友人が進み出るのを見て、驚きが表情に乗る。知った顔ばかりの学校とはいえ、知り合いが居残りすぎだ、と。 ともあれ、やる気なのなら、今は応援だ。]
ウィレム、頑張れよーーー!! お?やけに慣れた構え。 あいつ何かやってたんだっけ…?
[ウィレムが過去>>152、球児だったことは聞いていたか否か――いずれにせよウィレムの投球は初めて見たものだから。6枚抜きの結果に、ストレッチを止めて拍手をしたのだった。]
(182) 2020/05/22(Fri) 02時半頃
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[準備運動をしていても、誰かがボードの前に立てば手や足を止めて注視してしまうので遅々として進まない。 これでは準備運動にならない気がするし、一気に投げてしまうのも手か。負けず嫌いが顔を出してそんなことを考えていたから、校舎から何人かが合流したのもすぐには気づけずに、声をかけられて漸く後ろを振り向くことになった。>>164]
……タバサ。 帰ったんじゃなかったのかよ。 あぁ、教員室に寄ってたからか…?
先生に渡すのが間に合ったのは良かったな。
[戦利品を突きつけられれば、ぐ、っと親指立てておく。 提出が間に合ったのはなによりだと。頑張りの成果だ。]
(183) 2020/05/22(Fri) 02時半頃
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…や、まあ、オレが居残ってたのはオレの所為。 それより、もうちょっと巻きで教えてれば、 もしかしたらギリギリ学校出られたかも知れないだろ。
あ、揺れは大丈夫だったか? 怪我させたら色んな奴らに顔向け―― いや、
[タバサの謝罪には首を振るものの、 謝り合戦になるのもナンだと思い直し、]
――、よくわからんことになっちまったけど、 ま、なんとか帰れるよう頑張ろうぜ。
[前向きな言葉ひとつで締めくくり、ぽふ、と頭に手を乗せた。髪が崩れるのは嫌がるだろうと、ほんの僅かだけ。]
まずはこいつをやっつけちまわねえとな。 **
(184) 2020/05/22(Fri) 02時半頃
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― >>186回想・校庭の桜の樹近く(少し前)―
うるせえな全てオレのこのチョキが悪いんだよ。 部活に精を出したかった気持ちが分かるか。
[片腕でチョキを作り掲げてみる。 男子同士ならではの雑な応酬が繰り返されるのはお約束。 しかし手伝いについて喰い付かれれば言葉に詰まった。]
…
[第一の理由として、胃袋を盾に取られていたことが挙げられるが。ピスティオ相手ならばそれは言わなくても見抜かれる気がするのでやはり黙っておく。沈黙は金。] うんや。まあ…偶々だな。 偶々、連休中で誰もいなかった。 蝶々が留まる理由なんてそんなもんだろ?
[心底意外そうな反応をされたのには苦笑するが、ピスティオの言いたいことは良くわかる。校内のあれやそれや、それはもう盛り沢山であれば人はより刺激的で面白いものに食いつくものだ…だからコードネームの『蝶々』に引っ掛け、軽口に混ぜておくことにした。]
(189) 2020/05/22(Fri) 04時頃
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くそ、菜園は期待できねえのか。 オレあのトマト狙ってたのに。 え。購買開いてるのかね。さっきまでは開いてたが……、まさかとは思いますがお前、誰もいない購買から…なんて考えてないだろうな?
