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ンむ……?
[よせ
普段ではとても見られないケイの反応は、どうにも悪戯心を刺激する。]
ぅっわドナルド結構サドい。
えぇ〜じゃぁ妬かないから挿れて挿れてぇ〜♪
[
へ、ぇ……?
ケイ、が、フェラってくれんなら、おいら、頑張っちゃおう……かなぁ〜。
[俄然やる気が湧いてきた。
ペチャペチャ水音響かせて、棹に舌を這わせて指で擦り、弱いところを探りながら、強めの刺激を与えてゆく。]
……ん、ちゅ、く…… ァ、む……ん。
[
ふ、ク……んん……ッ!
[ドナルドの湿った指が、後孔へ侵入してきたのは、丁度、ケイを深く咥えこんでいた時だろうか。
小さな、痺れるような刺激に、グルっ……と小さく喉を鳴らし、僅かだけ咥えていたモノに歯を立てた。]
ん"……ン"っ……!
[深くまで呑み込めば、息も詰まる。
スンスンと鼻を鳴らし、それでも離すことはせず、狭くなった口腔内で強引に舌を蠢かせ、先端から滲み出る苦味を喉奥へ送る。]
ンぅ……っ、ふァ…… ハ、ん
[放蕩三昧の身は、今更、指の一本二本の侵入を拒むようなことはない。
寧ろ、そんな細いものでは足りないとでも言いたげに、きゅぅとドナルドの指を締め付ける。
尾に絡み付かれた陰茎は、硬度こそまだ然程ではないものの、とうに勃ち上がっていたろう。]
ドニャっ、ぁ……ッ
[喘ぎ零す間も、咥え込みこそ浅くはするが、ケイの雄を口から離すことはしない。]
− 皇子&執事
[ようやくこの手に取り戻した宝《セシル》は、ますます儚げな美しさを増しているように思われた。
それが、過酷にして濃密な幾多の情交に磨かれたものであるとは聞かずとも、「わすれさせて」と切ない声が零されれば、得たりと頷く。]
御意にございます。
もう心配はいりません。
[頬を擦り合わせるようにして皇子の顔を仰のかせ、口移しに薬を注ぎ込む。
血の巡りがよくなるよう、滋養がつくよう──セシルにはまだ耐えてもらわねばならぬのだから。]
[肌を伝い滑らせ、セシルの雄の器官を確かめるごとく掌に包み込む。]
懐かしいですね。
かつて、あなたのここはまさに百合の蕾に相似していた。
それを某がこうして、大人の形にお育てしたのですよ。
[指の長さ、爪の堅さを器用に使って、そっと扱く。]
− 時代劇ver.
[ケイの肌に漣のごとく走る震えは気温のせいではあるまい。
内心の葛藤はともあれ、命令に従う従順な身体が布団に伏せて腰を掲げるのを見る。
なけなしの羞恥を示す尾のしなり。
その毛の一筋までもが、
愛しくて愛しくて愛しくてどうにかなってしまいそうだ。
押し殺した感情は、ことさら無慈悲な所作となって現れる。
ケイの尾を掴んで引き上げ、その下の翳りを暴いた。]
ここに密書を隠す。 …口惜しいが、
[ナオエの目に一瞬、翻った恨みはすぐに瞼で閉ざされる。]
密書は、油紙で巻いて蜜蝋で包み、角のない筒状に仕立ててある。
色子でもないお前のここは、さぞや締まるだろう、
[密書に先んじて、膏薬を塗り伸ばした指を、ケイの後庭へとゆっくり深く沈めた。**]
[ホレーショーの中は柔らかく、既に準備が出来ている。
まるで一度受け入れたかのよう。
それを確認して、指をぐるりと一周させた。
ぐに、と一度押してから引き抜いて。
雌みてえ。
[ふっと笑って、硬く勃ちあがった物を宛てがった。
この分なら、多少の無理もいけそうだと判断して。
ホレーショーの尾から尻をさらりと撫で、そのまま掴む。]
ん……っ
[腰を引き寄せ、奥まで一気にずっ……と侵入する。]
[馴染ませて待つ必要もなさそうだ。
きっちり奥まで収めてから、そろりと亀頭まで引き抜き。]
く、……はっ、
[やがて、緩慢だった動きは徐々に速さをあげて。
ホレーショーのイイ所を探しながら、内部を擦りあげる。
息が自然に上がっていった。]
―タバサちゃんの配役考
「襲いくる悪漢か、王子を売り飛ばす小悪党か。
ドナルドはその辺りが似合いそうね!
