199 Halloween † rose
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狼
墓
少
霊
全
[roşu-aprins、緋結晶公を意味する一文は、
魔物と呼ばれる者しか、視認できない。*]
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―ハロウィーン前夜祭:喫茶店―
[>>0:208映画の話はよく分からない。 そもそもテレビはそこまで見ないし、映画館に出かける事はまずない。 それに、人間が無い知識を絞って作りだしたフィクションよりも、現実の世界の方がずっと奇妙で面白い。 創作の話をする人間の傍ら、人間の創作その物のような男は、ゆると、口角を吊りあげる。
食べ物の話は顔をしかめたが。]
(@0) 2014/10/20(Mon) 16時頃
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―ハロウィーン前夜祭:喫茶店。外にて―
[会ったばかりの得体の知れぬ男に何を言っているのだこいつは。 再び、前夜祭に沸いた街へ踏み出す途中、些か平和すぎているような異人に呆れた目線を注いで、]
………菓子はそんなに、好きじゃない。
[正しくは、菓子だけでは無いのだが。]
だが、まあ――、 …貰ってやらん事は、ない。
[>>0:217眉間にしわを寄せボソリ呟くと、久しぶりに異物を詰めた腹を押さえた。 別に、男を嫌っている訳ではない。文化が恐ろしいだけで。 その後は、まっすぐ帰宅。>>@0:46]
(@1) 2014/10/20(Mon) 16時半頃
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[祭りのせいか。住人以外の人間も多く出入りしている。 人の出入りが多いのは良いことだ。人間が数人死のうが夜逃げしようが、気付く物は少ない。 魔の連中の食事に紛れて、出て行くのも、アリだろう。
歳を取らぬ存在にしては、少々この街に長居し過ぎた。*]
(@2) 2014/10/20(Mon) 16時半頃
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―ハロウィン祭当日:朝―
[扉のプレートはCLOSEからOPENへ。 昨晩ずっと野晒しにされていた小さなカボチャは玄関から店内カウンターの上に招き入れられた物の、相変わらず顔は掘って貰えぬまま。
いつも通りの汚い店内。 ただ少し違うのは、鮮やかなカボチャと、その横。白い皿に載せられた、齧りかけの菓子>>0:126>>@0:32が一つ。 別に、誰かにやる気はない。捨ててしまうのは勿体無いし、見た目も香りもそんなに悪い訳じゃない。 食べるのが困難なだけで。
薬の香りに満ちた店に、甘い菓子の香りが混じった。**]
(@3) 2014/10/20(Mon) 16時半頃
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”Dear Mad Sleeping beauty”
”諸々の挨拶は省くとしよう。何故ならオレとオレの利き手は、気が長くない。
もう朝だが、表の張り紙の有効期限はまだ切れていないのか?
手伝いが出来るかどうかにかけてはオレの綿密なスケジュールにご機嫌伺いをしなければ分からないが...
正直 ...正直に言って、あの張り紙をしたヤツは『面白そうだ』。
気が向いたらこの手紙を託す相手に命じてオレへ便りを運ばせろ。
速度はお墨付き、そよ風より速い。
From (heat haze)”
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―ホテル 自室―
[昔から、目覚まし時計をセットしなくても寝坊したことがない]
――…ぁいたっ!
[ゴン、と頭に鈍い衝撃。慌てて飛び起きると、枕の側にリンゴが転がっている。犯人らしきイタズラ妖精が、ケタケタ笑いながら頭上をくるくる飛んでいる。 こんな具合で、おせっかいな彼らが手荒いモーニングコールをくれるから、目覚まし時計は必要ない]
あんたもハロウィンではしゃいでるってわけ? もう……
[ハロウィンとは元々は、故郷の盂蘭盆会にあたる祭らしい。死者の霊が家族に会いに戻ってくる。けれど時を同じくして、人ならざる者たちも現れる]
なんかいっぱい混ざってそうよねぇ……
[窓の外、祭に浮かれる町並みを見やる。窓際のテーブル、水差しに生けた青薔薇が視界に入った]
(@4) 2014/10/20(Mon) 20時半頃
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[蜥蜴に運ばせたのはそう曼くない文面。]
「陽炎さんへ
こんちには。
張り紙の期限は切れていません。
手伝いの簡単な内容を綴るのなら、
商品の手入れや、表への配送でしょうか。
日中の空いた時間のみで構いませんが
いかがでしょうか。
今は店に居ります
roşu-aprins.」
[どんな人物かは解らないが、使いの置いていった羊皮紙からは
陽の光に照らされていた其れとは異なる熱を感じた]
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―ホテル フロント―
おはよう。お祭り日和ね。
[朝食を済ませ、フロントへと鍵を預ける。 出で立ちは黒地に赤い紅葉を散らした和風の衣装。明るいうちに一稼ぎする心算だ]
あら、日本人? へーぇ、奇遇ねぇ。
[フロントの女性は衣装を褒めた後、同じように和服の青年が観光に来ていると教えてくれた]
ちょっと会ってみたいわね。 ……それじゃ、行って来ます。
[里心の湧かぬわけではないけれど。まずは目先の商売である]
(@5) 2014/10/20(Mon) 21時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/10/20(Mon) 21時頃
どこほっつき歩いていようと自由だがなぁ、本当に”自由”にしてやろうか?
