情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
ーVIPルー厶ー
[一度注がれ、全てを飲み干す。
けれど、本当はもっと続きを望んでいる。それを見透かされたか、今度はうつ伏せに、最初のようにお尻を高く持ち上げ、腰を抱えるようにして、後ろから楔を再び打ち込まれる。]
あ、はあ、んっ…すごいの、また来てます…
御主人様の、凄いです…
こんな風に使っていただけて、私、幸せですわ……!
[今何を言っても、他の誰にも聞かれることはない。
誰にも明かしたことのない胸の内。
責められたい。使われたい。弄ばれてみたい。
全てを誰にも遠慮なくさらけ出し、自分から腰を振って、両房を揺らして、身悶える]
もっと、もっと……
気の済むまで、私にお情けを……また、イきます、のつ……!
[シーツにしがみついたまま、令嬢というにはあまりに浅ましく、臀部を突き出し、次の精を受け止める。
シーツも体全ても汗にまみれて汚れて、それでも主人に戴いた相手が自分のうちに全てを出し尽くしてしまうまで、ひたすらに乱れ、乱れてようやく全てが終わったのは、どのくらい夜がふけた頃だったろうか**]
せやろか……
せやったらおもろいなぁ……。
[
弱々しくも微笑みを浮かべる。
無礼講というものは短いもの。
さて私はどうなるのだろう。彼も、どうなるのか。]
[
ぐちゅぐちゅに汚され切った膣の中を
硬く、熱いものが再び動き始める。
後ろから突かれると
より被虐的な気持ちになれる。
あるいはただ本能で交わっているように思えて興奮する。
夜は長いと言うのに全部体力を持っていかれてしまいそう。
着てきた着物も汗やら、何やらで汚れてしまった。
先に思いを馳せるほどの余裕はなく
縛られて身動きの取りにくい私は
ソファに身体を押し付けられて何度も穿たれる。
果たしていつに終わりが来たのかは分からない程に
時間の間隔も曖昧なまま
限界を迎えるように、ふっと意識を短い時間の間失って
ただびくん、びくんと身体だけが意識のないままに痙攣していただろう]*
[男が動きを止めたのは欲が満たされたからではなかった。
男自身が驚くほどに今夜初めて芽生えた、もしくは自覚した際限の無いよくは体力を使い果たしても尚その底を見せようとしない。
汗やら何やらで汚れた千早の姿。
息も浅く、意識もなく痙攣を続けている。
美しい。
その姿が今まで見たどんな女性の姿よりも。
男はそう感慨に耽っていた。]
チハヤ…もう満足してしまったのかい?
[気怠げに千早の顔に自分の顔を近づけて、大量の汗でしっとりと濡れたその髪を撫でながらそう囁いた。]
[激しい性交わりを止めてしまえば急に疲労感に襲われた。
脳内麻薬が途切れたのだろうか、あれ程までに千早を抱いたのだからそれも当然のことだった。
床に脱ぎ捨てた自身のシャツを拾って千早の体を包むようにすると、自分もソファに座って千早の黒く美し髪を撫でながらしばし休息を取ることにした。
とことん気をやって意識も朧げな千早をこのまま一人にするのも偲びないと、せめて目を覚ますまで男はそばに居ることにした。*]
ん、んんっ……
[
10分もしない筈だったけど
目をゆっくりと開けると、当然客室のまま。
変わっていたのは、私の身体の上にシャツが掛かっていたこと。]
……おはようさん?
まだ朝やないん……?
[と、そばにいたザーゴに声を掛ける。
身体の気怠さはあるけれど、充実感が心には満ちていた。]*
ええ、まだ夜明けには暫くありますよ。
[目を細めて千早の顔を窺う。
体も心も熱はだいぶ冷めていて、それは男も女も同じようだった。
男の胸の内には未だ欲が渦を巻いていたがそれよりも疲労感から来る気怠さが勝っていた。]
とても素敵でしたよ。
[髪を撫でていた手が千早の頬に触れ撫でる。
まぐわって目合っていたときの獣性はどこへやら、触れる手はそっと優しく。]
その……いつもこうなのですか?
[少なくても男にとってこんな性交は初めてだった。
その原因は自分よりも他に、つまり千早に求めてしまうのは仕方のないことではないだろうかと、男は心の内でどこぞへと言い訳をしていた。*]
ザーゴ様も大変素晴らしゅうございました。
[
彼の底なしの体力には驚かされたもの。
しかしこうして優しく触れる彼の手も
やはり彼の一枚のようにも思う。]
……ふふっ。
まさかぁ。
毎回こうやとしたら、うちは今頃子供もおるし
身体も壊しちゃってるかもしれへんよ。
[ふふふ、と笑って
くたりとソファに再度横になりながら]
酷いことされると落ち着くんよぉ。
ほら、いつも褒められたり、崇められたりしとるから。
うちが凄い人間みたいに勘違いしそうになるんよ。
あかんやろ、ね。そういうのは。
[いつか酷い間違いをしてしまう前に
私はこの程度の人間だと思い知らせてもらわないと。]*
[まさかと言われて男は少しほっとした表情を見せた。
それは雄として他よりも抜きん出たことに対する優越感だったが、それだけではなく。
ただ子供という言葉に少しだけ眉が動いた。
まるで後先を考えずに犯しに犯していたが、よく考えればとんでもないことをしていた。もちろん責任を問われれば応える気はあるのだが、千早はそれを望むだろうかと苦笑いを浮かべた。]
あ……
[柔らかで滑らかな千早の頬撫でながら、その笑みに目を細める。
責任は取るが、責任を取らなければならない時点で男として駄目ではないだろうかと、理性の戻った男はそう思うのだった。]
それは悪いことなのか?
チハヤは人を救っているのだから、
賞賛や名声を得て当然だろう?
