291 Fate/Goddamned Omen
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神を嫌う?それもいいのではないかい? 不興買って罰を受けるのは君なのだから。
……ああ、私は何もしないよ。 ただの渡し守故にね。
[神様、というものに否定は入れなかったが>>162 順ずるものであり、神霊と言うカテゴリに部類されたが 別にそこまで偉いわけではないが]
あまり調子に乗ると まーたあの人に鎖で繋がれるから ドヤ顔だけで留めておこうか
[まあ、道に迷ったら恨み言をこぼしながら あの野郎!とこの砂漠の中叫んだかもしれないが]
(219) 2019/02/11(Mon) 14時半頃
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────。 私には、生者の思考も感情もわからない。
だが、私から見ても善良は どんなものかはわからないよ。 それを君が窮屈と思ったのであれば
その善良は君にとっての善良でなかっただけだ。 わからなくていいじゃないか、 決めつけなくていいじゃないか。
君は君に従い、後悔せぬ選択をすればいい。 それこそが、実感を手にする道だと思うがね。
そうした君の行動を……素晴らしいと思うよ。 ま、私なんかに言われたくないと思うがね。
(220) 2019/02/11(Mon) 14時半頃
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[私だって、デストピアはごめんだ。 誰かに管理されて自分を殺し生きる。 生きていくために殺し続けるなど、不毛な事だ。
安寧の無い大地に、縛り付けられるのは]
冥界よりも、冷たくて暗いものだ。
[と、言ったのを主に聞かれたら 本当に今度こそ、不興を買うのはこちらかと はっ、と息を吐き出した。]
(221) 2019/02/11(Mon) 14時半頃
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さすがにマスター無しで 敵陣に一人突っ込むのは嫌だなぁ。
私は馬鹿でもなければ無謀でもないんだよ。
[ま、マスターやほかのサーヴァントがいれば 少しは考えたかもしれないが]
水辺や岩場……そして、荒野か。
[追い出された方面と言われ指差された場所に顔を向けて 一度目を細める。そちらに誰かがいるかはわからないが まあ、当てがあるだけ良いと思うものだ]
(222) 2019/02/11(Mon) 14時半頃
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ああ、くれぐれ君も砂の海になんて沈まないでくれよ? きっと英霊と言うやつは分かりやすいだろうから
すぐ見つかると思うがね。 ……まあ、花火は打ち上げられないがそうだな
…………。うん、こうしよう。 水が押し寄せるような轟音が聞こえたら 助けてくれると嬉しいよ。
[そのまま笑えば、こちらもと 君に沈まれたら困ると砂を踏む姿を見つめ見送ろう]
(223) 2019/02/11(Mon) 14時半頃
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ああ、また会えたならその時は 船に乗せてあげてもいいよ。
ま、私あまり生者を船に乗せるなんてことはしないから 特別だよ?
[なんて、言葉を最後にひらひらと手を振って]
(224) 2019/02/11(Mon) 14時半頃
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じゃ、私は……アズが追い出された場所とやらに行くか。
[見送り終えれば、近くに英霊の反応を感じつつも>>188 そのままこちらも、砂地を踏む。
じゃらじゃらと、鎖を立てて、離れていった]**
(225) 2019/02/11(Mon) 14時半頃
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「 ま、 ほんとに戦う気がねーなら、いーんだけどね。 無理に消耗したくねえし。狩らないでいてやるよ。
...、おまえは水場でも行くの? 」
警戒の分だけ空いた距離を埋めない儘、 蛇にも似た瞳孔で見下げて観察しながら こっちに来るなら大方”荒野の住人なら”そうだろう、 と 来た道を振り返った。*
(226) 2019/02/11(Mon) 14時半頃
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[───そう、この船には生者を運ぶことは
数度の逸話しか持たぬ己にとって
どこかにいるであろうマスター候補も探さなければならないのだが
……自分から、そのマスターとつながりのある英霊と
離れているとは思うまい]**
独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2019/02/11(Mon) 15時頃
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[何か欲しいものは、と問うた時>>200。 こころ、と云われて夜色はぱちぱち、と瞬いた]
こころ あげる、できる、こころ……?
[おもむろに、鼻先をぎゅうっと胸に埋めてみた。 顔を上げれば、やっぱり不思議そうに首を傾げる。 心とは、どうすればあげられるのだろう。 例えば、それをあげたらどうなるのだろう。 人魔の子供には聊か、それは難解な事であったようで。
微笑と、弾むような声音は何だか。 心地好くも感じたけれど。 それだけに、考え込んでしまったのだった]
(227) 2019/02/11(Mon) 15時頃
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[うんうん、と唸ったり、しながら]
……そとのせかい、ふしぎなひと、いる
[人でも、悪魔でも、人魔でもない>>189。 そう云われて初めてすとんと落ちた。 姿形は人に酷似していたけれど、 違う、と云われた方が納得できたのだ。
傾げられた首を見ながら、こっくり、頷いた]
(228) 2019/02/11(Mon) 15時頃
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[そうして、この塔──宇宙樹の正体が その口から紡がれたなら>>190]
都、のひと しゅめーるの、ひとが、?