んんー?シャルルさんよぉ……
[魔物の吐息に乗せてすれ違い様に囁いた]
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[薬屋が存在するのは、細い裏路地。住宅地の一角。 家々のハロウィン飾りは控えめであるものの、小さく煩いモンスター達が出発するのは大抵この辺りから。 真新しい魔女の帽子。雑な包帯。獣耳のカチューシャ。布と針金の薄い羽。 大通りの方面へ駆けて行くそれらを見送りながら、薬臭い煙を漂わせた。
薬屋に菓子を強請る子供は少ない。 が、手に提げた菓子屋の袋を目ざとく見つけられれば、今年はその限りではないようで。 指さしと共に「幽霊」だの「ゾンビ」だのの声が投げられれば、該当の子供の額に飴をぶつけるぐらいの事はしているだろう。]
(@6) 2014/10/20(Mon) 22時頃
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[店への来客も、ハロウィン当日はそれなりに。主に胃薬が多く出回っている。 食べ過ぎ飲み過ぎその他諸々。多めにストックされたそれらを普段通りの不親切で売りさばいて、足りなくなればまた補充。今日は、それなりに忙しい。]
…ぁ? ――ああ、そう言う、薬。 何処で聞いたか知らんが、まあ、
あるにはある。
[訪れたのは若い男。 別に珍しい事じゃない。ハロウィンに限らず、大きい祭の当日や前夜祭に、こういう客はそれなりに居る。 カウンター背後の戸棚から赤の小瓶を取り出すと、薬にしては多めの硬貨と引き換えに、会話の少ない商談は終わった。
材料さえ入手できれば、魔女の真似事ぐらいは出来る。 ハロウィンの夜に恋人とベッドでしっぽりする予定なのだろう。足取り軽い男の背を見送ると、]
…――フン。
[数割増しの不機嫌そうな顔をして、媚薬等の在庫を確認し始めた。 そろそろ本物の魔女から材料の調達をしなければ。]
(@7) 2014/10/20(Mon) 22時頃
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ちょ……ボス!?
や、そ、それは勘弁してくれって!
いやマジマジ超マジで!
[思いっきり慌てた念派は届いたか。
何せ、悪魔に仕えていない使い魔ほど惨めなものはないのだから。
このご時世、使い魔も就職難なのだ。]
商品が毀れないマジックなら、見てみたい。
君が陽炎さん?
[表から聴こえた声を拾いあげ。
一応は確かめる為にと、声を濁らせた。]
(うるせぇ。こっちだってマジだ。
テメェがたまにオモチャにしてるオレのトカゲ達がテメェの何倍勤勉か知ってるか?)
[店に到着する寸前、悪魔じみた笑い混じりの念波を返した。
そしてあとは聞こえないふりをすることにした。
人間で言うところのガチャ切り、か*]
その通り。シーシャと名乗ってるぜ。
”マジック”見れば信用するか?
店が全焼しても文句言いっこなしだ。
や、だってトカゲは……!
[あんなものがチョロチョロしてたら、猫として、尻尾切らずにいられないじゃないですかやだー!
……との抗議虚しく]
に"ャッ!!
[切られた。
コレはヤバイ、背中に冷や汗が伝った。]
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[飴玉の在庫は残り少ない。追加購入する筈だった予定の菓子を、買って居ないのだ。 そもそも配る予定はリーだけだった筈(アケノシンは、来るなと言ったし店には来ないだろう。分からんが。)
なのだが――]
…まずいな。
[無くなりそうだ。 近所の子供なぞ最初から頭数に入って居なかったのだが、集られ囲まれれば渡さぬ訳にも行かず。 結果菓子の在庫は品薄。自宅に自分用菓子のストックなぞある筈も無く、このままでは悪戯待ったなしという状態。
仕事が終わってから来るとも言っていたし、こっそり買い足しをするか。 シーツを被った団体>>58が接近中とも知らず、今まさに出かけんと上着を手に取った頃]
「とりっくおあとりーと!!」
[残念。一足遅かった。>>66]
(@8) 2014/10/20(Mon) 23時半頃
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…アポ取ってから来い。
[なんで今来る。せめてあと一時間後だったらよかった物を。 シーツを被った馬鹿者を、かなり嫌そうな顔で出迎えた。]
(@9) 2014/10/20(Mon) 23時半頃
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私は焼かれても死ぬことは無い、が――
屋根が焼け落ちると、天敵からは逃れられまいね。
[消えるその一瞬、現世の炎ではない火に触れ。
残り火を指先に引っ掛けてから、己の指先を灼く。
肉の焦げる匂いはそう長引かず、滲む血液。
ぽろり、と緋色の小さな結晶体が球体となり、カウンタに落ちて
割れることなく、ころころと台の上を転がった]
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―大通り―
[衣装の上に黒い外套を羽織り、トランク片手に通りを歩く]
朝から賑わってるわねぇ。あら可愛らしい。
[めいめいに仮装したチビッ子ギャングの群れに微笑む。お決まりのセリフを投げかけられると]
ハッピーハロウィン!
[サッと物を投げる仕草。子どもたちの頭上に、チョコと白い花びらが降り注ぐ]
仲良く食べるのよー。 ……あら?
[チビっ子ギャングたちよりさらに向こう。通りの角に、泣いてる小さな女の子]
おじょーちゃん、どうしたの?迷子?
[女の子に歩み寄ると、しゃがみ込んで目線を合わせた]
(@10) 2014/10/20(Mon) 23時半頃
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お祭りの日におつかいなんてえらいわね。 でも迷子になるのも仕方ないわ、お祭りの日は通りの雰囲気も変わっちゃうもの。
[泣きじゃくる女の子を宥めて、どうにかここまで聞き出した。 今は少女と手を繋ぎ、中国風の飲茶店というのを探している最中]
ロチョウさーん、ロチョウさーん、ロチョウさんのお店はどこですかー?
