人狼議事


3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…

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視点:


風紀委員 ディーン! 今日がお前の命日だ!


/*
業務連絡失礼します。お招きいただき感謝。

赤ログにて遠隔云々ででも殺害して頂ければ表へ中継しつつ覚醒します。
*/




『決まったね。じゃあ、  送ってあげようか。』



[闇色の声が言い。鸚鵡がばさりと 飛び立った。
    呪いの  黒い 目玉を  持った 鸚鵡が。]


  ――………、っ、

     ……ヘクター君が  


                   ――やみに、のま れ  っ……


   いや、



 なに
 



     ?



 『落ち着いて』 ねぇ、『彼は 見えないから 見える場所に行った、だけだよ?』



『だって 闇 なら 彼女と同じ所に 行くんだから。』


[彼女がそう言ったでしょう、と、闇色は、語る。]


[冷えていく身体]


          [暗くなる視界]


[遠くなる意識]


[  アカイ コエ ガ キコエル   ]



 おまえ、大丈夫か?
 
 大丈夫じゃないな。

 [どうすればいいかしばし悩む。
 触られるのは嫌いだとさっき聞いたし。]
 


/*

とりあえず、いらっしゃい、とだけ


――。

   ――、…  ぃ

              じょ 、ぶ。

 ……、 [――微か。増えた気配が。違和感を、増幅させる。]




  ああ、そっか……

  みえるよね、むこうなら。



  さわ、


         るな。

  おれに

 


[飛び立った、鸚鵡。
 生徒会室の 窓の外 木の枝に止まる。


 そして行われている行為を そこに居る人物を
 橙色の無機質な ビー玉 のような瞳に映す。

 ディーン クラスメイトの風紀委員。

 ディーン いじめられっこ。


 鸚鵡の目が  嗤う 様に細まると 彼のビー玉を中から闇が侵蝕して 喰らう。

 そして 闇 が 彼の命 を覆う、と。
 そこから赫が 生まれた。]


[暗い 闇が 喰らい。
 そして、送る  送った はずなのに。]



『…… あれ?』


[不思議そうな、声。]


            『残った。』


[彼のビー玉には  闇の 黒 が 増えているだろう。]



 どうもこいつうさんくせぇ

 お前をおいてくのはャなんだが、何かあったら言えよ。

[スティーブンに怪訝な表情をしながら、部屋を出て行く。]


…どうした?
[怪訝そうな声に、問いかける。]


…、
    だ、

            れ。



 ああ?

 [どうした?の声に誰だっけ、と思いながら]

 いや、用務室で苦しんでる奴がいるんだ。
 眼鏡の猫が一緒なのがなお、胡散臭くてな。

 できれば行ってやってくれ。
 


うさんく、さい…?

  ――何、… ――  



 もう教師の眼ぇしてねぇよ、そいつ。
 気をつけろ。


[噛んだ 嗤い出さない様に。
 増えた気配、減らそうとして、送ろうとして。

 鬼 を 増やした。]


 

[少しずつ、少しずつ、闇に侵蝕されていく。
 闇に飲まれた分 闇に近付く。]



いや、さみしいさみしい

                    いたい いたい いたいのに     
 でも  

        
                だれもたすけてくれない




教師?

 『ああ、スティーブン』先生…… 。


[ここに来て、教師らしい所はあっただろうか、と。]


(――に、だれも  きづかない)


(――たすけてよ)


(誰かの声が した)


あぁ、眼鏡の。

[用務員室にも感じる気配。他のものより淡くて薄い。]

そっちへ、行こうか?



 おい


 先生、大丈夫か?
 



  ――、…、

    、…
        ――…、…わから、ない。


  …――誰か、知らない、 …声が、


……
   …ディーン?


[名を呼ぶかすかな声には、クスリと小さく笑った。]





 つめたい……
 さみしい……


ディーン『は 送った筈 なんだけどね?』


                 『…… 鬼さん こちら?』


[笑い声。送った?   じゃあ一体]


   ……      誰なんだ?

 
[つめたくて、さみしい。
――さみしい?
階段で、 尋ねた、言葉は]


…手のなる方へ、導くのは君か?

仲間に入れろよ。
遊ぼうぜ?楽しく…さ。



 ディーン

 風紀か。

[ここにきて、ほとんど姿を見ていなかった。]
 



『ふふ、違う、呼ぶのは   ―― 。』


      僕『らは鬼だ。見つけて  送る。』




      さみしい。


 


どこ に いるの?

                 そこに いるの?





 ここに  いるよ。

[いる のに。]


……お前も

[いや、違う。自分は、ただの]

       ――「鬼」  か





 さみしい…
 どうしてだれも抱きしめてくれないの…
     
 [ こえ は少女のように ]


そうだな…かくれんぼも鬼ごっこも飽きた?

ケイドロもきっと面倒だ。
…先生の猫が騒いでる時に、襲ってくれて構わなかったのにな。
[肩の上の猫が、にゃぁんと甘く啼いた。]





 ……にゃ?
 ディーンくん ……ぁ、その声…は…  だ め  


…いいじゃないですか、先生。
[くすくすと、誘うように、揶揄るように。]

此処で在ったことなんて、どうせ誰にもわかりゃしないんです。
一刻くらい、全て忘れて素直になってしまえばいい。



 ?