片目なのが悪役にぴったり!
悪い子やってもらいましょ!」
……、ぁ……ぅ
[
けれど、代わりに宛行われた熱に、ドクンとまた欲望が下肢に流れ込む。]
雌より……癖になる、かも、よ……?
ンにゃ、ァ……ふ
[誘うように、腰を高く持ち上げて、局部をドナルドの前に晒す。
撫でられた尾は、期待を示すかのように、ざわりと毛を膨らませた。]
……ン ゃ……ア"、ァ……!!
[
ぁ に"ゃ、ハ……ァ
……あ"、っ!
[大きく口を開いた拍子に、咥えていたケイの雄を逃してしまう。]
ふゃ……ぁ
ん、む……ッ……!
[先走りの混ざった唾液を垂らしながら、また、それにむしゃぶりつけば、もう離すまいとするように、片手は根本に、もう片手は陰嚢をしっかり掴んだ。]
―タバサちゃんの皇子様わあるど―
[
娼館にて快楽堕ちした皇子様に穏やかでいやらしい笑みを浮かべながら優しくキスをしてあげたり
なんで逃げようとするの…?気持ちいいこと、好きでしょ…?などと言いながら脱走を企てる皇子様を捕まえたり、そのままモブに指示して自分も犯されつつぐっちょんぐっちょんに犯される皇子様を笑顔で見ていたり
まあ、そんな感じの落書きをネーム原稿の端っこに書き散らしたりしてました*]
―ドナホレとの―
――は、ふ……
[ 気が逸れたなら、それが良い。
隠すように自身の服の裾を引っ張りながら、
多少なりと、余裕を取り戻そうと荒い息を吐いて。 ]
……は、は。
見てて、やるし?……いちゃつきやがって
[ 毒づいて、自身の口元に手を添えた。
時に歯をたてて、潤んだ目を隠し伏せる。
重なり合う雄 同士。
水音に、笑いを浮かべるが――大きくからだが跳ねた]
にぁッ!!、ぁ、ひ、……く
ばか、歯、立てん、なッ……
[ げし、と蹴った黒猫は、ゾクっと震えた刺激により、涙眼だった。律動が開始されれば予想できない刺激に悲鳴じみた小さな声 ]
ァん……ぐ、 っぷハ……ぁ。
……、ッあ…… み"ゃ、ァ……ッ
[緩慢な動きに、少し物足りなげに揺れていた腰は、やがて突きが荒立つにつれ、止まるどころか、もっと酷く掻き乱されたいと乞うように貪欲に暴れた。
流れ落ちた唾液が、炬燵の敷布を汚すことも構わずに、ケイの猛る性器をしゃぶり、吸い上げ、それだけではまだ足りないと、指先で扱いて嚢を揉んで……そこから、涎まみれの指をズルリと後ろへ滑らせる。]
……んぷ、ハ……
ケ、ィ……ぃ、は……、 ココ、好き……ぃ?
[ぺたぺたと突っつくのは、今ドナルドに掻き乱されているのと同じ箇所。]
―ドナホレとの―
ばっ、か、
や……やぅ、や――、
[
悦にひたる2匹の様子を笑ってやれればいいのに、無理だった。高みの見物ならいまのヴェスの方がよほど似合う。ち、と舌打ちも甘い。 ]
あァ――っ!
[ 芯も下も掴まれて
逃げをうてなくなった。びくん、と浅く達して]
ふ、……くくっ、
しっかりやれ、よ、
[ホレーショーが思わず口から離したのを見れば、小さく笑う。
息に熱が籠もり、軽口にも余裕はない。
暴れる腰に、持っていかれそうな感覚を味わうも、
舵を取られぬようにと揺さぶって。
体の奥、特に快感を呼ぶ箇所を狙って腰を突き出す。]
……あ、っつ。
――や!!
[
やだ、や、ゃだ、――っよせ、だめ……!
[ 身悶え、体を丸くして、
芯は白い熱をこぽりと零した。 ]
─ タバサちゃんの王子さまワァルド ─
[
直球でいくなら男娼ぽじなのかもしれないが、それではヴェス
かといって、品行方正ポジや悪役には程遠い。]
「そうだわ!