……冗談だよ!最悪、調理室の冷蔵庫だな。
[ピスティオの計算知らず、調理室の方向に視線向けた。 いくらなんでもそこまで長いこと囚われないと思いたい。]
あぁ、枝の桜なら……なんとなくそんな気がしてきた。 でもまあ、お前らしくてこれもいいと思ってるぜ。 写真の呼吸ってなんだよ。奥深すぎるな、写真の世界。 ちょっと興味沸いてきたわ。
[気合の入った決意表明には、再度の期待を告げておいた。 写真がSNSにアップされるなら佳作も別の賞に入賞しそうな作品も、そのうち纏めて見ることができるだろう。**]
(190) 2020/05/22(Fri) 04時頃
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ちょ、先輩、渡り廊下からて。
こっちに来ないんすか。
[ストレッチの合間にか、ジャーディンの声。
慌てて校舎を振り返ればまさかのまさかだった。
笑いをこらえたヤニクの声も届く。]
王子と呼ばれる理由………ねえ。
さっき言った見た目もですが、
やっぱアレでは? 空気。
クール雰囲気っていうのは男女問わずヒーロー枠でしょ。
ミステリアスかつ美形だと更にぴたりと。
[ヤニクの手によって見た目が王子じゃなくなったジャーディンには多少興味がある。口には出さないが。ムッツリなのは知ってるので笑みで流した。*]
オレ?
オレはー……
目立ちたいか目立ちたくないかなら、後者だなぁ。
単にどっちが楽かって話かも知れんですが。
結果的にそうなっちまうなら仕方ないとして。
……ああ、それは同感です。
[やりたいように生きているのが一番というのには強く頷いた。]
…ふはっ。ほんとっすね。
[噴き出すように、笑った。**]
俺、あんま人多いとこ好きじゃないんだよな。
なんてーの?気?オーラにあてられるっていうか。
色んな人の雰囲気みたいなのが、混じってシンドイっていうか。
ま、感覚的なもんだけど。
[ ユンカーの問いかけに校庭に降りてない理由を告げる。
2人ほどはっきりした何かを自覚したことはないが、やっぱりしっかりそういう系に影響受けやすい体質なのだ。
ちなみにヤニクの頬マッサージは、ヤニクが思うほど嫌がってはない。これで表情筋がほぐれるなら、もっとやれ!!さぁやれ!!と思っているが表情にもでなけりゃ、改めて告げたこともないけれど]
そのやりたこようにの、やりたいようが分かってる奴はいいけどさ。
[やりたいように生きることに同感と盛り上がってる2人に、やりたいが見つかってない人生に彷徨ってる青年は羨まし気に呟き]
やっぱ、最終的にコミュ強の我が道行く奴が勝つんだよなぁ。
[好きな娘でもいればとの言葉に、溜息を吐く。
プールが恋人と宣うヤニクに、お前好きな娘できたのか?と聞くのは徒労だろう。
悪友の中だと、しれっとメルヤがそのうち恋人つれてくるんじゃね?というのが、ジャーディンの見解ではあるが。
ジャーディン?見た目じゃなくて中身知った上で好きといってくれる娘がいいなと思いながらも、コミュ障故にそんな機会ありませんけどなにか?状況だ。こちらも聞くだけ無駄。
故に今回の場合、弄り対象はユンカーなのだが、残念、良い笑顔のグレッグに手招きされたので機会を逃してしまったのだった*]
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― 校庭 ― ? 「そういうこと」って、 …ちょっとぽんってしただけだろ。 あっ、おい、タバサ!
[何か言うだけの余地は与えられなかった。 有無を言わさず言い放ち踵を返す相手を、 言葉が見つからないまま見送る。>>203] 何だよ急に、あいつ……
[態度の急変の契機はどこかと言われれば最後のアレだ。 髪を乱さぬようにとは思ったので、完全に無意識かと言われれば無意識ではない。コントロールの入った動作だ。だが、だからといって何か下心があってのことでもない。
単に触れられるのが嫌だった? …いやいや、自分からは触れてきただろう。さっきだって]
(234) 2020/05/22(Fri) 20時半頃
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|
くっそ、何だってんだ。
[結局のところ、何が逆鱗に触れたのかさっぱりわからない。 自分も残りを投げてしまわねばとストレッチの残りを急ぎ始めるが、その間ずっとモヤモヤは晴れないままだった。*]
(235) 2020/05/22(Fri) 20時半頃
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|
[友人たちにも、見知っただけの相手にも、満遍なく声援と拍手を送っていた。そんな中、余程嬉しかったのか、元気に飛び跳ねてハイタッチをして回る女性徒がいた。]
おっと! 見た見た。おめっとさん。
[まだ新年度が始まって間もないとはいえ、一度も見かけた記憶のない生徒というのはそんなに多くはない。誰だっけかと記憶を手繰りながらもハイタッチ>>178は両手で受けて、「幽霊に粘り交渉するなんて、やるなぁ」と笑う。] ムッツ……じゃなかった貴公子先輩ファイトー!