 [猫の事情はよくわかっていない]
 




  にゃ、にゃあああん

  って、だ、だめだめ!つつぬけなんだから!
  つつぬけじゃなくても 理性大 事  に ……

  ……にゃむ、ディーンくん、って、こんな子だったのね…


…理性なんて、持っていても苦しいだけじゃないですか。

[クスクスと笑う。
普段抑えて品行方正に生きてきた分だけ、鬱屈してきた闇は深いか。
猫は煽るように啼く。抱き合う教師と用務員を煽るように甘く甘く。]


…あぁ、そうだ。

[ふと見た小指には細くてしなやかな糸。
紫色だったそれは、自分の方から次第に赤へ赤へと染まっていく。]

友達をもう一人…こちらへ招待するのもいいかな…。



    …… ディーン、で、いいのかな。

[呼ぶ名前は、結局。]


あんま からかわないであげてくれる?
    『理性が飛んだと思ったら 鬼 じゃないと思って ても
              恐怖で 闇に喰わせられるかもしれないし。』


[ね、と闇色が*囁いた*]



 猫?
 



 友達?
          招待?


   そいつは鬼願望があるのかい?


…なぁに、そんなの…
こちらが喰らわれる前に、誰かをその顎の中へ突き落とせば済む話じゃないか。

[く、と僅かな笑み。]


[―ー交わされる言葉を聞き取る余裕はまだなく]



 ――…、   … 



[微かに唇を動かすような気配があったが
それが明確に伝わることは*なかった*]


…魂が、結ばれているんですよ。
[ツインテールのカメラの少女。]

喉に同じ痣が出来た。それが証拠。
[苦しさに爪を立て、握りつぶそうとした喉。
痛々しいその痕跡は、彼女の首にも同じように刻まれた。]



 [微かに]



        おい、大丈夫か?



 にゃー?





 にゃ………じゃなくて、あの痕ね。
 そう、同じだと思ったわ…彼女と。


許されるなら…


あの子を迎えに行きたいな。

[結ばれたのはきっとあの子の望み。
壊れてしまっていた自分は、応えてあげられていなかったから。]



 って、にゃあ?

[あれ]

          [気にしないことにした]


…んにゃぁ…ン。
[まだ、先程の情事の余韻が感覚に残っているのか、甘く甘く啼いた。]





 そうね、その子。
 迎えてあげられたら、すてきにゃ……

 ………もう、………、
 [ぐんにゃり伸びた、ため息が熱い]



 せ、せんせい?

[猫だ……。]

 え、えーっと、

[ぎゅうしました。]





 にゃっ、襲っちゃうからだめ!


 え

[もちろん、大歓迎なのだが…。]

 じゃ、俺が襲います。

[駄目な野獣だった。]




 ……にゃあ



 [やっぱりぎゅうしといた。]**


[そして、
同じ様に保健室で別れたきり連絡もしていない彼の安否も]

……さっき何人かいっぺんにおかしくなった。
それから、PC室に、ヘクターが、死んだって。
そっちは、なんともない?

[その最愛の友人がどうなったのかも、未だ知らず。]

これから、何人かで生徒会室か用務員室の辺りまで行こうと思う。
落ち着くまではそこに居るつもり。

[彼がもはや返事を返す事があるのかも知らず。]


……ディーン、いなくなっちゃった。
僕の、目の前で。

[ポツ、と小さな子供のように呟く。]

……傍にいて、って言ったのに、いなくなっちゃった……。

[拠り所を無くした子供のように、不安と哀しみで彩られていた。]

……少し、落ち着いたら行くから。

[少しの迷い。
それは先程みたディーンのビー玉の事。
結局、無難そうな事しか言えなかった。]


委員長、が?

[予想もしていなかった事に頭がついていかない。
ひとつ、分かるのは]

……あんたのせいじゃないよ。

[彼が受けた心の傷は自分のそれなど比べられる物ではなく]

うん、泣ける時には泣いておいた方が良いさ。

[迷いもそれ故のものだろうと、追求や詮索はせず。]

じゃあ、また後で。

[これだけの言葉を考えるのにも随分と時間を要した]


うん…、うん…。

[ミッシェルの言葉には、ただ頷くしかできなくて。]

…必ず、行くから。

[そう言って沈黙する。]


[こちらの会話が彼に伝わっていない事を心から祈る。
動揺して直前までつなげていた意識が、
自分の言葉を漏らしてしまっている危険があって。]

……予定変更、会議室で一服してく。
ちょっと遅くなってもお互い様という事で。

[動揺は隠しようも無く滲み出てしまったけれど。]


……ん、わかった。

[動揺している声に不思議に思うが、理由を問う気力もなくて。]


 で、大丈夫ですかい?
[猫のような人に問う。]

 あと、みんなも大丈夫か?

