73 ─深夜、薔薇の木の下で。
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
雪を割って狂い咲く薔薇の木は、ひっそりと異彩の蕾をほころばせたかどうか…
長い一夜の夢はいつしか醒め、聖夜を経て日常は動き出す。
胸の中にささやかに残るものは、棘の痛みか、それとも……?
そう、それは誰も知らない秘め事。
──深夜、薔薇の木の下で。
(#0) 2012/01/04(Wed) 00時半頃
【ノックスが拾った薄い本】
レオナルド!何故、私を縛るんだ!!!
[はっと気がつけば、ジェフリーは生徒会室のソファの上に、両手を縛られた体勢で転がっていた。生徒会での相方が、少し歪んだフレームの眼鏡のレンズに己を映し、乗りかかるような姿勢な理由が思いつかない。
――……否、思いつくが、理解したくないと、いやいやと短い金糸を揺らした。]
ジェフリー君は、金髪の子ばかり抱いているみたいですが
抱かれる方はどうなのでしょう?
[生徒会長の穏やかな顔は、恐ろしいほど常のまま。
ただ、レンズの底に見える眸だけが、冷たい炎を燈していた。
その彼が手を上げれば、殴られるのだろうか?と反射的に、ジェフリーは灰色の眸を閉じた。震える身に触れる手は、最初は髪に、そして次は……――。]
ひっ……―――!?
[ジェルで濡らされてもない後に、突き立てられる指。
萎縮する孔をこじ開けるように、それは2本に増え、指の股を開いたままぐるりと内壁を抉った。思わず高い悲鳴を生徒会室にジェフリーは響かせてしまう。]
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る