[東洋人らしいW慎ましさWやW奥ゆかしさWだろうか。
だが男は、成したことには然るべき褒賞があるべきと考えている。千早が誰かに褒められ崇められるのは当然なのだと。]
それに…さっきのチハヤは、
いつものWドクターホシノWでいる時より、
…ずっとW凄い人間Wだった。
[ゆっくりと体を傾けて微笑むのその唇に口づけを重ねた。*]
ふふ、ありがとう。
悪いことやないんやろね。
だから毒みたいに回るんよ。
そうして傲慢になった医者の先生は
幾らでも見てきたからねぇ。
[
確かにそうなのかも知れない。と頷いたかも知れない。
要は私なりのバランス取りなのだ。]
……まぁ。ほんま?
嬉しいわぁ。
ザーゴ様も、凄かったよぉ。
うちもクタクタになってもうた。
[唇を重ねられたら、柔らかく微笑んで。
何度かキスを重ねただろう。
激しい行為の後としては悪くない穏やかなひと時だった。]*
[それは男の本心からだった。
たしかに医術で病気や怪我を治す医者という職業は素晴らしい。尊敬や羨望を受けて当然ではある。だけど千早は男にとっては胸の奥に眠っていた自分でも気づかなかった自分を見せてくれた。
きっとそれはグロリアへの淡い想いと同じだったのかもしれない。
今の自分ではない別の自分を、本当の自分を見せてくれそうな、きっとそんな予感と期待を抱いていてから。
そして事実として千早は男の隠された本性を暴いてくれた。
それは勘違いかもしれないしただタイミングが合っただけかも知れないが、事実としてそうだった。]
癖になりそうかい?
[男は無邪気にそう笑った。]
[何度目かの口付けのあと、男は女の首筋にもう一つ痕を増やして、それから耳に口付けながら小さく囁いた。]
もう一度だけ、いいか?
[相変わらず体は疲労感に覆われていたが、戯れのように繰り返した口づけに男はとうとう我慢し切れなくなった。無論、女が乗り気でなければ無理強いをするつもりはなかった。
ただ、本当に一度だけで済むかどうかは、わからないことだが。*]
ふふっ。
せやねぇ、癖になってまうかも。
[
先程までの強気に攻めてくる彼と比べると
やはり穏やかな方が似合うような気もする。
しかしスパイスとして、彼の隠れた欲の大きさもまた良い。]
んー……せやねぇ……。
[
指を顎に当てて少し考える。
悪くない、どころか、まだ求めてもらえるのは
私としては大変喜ばしいものだけれど。]
……夜は短いんよ。
ザーゴ様とするには、ちょっとだけ足りひんから。
[彼の首元に口付けをして
けれど、そこで一旦手を止めてゆっくりとソファから身を起こす。
大きい胸を彼のシャツで隠しながら
客間にあるペンと用紙を取ると、さらさらとそこに文字を書く]
この宴が終わって
気が向いたら、うちにおいで。
その時は2日ぐらいは休業しときます。
……今度はザーゴ様のしたい事も、沢山しよな?
[そう言って、用紙に住所を書いて彼との後の約束をして
今はひとまず、と休息を申し出たけれど
どうだっただろう。]*
[千早から色良い返事が無く男はやや肩を落とした。
だけど次の約束があるのだと知ればぱっと表情を明るくした。
どんなにら激しく交わっても男は生来の気質から女の扱いに長けているわけではないのだ。]
明日にでも?
[嬉しそうに笑ってそんな風に冗談を口にすると、彼女から紙を受け取ってそのまま軽い抱擁を。]
ジェイムスと。
親しい人からはジェイミーと呼ばれます。
せめて夜の間はそう呼んでください。
[最後にもう一度だけ口付けをすると、名残惜しくも彼女の体を解放した。**]
―― 先刻/ロイエと ――
……?
[ロイエの前髪へ触れてた手が、ほっそりとした指に包まれる感覚。少し目を開いてその様子を見た。すべらかな彼女の頬へ誘われて、心地よさに目を細める。]
……ん。……ちゅ……。
[ささやかなお誘いの合図が唇に伝わって、私は受け入れるように口を少し開く。ロイエの上下の唇を覆ってしまうくらい。柔らかな粘膜どうしで追いかけあっては絡まって、撫でたりつついたり。]
……ん……ふふ……っ。
[交わり触れあううちに、ロイエの辿るステップも次第に察せられてくるでしょう。退いたところへ奥まで進み、今度は私の方から逃げて見せたり。
そうするうちに、ロイエの頬へ触れていた私の手は背へと回って、制服の上から優しく愛撫していく。もう片方の手は腰へ押しあて、そっと押さえるようにした。]
[腰から下へと手をずらす。わざとしてるのが伝わるように揉み撫でながら、尋ねてみた。]
ね、ロイエ。
[くすり笑んで、彼女の頬をぺろりと舐めて。]
ロイエの身体、いろんなところにキスしてあげたいの。
腕や足や、おなかや、胸に。
制服をぜんぶ脱いだ、あなたの身体に。
……私は気にしないけど、ここだと外だし。
人の目もあるね?
[唇へ軽くキスして、屋敷の方へ視線を投げて。]
空いてる部屋ならたくさんあるわ。
そっちで続きをしてみない?
[そう見つめて、初めて宴に参加した彼女を誘うのだ。ロイエがどのように答え、何が行われたかは、また後の話。**]
[男は徐ろに前を肌けると自身のまた大きくなってもいないペニスを取り出した。薄明かりの中でもそれが何かは彼女にもわかるだろう。]
今日がどんな日か知っているだろう?
部屋に呼ばれることがどんなことかも。
今日は無礼講だよ。
拒んでも叱られたりはしない。
だのに、ロイエはここにやって来た。
[意地の悪そうな笑みを浮かべて男はロイエをじっと見つめていた。
いいやそれは睨んでいたと表した方が適切だろう。]
私の世話をするのが、
……ロイエの役目だな?