 俺が護ってやっからな……何かあったらいえよ……。

 っていうか、なんだかそれしか俺ってできない気がすんだ。
 ケイトに遊ばれすぎたかなぁ。

[どうも、いろいろ考えられない。]
 


――、…

  ……――

[ねこのこえ。遠く。沁みる。
それでも、――しい]

  …、そっちこそ…

… ばかなんだから 気をつけろ

[――知らない。 知らない。
まだ、知らない。己が不用意に名前を口にした所為で
ひとり、疑いの中に、放り込まれたこと

――まだ、知らない]



 はは
 ――……だなぁ。

 っていうか、お前大丈夫か?
[その声には心配そうに…………]

 あんなに苦しそうなんて知らんかったな。
 ――………悩みがあったら、一人で悩むな。言うだけでも楽なもんだ。
 ちったぁ大人のいうことも訊いておけ。

 まぁ、バカだからあんま理解できねぇかもだけどよぉ。
 


…ばーにぃ、って聞こえた…とか言っている奴が居るんだが……?

[困惑気味に問い詰める思念。]

盗み聞き、されている?


――…、
 ……――

[沈黙。]

……―…、俺は、…

[首を横に振る。いっそ、
何処までも鬼であればよかったのだろうか、とも]

――ああ、…、

[少しだけ、語調を和らげかけて――]





      …え…



 
[今、 何と謂った。]



 ん?
 
 ほえ、聴ける奴がおるんかぁ。
 でも、まぁ、この状況だと、どんな奴がいてもそう驚きはしねぇなぁ。
 


誰か見張って置いた方が、いいかもしれないな…
[新しい風船に溜息が吹き込まれる気分。]



 そうかぁ、ちなみに誰だぁ?
 


…、

  ……


   ――…、聞ける、やつ 

…って、そんな


[――俺が呼んだからだ。
鬼は見つかったら。
見つかったら。
――見つかったら。]


放浪画家の、ジェレミー。

耳が、変な翼になってる。…アレが聞こえるのかもしれないな。


[――それきり。

    しばらくの間、沈黙した。]



 あー、あいつか。
 そういえば姿みねぇな。

[危機的状況でのほほんとしてるのは、バカだからなのか、それとも…]


ミシェ、何かあったら呼んで?

[用務員室へ向かう途中、ポツリといった。]


 
[それよりも黙りこくった気配に眉を垂らした。
 バーニィと呼ぶのは、   だけで…。]


 ――………


[考え込んだが、あんまり浮かばなかったから]





…俺のせいだ。

 

[――ぽつり、と]


[ぽつ、と聞こえた言葉に]

……ねえ、辛い事を聞き返して悪いんだけど、さ。

[さっきの、と前置きして]

居なくなったって言うのは、どういう意味で、だった?

[単に行方不明なら、今ここに居ると伝えたかったが。]



 鬼は見つかったら、捕まえられたら、どーなるかよくわからんが……。



 俺、今、人生で一番幸せかもしれん。
 だから、いいんじゃないかな。



 ん?
 



俺が、   呼んだから

 



 いいじゃねぇか。名前呼ばれるのは嬉しいぜ。
 




…、――何謂ってるんだ
疑い、かけられるかも、知れないんだぞ…!

 



 ああ、そうだなぁ。
 そしたら、お前のせいか。
 



 まぁ、しゃーないだろう。
 そんときゃ、俺の代わりに先生みててくれや。
[ものすごくさらりと云いました。]
 



――、… どうしたら。


[詰まる声。小さく息を飲んで]


なんで、 そんな、――、
さらっと…!!
 


[少しだけ、迷う。
でも、いつまでも目を逸らせるような事実ではないから。]

……ディーンは、

僕の目の前で

何かに切り裂かれて

 ……死んだよ。

[最後の言葉は震えていた。
一番、認めたくないこと。
だけど、認めなきゃいけなかったこと。]



 そりゃ、先生のこともお前のことも好きだからに決まってるだろ。
 なんかほかに理由あっかなぁ。
 



――、…、――


       ……、なんで……

 


…、

   [先生はわかる。でも]

 …、…わからない


今、僕はディーンの遺体を持って用務員室へ行ってる。

[ポツポツとディーンの体にある傷のこと、
そして、背中から切られたようだ、とも補足する。]



 そおかぁ?
 俺は今の鬼の連中はみんな好きだけどなぁ。

 俺を人間扱いして話しかけてくれるからなぁ。
[時に用務員は学校の器具扱いされることもあったのだった。]



 名前呼んでくれる生徒なんて、そんなにいないんだぜ。
 まぁ、おっさんでもいいんだけどな。

 だから、仲良くしようぜ。元気ないならラーメン食うか?奢るぞ?
 


……、 だって

  …お前は、…お前じゃないか

[人間扱い、に 少し不思議そうに謂う。
声は、詰まったようなままだったが。]

…、ばかだな ……  

――ばかだ



――…、
  
 ………かんがえて おく

[――場違いなくらいのんびりしたことばが、やけに]



 いいじゃねぇか。一回くらいおっさんに付き合えャ。

 あと、相談できる奴とかには相談すんだぞ?
 あ?あいつ、ドナルドだっけ。

 あいつは俺の若い頃そっくりだ。
 バカっぽいところとかな。クク

 一緒に食いにこいや。

[そのあとチャルメラな口真似とかしてみた。]


[では、目の前に居るあれは。
慌てて飛び掛って、呼吸が落ち着いてから]