[節をつけて歌うように。まだ落ち込みがちな少女を元気づけるように、繋いだ手を振りながら大きな声で]
(@11) 2014/10/20(Mon) 23時半頃
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[――視界の端、転がる緋色の結晶をトカゲが尾で巻き込んで運んできた]
ハハッ!!
万が一にも事故ったら仕方ねぇから日除けにくらいはなってやるよ。
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…時間がおかしい。 予約の変更があるなら電話しろ。
[ちなみに、店に電話は無い。]
お前、オプションも連れて来やがったな。
[シーツの背後には更にシーツ。 布の内側で笑うお粗末な幽霊>>76に舌打ちを隠そうともせず、奥から甘い包みを引っ張り出して来た。
手渡したのは薬の紙。 中身はきちんと飴玉であるものの、案の定人数分は無い。]
…仲良く分けろ。
[分けられるような菓子で無いのは重々承知の、意地悪な大人である。]
(@12) 2014/10/20(Mon) 23時半頃
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[メッセンジャーの蜥蜴が尻尾をうねらせ
ビィ玉サイズの緋結晶をキャッチすれば、薄く微笑み。]
ふふ、完全に熔けなければ、死なずに済むかも知れないね。
――地獄の業火と戯れる所を見る限りでは、
妖精よりは悪魔の類かな。
……だが、猫に似た匂いがする
ヘルハウンドになら会ったことはあるのだが――
[恐らくは、彼の体臭では無かろうと検討をつけて]
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あら、おじょーちゃん、日頃の行いがよかったみたいね。
[聞こえてきた声>>81に、少女と顔を見合わせる]
貴方がロチョウさん? こちら可愛いお客様よ。
[ほら、と彼女の背を押すと、少女はおずおずと進み出て大人二人を交互に見た後『お花のお茶ください!』と声を張り上げた]
(@13) 2014/10/21(Tue) 00時頃
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――あー、やめろやめろ。
オレは毛の生えたヤツは好きじゃねぇ。
オレの眷属は基本的にコイツらとか、ツルッとしててクールな奴らなんだよ。
[思わず自分の袖を嗅いでみた。分からない。
つ、と背中を汗が伝う 幻覚を感じた。]
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…普通、分裂はせん。 魂が一つのモンが、そう易々と増えたりは―― いや、元々が複数の集合体なら、途中で分かれるのは…
[>>86何やら顎に手を当てて、ブチブチ言っている。が、これは割と普段通り。 気味が悪いのは平常運転。]
(@14) 2014/10/21(Tue) 00時半頃
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[なんだ。怒らんのか。>>89>>90 菓子がこれ以上無いのは本当だったが、若干意地悪も混ぜて居たと言うのに。
散って行くシーツの集団を親玉の後ろに見送れば、少々胸が痛んだか。 本当に、少々。数ミリぐらい。
礼の言葉に鼻を鳴らして、顔は変わらぬ不機嫌のまま。]
…いや、外出は、今はいい。 それより、
(@15) 2014/10/21(Tue) 00時半頃
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――おい、ガキ。 腹痛の薬と、風邪薬と、傷薬。どれがいい。
[どれも孤児院には必需品だろう。 薬は高価だ。彼等に購入が難しい事も、困って居るのも知っている。それでも値下げをするつもりはないのだが。]
好きなもん持ってけ。 砂糖は入って無いがな。
[煙草を取り出火を灯すと、別の苦い飴の話を。]
(@16) 2014/10/21(Tue) 00時半頃
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そうか。
ならば私の気のせいかな
[クールかどうかは、屑に注視を寄せる様から
やや遠いものに思えるが。
パイの欠片が残る口端へ指を伸ばし、取り攫う]
この手の類も初めて見る。
眷属に名前はつけないのか?
[パイ屑を舌で攫い、物珍しげに従僕の挙動を見詰め。]
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この近くまでは1人で来れてたのよ。大冒険ね。
[店主の言葉>>96を継いで褒めると、少女の頭を撫でる。それから店主と少女について、目的の店へと向かう]
でもほんと、ロチョウさんが近くにいて助かったわ。 ……下手したら職務質問されかねないもの。
[後半の一言は少女には聞こえぬように]
烏龍茶ってある? 私も買い物したくなっちゃった。
(@17) 2014/10/21(Tue) 00時半頃
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さぁ、どうかな。
[猫についてははぐらかしておくことに。
蜥蜴も蛇もその他の爬虫類的な眷属はいつ触れてもひんやりとして”クール”ではあるが]
名前つけてそれが真名になっちまって気分サイアクの時にうっかり
『くたばれ』とか言って、その都度消滅させてたら手が足りなくなるだろ。
[過去に実際やらかしている。
苦々しい眼差しは子どもにでも接するかのような吸血鬼の動向のせいでもあり]
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…俺は、そこまで頭いい訳じゃないさ。
[>>98薬の扱い以外はからっきしで、どちらかと言えば分からない事の方が多い。 自分より目の前の人間の方が、多くの物事を知っているだろう。
日付、年数、昨日の天気、人の顔、日々の雑談の内容。気付けばその全てが抜け落ちて行く。 別段それを悲しいと思った事は無いが、ふと気付いた時に空白があるのは、少々気分が悪い。
それは頭が良い悪いと言う話ではないのだが、きっと、この世の事を多く知っていると言う意味では、自分は頭が悪い方なんだろう。]
(@18) 2014/10/21(Tue) 01時頃