[じわりと、だが確実に彼女の退路を絶っていく。*]
ーアイリスお嬢様と
んっふ………
[深いキスに翻弄されて、ロイエは求めている自分が嬉しくもあり恐ろしくなった。
キスは繰り返すほど中毒性を帯びていき、舌を混ぜ合わせれば蕩けるような気持ちよさと心地よさでのぼせあがる。
お酒で酔うのとは比較にならないほど酔い、思考も追いつかなくなっていく。]
……んっ
[鋭くなった感性が腰からお尻に下がる手の動きを察知してひくんと身体を震わせる。それもまた無性に気持ちよくて戸惑ってしまう。]
お嬢様……
[お嬢様の口から直接発せられたストレートな申し出はさらにロイエの耳と顔を熱くさせるには十分過ぎていた。
体験したことのない未知の領域、怖さも恥ずかしさも興奮も今までに味わったことのないもの。
逃げ出したくなるのを押し殺して欲のままにお嬢様からの申し出に声を絞り出す]
はい……別のところでお願い致します……*
[奉仕の意味するところをロイエは疑ったが、すぐにそのままの意味で理解はしきれなかった。
真っ先に思うのはグロリアお嬢様の件でザーゴ様に何かあったのかとの懸念。
本懐は遂げられず、他の参加者と愉しむお姿でも見てしまわれたのだろうか。
そんなことまで思い描いてしまうくらいにはその命令は意外であった。]
はい、特別な宴の最中であることは存じております………
しかし………私如きがその……
グロリア様はよろしいのでしょうか……?
[シャツを置き1歩後退り
薄暗くてあまり見えないのは幸いか。
直接殿方のモノを観ることには慣れてはいない。
しかし薄暗くとも鋭く視線を浴びせられていることはわかる。
ロイエは顔を逸らし胸の当たりをギュッと手で抑えて怯えを抑えた。
ザーゴ様の並々ならぬ雰囲気に怖いと感じたからだ。**]
[普段の男ならその様子を見て申し訳なく思っただろう。この様なことをしている時点で普段とはかけ離れてはいるのだが。
しかし今の男にとってその反応は、開花し始めた嗜虐性を刺激するだけになる。]
ロイエ。
言いつけを拒むのか?
私の頼みなんかは聞けないと。
お前はそう言うのだな?
[彼女の口に上った名を意図的に無視して、ロイエに選択を迫る。
使用人としてここに来て奉仕をするか、無礼講を利用してそれを拒むのか。]
[もちろん拒んだとして男ははいそうですかとロイエを逃すつもりはない。
ただどちらになるかロイエに選ばせようとしているだけ。
従順に男に奉仕をするか。
こばみ、強引に犯されるか。
そんな風に思う自分に男はもう驚くとはしない。
この夜、千早との邂逅を経てジェイムス・ザーゴという男は殻を破った。
それが幸か不幸かはわからないことだが、少なくても男はそれを好ましいことと考えていた。
ロイエが奉仕することを選ぶなら椅子に座ったまま彼女を待つし、ロイエが自ら奉仕しないというのなら男は椅子から立ち上がって彼女の元へと近づくことになるだろう。*]
滅相もございません。
そのようなことはけして………
[今抱いた気持ちを否定するように後退しかけた脚を踏みとどめ、御奉仕を待つザーゴ様のお膝元へと向かい。膝まづいてそのシンボルと向き合っていく。]
……失礼します。
[手探りで御奉仕を考え、両手でシルエットを優しく包み込むまではしたものの、圧倒的経験に乏しいロイエはそれからどうするかがわからない。
考えた末に辿り着いたのは牛の乳絞り。
乳を絞るのをイメージしてぎゅっぎゅと根元から下に絞っていく*]
[ロイエのそれは明らかに不慣れな手つきだった。
グロリアや千早の様に性に奔放とは思っていなかったが、もしかしたらと思っていたのも本当のところ。
もしかするとロイエも自分と同じ様に無礼講のことは知らなかったのだろうか。]
こういうことをしたことはある?
[妙な手つきでペニスを弄られながら問いかけてみたものの、それは聞かなくても一目瞭然だった。]
先から根元へ優しく摩るんだ。
強くしてはいけない。
[絞られては興奮よりも痛みが勝るというもの。]
[男はロイエにペニスの弄り方を教え込んでいく。
強弱についてや触り方、唾液などを潤滑剤にするなど。]
見たことはあるだろ?
……こういう経験は一切ないのか?
[もしかして無垢な娘に非道いことをさせているのではないかと、少しの罪悪感が湧いてきたが、それよりも男の胸の内を占めたのは背徳感であった。
ロイエの手つきがましになってきたなら、男のペニスはそれに応じて太く固くなっていく。]
次は、口で頼む。
どうなれば終わりかはわかっているか?