一つ警告。
あんたがしょってるはずの人間がほっつき歩いてる。
でもあれは委員長じゃない、近づいても触っても駄目。
あれを委員長だって認めたらそれは冒涜以外の何者でもない。

[場所は伝えず、叫ぶような言葉はどう捉えられるか**]


……カップ麺をか。
  ――、……、

[相談?――どうやって。
だが たった一言、縋るような一言を送ったのは
確かに赤に、濃紺に宛ててで。]

――…、ばかは ばかかも しれない、けどな
…、…――

[チャルメラの口真似には、――ばかだな、ともう一度、小さく。]


/*
ラルラルからミシェへぎょーむれんらくー。

言葉抜けなのだけど、
でディーン[遺体]の服装も言ったことにしてもらえるとありがたいー。

[中身終了]


[ミッシェルの言葉に目を瞬かせる。

目の前で死んだ人間が いる ?

全てを投げ出して抱き締めたい衝動に駆られるが、ミッシェルの言うことはもっともで。]

…わかった。
教えてくれてありがとう。

[場所は聞かなかった、聞けなかった。
聞いてしまったら、何をするか分からなかったから。]



 今、外に出れねぇからなぁ。
 出れたら、豚骨ラーメン食いにいくか?

 ま、カプ麺も悪くないぞ。いろいろストックしてあるから好きなの選べや。きっとドナルドは通だ。うん、直感的にそう思う。

[けらけら……]



 ん?どこに行った?
 






        にゃ?


カップメン…せめて野菜かタンパク質添えた方が良い。

[なんかずれた指摘。]



[猫が鳴いた]
 
ああ、大丈夫ですかい。
 


…――出れたら。

[――帰れない。
返事は、出来なかった。]


…、直感的に思われても どうかと 思う


[――せめて、こちらでは、と言葉を紡ぐ]





…――、外に、出た。



[端的に。
猫の鳴き声が聞こえれば、
そちらへ意識を向けもする。]



 その野菜が、何だか異形なモンに変わっててなぁ。
 [ミニ畑のことだった。]
 



 こっちに来ないか。

[それはすべてへの呼びかけ。]

 俺ら、少し、休憩してもいいだろ。
 





  だいじょうぶ、にゃ。
  ……うそ、あんまり聞こえてなかった。
  なにかあったの?


……、…

  待ってる。俺は


 …いま  ケイトも



 ん?あ?なんかあったっけかなぁ。

          [口ごもった。]
 



 [待ってる…の言葉にはそうか…と返しつつ]

って、ケイト?



 何かされたら、助けを呼べよ。
 ケイトもだが、ほかもだ。
 



 [ついエロく眺めてしまいました。]
 


――他も。


   嗚呼、……


 そうだな。――そうする。



  ―――あったっけ、って……
  [傍ら、振り返って、見てた]

                  
   

 ――……あの子、うん。 そうね、気をつけて。
  [共鳴したあの叫びは、ただ哀しいだけ、だったけれど]              



 いい子だ。
 
[そう、自分がいなくなったら、見ててほしいから。]



 ちゃんと名前を呼べよ。
 もう、

[バレるのは時間の問題なのだから。]






   ――…なまえ?                             


[目を瞑り どこか遠くに 聞きながら。]


 ……  やめろよ そんな。



               どっかに 行く

[膨れるのは不安と ―― と。]


 

                      いか ない でよ。『ねェ』

[続いた声 は 闇に溶けた。]


『でも』

 『盗み聞きナんて ヒドい な 。』
   『しかもそレを話しちゃウなんて。』

              『… …君にはまだ気付いてないんだよね?』


[ディーン、と何度も呼んだ筈の 彼の名前はない。]

『少しは タイムラグ が あル のかな?』




  ぬすみぎき?

               そんな子が、いるの?               



 ん?

          [………聴こえてきた声の回答に詰まる。]


 タイムラグか……。

           [他のものはバレなければいいと思った。]


聞こえる?
[ジェレミーに向かって問う。]


聞こえていないみたいだな。

時間差で一気に来るのかも。


[くすくす。]

『ふぅん、カセットテープで一気に聞かされてるみタイなものかナ?』

            『いっそ、色々な名前 呼んでみようか。ネェ?』

[本当 も 嘘 も ごちゃ混ぜにして。
 くす、 くすくす。]



 へえ
 一気にくるとなると、頭大変そうだなぁ。

[そうじゃなくても大変な人が云いました。]
 



 それは頭いいなぁ。いろんな名前……。
 




          ……    ばか。


[低い声に。掛ける、闇色ではない声。
 少しだけ   震えて。]





 誰かが聞いてるの? いけない 子

 ……聞こえる、聞こえる、子。
 音が止まったって、言ってたわ。
 ずっと聞こえてた音が、ぴたっと止んだって。


 止んだんじゃ、なかったのね   か わいそ う



 あ?
 えへへ

[むしろ褒め言葉にすら聴こえてきているから困ったものである。]




   ラーメン。

[唐突。]


             …… 後で、食べたい。




   ……。

[えへへ、と返されて、少し困惑の気配。]



 おう、食おうぜ。
 用務室で待ってろ。

[嬉しそうだった。]




            ……  ん。

[嬉しそうな気配。ばか、と音にしようとして、やめた。]



 かっぷらーめん。

 ……おいしいの?                              



