54 CERが降り続く戦場
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コ ナ イ デ ≪- Αζιβεθ -≫――!!
(197) 2011/06/11(Sat) 00時半頃
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― カ ッ ! ―
(198) 2011/06/11(Sat) 00時半頃
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≪- ――!? "鋭槍の"のお兄ちゃん!? だめです!落着けないと、あたしが保てない――! -≫
[恐慌状態の槍真が、半ば無理矢理に光生臨身《アッキピエンス》の術が行使され、熾天使《セラフ》の瞳が額に顕れるが。
槍真の両の眼はは、闇濡れの漆黒のまま。 どこからどう見ても、それは不完全な光臨。
雷霆は身体から制御を持たずに辺り構わず溢れ出し、周囲の雪を薙ぎ払う]
(199) 2011/06/11(Sat) 00時半頃
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≪- ……っ……! こんな状態じゃ雷がまともに……! -≫
[しかし、目の前の存在を排除しなければ。 けして槍真の心が休まらない事を、熾天使《セラフ》は"識っている">>2:964 だからこそ、全力でその権能を――
――解き放つ!]
(200) 2011/06/11(Sat) 00時半頃
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ラミエルの瞳/微笑律法《スマイリックトロン》 !!
(201) 2011/06/11(Sat) 00時半頃
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[ ビ シ ャ ァ ア ア ッ ン !! ]
[雷霆の熾天使――"ラミエル"の慈愛と微笑みに織りなされる律法《ルール》の稲妻が迸る! 白雪は一瞬にして掻き消え、山肌の岩は巨人が包丁を差し込んだ様に大きく削り取られる。 だが、熾天使《セラフ》の能力にしては哀れに思えるくらいに。 その雷霆は……制御が悲しい程にお粗末]
≪- ――っ! 駄目です!"オスケル"のお兄ちゃん! 光生臨身《アッキピエンス》が――!! -≫
["器"たる槍真の身体の中で堕気が尚も高まる。 堕気の澱む身体の中で、これ以上熾天使《ラミエル》はその光臨を保てない]
(202) 2011/06/11(Sat) 00時半頃
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―――っ……!
[どさっ、と槍真の身体が雪の上に崩れ落ちる。 ただ一撃を放ち、熾天使《ラミエル》の"瞳"は槍真の身体の内に半ば強制的に引き戻される。 額の"瞳"は跡形も無く消え失せていて]
――…………!? なっ……なんで……………!
[顔を上げた槍真の眼が見開かれる先には。 あれだけの岩と雪を砕く破壊力ある雷霆だと言うのに。 眼の前の"存在"は。
全くの 無傷《No Damage》]
(203) 2011/06/11(Sat) 00時半頃
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[タバサを抱えて船まで一度戻る。 そして、楽になれそうなところに降ろした]
次はネルっ、そしてミスティア。
[すぐに船を下りて先程の場所へ向う]
(204) 2011/06/11(Sat) 00時半頃
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よくわかった。
[一言、ドナルドに返しつつ。>>196
ここでイーグルに謝ったら、さらに緊迫しなくなりそうな気がしたので敢えて黙っておいた>>193]
(205) 2011/06/11(Sat) 00時半頃
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っ……こっ、こないで……
来るなっ、近寄るなっ! 僕に触れるなっ!
[両足が竦んで立ち上がれない。 言葉の一つ一つが、槍真の心を抉り取る刃の様になる。
――何故?と考える余裕も無い。
ただ、口で拒絶を口にする程度が精いっぱい]
(206) 2011/06/11(Sat) 00時半頃
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まだだ……まだ、私の武器には「先」がある。
[小さく「だが…」と呟きながら隻眼の軍人を見た。 もしかしたら、《獣》の睨みに怯んだのかもしれない。]
その邪気に対する《反・力》に近いものがわかったんだ。 理論上は私の力でも貴様にダメージを与えられる!!