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………雪が降るのはまだ先だ。
[要らんのならさっさと帰れと、店の奥に引っ込みかけた。 謝罪も、全然謝罪になっていない。>>99
ガラじゃないのは自分でも分かっているが、こうも腹の立つ反応をされると撤回したくなってくる。 棚から調合済みの風邪薬を取り出し、数は14セット程。]
(@19) 2014/10/21(Tue) 01時頃
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キリシマは、結構奮発した。>>@19 本当に吹雪が来るかもしれない。
2014/10/21(Tue) 01時頃
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…お世辞はいらんからさっさと帰れ。 仮装してる奴にちょろちょろされると、 またガキが寄って来る。
[>>101薬を押しつけシッシッと迷惑そうに追い払うものの、手伝いの申し出は特に断らなかった。]
(@20) 2014/10/21(Tue) 01時頃
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[シーツの集団が去った後も、店は変わらずオープンのまま。 ごっそり減った風邪薬の補充をしているだろう。**]
(@21) 2014/10/21(Tue) 01時頃
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[名付けない理由は、短気かつ直情型らしき言い分。
その片鱗は、パイの屑と共に拾い上げたまま。
苦い眼差しを前にしても肯定や否定は告げず、
笑気に包まれた緋色の眸を細めて受け止め]
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こんな可愛い妹がいたらよかったんだけどねぇ
[店主の言葉>>103に、同じく少女を振り返りつつ微かな羨望含みで呟く]
そうね、堂々が1番。でもアタシ、あからさまに怪しい風体だから。
[異邦人というだけで多少目立つのは否めない。同じ東洋人らしい店主はすっかりこの街に馴染んでいる様子だが]
あら、ご店主の淹れたてなんて贅沢ね。それじゃお願いするわ。お土産分も合わせてね。
[そうこうするうちに店に到着。店の様子を興味深げに眺めつつ、まずは少女のおつかいを優先]
素敵なお店ね。ロチョウさんはこの街にきて長いのかしら。
[並ぶ調度品などを眺めつつ問いかける]
(@22) 2014/10/21(Tue) 01時半頃
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それはたしかに。むしろもっと目立つ格好しないと埋れちゃうかしら。
[>>121店主の言葉に、急に真面目に考え込む。目立ってなんぼの商売上、それはそれでよろしくない。
おつかいを果たした少女が、満面の笑みで手を振って駆けていく。微笑んでそれを見送ってから、空いた席に腰掛ける]
そう、定住する場所を見つけたってのは羨ましいわ。 まだ昨日来たばっかりだけど、この街は良い人ばっかりね。
[故郷を出てからずっと根無し草。流れ流れて街から街へ。だからこそだろうか、この短い間でも、街の暖かさを強く感じる]
(@23) 2014/10/21(Tue) 02時頃
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アタシは華月斎。華やかな月と書いて、カゲツ。 お仕事は流しの手妻師。
[懐から奥義を取り出し、店主の名にもちなんで半紙の蝶を舞わせてみせる。そっと露蝶の肩に留まれば、さっきまで生きていたかのようなそれはただの白い紙に戻る]
今日も街角でショーをやる予定なの。お時間あれば見に来てちょうだいな。
[ウィンクに乗せた言葉に笑み零しつつ、こちらも営業を忘れずに]
ふふ、ご飯が美味しいのは大事よね。この街を出る前に、露蝶の飲茶も食べにこなくちゃ。 ……あらこのお菓子おいしい!
[茶請けの菓子を食んで思わず声をあげる。これは飲茶も期待できそうだ。 淹れたての茶をゆっくりと口に含むと、豊かな香りが体中に広がった]
すごいわね。故郷で烏龍茶はよく飲んでたつもりだけど、本物は全然違うわ。
[しみじみ]
(@24) 2014/10/21(Tue) 02時半頃
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華月斎は、お茶でまったり、ついつい長居の構え**
2014/10/21(Tue) 02時半頃
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/10/21(Tue) 02時半頃
誰か、夜になったら、起こしてくれ。
[声響くものに、寝言にように]
[露蝶の店に着く頃、何か、寝言のような声が聞こえた気がした。]
あ、ジェレミーかな?
ジェレミーだな。
[覚えていたら行ってやるかと思いつつ、返事は保留しておいた。]
[飲食店側へと手を振る者の姿は
昼間の視力でははっきり捉えられないが]
あれも魔物の類かな
[シーシャに従ずる者とまでは推し量れず。
遠目に眺め、想像を口にし。
ミケに入るかと尋ねかけたその時、
異形の音階を鼓膜は拾う。]
こんにちは。
ジェレミーと…、もう一人は叫び声の子か。
魔女殿は目覚まし役は嫌なのか?
[肝心の魔女が行方知れずとは知る訳もない]
ああ、ニコラか。
魔女は昨日から見てないな。
どこに行ったのかしらない。
[そういうことは珍しくもないから、そう答えた。]
[ハロウィンだというのに、賑わう街を
根城にする魔女はいないらしい。
毎年過ごしていれば混ざりたくもなくなるか。
街に初めて訪れた男は魔女の人柄を知らないし
想像でしか物を言えないが。]
ふむ…………、そうか。
酒場には来るのかい、君は。
案外、パーティーの支度でもしているのでは?
[衣裳選びに張り切っている、とか。
魔女が容姿性格共に婆さんだったら
色んな意味で溜息も出そう。]
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/10/21(Tue) 19時頃
酒場のパーティには行くつもりだが、
ニコラやみーみーもどうだ?
シーシャは酒は興味はないかな?