[まるで知らぬということはないと男は思うが、本当のところはどうだろうか。そうであるなら白いキャンバスを汚す愉しみに似た昂揚感を覚えただろう。]
こ、こうすると良いのでしょうか。
[初めてのことに戸惑いながらも、言葉に従い摩り方を変えたり力加減を変えたりと注文を受ける事に反応を伺い、男性器への接し方について学んでいく。元より自分の貞操に執着はなく、いつかは行う日が来るかもしれないことは覚悟していたのだ。それが今日来たと言う話。
最初こそ雰囲気に気圧されてたじろいだものの、不慣れな作法に厳しく叱られることもなくこうしてこと細かに奉仕とはどのようなものなのかを懇切に教えていただいている。
性器を扱う恥ずかしさと緊張からくる大量の発汗と手の震えはあるものの、思考はもう上手くやれてるかどうかに焦点が移って行く。]
仰せの通り殿方のものを握るのはこれが初めての経験にございます。
恥ずかしながら終わりのタイミングをまだ知りません…
気の済むまで精一杯御奉仕させて頂きたいのですが………
口でと言われるのは咥えて………と言うことでよろしいのでしょうか……
[ロイエは跪いた状態で顔をそそり立つシンボルの前まで近づけながら御奉仕先であるザーゴ様を見上げる形でみつめて確認した。
と言うのもシンボルからはツンと鼻につく特有の匂いがあり。これを口にすることに大変な躊躇いを起こしたからである。さらにむくむくと大きくそそりだったシンボル、自身の小さな口で咥えることになれば歯などがあたり傷など不安も案じている*]
[ロイエの愛撫に男のペニスは反応を示す。
ときどきビクリと震えたり跳ねたりしなが、芯を硬くし熱く太くなり、竿は血管を浮き上がらせて怒張していく。]
そうだ、口で咥えるんだ。
歯は立てないように。
舐めたり奥まで咥えたりしながら、
私のことを気持ちよくして欲しい。
[初めての奉仕であれば決して上手くはないだろうが、ロイエがどの様にしてくれるのか楽しみであることに違いはなかった。]
嫌じゃないのか?
私の様な男にこんなことをするのは。
恋人でもなければ主人でもないというのに。
[使用人であること、そしてロイエの性格につけ込むようにこのような性の奉仕を強要している。そこにまったく罪悪感がないわけではない。]
私がして欲しいというだけだ。
嫌だったらやめてもいい、それで咎めるわけではない。
[ロイエに奉仕をさせながら男はそんなことを言う。
そんなことを言われても彼女はきっとやめはしないだろうという計算はある。それでも、もしもロイエが嫌だと言うのなら解放しようとは思っていた。
それは未だ男の理性が残っている証拠でもあった。*]
――脱衣所――
ねえ、コリーン。
セレストは今晩中、あなたの“ご主人様”。
そういう趣向に、してるのかな?
もし“ご主人様”のものを勝手に弄っちゃったとしたら、叱られたりしない?
[興味本位の質問なだけだけど、趣向については間違いないようだし。丁度セレストがいないタイミング。直に尋ねたらコリーンはどんな感じで反応するのかな、って。]
やれやれ。かないませんわね。
…ええ、確かに今夜はセレストが私の御主人様。
それは間違いありませんわ。
御主人様から私には、私のことを求める方に奉仕し、使ってもらうようにと。
そうとだけ今は命じられておりますから。
他にはありませんわ。
ですから、私が御主人様のものを勝手に弄ったならお咎めを受けるかもしれませんけれど…
[自分が使われる分には何もないふず、と答えた*]
………。
[やり方は大方ロイエの想像した通りであった。
匂いと大きさに躊躇いはあるものの、『気持ち良くして欲しい』と言う
単純明快なその願いに応えることが御奉仕にきっとあたること。
ならばあとは精一杯頑張るしかない。ロイエは覚悟を決めたのだ。]
……私は嫌だとは思いません。
何故そのように仰るのです?
何も知らない私にザーゴ様は教えてくださいます。
このようなことをする機会すら無かったのです。
むしろ私は幸せではありませんか?
こんなに気を遣ってくださっているのです。
[アイリスお嬢様もザーゴ様もロイエから見れば自分を必要としてくれてとても貴重で不思議な体験をさせて頂いてた恩師である。
誰よりも空気でその機会すらなく漂っているだけの去年を思えばなんと充実していることか。何も無い虚無の世界で満足していた自分に新たに芽生えた感情があるのだから]
稚拙ですが、精一杯御奉仕させていただきます……
[言い終われば、息を止めてそのシンボルの先端に小さなキスから始まって、唇を押し当てながら舌で優しく擦る。]
………ちろちろ ちゅ
[腰に抱きついて根元までしっかりと銜え込んだならその舌で硬い感触と味と匂いを最初に覚えながら唾液を舌に絡めて全体に舐め回し、シンボルを潤わせていくことにした。
一度引き抜いてまた露わになった唾液塗れのシンボルは、今度は裏からチロチロと舌で舐めだしたり横からキスをしたりして滴り落ちそうになる唾液をその度にちゅっと啜って飲み込んだりしている。]
はぁ……はぁ………
あむ…………
[また口に銜え込んで先端の裏側を唇で擦り合わせるとさらに奥まで包み込んで緩やかにそれを繰り返していく。
少しずつ口内を窄め、ジュポと吸い込むようにして頭を前後させて。
喉の奥で嘔吐しそうなのを我慢しながら先端を何度も何度も受け止めていく。細い指で根元付近をさわって、時折子袋を揉みほぐしたり
口での行為は大変に苦しいもので、顎がいたくなり酸欠で頭はクラクラと揺れる。果たしてこれでうまくできているのだろうか。*]
何故って……何でもない。
[嫌がるどころか「恩師」とまで言われては言葉がない。
しかしロイエがそれを嫌がらず幸せというのなら何も憂うものなどないのではないか。それがロイエの本質だというのなら、それを満たしてやればいい。]
ああ、頼む。
[根っからの女中なのか。
それとも本当の欲を心の内に秘めているのか。
暴きたいと思う心と、ただ単純にこの女の奉仕を受けたいという心が男の中で渦を巻いていた。]
[天性の素質なのだろうか。
ペニスを握るのは初めてだと言っていたはずのロイエは一体どうやって身につけたのだろうと思うほどに、その手管は巧みだった。
押し当てられた唇も優しく擦る舌の具合もいい。
咥え込んでからの舌使いも、口を窄めてまで吸うその感触も、外から刺激する指先も男に快感を与えるには十分だった。
いいところを刺激されるたびに、まるでロイエにそこがいいのだも教えるみたいにペニスはビクンと震えていた。]
いいぞ…ロイエ…
もっと強く、激しくしていい。
[椅子の肘置きにあった手はいつしか女の頭に置かれ、そのうち女の頭を掴んでいた。もっと深くもっと激しくするのだと。]
ああ…そろそろ出す。
ちゃんと零さず全部飲み込むんだ。
[やがてペニスだけではなく男の腰が震え跳ねた。
ロイエの頭を掴んだままロイエの喉奥まで突き込む様にして、勢いよく精子を放つ。それは先の交わりがあったために粘性こそやや薄いものの、独特な匂いのそれは女の口の中いっぱいに広がった。*]
[コリーンの胸元へ差し入れた私の手は、はちきれそうなほどの豊かな乳房を遠慮もなしに揉みしだく。
いくらか驚かれはしても、拒みはしないはず。
そう私は予想している。その為の確認と、言葉。
指先で豊かなふくらみの先端を探りあて、きゅっと摘まみながら尋ねた。]
良いわよね?