 うまいうまい
 
[自分基準だった。]

 でも、食べ飽きると、ちょっとせつない味にもなるけどな。
 


/*
ぎょうむさんりょうかいー。
すっぱの上にジャージでよかったかな?
問題なければこれで区切りに

[中身お終い]



 僕は  フツー ……。
 学校で食べると、妙においしく感じる、かな。

[後は、フォークを差すと妙においしそうに見える不思議。]


[ディーンの寝ている姿、驚く筈はない。
 寝ていると思っているからでは、なく。]


ああ、やっぱり、『殺してた。』
              まるで 寝『てるみたいだね。』


[静かに闇色が、言う。]




 せつない味? 学校と食べるとおいしい?

 ……わたしも頂いてみようかしら。




[殺した、はず。]

           …… ?

[では、彼は誰だ、と 微かに思った疑問は闇が掻き消していく。
 鬼だよ、闇が囁いて 塗りつぶした。]




   そうだね、 折角だし『色々味わったら』。

[ラーメンの話に、戻った。]






 ……生徒会長、彼の体を生きてるみたいに扱ってたわね。
 おかしくなっちゃったのかしら?




――、

  [声が 闇の 向こう]

   [遠くて。]


[――、…]

   ころしてた…?


 あー

 うーん

[ディーンの件には密かに混乱中]



 ――………




               [なんだっけ]



 あ、そうそう、ラーメンラーメン
 



 ――……

[何だかぼんやり]



 ―――………

[どうやら必死で頭の中を整理中のようです。]





    ( わすれてしまったの? )                                  




 ああ、そうだ。今度植えよう……。

[スイートピー畑はいいんじゃないかな、と思った。]



 あと、大事なことは、

 こいつらを護ること、と
 








 ―――………先生が別嬪さんなこと
 
 [それを覚えてればいいような気がした。]


鬼、

   ……連れに?

 ――どうして

      ――どうして。


 
  どうして…


           [ かさなる つぶやき ]
                 




             … …鬼 を 連れ



何?

[送る、でもなく 連れ て。]


                   皆にも『何か。』

 
[聞かれている、声。聞ける者。
 つれて いくもの。]


――せんせ 、が
鬼を…つれに、 いく  って


 ……  ――

     ――、…

[みんな、 なにかの、 力を]



[――つれていく。つまり、一緒に、 あの闇の中へ]
   




        連れて?


…… 鬼を 鬼を狙って。
              『それが誰か、知ってるのかなぁ。』


[連れて?
 共に?

 さみしく ない?]



   わか、…らない…


[首を、横に振るような気配があった。]



 あれ

[誰かいるなぁ。]



  一緒に 連れて 逝く ?

  いやよ 誰も連れてなんて 逝かせない……



        『そう…… でも』、皆。

鬼を探し始めて『るんだ。』

           『表では心配そうな表情の下で。』


『何を考えているんだろう。』



 ん?連れて行く?
 


  どうか した?
   [ 怪訝な声に ]

              さがす…
              どうやって さがすのかしら ね


[どうやって。]


……結構、『簡単かもね。』

[ビー玉を見せて と 言われて
 鬼 じゃなければ 見せられる から。]

      …… まあ、誰彼かまわず 見せるわけじゃないだろうけど。


[自身は見せる気はない。いや、もう、見せているのだが。
 鸚鵡の瞳のひとつは――]






  きらわれちゃった みたい?
  でも、君のその やみ……


  見せて?か。

  ずるいな。
  こっちは見せてもらっても なんにもわかんないのにね

  
  ああ、あの子が泣いてる……


 あれ


            誰だっけ

[ピッパの顔はわかるが、名前がわからない。]






 ……誰って、だれかいるの?



   あの子?

           ―― ケイト 泣いてるの


[哭いていた。]


ああ、『もっとお友達増やしてあげないと、可哀想』だね。


[――乱れた意識で、捉えられない]


 …  ないてる
 …  ケイト …?


[――バーナバスの様子がおかしいのにも、まだ。]


[闇色が薄まったり、濃くなったり。]


ん?

       嫌われた?  誰に?


[そのつもりはないから、不思議そうな、声。闇 と 言われて 繋がった。]



           ―― ッ 気に、しないで。
痛くないし。

[闇。]

『気にしないで、大丈夫。』
                『心地良いくらいだから。』



 いるなぁ、誰だっけ
 
[うーん]




    …… ?

[疑問。]

知らない、じゃ、なくて。
                    思い出せないの?


[誰だっけ 記憶にはあるのに そんな声。]



  
  あれは さみしいからとか じゃ なくて ……

  もう、

  君たち 好きな子とかいないの?

   [くす、と笑うような気配]



 しかも、なんか、様子が変だ
 


[残念なことに ヘクターとケイトの様子を、知らなかったから。

 ただ、哭いていた。
 だから、嬉しくないのだろうと思うのに。

 闇は
   “同じ場所に行った”
               と 上塗りする。]



…―― ?
 