[ぱたん、っと耳を揺らした]
──── きえる
やだ、やだ……そんなの、やだ さばく、きえるのやだ みんな、きえるの、やだ
(229) 2019/02/11(Mon) 15時頃
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[宇宙樹がこの世界を守るものであるなら。 あの嵐との因果関係は何なのだろうか。 そんな事を考えても仕方ないのだろうけど]
せかいが、よんだ それじゃあ、いいこ
せかい きえたくない、って たすけて、って、して、る?
[嵐はその表れなのだろうか、と。 あちらこちらに飛び回る視線が、 嵐壁に煙る辺境の地平を見た]
(230) 2019/02/11(Mon) 15時頃
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あるしゅのこと、しってる? せかい、まもる……せか、い
[僅か、声音が揺らいだ。 彼らの守る世界とは、きっと、 あの神都の中だけの話に違いない。 そんな思惑と重なるように、 神都を見た事はないのか、と尋ねる言葉>>193]
ない おはなししか、しらない
僕は、神都、はいれない とおいとおい、むかし ごせんぞ、神都からついほうされた
神都は、悪魔も人魔も、きらい 神都ちかづく、神都、たぶん、おこる おこるは、……こわい
(231) 2019/02/11(Mon) 15時頃
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[天へ上るだとか、そんなお話は。 黒山羊にとっては聊か遠い、お話だ。 だから、交わされる言葉には耳を傾けるだけ]
(232) 2019/02/11(Mon) 15時頃
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[現れた少女の方へ足を向ければ、 背後で交わされたものの事なんて知る由もなく>>195。 ただ、呼び止められればはたと振り向いた>>203]
るーらーの、ひとのこ?
おいしそうなの、ついてる、けど たべちゃ、だめ
[お腹にしまっちゃいけないよって。 そう云われたなら、引き下がる。 ちらと、悪魔の気配に名残惜し気な視線を向けて。
次の瞬間、緑と白が生まれるのを見た>204]
(233) 2019/02/11(Mon) 15時頃
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────、!
[緑の芽、咲いた白花。 砂漠の中の一握りにしか存在し得ぬもの。 特に、花などというものは稀有なもので。
じぃぃ、とそれを見詰めたならば、 頭からは美味しそうな気配の事なども すぽんと飛んで行ってしまったのだ]
(234) 2019/02/11(Mon) 15時頃
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[じ、と改めて顔を上げて。 この世界の者ではないというふたりを見た]
ひとの、こ
[“朕の”“貴方の”という区分をつけて語られる。 親のように、神のような語りを前に湧いて来る。 それはちょっとした畏怖めいたものだったのかもしれない]
かみさま
かみさまは せかいを、まもってくれる────?
[消えたくないって、世界が願ったならば>>230。 神は、応えてくれるのだろうか]
(235) 2019/02/11(Mon) 15時頃
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きえるの、 いや
[神を知らない人魔が例えば、願ったならば。 叶えてくれる神は、いるのだろうか。
一歩、砂を踏んで後退った。 きっと、何か、とんでもない出来事を今、 目の当たりにしてしまっている気がして*]
(236) 2019/02/11(Mon) 15時半頃
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外の世界と言っていいのかは、わかりませんが。 2つの世界が存亡を賭けて接するときに、 その世界を護ろうとして、召喚されたという意味では、 その地に生きる者にとっては不思議、かもしれませんね。
[こっくり頷く黒山羊さんをみながら、そんなことを]
都の人、だけではなく。砂漠も都市も シュメールやその世界で生きる人達 悪魔、と呼ばれる者、人魔、と呼ばれるもの。 樹が消えれば全てなかったことに、なるそうです。 この世界を消そうとする人と、あの都の者が会話の中で そういっていました、から。
――……私も嫌です、よ。 この世界が、消えるのは。哀しい。
[兄達の、紡いだ歴史も消えてしまうのなれば それはとても、寂しいものであります]
(237) 2019/02/11(Mon) 15時半頃
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いいこか、わるいこか、はわかりません。 私はこの世界にとっていいこでも、 この世界を滅ぼそうとする、 彼方の世界の人にとってはわるいこでしょう
この世界が、彼方の世界に潰されたくないと 拒絶しているのが、嵐なのではと思うのです。 次元の境界線のような、ものなのかもとも。
[とはいえ、キャスターなどでもないし 魔術的知識の面からしては、此方もまだまだ 確信には至っていないものですから、推察も混じります]
(238) 2019/02/11(Mon) 15時半頃