[ただ、魔女のこととなると]
あいつ……パーティとか来るタチじゃないはずだが…。
[わからない。
小奇麗な女を装って、こちらを騙しにこないとも限らない。
そう考えると、やや、眉が寄る。]
あっ、パーティーはおれも行く行くー♪
ボスはどうかな、行くんじゃないかな。
あれ魔女ってジェレミー一緒じゃないんだ?
うんにゃおれは見かけてないや。
薬に使うムカデでも捕りに行ってんじゃないのか?
[ムカデとかヤスデとか、
ナメクジとかヒルとか、
魔女は案外ゲテモノ好きである。
そのフルコースを知らずにくわせられて、あとから種明かし。
ほんとに性格悪い。
だが、それはまだ可愛いほうだ。
あいつの退屈はときに残酷だから。]
あぁ、…――私も赴くつもりだ 夜なら安心して羽根を伸ばせる。
[渇かない血はケロイドから浮き、
緋色の粒となって石畳の上に落下する。
傷が完全に癒えるのは夜になりそう。
革手袋に付着した血糊を痂として
ケロイドの周りに塗り付け凝固させる。
鏡のように張り付いたそれを指先で軽く弾き。]
彼とも知り合いなのだね。
シーシャ君にバイトは頼んだが、そう長引くまい。
酒場へ行く筈だよ。
[ひとつは喫茶店の前として。
眠そうなもうひとつは何処から放たれているのか
周囲を見渡すが、それらしき姿はない]
…目覚ましが欲しいのは…ワーウルフ、の君かな…?
場所を言わないのは匂いで探せと、言う事?
[を聞き取ればそれも楽しいね、とフフと笑う]
君は?
[ミケを見詰め、予定はどうなのかと意向を尋ね。
そういえば悪魔は毛の生えた生き物は嫌だと云っていたが…。
昨晩訪れた限り、相当な広さではあったし仝じ空間に居ても
獣臭さは、酒や食べ物の匂いで紛れてしまうのではと。]
|
ふふ、ありがと。アナタの名前も素敵よ?
[>>126 ひらひらと露蝶の肩に留る紙の蝶。彼にはもっと華やかなものが似合いそうだが、今はこれが精一杯。拍手には少し誇らしげにしつつ]
ショーではもっと面白いの見せるから、楽しみにしてて。
[と小さくウインク。 出された茶菓子は、烏龍茶と合わさると一層美味しい。 長い海外生活、もともとバター&クリーム以外の菓子に飢えていた面もあるが、それを差し引いても美味しいものだった]
食べてまた食べたくなるなら、アタシこの街から出られなくなっちゃうわ。
[>>127 冗談めかして言うものの、案外そんな成り行きも楽しいのかもしれない。 さらに並べられる菓子。「止まんなくなっちゃうわー」なんて悲鳴を上げつつ、厚意(とお菓子)はしっかり受け取った。美味である。
茶の淹れ方の説明を、露蝶の所作まで写し取るように聞いていれば、そこに訪れる2人の若者]
ハッピーハロウィーン。
[片方は露蝶と既知の仲らしい。地元の人間だろうか、と思いながら、彼らの会話を見守った]
(@25) 2014/10/21(Tue) 19時半頃
|
おまえなら、探せるだろう?
[まと、聞こえた声。
くろいぬには、そう囁いて]
|
あらあら、可愛い猫ちゃんね。
[>>147 ニャーオと鳴く彼に手を差し出されると、昨日調達したチョコレートを取り出して。 そのまま渡すかと思いきや、そのチョコレートをジャグリングの要領で中空で弄ぶ。 パッと両手を交差させ、両手をそれぞれ握りこぶし]
さて、どーっちだ。見事当てたらもういっこオマケ。
(@26) 2014/10/21(Tue) 20時頃
|
ジェレミーの飼い主は、ダンスが苦手なのか。
君は得意そうだね。
[寝てしまっているのなら、独り言となってもそれで良い。]
私も君もレディでは無いが、一曲踊る?
足を踏まない保証はしないけど
[子守唄のように静かな声音で告げ、湯を再び沸かし。
キャラメル風味の缶を開け、紅茶の支度を。
ダンスよりも雰囲気を愉しみたいのは本音である。
異質なもの達とヒトが入り混じった空間は、どんな場になるのか]
|
[>>148 黒猫に連れられた青年からも、ハロウィンの挨拶をいただいて]
アンタ「も」ってことはアナタも観光かしら。 いい街で、いい祭ね。大人でも楽しくなっちゃう。
[お菓子を欲しがる子供だけでなく、大人までもが浮かれ騒いで。 忙しなく注文を告げる若者から、視線を再び黒猫さんへ]
ちょっとアンタそれズルくなーい?
[>>150 左!と言いながら右手を指す黒猫に、眉を大きく上げて見せ。すぐに小さく噴出すと、両手をゆっくり開いてみせる]
しょーがないわね、オマケで正解。
[チョコレートは指さされた右手の上。もう一度ぐっと握り、手を開くとチョコレートがふたつに増えた。 チョコレートふたつを黒猫に渡すと、ふたたび包帯青年の方を振り返り]
アナタはアレ、言わないの?
[ひらひらとチョコレートを振って見せた]
(@27) 2014/10/21(Tue) 20時半頃
|
得意でもないさ。
でも、相手に恥はかかせないよ。
[ニコラの言葉には快諾を。]
ニコラの相手なら、喜んで、
君はそこらのレディよりもずっとスマートで魅力的さ。
ふは、
可もなく不可もなくという口調に聞こえないな
[是が返ってくれば、楽しげな声音を乗せ。
店の中にも人狼の姿はない。
随分と遠い所から念を飛ばしているのだと悟り。
しかし居場所は明かすつもりが無いらしい
嗅覚や聴覚は多少良いが、
獣を模した妖精なら、そして先程の明るい声の主なら
きっと彼の行方を探せるのだろう。]
私も君のように、肉まで食らったら肥えるのかな。
着太りして出かけるのはみっともないし…
野性的な肉体の君が羨ましいよ。
[賛辞とも皮肉とも取れる言に返すのもまた、本音。]
テメェら、ダンスもいいけど菓子も忘れるなよ!!