くすりと、笑う気配。]








       居


[居ない、居ない   居ない。]




          ―― 『皆 好きだよ?』

[だから、皆 寂しくない ように、送って、上げよう。]


 見たことあるんだが…誰だったっけ?
 こう、髪が長くて、目ぱちぱちの……。
 
[迫られてるかもしれないけど、それより思い出すのに必死]



『様子が』 変?
                  …… ちょっと、大丈夫なの?


[なんなら、向かおうかと、足を右に向ける。]


 え?君によ?
 顔も見ないで逃げようとしてたじゃない。

 [ 闇の声には 哀しげに微笑む ]




              ……様子が、変? って。どんな。

                   





             ――   ピ   ッパ。


[少なくとも今残ってる中で
 今時のメイクをしてるのは  彼女だけだった。]





え    待っ



 なんか、こう、
 …………顔舐められて、髪弄られてるんだが…。


 猫っぽい。
 
[まんまだった。]


――…すき、


   な、


  [――、空白。]


……、…どうした、…
また、何か?

[必死な様子に、怪訝そうな。]



 何で   彼女を忘れてる の?


[知ってる筈、なのに。
 声に 不安げな 色。]



 あ、それだ。フィリッパだ。
 おお、やっと思い出した。

 えーっと、とりあえず、どうすりゃいいんだ?
 





  なにして いや されてるんですか …!




…… 違うよ。貴女を嫌うなんて、ない
            ただ、 ……見たら心配するでしょう。

[だから。]


                 『全然、心配することないんだからさ。』
 



 あ、いや、えーっと、
 あれ?なんでだろ。
 


ボケるには早いよ、おっさん。

[思い出した様子に、少しだけ安堵の。
 だが、聞こえた状況に少し頭を抱える。]



              ……      またなの。

[好かれやすいのかな、と。
 止めに行った方がいいと、思うのだが。
 この身体と ―― が。]



 ええと、できれば誰か…
 


[誰か、と 言われ。行った方がいいと思うのに。
 今、自分は動けるのに、相手の名前を聞いて。行くとは言い出せなかった。

 とは言え、今、そうとは知らずに向かっている。
 考えてみれば、彼がどこに居るか把握してなかった。]



…………、……
――勝手に心配しておきます。

[ 矛盾を孕んだ教師のこえ で ]




……もう!なにしてるんですか!




    もっと心配する相手 いるでしょ。


[勝手に、その言葉に くす と笑って。]

『本当に心配いらないんだ、ちょっと見た目気持ち悪いけどね?』


[心配しないでいいよ、と、もう一度。]


 おわっ




   ケイト

[苦しそうな、こえ。]


               そうだね、『もっとお友達を 送ってあげ』る。




                            っ




           え どう    し




      ここ   だった  の。


[行くためじゃなく、行かないために。
 場所を聞いておけばよかった、と。]



 いや、
   あの、
     ちょっと脱がされ……


 
 [困ってた]



うわ、たすけ  ろ
 



  そうね、心配しなくちゃいけない子がいっぱい。

 [ やみのつめたさも心地よさも 知って いるから ]


  え? なに……  





 自主的に助かってください…!
  [ つんとした声 ]



 先生、たすけて
 
[見捨てられそうだった。]



[正解すぎた]
 



[23秒で見捨てられて、しょうがなく、またバカな頭で考えている。]
 





        しょうが ないね。

[彼を助けるのはやぶさかではない。
 本当は 彼女と 顔を合わせにくかった だけで。]

                   恩に、着てよ ね。





           ちょ


最初から、そうやって逃げなよ!

[正論だと思います。]



 うん、頼む、恩に着る。

[ピッパの処遇は任せた。]



 いや、下手にすると怪我させちゃ、マズいだろうが……。

[意外に気遣いの獣だった。忘れてたのかもしれない。]




    じゃあ、今も大人しく待ってればいいだろ。ばか。

ばーか、ばーか!

[少し、八つ当たり。]





 なにしてるの君たち……


……何も してない、し。
          何もする必要なかった。

[あまり、見たくないものを見せられただけだった。]




 ねぇ、おっさん。

[服の下に、見えた 獣 のような 剛毛。
 獣 に 変 わってしまうのだろうか。
 自分が 闇 へと 変 じているように。]



           おっさんは、ばかなままが、いいよ。


[恐らくは、本人には意味の解らないことを言った。]



 先生は不細工は嫌いだよなぁ。

[帽子がなくて心もとない……。]



 って、バカでいいんかなぁ。
 不細工でバカって最低じゃねぇ?
 




      いいよ。

[即答。]



 いいのか。
 





 いーよ、そのままの方がからかい甲斐があるから。


 



 ………

[それはいいことなのかどうか考え中
]



 でも



 おめぇらから嫌われないならそれでもいいなぁ。
 



[そして、綺麗な人を思って、少しほんやりした。]

[彼女の傍にバカでもいていいんなら、]

[できれば、死にたくないかなぁって]

[いや、鬼とばれたら、きっと、なんだけど。]
 


 

        …… ばか じゃ ないの?