[どこからか現れてさらっとボールを投げて行ったジャーディンにも、名を聞き忘れた保健委員の健闘も目にした。レティーシャやマドンナ先輩もだ。 タバサの投球の時にはまた頭の一角が未解決問題に占められそうになったが、さておき]
(236) 2020/05/22(Fri) 20時半頃
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|
メルヤ先輩は流石の命中率。 弓道部はやっぱ集中力が違うんかな。
[メルヤが交通事故に遭ったと聞いたときはもの凄く驚いたし、サッカー部の中でも彼の容体や復帰の可能性が時折話題に上ったほどだ。 既にあちらこちらで同じことを聞かれたり言われたりしているだろうと、月並みなことを自分から言う心算はない。 ただ、野球部顔負けの投球を見て、問題なく復帰できそうなことを密かに喜んだ。]
(237) 2020/05/22(Fri) 20時半頃
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ユンカーは、6回目:5 7回目:2 8回目:5 9回目:9 10回目:6
2020/05/22(Fri) 20時半頃
━少し前━
え、初めて聞いた。ジャーディンもそういうのあるんだ?
でもユンカーの霊感とはまた違うのか、いや、同じようなもの?
……分かんないな、オーラとか感じたことないし。とりあえずなんかそういうのに敏感なのか
[思わぬ話に対面の会話なら身を乗り出す如く食い付くも、キャサリンならともかく水泳部では疑問を独り言めいて口にするのが関の山。
少し考えてから言わずにおいたことを語る。]
俺はさー、小学校の時溺れて死にかけたことがあって
その時感じた空気が今の学校にあるなって、なんとなく停電辺りからずっと思ってた
上手く言えないから話さないつもりだったんだけど
[当人に自覚があるのはそこまで。
迷子癖と積み重なる失敗の始まりはもう覚えていない。]
まあ皆同じじゃないけどなんか似てるものがあるってことか
[二人から非現実で興味深いことを聞いた割に、あっさりとした結論を出し一人納得していた。]*
━やりたいこととは━
やりたいようにってのは自然に生きるってことじゃない?
[何も考えてない友はジャーディンの学生らしい心中も知らず、あっけらかんと答える。]
目立ちたくないユンカーも、本当は貴公子じゃないジャーディンも
何も無理しなくてそのままでいいじゃんって俺は思うよ
[後輩と笑い合った時のまま、呑気に楽しそうな声でそう言う。
数多のプールを渡り歩いた最期に海と結婚する予定の水泳部は友の恋愛事情のことも考えたことはないが、相談されたら自分なりに頑張るし紹介されれば祝福するのだろう。]
でもお前は本当になあ、理解してもらったほうが楽なのにな
[コミュ強になるよりは素が誰にでも出せたら良い方向に向かうだろうと友は考える、考えて、鈍い頭を無理矢理回して、そして。]
ジャーディンの机の上にエロ本置いとくか!
[名案だと言わんばかりの明るい声だったとか。]*
[ジャーディンが出てこなければならなくなっていたなら何処まで聞いていたかというところだが。
最後のは誰かが止めないと大変なことになる、……かもしれない。]*
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途中に挟まるつもりが出遅れてやんの。 メルヤ先輩の後に投げるのってちょっとした苦行では?