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アルシュ、という人物は。 確か、都の人が味方だといっていました。 ……貴方は、神都を知らないのですね。
近づいたら怒る。なぜなのでしょう。 貴方も、この世界の”子”でありますのに。 [都の者にとっては、守るべきは都の世界ではありましょうが 私にとって、守るべきはこの世界そのものでありましたから ――ですので、その揺らぐ幼子の声音に 何処か憂うような色合いを、私の声も帯びました]
(239) 2019/02/11(Mon) 15時半頃
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[ですので。世界を護るのか、と 英霊2人に尋ねるちいさな、黒山羊の子に 私は、自身の感じていることそのままを告げるでしょう>>235
ええ、敵であると娘に宣言するようなものですが ――この世界の”子”の問いかけなれば はぐらかしたりするのは、兄の守りたかったものに 泥をかけるようなものと、思うからであります]
山羊さん、いえヨグと、ルーラーに呼ばれているなら、 ヨグさんと呼んだ方がよいのでしょうか。 私は。貴方の生きる方の世界を護りたいと ――思って、います。 そのためにこの世界から呼ばれたというだけではなく。 消えたくないと望む貴方や、 世界を護る様に願う人達 その人たちの生きる世界を、未来を 摘まれたくないですから。
(240) 2019/02/11(Mon) 15時半頃
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(――でも、それはきっと、 あの義足の娘も、同じなのでしょうね)
[内心の言葉は、まるで水面に落ちる水滴の様に されど、小さく消えたくないのだと、 呟く幼子の、言の葉に>>236]
(241) 2019/02/11(Mon) 15時半頃
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貴方を消えさせなど、しません。 この世界で生きる、子供。この世界の子。 ―――あなたは私が、護ります。 [生前は神の化身でありましたが人でありました ですが、今は地の神の側面はありますが 純粋な神とはいえますまい。それでも
――神を知らない幼子の、願いを 叶えたいとも、思いますから。 私の声は、東洋の英霊の影響か。 少し風の弱まった砂漠の中で 確りと、意思を伝えるように空気を震わせましょうか*]
(242) 2019/02/11(Mon) 15時半頃
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せかい、そんぼう ……そとのせかいと、このせかいと たたかう、の
[今まで生きてきて、考えもしなかった事だ。 だけど、あのシュメールが動いているなら。 これは夢でも幻でもないのだろう]
かなし このせかいのひと、ちがうのに せかいがきえるの、かなしい おもってくれる
(243) 2019/02/11(Mon) 16時頃
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でも、いいこ だれかにとっての、わるいこでも せかい、まもる、してくれるなら あなた、僕はいいこおもう
[嵐は、世界の拒絶の現れ。 嵐の壁が境界であるのなら、 その外側にあった筈の大地を取り戻すには。 やはり、彼方の世界を退けなければならない]
あっちの、せかい ないないしたら、せかい、もどる
[ないないする、そう云った時。 別の世界が消えるのだという事に思い至って、 僅かに首を振るように毛並みを揺らした]
(244) 2019/02/11(Mon) 16時頃
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ごせんぞが、わるいこだったから それで、悪魔、いっぱいたべて ひとじゃなくなって、しまった、から たぶん
神都は、わるいこ、きらい わるいことして、いきるこ、きらい
[悪魔の力に縋ってまで生き延びる事。 それ自体がきっと、彼らの云う悪行だから。 深く考えた事はなかったけれど、 きっと、そういう事なのだろう]
(245) 2019/02/11(Mon) 16時頃
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いいの、いきていける 僕は神都じゃなくても、いきていける だから、おこられにいく、ない
それに、おこられても、だいじょうぶ にげたら、いい にげるの、とくい
[そういう風な体に、祖先が生んでくれたから。 憂うような声音にも>>239、ぶんぶんと首を横に振った]
ヨグ そう、僕、なまえ、ヨグ
(246) 2019/02/11(Mon) 16時頃
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[護りたい、ってその言葉に。 夜色の眸はひたと彼の姿を見詰めて]
せかいの、こ 僕、このせかいのこ
[誰も与えてくれなかったその肯定を、 確かな形として耳に捉えたならば。 ひとつ、ふたつ、感慨を噛み締めるように とんとん、とその場で小さく足踏みをした。
ぱたん、揺れた尻尾。 お行儀よく両足を揃えれば、 さくさくと砂を踏んで彼の方へと歩いて行く]
(247) 2019/02/11(Mon) 16時頃
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