     ―― ―― … …。


ミシェ、ケイトに繋がる情報見つけた。

[はっきりと、でも、小声で囁くのは のこと。]

……ケイトって、もしかしたら せんせい に殺されたのかな。

[そう思うと居た堪れない。]


[小さく、けれども確かに声は聞こえてきた。]

……まだ、分からない。
でもその可能性は低くなさそうだね。

[事故ではない、彼女は殺された。
なら、犯人は必ず居る]

……用具室ってのがどうなったか、だねえ。
整備されたってんなら、今は普通の用途に使ってるのかな。

[特殊な設備が必要な音楽室や理科室は除外できるか。
いろいろ変わった部屋が多いのは北棟の気もするが。]

ありがと、ちょうど北にいるから回れたら回ってみる。




  あの子のこと書いた日誌、見つけたよ。
  
 
  あ、生徒会長ったらね、ビー玉を通じて、
  お友達とおしゃべりしてるんだって。
  
  なんだか わたしたち みたい ね**




    あ。
                ありがとう。

[見つけた、と言われて。]

…… そう なんだ。聞こえないだけで、違う『鬼かもね。』
   じゃあ『<<紐 ジェレミー>>にも教えてあげないと』


[闇色の声が重なる。適当に人の名前を挙げた。
 それは、盗み聞き出来ると言った 人物への 悪戯。]

『それから<<長老の孫 マーゴ>>にも。……ね?』



…… 。
         『盗み聞き してるんでしょう?』

[教えて、上げたよ。と、闇は嗤った。]


いえいえ、よろしくね。
用務員室に来れば、情報は見れるようになってるから。

[少なくとも今はグロリア先生と一緒にいるから。]

あ、そうだ。
……もし、僕に何かあったら、靴、使っていいよ。
紐も頑丈だし、靴底には鉄板が入ってる。

ただ右足の方も鱗みたいなのになってるから、
なにかあってもあんまりしげしげ見ないでね。

[どこか、覚悟を決めた声。]


戻るとなると階段通らなきゃいけないか、
あそこ今結構危ないんだよね。

[幸い自分はまだ転んでいない。]

……どこの武者修行だよ、それで毎日学校着てたの?

[夏場は蒸れないのか、冬場は冷たいだろうに。
容態について話が及べば。]

いやあ、うんまあ困った事に。
みんな一気に症状っていうか状態って言うかが進んでるね。

[それに比べれば、まだ言うほどの事でも無い、筈だ。]

うん、見ない。
貴公子のスマイルにできるだけ注目しとくさ。


あー、あそこか。

[生徒会室の前に行こうとした時を思い出した。
転んでないのは、やはりカリスm(ryだからか]

まぁ、足腰鍛えるには丁度良くない?

[少なくとも、生徒会長が鍛える必要性はありません。]

クスクス、困ったなぁ、
もしそうなったら笑って逝かなきゃいけなくなる。

[全然困ったようには聞こえませんがな。]




   …… 『ディーンは、死んで ないよ?』

『ううん、違うか。』

[送れはしなかったけれど、殺した。]



                  『ディーンは イルヨ?』

[ここに  いるよ。]



 できれば、ケイトみつけて
 みんなで帰れると、いいな。

[それは本当に夢みたいな話だったとしても。]



  ――…、

          [声が。]


   …ヘクターは、 もう いないのに

 [――帰れる?帰れない。 かえ…―  い―]



 ああ、そうだったな。
 もう、はじまちまったから、戻れないのか……。
 






   …… そう だね。

[低い声に は そう、返した。
     けれど、覚えている。
     クラスメイトを 殺した 感覚 は
 どろ とした闇の中、だけど。]


          ケイトを みつけ よう。


[ひとりで 哭いているから。]


そんなのであっさり終わるなら、ここまでおおごとにならないんじゃ?
[呆れたような溜息ひとつ。]



 じゃ、覚悟を決めるしかないのか。
 ――……

[ぼんやりと]



 ケイト探しはあきらめたくないな。
 ただ、鬼は外、かな。
 



    …… ヘクターも、
            サイモンも
                (ディーンも)
                 居ないけど。





戻れるなら   帰れるなら

                         帰れよ。


  [いつかも 言ったような 言葉。]






                 ……そうね、戻れるなら、



   …… ケイトを見つけたら いい 。


[呆れるような溜息。
 こちらも嘆息する。]

          だったら、ヒントも無しに殺し合わせればいいじゃないか。



[ただ。]

               ケイトを見つけて、終わりって気は、確かに、しないけど。

[ケイトは隠された、今の自分たちと同じ、なら。と言う前提で。
 それなら 隠したのが  居る はずで。]



 ……それでも、
 
      送るのでも。
 
        ……ケイトは、… 

 見つけてやり、た… ――

               



 そうだな。ケイトは見つけてやりたいな。
 


ケイトより厄介な奴がいる可能性は、低くないな。

[眉間のシワは更に深い。]


 そうだね。
       みつけて ほしいって。


[こえ を あげている。]


                ここにいる、って 言った


僕も みつけたいよ
   …… みつけたい。

                        [そうすれば。]


[みつけたい。]


『でも、そろそろ』
              『送ってあげないと』



              『寂しがるよ。』


『寂しいのは、可哀想だよね。』

[闇 が 人 の 心を 覆う様に 囁いた。]





『そォしないと、 ケイトを見つける前に』


                  『闇に喰われちゃう よ?』


『皆は 鬼 を探して る』

           『ケイトは 私たち が 探してあげよ。』


[3年B組の会話。
 誰が 殺したのか、とは言わない。知っている。
 誰が そんな事を言ったのだと 思っただけで。]

『ここに居る 人を 死んでるって 言いふらしてるのは誰かな。』


『その子でもいいし』
             『面倒な いじめっ子でもいい』

             『ああ、君は こちらへ呼びたい子が、いたっけ。』



 ああ、
 盗み聞きした奴は、誰かが一人みてりゃいいだろ。

 あとは呼んでやりたい奴、呼んでやりな。
 




 盗み聞きする子

 見ててあげればいいの?