コリーンを求める相手に、奉仕し、使ってもらう。
それは誰にでも、どこででも。
それが今晩の、あなたの役割なんだものね。
[ 断言するように彼女へ言う。
コリーンを「使って」どんな欲求を満たしたいのかは、まだ口にしていなかったけど――地下室へと誘ったことで彼女にも、幾らかは想像がついていたかもしれない。*]
[苦しくともけしてペースは落とさずに、ただただ夢中になってむしゃぶり尽くしていく。
理由は1つ、ザーゴ様に気持ち良くなって欲しいからだ。
その一心で行った数々の愛撫は大変に悦ばれ誉めていただけている。
万感の思いでそれを聞いていると口内での射精を促され、もう少しとロイエは受け入れる覚悟を決めた。]
んー!!!
[咥えていたシンボルから何度か跳ねるような動きが感じられて、一気に脈動したことを感じ始めると、まるで吐き出すように喉の奥へと液体は噴射された。]
ゲッホ………ゲッホ………
[むせても吐き出すことは出来ず、無理やりに飲み込んでみせている。
**]
んっ、ふっ……
[差し入れられた手が、湯上がりで蒸れた房を遠慮なく揉みしだくのを、軽い喘ぎを漏らしながらそのまま受け入れる。
無論拒みはしないし、頂きをつままれるのも慣れたもの。
だ、た相手がアイリスというのは新鮮で、だからこそ行為に胸を高鳴らせた。]
ええ、そう。
今夜は求められれば誰にでも、なんでも。
どんな事でも求められるままに奉仕して、使ってもらうわ。
[アイリスはどうするだろう。
わざわざここまで着いてくるぐらいだから、とっくに決めているのだろうけれど。
ともかく、アイリスが何を考えていても、自分がそれに従い奉仕し、使われるのを望んでいるのは確か*]
「失礼、手が滑ってしまいまして。」
白々しい程の嘘。
彼女の命令に従いつつ、彼女を追い詰めていく。
彼女が求めるモノへと。
改めて、ベルトへと手を伸ばす。
スラックスを引き降ろし、下着をずらして、その下で既に猛った男性器を取り出す。
彼女が求める、生まれたままの姿を曝け出す。
「さて、次は何を命じてくださるのです?」
彼女に覆いかぶさった姿勢のまま、彼女に問うた。**
どんな屈辱的な命令を、己に下すのだろうと、
[今夜の自分はどうかしている。
男はそんな風に内心で自嘲しながらも、自らが欲するところを止めようとは思わなかったし、その欲に体は応えてくれていた。
この夜の幾度目かの射精は変わらずに快感と共に訪れた。
底のない欲は絶倫の精力を齎すのか。
ロイエの口の中に勢いよく放たれたそれを彼女が飲み込む。
その光景に男はえも言われぬ美しさを感じ、背中にゾクリと寒気にも似た感覚を走らせていた。]
とても上手でしたよ。
とても気持ちよかった。
[女の頭を掴んでいた男の手は今は優しくロイエの髪を撫でていた。]
[そしてロイエの息が整うのを見計らい、男はW次Wを要求する。
跪いたままの女のその顎先に指を掛け上を向かせた。]
だけど、本番はこれから。
今度はロイエの体で私を気持ちよくしてください。
それには準備が必要ですが……
自分でしますか?
それとも私がやりますか?
[準備の出来ていない女のヴァギナにいきなり突っ込ような真似を男はしたくなかった。第一それでも自分も痛いだけで気持ち良くないのだから。
ロイエが自慰によってら昂るのを見るのも一興、快感に慣れぬその体に教え込むのもまた一興と、男はロイエにその選択を委ねることにした。**]
…ええ。
[ペットのように、というたけで、本当に犬のように振る舞うことは求められていないという事だろうか。
どちらにしてもできていなければそう指摘されるだろう、と言われるままに、バスローブを脱ぎ、上下の下着だけを残した姿のまま、アイリスの前にへたり込む。]
…くぅーん……
[気分をつけるために一声「鳴いて」、四肢を床につけたままアイリスの元へ。顔を近づけ、太ももから内股、それから下がって足先まで。
人慣れた飼い犬がそうするように、舌先でぺろぺろと、丹念に舐め上げる。
時折、アイリスの様子を上目にうかがいながら*]
は………い………
ありがとうございます……
[汗びっしょりの顔にわずかに口の周りに垂れた白濁を指で絡め取りそれも舐めとって訪れたインターバルに身体を休める。
ロイエはきちんと応えられたようでその労いを享受して肩を撫で降ろした。]
…………。
[しかし、これで終わりとはならない。
心の片隅にもしかしたらこのまま終わり…などと淡い可能性も過ぎったけれど、いざ顎を持ち上げられ射抜くような野性味溢れた鋭い視線で次を促されては、ロイエは頷くより他はない。そして突きつけられたその選択肢にも応えるためにそのまま立ち上がる許可を求めた]
……ザーゴ様
[立ち上がり、静かに顔を伏せながら両手はスカートの前裾へ]
はしたなく思わないでください……
[ギュッと握り、ゆっくりとスカートをまくしあげていく]
私はもう……
[ぐしょぐしょに濡れた白いショーツは隠さずにしっかりとお見せして]
準備はできております……
[興奮している自分の状況を伝えた**]
――地下室――
[ コリーンに指示を出して、私はじっと視線を注ぐ。
彼女が上げた鳴き声にくすりと笑んで、下着姿で這い寄る様子を見守る。
どんな風に『甘えて』くれるだろう。抱きついたり、頬ずりしたり、それとも?]
