25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
どの道、閉ざされてしまった場所 口をつぐんでも、何処かから漏れるよ。
[隠さぬほうが隠せる。 本能が其れを知る。 やがて特徴ある足音が聞こえた]
(722) 2010/08/06(Fri) 21時頃
|
思う…ね。
確かに、死んだ主は余程大切だったらしい。
我々の事を獣と呼びそのために死ぬことは厭わないようだったな。
[刷衛のけんについては、幾らか相槌を返し]
…それならばあの研ぎ師、喰ってもいいかも知れん。
本当に独りになった時に後悔させてやればよい。
…ああ、ひょっとしてお前、注視されるのが苦手なのか?
[視線が痛い。その言葉に推論を一つ立てて尋ねた。
自分は逆に視線をそらすことはほとんどしないのだけど]
…あの猫は塞ぐほどに歎いてくれるのではないか。
お前を詰られたあの反応を見ればそれぐらいは推測に容易い。
[そういえば引っ掻かれた傷があったなどと今更思い出す。
随分と控えめな事を言う花の声に男が帰すはそっけない言葉]
人として死ねば、歎くものはあるだろうよ。
狼として死ねば、喜ばれるやも知れん。
死んで歎く者などいないと思っていたほうが気は楽だ。
歎かれて、初めて、幸せだったと思えばいい。
私は、そう思っている。
自分が死ねば、喜ぶ人間は多かろうと。
……嗚呼。
よほど嫌われている様子
病あれど、人と同じく
情もあると謂うに
[花開き
色を付け
情を知る
刷衛の事となると、眉を寄せ]
その研ぎ師の、足音がする。
注視は好かん
もとより、この身も
見透かされるのが、おそろしいと。
寂しい
……この身が咲く前に
冬の名残が
未だ、強く根づいているのか
人を嫌う癖に
人に歎いて欲しいと思うのは。
[遠く視線映せば
冬の望む遠い峰と
表の情を望んだ坊主の姿
幾人か思い浮かぶのに
随分、欲を張ったと自嘲混ぜた]
あれの亡き主は、喰われたらしい。
酷く慕っていたのであれば、それは酷く憎かろうよ。
…お前にとっては、病なのだな。これは。
[それはぼんやりとした感想だった。
狼憑きを病と呼ぶ。
それは世の中でも同じことだが]
…あまり目立たないようにすることだな。
"ロビン"が振舞っていたように行動することも大事だろう。
目を欺くと言う意味では、だが。
見透かされると思うから怖いのだよ。
己の目は相手を黙する武器の一つ。
目は口ほどに物を語ると言うだろう。
上手く使えば有効に事が運ぶ。
人は、嘘をつくほど視線が泳ぐからな。
懼れは獣を弱くする。
自分の行動に迷いが出れば、それは隙になる。
…命獲りになるぞ。
[小さく息を吐いた]
嗚呼、其れは憎かろう。
何を今更
私の存在そのものが、ロビンにとっては病魔
[小さく哂う]
ロビンなら
先ず、花主を持たぬ
人に近づきもせず
目は口ほどにものを言うが
己の内を知られるのも、おそろしいと
あれは口先で総てを拒絶していた
……難しい。
|
― A棟/廊下 ― ……わかる……?
[眉をさげ、ちらと振り返った]
もっと強く求めて欲しい 応えて良いのか、この手で縋って良いのか 長くひとを拒絶していた所為かもしれないけど
臆病で、不器用だ。
[憔悴も浮かぶ。 月は相変わらず空に 行為は更なる食人衝動を促すのに 抑えねば]
…――――セシル 其の名で呼ぶんですね、刷衛さま
(725) 2010/08/06(Fri) 21時半頃
|
|
腰のそれは……私の行為に立腹しての事ですか。 それとも、病もつものへの対策として持ち歩いているんですか。
[視線が鞘に止まると 冬のそれと同じ怯えを身に表す]
(727) 2010/08/06(Fri) 21時半頃
|
あれと話していると、我々をどれほど憎いと
思っているかが良く解る。
なかなか興味深い。
…病魔、ね。
[やはりそれは病であるらしい。
生まれてこのかた狼であることが
当然の生き方であった自分には、解らない感覚だった]
随分気難しい花だったのだな、お前は。
…それでは急に変れば怪しまれて当然というもの。
…。
理解しているなら、管理するんだな。
お前が斃れたとしても私は手は出さんぞ。
霞はどうかは知らんが…あれも己の欲に忠実。
お前を助ける気になるかどうか。
[自戒しろ、とばかりに告げて念をおした]
……本当に。
ロビンをそうさせたのは、私の才
技術だけの蕾が
時折混じる病で色を為し
噂が噂を呼んで
押し潰されてしまったから。
変わった理由は作ったが
主が出来たと謂うだけでは、納得できぬ者も多いだろう
己の始末は己でつける。
……構うことは無い
私とて
簡単に逝く心算も無い
…成程。
[押しつぶされる。
その間隔は己にはわからねど、言わんとする事は理解できた。
重圧、重責、過度の期待。
それらに押しつぶされて]
納得できぬ者がいるなら、納得させてみればいいだろう。
その、技術とやらで。自信は、ないわけではあるまい?