[しかし、また隻眼の軍人を見た。 どうも「切り札」とは別に「最終兵器」があるらしいが、 それを出すのを躊躇しているようだ。]
(207) 2011/06/11(Sat) 00時半頃
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[今度はネルの亡骸を抱えて船に戻った。 タバサの横に下ろし、胸からハンカチを取り出す。 そしてその顔にかけた]
ネ、ル……。
[目には思わず涙が溜まっていたかもしれない]
(208) 2011/06/11(Sat) 00時半頃
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[―――…軍人では、この男《獣》には勝てない。]
チッ、―――…撤収だ ”風”。
[《獣》に対抗しうるは目の前のヒーローの持つ 切り札《聖骸布の丸薬》となるのか。
――――…チカリ、
一瞬、強い光を感じたかのようなそんな錯覚。 脳裏に焼きつくのは夢の後の、あの強い陽《ヒ》の光…]
(209) 2011/06/11(Sat) 00時半頃
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[溜まる涙を拭い、再び先程の場所へと戻る]
ミスティア、一旦船へ戻ろう。 貴方も消耗しているでしょう?
[一端の仕切り直しを提案した。 ネルとの戦いで大分消耗しているように見えたから]
(210) 2011/06/11(Sat) 00時半頃
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――少し前――
[昏睡しているタバサとロビン、ミスティアを見下ろしながら、"私"は笑った]
バカな事を‥‥ 愛だの友情だの、そんなものは貴様らの十八番ではあってもこの私に関わり合いなどあるわけがないだろう。まして忘れてなど‥‥
[そう言ったところで、"私"ははたと口をつぐんだ]
‥‥‥そう言えば。"約束"をしたんだ。 遠い昔に、あいつと"約束"をした。まだ絶対の遵守者が堕天せずにいた頃だ。それに、裏切り者のアーディアスもいた頃だったな。
その時に今はもう《冥王》になっているあいつと。 大事なことだった‥そんな気がする。なのに思い出せない。 あいつは覚えているんだろうか。その事を‥
[そして、"私"は再び口を閉ざした]
(211) 2011/06/11(Sat) 00時半頃
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ドナルドは、ちらちらと見られるとまた舌打ちが聞こえただろう。
2011/06/11(Sat) 00時半頃
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―少し前―
そうやって、見下して理解すらしない。 そして忘れた事から逃げる、それが上位っていうなら俺は上位にはなれないし、なりたくない!!
[冥王云々は分からないのであえて触れなかった]
(212) 2011/06/11(Sat) 00時半頃
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ありがと、じゃあツェツィで!
[瞼に触れる指先を視線で追う。]
縁在る人間の死… それは
[とても辛い事のように思えたから。 弱い笑顔を見つめながら、また少し耳をさげる。心なしか、羊の耳もさがっていたかもしれない。 役に立つかなと訊ねられると、一つ間をおいて、]
……今回、アキラの事を君が知れたのもそのおかげなんだね おかげで手掛かりを手に入れることが出来たし、
それにさ そういう部分以外でもさ なんていうか…
[少し下を向いて、瞳に虹色がともった。 耳が少しだけ、短くなって見えたのは、幻覚だろうか?]
(213) 2011/06/11(Sat) 00時半頃
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―― それはすごく 尊い能力だと思う
誰かが歩いた道の、最後を看取れる力だから
役に立つとかじゃなくて、もっと素晴しい能力だよ 本人の負荷を、考えなければ…だけど
[そう言って顔を上げて、複雑な表情を彼女に向けた頃には、虹色は消えていただろう。]
……うん 力《ヒ》がこもってるみたい。
暖かいよ
[手のひらの紅玉をツェツィのほうへと差し出した。]
(214) 2011/06/11(Sat) 00時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2011/06/11(Sat) 00時半頃
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―天虹天陽《ソーリス・ア・ルクス》・制御室― [兵器の整備の途中、ふと、誰かの気配を感じた。>>151]
誰かの気配…? 誰か戻ってきたのかな? じゃあ、なおの事早く整備を終わらせなくちゃ。
[やってきた侵入者には気がつかないまま、再び整備に戻る]
(215) 2011/06/11(Sat) 00時半頃
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『はは――ハハハハ――!』
[雪山を裂く稲妻。 その轟音は世界《Rebirth》に轟いたが。 攻撃が届く前に、紫色の霧が まるで、炎のようにディーンの身体を包みこみ、護った。
呆然とする槍真を見下ろして、左眼が嘲笑う。]
『ああ、あまりこいつ《吾》をいじめ無い方がいい 迂闊に攻撃すれば――』
[傍にいる半身に、懐に仕舞いこんだ水晶(本体)が僅かに共鳴していた。]
『運命《フォルトゥーナ》が壊れてしまうからな。』
(216) 2011/06/11(Sat) 00時半頃
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―そして今―
[右目が紅色のスパークを放つ。マグマが弾けるように。時空歪《クロノノイズ》を観測していた私は右手と左手の指の挟間に、計8本の細剣を取り出した]
‥‥まずい!!熾気が消えている!! 前のあいつ‥昔の《冥王》の力にも迫らんとする勢いだ‥ くそっ、そうはさせるか!!