……ふふ。
そうやって甘えてくれるのね、コリーン。
[ 膝丈の白いバスローブの裾をかき分けて、太腿に感じる舌の感触。ぴとりと舐められる感覚は少しくすぐったく、一方で優越感を増させていく。
見上げる視線に良いよ、と頷いて、彼女のしたいままにまずはさせてあげよう。内腿から膝、更に下へと辿るのへひとつ声を掛けた。優しく褒めるような口調で。]
コリーンは、甘えるのも、奉仕するのも、
おんなじ気持ちでしてくれるのね。
……足先もしてくれるの、甘えん坊さん?
お尻を振りながら、してみなさいな。
[ そう指示を足すと、私は上体を屈ませた。
足先を舐めてくれてるコリーンを真上から覗き込むような姿勢。手を伸べて、彼女のショーツをお尻の方から捕まえる。バックラインに指を引っ掛け、上へと引っ張り上げるように。]
くすくす、コリーンの大きなおっぱい。
床に付いて擦れちゃってるかな?
[ 片手でショーツの生地を玩びつつ、揶揄の言葉を投げかける。コリーンがお尻を振るたび、それに合わせてくいと引き、食い込ませては摩擦を与えてあげる。]
自分で押しつけるみたいにしてごらん。
顔もぺたっ、て床につけて。
そうね、舌もいっぱい出してみて。
可愛らしいペットのコリーンの、甘えた仕草。
私にもっと見せてみて?
[ 身体の快感そのものはさほど生まれないだろう。
でも、コリーンを私の玩具として扱ってることは次第に伝わっていくはず。それを彼女も楽しんでくれるかな、と思いつつ、しゃがみ込んで横から彼女の顔に目を向けた。**]
お尻を振りながら…?ええ、そのように。
[普段なら到底しないことだけれど、相手がアイリスで、入浴の直後。
そう抵抗感もなく、足先にも舌を這わせられた。
四肢をつけたまま、お尻を持ち上げると頭の方はほとんど床につけるような形になる。ショーツを掴んで引っ張り動かされると、割れ目にくっきりと食い込んで、入口に擦れてくる。]
ん、あ、アイリスっ…
[両房は床に押し付けられ、ぎゅうっとたわんで下着の中で窮屈そうに潰れている。多少体を起こしても、深い谷間を作ったまま床から離れる様子はない。
アイリスが下着を引っ張るごとに、割れ目の間からは蜜が滲み出してくる]
こ、こう、かしらっ…
[言われるまま、ぺたっと完全に頭も胸も床にくっつけてしまうと、頭を上げてもアイリスの顔は見えない。かろうじて足先の指に舌を伸ばしてぺろぺろと舐められるだけ。
屈辱的に、いいように扱われている。
けれど、相手が相手のこともあり、そう扱われるのも不快さはなく、次に何を言われるだろうという好奇心が先に立つ]
わ、う……
[なんとなく鳴き真似をしつつ、アイリスの足指を一本ずつ、リップ音を落として丁寧に、男のものにそうするように入念に舐め上げた*]
うん?
[
その場に横たえられる。
流麗な動きで抵抗も出来なかった。
地面の冷たさを感じながら顎に指を当てて考える。]
あんまりワンちゃんって感じやないね?
[
彼はあくまで命じる側なのだけど
自分で首輪をつけただけなので。]
好きにしてえぇよ?
セレストはやんちゃなお犬様みたいやしね。
[そう言ってうちは手を伸ばして
彼の睾丸の辺りをきゅっ、と優しく握る。]
ほら、そうしとかんと。
うちがご主人様になりそうやろ?
セレストはそういうの、されたがりと言う訳やないんやろー?
[なぁ?と言いつつ軽く力を込める。
女王様なんて柄じゃない訳だが
万が一彼が望むならそうしてしまう。
そうでないなら、我慢せんで好きにしてえぇよ、と。]*
[男はニヤリと笑った。
何をしても感情の薄いロイエが、男のペニスを咥えて自らを濡らしているのだ、やはり天性のものと男は思う。]
ロイエ、いい子だ。
私は嬉しいよ。
[男の胸の内は期待に満ちていた。
男を知らぬ花を摘むのはどういう気分か、そうして女になったロイエがどうなっていくのか。普段は凪の様な彼女は果たしてどんな痴態を見せてくれるのか、それが楽しみだった。
では、ベッドへ……
さあ服を脱いで、
それから脚を開いて誘ってごらんを
淫らに、私の気を引くんだ。
[男もまた残った下衣を脱ぎ去れば一糸まとわぬ姿でロイエの横に佇んだ。*]
「――ふぉっ!」
睾丸を握られて、素っ頓狂な声が出る。
これは想像していなかった。
傍にはコリーン様も、アイリス様もいるというのに。
「ご主人様。
確かに、僕は利口な犬とは言えませんが。
僕なりにムードを大切にしようと、工夫した事は褒めて貰っても良いと思うのですが?」
確かに、このまま主導権を握られればどうなるか、わかったものではない。
さっさと始めてしまおう。
彼女の首筋から、ゆっくりと両手が下って、身体のラインに沿って滑っていく。
彼女の身にまとったバスローブを引き降ろしながら。
鎖骨、肩、上腕と進んでいくにつれて、バスローブに包まれた両房が露になっていき――頂点を超えたところで、ふるりとまろび出た。
小柄な体格に似合わない、大きく実った果実。
「ザーゴさんに、ずいぶんと優しくしてもらったようですね。」
彼女の首筋に、胸の頂に残された歯型。
誰の物かは容易に想像がつく。
「生憎、彼のように情熱的になるには、僕は無礼講に参加しすぎたようでね。
けれど、かわりにこういう事が出来るんですよ。」
懐から取り出したのは、何の変哲もない、小さな事務用クリップ。
それを、彼女の胸の先端にあてて――パチンと挟み込んだ。
続いて、もう片方の胸の先端にも。
そのまま、クリップごと左右に軽く捻る。
痛みを与えすぎず、かといって楽にもさせず。
その絶妙な間。
「うちの『犬』も、いじめられて楽しんでいるようですね。」
彼女の視線を、コリーン様へ
これもまた、無礼講ならではの楽しみ。
彼女が満喫できるよう、とっくりと非日常に浸かってもらおう。*
―― 地下室 ――
そう、そんな風に。可愛いよ、コリーン。
そうしてるあなたを見た誰もがきっと、目を疑うわ。
床に這いつくばって、私の足を舐めながら。
嬉しそうにお尻を振る、ペットになっているなんて。
それに、さっきお風呂に入ったばかりなのに、
もう下着を濡らしちゃっているのかな?