ハロウィンキングのオレ様はパーティにも顔出すからな!!
[思い出したように喚いた]
ニンゲンの作る菓子の方が美味しいだろう?
[威勢のいい声が鼓膜に響けば、耳を片方抑えて。]
あぁ――そういえば。
君の可愛い従者に使いを頼んでみたが、
私の頼みでは訊いてくれないだろうね
[蜥蜴は、街中をえっちらおっちら歩いているのか、
それとも主人に意を乞うかは知れないが。
シーシャに薬店があるか否か訊くのが早そうだけれど。*]
さっき食ったパイはアンタの手作りじゃないのか?
甘けりゃオレはそれでいい。
[味覚もそれなりに大雑把であった。]
いんや、多分訊くぜ。
チョロチョロしてやがるがアレはわりかし真面目で使える。
どうしても困ったらオレに言ってくれてもいいけどよ
[言うとおり、多分遅からず帰ってくる 筈*]
ニコラ、君を迎えにいこうか?
[楽しげな笑いにはそう返して、
狼は起こしてくれといいながら、自ら目を覚ました。]
シーシャは、本当に菓子にとりつかれているな。
その口の中にもたんまり悪魔を飼ってはないか?
[そういいながら、露蝶にもらった菓子を食ってないこと思い出した。]
さっき、中国の店でもらった菓子がある。
食うか?
[パーティにはくるらしいから、もっていくつもり。]
悪魔のマトリョーシカかよ。
残念ながらオレ様を前にするとバイキンの方が逃げていくぜ。
[悪魔が虫歯になれば笑えないジョークにはなるだろうが。]
食う!!後でな!!忘れたら地獄の底まで追いかけるからな!!
[即答だった*]
[パイが手作りか否かという問いかけには、
そうだよ、と静かに告げて。
ヒトの作るものと比べても、悪い味では無かったのだろうか。
ふふ、と楽しげに笑い。
蜥蜴は一役買ってくれたと報告をし、旧友の声に耳を傾ける。]
君がエスコートしてくれるのかい? 嬉しいね。
南瓜の馬車と硝子の靴でも用意しておこうか。
[迎えを担うという声に、喜色を言裏へ忍ばせ。
酒場の場所は知っているものの、
だれかにお迎えを受けるというのは久しいから]
そうだねぇ、匂いで探す事はできるけど。
美味しいモノの匂いにつられちゃって明日になっちゃうかも?
[なぁんてと、狼にはクスクスと、楽しそうに]
僕?
[問いかけられれば首をこてり、と傾げて。
そうだなぁ、等と考える風な気配、毛が生えていると言うだけで毛嫌いしてくれるあの悪魔も来るのなら]
行こうかな。でもダンスは苦手だから壁の花になってご飯食べてるよ。
[嫌がられたって知ったことではない。どこにいるのも自分の自由、魔物の性状なのだから。
どうしても嫌だというなら相手が出ていけば良いと、思ってる]
明日になるまでには起きたよ。
美麗な友人を迎えにいくためにね。
[ブラックドッグにそう、返して、
だが、本当にその明日がこないなんて、今ではまだ気づくわけもなく]
あれぇ、起きちゃったんだ。
残念。
[寝坊したらおもしろかったのにね、なんて半ば冗談]
|
何これ素敵!
[>>156 追加で出された南瓜型のマンゴープリン。その粋な趣向に目を輝かす。 ひとくち食べれば、その濃厚な味に目を細めた]
そうね……、戻ってくる、って選択肢もあるのよね。
[少し目を伏せて感慨深げに。 茶器の上を回る指に、ぱちぱちと目を瞬いて]
ほんとにひと月あけずに戻ってきちゃいそうだわ。
[お呪い、の言葉に小さく微笑んだ]
(@28) 2014/10/21(Tue) 21時半頃
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|
あーら、アナタもけっこう欲張りね?
[>>155 Trick "and" Treatにクスクス笑うと、期待に応えるべく鞄から銀の小さなカップを3つ取り出す。西洋奇術の範疇ではあるが、客の期待にはなんでも応えるのがプロというもの]
よーく見てなさいよー?
[テーブル挟んで向かい合わせ、伏せたコップを慣れた手さばきで滑らせる。重ねたりバラしたり、小気味よい音を鳴らして]
ハイッ
[小さく声をかけると、伏せたコップの下にはいつのまにかチョコレート。動きの合間にチラチラと姿を現し、すぐにいずれかのコップの下へ。淀みない動きとともに、次々と移り変わって]
はいっ、どーれだ。
[正三角形を描いてテーブルの上にカップが3つ]
(@29) 2014/10/21(Tue) 21時半頃
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…君の口は悪い毒だね
着替えて待っているよ
[起こすのを頼んだ癖に自ら目覚めた気まぐれな狼男を笑い。
到着するその前に、己もさっさと着替えてしまおう。]
[獣の締めるタイを正すのも、今日が初。]
楽しい夜になるといいね。
[酒場で“食事”も取るつもりなのかと、少しだけ気になった。]
ああ、今夜は友人もいる。
もうそれだけで、いつもとは違うハロウィンだよ。
[ニコラの考えていることはわからない。
ただ、魔女のことも踏まえ、今夜、食事は控えることにしている。]
行こうか?