[甲板から一歩右足を踏み出し、弾みをつけて細剣を時空の歪みめがけて叩きいれた]
(217) 2011/06/11(Sat) 00時半頃
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そうだな。殴られても文句言えんな、この状態。
[軍人のどっちも殴りたい、との叫びには深く同意して頷いて。 だがヒーローのまだ「先」がある>>207との言葉には嬉しそうに反応する]
なんだ、まだあるのか。 良かった、良かった。 終わりかと思って心配した。 じゃあもう少し生きてその「先」を楽しませてくれ。
[己の霧と肉薄する力にも全く動じる事は無い。 触れたモノが終焉を迎えるその力を、今の霧は抑えている。 闇が濃くなれば濃くなる程、人間の科学の結晶。 未来《サキ》と呼ぶ刻の未来《サキ》はやはりいつか《終焉》に辿り着くのだから。
その《終焉》まで濃さを増した闇の中で…ヒーローが何処まで入り込めるか楽しみが増えたようだった]
(218) 2011/06/11(Sat) 00時半頃
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了解。
[小さく頷くと、地へと下り、軍人の傍へと向かう。>>209
スターイーグル、獣《マスター》の方をちらりと見ながらも。]
(219) 2011/06/11(Sat) 00時半頃
|
/*
ちなみに、私は、強いて言うなら、表に出ようかなの意味合いで、ピッパくらいですね。
ちょうど一人だから狙いが付けやすいわw
|
『そう怯えるな。
吾はまだ、左眼分の力しか使っていないのだぞ?』
[>>206 紫の炎が、怯え、立ち尽くす槍真へと伸びる。 まるで、手を伸ばすかのように。]
(220) 2011/06/11(Sat) 01時頃
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[act:CounterActive Disorder(反絶震)]!!!
[叫ぶよりも早く、オスカーの雷が山肌を貫いたのに一瞬遅れて、彼の少し前に切り裂かれた空間が‥‥空間の裂け目がその何色ともつかない顎をさらし、空間を切り裂かれた反動に、オスカーの前にいる《冥王》の使いを飲み込まんと口を開いた]
(221) 2011/06/11(Sat) 01時頃
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――やだっ……やだっ……
[運命《フォルトゥーナ》の水晶など、もう槍真の意識には認識すら出来て居ない。 ただ怯えるのは、その紫色《シノイロ》の揺らぎのみに]
こないでっ!触らないでっ!!
[ ブワァァアッ! ] [槍真の身体から≪闇≫が唸りを上げて遂に奔出される。 堕気に高鳴る≪闇≫の飛沫は、皮肉にも、槍真自身の手により、時空歪目掛けて放たれた八の細剣から、"二人"を護るだろうか]
(222) 2011/06/11(Sat) 01時頃
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じゃあ。生きて楽しませろ。
[呑気そのものだった表情が一気に残酷なモノに変わる。
ドンッ!!
と《腐気》と《死気》が圧縮された闇が溢れ出す。
次の瞬間レニェの村が闇に閉ざされ。
その大地ごと消滅した]
(223) 2011/06/11(Sat) 01時頃
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早く行け!!
[隻眼の軍人と修道服の男にそう告げる。]
私の「最終兵器」もまた、敵味方識別能力があるのだ。 ―……あの軍人くんにも命中する危険すらある。
[彼の「本質」はわからない。わからないが、危惧するには 十分な考慮材料だろう。]
(224) 2011/06/11(Sat) 01時頃
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[誰かが何か細工をしようとしてたかも知れないが、わざと3人分の周囲の空間には手を付けず。
足場も伸ばしても手の届くものも喪った彼らは、何か術が無ければその下が何か判らないまま落ちるだけだろう]
(225) 2011/06/11(Sat) 01時頃
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