[ 彼女の羞恥心をより煽ろうと、
もう一組の様子へ一瞥を投げて。]
あちらの二人からも、見られてるかも。
セレストと、チハヤ先生と。
可愛らしいコリーンの様子をはっきり、ね。
[ 実際にそんな暇がないとしても、せっかく一緒にいるのだもの。ここに居るのが二人きりじゃないこともまた、愉しむためのスパイスになっていた。]
[ ショーツからは手を離して、上から問いを投げかける。
コリーンの唇と口に包まれる足指の感覚に
心地よさを覚えながら。]
コリーンに甘えてもらった次には、
窮屈そうなその胸をいじめてあげようかな?
それとも、はしたなく涎を垂らしてそうな穴がいいかな?
この後、教えてくれる?
コリーンがいじめてほしい方の下着を脱いで。
[ 丹念に舐めてくれている舌が親指と人差し指の間に来たときに。きゅっと足指を動かしてその舌を捕まえようとした。
慣れた動作ではないから、捕まえられたとしてもすぐ逃げられちゃうかもしれない。
でも、そう試みた瞬間のコリーンの表情だけは見逃さないように見つめていた。*]
ふふふっ!
せやね、せやね。
ご主人様の無茶な要求に応えてくれはった
セレストは偉いんよ。
でもその様が可愛らしかったから
……うちも我慢が効かなくなりそうだったんよ?
被虐を望んだけど、うちは元々被虐気質やないんやから。
[
後でご褒美あげるから、許してや、と囁いた。]
何のことやろ?
[
それが誰のものかなんて二人だけ知ってれば良い。]
んっ!
冷たいわぁ……。
ぁん…っ、…
…?あ、ほんまやなぁ……
何も知らない使用人が見たら驚くやろな。
[コリーン様は使用人に幾度か強くあたってるのを見たから
相手はアイリス様やけどその姿は普段からは想像も付かないだろう。
うちが使用人やったら、どう思うやろなあ、と思い]
胸にオモチャはまて
何してくれはるん?
……なぁ、楽しみやわ。
[にこりと笑ったけれど
余裕を見せているのをご主人様は許してくれるのだろうか。]*
……はい。
[恥部を曝け出すのはロイエとて恥ずかしきこと。
口に含んだそのときからお腹の下は疼き、ずっと期待で濡れていたなんて、普段ならばけして知らせられない秘密中の秘密
勇気を出してそうしたのは、焦らされるのを恐れて恥ずかしさに言えなかったに他ならない。
褒めて貰えた悦び、淫らになることへの肯定、このまま終わりになるその可能性が否定されたときにロイエは興奮した自分を確かに抑えられなかった。
しかしこうしたら、自然と始まるかもしれないと無言の始まりは思った脆くも崩れ去っていく]
………。
[逡巡した後に身に纏うものをその場で脱ぎはじめ。手で隠しながらベッドへとあがっていく。]
こ、これでよろしいですか……
[胸を腕で隠し、膝を半分開けた状態で、ベッドに座ってみせて顔を伏せる。
考えていた以上に裸体は恥ずかしいようだ。*]
―― 地下室 ――
[ 視界の片隅、チハヤの裸身が露にされて、そこへセレストが手を伸ばすのを認める。パチンとかすかな音。それからうめくような彼女の声。
何が使われたのか、コリーンへも聞かせてあげようと思いつく。それから、言葉だけの楽しみも。]
ね、コリーン。
チハヤ先生の胸の先に、クリップ付けられちゃったみたい。
事務仕事で使うようなやつ。痛そうだよね。
[ 見てみる? と声をかけて、視線は再びコリーンへ戻す。
小さく笑って、思いつきを口にした。]
コリーンの乳首にも、付けてみたらどうなるかな。
痛くって、耐えられない?
それとも、平気?