娼館から逃げて、ボロボロになっている王子さまを、路地裏で拾うポジだわ!」
[傷を癒すように舐めてあげつつ、いろんな意味で美味しくいただいちゃえばいいんだわ!
タバサちゃんは閃いた!**]
− 時代劇ver.
――、……
[ 呼ぶことも許さない名前を、
喉の奥、密やかに紡ぐ。空気だけが揺れていた。
色違いの眸が切なげに細められた。 ]
ここに、です、か
――、仰せの、まま、に
[ ああ、叶うなら。
叶うならこんな形ではなく、などとは
すぎた願いだ。奥歯を噛みしめる。
――口惜しい、と、その言葉だけでも震えそうなのに。 ]
− 時代劇ver.
畏まり、ました
[布団を握りしめる。淫靡な影が
2人の間に寄って――]
――っ、……あ、く
[ 指を、飲み込む秘部が、
悦ぶように、きつく締め付けた。
悩ましげに、眉を寄せ
尾は彷徨い、触れようとして―― ]
─
……ん、っ。
[口移しに呑まされる薬は、熱く甘く芳しく。
ジワリと身体が熱くなる。
触れる手
…や、やァ……。なお、え……
[しないで、と首を振るけれど、腰は欲しいと揺れている]
ふ、ハ…… ごめ、っ……。
あんま、ヨかっ、た……もん、で……、ッ、 ひぁっ!
[
そのたびに、ひりひりと頭が痺れ、恥じらいもなく掠れた甘い声を響かせた。]
ぁ、……が、ァ……
ふ、ゥ……ン………、っ ンあっ、ァ!
[
ア"……ぅ、む…… ん……ッ
[口腔に、ドロリとしたものが流れ込む。]
……ぁ、ハ…… ケイ……ぃ
[放たれたモノは、すぐには呑み込まず、舌の上に掬うようにたっぷり乗せて、大きく口を開いて見せつけた。]
ごちそぉ、さま、ァ……ぁ、ふ……
……ン ゴク、ッ。
[たっぷり、ねっとりと、舌で唾液と混ぜ合わせ、わざとらしいほど大きく喉を鳴らして嚥下する。]
− 時代劇ver.
[声にならない呼びかけに蝋燭の灯がふと揺らいだ気がした。
仰せのままにと、人形めいて諾うかすかな声の切なさよ。
ナオエは、密書を入れんがためとの口実に縋り、指を往還させるその一挙一動に没入する。
うつ伏せを強いられた横顔から掠れた声が零れて、温かな隔壁が締めつけてきた。
純粋な肉体の反応。]
──逆らえば、 余計に苦しくなるだけだ。
[肉体も、心も。]
……、
[ただ気づかぬ態で、彷徨う尾が自分に触れるのを、許した。]
[胸を塞ぐのは、密書を取り出す際に相手がケイに為すだろう仕儀のあれこれだ。
主家のため、いかなる弱味の露見も許されぬナオエはケイの肌に一切の執着の痕跡も残すこともできないが、相手は喜々としてこの若くしなやかな身体を蹂躙し、愉しむに違いないと思われる。
それを予見すれば、我が手で呼び覚ましたケイの喘ぎも、恋しい反面で妬ましい。]
( 壊してしまわないうちに、 早く済ませねば )
[自戒を求めるほどに、指の動きは乱れた。]
はっ……あー、これは、
メス、より、いいかも……
[熱くうねり、絡みつき、締めてくる感覚に大きく息を吐く。
このままだと長く持ちそうにない。
手を伸ばし、ホレーショーの揺れる前を捕らえた。
一度腰を引き、再び大きく奥を突くのに合わせて雄を擦り上げた。]
っく……、!
[激しく突いた勢いで、体がびくりと震えた。
下の口にも熱い物を飲ませるべく、びゅくびゅくと注ぐ。]
− 皇子&執事
[甘く頽れるセシルの膝を後ろから寛げた。]
ご覧ください、
あなたは美しい。
[いつしか目の前には大きな鏡が置かれていたりするわけで。
そこに映し出される二人の肢体は重なり合って一匹の蜘蛛のように妖しげな艶を醸し出していた。]
[抱いて欲しいと、セシルの身体はあられもないほど素直に訴える。]
おそれながら、
我が君には、存続させねばならない家がございます。
[たおやかな首筋に唇を寄せ、囁きながら、ナオエは熱に倦む肉果を弄う。]
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