私も、…
初めてのハロウィンを君達と過ごせるのは嬉しいよ。
パーティ自体は珍しくないが、
顔色の悪い吸血鬼共の集まり、だからね
[ふふ、と和やかな笑みを携えて。
出立の合図に習い、手を乗せる。
酒場までの道のりも、退屈せずに済みそうだ*]
|
[>>184 自信を持ってしっかり指差されたひとつのカップ。ヒュウ、と小さく口笛吹いて]
目がいいのねアナタ。集中力も抜群。
[カタンとカップを倒すと、そこには言葉通りにチョコレート。他のカップも開いて空っぽなのを見せてから]
難易度に合わせてご褒美もオマケしちゃう。
[空っぽだったカップをもう一度伏せて、再び開くとそのどちらにもチョコレートが。合わせて3つのチョコレートをミイラ少年に進呈した]
ほんと見事なもんねぇ
(@30) 2014/10/21(Tue) 22時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/10/21(Tue) 23時頃
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―薬屋―
[店番の途中、ヒト以外が近付く気配>>149>>154がしたもののそれは一瞬の事。 そうせ、迷い込んだ者が街の探索でもしているのだろうと、特に気にも留めぬまま。
そうしてふと思い出す、アケノシンとの菓子の約束。 彼が何処に宿泊しているのかも、いつまでの滞在なのかも知らない。 だがハロウィンの祭が目的であるなら、当日の夜に慌てて帰ってしまう事はないだろう。 明日の朝、駅やバス停かどこかで待ち伏せて―― いや、律義にそんな事しなくとも、すっぽかしてしまえばいい。特に特別な約束や契約でも、菓子が欲しい訳でも、無し。 どうせ相手は旅人で、人間なのだから。]
(@31) 2014/10/21(Tue) 23時半頃
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[ダンスパーティーがあるとの噂も聞いたが、華やかな場所は嫌いだ。 人混みも好きじゃない。 だが、香りは好きだった。
生きた人間の体臭と言うのだろうか。 夜の別種族の者は、きっと食欲をそそられる種の香に違いない。 だが自分は食欲など持たず、感じるのはもっと別の、はるか昔人であった頃の記憶のような。 新陳代謝等忘れてしまった身体には、そんな物香りもしないのだけれど。
ヒトの記憶の欠片の様な気がして、齧りかけのハロウィン菓子>>0:126>>@3を一口頬張った。]
…――甘い、 気がする。
[案の定、全ては晴れぬ霧の向こう。**]
(@32) 2014/10/21(Tue) 23時半頃
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[>>173 赤くなったりはしゃいだり、歓声あげたり。黒猫が取るその反応のひとつひとつが、自分にはご褒美のようなもの。 >>220 ミイラくんから黒猫のバケツへとチョコレートが渡される様子には、仲良いわねぇ、なんて微笑んで]
こちらこそ、2人ともいい笑顔をゴチソウサマ。 仕事に向けてのいい景気づけになったわ。
[そう言って、器の茶を飲み干す]
名残惜しいけど、そろそろ仕事しにいかなきゃ。 アナタたちも時間が合えば見に来てちょうだいね。
[ビラというには簡素な、地図の一点に赤い丸を打ったカードを2人と、露蝶に配ってから]
それじゃ、またね。 露蝶さんご馳走様。胃袋が泣く前にまた来るわ。
[お茶のお代を渡し、たぶんおとっときだろう茶葉の袋を大切に抱えると、ひらひらと手を振って店を後にした]
(@33) 2014/10/22(Wed) 00時頃
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―通り―
[露蝶の店を出てすぐ、シーツのオバケとすれ違った。 顔が見えたのは一瞬で、声をかける間もなかったけれど]
楽しんでるみたいね。ハッピーハロウィン。
[店の中へ消えた少年の背に小さく呟く。 人の笑顔を見るのは好きだ。それを動機に手妻師を続けていると言っても過言じゃない]
たっぷり充電させてもらったし。いっちょ頑張りますか。
[気合をグッと入れ直すと、ショーの予定場所である通りの一角へ向かっていった*]
(@34) 2014/10/22(Wed) 00時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/10/22(Wed) 00時頃
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―夜の街角―
んー……、人通りが減ってきちゃったわね。
[ショーはなかなかに盛り上がった。祭りに浮かれた客は総じてノリが良い。しかしそもそもの人通りがなければそれも厳しくなるというもの。 ダンスパーティーがあるらしいので、そちらに流れたのかもしれない]
そろそろ店じまいにしますか。
[昨夜に場所を貸してもらった礼を、女将にするのもいいかもしれない。 道具の一式をトランクにしまうと、酒場へと歩き出す]
(@35) 2014/10/22(Wed) 00時半頃
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―酒場―
あら随分盛況ねぇ。
[店に近づいた辺りから賑わいは聞こえていたが、店内は一層の盛り上がり。 ぶつからぬよう間を縫いつつ、女将の姿を探す]
(@36) 2014/10/22(Wed) 01時頃
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―酒場―
[人々の間を忙しなく立ち働く女将にようやく挨拶を済ませ、「ついでに踊っていきな」と言われて肩を竦める。 故郷で日舞は習ったが、西洋の踊りにはまったく疎い。 どうしたものかと思っているところに、見知った顔を見つけて]
シーシャ!それとそこのカボチャの子! ハッピーハロウィン
[カボチャ王子と悪魔なんて実にハロウィンらしい組み合わせだと、そんなことをおもいながら声をかけた]
(@37) 2014/10/22(Wed) 01時半頃
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[>>281シーシャから盛況か?との問い。まぁね、と指で輪を作ってみせ]
昼間はなかなか盛り上がったわ。 でもパーティー始まっちゃうとダメね。この街の人、そんなにダンスが好きなのかしら。
[客を取られていささか悔しそうに、けれどさほど本気でもない。こういった賑わいも嫌いじゃない]
はいはい、トリートトリート…… あ、しまった。
[配り歩きの菓子はチョコレートしかなく、目の前の彼はそれをしこたま食べているはず]
えーと……、
[差し出された手のひらに、犬のお手の如くポンと片手を置いてみた。 笑顔でごまかせ、る、気はしない]
(@38) 2014/10/22(Wed) 02時頃
|
[見たことのない顔だが、これは仲魔の気配だ。]
なーなー、おまえ、誰だ?
