人狼議事


54 CERが降り続く戦場

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[冷たい声が届く]

まさかここまで表が崩壊、いや消滅するとは思ってなかったか?

[彼の望みは《Rebirth》だったはず。
最早そんな事を言っていられないような事態になっているとぼんやり思っていた]


ああ――最早セカイは反転《Rebirth》だけに留まらない。
宇宙は歪み、天は崩れ、全てが混ざり合う――

[小さな溜息]


暴れる必要性がないか…獣の存在を認めてもそう言えるかね。

[ククッと口元が歪む。

獣の姿を知ればどれだけの者が裏切り者と罵るだろうか、憎むだろうか、そして戦いを挑んで来るだろうか]

楽しみだな…。

[獣の見えぬ牙がギラリと光る]


混沌《Chaotic》――


[しかし、次に呟いた声は、僅かに高揚していた。]


[僅かに昂揚が耳に届く]

お前さんも魅入られた者だな。


[それは嘲りではなく称賛なのか。
問い掛けられても答えるつもりはなかった**]


……ここまで崩壊すれば、後は自滅を待ってもいいものだが。

《契約》は、果たされなければならない。
確実に。

全ての"混沌を望む獣"を《解放》する為に、《栄光》を手に掛ける。


[ 賞賛とも嘲笑ともとれる声に、僅かに笑みが零れた。それは、自嘲的であったかもしれないが。]

律法《ルール》は、人を護らない。
混沌《カオス》の前では、人は無力だ。
あまりにも簡単に、全てを失う。

[街に《雨》が降り始めた日。理不尽に全てを失ったその日から。
絶望した人は、反転《Rebirth》を望んだ。]

神ですら、自らの律法《ルール》に縛られる。
ならば俺は、俺も。獣に為ろう。

[《Front》が崩壊し、消滅するよりも早く。
男は、時空を跳ぶ。

その姿は、《光》と見紛うばかりの輝く白い毛並を持つ狼にも似ていた。]


【人】 執事見習い ロビン

[《Front》が消滅するならば、自分も消滅せざるを得ない。
だって、遠くに逃げるすべは持っていないから]

転移を使おうにもあれはどこへ飛んでいるのかすら分からないよ。

[そうなのだ、強制転移は何処に飛ばしているかすら分からない。
だから、下手したら《Front》内移動で終わるかもしれない。

それでは意味がないのだ……]

まさか、本当に世界が終わる日が来るなんて……。

[100万の嘆きの件はクリアできそうだけども、
自身の命がクリアできそうになかった**]

(1533) 2011/06/06(Mon) 06時頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2011/06/06(Mon) 06時頃


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