[ くすくす、とても楽しそうに。事実、心から楽しんでいたのだし。チハヤへちらりと視線を投げれば
それも伝えてあげよう。]
糸でチハヤ先生とコリーンを繋いで、
クリップの引っ張りあいっこしてみるのも
面白いかもしれないね。
コリーンとチハヤ先生と、どちらが我慢強いか、って。
だって、チハヤ先生、まだ余裕みたいに見えるんだもの。
[ もちろん、今言ったのは戯れの空想みたいなもの。
それぞれきっと、愉しみ方を描いているだろうから。
4人ともが同意すれば、話は別かもしれないけれど。*]
「ご褒美は確かに気になる所ではありますが。
――今は、貴女が我慢の効く方で良かったと思っていますよ。」
背筋にうすら寒いものが走る。
今彼女を責めているからと言って、気を抜いている暇はないらしい。
「医者に問うのも変と思いますが――知っていますか?指の先端には、骨がないのです。
指先というのは柔らかく、掛けられる圧力というのは、存外知れているものなのです。
――だから、こうして固い物を経由して力を込めると、指先で摘まむよりはるかに強い力を掛ける事が出来るのです。」
言い終わるや否や、胸の先端に取り付けられたクリップを、力の限り挟み込む。
――される側にとってみれば、万力で圧し潰されたような痛みだろう。
「どうです?
お気に召しましたか?」
手をクリップから離して、痛みから解き放つ。
時間にして、たかが一秒にも満たないほど。
これ以上は、「痛み」を通り越して「傷」になる。
「少しずつ、少しずつ貴女を責め立てる。
道具を使って、ね。
それとも、こういった趣向は、お嫌いですか?」
一息にはしない、真綿で締めるようにゆっくりと、彼女を追い詰めていく。
そっと、彼女の脚を割り開く。
彼女の秘所を、眼前に晒してしまう。
そうして、秘裂の上方、小さな芽へと手が伸びて――そこにクリップを嵌めた。
「今度は、キツイかも知れませんよ。」
ぐにぐにと、何度かタイミングを計り、彼女が用意が出来た瞬間を見計らって――力の限り、クリップを捻りあげた。*
ー地下室ー
もう…そんな事、言わないで…
[他の人間の事はこの際考えないつもりでいたけれど、指摘されると素に返りそうで恥ずかしい。
あえて考えないように、目の前の行為に没頭することにした。
ただ、実際に今横にいる二人については、そうもいかない。
言及されればとうしても意識してしまう]
セレストは今更だけど、チハヤ先生は…うう。
[セレストもチハヤも、こちらを時折意識してか声をかけないまでも、話題には出してくる。言われるように、楽しんでいるのは本当だけれど。
二人の方は、さっきまではセレストが犬のようで、けれど今は逆だろうか。
お互いに試しつつ、楽しんでいるように見える。
チハヤの胸にクリップが取り付けられるのがちょうど見えたところ。
アイリスにどちらか脱ぐように言われて少し悩む。
それじゃあ…ん、くっ!?
[親指と人差し指の間に這わせた舌を指で挟まれて、四つん這いのままびくっと頭を震わせる。まさに小犬が驚いたときのように尻込みして]
……ううー…どうぞ。好きにしてくださいな。
[少し恨めしそうにアイリスを見上げながら、上の方の下着を取り去ってしまう。
たぷん、と肥大な膨らみが直にさらされ、触れる者の好きにまかせ、思う存分使ってもらうことにした*]
ワンちゃん。
残念やわぁ……。
[
そのオーダーからはズレるのかもしれないけど
彼がしてくれることはどんなだろうと頭を切り替える。]
私ゅっ!
[と、そんな思考も吹っ飛んでしまうぐらい
強い痛みが胸の先端に走る。
痛いけど気持ちいい……なんて余裕は全然無いくらい痛かった。]
は、は、……そうやね。びっくり、したかも。
確かにこんな強く抓られた事はないなぁ。
[>>*70取れちゃうんじゃ無いかとも思ったけど
そこは手慣れてるのか、見える範囲だけど出血はしてなさそう。]
そやね、初めてやけど…
嫌いじゃないよ。
[
ひりひり痛いけど、なんとか息を整えていると。]
ぎゅっ!?
[さっきの声と違って本当の悲鳴が出た。
先ほどよりも敏感な場所だってから思わず悶えて
身体を丸めて痛みを堪えた。]
はっ、はーっ……はぁっ……はっ…
[瞳に涙を浮かべるぐらいの痛みは
ジンジンと火傷した時のような痛みがある。
脂汗が浮かんできそうなぐらいだったけど
涙を浮かべつつ、ふふっ、とおかしそうに笑った。]*
―― 地下室 ――
[ 恨めしさ交じりに見上げる瞳。
愉し気に笑いつつコリーンの選択を
そっちなのね?
じゃあ、折角だもの。
二人が見たい時にはよく見れるように、しちゃおうか。
[ 屈みこんで、両手を使ってコリーンの胸を持ち上げるように撫でまわす。頬や唇へとキスを施しながら、こっちへ来て、と囁いた。
一歩一歩、ゆっくりと。
彼女を見ながら向かう先はベッドの端。]
コリーン。
よつん這いのまま、お尻を振って、ついておいで。
[ 乳房が揺れる様子を目に楽しませながら、たどり着けばベッドを背にして床へ座るように告げる。
私の方は道具類の置かれた棚へ向かって、戻ってきた時には、短めの乗馬鞭と幅広の黒いビニルテープが手にあった。]
[ちょうど悲鳴が
私はその声の主を振り返るのではなく、代わりにコリーンへ手にしたものを用いていく。]
先にね、こっちを使うよ。
[ 見せたのは5cmほどの幅があるビニルテープ。
手を背後で組むように命じて、彼女の上半身へテープを巻き付けていく。
脇の高さで二巻きほど。肘のすぐ上でまた二巻き。
そうやってて、きゅっと前へと絞り出す形にコリーンの乳房の形を変えてしまう。拘束としては強くはない、けれど肘より上をを自由に動かすことはできないだろう。]
コリーンからも、二人の様子って見えるかな?
それだと良いなって、思うのだけど。
だって、見られたりしたら、気づくでしょう?
[ くすくすと笑いながら乗馬鞭を手にする。
初めから強く叩くことはしない。平らな長方形の先端でコリーンの胸全体を撫でていくのだ。焦れったいとすら思えるほどに。]
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