[まだ聲しか知らなかった、カウンターの吸血鬼に問いかける。]
[タンブラーの中身を堪能しているタイミング。
届いた声は、先程の明るい調子の音域]
――人に名を尋ねる時は、まず自分から明かすもの――
という能書きは、ハロウィンに相応しくないね
私はニコラエ。
はじめまして、クロネコさん。
[そう告げれば、彼からも名乗る名はあるのだろうか。
何れにせよ、未知なる魔の者との遭遇は、新鮮なもの。
どこか機嫌の良い声音で挨拶を*]
|
楽しんでるみたいで何よりだわ、……ってちょっとカボチャくん!?
[>>282 屈託のない表情で繰り出されたメガトンパンチに目を白黒]
アタシ手技は使っても手癖は悪くないわよぉ。
[紳士よ紳士!と、弁解するほど余計に胡散くさい]
あら、昨日のあれ気に入ってくれたの? じゃあ嬉しいからリクエストに答えちゃう。どんなのがみたい?
[ころっと笑顔になると、彼の答えを待つ。 輝く眼差しの対象がシーシャにも向かったのを見れば「どうする?」と言うように満面の笑みでシーシャを見た]
(@39) 2014/10/22(Wed) 02時頃
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|
[>>298 聞きそびれていた名を聞いて、華月斎よ、と名乗りを返す。 予想外のリクエストには、一瞬目をパチパチとさせた後、何かこみ上げたような表情になり]
なんていい子……! ええ、任せなさいな。誰かの喜ぶ顔が見たいって気持ちが、1番の上達の源なんだから。 バッチリ仕込んであげちゃう!
[初心に返るかのかのような気持ち。 感動に打ち震えつつ、ドーンと任せなさいな、と請け負ってみせて]
……まずはダンスを覚えてからね。
[シーシャと彼のやりとりに、クスリと笑ってつけたした]
(@40) 2014/10/22(Wed) 02時半頃
|
えーそんなのどっちでもいいじゃんかー。
[礼儀を弁えない黒猫は、けらけらと笑う。]
ニコラエ?
ニコラエはどこから来たんだ?
ヴァンパイアなのか?
[興味津々に訊ねたら、勿論、自分の素性も明かそう。]
おれはな。
聞いて驚け、おれは、かの大悪魔シーシャ様の使い魔、クレーム・シャルル・ド・クロミーミー三世だ!
[念派からも「えっへん」と胸を張るのが伝わるかのような勢いである**]
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わっ、えっ!?
[手を引かれて少したたらを踏むも>>300、挑戦的に煽られればそれに乗らなきゃ男じゃない]
あら、最初から負けてなんかないわ。勝負はここからでしょ?
[悪魔じみた、というか悪魔の誘惑の笑みに、にんまりと笑って返す。 シーシャの手を握り返し、フロアの方へと進み出るが]
ちょ、アタシそんなに上手くないわよっ
[周りを置き去りにするようなアップテンポのステップ。 目が回りそうになりながらも、半ばしがみつくような状態で必死で速さに食らいつく]
もう、ふふっ、めちゃくちゃだわ。
[加速度をつけて早まるダンス。次第に彼の呼吸をつかむと、湧き立つような笑みが零れた]
(@41) 2014/10/22(Wed) 02時半頃
|
|
魂食べられたらゴーストになって、ずっと付きまとってやるんだから!
[>>313 笑いながら言い返して、跳ねるようなステップを踏む。 速い拍子を刻む鼓動。目眩のような昂揚感。 リーが自分たちの周りをついて踊っているのに気づくと、ますます無様なところは見せられないと、気持ちだけは強気で踊って、ようやく踊り切った時、]
……っ、
[ぞくり、熱い痺れが走った。 首筋を噛むような仕草。体を支えられたまま、身動きも忘れてしまって]
…………、これは、気合い入れて覚えなきゃね。
[魂ごと丸呑みされてしまいそう。 ようやく体勢が戻ってから、シーシャの口元見ながら微笑んだ]
(@42) 2014/10/22(Wed) 03時頃
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|
リー!がんばってー!
[シーシャがリーの手を引いて踊り出す。自分の時より幾分優しい速度に、安心して応援の声を投げた。
しかし見ているだけではつまらない。再びフロアに出ると、先ほどの復習も兼ねてのソロダンス。 パントマイムならお得意だ。
さて、リーはスパルタ先生の指導のもと、無事に踊り終えただろうか。 もしここで体力を使い切ってしまったなら、滞在予定を1日延ばして、明日教える約束をしようと算段する。
それこそ目を回してしまったなら、彼を家まで送り届けてあげるつもり**]
(@43) 2014/10/22(Wed) 03時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/10/22(Wed) 03時半頃
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