|
…………セシル その名を呼んで良いのは、 名の意味知るひとだけですよ。
呼べと言われたなら、それは……
[口を噤む。 ついとそっぽを向いた]
教えません。 それくらいはご自分で考えるべきだ。
……人狼病の衝動と謂うと?
[知らぬ素振りで問いつつ、続いた言葉に納得した]
(735) 2010/08/06(Fri) 21時半頃
|
|
嗚呼、それで。 ……イアンが、壇上で話していたとき 随分反応が薄いのが、怪しいと思っていました
合点がいった それで……イアンに打ち明けても セシルは大丈夫だと、言ったんですね。
[脱力を見せる。 ほっとして、呟くはひとと寸分違わぬ感情の流れ]
イアンも意地が悪い…… 最初から言ってくれたら 慌てて戻る事なんて、なかったんじゃないか
(736) 2010/08/06(Fri) 21時半頃
|
|
いっそ黄泉まで……それは、良いね。
[明之進の言葉に、 心底から浮かべた 人食花のまるで人と同じ笑み]
死する時は共に そんな関係が ……私と主さまにもあればいい
いっそ 私を摘むのは、主さまであって欲しい
(739) 2010/08/06(Fri) 21時半頃
|
|
[望みは叶った 願いはふたつ
情が湧いて
どちらも得ようとすれば どうなるか。
口を噤む明之進を見て 彼の死を秘密裏に聞いた花としては 少し哀れな視線を向けるのだった]
(740) 2010/08/06(Fri) 21時半頃
|
さてに、
ロビンはお前が俺のこと、ちゃんと教えてくれれば、と云ってるぞ?
そして、どうも、ロビンとセシルは、一線超えたようだな。
[少し、深刻になる。]
ロビンがそうでなければよいがな。
人狼病の者の出生が
薄ら暗いものになること、
彼らは知っているのかねぇ。
[そう、それは病気なのだ。
それにかかり、生命を得たとして、それが無事に産み落とされる確率はそう高くない。
もし、誕生したとしても、それがまともであるかどうかはわからない。
そして、もし、まともであったとしても…。]
ああ、ロビンは随分
刷衛殿のことを疑っておりました、から
[そのことでしょうね、と刷衛の言葉に頷いて]
……そうですか……二人とも、只の人ならいいのですが
どちらかが獣で…孕ませる性の場合、
厄介ごとが増えますね
[聞こえた言葉に、こくり、と頷く]
……けれど、あの病は…いえ、それ故か
繁殖を欲する病
例え知っていても、種の本能に従い
孕み、孕ませようとする…
[それが、満月の晩に発症し、人殺しと化すとする。
そうしないためには、
その人物を存在しないことにするか、
それとも、存在しても害のない者にするか。]
――……
………どうか、されましたか……?
[普段はいらないことまで話す刷衛の沈黙に
通信機越し、緩く首をかしげた]
ああ、そうだな。
[男は頷いて、そして、考える。
なぜ、男が管理センターにいるのか。
答えはそう難しくない。
なぜなら、男は、そういう出生を持って生まれ、
そうならぬよう、虚勢(管理)されたものだからだ。]
うんにゃ。なんでもないさ。
[それでも、全くそういう欲がないわけではないが、
それは従来のものをかなり希釈して衝動だろう。
ゆえに、悩むこともあったが、
男は幸せなことに、己の天職を見つけ、今に至る。]
……なら、いいのですが……
[宴直前の連絡まで相棒の名さえ知らなかった青年は
当然相棒の出生と管理処理までは知らされていない。
……復讐と獣への嫌悪から事前に相棒を知って、
何らかの切欠でそれらを知ること内容にと言う
センター側の配慮だったのかどうか……
何も知らない青年はただ、言われた言葉に
不思議そうにしながらもそう返した]
|
― A棟廊下 ― ……面白がって 傷付けたら、許さない。
[恐らく冬が聞けばそう答える 冷たい冬色は、一度睨み上げ 直ぐに逸らした]
刷衛さまが、大丈夫なら セシルを任せてあげてもいいですよ。
(746) 2010/08/06(Fri) 22時半頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る