[ボウリング、カラオケ、どれも熟達者がいると順番決めに苦労するよななどと無関係なことを思いながら、振りかぶって]
よ、っと―――
[さっきよりはマシになったフォームで、最初に狙ったのは真正面。それだけは問題なく的を射抜いた。 だが、そこから先は三連続で既に抜いた的の位置に抜けていき…ラストの1投球、なんとかギリギリ擦めた6の板だけは地面に落ちた。 雑念で力が入りすぎたか、外枠がガンガンと音を立てているのを慌てて直しに走り、苦笑する。]
あーあ、あーあーあー。
(239) 2020/05/22(Fri) 20時半頃
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…ただの的当てじゃないっすね。 オレらも、PK練習は気合入れてやるけど、 生半可な練習で精度って変わるもんじゃないから、 グレッグ…先輩の努力はよくわかります。
相手としては不足だったろうけど、 ちょっとは成仏の助けになったなら、いーんですが。
[グレッグに向けて笑み向けて、相手ドーモ、と。 向こうは6枚抜きだから、1枚負けの恰好だ。*]
(240) 2020/05/22(Fri) 20時半頃
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ユンカーは、ピスティオピスティオとレティーシャを応援している。
2020/05/22(Fri) 21時半頃
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[父さん、ではなくヤニクに労いの言葉をかけられて>>249]
ありがとうございます。 頑張ったで賞……小学生の時とか、そんなのありましたね。
[真っ直ぐな労いが嬉しくて、頬を掻いた。*]
(271) 2020/05/22(Fri) 22時頃
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俺たち皆帰れないね
[ふと呟いたのは敗者決定戦後のどこかのタイミング。
特に返事を求めてもいない、短い独り言のようなもの。
相変わらず楽しそうに、選ばれなかったことを憂う様子もなく。]*
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― ゲームの後で ―
よお。改めておめっとさん。 この中で一番なんてやるなあ。 グレッグ先輩を屈服させちまうのも。
小耳に挟んだけど、転入生なんだってな? それも同級だってことだし、 皆で無事に戻れたら、向こうでも宜しくな。
[コリーンと呼ばれた生徒にはそう言って、 それから、ピスティオの元へ。]
敗者復活戦、残念だったなあ。 結果的に戻れるんだから、残念ってのもおかしいか。 こんな真っ暗闇の中だと、お前の元気な声にだいぶ勇気づけられてんだけど、オレ。 まあ、またすぐに会えると思うから先に戻って待っててくれよ。 …こっちの世界の写真って、あっちの世界ではどう見えるのかも興味深いしな。写真も楽しみにしてる。
[すぐに再会できる、と、願い込めて二人を送り出したい。*]
(335) 2020/05/23(Sat) 00時半頃
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んなことないだろ。 そも、女子と男子じゃ腕っぷしも違うんだし、 同じ土俵でやるならちゃんと考えとけって話。 もぎとって良かったと思うぜ? ナイスガッツ。
[こちらはグレッグに1枚負けを喫しているので、ここぞという時に勝負弱い癖に負けず嫌いの気が顔を出してか、グレッグへの物言いは辛辣だ。>>339 といっても笑み浮かべているので、軽口の類になる。]
あぁ、分かってる。 必ず全員で迎えてやれるように、な。 ……の前に、オレらをコリーンとピスティオに迎えて貰うのが先になりそうな……
……? 何のことだ?
[何とは言われない。だから、気づけない。 殆ど初対面のコリーンに、何を頼まれたのだろう?*]
(345) 2020/05/23(Sat) 01時頃
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>>344
いいじゃねえか。 勝ち花を譲ってあげた優しい先輩だったって。 おぅ、向こうでもこっちでもお前にはいいモン貰ってる。 …って、向こうに戻ったときに恥ずかしくなるようなこと言ってるなオレ!? お前はさらっとそういうことを言うよな…… 最高自信作は「枝」じゃないもんな? とっておきがあるんだろ、お前のことだから。 [これ以上の言葉は不要かと、拳を差し出しておく。 また、後で。*]
(351) 2020/05/23(Sat) 01時頃
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