3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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…… そう。
僕は
[保健室は違うと思う、と思いながら。]
取り敢えず、一階をまわってみよう、かな。
… …これは ――
だから
[言葉に、詰まる。]
『大丈夫だよ。』
『手当てはしてもらってるから。』
[それは怪我のことだが、嘘は述べていない。
闇は、穏やかに、告げた。]
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[そういえば幼なじみに伝えることがあった気がするが、
今行ってはマズいような予感がひしひしとした。]
(279) 2010/03/04(Thu) 20時半頃
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え 何
[またなの。]
――『ご愁傷様、もう愉しんだら?』
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それで気が済むなら、いつでも構わないが?
[口調は皮肉というよりは自嘲。]
…むしろその方が有り難い。 そうすればお前も、ゲームに乗ったことになるさ。
(286) 2010/03/04(Thu) 20時半頃
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おう、逃げろ。
頑張れ。
おっさんは嫌われているようだ。うん。
また って 言わないでよ……
[情けない声だったが、今度は掴まらなかった。
少しだけ、安堵の息。]
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…そうだな。 いま形作っているのも幻影に過ぎない。 触れた感覚すら騙せるから、区別はつかないだろうけど。 それを言ってしまうと、全てが確実とは限らないと思えてくる。 脳だけ取り出して神経繋いでデータ流されてるだけだったとしても俺には分からないなぁ…、っと話が盛大に逸れた。
あっちはもう、ただの残骸に過ぎないから…。 どうすれば成仏できるかなんて俺にもわからん。
あの闇の中へ落ちれば、辛気臭いツラ見せずに済みそうだがね。
(296) 2010/03/04(Thu) 20時半頃
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あ、ご、ごめんなさいね。
でも今度は無事だったみたい?よかった。
おっさんの近くにいればよかったんじゃないかな、とか思いつつ
がんばー
[先程の被害者の会の一人が大変なことは、知らない。]
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残滓、か。 俺の見ている世界とお前の見ている世界は違うという話をしたっけな。
…お前が俺だと認識することで、お前の世界での俺は、俺になるのかもしれないね。 [いつかの話題を思い出して、ふっと懐かしそうな顔をする。]
じゃ、さよなら。 [また、とかいつか、とかは言えなかった。 床の塵を揺らさぬ足音が渡り廊下へと消える。*小吉*]
(309) 2010/03/04(Thu) 21時頃
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うぇ ?
まさか … … 『良かった ねぇ?』
『頑張ってアンアンしなよ。』
[さらり。 闇は 愉しげに。]
『殺意は無いから。』
風紀委員 ディーンは、南棟へ付き、階段へ向かう。*小凶*
2010/03/04(Thu) 21時頃
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[踏み込んだ足元の感覚がおかしいと思った。
いや、感覚なんかない。無いはず、なのに。]
……っ!!?? [しゅるりと霊体のカラダすら絡めとろうと伸びるしなやかな蔦。 背筋を駆け上がる不快感は、トラウマに触れたがゆえか。]
やっ!やめ……っ!!
(323) 2010/03/04(Thu) 21時半頃
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いやちょっとまてなにこれまずい!
霊体なのに捕まるとか反則だろ!!!
[そっちもか。]
『それはすごいね。』
『…… 頑張って?』
[守備範囲が霊体までとは、恐れ入った。いやほんとうに。
火が苦手だよ、とは 言うけれど。]
み、みんな大変そうね。
わたしも大変な目に遭った方がいいのかしら…。
[ おろおろした ]
『… …ふぅん。そう言うのが 好』
――きじゃないなら。
やめて 遭わないで
好きで遭ってるんじゃ ない から。
[出来れば遭わないで欲しいと思うのは、闇に飲まれていない思考。]
だ、だめだ
自分を大切にし、 …っ! …!!!
[謎の諭しになった]
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