 わたしの 眼 で見ててあげましょうか?



 ああ、じゃ、アンタが見てて、くれるか?
 俺は、呼びたい奴のこと、考えとくよ。
 


スティーブンス先生はそろそろダメじゃないかな…
このまま勝手に消えちゃいそうだ。

あぁ、俺はメアリーを迎えに行くけど…
盗み聞きのジェレミーを誰か見張って置くのもありかな。




  ――、消える……


            [嗚呼、と 遠い眼を して。]


気があいますね、用務員さん。
[かすかにわらいごえ。]




僕は ……誰でも良い よ。<<マネージャー ピッパ>>でも<<長老の孫 マーゴ>>でも<<華道部 メアリー>>でも。
  『寂しくないように、送ってあげたい』人は、居るけどね。

[ああ、そうだ。送ることは 悪いことじゃないんだよ。
 ビー玉に印がついた時の 声 を思い出す。]



 つか、仲良しはよきこと

[目撃しつつ]




  ッ、  …!!!!


                [動揺が漏れた。]


ラルフなんか、ここから落ちてしまえば良いのに。

[ぽつりと本音が零れた。]


[動揺する気配に、ちらりと意識を向けて。]



『あれ、仲悪いんだ。』

[ポツリと聞こえた声に 少し驚いたように。
 殺す時も ―― していたから、てっきり。]



 ん?
 恥ずかしがらなくてもいいぞー。結構よくその木の下では……うん。
 もっと乳繰り合ってる奴もいるしな。

 って、

[金髪の元生徒会長に対する言葉には眉を寄せた。
 そこにどれほどの確執があるとかは全く知らないので。]




 そういえば、会長くんのこと、
 ちょっと煽ってみちゃったんだ。
 
 ごめんね?
 
 [くす、と笑う声]



 ……――?

    ディ、ディーン…?

 


騙された。どうせ最初から体目当てだったんだ。

あの時だって…流石にいきなり突っ込まれるなんて思わなかったぞ。
…理性飛んでた俺も迂闊だったけど…。


そう?すごく熱烈に好きだってかたられたわよ?

まあ、ちょっと困ったりもしたけど。
あんなそんなの一部始終(たぶん)まで聞かされて…


も、もっと、? よく?


[ なんとも 混乱。
会長を煽ったとかの話は、不穏だとは思ったが、]

……――、…、目当て、って いや、
……何の、話…。

[――愚問か。どうやらそういうこと、だったらしい。
困ったような気配が、在る。]


 



[ぼやくディーンに、ああ、と短く返して。黙る。
 どう言葉を掛けて良いかわからなかった。何か、臀部が気持ち悪い。
 ジェレミーから見えないようにそっと手を当てた。]


居た世界は綺麗だった。
 けれど、もう。   戻れない だろうし。

 身体も 心も  闇へ飲み込まれ始めて。]



『闇 がまた濃くなってきたね。』

                  『そろそろ、また 誰か 送 らないと。』
           『それとも、呼ぶんだっけ?』


ミシェ、ごめん…。

これが、最後。

靴に、ビー玉隠したのと、僕のそばにあるナイフ。

有効に、使って?

[きっとそれを最後に、通信は途絶える。]



――……、

         誰を?


 [鬼さん。こちら。鬼が。鬼が。
 ひとりひとり。捕まえたら。――]


 
『強い希望は呼ぶんだっけ? 彼女。』

               君と絆が『あるって言う。』
 


メアリーを呼んでくる。

あの馬鹿はひとりで勝手に死ねばいいんだ。






 じゃあ、わたしはあの子を見てる。


 
『あらら、辛辣。』

   『…… そう、じゃあ任せたよ。』


[闇色は 愉快そうに 嗤 った。]




待って、今何所!?
嫌だ、勝手に一人で消えないで!

[声が、届く事はもう……]

ねえ、それでどうすればいいの?
ねえったら!!



――…、 そうか。

    ――…迎えに、 …か。



 ああ、俺は前に言ったとおりだ。
 呼びたい奴を呼べばいい。
 


『お願い。』

    『私でも良いけど……。』

[場所が近すぎるから、迂闊に、声と行動で推測されてしまわないように。 知らないかのように 振舞った方が良いと。]


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ミッシェル
8回 注目

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ピッパ
7回 (5d) 注目
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8回 (5d) 注目
6回 (5d) 注目
キャロライナ
31回 (6d) 注目

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ラルフ
1回 (4d) 注目
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21回 (5d) 注目
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17回 (6d) 注目
グロリア
17回 (7d) 注目
フィリップ
33回 (8d) 注目

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